名探偵コナン
「幸運のシガーケース(後編)」(5月12日放映分)
現在編集中の為、しばらくお待ちください…。
「幸運のシガーケース(前編)」(5月5日放映分)
深い霧の中、小五郎は蘭とコナンを連れて、レンタカーを借りて山の中を走っていたが、
結局途中でエンストして止まり、その状況に蘭は呆れながら、一体どうするんだと思って嘆いてしまう。
「霧が晴れるのを待つか…」と、小五郎は思いながら、タバコを1本吸おうとしたが、しかし蘭は、
狭い車中でタバコを吸わないでと注意をすると、それならば窓を開けたら良いじゃないかと小五郎は思って、
呆れながらそのまま窓を開けようとした。
だがそこでも蘭は大声を上げて止め、一体何かと小五郎は不満に思うが、すぐに蘭は何も無いと言葉を濁すが、
すぐにコナンが、山のお化けが出ると思って怖がっているのではと、蘭に向けて話しかけていた ^^;
どうやらそれは図星で、コナンに言われて蘭は怖がり、コナンはそれを苦笑しながら見ていた(笑)
だがその時、対向車線から車の明かりが見え、助かったなと小五郎は思って喜ぶが、
しかしその車は近くにあった崖の間の道に入るが、しかし小五郎は、あんな所に脇道があったのかと、
ふと疑問に思ってしまう!
まさか幽霊かとコナンと小五郎は思って話すと、その言葉に蘭は怖がって、そのまま悲鳴を上げてしまう!!
だがその後小五郎達は、車を置いてその脇道を固まって歩いていたが、
どうやらそこにある有名企業の研修施設の看板が立っていて、大丈夫だからと怖がる蘭に向けて小五郎は言うが、
しかし蘭はこんな時間まで会社の人が居るわけがないだろうと思い、きっと強盗か何かじゃないかと思って怯える。
それをコナンは呆れながら見た後で、先に見に行こうと思って小五郎に話して、霧の中を先に走って様子を見ると、
その施設の駐車場に紫色のワーゲンビートルが止まっていて、それを後から来た蘭は見て、
こんな車を乗る人が悪い人なわけは無いと信じていた ^^;
だがその横にも数台車が止まっていて、それをコナンは確認すると、どの車のエンジンもまだ暖かく、
コナンは不思議に思ってしまうが、それでもこの中に人が居る事は間違いないと小五郎は思い、
そのまま蘭とコナンを連れてその施設の建物に向けて歩いていく。
先程話した会社とは、健康器具を売る「クローン健康器具株式会社」の「富士見寮」であり、
入口に立てられた看板を小五郎はじっと見て聞いた事が無いなと思いながら、側にあった呼び鈴を押す。
しかしなかなか誰も出ず、「まだ寝る時間じゃねぇよな…」と、小五郎は時計を見て思ったその時、
いきなり入口の側に立つ男を見て、小五郎は驚いてしまう ^^;
だがその男はすぐにドアを開けて、一体何の用かと小五郎に訊ねると、調子良い顔で小五郎は、
側で車が故障した事を正直に話し、助けて欲しいことをお願いするが、しかし男は忙しいので他を当たってくれと言い、
そのまま入口のドアを閉じようとしていた!
だがすぐに小五郎はそのドアを押さえた後で、電話だけでも貸して欲しいと蘭はお願いするが、
しかし男はそのままドアを閉めて鍵をかけて離れ、そんな態度に小五郎は不満に思い、
「死んだら化けて出てくるからな!」と怒鳴って、そのまま車に戻ろうとした。
だがその後に別の男性が電気を付けて出てきて、「お困りのようですね…」と笑顔で話しながら中へと誘うと、
その言葉に小五郎と蘭は喜び、礼を言ってそのまま中へと案内されていく。
ここは会社の研修施設であるために、普段は無人である事を案内してくれた男は話しながら、
ダイニングへと案内すると、電話はそこにあるからと、親切に小五郎に向けて説明していた。
だが先程出てきた男はそんな小五郎を案内した男に向けて、「産業スパイだったらどうするのですか!」と、
食って掛かってきて、もう一人ソファで座っていた男も、余裕だなと嫌味を言っていた。
だがその隣の部屋から出てきた男が、「全部聞こえているぞ!」と怒鳴って出てくると、どうやら彼が社長らしく、
そんな彼らに向けて何をしているのかと怒鳴っていた!
すると小五郎はそのまま前に出て、決して怪しい者じゃないことを言いながら、自分が探偵の小五郎だと名乗ると、
それを聞いて社長の男を初めとして男達は驚いてしまう!
だがその後で蘭とコナンを紹介すると、いきなり態度を一変して、社長は名刺を出して挨拶を交わす。
その社長こそが、クーロン健康器具株式会社の社長である、「梅谷 四郎(45)・社長」であり、
ゆっくりして欲しいと笑顔で話しながら、そんな小五郎に製品モニターになってもらおうと提案する!
どうやらこの会社が開発した「リラックスシート」の社内コンペがあるらしく、是非とも公平な立場で意見が欲しいと、
梅谷はそう小五郎に向けてお願いすると、小五郎は困った顔をしながらも、その提案に応じて、
早速その製品のモニターを始める事にした。
それは全身をマッサージするソファであり、その心地良さに小五郎は満足していたが、しかし蘭とコナンは、
そんな小五郎の恥ずかしい姿に呆れてしまう ^^;
その後に小五郎は、このソファが体のツボに優しくフィットすると感想を述べると、先程案内をしてくれた、
「中野 治夫(40)・第一開発部 部長」は笑顔で、ソファの材質であるなめし皮でフィット感を高めた事を説明し、
その言葉に梅谷もさすがだと、中野の事を褒めていた。
だがその後で「笠原 英伍(42)・第二開発部 部長」は、その材質の皮はイタリア製である事を言いながら、
その中にあるローラーがシリコンゴムを使っているので、逆に生産コストが高くなったと批判し、
その言葉に梅谷は、一体どういう事なのかと思って、中野に問いかけていく。
だが中野はローラーは今までの物と変えていない為、従来の生産ラインで行ける事を強調するが、
しかし梅谷は耐久性は必要ないのだと思って、そんな中野を叱り付けてしまう!
だが中野も負けじと、弱々しい表情をしながらも、儲けは少なくても客に気に入られれば、
いつかは大ヒットするはずだと説明するが、それでも梅谷は自分の考えを変えず、今すぐ儲けさせろと、
中野に向けて激を飛ばす!
だがそれを小五郎はあっけに取られながら立って聞くと、すぐに梅谷はそれに気づいて落ち着き、
「次々と新商品を開発しないと、売上が上がらないんですよ…」と、笑ってそうごまかすが、
それを見ていた蘭は何か怖そうだなと思って、横に居たコナンに話しかけていた。
その後小五郎は、次にあった笠原の部署が作り上げた「エクスタシー・ワン」というマッサージチェアを紹介し、
それが若者向けに作られた事を話しながら、パンフレットを見せて説明をする。
その製品は7つのカラーバリエーションが替えられ、さらにはリクライニングが無段階に設定できる事をアピールし、
早速小五郎を座らせて、横にあるコントロールパネルを押してそれを動かしてみた。
だがしかし数秒後に小五郎はすぐに止めてくれと嘆き、退屈してアクビをしていたコナンでさえも、
その状況に思わず驚いてしまう!
すると笠原は、若者バージョンで作ったので刺激が強すぎたのだろうと思い、弱めてみたらどうかと提案するが、
逆に小五郎は体がバラバラになるからもう良いと怒り、困った笠原を追い討ちするように、
そのまま梅谷も「もう良い!」と言って怒って避けさせていく。
その後に控えた先程小五郎達を追い返そうとした、「平松 正樹(33)・第三開発部 部長」は、
不穏な笑みを浮かべながら、自分の部署が開発したマッサージチェアを紹介する。
だがそこで小五郎は何かのロボットみたいな格好をさせられ、そのままその椅子に座らせると、
それを見ていた笠原は、何か怪獣でもやっつける気かと批判し、中野も子供の玩具に良くあるなと思って話していた。
しかし平松は自身有りげな表情をして、横に居た梅谷と互いに目を合わせた後で、早速それを動かすと、
あまりの心地良さに小五郎は嬉しがりながら、どうして揉んでほしい所がわかるのか疑問に思っていた。
すると平松は、そこが自分達が開発した「業務用マッサージ機・アイムズ」の特徴はそこなのだと言い、
マイクロセンサーが感知して、マッサージする部分を探し出す事を説明するが、
しかし笠原はそんな平松に向けて、返ってコストがかかるのではないかと、嫌味なように質問をする。
だが平松はそれを予測するかのように、変えたのはプログラムだけであり、部品は今までの物を使っているので、
生産コストは半分に済むはずだと説明すると、その言葉に笠原は驚き、さらに梅谷も、
それだけの機能があれば、値段が高くても売れるだろうと判断しつつも、もう少し一服しながら考えようと思い、
そのまま自分の部屋の中へと入っていく。
そんな中小五郎は、そのアイムズの心地良さにそのまま眠ってしまいそうだと、笑顔で話をしていたが、
それでは彼らの仕事の邪魔になるだろうと思って、蘭は注意をしていた。
だがしかし中野は、「もう決まっているみたいだから…」と、笑顔で話しながらその部屋を出ると、
笠原もまたあまりの速い展開に驚きながらも、やはり裏取引の話は本当だったかと疑いを持ち始めるが、
しかし聞いた平松は、それは小五郎のせいでもあるだろうと言いながら、「社長ももったいぶって…」と、
余裕の表情でそれを話しつつも、もしかしたら開発部を縮小する噂が本当かも知れないと言い、
今頃どの部署を減らすか考えているのだろうと、平松は笑いながらそう話していた。
その言葉に笠原はムッとすると、さらに平松は笠原が開発した部署のマッサージチェアが、
動かさなくてもツボくらいは刺激するだろうと嫌味を言い、その言葉に笠原は我慢が出来ずに突っかかろうとしたが、
それを中野が何とか押さえて事なきを得る。
そして小五郎は残っていた中野と笠原に世話になったと礼を言いながら、どれも製品化されれば良いなと、
呑気に笑って話していたが、しかし批判された笠原は、「あんたのせいで…」と小五郎に向けて嘆き、
困った小五郎はそんな蘭に向けて、若者代表としてモニターしたらと薦めていた ^^;
だが蘭はそれに躊躇した後で、ふとコナンが居なくなった事に気づいて、何処に行ったのか疑問に思っていると、
その近くに立てかけてあったナイフコレクションの所にコナンは手を伸ばそうとしていて、それに気づいた蘭は、
すぐにコナンの所によって、危ないだろうと注意をする。
しかしこれらは本物だろうかと、コナンは疑問に思っていると、そこに中野が寄ってきて、
梅谷がナイフのコレクターである事を説明し、取引先との話題も多いので、会社でも飾っている事を話していた。
それをコナンは感心して聞いていたその時、そこに梅谷が「待たせたな…」と言って入っていき、
そのまま商品化するのは平松のアイムズに決定した事を告げると、聞いた平松は余裕の笑みでそれを聞き、
さらには第一開発部と第二開発部を併合させる事を告げると、その言葉に笠原は驚き、中野は落ち込んでしまう。
その後梅谷は平松を残して、他は外に出るように命じるが、しかし笠原は納得が行かずに、
そのまま梅谷に話しかけようとしたが、それは後で聞くと梅谷は怒鳴りつけるが、その後に小五郎に向けて、
口調を一変して応接コーナーでくつろぐようにと、優しい口調で話しかけ、仕事が終わった後で、
酒でも一杯飲みながら話を聞かせて欲しいと言い、それを小五郎は嬉しく思って聞いていた。
その後小五郎は応接コーナーにあった電話を使って、レンタカー会社に修理をお願いするが、
しかし今の霧が晴れない限りは向かう事は無理だと言われ、落ち込みながら電話を切って側に居た蘭に説明する。
だが蘭は逆にほっとしているのではと思って小五郎に問いかける中で、中野はとりあえずコーヒーを入れようと話し、
聞いた蘭も手伝おうと思って、その後を追って歩いていく。
だがそこでコナンがトイレに行きたいと蘭に向けて話しかけると、そこで中野が先程の奥の部屋の先にある事を教え、
すぐにコナンはトイレへ向けて、一人で走っていく。
だが先程打ち合わせた部屋のドアが少し開いていて、何かと思いながらコナンはそこで聞き耳を立てると、
その中で平松が梅谷に向けて、もう下で働くのはうんざりだと言って、契約を破棄するように要請する!
だがそれでも梅谷は、そう簡単に引き下がらないと言い返すと、そこで平松は、
ちゃんと梅谷が断られない手を打っていると、怪しく笑いながら梅谷を睨みつけていた!
一方応接コーナーで待たされている中野と笠原は、なかなか来ない梅谷と平松が遅いなと思って、
中野は心配していたが、しかし笠原は、どうせまた梅谷に脅されて、あこぎな契約を無理矢理交わしているのだろうと、
嫌そうにそう話していた。
それを小五郎が不思議そうに聞いていると、そこにコナンが小五郎の側に寄ってきて、
契約破棄とは何かと問うと、そのまま小五郎は口を挟むなと言って頭を殴っていた ^^;
だがその後で笠原は、そう平松が社長に言っていたのかと疑問に思って問いかけると、
まさか平松は会社を辞めるのかと、中野は思って不安がる。
すると小五郎はその話を聞いて、彼らは契約社員なのかと問うと、どうやらそうらしく、梅谷のやり方は、
力のある開発者を力づくで長期契約させる事を、笠松はそう小五郎に説明し、まさかと思って小五郎は驚いてしまう。
だが実際にそうだと中野は言いながら、梅谷が空手の有段者で体格が良い事を話すと、
あれではどんな相手でも、やむなくサインをするだろうと、笠松も納得するように話していた。
だが蘭はそれを聞いて驚くが、しかし笠原と中野は、先代社長からの生き残りなので、
寸止めは免れている事を中野は話しながら、若手は全てこの研修寮で鍛えられている事を話していると、
さらに笠原は、梅谷が税金対策と称して、趣味のナイフの購入や女の子へのプレゼントなど、
全て会社の経費で賄っている事を言い出し、今日ここまでの道中もそうだと、領収書表を小五郎に見せて嘆いていた。
だがその時、表で車のエンジン音が聞こえ、一体何かと思って小五郎は驚くと、すぐに中野は窓に歩き、
その後をコナンが追いかけていく。
すると駐車場から平松のジープが出て行き、それを中野が不思議そうに見ていたその時、
ふとコナンは今まで揉めていた部屋が気になって、そこへと目をやってみると、その窓が開いていて、
コナンは驚きながら側に居る中野に伝わるように、不思議そうに話した後で、「まさかっ!」と思い、
急いでその部屋へ向けて駆け出していく!
するとそこに梅谷がアイムズに座り、ナイフに刺されて倒れていると、それを見た中野と笠原は驚き、
慌てて小五郎と蘭とともに、その側へと駆け寄って話しかけるが、すぐに小五郎は触らないように指示をして、
すぐにヘルメットを取って梅谷に大丈夫かと声をかける。
だが梅谷はまだ息があり、それを知った小五郎は、すぐに蘭に救急車と警察に電話するように命じ、
その後に小五郎は、平松の後を追いかけようと思って、笠原と中野とともに表に出て行き、コナンもその後を追う!
そして笠原は車を運転しようと思って鍵を取り出そうとしたが、そこでコナンがタイヤがパンクしている事に気づき、
それを聞いて笠原と小五郎は驚き、さらに中野の車もパンクしていて、小五郎は悔しがってしまう!
そんな平松はまるで焦るかのように、深い霧の中を必死に運転していた…。
その一方で小五郎は、これなら救急車を待つよりも、車で病院まで運んだほうが早いのにと、
腕時計を見ながら思っていると、そこで梅谷が苦しそうな声を上げ、側で見ていた笠原と中野は、
それを心配そうに見つめて話しかけて体を揺らすと、そのまま梅谷の胸に刺さったナイフが取れ、
小五郎は驚きながら、一体どういう事なのかと疑問に思って、そのままアイムズのスーツを脱がしてみた。
すると梅谷のスーツの中から、ナイフの刺さった跡が着いたシガーケースが出てきて、
これに刺さっていたのかと小五郎は思って驚くと、そのまま梅谷は気がつき、その状況に蘭は驚き、
さらに小五郎は一体何があったのかと思って、梅谷に向けて問いかけていた。
すると梅谷は苦しい表情を浮かべながら、「平松が突然…ナイフで…」と話していた。
そんな中、必死に平松は霧の中を車で運転して逃げていたその時、反対側から車のライトに照らされてしまい、
危ないと思った平松は、咄嗟にハンドルを切ってしまうが、そのままガードレールを飛び越えて、
崖の下へと車ごと落ちてしまう!
その後霧が晴れて警察が駆けつけると、ぐちゃぐちゃになった車の側で、平松は遺体となって発見され、
そこに横溝警部が駆けつけて、早速落下した場所での現場検証を開始する。
その場所は急斜面で急カーブであり、逃げる最中にハンドル操作を誤ったのだろうと横溝刑事は思うが、
しかし事前に追われないように、それぞれの車をパンクさせているので、急いで逃げる必要もないのにと、
逆に疑問を抱いてしまうが、そんな奴ならカッとして人を刺さないだろうと、小五郎は思ってそう話し、
さすがだなと横溝刑事は感心してしまう。
そして小五郎は、被害者の梅谷は軽傷だったので、犯行原因も早く突き止められるだろうと思っていたが、
しかしコナンはどうしても納得が行かずに、辺りを見回していると、そこにあったカーブミラーを見かけ、
慌ててそこへと駆け寄っていく。
するとそれを見た警官の一人が、危ないから寄らないようにコナンに注意を呼びかけると、
逆にコナンはカーブミラーを指して、これは何かと問いかけ、笑顔で警官はその事を説明する。
どうやらこのカーブミラーは、クーロン健康株式会社の寮とも繋がっていて、本道へ出る際に、
岩が邪魔をして見通しが悪い為、このミラーで安全を確認して外へと出ているようだ。
それを自分が指導したのだと、自慢げにその警官は話した後で、このミラーの位置がずれている事を疑問に思い、
昼間はちゃんとしてたのにと思って、そのミラーの位置を直そうとした。
だがそこでコナンは、これが事故の原因になったかも知れないので、直さないほうが良いのではと言うと、
その言葉に警官は驚くと、さらにコナンは小五郎からと称して、至急落ちた車のブレーキを調べるように、
その警官に向けて話していた。
それを警官は不思議に思いながらも、車のブレーキの故障も考えられるなと思って、
すぐに無線で下で現場検証している警官から、その状況を調べてもらおうとしていた。
だがそこで蘭が駆け寄ってきて、すぐに上に上がる事を言いながら、小五郎が怒っている事を言うと、
すぐにコナンは謝り、そのまま小五郎の所へと戻って怒られてしまう。
だがその後で先程の警官が駆け寄って行き、さっきコナンが問いかけた車のブレーキを調べた結果、
どうやらブレーキオイルは完全に抜かれていたらしく、それを警官から聞いた小五郎と横溝警部は、
思わず驚いてしまうが、しかしまだそれが事故でなった物かそれ以前からかはわからないが、
そのチューブが外れていた事も話すと、それならばオイルが抜けてブレーキが効かなかった事も考えられるなと、
横溝警部は思って小五郎に話しかけていた!
だけどコナンは今までのいきさつから考えて、どうしてもおかしな事が多すぎるなと疑問に思う。
何故なら、カッとして人を刺した人間が、どうして追われないように他の車をパンクさせるか…。
その癖にハンドル操作を誤って、山の下に転落してしまうか…。
向きが変わっていたカーブミラーに、ブレーキオイルが抜けていた平松の車…。
そこにコナンは何かあるなと引っかかりを感じてしまう!
