1.水処理における『スーパーナミット®』の位置付け
近年環境基準が厳しくなり、水の排出に関しても水質汚濁防止法では、各地域の実状に即した各種の上乗せ基準が実施されております。
ところが一口に水処理と言っても、単に大きな懸濁物を沈降させるだけの処理から、半導 体洗浄用の超純水製造までの広範な範囲を含みます。
清浄度の目標レベルを明確にさせる事が必要です。 『スーパーナミット®』は特殊な凝集剤ですので、排水中の0.1μ程度迄のコロイド物質 を含む懸濁浮遊物質を除去するという基本的な機能を有しておりますが、不溶性有 機物や、燐化合物等も除去される場合もあります。
一部の品種については砒素や有害重金属を除去する性能を有するタイプも用意しております。
しかし水に溶解している無機塩類(イオン)や低分子量の有機物(COD)を除去するためには更に高次の処理を行う必要があります。
2.『スーパーナミット®』TN315CK、CYの特長
・
排水に添加攪拌するだけでフロックを形成し透明な上澄水が得られます。
・
SS分と同時に六価クロムを除去することができます。
・
フロックの沈降が速く、フロックがべとつかず、脱水性が容易です。
・ フロックサイズが大きく袋脱水も可能です。
3..『スーパーナミット®』による凝集機構
a
.通常濁水中では微細な懸濁物質が浮遊しており、その中1〜0.001μ程度のコロイド粒子は、通常表面が帯電しており、お互いに電気的に反発しあっていつまで
b
.これに 『スーパーナミット』
を加えて攪拌しますと帯電した粒子と
『スーパーナミット』中の微粒子が接触することにより、電気的に中和します。
中和された粒子は互いに集まって少し大きな粒子となって行きます。
更にこれらがいくつも集められ大きなフロックに成長します。(凝集作用)
c.フロックが大きくなると急速に沈降するようになり、下層部にスラッジとして堆
積し、清澄な水(上澄水)が得られます。