ケルヴィン 
Lord Kelvin
1824. 6.26 - 1907.12.17
トムスン(William Thomson)のこと。
アイルランドのベルファストの生まれ。
11歳でグラスゴー大学に入学。
数学科を二番で卒業し、更にケンブリッジ大学で学んだ。
1840年、グラスゴー大学の教授となり、後に総長を務めた。
彼の功績は多岐に亘る。
誘電体の履歴、カー効果、絶対温度目盛の導入、熱力学第二法則の確立、ジュール-トムスン効果、熱電気等。
1866年、海底電線の設置を指導し、また羅針盤を改良しジャイロスコープを着想した。
しかし1880年代になると頭も固くなり、物理学上の発見は全て尽くし、残されたのは測定値の改良だけだと唱えた。
息を引き取る最後まで放射性元素の崩壊等の考え方に厳しく反対した。
1892年、ケルヴィン男爵の位を受け、ケルヴィン卿と称する。