会社の社長である梅谷と平松との思惑のズレ…。
これから起きた殺人事件ではあるが、そこには何かさらに深い物をコナンは感じたのだろう。
だがそれ以前に、あれだけ他人に厳しい梅谷は、どうして小五郎を素直に寮の中に受け入れたか…。
この謎を解く鍵のヒントは、今回の話で色々と眠っているとは思うのだけど… (-_-;)
「汚れた覆面ヒーロー(後編)」(4月28日放映分)
控え室前ではすでに永瀬が殺された情報が漏れていて、警察が止めている中で取材陣が殺到していた。
そんな控え室の中では、目暮警部が容疑者となる4人に向けて、それぞれの名前と、
その時間のアリバイについて問い詰めていた。
まず最初は牛込からで、その時はちょうど木場の試合を見ていた事を話すが、その時は一人で見ていて、
目暮警部の問いにそう答えながら、誰か客の一人が気づけば良いが、
みんな試合に夢中になっていたからわからないだろうと話す。
次に佐熊も同じく木場の試合を一人で見ていた事を話して、その後にすぐ永瀬を呼びに控え室に来た事を言うが、
しかし小五郎はそれを疑っていて、じっと佐熊を見つめていた。
だがそこでコナンが本当だと答えていたが、それでも小五郎は疑って仕方が無かった。
そして次にウルフェイスに目暮警部は問おうとしたが、設定上ウルフェイスはメキシコ人となっている為、
それは無理だろうと後ろに居た高木刑事は苦笑しながら話し、さらに横に居た佐熊も、
子供や女性が居る前でマスクを取って話すのは無理だと説明する。
だがしかし大神は、コナンと蘭が自分の正体を知っている事を言いながら、笑顔でマスクを取ると、
その事実に高木刑事は驚き、持っていた新聞を片手に、大神とウルフェイスが二人で立っていると、
映された写真を見せて話していた。
どうやらそこに映っているウルフェイスは佐熊らしく、正体を知ろうとするファンや取材陣を煙に巻く為に、
わざとそうした事を説明して、高木刑事は納得するが、しかし目暮警部は、
この映っているウルフェイスの写真と実際のマスクが違う事に気づいて不審に思う。
どうやらそれは食事用のマスクであり、飾りを少なくして口の周りを大きくしているのだと、大神は説明すると、
その言葉に目暮警部は納得するが、しかし高木刑事は、ウルフェイスの正体が大神である事に、
ショックを隠しきれないで居た。
だがその後に、ロッシもネガウルフのマスクを取ると、さらに高木刑事はその事実に驚いてしまう!
何故なら彼は、以前にウルフェイスと戦って、負けて姿を晦ましていると、表向きで情報が流れたからだ。
しかしプロレスの事を知らない目暮警部にはさっぱりわからず、唖然としてそれを聞いていた。
どうやらロッシはその試合で負けた後に引退を決意していたのだが、木場がそれを引き止めて、
色違いのウルフェイスのマスクをかぶって、「ネガウルフ」として再デビューしたらしく、それを大神が説明すると、
逆に影のウルフとして人気が出てきたので、永瀬の次にウルフェイスと戦う予定だった事を、
牛込はそれを明かしていた。
そして改めて目暮警部は、二人に7時20分ごろに何処に居たかを尋ねると、まず大神は試合前の為、
外国人レスラーの控え室で一人で準備運動をしていた事を話し、他の外国人レスラー達は、
木場の試合を見に行ったので、出払ったことを説明する。
それを聞いた目暮警部は、横に居たロッシも行ったのかと訊ねると、ロッシは静かに頷き、
目暮警部はそれらを聞いた上で、誰もアリバイが無かったのかと思って考え込んでしまうが、
しかし小五郎は、今回の犯行はウルフェイスのマスクを手に入れないとダメなので、
外国人レスラーの控え室に容易に入れる二人に絞り込もうとしていた!
だがそこですぐに大神が、そのままでは外国人レスラーの控え室に入れないため、
わざと予備のマスクと一緒にトイレの中に隠していて、そこでマスクを被っている事を説明すると、
その事実に小五郎は驚きながら納得する。
そしてそのマスクが入ったバックも、ちゃんと鑑識の人に渡していると、大神は真剣な表情で話すが、
しかし捜査はさらに謎に包まれていて、「せめてダイイング・メッセージが残っていたら…」と、
目暮警部は悔やんでいると、そこで蘭が何かを思い出したように驚き、それに気づいたコナンは、
一体どうしたのかと思って訊ねてみた。
すると蘭は小声でコナンに、学校でプロレスの技が流行っている事を改めて説明しながら、
それがダイイング・メッセージと似ていた事を言うと、それを後ろで聞いていた高木刑事が、
「それは『ダイイング・ボディーアタック』って言うのではないですか?」と、二人に向けて話していた。
それを蘭は苦笑しながら聞いていると、さらに高木刑事は調子に乗って、色々なプロレスラーと技の名前を披露し、
呆れて聞いていた目暮警部は、咳払いを一つした後で、げんこつ1発を高木刑事の頭に殴っていた(笑)
その後目暮警部は容疑者の4人に向けて、しばらく調査するので別室で高木刑事と待機するように指示をして、
そのまま部屋を後にする。
その後蘭とコナンも小五郎に鬱陶しがられた為に、高木刑事と一緒に控え室から出たその時、
外で待ち構えた取材陣のカメラのフラッシュの眩しさに、思わずコナンは目を覆ってしまう。
その後コナンは歩き出すと、その目の前に流血戦で破れたレスラーが、セコンドの年下のレスラーに抱えられながら、
その目の前を歩いていて、それをコナンはじっと見ていた。
するとそこにロッシがその人に肩を叩いて、額に巻かれた包帯を見て、まるでミイラ男みたいだと話していると、
そのレスラーは気づいてロッシに話しかけ、これくらいは大丈夫だと強がりつつも、
やはり永瀬が殺害された事を心配に思って、ロッシにそれを聞き出していた。
だがその時、コナンはロッシが被っていたメガウルフのマスクに何かを感じ、不思議に思いながら高木刑事に、
聞きたい事が2つある事を伝えて、早速それを耳元で高木刑事に問いかけてみた。
すると高木刑事はそうだと答え、大概のマスクはそうなっていて、ウルフェイスのもそうなっているのだと答えると、
それにコナンは確信するような表情を浮かべると、早速控え室へと戻ろうとしていたが、
しかし蘭はそれを不思議に思って、どうしたのかと訊ねる。
するとコナンは忘れ物をしたと言ってとぼけながら、捜査をしている小五郎が振り向いたので、
同じように説明をして、机の上においてあったハンディビデオの側へと寄って、巻き戻して再生すると、
ある一画面を見てコナンはさらに確信をする!
その後鑑識の結果が別の刑事から報告され、トイレにあったマスクについていた血痕が、
永瀬の物と一致した事を伝え、さらに裏側に付着していた髪の毛なども、他にあったマスクと同じ事を伝える!
それを聞いて小五郎は、そうなればウルフェイスの持ち主である、大神しか被ってない事を話し、
その言葉に目暮警部も頷きながらも、他に情報が無いか訊ねてみた。
しかし永瀬の爪からは何も残ってなく、その事を聞いて目暮警部は、マスクを引っ掻いたのなら、
犯人の皮膚が残っていてもおかしくないのにと、さらに疑問を投げかけていたが、コナンは犯人が誰かわかり、
その相手が「狼になれなかった、あの人だ!」と、確信を持って思うのだった!
だがそれをよそに小五郎は、現状でのマスクに付着していた大神の髪の毛や眉毛の事を考え、
大神が犯人としか考えられないと言い出すが、しかし目暮警部は、彼もテレビ局の隠しカメラの存在を知っているので、
何故犯人がすぐにわかるような事をしたのか疑問に思っていた。
だが逆にその本人がするわけがないだろうと、逆手に取ったのかもしれないと小五郎は思い、
考え込んでいる目暮警部に向けて、もう一度大神を呼んで問いただせば、白状してくれるはずだと、
呑気な表情で話していると、そこでコナンがビデオを見ながら、「何かおかしいよ!」とわざとわかるように話すと、
聞いた小五郎と目暮警部は驚いて振り向いていた。
するとコナンはビデオに映っているウルフェイスの姿を見せて、その後ろ側を見るように小五郎に薦めると、
それを小五郎は良く見て、大神が被っていたマスクとくらべ、デザインが違う事に注目し、
その事を聞いたコナンは驚き、フェイクマスクと二人は思いそうになったので、慌てて違うと言おうとしていた。
だがそこに高木刑事が割って入り、そのマスクがデビュー当時の物である事を教えながら、
それもカバンに入っていたので、犯人はわざとそのマスクを使ったのだろうと話していたが、
しかし目暮警部は、容疑者の4人を見張るように命じたはずだと思って、高木刑事を叱り付けると、
どうやら蘭がコナンがなかなか戻ってこない為に、心配で様子を見に来たらしく、それを目暮警部に話す ^^;
すると小五郎は、今回の犯行にマスクのデザインとは関係ないのかと知ると、その事にコナンを叱りつけて、
そのままげんこつで頭を殴ってしまい、捜査の邪魔をするだけだと、嫌味な笑みを浮かべながら説教していた。
するとコナンは「そうみたいだね!」と笑顔で言いながら、そのまま小五郎を麻酔針を撃って眠らせると、
小五郎は机の上に眠り、すぐにコナンは机の下に隠れて、何かわかった風に話し始めていた!
その状況に目暮警部達は驚いていると、さらにコナンは、自分の指示通りにした後で、
4人の容疑者をここへ呼ぶように命じ、聞いた目暮警部が驚く中で、コナンは机の下で、
その殺人狼の化けの皮を剥がして見せると、堂々と言い告げる!
そして再び4人が殺人現場となった控え室へと入っていくと、それを見ていた記者の一人が、
さっき小五郎も入った事を思い出して、これから推理ショーが始まるのかと知り、我先にそれをスクープしようと、
必死になって集まった記者達がそこへ駆け寄ろうとする!
だがそれを蘭と別の刑事が止める中、高木刑事は何とか食い止めるように言いながら、
控え室のドアを閉じようとしたが、そこで蘭がコナンが中に居るのを心配して、高木刑事に問いかけていたが、
しかし高木刑事はそれを聞かずに、すぐに控え室のドアを閉じる。
その後容疑者の4人は、また呼んでどうしたのかと疑問に思い、犯人がわかったのかと大神が問いかけると、
その言葉に目暮警部は戸惑うが、コナンは小五郎を椅子に座らせて、その後ろに隠れて、
まだわかってない事を話していた。
その言葉に目暮警部は驚いてしまうが、しかし小五郎はそれはすぐにわかると言い、
集まった4人に向けて、「被った狼のマスクのように、歩み寄ればね…」と、自身有りげにそう答えた!
そしてコナンは大神から順番に、ウルフェイスのマスクを被らせて、そのまま小五郎の側へと寄らせていく。
だがしかし大神は、その後どうしたら良いのかわからずに戸惑っていると、そのままコナンは大神を戻らせ、
他の4人にも同じようにマスクを被らせて近寄らせるが、しかし高木刑事と目暮警部は、
それらの違いが何かがさっぱりわからないでいた。
一方控え室の外は相変わらず記者達が押し迫っていて、必死に蘭と刑事がそれを食い止めていた。
そして容疑者4人はそれぞれにマスクを被り終えて近寄らせたが、しかし目暮警部は、
一体どこを注意深く見たら良いのかと思い、苦笑しながら小五郎に向けて訊ねていると、
そこで最後の牛込が、小五郎に向けて近寄る際に、左右にふらついて動いていて、横にあったカバンに気づかずに、
そのまま足に躓いて倒れてしまう!
その状況に目暮警部と高木刑事は驚くと、慌ててコナンは椅子の後ろから出てきて、倒れた牛込を気遣うように、
大丈夫かと声をかける。
すると牛込は左右を見回した後でコナンの存在に気づいて立ち上がると、すぐにマスクを外して、
これで良いかと小五郎に向けて問いかけ、すぐにコナンは椅子の後ろに隠れ、
「予想はしていたが…これではっきりとしましたよ」と言い、目の前に立つ牛込が犯人であると確信した事を告げる!
その言葉に牛込は驚いていると、そこで高木刑事が、ビデオに映っていた犯人も、
同じように辺りを見回していた事に気づき、それを聞いて牛込はさらに驚いていた!
つまりマスクは被りなれていないと、視界が普段よりも狭くなってしまう為、周辺の状況を確認する為に、
辺りを見回したり、死角になる足元の物に躓いたりしてしまう。
その事をコナンは説明しながら、マスクを被りなれている大神やロッシや佐熊が除かれ、
必然的に牛込だけが残ってしまう形になった事を明かすが、しかし牛込はそれだけで犯人扱いするのかと思って、
苦笑しながら問いかけていく。
だがコナンは、証拠ならあると言いだし、その言葉に牛込は驚くと、さらにコナンはビデオに何か映っていると言い、
その事を聞いてすぐに高木刑事と目暮警部は、その映像を確認してみた。
するとその後ろに余分な紐が出ていて、それに気づいた高木刑事は驚きながら、
その犯人は食事用のマスクの上に、さらにウルフェイスのマスクを被っていたのかと知り、
聞いた目暮警部もそれを理解する。
するとその後でコナンは、ひそかに牛込の後ろのポケットから、食事用のマスクを取り出して話すと、
その状況に牛込は焦りながら、「それは…若手を驚かせようと思って…」と、さらに逃げの言い訳をする。
だがしかしコナンは、そのマスクの右目の下に、返り血が着いている事を笑顔で話すと、
それを言われて牛込は逆上し、後は警察で聞こうと話した目暮警部と高木刑事の頭を捕まえて、
そのまま気絶させてしまう!
その状況に佐熊は慌てて牛込を止めようとしたが、完全にキレてしまった牛込は、逆に佐熊を睨みつけて、
ロッシの頭をも捕まえて、頭突きをさせて気絶させ、その音に蘭は気づいて驚いていた!
そして牛込は息を荒立てながら、裏切って万国プロレスへ行こうとしたから殺した事を認めると、
そこで大神が落ち着くように止めに入るが、さらに牛込は暴走をし、側にあったパイプ椅子を持って、
怪我をしている左足にぶつけて痛めさせ、大神からマスクを奪いたかった事を明らかにする!
そして牛込はウルフェイスのマスクを持ちながら、「これで自分もウルフェイスになれるんだ!」と、
興奮したまま思っていると、「あんたにはウルフになれねぇよ!」と、静かにコナンは牛込の背後を睨みつけて言い、
マスクで顔を隠せても、プロレスを知らない腐った根性は隠せないと告げ、その言葉に牛込はさらに逆上して、
そんなコナンを捕まえて吊り上げていた!
それを蘭が気になって中を見て、その状況に驚いていると、すぐにコナンを助けようと思って、
そのまま牛込の所へと駆け寄り、ハイキックを顔面に決めて、そのまま気絶させてしまう!
それを横で見ていた大神は、それが「シャイニング・ウィザード」の技だと知って驚いてみていると、
すぐに蘭は「そう、それよ!」と、笑顔でそう話していて、それを大神とコナンは唖然として聞く ^^;
その後小五郎は目を覚まし、気を失っていた目暮警部や高木刑事も気づいて起き上がり、
牛込は木場から「無言の渇」を入れられ、白いマットを降りて暗い監獄へと送られたのだった…。
その後小五郎達は大神と一緒に東都国技館の外へと出るが、しかしこの後マスコミに叩かれて大変だろうと、
小五郎は心配に思って大神に話していたが、しかし大神は、自分達レスラーはタフだから大丈夫だと、
笑顔でそう小五郎に答えていた。
それを小五郎達は唖然と聞く中、大神は笑顔で握手を交わした後で、再び国技館の中へと入る。
その後姿を見ながらコナンは、彼らがもっともタフな男たちだから、きっとこの苦難も乗り越えられると信じると同時に、
ウルフェイスが勝ち続ける限り、その正体も知るわけがないだろうと思って見送るのだった…。
だがその翌日に、蘭が園子と昨日のプロレスの話をしていた際に、ウルフェイスの話をしていたのに、
うっかり大神の名前を出し、慌ててとぼけるのを横で聞いていたコナンは、「正体がばれるわけないだろう…多分。」と、
苦笑しながら思うのだった(笑)
いやぁ、犯人を見つけるヒントが、まさか「マスクの盲点」の部分だったとは、一体誰が知っていたのでしょうか。
まぁ普通プロレスラーの誰もが、マスクに被りなれていると勘違いしているけど、その盲点をついた推理は、
さすがだなぁと感心してしまいますね! ^^
そして最後の大神の後姿…何か、「男の力強さとは、こういう事なんだよ!」って、教えられた気がします…。
「汚れた覆面ヒーロー(前編)」(4月21日放映分)
東都国技館の入口では、かなりの行列が出来ていた。
そんな中何故か小五郎は、クイズ番組の解答者として出ていて、司会者が出す問題に考えていた。
その問題とは、前に立つ5名の覆面レスラーの中で、無敗を誇る帝都プロレスの「ウルフェイス」はどれか…。
そして小五郎はじっと見つめて考えていると、そこで司会者がヒントとして、その看板を小五郎の近くまで見せて、
早く答えさせようとして、見事に小五郎は正解を当てる ^^;
その後司会者はやたらと褒め、小五郎も笑って見つめていたが、しかしコナンは、あれだけ本物を見せられたら、
そりゃわかるだろうと思って、思わず呆れてしまう(笑)
その後小五郎達は試合が始まる前の会場の中へと入るが、ギャラが良くて引き受けたけど、
飛んだ茶番だったなと、小五郎は思って溜息をついて座り込む ^^;
しかし蘭は横で、最近の若い子の間で格闘技ブームがあり、所属している空手部の人達も、
ふざけてプロレスの技をかけ合ったりしている事を嬉しそうに説明するが、しかしその中でも、
一撃必殺の技があるが、それをなかなか思い出せずに考え込んでいた。
しかし小五郎は、どっちにしても子供だましに変わりが無いと思って、呆れながらその話を聞いていた。
そんな中試合が始まり、選手達はそれぞれ一生懸命リングの上で戦っていて、それを小五郎は熱心に応援し、
その光景に思わずコナンは呆れてしまう ^^;
その後小五郎は、先程話していたウルフェイスが出る試合はいつかと聞くと、彼はジュニアヘビー級であり、
蘭はプログラムを広げながら、一番最後のメインイベントに出る事を告げる。
どうやらウルフェイスはデビュー当初から、「負けたらマスクを脱ぐ!」と公約しているが、それ以来、
65戦して無敗の偉業を成し遂げる。
それを蘭から聞いて小五郎は呆れながら聞いていたが、しかし蘭はそんなウルフェイスが負ける所が見たいと言い、
どうしてかと思ってコナンは驚きながら問いかける。
つまり蘭はウルフェイスの素顔が見てみたいと思って興味を抱くが、しかし小五郎は、
どうせ覆面で隠すくらいだから、よほどひどいブ男か頭がはげているかに違いないと、
自信たっぷりにそう答える ^^;
するとその後ろからとてもハンサムな人が、小声で小五郎と蘭に向けて、「すみませんね…ブ男で…」と、
辺りに聞こえないように話すと、彼がウルフェイスの正体だと知って、思わず驚いてしまう!
だがすぐにその男性が静かにするようにリアクションした為に、すぐに二人は口を押さえる ^^;
彼の名は「大神 敬晴(27)・プロレスラー(ウルフェイス)」で、笑顔でそう話すが、しかし蘭は素顔で出て良いのか、
心配に思って話しかけていた。
しかし大神は笑顔で、公式発表では「正体がメキシコ人」となっているから大丈夫だと答え、さらに素顔でも、
時々前座で出ている為に、周囲の人達には「ただの若手レスラー」としか思ってないだろうと話す。
それなら正体は誰も知らないのかと、小五郎は疑問に思って問うと、帝都レスラーの関係者以外は誰も知らず、
元はメキシコで覆面を被ってデビューしたからだと大神は答えるが、しかしマスクを被るような顔じゃないのにと、
半ば小五郎は嫌そうな表情で大神を見つめていた(笑)
だが大神は、自分はマスクマンが好きなんだと笑顔で答えていたが、しかし蘭は心配そうな表情で、
みんなに正体を隠して辛くないかと問いかけると、その言葉に大神だけでなく、横に居たコナンも驚いてしまう。
もしかしたら、蘭は薄々コナンの正体に気づき始めたのではないのかと!
だが大神は少し苦笑した表情で、ウルフェイスの正体は帝都レスラーの関係者しか知らないので、
もし外部に漏れたとしても、彼女を裏切った事にはならないだろうし、彼女に余計な心配をかけたくないと言い、
さらにはウルフェイスの試合はゴールデンタイムに放映されるので、傷だらけになるのも覚悟の上で、
ウルフェイスの正体が知られる時は、負けてマットに沈む時だと覚悟を決めていることも話す!
だがふと小五郎は、どうして自分達なんかに正体をばらすのだろうかと疑問に思うと、
どうやら大神の彼女が「眠りの小五郎」のファンらしく、照れ臭そうにそう大神は説明してサインを求めるが、
しかし小五郎は、それならさっきのクイズの時にでも話せば良かったのにと、疑問に感じてしまう。
だがウルフェイスはメキシコ人の設定の為、通訳が居ないと話せない為、日本人の女性宛のサインは無理だし、
さらには小五郎ならば、話して子供達の夢を壊さないと信じている事を言うと、思わず小五郎は苦笑する ^^;
だがその後にトレーナーから準備するように小声で言われると、すぐに大神は動き出すと同時に、
彼女の名前は色紙の中に書いてあると、小五郎に説明してその場を去っていく。
そんな大神の姿にコナンは、「正体がばれる時は、死ぬ時…か…」と、苦笑しながら見つめていた!
