過去の業績一覧


論文
「フロイトの歴史構想bb宗教史・文化史・道徳性の問題」(修士論文、1994年12月提出)。
「喪の仕事としての歴史記述bbミシェル・ド・セルトーのフロイト理解を中心として」、小此木啓吾責任編集『フロイトと精神分析の現在』(青土社『イマーゴ』1996年2月臨時増刊)、233-261頁。
「宗教史は反復かbbリクールのフロイト批判と『人間モーセと一神教』における<進歩>の契機」、『東京大学宗教学年報』XIII(1995年)、87-105頁。
「精神分析における物語行為」、青土社『現代思想』1997年7月号、293-315頁。
「「物語と宗教」研究序説――リクール「物語神学を目指して」を読む」、『東京大学宗教学年報』XV(1997年)、61-78頁。
「集合的記憶の精神分析」、『情況』第2期第10巻第6号、特集:精神分析と社会学理論の可能性(1999年6月号)、91-101頁。
「心理学的儀礼論とモダニティ――儀礼・神経症・遊び」、『宗教研究』第73巻第1輯(第320号)(1999年6月)、75-99頁。
「リクール物語理論の射程――神話・イデオロギー・物語」、『フランス哲学思想研究』第4号(1999年)、84-100頁。
「心理学的自己実現論の系譜と宗教――救済・自己実現・癒し」、『東京大学宗教学年報』XVII(1999年)、57-72頁。
「宗教における暴力と平和――類型論的考察」、『現代宗教2001』(東京堂出版、2001年)、178-189頁。
「現代思想と宗教心理」、島薗進・西平直編『宗教心理の探究』(東京大学出版会、2001年4月)、291-310頁。
「癒しブームを超えて」、『国際宗教研究所ニュースレター』No. 32(2001年10月)、15-19頁。
「霊性からスピリチュアリティへ」、『国際宗教研究所ニュースレター』No. 38(2003年4月)、14-22頁。

短文・コラム・エッセイ
★「“なぜ人を殺してはいけないのか”再び」、『ほん』(東大生協「ほん」編集委員会、2000年)、6-7頁。
★「コラム・フロム」、島薗進・西平直編『宗教心理の探究』(東京大学出版会、2001年)、172-3頁。
★「コラム・ジラール」、島薗進・西平直編『宗教心理の探究』(東京大学出版会、2001年)、312-3頁。
★「甘え」、本明寛監修『最新・心理学序説』(金子書房、2002年4月)、166頁。

学会発表
★「フロイトの宗教史構想」、日本宗教学会発表(1995年11月11日、於・沖縄国際大学)、『宗教研究』69巻4号(1996年3月)にレジュメ掲載。
★「精神分析における物語行為と倫理的自己変革」、日本宗教学会発表(1996年9月22日、於・國學院大学)、『宗教研究』70巻4号(1997年3月)にレジュメ掲載。
★「翻訳の倫理――「バベルの塔」をめぐって」、比較宗教思想研究会発表(1998年8月8日、於・東京大学)、『比較宗教思想研究会・会報』第12号(1998年10月27日)にレジュメ掲載。
★「リクール物語理論の射程――神話・イデオロギー・物語」、日仏哲学会秋季シンポジウム「ポール・リクールの物語理論とその展開」基調発表(1998年9月12日、於・東京日仏会館)、『フランス哲学思想研究』第4号(1999年)に論文掲載。
★「仕事=作品としての生――リクールとアレントの行為理論・物語理論」、日本社会学会発表(1998年11月22日、於・関西学院大学)、『第71回日本社会学会大会報告要旨』にレジュメ掲載。
★「マズローの自己実現論と宗教論の意義」、日本宗教学会発表1999年9月19日、於・南山大学)、『日本宗教学会第58回学術大会パネル部会レジュメ集』、87-9頁。『宗教研究』第73巻第4輯(第323号)、414-5頁。
★「癒しの諸相とその宗教史的意味」、日本トランスパーソナル心理学/精神医学会発表(2001年9月8日、於・駒沢大学)。
★「フロイトとユングにおける社会的なもの――禁欲から欲望のケアへ」、日本宗教学会発表2002年9月14日、於・大正大学、『宗教研究』第76巻第4輯(第335号)、1028-9頁。
★「心理学的現代社会論の系譜」、日本社会学会発表(2002年11月16日、於・大阪大学)、『第75回日本社会学会大会報告要旨』、170頁。
★「トランスパーソナル死生学を目指して――その一つの可能性」、日本トランスパーソナル心理学/精神医学会発表(2002年11月23日、於・立命館大学)。

