■■ティアリングサーガ訴訟特集■■
2002.11.14 last updated
このページは、2001年7月25日に任天堂とインテリジェントシステムズが、エンターブレインとティルナノーグ及び同社社長の加賀昭三氏を相手取って、ティアリングサーガの販売差止などを要求し、東京地裁に訴えた事件に関しての適当なレポートです。
ちなみに筆者のスタンスとしては「FEシリーズ及び加賀氏含むスタッフの結構熱狂的なファンだが、対象物からやや離れ、それを斜から見て冷笑するスタンスも忘れず、ゲームもそれを取り巻く状況も併せて楽しむ」という感じです。ですので、熱狂的なFEorTSファンの方とかが見ると気を悪くしたりするかもしれませんので、そういう方は読まない方がいいかもしれませんね。
おことわり
当ページ及び当サイトは、上記当該四社及び一個人間の係争になんらかの影響を与える目的は一切意図せず、単にゲームファンとして状況をウォッチングしているだけです。
ご覧になったゲームファンが、このページから得る当該訴訟情報及びその周辺情報を通じて、「ゲームとはなにか」という事柄を考える一助にでもなれば幸いです。
なお、管理人はきまぐれですので飽きたらウォッチングをいきなり中止したりするかもしれません :-<
注:「公正な報道機関」ではなく「単なる一個人であるゲームファン」が運営しているので「感想」「私見」などと断った上で個人的な意見を述べる事もありますが、それは「そういう見方をしている人間もいる」という事でご了承願います。別に、僕には公正に伝える義務もなければ(故意に事実を捻じ曲げた事を書くつもりはありませんが)、原告被告どちらか一方に荷担してはいけない理由も無いし。
任天堂VSエンターブレイン訴訟の背景
●なんでこんな問題が起こったか、なんでTSがFEに酷似しているのか。それは一人の人物が鍵を握ってるわけです。
●加賀昭三氏。
彼は、かつてはインテリジェントシステムズに所属し、名作SRPGと言われるファイアーエムブレムシリーズをここまで育て上げた最大の立役者です。(もちろんその他のプログラム、サウンド、グラフィック諸々担当のスタッフも優れていたわけですが)
FEシリーズの販売をしている任天堂としても、加賀氏及びインテリジェントシステムズを、自社社員である横井軍平氏や宮本茂氏、任天堂ハード2ndパーティとしてその名を馳せるHAL研などのトップエース達と同等の戦力とみなしていたのではないかと想像されます。
有名になっちゃったわけですね。実際、熱狂的人気を集めている人物、シリーズ、会社でもあります。
●で、まあ、そこらへんから色々あったらしく、「FEトラキア776」を最後に加賀氏はインテリジェントシステムズを去り、自らティルナノーグと言う会社を興します。そして、浜村弘一社長率いるエンターブレインと言う商業上のパトロン(言葉は悪いですが、僕にはそのように思えます)を得ます。浜村弘一氏はゲーム専門誌「ファミ通」の編集長でもあり、また無類のFEシリーズファンとしても知られていますので、そこらへんの関係でティルナノーグとエンターブレインは接近したのでしょう。
そして、加賀昭三氏のティルナノーグとエンターブレインは、今年5/24ティアリングサーガを世に送り出したわけです。
●ま、こりゃ揉めますわな。
2002.11.14
■ゲームソフト「酷似」認めず、任天堂敗訴 東京地裁
■【社会】"エムブレム"は任天堂の物じゃありませんよ。「酷似ゲーム」訴訟で任天堂敗訴
■任天堂 VS EB! 提訴関係その14
■任天堂 VS EB! 提訴関係その15
●任天堂全面敗訴。っていうか棄却。
●争点は「著作権法違反」と「不正競争」の二つで、不正競争に関してはかなりeb!側が不利だと思っていたんですが、三村量一裁判長の「エムブレムという表示は、任天堂の商品として周知されていない。登場人物などの複製もない」というなんとも微妙な認識から、このような判決となったようです。
●つーか、ゲーム業界広しと言えどもファイ「
ア」ーエ「
ム」ブレムなんてブランドは任天堂製品しかないし、ゲーマーの間じゃ結構有名なんだよ!というコトを三村裁判長に教えてあげたいです。
●任天堂は控訴する予定らしいので、今はとりあえず第一ラウンド終了ってな所ですかね。
→
「ティアリングサーガ」裁判情報のページ
2002.10.29
■中間判決言い渡し延期
●おーい!( ゚Д゚)<カタスカシカヨ!