一方別の廊下では、対戦相手の「永瀬 豹太(25)・プロレスラー」が廊下を歩いていて、
声援する女の子達に向けて笑顔で手を振る。
するとそこにレポーターが割り込んできて、これからウルフェイスと戦う意気込みについて問いかけるが、
しかし永瀬はただ自分のプロレスをするだけだと答え、そのまま勝って日本狼の化けの皮を剥がすだけだと、
自信たっぷりの笑みを浮かべてそういうと、その言葉にレポーターは驚くが、すぐに後ろに居たトレーナーが、
「冗談だよ、冗談!」と笑ってごまかして、そのまま控え室へ向けて立ち去っていく。
その中で先程ごまかした「牛込 巌(36)・プロレスラー」は、そんな永瀬に向けて、
ウルフェイスがトップシークレットなのに、どういう事なんだと怒鳴るが、しかし永瀬は、
自分は実力でメインイベントまで登りつめたのに、わざと負けるのかと冷ややかな表情で答えていた!
しかし牛込は、今の実力では到底大神には勝てないだろうと笑って言うが、しかし永瀬は「レスラーは顔だ」と答え、
そうじゃなければ実力がある牛込は、すでに人気が出ているだろうと、さらに冷ややかに答えると、
その言葉に牛込は苛立つが、その直後に「佐熊 浩之(25)・プロレスラー」が、そんな永瀬の服を掴みかかるが、
しかし永瀬は「試合前の体に傷をつける気ですか?」と言い返されたので、すぐに佐熊はその手を離す。
その後で永瀬は、いつも通りに別室で体をほぐすので、時間になったら呼ぶように言ってその場を去るが、
その際に仲間のレスラー達に向けて、「今度その不細工な顔が隠れる、丁度良いマスクをプレゼントするよ!」と、
嫌味な言葉を残して部屋に入り、さらに仲間達の反感を買ってしまう!
だがその中で永瀬は、プロレス博打の話を携帯でしていて、200%自分が勝つと豪語する!
何故なら大神は、前の試合での左足の怪我が完治してなく、そこを狙えば動きは止まるだろうし、
万が一自分が負けそうになっても、マットの上でマスクを外せば済む事だと、余裕の笑みでそう語りながら、
その電話の相手の若手を使って、何度も「マスク剥がし」の練習をしたから大丈夫だと、
不敵な表情でそう語っていた!
どうやら永瀬は鼻から帝都プロレスを辞めようと思っているらしく、ウルフェイスのマスクを剥がせば、
間違いなく人気は半減し、自分を「悲運のレスラー」として名を売る上で、
その相手の「万国プロレス」のリングに上がるシナリオまで、筋書きを決めていて、それを相手に話していた!
だが永瀬はそれを誰かに聞かれている事は、まだわかっていなかった!
そして試合のほうは順調に進み、いよいよ次はウルフェイスの試合になろうとしていたその時、
そこでコナンはトイレに行くと言って席を離れ、トイレを探しに廊下を走っていると、
ちょうどそこにリングに向かうウルフェイスがトレーナーに囲まれて歩いていたが、その雰囲気の変わりように、
コナンはさすがだなと感心そうに見つめていると、その先に居た、
同じマスクマンの「レオナルド・ロッシ(30)・プロレスラー(ネガウルフ)」が、そんなウルフェイスに向けて、
「グッドラック!」と笑みを浮かべて激励し、ウルフェイスも笑顔で見つめながらその場を去っていく…。
そしてコナンは再びトイレを探すと、ようやく目の前にそれを見つけて、早速そこへと向かおうとしたが、
しかしそこは帝都プロレスの関係者専用であり、前に立っていた二人の若手レスラーから注意されたその時、
横にあった控え室のカーテンから、必死に永瀬の名を呼びながらドアをノックしていて、
どうしたのかと思って、ちょうど試合が終えた木場が聞くと、どうも永瀬が控え室から出てこず、
先程のいざこざで誰もセコンドに付かない為、仕方なく呼びに来たんだと木場に説明すると、
「それならば引きずり出せば良いだろう」と、そう木場は言って早速控え室のドアを開けると、
そこには永瀬の惨殺された姿があり、その状況を見て目撃したレスラー達は、驚きのあまり固唾を飲んでしまう!
その後すぐに木場は慌てて永瀬の遺体に駆け寄るが、すでに脈が無く、それをコナンが腕を掴んで確認すると、
聞いた木場は驚きながら、すぐに仲間のレスラーに向けて、警察と救急車を呼ぶように指示を出す!
しかし一体誰がやったんだと、木場は悔やみながら思っていると、そこでコナンが何か物音が聞こえる事を感じ、
耳を澄ましながらそこへ向けて歩くと、どうやら一つのバックの中に隠しカメラが回っていて、
それをコナンは見つけて驚くと、ウルフェイスがリングへ向かう中、コナンはすぐにそのカメラに録画された映像を、
巻き戻して再生してみた。
するとそこには、血で染まったウルフェイスの姿が映されていて、それを見てコナンは驚いてしまう!
その後警察が急行し、リングではレフリーから、永瀬が不慮の事故により、出場できなくなったとアナウンスする。
その中で大神は、セコンドから詳細の内容を聞かされるが、それを知らない観客たちからは、
怒涛のごとく悔やまれる声が響き渡る。
その一方で控え室では、高木刑事と目暮警部が中に入って、現場検証を開始する。
どうやら永瀬は胸と腹と背中の三箇所を刺され、胸の部分が致命傷になったと高木刑事は推測して話すが、
しかしどうしてそこまでわかるのか、目暮警部は疑問に思って問いかけてくる ^^;
すると高木刑事は焦るように、来る前に見ていた事を説明すると、そこに木場が前に出てきて、
試合前の様子を日売テレビが隠しカメラで様子を撮っていた事を話すと、それを聞いて目暮警部は、
その映像を見せて欲しいと、木場に向けてお願いする。
そして早速その映像を見て、これなら事件が解決したも同然だろうと思って、じっとそれを眺めると、
そこにウルフェイスが映っていて、プロレスを知らない目暮警部は、「狼男か?」と思って驚いてしまう ^^;
すぐに高木刑事が、彼が覆面レスラーのウルフェイスである事を説明して、詳細の内容を話すと、
目暮警部はその話を聞いて、ウルフェイスが正体を明かしたくない為に殺したのかと思って、
その映像を見入って推測するが、しかしコナンは「そうとは限らないよ」と、目暮警部に向けて話しかけていく。
何故ならばその隠しカメラの存在は、帝都プロレスの全員が知っていて、覆面を被れば、
誰でもウルフェイスになれるだろうと答えながら、その犯人はウルフェイス本人か、あるいはその罪を着せる為、
わざとウルフェイスの覆面を被った、同じ体格のプロレスラーじゃないかと、目暮警部に向けて問いかける。
その言葉に目暮警部は驚くと、さらにコナンは、映像に映っていた犯人が、永瀬と同じ身長だった事を話しつつ、
さらにウルフェイスも同じ身長だった事を、木場に向けて問いかけると、慌てながら木場は頷き、
それを聞いた後でコナンは、この控え室は関係者以外に入れない為、プロレスラー以外は考えられない事を言い、
犯行に使われたジャージやナイフは、近くのトイレで見つけた事を話していた。
その状況に目暮警部は驚きつつも、すぐに咳払いをして、木場に同じ体格のプロレスラーを集めるようにと、
お願いする。
だがその後で高木刑事は、どうしてここにコナンがいるのかと疑問に思って問いかけると、
その時の状況をコナンは説明したが、それ以外に目暮警部から、一体誰に連れられてきたのかと問われた時に、
自慢げに小五郎がそこに現れ、その姿に目暮警部は、「やっぱりお前か…死神め」と思って睨んでいた ^^;
そして早速小五郎も一緒にそのビデオを見てみると、殺害前にカバンに足をぶつけて揺れ、
永瀬が背中に振り向いた時に、一気に手に隠し持っていたナイフで最初に刺していく!
そして前に向いた瞬間、永瀬は何かを言おうとしていたが、口を押さえられて何も言えず、
挙句の果てにそのマスクに手をかけて取ろうとしたが、その前に最期に胸の一刺しでとどめを刺してしまう!
だがその後に犯人は、辺りをキョロキョロと見回していると、焦って椅子に躓いて、カメラの前に倒れてしまう!
その状況を見て小五郎と目暮警部は、そのまま立ち上がってくれと思って期待をしていたが、
結局犯人の顔はわからず、二人は呆れてしまう…。
だがその後に小五郎は、これだけ血まみれになっていたら、誰かはすぐわかるのではと疑問に思うと、
そこで高木刑事から、若手レスラーが血まみれのトレーナーを着た男を目撃した事を説明するが、
どうやらその男は頭にバスタオルをかけていてわからず、その若手レスラーの人は、
てっきり前座で流血戦をした先輩かと勘違いをしていた事を明かしていた。
その事を聞いて目暮警部は、前もって自分のジャージをトイレに用意をしていれば、
悠々と出てこられるなと考えていると、すぐに永瀬の死亡推定時刻がいつか、高木刑事に問いかけていく。
すると高木刑事は、ビデオに残された映像を見て、それが木場の試合終了の3分前だと話す。
何故ならばそこで、木場が試合に勝った時の雄たけびが聞こえていたから…。
それを聞いた木場はすぐに、その時間が午後7時20分ごろだろうと話すと、
そこにウルフェイス本人と、同じ体格のプロレスラーを集めてきて、犯人がわかったらすぐに伝えるように言い残して、
そのままその場所から出て行く。
だがしかし外では、すでに取材陣が殺到していて、木場が出てきた瞬間に一気に問いかけていくが、
しかし木場は後輩レスラー達と一緒に、静かにその場を去っていく…。
その状況に記者達はふて腐れながら、これで帝都プロレスは終わりだなと思って呆れて見つめていた。
その一方で控え室の中では、そこに居たプロレスラー4人に向けて、目暮警部が名前を言うように問う中、
その横でコナンは真剣な表情で、その4人を睨みつけて、状況から見て4人の中に居ると確信するが、
一体それは誰なんだと思って、じっと考えていた!
今回の殺人事件は、かなり曰く付きの含みが多い事件になっている様子で…。
永瀬自身は帝都プロレスの仲間達に嫌われているわ、本人も別のプロレスに所属したいとも思っていたし…。
あと犯人は、どうしてウルフェイスのマスクをしてまで殺害する必要があったのか…。
やはりそこには、ウルフェイスへの「妬み」も含まれているのか??
「陽のあたる場所」(4月14日放映分)
カモメの鳴き声が響き渡る、海の側にある本場駅。
そこに小五郎はコナンと蘭を連れて、男に呼び出されてそこで逢って話をしていた。
どうやら彼は「黒木 次郎(28)・静山先生の弟子」であり、その静山先生が3ヶ月スランプで作品が描いてなく、
その原因が70歳の高齢とともに、創作するイメージが湧かなくて、食欲不振に落ちた挙句、
自殺未遂にまで発展した事を小五郎に説明しながら、自転車に荷物を積んでいた。
それを聞いた小五郎達も、黒木とともに静山先生の事を心配して、すぐにその場所へと向かう。
そして来た場所は山奥…。
小五郎と静山先生とは飲み仲間の間柄で、そんな話を黒木としながら盛り上がっていたが、
それに温泉宿とか食事も付いていて、後ろで蘭とコナンが二人で、断るわけがないだろうと話して笑っていた ^^;
そして小五郎はそんな黒木の優しい人柄の人が居て良いなと感心するが、それでも黒木は高飛車ぶらず、
「先生あっての私ですから…」と、照れ臭そうに答えていた。
ようやくその宿に到着しようとしていた時、その手前にある竹林の中からうぐいすの声が聞こえ、
それを蘭が感心しながら聞いていると、その中にある大石の上に、静山先生が画板を見つめながらじっと座っていて、
早速小五郎は静山先生に向けて、旅行の最中にたまたま通りかかったと嘘を言って挨拶をかわす。
すると「早河 静山(70)・日本画家」は突然の訪問にもかかわらず喜んで受け入れ、
今もこの竹林の絵を描いていたと笑って見せた。
その状況に小五郎は黒木に向けて、「全然追い詰められてないじゃないですか…」と耳打ちして問うが、
「情けない姿を見せないために、芝居してるんですよ」と、そう小五郎に答えたが、
それでも小五郎は不思議に思えてならない…。
そんな時うぐいすが、竹から竹へと飛んでいくのを蘭が見つけて感心すると、そこに小五郎が気づき、
あれが「うぐいすの谷渡り」という事を説明する。
すると静山先生はそこで立ち上がって、そんなうぐいすに向けて、すぐに立ち去ると言って丁重に挨拶し、
コナンはそれを不思議そうに眺めてしまう…。
つまりこの竹林はうぐいす達にとっての「聖域」なので、侵してはならないので立ち去ろうと、
静山先生は説明して、小五郎達を中へと案内する。
するとその入口で、「山本 典子(35)・早河家家政婦」が掃除をしながら、静山先生に向けて笑顔で出迎えると、
そこで静山先生は典子に向けて、客人が来たので食事の用意をするように話していた。
どうやら彼女は通いで静山先生の世話をしているらしく、それを黒木は小五郎に説明していたその時、
その家の中から典子の子供が出てきて、すぐに描いた絵を見せて喜ぶと、急に静山先生の表情が曇り、
典子に向けて怒り出すと、すぐに典子は申し訳なさそうに理由を説明して謝っていた。
だがしかし静山先生は、雇う際に「子供を連れてこない約束」をしていたらしく、それを話していたのだが、
「それでも今日だけは…」と、必死に典子は頭を下げてお願いしていた。
だがそれでも静山先生は、そんな典子に向けてすぐに帰れと命じて、そのまま家の中へと怒りながら入ると、
そんな態度に典子は悔しそうに、その背中を睨んでいた。
その夜、外ではしとしとと小雨が降る中、小五郎達は静山先生の好意で、家の中で食事と酒を振舞ってもらい、
小五郎は大いに喜んでビールを飲みながら、静山の描き上げた絵を眺めていた。
どうやらこれはある依頼を受けた「富士山」の墨汁画であり、淡々とそれを語ると、そこでコナンと蘭が、
黒木は描かないのかと問いかけ、笑顔で黒木は答えていた。
どうやら黒木の絵はカラフルであり、それを小五郎が説明すると、それは「彩色画」と黒木は言う。
だがそこでふと静山が審査を勤める何かのコンクールが、もうじきじゃないかと小五郎は言うと、
どうやらそれが明後日までの締切であり、笑顔で静山は言うと、一度応募してみたらどうかと、
小五郎は黒木に向けて薦めていたが、しかし静山は、早河の名に傷をつけると怒り出し、
応募する以前の問題だと語ると、その言葉に黒木は落ち込むが、それでも小五郎は必死に押しすすめようとしていた。
だがしかしそこで黒木は、自分が修行が足りないからと言いながら、目の前に居る蘭に向けて、
修行の為にモデルになって欲しいと頼む。
だがそこで小五郎は待ったをかけ、静山に描いて欲しいとお願いし、東京に居た時は座興で描いてくれた事を言うが、
しかし静山は浮かない顔をして考え込み、慌てて黒木が小五郎の言葉を止めに入った。
だがそれでも小五郎は必死にお願いして、何とか描かせる事までこぎつけたが、しばらく描いてから、
「…ダメだ!」と言って、今まで描いていた絵を破り投げてしまう!
その様子を見てすぐに小五郎は謝ると、それを見ながら静山は、それを「酒が弱くなったから」と理由を付けて、
そう弁明をして苦笑する。
その後に黒木は気を使って、明日久々に釣りをしようと頼むと、小五郎もその話に乗って、
一緒に同行させて欲しいと話すと、それは良いなと静山も思って喜んでいたが、しかし今は雨が降っていて、
もしこのままでも大丈夫なのかと、小五郎は心配に思っていた。
だが黒木は先程天気予報を見ていたらしく、そこでは明日の朝は晴れて暑くなるらしい事をいうと、
そのまま静山は今夜は寝ると言って、立ち上がって部屋へと戻る。
その後に蘭は小五郎に向けて、失礼じゃないかと怒るが、しかし小五郎は本当に事実そうなのか、
自分の目で確かめたくてやっただけなのだと言い、そうなのかと思って黒木もその言葉に納得する。
その後小五郎達は黒木のアトリエを案内されると、その美しい絵に思わず感嘆の声を上げて褒めていた。
すると黒木は、側にあった粉絵の具を指差し、そこに「にかわ」を練って描く事を説明すると、
そこでコナンが近くにあった缶を指差しながら、それが「こふん」である事を話すと、
黒木は良く知っているなと感心しながら、この「こふん」が「牡蠣(かき)の殻を小さく砕いて、粉にした物」だと説明する。
それを蘭が感心しながら聞いていたその時、ある一枚の絵に掛けられた布が取れ、
そこに現れた富士山の絵を見て、「あれは…」とコナンは不思議に思ってしまう!
そして翌朝、昨夜の雨が嘘のように上がって晴れ渡り、近くの竹林でうぐいすの谷渡りを小五郎達は見ていると、
そこに典子が慌てて駆け寄り、一体どうしたのかと小五郎は問うと、どうやら典子の母親の容態が悪く、
今から病院へ連れて行かなければならないと言って、そのまますぐに家路へと向かっていく。
その後に黒木が来て、まだ静山が起きてないので、先に海のほうへと行って欲しいと頼むと、
それを小五郎は了解して、すぐに海の船着場へ向けて歩いていく。
それからしばらくして、黒木が到着したのだが、そこでも静山の姿は無く、不思議に思って小五郎は問うと、
どうやら気分が優れないらしく、家でのんびりしたいと黒木は説明しながら、すぐに小五郎に電話を変わり、
「今日は遠慮させてもらうよ…」と言う言葉が聞こえたので、心配して小五郎は、様子を見に行こうと思って声をかけた。
だがすぐに黒木は持っていた携帯電話を自分の元へと戻し、静山に向けて「大漁を期待しててください!」と、
笑顔で話して電話を切り、「今はそっとしておいてください…」と、黒木は心配そうな表情でそう話すが、
その状況に蘭とコナンは不思議に思う中、釣り船は出航するのだった…。
こうして釣りを楽しんでしばらく経ってから、そこで典子から黒木の携帯に電話が入ると、
どうやら静山のベッドの上に、「もう描けなくなった。 世話になった。 ありがとう」の書置きが残されていて、
すでに静山の姿が無いのですぐに戻ってきて欲しいと言われ、それを小五郎に相談すると、
すぐに警察へ連絡して探すように指示し、すぐに戻ることもあわせて黒木は典子に伝えて電話を切る。
そして戻ってすぐに典子とともに近くの竹林を走ると、そこに首を吊って自殺した形跡が残され、
すでに警察の人達が集まって現場検証を始めていた!
その遺体を見て黒木は驚き、さらに小五郎も自殺かと思って近くに居た警官に話しかけると、
遺書もあった事からそうだろうと、その警官もそう判断していた。
そして死亡推定時刻が11時〜13時の間と話すが、そこでコナンは周辺の竹が切られているのを不思議に思い、
水溜りが溜まってない事から、雨が上がってからだろうと推測して考えていたその時、
その上でうぐいすが鳴きながら飛び回り、それを見ながらコナンは、まだ静山が自殺だと決め付けるのは、
早いと感じ取っていて、すぐに静山のアトリエに入って調べてみることにした!
すると机の前に、何枚もの蘭がスケッチしている姿を描いていた紙がばらけてあり、それを見つけたコナンは、
ずっとここに篭って描いていたのかと思って感心していたが、その先に詰まれたノートの中に、
「筍日記」と書かれた物があり、何だろうと思ってその中を開けてみた。
どうやらそれは筍の成長記録を絵日記風に書かれた物だが、4月12日以降、その記録が途絶えていたが、
だがそこでコナンは何かひらめき、「これならもしかして…!」と、確信にさえ感じていた!
そこで早速小五郎に近づき、ばらけていた蘭の絵が描かれた紙を1枚手渡してみた。
しかし小五郎は何の事かピンと来ずに不思議に思っていると、そこでコナンが耳打ちをし、
それを聞いた小五郎は、思わず納得してしまう ^^;
その後に警官が典子と黒木を連れてきて、事情聴取が終えたので帰る事を言うが、しかし小五郎はそこで、
まだ自殺と決めるのは早いのではと、疑問を投げかけていく!
どうしてなのかと警官は驚くと、そこで小五郎は、昨日静山が竹林で、この場所がうぐいすの聖域である事を話し、
それを言った人がそこで自殺するだろうかと、堂々と小五郎は言い放っていた。
そしてもう一つが、静山はずっとアトリエに篭って、蘭の絵を描いていた事を見せながら説明し、
ここを去る時に渡そうとしたのだろうと考えながら、そんな人が自殺するわけが無かろうと思って話し、
今回の静山の場合は、自殺を装った殺人事件だと断定する!