翻訳(とくに断りがない限り英文からの翻訳)
★レナード・スィードラー「対話とは何か」
★ピーター・バーガー「多元主義、不確実性、宗教間対話」
★サイード・アサフ・アリ「宗教間対話の可能性と課題bbムスリムの視点から」
★ピーター・K・H・リー「宗教間対話の方法bbホンコンにおける経験」
★レナード・スィードラー「対話の十戒bb宗教間・イデオロギー間対話のためのグラウンド・ルール」
 以上5論文の翻訳は中央学術研究所編『宗教間対話の可能性と課題』(中央学術研究所、1993年)所収。

★共訳(葛西賢太、高橋原、冨沢かな)ジョアン・ラファエル=レフ「もしもエディプスがエジプト人だったら」、『イマーゴ』1994年8月号所収。

★ジョン・ヒック「自分史」
★ギャヴィン・ドゥコスタ「ヒックと宗教多元主義bb更なる転回へ」
 以上2論文の翻訳は間瀬啓允・稲垣久和編『宗教多元主義の探求bbジョン・ヒック考』(大明堂、1995年)所収。

★共訳(渡辺学、葛西賢太、高橋原)F・X・チャレット『ユングとスピリチュアリズム』(第三文明社、1997年)。

★Ch・マラムー「精神分析と宗教学」
★B・ヴァラド「精神分析と歴史学」
 以上2論文の翻訳は弘文堂『フロイト・ラカン事典』(1997年)に所収。仏文からの訳出。

★エーリッヒ・フロム『よりよく生きるということ』(第三文明社、2000年)。

書評論文
★F. X. Charet, Spiritualism and the Foundation of C. G. Jung's Psychology (SUNY, 1993). 『東京大学宗教学年報』XI(1993年)、223-8頁。
★高橋哲哉『デリダ――脱構築』(講談社、1998年)、『フランス哲学思想研究』第4号(1999年)、179-182頁。
★「ラディカルな<建築>批判――多木浩二『生きられた家――経験と象徴』」、五十嵐太郎編『READINGS:1 建築の書物/都市の書物』(INAX出版、1999年)、190-1頁。
★松村一男『神話学講義』(角川書店、1999年)、『宗教研究』74巻3号(2000年12月)、154-160頁。
★河東仁『日本の夢信仰――宗教学から見た日本精神史』(玉川大学出版部、2002年)、『宗教研究』334号(2002年)、199-206頁。