●今日は、いよいよ一応の決着である中間判決言い渡しの予定日だったんですが。
●おなじみ
「ティアリングサーガ」裁判情報のページのトダイ難民N(謎工)さんの書き込みによると「判決言い渡しは11月14日(木)13時30分に延期」だそうです。
●現時点では、延期の理由などは不明。
★前回更新から、4ヶ月近く放置してしまいました。
★この4ヶ月間の経過は、
「ティアリングサーガ」裁判情報のページの方を御覧下さい。
★管理人に時間があれば、当サイトでももう一度経過をまとめたりするかもしれません。まあ、大した動きはなかったんですけどね。
2002.06.05
■「ティアリングサーガ裁判」5/30審理レポート
●毎度おなじみ、
「ティアリングサーガ」裁判情報のページさんによるレポート。
●追加情報として、2chゲーハー板のスレッドで謎工さんが
このような発言をなさっています。
●以下、その発言を引用。
>>なお、新しい情報ですが次回(7/16・13:30)は中間判決が下されるそうです。
>>
>>中間判決と言うのは、最近だとデータベース配列を著作権法の保護対象であると
>>認定した翼システム事件で下されていますが、要するに「ebのティアサガ発売と
>>広告宣伝は著作権法及び不正競争防止法に違反するかどうか」に結論を
>>出したうえで、中間判決の結論を前提にebが賠償すべき損害額(0円の場合も
>>ある)を本判決で算出・提示すると言うことです。
>>
>>つまりは、ebの賠償額がどれだけになるかに関わらずティアサガが著作権法及び
>>不正競争防止法に違反しているかどうかの結論は次回に下されると言うことです。
●「次回で結審」という情報が流れていましたが、どうもそれはやや間違いだったみたいですね。傍観者的な立場からすれば、実質結審と同じようなものですが。
2002.06.02
★昨年八月以来、とんと更新してなかったこのコーナーですが、この裁判に注目されている方は
「ティアリングサーガ裁判情報のページ」さんで、逐次情報を入手されていたでしょうから、さして問題はなかったと思われます。
★で、なんだかんだで、昨年9/13の初審理以来、先月5/30時点で合計6回の審理が行われている当該裁判ですが、なんといいますか、裁判というものに詳しくない当サイト管理人としては「モタモタしてるし、大したやりあいも無かったけど、後一回の後半で結審しちゃうなんて、裁判なんてそんなもんなんですか」という素人丸出し気味な感想しか持てないです。(まったく知識が無いもので、この裁判の進行が早いのか遅いのかの判断もつかない程度の素人です)
★今までの裁判の経緯は、前出の
「ティアリングサーガ裁判情報のページ」さんに、各審理毎のレポートが掲載されているので、そちらをご参照ください。
★最新の審理である第6回分に関しては、謎工さんが2chゲーハー板のスレッドで
このようなコメントをなさっています。
★何やら事情があって、恒例のレポートが遅れているというコトですんで、裁判の行方を生温かい目で見守っているエムブレムファンは楽しみにレポートアップを待つべし。
2001.08.11
■「ティアリングサーガ訴訟」裁判担当部決定&第一回審理開廷日は未定
●
「ティアリングサーガ」裁判情報のページさんより。ちなみにこちらとも何気に相互リンク。どうもです。
●「TS裁判情報のページ」さんによると、
>>この裁判の事件番号は東京地裁・平成13年(ワ)15594号/
>>担当部は同地裁民事46部(中古ゲームソフト東京事件・一審判決と同じ三村量一裁判長)に決定。
>>なお、第1回審理の開廷期日は「未定」
>>(東京地裁広報部がサイト作成者の電話取材に回答)
とのコトです。
●わーお、わざわざ「謎工」さんがご自身で東京地裁に電話してお聞きになったそうです。
●やあ、こうなるとこちらはネタ的には「審理傍聴」で対抗するしかないわけですが、しかし・・・僕はやらなきゃならないのでしょうか。でも、やるとレポート書かなきゃならないしなあ。面倒だあ。誰かレポート書いてくれるなら僕が付き合うよ。レポート書くのはまだ見ぬ君だ。