その後に「うぐいすの谷渡り」に着いて話し出し、それは「うぐいすが警戒する為に鳴く」事を話した後で、
そこで典子を指差し、朝に家に戻る直前にそれを聞いた事を話し、その時青い顔をしていた事から、
もしかしたらその前に竹林に居たのではと疑問を投げかけるが、すぐに典子は必死に弁明する。
だがその時ふとコナンは、黒木の靴下に何か光る物を見つけて、「これは…」と思ってすぐにその場から離れる!
その後に警官は、死亡推定時刻が昼頃であり、その時間の典子のアリバイがある事を言うと、聞いた小五郎は驚くが、
どうやら本当に典子は母親を病院に連れて行き、大きい病院へと移送させた事を明かしていた。
その一方でコナンは、黒木のアトリエの中に入り、追いかけてきた蘭は目の前にあった絵が完成したのかと、
喜びながらそれを見ていると、そこでコナンは小五郎から頼まれたという名目で、
手に持っていた「筍日記」と、目の前にある絵を持ってくるように指示する。
そして小五郎は典子の証言が正しいのかを電話で確認を取り、そのアリバイが事実だった事を知り、
典子に向けて謝りながら、再び静山は自殺だったのだろうと話す。
そして警官が帰ろうとしたその時、そこでコナンは麻酔針を飛ばして小五郎を眠らせ、
マイクを使って警官を呼び止めて、静山は自殺じゃないとまた言いなおしていた!
それを言われた黒木は驚くと、さらにコナンはその犯人が殺害した動機が、黒木の絵にあるとまで言い出して、
コンテストにその絵を出すつもりだったのだろうと、黒木に向けて問いかけていた。
だが静山が許すわけがないだろうと黒木は判断して、そこで静山の殺害を思いついたのではと推理する。
しかし黒木は「いきなりどういう…」と苦笑しながら答えると、さらにコナンは黒木に向けて、
始めここに呼ばれた理由が、「静山がスランプな為、元気付けさせる事」だと話すが、本当はそうではなく、
全く自殺するような理由は無かったのだと答える。
だがしかし黒木は、実際に食事の後に静山が描いた時は、手が震えていたじゃないかと言い出すが、
確かにそれは事実だが、それならば部屋に飾っていた富士山の絵はどう説明するのだと、
逆に問いかけていく。
その状況に黒木は黙り込むと、さらにコナンは、その絵が静山の下絵を元にして黒木が描き上げたのではと言い、
さらにはここ最近の静山の作品も、黒木が手がけたのではないかと疑問を投げかける。
つまりは「ゴースト・ペインター」…。
その状況に警官と蘭は驚くと、そうした理由があって静山は、黒木がコンテストに応募して一本立ちするのは、
とても困る話だったと語ると、それを小五郎は確かめるだろうと読んで、わざと小五郎を食事に誘ったのだ!
そしてその状況で静山が自殺してもおかしくないシチュエーションを作りだして、その翌朝には、
黒木は静山をその竹林へと運んだだろうと問うが、しかし黒木はそれは違うと首を横に振り、
それは小五郎も話したじゃないかと、それが証拠だと言わんばかりに語っていた。
だがそこでコナンは、そんな物はあらかじめテープに録音しておき、それを留守電にセットしたら簡単な事だと言うが、
さらに黒木は焦る表情で、自分にもアリバイがあるじゃないかと話していると、そこでコナンは小五郎の声で、
蘭に先程渡した「筍日記」を警官に見せるように指示する。
それを見せているのを確認しながら、筍は自分達が思う以上に成長が早いのだとコナンは説明すると、
その状況に警官も納得し、3日目には2m近くなっている事を、書かれた内容を見せながら答えると、
それを確認しながらコナンは、こうした雨上がりの後に急に晴れた場合、筍は急成長する事を説明して、
それを黒木は利用して殺害したのだと言う。
その話に黒木は驚くが、そこでコナンは静山に睡眠薬で眠らせ、選んだ筍の前に座らせてロープで首をくくり、
さらには周囲の竹を切り落として日の光を当てやすくした事を話しながら、
あのうぐいすの谷渡りは黒木を警戒していたからだと告げる!
そして日の光を浴びた竹はさらに伸びて、そのまま静山の首をくくったロープが上へと上がり、
そのまま自殺した形で首が絞まって死んでしまう!
そしてその証拠が、「足袋に付いた白い粉」だと言い、そこについていた「こふん」を見ながら、
一体それが何の証拠になるのかと、さらに黒木は疑問に思って問いかける!
だがそれは「こふん」ではなく、良く見てみると、それは竹をのこぎりで切った後の大鋸屑だとコナンは説明すると、
とうとう追い詰められた黒木はもうダメだと観念し、その場で座り込んで自供する!
そして黒木は数年前から静山の代作をしていたが、結局自分の名は表に出ず、少しでも自分の作品が、
陽の当たる場所で公表されたかったのだと、哀れそうにそう語ると、それをコナンは静かに見守りながら、
竹林に吹く春風が虚しく当たるのだった…。
それから数日後、小五郎は一度蘭の絵を描いてみようとチャレンジして、スケッチブックでその絵を描くが、
堂々と「出来たっ!」と言った割には、まるで小学生が描いたような絵になり、それを見た蘭は思わず呆れる(笑)
だがそれを小五郎は、「シュールリアリズム」だと言い返すが、どう見ても子供の落書き程度じゃないかと、
蘭は言い返して争論となり、そんな二人を横で見ていたコナンは、それ以上に呆れて苦笑しまうのだった ^^;
今回の謎解きの鍵は、「竹」と「うぐいす」という春にぴったりな内容だったけど、
まぁ絵にしても小説にしても、有名になった人の作品の中には、必ず「ゴーストライター(ペインター)」が存在すると、
良く言われてはおりますが、それをまた大胆にも描いていくのは…。
だが全てそうとは言えないのですが、今回の場面ではとても重要する「原因」なんだなぁとは思いますね。
「壊れた柵の展望台」(3月18日放映分)
朝もやの舞う小天狗山のふもとにある、「天狗の鼻展望台」…。
その屋外にある展望台の看板には、「高山植物の採取及び動物の捕獲等は法律で禁じられています」の看板。
そこに1台のトロリーバスが到着すると、そこでコナンと小五郎と蘭が降り立つ。
どうやら今日はここでハイキングに来たらしいが、しかし小五郎は蘭に「女子大生の人気スポット」だと言われて、
それに騙されて付き添ったらしく、誰も居ない事に蘭に文句を言っていた ^^;
だがその時、公園の監視員らしき人物が小屋から出てきたが、一人ロープを背負った男が、半分嫌そうな態度で、
そのように話をして出ると、後ろからもう一人の男がその相手に向けて、「場所が場所だけにくれぐれも慎重にな…」と、
注意をしていた。
それを聞いた「平井 高也(29)・小天狗山公園管理人」は、それを不服に思ったのか、
「また事故ったら大変ですからねぇ…」と、嫌味なように言い返し、その言葉に心配に思って注意したその男は、
苛立ちながら平井を睨みつけていた!
だが平井は飄々と、「あんたにとっては俺が死んだほうが良いかも知んないけど…」と言いながら、
そのまま公園のある場所へと向かって行く。
それを小五郎達が呆然と見つめていると、それに気づいた「近藤 英一郎(39)・小天狗山公園管理人」は、
少し困った笑みを浮かべながら、小五郎達に挨拶を交わし、頂上に壊れた柵があるので、注意するように話し、
蘭と小五郎は困った表情を浮かべながら、近藤に向けて礼を言うが、しかしコナンは、
一体何かと不思議そうな表情で、近藤のほうをじっと見つめていた…。
その後小五郎達は頂上へ向けて歩き出したが、小五郎のほうは完全に息を切らしながら登っていて、
少し休憩しようとコナンと蘭に話すが、少し前にも休憩しているらしく、またかと思って二人は呆れてしまう ^^;
だが小五郎はゆっくり行こうと話すと、「やはりおじさんには無理だったんじゃないの?」と、
コナンは呆れながら小五郎に言い返すが、しかし小五郎も強気に、「仕事が忙しかっただけだ!」と言いだし、
その言葉にコナンと蘭は呆れながら見つめた後で、そのまま小五郎を放って先に頂上へと歩き出していく(笑)
こうして二人は先に頂上の展望台へと到着すると、その見事な景色に二人は喜びながら見つめていた。
するとそこに平井が、壊れた柵を補修していると、それに気づいて二人は驚いていると、
ようやく小五郎がその後に到着し、お疲れ様と蘭が話していたその時、突然平井は悲鳴を上げると同時に、
そのまま柵から身を乗り出して落ちてしまい、それを目撃した小五郎達は驚き、慌ててコナンは駆け出すが、
すぐに小五郎は、「お前まで落ちたらどうする!」と言って、その体を掴んで止める!
そしてすぐに下へと降りて、公園事務所に居た近藤にその事を伝えると、その状況に近藤は驚き、
すぐに小五郎は展望台の下への行き方はあるのか問いかける。
すると慌てて近藤は、「こっちです!」と言ってその場所へと案内し、
小五郎は蘭に救急車と警察へ連絡するように指示を出して別れる。
そして展望台の下の森の中に平井を見つけたが、もうすでに亡くなっていて、それを小五郎から聞いた平井は、
驚いた表情を浮かべた後に、「俺のせいだ!俺の…」と言って、そのまま泣き崩れてしまう…。
一体どういう事かと小五郎は不思議に思って聞いてみると、近藤は平井に壊れた柵を修理するように依頼をしたが、
それを自分が行けばこんな事にはならなかったのにと、後悔するように平井の死体をじっと見つめながら思う。
それをコナンはじっと見つめた後に、ふと平井の周囲の状況を見てみると、ふと側に落ちていたトラロープが気になり、
その先端を見てみると、何故かどれも長時間結んでいたかのようにねじれた跡があり、
コナンは不思議に思いながら、じっと頂上のほうを見つめていた…。
その後に蘭が駆けつけると、そこで小五郎は近藤に、これは事故のようだと言い、現場をこのままにしておいて、
警察が来るまで事務所で待機しようと話しかけて、コナンも一緒に戻ろうとしていた。
だがその時、ふと平井の遺体の脇腹に、クモの巣の跡があり、それを見てコナンは、どうしてこんな所にあるのか、
そして何処で着いたのかとさらに疑問に思ってしまい、すぐに展望台の所へと登って確認する。
しかしそこにはクモの巣などなく、さらには足を滑らせた跡もない事を、コナンはさらに疑問に思い、
そしてもし平井がトラロープを結んでいたなら、どうして落ちたのかが考え付かず、
さらには先端が長時間結ばれた跡があったのに、どうしてそんな物を使ったのか、コナンは不思議に思っていた。
そんな時、森の中から突然何かが飛び出してきて、思わずコナンは驚くが、それがうさぎだと知ると、
何だと思ってほっとしていた。
だがその横をふと見てみると、そこには「けもの道」があり、それをコナンは驚きながら見つめていた。
その一方で事務所で待っていた蘭は、なかなかコナンが戻ってこないことを心配に思って、
小五郎に向けて話していたが、どうせ近くで遊んでいるだろうからほっとけと、小五郎は気軽にそう答えていた ^^;
それでも蘭は心配に思うと、そこで近藤が万が一を考えて探しに行くと言い、すぐ連れてくると言って、
笑顔でそのまま外へ出て走り出していく。
その頃コナンはそのけもの道の先を歩くと、ちょうどその先に一本の木があり、これを見ながらコナンは、
この木が展望台の真下にあったやつだなと思っていると、ふと上に何か光る物がある事に気づき、
何かと思ってじっと見つめると、どうやらそれは「ハーケンとカラビナ」であり、それを見ながらコナンは、
何か匂ってきたなと思って苦笑していた!
するとその木の上にメジロの巣があり、その鳴き声にふとコナンは驚いていると、その枝の根に何か傷があり、
コナンは何かと思いながら、良く見えないのでその木に近づいていった!
するとその木の幹に、まだ新しい無数の鋲の跡があり、それをコナンは見て笑いながら、
早速木に登ってその枝の近くを確認してみると、それがロープでこすった跡である事がわかり、
「そういう事か!」とコナンは何か気づいて笑って見つめていた!
だがそこに近藤が、一体何をやっているのかと思って声をかけると、「ここにメジロの巣があったから、
珍しいと思って見ていた」と、コナンは嘘を吐き、それを近藤は信じつつ、メジロは保護鳥なので、
そっとしておくようにコナンに注意をして、すぐに降りるように話していた。
その言う事をコナンは聞いて降りると、そこでふとコナンは、近藤が履いているトレッキングシューズが、
とても古そうだなと思って聞いてみた。
どうやらそれは近藤が大学の時からずっと履いている物らしく、使いやすくてなかなか買い換えられないが、
ちょっと重いのが難点かなと、思わず近藤は苦笑しながらそう答えていた。
それをコナンは感心そうに聞いていると、今回はやはり殺人事件だなとコナンは自信を持って思い、
その犯人が近藤である事を確信し、平井をあるトリックを使って突き落としたんだと思って見つめる!
それからしばらくして、警察が事務所に到着して、小五郎に事情聴取をしていたのだが、目撃材料が揃っていた為、
これは事故との見解をその警官はしていたが、小五郎の横で聞いていたコナンは不服に思っていた。
だがそこで警官から、立て続けに2件の転落事故が起きてしまったので、近藤に管理責任が問われると、
睨みつけながら警官は言い、反省するかのように近藤はその場で謝っていた。
だがその事を知らない小五郎は、一体どういう事なのかを警官に聞いてみた所、
どうやら1ヶ月前にもここに勤めていた女性職員が転落して亡くなっていて、そうなのかと思いながら、
じっと落ち込む近藤の姿を見つめていた。
そして平井の遺体が搬送され、長所取りの為に小五郎達は、警官と一緒に警察へと同行しようとしたその時、
すぐさまコナンは事務所に隠れて、小五郎に向けて麻酔針を命中させて、そのまま壁際に向けて眠らせる!
それを蘭や近藤は不思議に思っていると、そこでコナンはマイクを使って、小五郎の声で全員を呼び止め、
平井の件を事故と見るのは早いのではと言い、聞いた警官は驚いてしまう!
そしてコナンはさらに蘭に向けて、展望台から落ちた時にその顔を目撃したか確認すると、蘭は見てないと答え、
さらにコナンと小五郎も見ていない事から、転落したのは平井ではないのではと疑いを持ち始めていた。
だがもし平井ではないならば、その落ちた人物は何処に行ったのか、警官は疑問に思っていると、
そこでコナンは近藤は知っていると思うが、展望台の下に木が一本張り出している事を話し、
警官もそれを確認するが、しかし近藤は、確かに木はあるが偶然引っかかるわけがないだろうと、
不思議そうにそう答えていた。
するとコナンは、確かに偶然引っかかる事は考えにくいが、目撃した人物は平井が転落したように見せかける為に、
わざと飛び降りたのだと答えていた!
その言葉でようやくこれが「殺人事件」だと理解して、警官は驚いていると、すぐさま近藤は顔をうつむかせ、
警官がその犯人を小五郎に問いかけると、それは平井が柵を修理するのを知っている人物で、
なおかつ同じ服装を準備できる近藤が犯人であると答え、聞いた蘭と警官は驚き、さらに警官は、
近藤が小五郎達が来る前に平井を突き落としたのか、疑問に感じていた。
しかしそれをした場合は、平井が飛び降りた時との時間のズレが生じてしまう…。
小五郎達が来たのはただの観光目的である為、近藤の思惑とは全く関係なく、展望台へと向かっているわけで、
下の事務所からどれだけ時間がかかるのかは、全く予想がつかない状況にあった。
だがそれなら一体どうやったのか、警官はさらに謎を追及すると、その答えは「木」にあるとコナンは言い、
近藤が着地したその木に平井はぶら下げてあり、近藤が木に飛び降りた後に平井を突き落としたと話す!
その言葉に警官は納得しながら、そんな展望台から飛び降りた近藤に向けて、思い切った事をしたなと、
睨みつけるように話していたが、しかしコナンはそんなに危険でもないと答え、
先程崖にあったハーケンを見つけた事を話し、それを近藤が昨夜か今朝方にあらかじめ設置しておき、
そこに1本のロープを下の木にひっかけてハーケンに通し、もう1本を柵の木に引っ掛けて、
目撃者になる小五郎達を見つけて、平井に柵の修理を依頼した。
そして小五郎達を見送った後に、先回りして事務所から展望台へとけもの道を使って走り抜け、
平井を殴って気絶させて木に乗せた後、展望台で小五郎達が到着するのを待って、先に設置していたロープを、
命綱代わりに体に巻きつけて飛び降り、その後もう1本のロープに捕まって、命綱代わりに使ったロープを切断して、
木に絡めていたもう1本のロープを使って降りて下に落としてから、平井を木から突き落としたと告げる!
しかし近藤はそれをでたらめだと強調し、そんな証拠があるなら見せろと、小五郎に向けて言い放っていく!
するとコナンはその木にメジロの巣があるのを知っているだろうと言い、その巣を作るのにクモの巣を使っていて、
それが平井の右脇腹についていた事を話すと、聞いた近藤は驚き、確かについていると救護班も確認するが、
しかしそれが自分と何と関係があるんだと、さらに近藤は怒鳴りつけていく!
だがそこでコナンは、木の幹に登山靴の鋲の跡があった事を話すと、言われた近藤は驚くと、
さらにコナンは、最近の登山靴は性能が良くなって、鋲を打たなくても良いようになっている事を話し、
近藤は大学時代からその靴を使っている事から考え、その靴底に鋲が打たれていないかと追求する!
すると近藤は悔やむように体を伏せ落ち、平井が採取を禁じられている保護動物や植物を高額で売りさばき、
近藤と先に死んだもう一人の女性職員とともに、平井の行動を監視していた。
そして平井がそれを行ったのを目撃したまでは良かったが、結局二人がもみ合ううちに、
近藤の腕が誤って女性職員にぶつかり、そのまま崖から落ちて転落死してしまった!
それを蘭と警官は深刻そうに聞いていると、さらに近藤はその後平井にそれをネタにしてゆすられた事を明かし、
思い余ってつい殺したことを白状し、これでやっと彼女に対して償えるから、帰って良かったのかも知れないと、
悔やみながら話すのだった…。
その後陽も落ちかけた時に、小五郎達はバスに乗って帰っていくが、その車中でも小五郎は、
のんびりといびきをかいて眠っていた ^^;
まだ寝たりないのかなと思って、コナンと蘭は苦笑しながら話していると、突然バスが石に上がって揺れ、
その拍子に小五郎は起きたかと思いきや、すかさずコナンが首に掛けていた双眼鏡を手に持ち、
じっと窓の外を眺めていた!
何かと思って蘭は驚くが、どうやらその先に露天風呂が見えたらしく、小五郎はすかさずすけべそうな表情を浮かべ、
すかさず蘭はその双眼鏡を奪って見て気づき、困っていた小五郎に向けて怒鳴りつけて、
間に挟まれたコナンは、ただ苦笑することしか出来なかった(笑)
まぁ今回は出演者が少なかったので、犯人はすぐ誰かはわかったけど、まさか最後はそんな展開が…。
誰しも心の奥底に「罪」を抱く事は多いけど、それをネタにしてゆすりをかけてちゃどんどん憎悪が増えてしまい、
その結末は悲しい方向へと進行する…。
今回のお話はまさにその典型じゃないかなと、わしは思えてならないが…。
「夕陽に染まった雛人形(後編)」(3月11日放映分)
そしてコナンは和室にその答えがあると言って、全員をそこへと誘導するが、しかし光彦は、
そこには雛人形しかないのに、何があるのかと不思議に思っていた。
するとコナンは和室を開けて、雛人形が行く前と変わっているだろうと言うが、しかし元太と光彦は、
全くそれには気づかないで居ると、すぐに歩美が、お内裏様とお雛様の位置が逆である事に気づく!
それを聞いて光彦は納得するが、しかしコナンはそれだけじゃないと言い、すぐに歩美にデジカメを出させて、
今さっき撮影した写真と見比べてみた。
すると良く見ると微妙だが、雛人形の位置が少しずれていて、掛け軸を取った際に、誤って雛人形を落とした事を話す。
それを聞いて灰原は納得するが、しかしその犯人は誰なんだと、冷ややかな表情でコナンを見つめ、
元太も急かすように追求するが、まだコナンもわかってなく、焦るようにそう答えていた ^^;
だがその時、歩美が人形が何か悲しんでいるように見えると言って、じっと三試聴の姿を見て悲しんでいると、
突然光彦が声を上げ、犯人が雛人形の並べ方を知らなかったんだと言い、犯人が津曲だと指差して言う!