書評
『国際宗教研究所』に掲載したもの

鈴木貞美編著『大正生命主義と現代』、小野泰博『谷口雅春とその時代』、蓮實重彦・山内昌之偏『文明の衝突か、共存か』、間瀬啓允・稲垣久和編『宗教多元主義の探求――ジョン・ヒック考』(以上No. 7, 1995)、ル・モンド・エディション編『『ル・モンド』インタビュー集――哲学・科学・宗教』、栗本慎一郎他編著『日本が知らないもう一つのヨーロッパ』上下、S・A・リーヴィー『精神分析と宗教』、島園進『オウム真理教の軌跡』、国際宗教研究所編『宗教教団の現在――若者からの問い』、森本達雄『ガンディーとタゴール』(以上No. 8, 1995)、『アエラムック11 宗教学がわかる』、宮田光男『ボンヘッファーを読む――反ナチ抵抗者の生涯と思想』、立川武蔵『日本仏教の思想――受容と変容の千五百年史』、阿部謹也『「世間」とは何か』(以上No. 9, 1996)、森岡正博『宗教なき時代を生きるために』、森岡正芳『こころの生態学――臨床人間科学のすすめ』、松尾剛次『鎌倉新仏教の誕生――勧進・穢れ・破戒の中世』、ポール・リクール『聖書解釈学』(以上No. 10, 1996)、河合隼雄『ユング心理学と仏教』、相良亨『こころ』、島園進・石井研士編『消費される<宗教>』、加藤尚武『技術と人間の倫理』(以上No. 11, 1996)、阿部謹也『ヨーロッパを見る視角』、ジョージ・L・モッセ『ユダヤ人の<ドイツ>――宗教と民族をこえて』、梶田孝道『国際社会学のパースペクティヴ――越境する文化・回帰する文化』、オギュスタン・ベルク『地球と存在の哲学――環境倫理を超えて』(以上No. 12, 1996)、宮本啓一『仏教誕生』、末木文美士『仏教――言葉の思想史』、小田垣雅也『現代のキリスト教』、島園進『精神世界のゆくえ――現代世界と新霊性運動』(以上No. 13, 1997)、チャールズ・テイラー他『マルチカルチュラリズム』、西谷修他『原理主義とは何か』、サロモン・マルカ『レヴィナスを読む』、エマニュエル・レヴィナス『超越と知解可能性――哲学と宗教の対話』(以上No. 15, 1997)、井上順孝他編『宗教学を学ぶ』、M・スコット・ペック『平気でうそをつく人たち――虚偽と邪悪の心理学』(以上No. 16, 1997)、小坂国継『西田幾多郎をめぐる哲学者群像――近代日本哲学と宗教』、津田雅夫『文化と宗教――近代日本思想史序説』(以上No. 17、1997)、P・ブロックルマン『インサイド・ストーリー』、河合隼雄『子どもと悪』(以上No.18、1998)、J・W・ジョーンズ『聖なるものの精神分析』、杉村芳美『「よい仕事」の思想――新しい仕事倫理のために』(以上No. 19、1998)、島薗進・越智貢編『情報社会の文化4 心情の変容』、竹内整一『日本人はやさしいのか――日本精神史入門』(以上No. 20、1998)、中村雄二郎『日本文化における悪と罪』、村上春樹『約束された場所で――underground2』(以上No. 21、1998)、スティーヴン・C・ロウ編著『ウィリアム・ジェイムズ入門――賢く生きる哲学』、増澤知子著『夢の時を求めて――宗教の起源の探求』(以上No. 22、1999)、宮崎哲弥『「自分の時代」の終わり』、カール・ヤスパース『哲学的信仰』(以上No. 23、1999)、フィリップ・リーフ『フロイト――モラリストの精神』、リュック・フェリー『神に代わる人間――人生の意味』(以上No. 24、1999)、松尾剛次『仏教入門』、井上順孝編著・伊藤聡・遠藤潤・森瑞枝共著『神道――日本生まれの宗教システム』、香山リカ『『<じぶん>を愛するということ――私探しと自己愛』(以上No. 25、2000)、森真一『自己コントロールの檻――感情マネジメント社会の現実』、中井久夫『西欧精神医学背景史』、田邊信太郎・島薗進・弓山達也編『癒しを生きた人々――近代知のオルタナティブ』(以上No. 26、2000)、量義治『市民のための哲学入門――神・人間・世界の再構築』、上枝美典『「神」という謎――宗教哲学入門』(以上No. 28、2000)、ジョン・B・カブJr. 『生きる権利 死ぬ権利』、岡野守也『自我と無我――<個と集団>の成熟した関係』(以上No. 29、2001)、エドワード・S・リード『魂から心へ――心理学の誕生』、ハンス・ヨナス『責任という原理――科学技術文明のための倫理学の試み』(以上No. 30、2001)、松谷みよ子『現代の民話――あなたも語り手、わたしも語り手』、モハンマド・ハタミ『文明の対話』(以上No. 31、2001)、島薗進『ポストモダンの新宗教――現代日本の精神状況の底流』(No. 33、2002)、A・ミンデル『紛争の心理学――融合の炎のワーク』(No. 34、2002)、三井宏隆『カルト・回心・アイデンティティ』(No. 35、2002)、田邊信太郎・島薗進編『つながりの中の癒し――セラピー文化の展開』(No. 36、2002)、なだいなだ『神、この人間的なもの』(No. 37、2003.)。