2001.08.09
■「ティアリングサーガ」裁判情報のページ
●「謎工」さんが運営されるティアリングサーガ裁判関連サイトです。
●死ぬ程綺麗かつ、理路整然と情報が整理されていますので、ウチのサイトをご覧になられるよりこちらをご覧になった方が無駄がなくてよいかと思われます。
●えー、これからはウチは「大雑把な状況をくだけた雰囲気で述べる」という風に方向転換しましょうかねえ。謎工さんページは真面目担当。僕、馬鹿ファン担当。てな感じで。
2001.08.02
■でじ端会議室:任天堂・今西広報室長が語る「ティアリングサーガ」訴訟
●以下、記事の引用。
>>業界関係者は
>>「今回の件で一番責任が重いのは加賀氏でしょう。独立したのはいいが、
>>こういう作品を作ればクレームがくることは分かりきっていたはず。
>>ところがこれは噂ですが、加賀氏は『大丈夫』とエンターブレイン側を押し切っと
>>言われています。
>>業界内には『すぐに和解する』という見方もありますが、
>>僕は和解はありえないと思います」と語る。
●この「業界関係者」氏、誰か知りたいですね。糸井重里とか、ありそう。
■2chゲーム業界ハードウェア板「任天堂 VS EB! 提訴関係その9」スレッド
2001.07.29
■2chゲーム業界ハードウェア板「任天堂 VS EB! 提訴関係その8」スレッド
2001.07.28
■Slashdot.jp「任天堂が遂に提訴、真意や如何に」スレッド
●わーお、なんかこのページが紹介されてるし。
■2chゲーム業界ハードウェア板「任天堂 VS EB! 提訴関係その7」スレッド
■2chゲーム業界ハードウェア板「任天堂 VS EB! 提訴関係その6」スレッド
●今日の時点で、任天堂提訴の方が流れて丸三日が経過したわけですが、相変わらずゲーハー板の勢いは衰えません。つーか、「その5」「その6」早っ。
●「その5」7/27の01:56に立ってその日の22:05には「その6」立って、その後5時間ともたずに7/28の03:04には「その7」です。
●ま、相変わらず単なる堂々巡りが続いているだけですので、それほど躍起になって読むほどのコトはないと思います。
2001.07.27
■GAMECUBE INSIDE「任天堂からソフトメーカーがどんどん逃げていきそうです・・・」
●個人的見解としては「ソフト開発は、任天堂と2ndパーティさえいれば、任天堂はそれでいいんじゃねえの?」とか思いますが。
●だって、N64だって結局実質任天堂だけで頑張ってるし。
●ま、あんまり本件とは関係ありませんな。
■2ch同人コミケ板「FE+ティアサガ=加賀ゲー?」スレッド
●元祖加賀ゲー。
■2chゲーム業界ハードウェア板「任天堂 VS EB! 提訴関係その5」スレッド
■2chゲーム業界ハードウェア板「任天堂 VS EB! 提訴関係その4」スレッド
●「その4」、7/26の16:20に立って、7/27の02:00前後には1000突破の勢い。
●で、7/27の01:56に見事新スレ立ち上げ。内容的には読んでも読まなくても。
僕は一応全部読んでますけど。
■2ch家庭用ゲーム攻略板「コスプレマニア リシュエル!ティアリングサーガ 〜第35章〜」スレッド
●ゲーム発売時よりずっと早くスレッドが消費されている家ゲー攻略板のTSスレッドって一体。
■2ch家庭用ゲーム板「非公認かよ、サーガ2」スレッド
●家ゲー板なせいか、ゲーハー板や家ゲー攻略板に比べて食いつき悪いです。
■2000年1月6日付の「水無月情報ページ」さんの「エムブレムサーガ」関連記事
●ああ、そういえばこういう情報もありましたねえ。
●時代は「暗黒竜と光の剣(初代FC as,or SFC紋章の謎の第一部)」とか「某変身系の少年キャラ(チェイニー)」とかポロポロヤバげなコメントがあります。