その理由としては、津曲本人が子供も居なくて、人形の並べ方自体を知らない事から…。
それを聞いて元太も納得し、二人で津曲を追及していたが、しかしコナンは違うと思い、
犯人は「あの二人」のどちらかに違いないと、じっと残っていた3人を見つめていたが、
しかしコナンは泥棒のしわざに見せかけたいなら、人形を落としたままにしたほうが効果的なのに、
どうして並べ替えたりしたのか不思議に思っていた…。
そして刑事は津曲に任意で部屋を捜索させてもらうように言うと、意地になって津曲は怒りながら調べてくれと言い、
どうせ何も出てこないだろうと怒鳴っていた。
だが刑事は残りの3人にも隠し持っている恐れがあると考え、身体検査をしてもらうようにお願いをする。
しかし時間がかなり経過していて、歩美も時計を見て焦り出すが、しかし光彦は堂々と言いきったにもかかわらず、
本当に津曲が犯人なのかと疑い始めていた。
そしてコナンもじっと考えていると、そこに歩美が犯人がわかったかと声をかけると、驚きながらコナンは、
まだ考え中だからと答えていた。
すると歩美は「早くしないと、階段が…」と、困った表情でそう言うと、その言葉でコナンは何かがひらめき、
笑顔で歩美に礼を言うと、ようやくわかった事に歩美も喜び、早速津曲の家に行った刑事を呼びに駆け出していく!
そして刑事を呼びに行った後、歩美は息を切らしながら、外の夕陽に向けてもう少し待って欲しいとお願いすると、
そこに灰原が立っていて、「あなたらしくて良いんじゃない…」と、笑みを浮かべながらその夕陽を見つめると、
聞いた歩美も喜び、早く事件を解決するようにいう灰原の言葉に、嬉しそうにコナン達が居る和室へと駆け出していく!
しかし灰原はその夕陽が、「世界を血に染める太陽の断末」だと思い、あと何度出会えるのだろうかと、
苦笑しながらその夕陽を見つめながら思うのだった…。
その後刑事が再び観野家へと訪れ、一体誰が犯人を見つけたのかと言うと、そこでコナンが声をかけ、
掛け軸の犯人だけでなく、その在り処もわかった事を告げる!
そして和室へとコナンは入ると、そこでひな壇を指差して、それがヒントだと言うと、刑事もそれを見ながら、
その為に並べ方を知らない津曲を調べていたんだろうと、じっと近くに居たのをじっと睨みつけていた。
だがしかしコナンはその逆だと言い、良くそのひな壇を見てみると、お内裏様とお雛様の位置が逆で、
微妙に位置がずれている事以外は、他の雛人形の位置は全て合っている事を話していた。
それを聞いて刑事は驚きながら、すぐに節子に確認を取ると、確かに合っているとそう答え、
さらにコナンは、お内裏様とお雛様の人形が落ちるくらいの勢いなら、他の人形も落ちているはずなので、
それだけ正しく並べられるなら、知っている人物だろうと話していた。
しかし刑事はその二つの人形が実際に間違えているだろうと言うが、しかしコナンは、
それが間違いではなければと逆に刑事に問いかけ、これが「日本古来の伝統的な並べ方」だとしたらと言うと、
その言葉に刑事は驚き、コナンはそこで頷きながら、昔の日本は左側が「上座」にしていたので、
偉い順番を常に左側に置く習性があった事を話す。
その例えとして、老人である「左大臣」が左で、若い「右大臣」が右に置かれているように、男性上位の考えから、
お内裏様が左に、お雛様が右に置くのだと答えるが、それなら逆じゃないかと元太は怒鳴ると、
それはその座っている位置の状態からだと、コナンはそう答えていた。
だがしかし歩美は、それなら何故店に置かれているのは逆なのだろうと、不思議に思って考えると、
それは「東京」だからだとコナンは答え、明治維新に外国の考えが入ってきた事により、
「右が上位」の考えが入ってきた事により、明治天皇の即位式の時もそのようにしたので、
東京の雛人形協会が揃って置き方を変えたのだと話す。
それを聞いて刑事は感心すると、笑顔でコナンは調べるのが大好きなんだと答えるが、そこで元太と光彦は、
ある疑問を抱いていて、その事をコナンにぶつけてみた。
それは、「どうして大人相手に話す時だけ、子供っぽくなるのか」…。
その状況にコナンは少し焦りながら、「普通にやりゃ良いんだろう!」と苦笑して話していたが、
しかし歩美はそれを可愛いと言い、聞いたコナンも思わず苦笑してしまう ^^;
そして刑事が犯人は誰なのかとコナンに問いかけると、それは昔の並べ方を知っている人物である、
弥生か鑑定士の三重の二人だと言い、聞いたみんなは驚きながら、その二人をじっと見つめていた!
まずその理由としてコナンは、弥生は昔の並べ方を知っていて、しかも京都出身である為に、
伝統を重んじる事から、昔の並べ方で教わったはず。
そして三重のほうも、鑑定士として昔の並べ方を知っていて、なおかつあの人形が京都の物であると知っていたら、
昔の並べ方をしてもおかしくないだろうと答える。
だがしかし元太は、どうしてあの人形が京都の物だとわかるのか、とても疑問に思っていたが、
それは最初に節子が三重に説明していて、さらに雛人形でも微妙に小物が違う為に、鑑定士ならわかるはずだと、
コナンはそう答えていた。
すると光彦と元太は、早く犯人と掛け軸の在り処を知りたくて、急かすようにコナンに話すと、
そこでコナンは歩美が「階段」というヒントをくれたからすぐにわかったと言い、聞いた歩美は驚くが、
しかし元太はそのひな壇を階段代わりに使って、押入れの上の引き出しの中へと入れたんだと思い、
早速そのようにやってみたが、途中で人形を落としてしまい、それを歩美は拾いながら注意をする。
だが元太は自信たっぷりに、まだこの引き出しの中に掛け軸があるはずだと思って、すぐにそれを開けるが、
その中には何も無く、元太はそこで首を傾げてしまう…。
すると光彦はそこじゃないと言い、下の押入れのふすまを開けて、ひな壇の裏に隠したと思ってみてみたが、
そこには人形を入れる箱しかなく、何処にあるのだろうかと不思議に思っていた。
やはり犯人が盗んだ際に落としたのではと、刑事は考え込んでしまうと、そこでコナンはそうではなく、
ひな壇を落としたのではなく、掛け軸を隠す為にわざわざひな壇から取り除いた事を明かす!
すると刑事はその言葉に気づいて、早速雛人形を取り除いてみて、敷いていた赤い毛氈をはずしてみると、
見事にそこに掛け軸が置かれてあり、なるほどなと思って刑事は感心していた。
そしてさらにコナンは、さっき歩美が笑い上戸が泣いているように見えたのが、掛け軸の上に置いた事により、
人形が傾いてしまったために、表情が微妙に変わったんだと説明し、実際にそれを見て歩美も納得する。
だがしかしまだ疑問に残っていたのは、どうして逆に置いたのか…。
その理由としては、一番したに来る巻き軸が隠すのに邪魔になるので、わざとひな壇の上にそれを置き、
屏風でそれを隠した事をコナンは説明するが、さらに光彦は、それなら犯人はと思って問いかけると、
それは刑事が帰った後に、人形を片付けるフリをして回収できる、弥生である事を明らかにする!
その事実に歩美達は驚くと、きっとそれは自分達が買い物に出かけた際に思いついたのだろうと、
コナンは笑顔でそう話し、刑事もそれに納得するが、しかしその横に居た警官は、窓を開けて侵入したと、
弥生がそこまで考えるか疑問に思っていた。
だがそれは昼のワイドショーでも良くやっているので、きっと弥生も見てただろうとコナンは言うと、
それに刑事も同意していたが、しかしどうして弥生がそんな事をしたのか、節子はとても疑問に思っていた。
すると津曲と三重は、保険金を独り占めしようと思ったのかと感じて驚くがそうではなく、
この掛け軸が観野家の「守り神」である事を弥生は明かし、息子が帰ってきたときにこの雷神の絵を見せて、
良く言い聞かせようとしていたのだと、驚く刑事に向けて話していた…「私と同じ過ちを繰り返さない為に…」と!
どうやら昔は風神の絵もあったらしく、由来は知らないが良く弥生の旦那は、きっとこの掛け軸は、
観野家の守り神なのだと話していた事を話すと、それを聞いた三重も、風神と雷神は千手観音の守護神である事を、
ふと思い返していた。
だが弥生は息子夫婦が結婚してマンションを購入する際、金に困って風神の絵を売ってしまった事を、
後悔する表情で語り出すと、その旦那の乗っていた客船が、まるで風神が乗り移ったかのような台風に遭って、
その荒波に飲み込まれて沈没してしまった事を話す!
その事を聞いて津曲は、呪われた掛け軸だったのかと思って驚くが、しかし弥生はそんな事は無いと言い、
雛人形も元は、子供の枕元に置いた厄除けの身代わり人形だった事を話し、それと同じように、
あの掛け軸に染みや汚れが着いた際に、「家族に降りかかる災いを受けてくれているのだろう」と、
いつも思っていた事を明かしながら、津曲と三重に向けて、雷神の掛け軸だけは手を出さないように、
切実な思いでお願いをしていた。
それを聞いた津曲は脅え始めるが、しかし三重は逆にそんな価値があるなら、ますます欲しくなったと言って、
津曲を説得していたが、しかし津曲は風神だけで結構だと言って、慌てて逃げ出していった。
それを見ながら三重は呆れると、その後に側に居た節子に向けて、簡単な保存方法を教えにまたここに来ると、
笑みを浮かべながらそう言って、観野家を後にする…。
そして弥生は刑事に向けて、こんな事件を起こしたので、そのおとがめを受けなければならないなというが、
しかし刑事は今回の場合は、家を散らかして物が無くなったと家主が騒いだだけの事だと言い、
そんな事まで事件にしてたら、それこそ署長に怒られると、笑いながらそのまま家の外へと出て行くのだった…。
だが弥生は、それでも子供達を怖がらせた事には変わりは無いと思い、
歩美の家へ送るための荷造りを手伝うというと、突然歩美は別にいらないと言い、もしかしたらあの壊れた人形も、
自分に降りかかろうとしていた災いを、代わりに受けてくれたのだろうと思って、もう一度父親に向けて、
ちゃんと修理するようにお願いすると答え、光彦と元太にも手伝ってくれたのにと思って謝っていた。
だがしかし本当に良いのかと、元太と光彦は疑問に思うが、笑顔で歩美は頷きながら、
心の中で「本当に欲しかった雛人形は…」と、掛け軸を掛け直していたコナンをじっと見つめるのだった…。
だがその時、灰原が歩美に向けて、今が良いシャッターチャンスなんだから、早くしないと遅れると言うと、
早速コナン達を連れて、先程の階段の場所へと到着すると、その窓にはとても綺麗な夕陽があり、
その綺麗さにコナン達だけでなく、一緒に着いて来た節子も見て驚くと、これが撮りたかったのかと、
光彦も思って納得していた。
そして歩美はその後に、笑顔でコナンの居場所と、灰原達がその下の段に来るように指示をして、
持っていたカメラを節子に渡して撮ってもらうようにお願いをする。
しかし元太と光彦は、どうして夕陽をバックにしないのかと疑問に思うが、いざ写真を撮ろうとした時に、
節子が今のその状況が、まるで「お雛様みたい」だと気づき、言われて光彦と元太は驚き、
どうしてコナンがお内裏様で、自分は左大臣なのかと、光彦は歩美に抗議して、事態は思わぬ喧嘩に発展する中、
密かに節子はその様子をカメラに撮影するのだった…(笑)
まぁ最初の時点で、犯行が「家の中の人物」だったとはわかっていたが、見事に弥生の騒ぎだった結末になろうとは。
しかしわしも初めは、「ひな壇の裏」に隠していたと思っていただけに、意外な隠し場所には驚きはしたが ^^;
だが最後の三重や刑事の気遣いは、とても清々しい感じがして良かったなぁ ^^
それでも歩美のロマンチストな気持は、コナンや光彦や元太には一生わからないんだろうねぇ…きっと(笑)
「夕陽に染まった雛人形(前編)」(3月4日放映分)
もうすぐひなまつりが近づいていて、歩美は途中、人形屋のウィンドウに飾られていた雛人形に見惚れていて、
足を止めて灰原と二人で凄いなと思って話し、コナンももうすぐかと思って見つめていた。
その後再び家路に向かった際でも、あの雛人形の話題に絶える事は無かったが、しかし元太は、
歩美の家にも豪華な物があるじゃないかと、疑問に思って話していたが、それを聞いた歩美は、
急に不安そうな表情を浮かべてしまう…。
実は去年、元太が落として雌雛の首を壊してしまい、その事を光彦が話していると、ようやく元太も思い出して、
申し訳なさそうに歩美に向けて謝っていた。
だがそれなら修理すれば良いじゃないかと思って、灰原は疑問に思ったが、どうやらその職人が怪我をしてしまい、
その雛に血が着いてしまい、それをごまかす為に塗料で塗ったのだが、その修理を終えた雛の首を、
たまたま隣の家の「ピーチ」という犬が来ていた際、その雌雛の首を咥え、塗られた塗料が剥がれて、
血で真っ赤に染まった雌雛がそこに現われたんだと、光彦は恐々した表情でそう話していた。
だがそこでコナンと灰原が気にして必死に止めたにも関わらず、光彦はそれでもなおも続け、
最終的にはその雛人形は呪われていると両親に思われ、奥深くに箱ごと封印した事を話してしまう!
しかし歩美は落ち込みながらも、その雛人形は呪われてなくて、たまたま首が取れただけなんだと言って泣き出し、
慌てて元太と光彦は歩美の元へと駆け寄ったが、しかしそれは嘘泣きであり、その状況に二人はあっけに取られる。
どうやらその雛人形は、隣の家の知り合いが貰い受ける事になり、前より大きい7段飾りの雛人形を、
何も見ずに綺麗に並べられたらそれと交換できるんだと、嬉しそうに歩美は話していた。
しかし7段飾りなら結構な人数であり、本当に大丈夫なのか光彦とコナンは心配するが、
歩美は一生懸命覚えた事を話し、それに一人じゃないと言って、みんなを見回すようにそう話していた!
その後みんなでその家へと訪れると、そこに出てきた「観野 節子(43)・主婦」が、昨日は不安そうだったが、
本当に大丈夫か尋ねると、笑顔で歩美は答え、そしたら早速並べてもらおうと、節子は言って家へ招き入れる。
そこに並べられたたくさんの箱の数に、元太は驚いてしまっていたが、どうして並べ方を覚えなければならないか、
ふと光彦は運びながら疑問に思っていた。
すると元太は、本当は誰にもやりたくないから意地悪をしているんだと話していると、「それは違いますよ」と、
そう言って「観野 弥生(78)・節子の夫の母」が中へ入り、本当に人形を大事にしてくれる子供か
試している事を言い、並べられたらそれだけ愛着も着くだろうと話していた。
どうやらそれは弥生が始めて買ってもらった雛人形らしく、笑顔で歩美に頑張るように告げて去っていく。
こうして雛人形をみんなで並べ始めるが、なかなか元太が理解してなくて、歩美は困りながら注意をするが、
そこでコナンが「左大臣」と「右大臣」の違いと置き場を説明するが、なかなか元太は理解に困っていた ^^;
だがそこで灰原が、なかなか詳しいなと思って感心しながら近づくと、どうやら小さい頃に、
蘭と一緒に並べていたから覚えていて、笑いながらコナンは、灰原も並べていたのだろうと問いかけていく。
しかし灰原は少し切なそうな表情を浮かべて、物心を着いた時からアメリカに留学させられていたので、
雛人形を触るのはこれが初めてだと言い、姉は両親に買ってもらったらしいが、その両親も、
自分が小さい時に亡くなってしまったんだと説明し、その辛い人形を姉はずっと出さなかったんだと話す。
だがそこでコナンは、灰原の両親はどうして亡くなったのか、疑問に思って問いかけたが、それは灰原も知らず、
ただ姉には「研究中の事故死」だと聞かされた事を話していた。
確かにピスコが亡くなった際、灰原の両親が科学者だった事は聞いたなと、ふとコナンは思い返すと、
そこで灰原は、母親はあまり知られてなかったが、父親である「宮野 篤」は、
「科学学会から追放された、マッドサイエンティスト」として有名だった事を話すと、それを聞いてコナンは驚き、
一体親から継いだ薬の研究は何だったんだと思って、必死になって灰原に向けて問いかけていく!
すると灰原は重い口調で、それが「死者を蘇らせる秘薬」だと説明し、そう答えたら満足なのかと、
妖しい笑みを浮かべてコナンを見つめ、聞いたコナンもやっぱりかと思って驚いてしまう!
だがそれは灰原の誘導尋問だったようで、やっぱりあのパソコンで広げた日記は、奴らの手がかりだったのかと問い、
奴らの寄る所までは辿り着けたが、うかつにもコインロッカーで寝過ごしたのかと言われると、
コナンは灰原に心配させまいと、わざと苦笑してそうだと答えていた。
しかし灰原は自分が研究していた薬は、そんな夢物語みたいな物ではないと言うと、それはほとんどの人達が、
その価値を見出せない愚かな代物なのだと説明し、それはあの小さい女の子だけが喜ぶような、
雛人形のような物だと、切なそうにそれを見つめながら話していた。
その後雛人形は、上からお内裏様とお雛様、その下に三人官女で、そこからさらに下は五人囃子、
そして次の段が左大臣と右大臣が居て、次の段が三試聴の「笑い上戸・泣き上戸・怒り上戸」が見事に並べられ、
ばっちり合格だと言って、すぐに宅急便で送らせると、笑顔で節子はそう話していた。
それを聞いて歩美は喜ぶと、そこで光彦はそれでは片付けるかと疲れた表情を見せながら言うが、
しかし元太は、せっかく並べたのにもう片付けるのかと、少し嫌そうにそう話していたが、
荷造りするから仕方がないだろうと、光彦は思ってそう説明していた。
するとそこで歩美が、家から父親のデジカメを持ってきたので、片付ける前に記念写真を撮ろうと言うと、
節子に協力してもらって、歩美を中心としてコナン達はみんなで囲んで写真を撮ってもらうが、
何故か節子はそれを切なそうな表情で見つめていた…。
だがその時呼び鈴が鳴ったので、一体誰かと思って玄関を開けると、
どうやら近所に住む「津曲 水貴(54)・マンション住人」であり、前に訪れた時の事は、夫が断ったはずだと話すが、
しかし津曲はどうしても諦め切れなくて、今回は鑑定士の「三重 芳春(55)・骨董品鑑定士」を連れてきて、
あの雛人形を鑑定してもらおうと思って来た事を説明し、仕方なく節子は二人を家の中へ入れて、
早速三重にそれを見せていた。
どうやらその雛人形は、京都の有名な職人さんの作品であり、それを節子が説明すると、
その見事さに三重は驚きながら、ゆっくりと近寄っていくと、そこで津曲は、いくらなら譲ってくれるのかと、
節子に向けて話していた!
それを聞いた歩美達は驚き、もう歩美が貰ったんだと力強く元太は主張するが、実は雛人形のほうでなく、
鑑定して貰おうとしているのは、その後ろに掛けてある掛け軸だと津曲は言うと、それを聞いてさらに元太達は、
驚きながらそれを見つめていた ^^;
どうやらその掛け軸に描かれていた絵は、江戸時代の絵師「鉄山」が描いた「雷神の像」であり、
これと対となっている「風神の像」を津曲が持っていたので、どうしても二つ揃えたいのだと、
必死になってそう話していたが、しかし節子は夫は売らないと言っているし、そんなに豪華な作品とは思えないと、
笑顔でそう答えていたが、この絵の価値を知らないのかと津曲は思って驚き、夫の父親が、
この掛け軸に2000万円の保険を掛けていた事を話すと、その事実に節子は驚いてしまう!
そして津曲はその倍の金額を出して買い取る事を話していると、そこで三重はその掛け軸を見ながら、
これではこの掛け軸が可哀想だと言い、プロのコレクターである津曲に売ったほうが懸命だと話していた。
だがそこに弥生が入ってきて、いくら詰まれても掛け軸は売らないというと、節子は見て驚き、
津曲はやばいと感じたのか、笑顔でとぼけながらも、きっと節子の夫なら、家具で失敗した話を持ち出せば、
絶対に売ってくれるはずだと言い残して、そのまま部屋から出て行ってしまう。
その後コナンはここに居てはまずいと思って、早く雛人形を片付けて帰ろうと言うと、
そこで弥生は左大臣を手に持ちながら、10年ぶりに飾られた雛人形を懐かしく思い返しつつも、
久々に外に出られて人形達も喜んでいるみたいだと話していた。
すると節子はそんな弥生の事を考えて、弥生が雛人形の見納めなので、今年のひなまつりが終わるまで、
ここに飾って置いて良いかと訊ねると、快く歩美は承諾し、その代わりにもう一枚撮りたい写真があるので、
もう少しここに居て良いかと逆に問う。
すると節子は弥生に甘酒を作ってもらって、ご馳走してもらったらどうかと言うが、しかしその材料である酒粕が、
ちょうど切らしてしまっていて、それを節子に話すと、今から出かけなければならないので、
どうしようかと節子は困ってしまっていた。
すると歩美がスーパーがそこだから買ってくると言って、節子からその金を貰ってコナン達と一緒に買いに出かける。
そこでコナンと光彦は歩美に向けて、そろそろ何の写真を撮りたいのか教えて欲しいと問いかけていくと、
笑顔で歩美はみんなと仲良く映った写真だと言うのだが、それならばさっき撮ったじゃないかと、
元太は少し怒り口調で歩美に向けて話していたが、しかしそれはもっと素敵な物なんだと、
歩美は笑顔でごまかしながら、さっさと先へと走り出してしまう ^^;
そしてエレベーターに乗って6階へと到着すると、そこで歩美はふと階段の所で立ち止まり、
「もう少し…」と思って見つめていたが、すぐに光彦に呼ばれたので、慌ててその後を追いかけていく。
そして角を曲がって節子の家へと到着しようとしたその時、そこにちょうど三重と鉢合わせになり、
帰ったのではないのかと思って、驚きながら元太は問いかけていく。
だが三重は携帯を置き忘れたんだと言い、電話をかけてみたら弥生が出たので、家に置かれている事を聞いたが、
どうせ夕方に来るのでその時にしたらと弥生に言われたけれども、どうしても急用が来たらまずいと思い、
すぐに家に向けて来たが、どうやら留守だったらしい事を、三重はそう説明すると、聞いた歩美は驚いて、
早速節子の家へと向かい、呼び鈴を何度も鳴らしてみた。
だがやはり出てこなくて、どうしたんだろうと光彦は疑問に思うと、ふと疑問に思って歩美はドアノブを引くと、
何故かドアの鍵はかかってなく、さらに疑問に思いながら弥生の名を呼んで中へと入っていく。
するとある一つの部屋の中にあったFAXの音が聞こえ、何かと思いながらその部屋へと入って行くと、
何故かその部屋の窓が開いていて、辺りの散らかりように元太は驚いてしまう!
そして送られてきたFAXをコナンは1枚取って見てみると、どうやらそれは節子の夫からの物であり何だと思うが、
すぐに灰原はそこだけじゃないみたいだと言って、隣の部屋を覗いて言うと、その薄暗い部屋も荒らされていて、
泥棒が入ったんだと光彦は気づき、これなら他の部屋もやられているなと、灰原はすぐに察知する!
すると慌てて歩美は、雛人形の事を心配に思ってすぐにその部屋へと駆け寄るが、どうやら無事だったようで、
それを見て歩美はほっとしていたが、しかし弥生は一体何処に行ったのか、ふと疑問がよぎってしまう…。
だがそこでコナンは、消えたのは弥生だけでなく、横に掛けてあった雷神の掛け軸も無くなっている事に気づき、
みんなはそれを見て驚いてしまう!
まずは警察に連絡するように、コナンは指示を出すと、すぐに光彦は了解して電話のある部屋へ向けて駆け出すと、
ちょうどそこに弥生が通りかかり、やっぱりすれ違ってしまったかと思って話していると、一体何処に行ってたのかと、
歩美は疑問に思って問いかけてみると、どうやら砂糖も切らしていたらしく、買って来たのだと言って、
その買い物袋を見せて話していた。
しかし一体どうしたんだと、弥生は思って話していると、そこで節子が悲鳴を上げるが、
だが節子は出かけたはずなのに、どうしてなのかと弥生は疑問に思ってしまう。
どうやら財布を忘れたらしく、節子は取りにきた事を話すが、そこで先程薄暗かった部屋が荒らされていた事を言い、
それを見た弥生も心配そうにそれを見つめていた。
その為に今から警察に連絡しようとしていた事を、光彦が話そうとしていると、また途中で呼び鈴がなり、
玄関を開けて見てみると、今度は津曲が来て、一体何があったのかと血相を変えて訪れる。
その状況に全員が落ち着きが無くなっていたが、とりあえず警察が来てから話をしようと、
コナンは呆れながらそう話していた ^^;
その後警察が到着して現場検証を始めると、今まで泥棒に入られた経緯を、その刑事が詳しく復唱し、
津曲や元太達に話しかけると、そこで弥生が一人だった事を聞き、その時何か不審な音とか無かったか聞くが、
全然静かだったと弥生は答え、リビングに忘れていた三重の携帯が鳴った事を話すと、
それを言われて三重は戸惑い出し、刑事もそれに疑い始めてしまうが、どうやら始めはリビングに通されたらしく、
無理言って和室に通してもらったから、忘れても当然だろうと津曲がフォローを入れていた。
そして次に刑事は、弥生がその後買い物に出かけた事を問うと、それは砂糖であり、それに気がついたので、
慌てて買いに行ったんだと、丁寧に弥生は説明すると、それは一体何時ごろだったのか、
さらに刑事は追及して聞くが、それは三重の電話の後だったことだけ覚えていて、正確な時間まではわからなかった。
だがそこで三重は、ちょうどその時にFAXの音が鳴り始めた頃だった事を言うと、
その送信時刻を見ればわかるだろうと思うと、さらに刑事はそれが誰からのFAXだったのか、
疑いを持って問いかけていく。
すると節子がそれが夫からだろうと言い、それが置かれているのがリビングである事を言うと、
早速そこへと行くが、その荒らされように呆れながらも、早速そのFAXに手を取ってみる。
どうやら送られた時間は「午後3時28分」であり、それを確認しながら刑事は、
掛け軸の他に盗まれた物は無いか聞いてみたが、しかし荒らされたのはリビングと寝室だけであり、
掛け軸が盗まれた以外は何も取られていない事を節子は説明する。
するとその後に鑑識の人が刑事に話しかけ、侵入口がベランダからだと言うと、やっぱりそうなのかと、
その刑事はまるでわかったように言うのだが、しかしここは6階であり、どうやって侵入できるのか、
元太と光彦は疑問に思ってしまう。
だがそこで灰原が、それは屋上から侵入する事が多く、さらには上の階へ住んでいる人はお金持ちが多く、
鍵を掛けないことが多い為に狙われやすい事を話すと、結構詳しいなと歩美は思って感心するが、
しかしそれは博士のワイドショー好きが講じただけであり、苦笑しながら灰原はそれを言う ^^;
そして次に刑事は、部屋が荒らされた事に最初に気づいたのが、元太と光彦なのかと問うと、
真剣な表情で二人はその時の事を詳しく語りだし、その時の時間が「午後3時40分」である事を話すと、
犯行された時間は10分間の間なのかと、その刑事は思って考えていた。
だがしかしコナンはそうなのかと思いながら、もし自分が犯人ならば、ベランダから入るのは怖いなと思うと、
すぐに窓を閉めてみて、カーテンで中が見えなくて入れない事を説明し、さらにはFAXの送信時刻が、
全て3時28分だった事から、買い物から帰って来てもまだFAXは流れ続けていたので、
そんな音が鳴ってたら犯人は入ろうとしたかと、逆に刑事に向けて問いかけていく。
しかし刑事はFAXだからなと思って考えたが、逆に送信が終了した時に、
もしかしたら家の人が見に来るかも知れないと思ったら、うかつに入れないじゃないかとコナンは思って言い返し、
さらには寝室に置かれていた節子の財布にも気づかないのもおかしい事を、コナンは説明すると、
その言葉に刑事も納得し、さらにコナンは、どうして掛け軸だけが盗まれたのか、疑問に思って突っ込んでいく!
しかしそれは2000万円の保険が掛けられているから、盗まれて当然だろうと光彦は思っていたが、
だがそんなのは専門家が見ないとわからないだろうと、逆にコナンは呆れてそう答えると、
それなら犯人は最初から、掛け軸の場所を知っていたのかと、灰原はさらに疑問に思ってコナンに話す。
するとコナンはそうだと言いつつも、しかし掛け軸だけを狙ったのなら、他の部屋も荒らさないだろうと思い、
わざわざ他の部屋も荒らしたのは、「自分を疑いにくくする為のカモフラージュ」だと説明すると、
その犯人とは明確なアリバイが無い上に、ここで警察と鉢合わせせざる終えなく、
さらには掛け軸の価値を知っている者である事を告げる!
その状況に全員が驚くと、すぐに元太は三重を睨みつけて、うろついていた事に疑いをかけるが、
それは携帯を取りに来ただけなんだと必死に弁解しようとしたが、さらに元太は玄関の鍵が開いていた事を言うと、
そのまま三重は言葉を詰まらせてしまったので、すぐに刑事は弥生にそれを問うが、そんな弥生も慌てていたので、
詳しくは覚えてはいなかった…。
そして次に歩美は、どうして津曲が節子が悲鳴を上げた際に玄関に居たのか、疑問に思って問うと、
どうやら津曲は三重がなかなか帰ってこなかったので、心配に思って様子を見に来た事を説明すると、
それを聞いた刑事は、二人が一緒に居た事を知って驚いてしまう!
すると津曲は三重が電話を取りに行った最中に、タバコを切らしたので買いに行った事を話すと、
それを聞いた刑事は、二人にアリバイが無い事を言うと、それを言われて津曲と三重は驚きながら、
節子や弥生も保険金が入るんだから、容疑をかけられてもおかしくないだろうと告げる!
その言葉に刑事は慌てながら落ち着かせるが、しかしここに居る誰もが掛け軸を盗む動機があり、
さらにはその時のアリバイが無い事に、思わず考え込んでしまうと、そこでコナンはリビングから出ながら、
犯人のヒントとなる鍵なら「和室」にあると、笑みを浮かべながらそう話していた!
まぁこの時期はひなまつりにまつわる話が結構ふんだんに語られるのですが…。
今回は歩美が弥生が今まで保管していた雛人形を譲り受ける事から、とんでもない泥棒騒ぎに巻き込まれる。
まぁ普通に考えたら「単なる盗難事件で…」とも思うけど、これが結構謎解きの基本だったりもするわけで ^^;
だがしかしそのヒントが、「和室」と「階段」だけで、果たして謎が解けるのだろうか… (-_-;)
「黒の組織との接触(決死編)」(2月24日放映分)
何とかコナンと博士は二人の車に乗せられて、ようやく無事東京方面へと入り、剣橋駅まであと少しとなった。
だがしかし男は、あの駅はまだ工事中で電車も来ないのにどうするのかと訊ねると、
苦笑しながら博士は、駅の近くに家があると言ってごまかしていると、そこで博士は後ろに居るコナンに向けて、
小声で本当に行くのかと思って問いかけると、コナンは行くと言った後で、
その前にやらなければならない事ができたと、含み笑いを浮かべてそう話していた。
しかし男はそんな博士に向けて、ひそひそ話は止めてくれと言うが、しかし男はまた無意識にたばこを吸ったので、
後ろに居た女はたばこを吸うなと注意をし、慌てて男はすぐ捨てると言って、窓を開けて外へ捨てようとした。
だが博士は、ちゃんと灰皿に入れろと注意をしながら、ふと中身を開けてみると、そこには大量の小銭と吸殻があり、
いくら金持ちでもそれは許されないだろうと注意をしたが、そこでコナンが「この二人、宝石強盗犯なんだから!」と、
とうとう隠していた真実を明かし、言われて女性と博士は驚いてしまい、男性もまた、
危うく対向車にぶつかりそうになってしまう!
そして博士はどういう事かとコナンに訊ねると、まず車は逃走用として使っていた物を乗り捨てて、
途中で通りかかった車を奪ったのだろうと思い、その相手はたばこを吸わない人で、料金所ですぐに払えるように、
灰皿の中に小銭を入れていた為、それに気づかなかった男は、気にせず灰皿として使っていた事を説明するが、
しかしそれを女は、それはたばこ嫌いの自分がやった悪戯なのだとごまかしていた。
だがコナンはさらに、この車が男の物じゃない証拠として、左ハンドルの運転が慣れてない為に、
いつもセンターラインギリギリの運転をしていた事を指摘し、さらにはバックする際に見えにくい左側を見たり、
シフトチェンジで手間取ったのもその理由だと話し、さらにはウィンカーを出そうとしてワイパーを動かしたのも、
外国車は日本車と違って、レバーが逆に作られているからだと説明する。
そしてさらにコナンは、一番初めに乗せた際に、左側から乗せれば早いのに、
どうして道路側である右側から乗せたのかも疑問に思っていたが、検問で山村刑事との話で、
女の左足に拳銃で撃たれた血の跡があるからだろうと推測した。
そしてもう一人の仲間は、トランクの中で身を潜めているのだと話すと、急に女の表情は焦り出していた!
だがどうして自分達を乗せたのか、博士は疑問に思って問うと、それは彼らがただの車泥棒ならば、
ヒッチハイカーなど乗せはしないが、それを乗せる事によって、検問に引っかかった際、
家族旅行としてごまかせるからだと説明しながら、そこですでに気づいた事を明かしていた!
すると女性は怪しい笑みを浮かべながら、「小さいうちから賢いのも考え物ね!」と言って、
シーツの中に隠していた拳銃を構えて、コナンに向けて銃口を向けていた!
その状況に博士は驚くと、さらに男は「ばれたらしゃーねぇな!」と言って、二人にもう少し付き合うように命じて、
そのまま車を走らせていく!
そして二人は何処でコナンと博士を始末しようかと考えると、それなら今向かっている剣橋駅はどうかと女は言い、
そこならまだ工事中で、作業員も夜が明けないと来ないだろうと話していたが、しかしふとそこで、
どうして検問で自分達の事を言わなかったのか、疑問に思ってコナンに向けて問いかけて行く。
するとコナンは含み笑いを浮かべながら、時間をロスしたくなかった事を言い、そこで警察に言ったら、
間違いなく事情聴取で時間が取られて、「約束の時間」に間に合わないことを説明する。
すると女は顔を引きつらせながら、「強気ねぼうや!」と苦笑し、男もまたそんな口が叩けるのも今の内だと、
逆に笑ってそう言っていた。
だがそこでコナンは、麻酔針で男の首元に命中させて眠らせると、それを見て女は焦り出すが、
しかしコナンはしばらく起きない事を説明しながら、後ろからハンドブレーキの所へと移動し、
思いっきり引いて無理矢理車を止めていた!
その状況に女は焦った表情で、拳銃をコナンに向けていたが、どうやらそれはモデルガンであり、
宝石店の店員には騙せても、自分は騙せないと苦笑してそれを見つめていると、女は焦った表情で、
一体何者なのかと問うと、コナンは自分の名を名乗って探偵だと告げる!
だがその後にコナンは、あらかじめセットしておいた新たな博士の発明のボールを膨らませて、
女をその車の中へと動けなくすると、すぐにコナンは前に移動して、ドアを開けてそこから出て行くと、
そこで博士に宝石強盗を捕まえたと、警察に連絡するように話すが、しかし博士は、本当に行くのかと思って心配する。
だがコナンは一駅離れたこの場所なら、簡単に奴らは取引を中止しないだろうと思うが、
しかし博士の心配は別にあり、それをも承知でコナンは博士に向けて、何かあったらバッジで連絡する事を告げて、
そのまま取引先の剣橋駅へと急行する!
その一方でウォッカは、取引時間の5分前に携帯で仲間に連絡を入れ、配置状況を確認すると、
ねずみの1匹も出すなと言って、工事中の剣橋駅の入口付近をじっと見張っていた!
その一方でコナンは、そこへ向けて薄暗い地下通路を走って向かっていたが、逆にウォッカもその通路の中に入り、
懐中電灯を照らして地下通路に入り、コインロッカーに向けて歩き出していた!
そしてウォッカが指定したコインロッカーに到着し、不敵な笑みを浮かべながら板倉の名を呼んで入っていくが、
そこには何も返事もなく、「まだ来てねぇじゃねぇか…」とぼやきながら、ポケットの中のタバコを咥え始める。
だがすでにコナンはそこに到着していて、息を殺してその様子を見つめていた。
するとウォッカは、コインロッカーの所に挟まっていた小切手を見つけ、一体何かと思っておもむろに近づくと、
どうやらそれは板倉に渡した小切手らしく、不思議に思いながらそのロッカーの中を開けてみた。
するとそこにはシステムソフトのプログラムが入ったCDromがあり、馬鹿な奴だと思いながら、
咥えていたタバコを吐き捨てて、それを手にしようとすると、密かに隠れていたコナンは、これで貰ったと思い、
静かにその場で笑ってみていた。
そしてウォッカはそのCDromのケースに貼られたテープを取りながら、仲間に電話で板倉が近くに居るはずだから、
捜索して探し出すように指示を出すが、しかしそこに入ったのは、酔っ払いと子供が一人だけであり、
それを聞いたウォッカは、「そんな馬鹿な!」と思って驚いてしまう!
だがその直後に、背後からジンがウォッカに向けて銃を当てながら、「一体何のつもりだ…」と言うと、
その言葉にウォッカは焦り出し、コナンも驚きながらその様子を伺っていると、
約束の時間は明日0時じゃなかったのかと、ジンは疑問に思いながらウォッカに訊ねると、
それは板倉が駄々をこねたので、こっちで時間を早めたのだと、冷や汗を流しながらそう答え、
ちゃんと目当てのソフトは手に入れたからと、ロッカーのCDromを抜き取って、そうジンに説明する。
だがそこでジンはすぐに、CDromの周りにテープをつけていたのは、指紋を取る為だとすぐに悟り、
さらには落ちていた吸殻を拾って、そこに付着した唾液で血液型までわかるだろうと話すと、
その言葉にウォッカは驚き、さらにジンはCDromのケースに取り付けていた発信機まで気づいてしまう!
それを聞いてウォッカは、板倉にはめられたと思って苛つくが、しかしジンは、心臓の悪い男が、
わざわざ温度差の激しい山奥の別荘に来るか疑問に思うと、それは板倉が雇った切れ者だろうと言いながら、
それでも一つドジを踏んだと話す。
それはケースの指紋は拭き取るも、その生暖かさでまだ近くに居ると気づかれ、それを隠れて聞いていたコナンは、
やばいと思って、一体どうしたら良いかと考え始める!
そしてジンとウォッカは銃を構えて、コインロッカーの隅々を探索を始め、残りの一箇所となり、
これで袋のねずみだなと、ウォッカは思って笑っていたが、しかしジンはくだらない事を言うなと怒り、
再び慎重にその場所へと近づくが、しかしそこには誰も居なく、予想が外れて二人は驚いてしまい、
ウォッカがジンの元へと歩いて行って、これからどうするか問いかけていた。
するとジンは今度はコインロッカーの一つ一つを開け始め、コナンが隠れていたロッカーを開こうとしたが、
しかしジンは「大の大人がこんな所に隠れるわけねぇか…」と、不敵に笑いながら言って、そのままその扉を閉め、
警察を呼んでいるかも知れない事まで警戒して、姿を変えてずらかるようにウォッカに告げて歩き出し、
まさかと思ってウォッカは驚くと、そこでジンは次は無いと思ったほうが良いと言い、
誰かが自分達を嗅ぎまわっている者が居る事までも察知する!
その状況にコナンは息を殺しながら、後をつけるかどうかを考えたが、しかし奴らの事なので、
そう見せかけて隠れているかも知れないと思って警戒を強めるが、しかし一体奴らは何をしようとしているのか、
それが気になって仕方がなかった。
灰原には妙な薬を作らせ、板倉はシステムエンジニアでソフトを開発…。
全然関係ないじゃないかと思い、「人間の為に開発を断念したソフト」とは一体何かと考えていた…。
その一方で宝石強盗犯は、無事に博士が通報した事によって捕まり、お手柄だなと目暮警部は博士を褒めていた。
そこで博士は苦笑して警部を見つめると、事情聴取に付き合うように、警部は笑みを浮かべてそう話して、
再び捜査に戻って離れていく。
だがしかし博士は、コナンからの連絡がまだ無く、一体どうしたのかと思って心配に思っていた…。
その後コナンは息を切らしながらロッカーの中でまだ隠れていると、何者かがそこに入ってきて、
その状況にコナンは体も動けずに、やばいと思って少し焦り始めていた。
そしてロッカーの扉が開かれると、そこには灰原の姿があり、それを見て思わずコナンは驚いてしまう!
どうやら灰原は朝までなかなか戻って来なかったので、置かれていた予備の追跡眼鏡でここに辿り着いた事を言うと、
もう朝なのかと思ってコナンは驚き、工事現場の人に声をかけられて、灰原は笑顔で返事を返すが、
しかしコナンはそこで慌てて飛び出していくと、そこはいつもの街の風景に戻り、酸欠で気を失っていたのかと、
コナンはふとそこで思い返していた。
だが何も知らない灰原は、一体何をしていたんだと思ってコナンを睨むと、何とかとぼけようと思って、
眠かったからあの中で仮眠を取っていたんだと言ってごまかそうとしていたが、しかし灰原は呆れた表情で、
それが答えになっているかと言われるが、だがすぐにコナンは苦笑して、早く帰って飯を食べようと、
ごまかしながら街の中を歩き出した。
だがしかし灰原は、博士が居ない事に疑問を感じるが、今頃警察だから大丈夫だと、安心そうにコナンはそう答える。
その後ラジオで板倉がホテルで殺されたニュースが流れる中、たまたまその側に居た赤井は、
そんな灰原の姿を見て驚くが、「…まさかな」と思って考えをすぐに覆していた。
だがすぐに灰原もその気配を感じ取り、焦るようにその場で振り返ると、一体どうしたのかと思って、
コナンは不思議に思って灰原に問いかけていたが、それでも灰原は「何でもないわ…」と言ってごまかし、
すぐにコナンとともに二人で博士の家へと帰るのだった…。
おぉ!ウォッカのドジで追い込めたな…と思ったのに、そこでやはりジンの切れぶりが発揮されてしまったか… (-_-;)
だけど、今回は宝石強盗犯とのWの戦いを繰り広げ、一つは何とか博士の協力で解決に持ち込むのは良いけど…。
しかしあの黒の組織は、なかなか警戒心が強いと思うわな!