●そういえば、この頃言われていた「軍団制」とか「クォーターヴュー」とか「自軍キャラは1MAP8人制」とかはいつ頃変更された路線なんでしょうね。まあ、今そんなコト聞いても「裁判で忙しいんじゃ」と教えてくれない気がしてなりませんが。
■Nintendo Online Magazine:1999年5月号
●当時(インテリジェントシステムズ所属時)の加賀昭三氏のインタビューが載っています。
■東京地裁へのアクセス
●審理が行われた場合、傍聴される方は是非こちらへ。つーか、いくらなんでもそんな暇人いないか。
2001.07.26
■2chニュース速報板「任天堂がエンターブレインを告訴」スレッド
●速報板では全然速報されてませんでした。スレッド立ったのが7/26の05:30だし。
■Yahoo!任天堂掲示板
■Yahoo!シミュレーション掲示板
●いくつか本件に関連したスレッドが立ってます。
■2chゲーム業界ハードウェア板「任点堂めパクリ元祖のくせに」スレッド
●最初見つけた時は「どうでもいいスレ」だと判断したのでリンク張りませんでしたが、7/26 16:00現在多少成長してきたようなので一応張りましたが、今もって「どうでもいいスレ」です。今回の件とはあんまり直接関係ありません。
■2chゲーム業界ハードウェア板「任天堂 VS EB! 提訴関係その3」スレッド
●いや、流石はゲーハー板。一晩持たずにスレが消費されていきます。
●ここのスレッドによると任天堂側が問題にしているのは
「ゲーム内容の類似性そのものよりも、TSをFEの続編かとユーザに誤認させるかのような販促活動」であった、というコトになっていますが、確かにアレはちょっとねえ。各種ゲーム専門誌ではパッと見「あのファイアーエムブレムの続編だよ!」みたいな作りの紹介記事ばっかだったしねえ。
●ところで本件に関して、どうしても言っておきたいコトが。
僕の裡なる想いを吐露させてください。
●ものすごく「頭の悪いファン」風な発言で恐縮ですが、僕には「加賀さん及びティルナノーグが例のヒゲとその会社に焚き付けられてやっちまった」んじゃないの〜?とか、未だに心のどこかで思ってたりするのですが、これは間違いでしょうか。
●まあ、焚き付けられたかどうかはともかくとして、強欲で貪欲な海老が突っ走ってアホなマーケティング活動をして、今回の訴訟を引き起こしたという部分は、少なからずあると思います。
●でもって、京都に脅されて、分を改めて思い知らされた海老は和解を求めて本件は一見落着、と。って、もしもそうなった場合は加賀さんとFEシリーズという作品の立場はどうなっちまうんでしょうかねえ。
■GameWatch:任天堂など2社、エンターブレインと開発会社を提訴、PS「ティアリングサーガ」が「ファイヤーエムブレム」に酷似
●ファイヤー。
■電撃Online:詳報! 任天堂が『ティアリングサーガ』を著作権侵害として、エンターブレインらを提訴
●ライバル誌が提訴されただけに、記事内容も他社のニュースと比較すると割と詳細ですし、そこはかとないうれしさが文面からなんとなく感じられてしまいます。
●つーか、読者投稿ページにはティアリングサーガのイラストいっぱい掲載してるくせにね :-)
●そういえば、電撃PlayStationDでは「エムブレムサーガ」名義で体験版まで配布した仲のくせにね :-)
2001.07.25
■各サイトでの第一報特集
■Yahoo!:プレステ用ゲームソフト販売開発2社を著作権侵害で提訴=任天堂など
■朝日:プレステ用ゲームソフト販売開発2社を著作権侵害で提訴=任天堂など
■朝日:任天堂が「週刊ファミ通」発行のゲームソフト会社を提訴
■東京海上:プレステ用ゲームソフト販売開発2社を著作権侵害で提訴=任天堂ほか1社
■Bloomberg:任天堂、ファミ通のエンターブレインを著作権侵害で東京地裁に提訴
■時事通信:任天堂、ソフト会社2社を提訴=ファイアーエムブレムの著作権侵害
■gooニュースチャンネル:任天堂が開発会社2社を提訴
■ZDNN:任天堂,「ティアリングサーガ」を訴える
■GSJ:任天堂がエンターブレインらを訴える!