それとあの赤井、もしかして奴の正体は…………って考えても、当たっている確立のほうが低いだろうな (-_-;)
「黒の組織との接触(追跡編)」(2月17日放映分)
ウォッカに追い込まれて、コナンと博士はかなりピンチな状況に追い込まれていた。
そこで博士は窓を割ってこっそり脱出しようと考えたが、しかしコナンはその電話を取り、
マイクを通して板倉の声を真似て、ウォッカと会話を交わしていく!
その状況に博士は戸惑うが、しかしコナンは何とかこの雪で電気が止まって、上手くメールが開けなかったとごまかす。
だがすぐにウォッカは、それならどうして留守電が作動したのか疑問に思うと、すかさずコナンは、
この辺りは良く停電するので、バッテリー内臓型の電話機を使っていると説明すると、
それをウォッカは納得してしまう。
そしてコナンは板倉になりすまして、良くわかったなと聞きながら、メモで博士に明かりをつけるように指示をし、
何とかウォッカと会話を繋ぎ通していた。
だがそこでウォッカは、例のソフトは完成したのかを聞くと、何とかぼちぼちと言ってごまかしたと同時に、
そのまま博士が電気を付けると、何故かウォッカはその音が聞こえ、それをコナンは風が窓を叩く音だとごまかす。
そして先程の理由でパソコンが使えないので、直接受け渡し場所と時間を聞いてみると、
仕方が無いなと言いながら、その場所と時間を教え始める。
受け渡し場所は工事中の「剣橋」と言う駅で、そこの地下にあるコインロッカーの「0032」番の前で、
午前0時に来るように指示を出すが、しかしコナンは明日は都合が悪いと言い、
夕方から持病の心臓の病気の検査で入院する事を話すと、まさか完成してないから時間を引き延ばしているのかと、
ウォッカはそこで疑い始めていた。
だがコナンはそんな事は無いと答え、いつが良いかとウォッカの問いに、5日くらいは見て欲しいと答えると、
今度はウォッカは入院を先に延ばせと命令口調で言い始める!
しかしコナンも負けじと、有名な外科医の予約がようやく取れたので、日をずらせないと話すと、
もし渡すなら今日しかないが、朝になれば工事の人達が来るので、都合が悪いのではと問いかける。
するとウォッカは何とか譲歩して、午前4時に剣橋駅のコインロッカーの指定場所へと、そのソフトを置けと命じ、
コナンは驚いて戸惑いつつも、その命令を引き受ける事にした!
その状況に博士は驚くが、その代わりにコナンは、現場での待ち伏せだけは止めて欲しいことを言い、
もしその仲間らしき人物を見かけたら、この取引は中止することを話すと、それをウォッカは納得をして、
その指示通りにソフトを置けと言って電話を切るが、何故かウォッカは何かを知っているかのように、
思わず苦笑いをしていた!
だがコナンのほうもこれでかかったなと思って笑みをこぼすが、しかし博士は本当にそのソフトを持っていくのかと、
心配に思えて仕方が無かったが、しかしコナンは逆に時間を早めるように話を誘導したのだと言い、
夜が明けたら板倉が死亡したニュースが流れるので、取引も全てがパーになってしまう事を恐れていた!
初めからそのつもりだったのかと、博士は思って驚くが、もし無理でもコナンはメールでそうした事を言い、
早速自分達が来た痕跡をふき取って、早く別荘から出ようと話していたが、しかし博士は、
もしかしたらこの近くで奴らが見張っているのではないかと思って警戒してしまうが、それは大丈夫だとコナンは答え、
もし奴らの仲間が近くに居たら、先程ついた嘘なんかすぐにばれるだろうと話していた。
それを聞いて博士は納得すると、少なくともこの近くには奴らの仲間は居なくて、メールを開けたのがばれたのは、
きっとメールの中に警告するシステムを組み込んだのだろうと話し、その移動の間に持ってきたノートパソコンで、
ソフトのシステムを調べて、見た目ですぐに大犯罪に悪用されるとわかれば、警察に通報して現場に張り込ませ、
のこのことやってきた奴らを取り押さえられるだろうと、コナンと博士は安易にそう確信していた!
こうして早速博士の車に乗ってそのソフトを調べようとしたが、しかしこれもパスワードの規制がされていて、
必死にコナンは苦心しながら、何とか開けようと努力していた。
それならファイルをコピーしたらどうかと、博士は思って提案するが、どうやらコピーガードもされていて、
それもダメだとコナンは苦しそうな表情で答え、これでは警察は動かないなと嘆いてしまう。
ならば奴らは拳銃を持っているので、そこでその取引があると通報すれば、2〜3人は動くだろうと、
博士は思って提案するが、しかしコナンは奴らが何人来るかわからない為、少人数では返り討ちにされるだろうと思い、
奴らの目的を掴んで、どれだけ危険で大きなな組織かを警察に知らせて、それ相応の装備で大人数で居ないと、
確保するのは無理だと話す!
その状況に博士は、奴らが来るとわかっているのにもどかしいなと思うが、しかしコナンはまだ手があると言い、
「少々危険だがな…」とそこで苦笑すると、まさか奴らと直接逢うのかと思って、博士は驚いてしまう!
だがその時、突然タイヤがパンクしてしまい、近くのスタンドでスペアタイヤと交換するしかないなと思っているが、
しかしコナンは時間が無いのに、本当に大丈夫なのかと思って心配してしまうが、それでも博士は悠長に、
車の中でのんびり待てば良いだろうと答えてしまう ^^;
その状況にコナンは悔やんでいたその時、そこにたまたま車が通りかかり、それをコナンは驚きながら振り返って、
両手を挙げてその車を止める!
そしてそこに乗っていた若い運転手は、一体どうしたのかと聞くと、困った表情で博士は、
自分の車がパンクした事を言い、東京に戻りたいけど乗せてくれないかとお願いする。
するとその運転手は後ろに寝ていた女性に向けて、どうするか確認を取ると、寝ぼけ眼でその女性は、
方向が一緒だから別に良いのではと答え、博士が道を知っている事を確認して、博士を助手席に、
コナンを後部座席に乗せて行く事にした。
その車中でコナンは、この車が外国製でカッコいいなと褒め、これが本人の物かと聞くと、
そうだとその若い運転手は答え、もう乗り飽きて買い換えようと思っていた所だとも説明する。
するとコナンは、この車がとても高いので、結構大金持ちだなと思って話すと、どうやら彼は大会社の跡取り息子らしく、
それを横に居た女性が話し、博士は感心していると、途中で車はセンターラインを越えてしまい、
危うく対向車とぶつかりそうになってしまう!
何とかそれをかわしながら、その男性は雪道は怖いなと思って話すと、横に乗っていた博士は落ち着かせようとして、
あせらずに安全運転で行こうと話す。
だがその時、ふとコナンは何か不審な音が気にかかり、それを横の女性に問いかけるが、
彼女はその事に全く気づかず、呆然とするようにコナンを見つめてそう答えると、そこで運転している男性は、
トランクに積んでいる荷物がずれただけだろうと答えて、そのままたばこを咥えようとした。
すると突然女性は怒り出し、自分がタバコ嫌いと言う事を忘れたのかと問いかけると、困りながら男性は謝ると、
そこで博士は先の交差点を左に曲がるように指示をする。
そして男性はその通りに曲がると、ふとどうして群馬に来ているのか疑問に思い、スキーで来てたのかと博士に聞くと、
苦笑しながら博士はそうだと答え、良いなと言って男性は運転を続けるが、何か変だなとコナンは思って、
じっとその様子を見つめていた。
だが途中で何度も対向車とすれすれに走っていて、何度もクラクションを鳴らされながら通過すると、
男性はまた「雪道なんか走るんじゃなかった…」と言ってごまかしていた。
だがそれをコナンは怪しみ、「まさか、こいつら……!」と思ってじっと二人を睨みつけていた!!
その後何度もふらつきながら男は運転していると、良い加減後ろで乗っていた女性は苛立ち、
何回クラクションを鳴らされているんだと思って注意をしていたが、また同じように男は、
雪道は苦手だと何度も同じ言い訳をしていた。
だがそこでコナンは少し怪しいと思って、悟られないように試しに、「この車が車検前でくたくたなんだから…」と、
男に向けて話を切り出していく。
だが男はそれを知らずに、苦笑しながらそうだったかなと言い出すと、それを知らないのかと思って、
コナンは驚きながらそう言うと、フロントガラスに貼られている色つき数字で、それがわかる事を説明し、
それでこの車が、今年の2月に車検を受けるとすぐわかるのにと話していた。
その言葉に男は動揺しながら、そうだったと思い出したように答えるが、しかし横に乗っていた女性は、
フロントガラスが雪で隠れているのに、どうしてわかったのか疑問に思って、コナンに向けて問いかけてみた。
するとコナンは、対向車のライトで反射して、それが透けて見えた事を話すと、驚きながら男はそれを見ると、
実は本当は今年の5月であり、それをコナンは見てそうかと思っていたが、逆に男は戸惑い始め、
コナンがはがきが来たのは何故かの問いに、さらに返答があやふやになってしまう。
するとそこで女性がフォローするかのように、彼が金持ちの跡取り息子なので、車検とか面倒な事は、
全て人任せにしているのだと答えていると、ふとそこで博士が、先の道を右に曲がらないと、
東京方面へは出られない事を教え、慌てて男はブレーキをかけて止め、「坊主がごちゃごちゃ言うから…」と、
それをコナンのせいにしてしまう。
だが博士はコナンが好奇心旺盛な子だから許して欲しいと言うと、仕方がないなと男は思いながら、
そのままバックしてその道の中へと入って行く。
その後に女性は、コナンがイヤホンをしているのを気にして、一体何を聞いているのかと思って問うと、
素直にコナンはラジオのニュースだと言い、聞いた女性は驚くが、さらにコナンは色々なニュースが流れた事を話す。
例えば、景気回復のニュースとか…ビッグ大阪の新監督の事…そして、逃走中の宝石強盗犯の事など!
すると女性は聞いて驚くが、「小さいのにニュースが好きなのね…」と、苦笑しながらごまかしていた。
だがそこで博士が、その強盗犯は捕まったのかと聞くと、まだ群馬で逃走している事をコナンは言いながら、
でもあちこちで検問しているから、すぐに捕まるだろうと、先にあるその場所を指差してそう説明する!
その状況に二人は驚きながら、とりあえず検問の場所へと止まると、そこで群馬県警の刑事に免許を見せると、
そこでその刑事は、彼に何処から来たのか問いかけてみた。
だがその刑事は「山村刑事」であり、それを見て思わずコナンは驚きながら、彼に話しかけながら、
これが宝石強盗犯に関する検問なのだろうと聞いてみた。
すると彼からその強盗犯について、詳しい事を聞きだすことができた。
どうやら彼らは3人組でめざし帽で顔を覆っていたらしいが、盗難車で使っていた車を山の中に捨てて、
何処かに逃げ込んだが、その内の一人が怪我をしていて、あまり遠くに行けないはずだと、山村刑事は思っていた。
それを聞いてコナンは不思議そうに聞いていたが、どうやらたまたま山村刑事は、別の事件で近くを聞き込みしてて、
その現場に出くわした際、カッコ良く脅し言葉をかけたが、それでも犯人達は止まらなかった為に、
威嚇射撃をしたら、運良くそれが犯人の太ももに命中したらしい…。
だがそれを自慢げに山村刑事は話すが、あまりのお喋りに後ろにいた警官から咳払いで止められ、
早速そうした怪しい人たちを見なかったか聞いてみた。
するとコナンはそれを知っていると言いだし、これはやばいと二人の男女は少し驚いた表情を見せたが、
それは自分達だとコナンは言い、山の中で車がパンクした事を、苦笑しながら博士も説明し、
ディーラーが明日の朝取りに来ることを言うと、それじゃやばくないかと女は言い、もしかしたら犯人が、
それを使って逃走しているかも知れないと、男も釣られてそう答えていた。
その言葉を山村刑事は納得して、二人の男女にそっちを見張ったほうが良いのではと薦められるが、
しかし山村刑事は二人の声が何処かで聞いた事があるなと思って疑りだし、
念の為に女性が膝にかけているジャンバーを取ってくれないかと頼むと、女はムキになって怒り出し、
ジャンパーをめくって怪我をしていない事を見せると、山村刑事は納得して、そのまま彼らを手を振って見送る。
それからしばらくして山村刑事は、博士の車が止められていた場所にレッカーを持ってきて運搬を始め、
そのまま博士の家へと電話をかけると、寝ぼけ眼で起きた灰原は、群馬県警からの電話だと知って、
どうしてかと思って驚いてしまう!
そして山村刑事は、今宝石強盗犯が逃走していて危ないので、群馬県警が預かっている事を話すと、
不思議そうに灰原はそれを受けて電話を切るが、しかしこんな時間で何をしているのかと、灰原は疑問を抱くが、
どうせまたコナンが何かの事件に首を突っ込んで、それに付き合っているのだろうと思い、
何が楽しいのかと思って再び部屋に戻ろうとした。
だがパソコンが置かれていた机の上に、予備の追跡眼鏡が置いているのを見つけ、
不思議に思いながらそのスイッチを入れる。
その一方でウォッカは仲間に連絡を取り、受け取る時間が早まった事を説明をして、
それをジンにも伝えるようにお願いし、びびって警察を呼んでいるかも知れないと推測して、
全員銃を持って頭数を揃えるように指示をだして、現われた瞬間にどうせ殺害する事も話していた!
だがコナンはそんな事も知らず、奴らが待ち構える剣橋駅へと向かうのだった!!
今回の話でまた他の事件と無理矢理複合して絡まらせましたなぁ…。
でもそのほうがスリルがあって良いのだろうけど、ただ話の展開は「どっちが重要?」って疑問も出るけどね ^^;
それにしても、いつもは鋭い灰原なのに、今回は今でも全然気づいてなかったってのは、一体…… (-_-;)
ただし今回ばかりは、いくらコナンでもかなり危ないかも知れませんな…。
「黒の組織との接触(交渉編)」(2月10日放映分)
その後コナンと蘭と赤井は、3人だけ時が止まったかのように、その場で立ち尽くして互いに睨み合う。
そしてしばらくして最初に口を開いたのは、意外にも赤井のほうからだった。
「また泣いているのか…」
その言葉にコナンは疑問を感じると、さらに赤井は、「お前はいつも泣いているな…」と言い出し、
それを聞いたコナンは、一体何の事かと思って、さらに驚いてしまう!
しかし蘭はそのまま涙を拭き、「いけませんか!」と赤井に向けて睨みつけるが、その状況にコナンは、
一体何がどうなっているのかわからずに、ただ二人をじっと見つめていた。
だがその後、赤井はタバコを咥えながら歩き出し、蘭と似て平静を装いながら、影で泣いていた、
馬鹿な女が居たからと、すれ違いざまにそう言い残すと、その言葉に蘭は腹を立てて、赤井の背を睨みつける!
そんな時コナンは少し戸惑った表情で、赤井の事を知っているのかと聞くと、それは以前に、
新一とニューヨークへ行った時の事件に居た事を蘭は説明し、それを聞いたコナンは、その時の事を思い出して、
思わず驚いてしまう!
しかし蘭は、あの赤井の側にFBIのジャンパーを着た人達が居たから、きっと怪しい人じゃないと思う事を話すと、
一体FBIがこの日本で何をしているのかと、コナンは思ってさらに疑問を抱いてしまい、まだ居るかと思ってみたが、
すでに赤井の姿は無くなっていた…。
そんな疑問を残しつつ、コナンは雪降る米花町で、蘭と二人手を繋いで帰っていくが、だがどうしてもコナンは、
赤井が本当にFBIなのか疑問に思っていた。
もしそうだったら、ニューヨークの廃ビルに居た通り魔が、何者かによって殺されるわけがないはず…。
さらに前のジェームスでの事件で、灰原は赤井の姿を見て反応した事から、もしかしたら赤井の正体は、
黒の組織に何か関係しているのではと思い始める!
その後家に帰り、早速蘭はコナンの食事を作ろうと思って、台所でエプロンをして聞いてみたが、
すでにそこにはコナンの姿は無く、一体何処に行ったのかと、蘭は不思議に思ってしまうと、側にあるこたつの上に、
コナンが置手紙を置いているのに、蘭は気づいてそれを見つめる。
「ハカセとゲームするやくそくしたから、きょうはハカセんちにとまるね。 コナン」
それを見終えた蘭は思わず呆れてふて腐れながら、そのまま台所へと戻っていく。
その一方でコナンは、雪降る町の中を走りぬけながら、今は赤井よりも、このディスクに入っている、
2年前に黒の組織のテキーラと接触した板倉の日記を解読して、黒の組織の目的と正体を暴いてやると、
躍起になって思っていた!
そして博士の家へと到着すると、丁度良かったと言わんばかりに、博士はコナンに向けて、新しく発明した物と、
予備の追跡メガネが完成した事を話していたが、まずコナンは灰原は今どうしているか、博士に問いかけてみると、
どうやら丁度風呂に入っているらしく、それを聞いたコナンは、「丁度良かったぜ!」と、不敵に笑いながらそう告げる!
だがそれを聞いた博士は、まさか風呂場を覗くんじゃないだろうなと言い出し、聞いたコナンは呆れてしまう ^^;
そして早速コナンは博士の部屋へと向かい、博士に奴らの手がかりを手に入れた事を説明しながら、
パソコンを操作すると、それを聞いて思わず博士は驚いてしまう。
つまりこれを灰原に知られたら、余計な心配をしかねないので、今の内にその日記を調べる必要があったからだ。
そしてその日記の内容を見つけて、その内容を見てコナンはそれを読み始める。
「3月7日
関西弁の男が突然訪ねてきた。
どうやら開発中のシステムソフトが目当てだったらしいが、私が目を悪くして開発を断念したと知ると、
あっさり帰っていった。
上から下まで真っ黒な男。
二度と会いたくはない。」
その内容を見て思わずコナンは、これだけかと思って呆れ、その後の日記も調べてみたが、
結局奴に関する事が書かれていたのは、その文章だけだった…。
だがそこで博士は、ふと途中で間隔が広がった部分を見て、板倉がかなり良い加減な男だなと思って呆れていたが、
しかしコナンはふと内藤から、板倉は机が10cm動いただけでもうるさく怒鳴る人だと聞いた事を思い出し、
これは違うなとふと笑みを浮かべながら、博士にもわかるように説明しながら、マウスを動かしてドラッグして、
文字を反転させて文字を浮かび上がらせていく!
そしてそこで出てきた文章は…。
「疲れた
このままではいつか私は、殺されてしまうかも・・・」
しかし自分の日記なのに、どうしてそんな事をするのかと、博士は疑問を抱いてしまうが、
それは万が一誰かに見つかった時の為のカモフラージュなのだと、コナンはそれを説明し、それを聞いた博士は驚き、
コナンもまた板倉が、黒の組織と何ら関係がある事を確信する!
その後灰原が風呂から上がり、博士を呼びまわったが、なかなか返事がなかったので、
何処かへ出かけたのかと思いつつ、そのまま風呂のドアを閉めるが、そこで博士の部屋が半開きに開いていたので、
灰原は不思議に思いながら、気づかれないようにその側へと寄っていく!
そしてコナンは板倉が「炙り出し効果」を使って日記を書いていたのが、大男が来た10日後からだとわかり、
次々と不自然に間隔が開いている場所をドラッグして、文字を反転させてその続きを読んでいく。
「3月17日
また机の上のペンが5cm移動している…。
やはり誰かが事務所に忍び込んでいるようだ。」
「4月15日
今度は自宅に誰かが…。
警察は取り合ってくれない。
進入した痕跡も取られたものもないので、仕方がないか…。」
「6月11日
鍵を取替え、隠しカメラを設置したが、無駄だったようだ。」
「7月6日
誰なんだ!? 姿を現せ!!」
「12月19日
疲れた…。
このままでは、いつか私は殺されてしまうかも…。」
「1月6日
この恐怖から逃れるために、机の中に侵入者に向けたメッセージを入れた。
『要求を飲む』と・・・。」
「1月8日
意外にもすぐ返事が来た。
私が入れたメッセージの代わりに、侵入者のメモが入っていたのだ。
赤く書かれた『OK!』の文字とともに、怪しげな電話番号が…。
赤い文字は恐らく血で書かれた物。
『他言すると命はない!』という意味だろうか…。」
「1月23日
しばらく迷ったが、警察へ通報せずに電話する事にした。
電話に出たのは何と女だった!