●ゲームやコンピュータ系でないプレスは皆型どおりのニュースでつまらんですな。ロイター発ばっか。
●しかし意外なのはどこの社も「ファイヤーエンブレム」という間違い方をしないコト。大元ニュースソースのロイターがしっかりしてたのか、はたまた任天堂の広報部が「ヤでもンでもありませんから、アでありムです。エムブレム」と念を押したからなのか、真相は謎。
●と、思ったら一番ゲームに詳しくなきゃならないはずの
GameSpotJapanの記事が思いっきり誤記してるよ。以下、引用。
任天堂からのリリースによれば,「ティルナノーグが開発し,エンターブレインが販売している“ティアリングサーガ ユトナ英雄戦記”は,発売の1カ月半前までは,当社(任天堂)らの周知・著名のゲームソフト“ファイアーエンブレム”(FE)シリーズと酷似する“エンブレムサーガ”の名称で宣伝広告・予約販売を行っていた」としている。
●おい、本当に「任天堂からのリリース」か?
(FE)、とか妙なところでマニアックさアピールしようとしなくていいから、きっちり商品名表記しろや。
■毎日:著作権侵害提訴、ゲームソフト社相手取り任天堂など 東京地裁
●面白いのが毎日新聞の記事。以下、引用。
任天堂(京都市南区)とゲームソフト制作のインテリジェントシステムズ(京都府宇治市)は25日、著作権を侵害したとして、ゲームソフト販売兼ゲーム雑誌社、エンターブレイン(東京都世田谷区、浜村弘一社長)とゲームソフト制作会社、ティルナノーグ(京都市南区、加賀昭三社長)に対し、ソフトの製造・販売の停止と2億5830万円の支払いを求める訴訟を東京地裁に起こした。
任天堂によると、エ社とテ社は01年5月、任天堂などが制作した人気ゲームソフト「ファイアーエムブレム」に酷似した「ティアリングサーガ ユトナ英雄戦記」を発売し、これまでに約34万本を売った。「ファイアー」は西洋の中世を連想させる時代設定で、冒険を仮想体験でき、90年の発売以来、これまでに5作計約200万本を販売している。「ティアリング」のキャラクターの顔や時代設定、筋書きなどが「ファイアー」と酷似しているという。
エ社は「訴状が届いておらず、事実を確認できないのでコメントできない」と話している。
●うーん、「エ社」に「テ社」、さらに「ファイアー」に「ティアリング」と来たか!
しかし、いくらなんでも、「ファイアー」という略し方はないだろう。ファイアー。
■Infoseek:任天堂、プレステ用ゲームソフト販売開発2社を著作権侵害で提訴
●イエー!とうとうやりましたよ、山内さん!
●任天堂とインテリジェントシステムズが、エンターブレインとティルナノーグを
「僕らのコピィライトのファイアーエムブレムシリーズに君らの作ったティアリングサーガが酷似してるヨ!Fuckin!」と東京地裁に訴えた、と言うのが事件の全容です。いえっひー!
●原告側の主張は「総額2億5830万円の損害賠償と、“ティアリングサーガ ユトナ英雄戦記”の製造・販売・頒布の差し止めなど」だそうです。いやっはぁ!
●この訴訟及び背景を、乱暴に要約すると「ゲームのメインスタッフが余所の会社で同じゲーム作っちゃったから、彼とその会社を訴えちゃった」というコトです。
■
任天堂VSエンターブレイン関連リンク :
●任天堂側 :
任天堂(FEシリーズ販売)、
インテリジェントシステムズ(FEシリーズ製作)
[
FE紋章の謎、
FE聖戦の系譜、
FEトラキア776 ]
●eb!側 :
エンターブレイン(TS販売)、ティルナノーグ(TS製作。webページ無し?)
[
ティアリングサーガユトナ英雄戦記、
ファミ通.com/ティアリングサーガMAG ]
●関連掲示板 :
2chゲーム業界ハードウェア板「
任天堂、ゲームソフト販売開発2社を提訴」
2chゲーム業界ハードウェア板「
任天堂、ティアリングサーガ関係提訴」
2ch家庭用ゲーム板「
非公認かよ、サーガ」
2ch家庭用ゲーム板「
ファイアーエムブレムについて語ろう! 22」
2ch家庭用ゲーム攻略板「
道具屋エステル!ティアリングサーガ 〜第34章〜」
GAMECUBE INSIDE「
任天堂・IS、エンターブレインらを著作権侵害で提訴」
かわき茶亭「
任天堂がエンターブレインを提訴」
水無月情報ページ「
任天堂、プレステ用ゲームソフト販売開発2社を著作権侵害で提訴」
■解説サイト:
●
「ティアリングサーガ」裁判情報のページさん
情報が非常によく整理されたサイトです。おすすめ。
■任天堂VSエンターブレイン訴訟に関して個人的雑感 2001.07.25
●ティアリングサーガ、開発中は「エムブレムサーガ」だったし、主人公の髪の色も「青色」だった(FEシリーズの主人公は伝統的に「青髪」と決まってるのです。一部例外有りますが)りして、「露骨にFEシリーズそっくり」だったのに、発売直前に「任天堂から圧力がかかって、タイトル変更、主人公の髪の色変更、その他ストーリー大幅変更」という結果になってしまい、現在のティアリングサーガに至るわけですが、ここに来て裁判に持ち込みますか、任天堂。
●まーなんつうか、任天堂も好きだし、エムブレムも好きだし、加賀昭三氏の作品も好きだしで、なんとも言えないんですが、ここで任天堂が勝訴しちゃうと、加賀氏が任天堂でFEシリーズの続編を作るコトは二度と無くなってしまうであろうし、かといって余所のメーカでティアリングサーガのような類似ゲーを作るコトも叶わなくなってしまうだろうしで、どっちかっていうと任天堂が負けるか和解してくれた方がゲームファン的にはうれしいかなあ、と思います。
●が、それはそれとして「ティアリングサーガ自体はあまり面白いゲームではなかった」と僕は思っているのですが、もしここでeb!+ティルナノーグが勝っちゃうと、「俺達正義!ティアリングサーガも全肯定!」とか勘違いして犬も食わぬようなクソゲーの続編を作られちゃうと困るなあ、というか。
●ティアリングサーガがあまり満足行く出来でなかったのは、任天堂からの圧力のせい、という側面もあるようですがね。それと、eb!の腐った商業主義を受け入れざるを得なかった、というのと。
●任天堂の提訴に関しては、公正に判断して任天堂はなんら責められるべき点はないと思います。利益追求団体である企業としては当然でしょう。当然の権利を行使したまでです。
FEファンでもあり、加賀ファンでもあり、なにより任天堂ファンでもある人間としては、心情は複雑ですが。
もちろん、この提訴が任天堂がファンに与えるイメージの変化(具体的には「低下」ですかね)まで考慮すると、コトが終わるどころかまだ始まったばかりの現段階ではなんとも言えませんが。