女王のようなしゃべり方をする、高飛車な女。
女の要求は、『例の開発中のシステムソフトを1年で完成したら、高額で買い取りたい』という事だった。
どうやらこの前来た、大男の仲間のようだ。」
「2月13日
彼らとの連絡方法は電子メールに変わった。
私は前金を口座へ振り込む事と、これ以上私の周りをうろつかない事を条件に、引き受ける事にした。」
「12月22日
だめだ…やはり私にはできない…。
何故ならあのソフトは、私が目を患ったからだけではなく、我々人間の為に断念したのだから…。」
「2月9日
いよいよ期日が迫ってきた。
私は未完成のソフトに、彼らからの報酬分の小切手を添えて、別荘のパソコンの側に隠し、
海外へ姿を晦ます事にする。
彼らからソフト受け渡しの時間と場所のメールが届くが、5日後の午前0時、それまでに何とか海外に…。」
その日記をコナンは見ながら、奴らのメールが届いたのが今から4日前の午後9時ごろだと理解して、
きっと板倉はそのメールを見ずに海外へ逃亡しようと思ったのだろうと推測するが、しかし博士は、
最後の日記の下にも「炙り出し」がある事に気づき、早速コナンはドラッグして文字を反転させてみた。
「2月10日
しかし彼らはあのソフトで何をしようとしてるんだ?
最初に電話に出たあの女の、奇妙な言葉が耳から離れない。
そう・・・。
あまりにも高圧的な女の口調に耐えかねて、『何様のつもりだ!』と野次ったが、
女は笑いながら英語でこう言い返す。
『We can be both of God and Devil.
Since we’re trying to rais the dead against the street of time!』
(我々は神でもあり、悪魔でもある。
何故なら時の流れに逆らって、死者を蘇らせようとしているのだから!)
それを読んで博士とコナンは驚くが、さらにそこに灰原も出てきて、さらに二人は驚いてしまうが、
しかし灰原はまだその日記の意味に気づかずに、呆れて二人を見つめていた ^^;
その後博士とコナンは何とかとぼけようと思って、博士は洋物の小説にはまったからと言い、
コナンは博士が気を利かせて、完成した発明品を試しに来たと言ってごまかす。
どうやら博士は「どこでもサッカーボール」というベルトを完成させたらしく、早速それをコナンにつけるが、
あまりにもメカ的なベルトに、思わずコナンは呆れてしまう ^^;
そして博士はそのベルトに付けられたボタンを押すと、バックルの中央部から風船のようにボールが膨らんで、
その場にボールが出る事を説明すると、実際に出てきたボールを見て、これなら何人でも犯人が捕まえられると、
コナンは思って喜んだのも束の間、どうやらゴムの性質上、その形が10秒しか持たずにへこんでしまい、
思わずコナンは呆れてしまう ^^;
しかし博士は、その代わりに伸縮自在の為、ガスの量を変えたらアドバルーン並の大きさに膨らむ事を言い、
それは得だなと思ってコナンは喜ぶが、そんなやり取りにとうとう灰原は呆れて、そのまま部屋で寝ると言って、
博士の部屋から離れていく。
その後博士は小声で、これからどうするのかコナンに聞くと、今から板倉の別荘へ行って、
例のシステムソフトを手に入れて、その別荘のパソコンで奴らから午前0時に送られるメールを受け取るんだと、
少し興奮した表情でコナンはそう思い、早速博士に車を出して、その場所へと向かっていく!
どうやらその別荘は群馬にあるらしいが、その住所は以前に依頼したゲーム会社の人達から、
小五郎が板倉が潜みそうな自宅や別荘の住所をあらかじめ聞いていて、それをコナンがメモで残していたのだ!
だが待ち伏せをしていたらどうするんだと、博士は心配に思っていたが、しかしコナンは、
あらかじめ板倉は自分の周りをうろつかないように約束していたし、あれだけの神経質な人間に対して、
そこまでしないだろうとコナンは言うと、博士もそれを聞いて納得する。
しかし問題は、板倉が殺された事がニュースに流れていないだろうかと考えていたが、コナンは携帯ラジオを取り出し、
今は逃げ回っている宝石強盗犯の話題で持ちきりだから、大丈夫だろうと話していたが、二人が一番気にしてたのは、
日記の最後に書かれた、あの謎の言葉…。
それを思い浮かべながら、ふとコナンは灰原が開発しようとしていた薬が、「死者復活」の薬じゃないかと気にして、
博士に問いかけてみたが、「そんな馬鹿な…ゾンビじゃあるまいし…」と、あまり信じられないような表情で、
コナンに向けて言い返していた。
だがコナンは、以前に灰原が言った、「…時の流れに逆らえば、人は罰を受ける」との言葉に、
一体それは何なのだと、コナンは苛立ちながら考え込んでしまう!
そしてようやく板倉の別荘へと到着するが、しかしどうやって入ったら良いのか、博士は思って玄関の前で悩むと、
すかさずコナンは鍵を取り出して、その扉を開けてしまう!
どうして鍵を持っているのか、博士は疑問に思って驚くが、どうやら階段の裏に隠していたらしく、
早速コナンは扉を開けて中へと入っていく。
だけど無用心だなと博士は思いながら、そのままコナンと一緒に別荘の中へと入るが、逆に無用心だから良いのだと、
コナンはそう言い返しながら、机の中に入っていたソフトと手紙を取り出してそう説明し、
そしてメールを受け取らなければ、奴らは心配してここへと探しに来て、奴らと縁が切れることを言いながら、
そのままパソコンの電源を入れて立ち上げる。
そして奴らからのメールが来るのを待っていると、案の定定刻どおりにメールが来たので、早速それを広げてみると、
そこには「PASSWORD?」と書かれた後に、いきなり10カウントが落ちていき、それを見たコナンと博士は、
思わず驚きながらそれを見つめていた!
しかしカウントが0になったと同時に届いたメールは消えてしまい、焦ってコナンは何度もマウスを操作するが、
結局メールはここへは届かなかった…。
それを見て博士は、奴らがそれに気づいて、板倉の身に何かあったと感づかれたらどうするのかと思うが、
コナンはただ焦る事しかできないでいた…。
だがそこで非通知で電話がかかり、その着信音に博士とコナンは驚くと、そのまま留守番電話が対応し、
それを二人はじっと眺めていると、そこから聞こえた声が「ウォッカ」であると知り、思わずコナンは驚いてしまう!
どうやらウォッカはこの別荘に居るのが板倉だと思って、電話越しからすぐに返事をしろと何度も言い出し、
それを聞いていたコナンと博士は、一体どうしたら良いのかと思って、その場で立ち止まってしまう!
とうとうウォッカの登場で、話が急展開に緊迫した状況へと差し掛かっていく!
しかしまぁ、「炙り出し効果」を使うのって、結構良くやられてはいるけど、わしは使わないだけに…(ぉ;)
あと灰原のあの行動は、結局とぼけていても気づいているに違いないな。
まぁ、今までのコナンと博士の行動を見ている灰原なら、すぐにその事に気づくはずだしな(笑)
さて今回こそは、黒の組織を何処まで追い詰める事が出来るか…そこが勝負どころでしょうな!
「残された声なき証言(後編)」(2月3日放映分)
そして小五郎に依頼した3人が容疑者として疑われるが、しかし須貝や内藤や相馬は、
それぞれ依頼した当事者なのに、犯人だったら戻ってこないだろうと主張し始め、
それはそうかと思って、小五郎と目暮警部は頭を悩ませてしまう…。
そして須貝はもしそうなら証拠を見せろと言い出すと、そこでコナンは今だと思って、
悩んでいる二人に向けて、それならカバンの中に入っている、フロッピーの日記を見てみたらどうかと提案して、
もしかしたらそこに、誰が来たか書いてあるかも知れない事を話していた!
そして二人はそれを確認するが、しかし目暮警部はどうやって見たら良いのかわからず、
すぐに高木刑事に聞いて教えてもらっていたが、しかし小五郎は、もし自分が犯人ならば、
そのデータはとっくに消すだろうと思っていた。
そして高木刑事がフロッピーを入れてパソコンを操作して、そのデータを映し出すと、どうやらこの日記は、
5年前から書かれていたらしく、それを聞いてコナンは、それなら2年前にテキーラが訪れた事も、
きっと書かれてあるなと思って、期待して笑って見つめていた!
その後最新の日記のデータを見つけると、どうやらそれは3日前に書かれていた物らしく、
じっくりと小五郎はその書かれた内容を見てみた。
「今日ホテルの従業員が妙な事を言って来た。
もしかしたら、あの3人の誰かにこの部屋を突き止められたか?
まぁいいさ、ホテルを変えれば済む事だ。」
その文章を見てすぐに小五郎は、依頼したその3人を睨みつけ、やはり怪しいなと言い出すと、
それを聞いた須貝達は、ただ驚いて開いた口が塞がらないで居た。
そして日記の続きがない事を、目暮警部と高木刑事が確認すると、そこでコナンが近寄っていき、
それなら自分が片付けると言って、高木刑事の了承をもらってから、そのフロッピーを抜き取り、
よしと思って喜んだのも束の間、そのまま目暮警部が念の為に鑑識に回そうと思って、
そのままコナンからフロッピーを奪い取ってしまう!
その状況にコナンはやばいと思い、早くこの日記を調べて、事件との関連性がない事を出さなければと思い、
犯人の証拠となる手がかりがあるはずだと思って、落ち着いて部屋の周辺を確認してみた。
そんな時鑑識医が目暮警部を呼び出し、板倉の遺体の左足には、靴下の鬱血痕が残っているのに、
右足にはそれがない代わりに、爪で引っ掻いたような痕が見つけられ、その事を説明していると、
それを聞いたコナンは、板倉は自力で右足の靴下を脱いだのかと推測するが、一体どうしてそんな事をするのか、
疑問に思えて仕方が無かった。
だがそこで側に置いてあった囲碁盤の並べられた碁石を見つけて、もしかしたらこれを残す為にと思い、
犯人が誰だか理解し、さらにこれを利用すれば、あの日記のフロッピーは自分の元に入ると思って、
不敵に笑ってじっと3人を見つめていた!
その後板倉の遺体は担架に乗せられ、鑑識医とともに部屋から運び出され、さらに高木刑事が目暮警部の命令で、
日記のフロッピーを鑑識に回そうとしていた。
そして目暮警部は、板倉に依頼した3人をじっと睨みつけていたが、しかし内藤はただ小五郎に連れられて、
たまたまここに来ただけだから、早く返して欲しいと訴えかけてきた。
それを聞いて目暮警部は悩んでいると、そこで小五郎は、自分はどうしたら良いのかわからずに質問する。
すると目暮警部は、まだ犯人の証拠となる物が出揃っていないので、後日改めて本庁へ来てもらおうかと思い、
それを聞いて全員ほっとした笑顔で、その言葉を聞いていた。
そして小五郎も良かったと思い、家で録画していたドラマが撮れていたか気になっていたので、
その言葉に甘えて帰ろうとしていたが、すぐにコナンはマイクを使って小五郎の声で、そんなわけには行かないと、
すぐに切り返して全員にそれを言い放つ!
その状況に小五郎は戸惑っていると、すぐにコナンはしゃべり続けながら、小五郎に向けて麻酔針を放ち、
両手を挙げて眠ったのを利用して、犯人はきっと、警部が馬鹿でよかったと諸手を挙げて喜んでいる事を言い、
それを聞いた目暮警部は苛つき、蘭も失礼じゃないかと思って驚くと、すぐにコナンが駆け寄って、
とぼけながら何とか態勢を整えさせた。
そして目暮警部は怒りに体を震わせながら、そこまで言うなら犯人がわかったのかと、
小五郎に向けて言い放っていくと、そこでコナンは小五郎の声で、その板倉に教えてもらったと言い、
それを聞いた目暮警部は、まさか死んだ者の声が聞こえたと言うんじゃないだろうなと思って、
呆れながらそう話していた。
するとコナンはそのヒントとして、板倉の右足に靴下の跡がなかった事を話すと、
それは犯人がもう一度この部屋に訪れ、靴下が片方しかないのを不自然に思ったので、
もう一度履かせ直した事を意味するのだと説明して、何故素足にならなければならなかったのかを話し始める!
その理由は、ある物を掴んだり並べ替えたりする事ができないから…。
それは一体何なのだろうかと、目暮警部は疑問に思い、高木刑事はすぐに部屋を見回してみると、
奥のほうにあった囲碁盤を見つけて、「まさか!」と思って驚いてしまう!
つまりその囲碁盤に、板倉は薬が切れるまでの時間に、そこに犯人を示すダイイングメッセージを残したのだと、
コナンは不敵に笑って堂々と言い放つのだった!!
これがダイイングメッセージになるのかと、高木刑事と目暮警部は疑問に思いながら、
一体何て書かれているのか、小五郎に向けて問いかけると、そこで小五郎は、目暮警部にも手伝ってもらって、
わかりやすく説明しようと話して、高木刑事に先程の日記のフロッピーを目暮警部に渡して、
さらに未開封のバックをここに用意するように話し、その後に目暮警部に、
ノートパソコンが置いてある机に座るように指示をしていた。
だがしかし目暮警部は、このフロッピーとダイイングメッセージとの因果関係がわからず、
一体どういう意味があるのか、小五郎に向けて問いかけてみたが、それは後で説明すると言って、
早速目暮警部にパソコンを立ち上げるように指示していた。
だが目暮警部はパソコンを触った事がなく、それを聞いた途端に戸惑って呆然とパソコンと睨み合ってしまい、
訳がわからずそのままノートパソコンを持って上げてしまう ^^;
それを見かねた高木刑事は少し笑いながら、パソコンを立ち上げると言うのは電源を入れることだと説明し、
思わず目暮警部は笑ってごまかしていた(笑)
その後にコナンは目暮警部に、そこにフロッピーを入れてその内容を空きディスクの中へと入れるように指示したが、
完全に目暮警部は戸惑ってしまい、見かねた高木刑事が代わりに操作を行っていた。
その状況に目暮警部は、まさか自分のパソコン音痴を知って馬鹿にしているのか小五郎に向けて嘆いていたが、
それを聞き捨てるかのように、すぐにコナンはそのままパソコンの電源を切るように指示を出すと、
呆れながら目暮警部は、そのままパソコンの電源ボタンを押して切ろうとしたが、結局切る事が出来ず、
また見かねて高木刑事が指示を出そうとしていたが、その助言はダメだとすぐにコナンが言い返すと、
まるで強がるように目暮警部は、「電化製品という物は…」と言って、そのままコンセントの場所へと行って、
そのまま抜いてしまっていた!
だがすぐに高木刑事は慌てるようにダメだと言ってコンセントを入れさせ、
そんな事をしたらパソコン内部のデータがなくなって、故障の原因になるんだと説明する。
だが目暮警部は、先程電源ボタンを押しても切れなかったじゃないかとふて腐れるが、
それは安全の為に、そのボタンを押し続けないと切れない仕組みになっているのだと、
高木刑事は苦笑しながら説明する。
するとコナンは、コンセントを抜く行為はパソコンを使う者としての禁じ手だと説明し、
さらに「立ち上げる」や「開く」などの言葉は、普段パソコンを使わないと理解できない言葉である事を言いながら、
その碁盤に書かれている意味がもうわかるだろうと、目暮警部に向けて言い放っていくが、
結局二人はそれを見ても、全く理解できないで居た…。
だがその時須貝は、その上に並べられた碁石の配置が少しおかしいのではと思い、一体何がと思って、
高木刑事は問いかけてみると、それは普通囲碁と言うのは、「相手に囲まれた石は取られる」事になり、
その中へ再び相手が入れる事は、「禁じ手」になっているのだと説明する!
それを聞いて二人は驚きながら、きっと意味があるはずなんだと高木刑事は思うのだが、
果たしてその意味は何なのか、目暮警部は疑問に思ってその碁盤を見つめて考えてしまう…。
そしてみんなが碁盤に注目している隙に、コナンはコピーしたフロッピーを抜き取ろうとしていたが、
それを蘭に見つかってしまい、その声を聞いて思わず驚きながら戸惑ってしまう!
だがそれを怪しく思った蘭がさらに追求をしていると、そこでコナンはこのパソコンのキーボードの模様が、
何か碁石の並びと似ているなと思った事を言いだすと、そのキーにはそれぞれに点字が施されていて、
それを見つけて蘭は不思議に思っていると、それを聞いた内藤は、板倉はかなり視力が落ちていて、
点字を勉強していた事を明かすと、聞いた高木刑事は、もしかしたらこれは点字になっているのかと思い、
早速目暮警部は内藤に、本当にそうなっているのかを見させてみた。
すると内藤は、白い石を無視すれば読めると言い、早速それを読解してみた所、
「ハンニンワ(ハ) ソーマ」と書かれてあり、それを聞いた途端、全員の表情が頑なになって、
戸惑う相馬のほうへと睨みつけていく!
さらに碁盤に書かれていた内容として、「ショーコワ(ハ) トケイ」と書いてあり、まさかと思って内藤と須貝は、
驚きながら相馬のほうへと問い詰めたが、しかし相馬は誰かが仕組んだんじゃないかとすぐにごまかしてしまう…。
だがすぐにコナンが、犯人は間違いなく相馬であると確信し、彼が囲碁も点字も知らない事を指摘しつつ、
しかも相馬が犯人ならば、証拠になっている時計を身につけているはずだと告げる!
だが目暮警部は、そんなに早口で言ってもわからないので、いつものように順序立てて説明して欲しいと言うと、
コナンは心の中で焦るなと思い、もう日記のコピーは自分の手の中にあるのだからと考えて、
一呼吸して再び詳細の内容を説明し始めた。
まず板倉はこのダイイングメッセージを残す際、必ず犯人はここに戻ってくる事を確信していた事を話し、
その為には相馬がわからないような物でないと行けないと思い、この碁盤に碁石を置いたのだと説明し、
さらには3人が事情聴取をした際には、必ずこの碁盤も見せられるだろうと話しながら、
自分と同じ目が悪い内藤ならば、その点字を読解してくれるかも知れないし、さらに囲碁ソフトを依頼した須貝なら、
その禁じ手を疑問に思って、これを暗号だと気づいてくれるはずだと思ってしたのだと説明する!
しかしその証拠の時計は何なのか、目暮警部は疑問に思うと、それは相馬がしている腕時計だと説明し、
それを言われてさらに相馬は戸惑いの表情をあからさまにする!
そして板倉がこのホテルに姿を晦ましたのが一週間前であり、さらに時計にうるさく目が悪いので、
当然時計を手にとって見ていたはずだと、コナンは自身を持って説明する!
それを聞いた高木刑事は、確かにそこに指紋が残されていたら証拠になるなと言い、目暮警部もまた、
1週間前に姿を晦ました板倉が、5日前に買ったという相馬の時計に触れないなと納得して、
すぐに相馬の元へと近寄り、早速その時計を鑑識に回させてもらおうかと問いかけていく。
すると相馬は観念したかのように、きっと調べたら板倉の指紋がたくさん着いているだろうと思って自白し、
板倉が時計に夢中になった隙に、ワインに睡眠薬を入れて眠らせて、椅子に座らせて縛った事を明かす!
どうやら二人は古くからの知り合いであり、その20年前、板倉はまだ名もないゲームクリエイターで、
相馬がまだゲーム会社に入りたてだった。
そして二人は少年会に通う将棋クラブの仲間であり、酒を飲み交わしながら、
「ビッグになったら名人を倒すようなソフトを作り上げよう!」と、二人で語り明かした事を思い出して語っていたが、
しかし3日前、ようやく部屋を突き止めて訪れた所、板倉はそんな相馬に向けて、
「待ったは何回言ったほうが良いと思う?」と、不敵に笑って言いだし、笑ってしまうだろうと相馬は言いながら、
板倉から「木は熟した」と言われて乗せられ、多額の借金までして板倉に投資し、出来上がるはずだったそのソフトに、
待ったの言葉なんだからと、悔やむようにそう語りつつ、それを聞いた途端に、景気付けにと言いながら、
ワインを買ったついでにガムテープと睡眠薬を買った事を話していた。
そして相馬は内藤と須貝が小五郎に探させるのを断らなかったのは、少しでも疑われるのを逃れる為だと説明し、
将棋ソフトになかなか取り掛からず、CGで有名になった板倉を、会社で何度もののしっていた事を話しながら、
この20年は自分も板倉も兆項し過ぎたなと、しみじみと昔の事を思い返しながら、
離れていくと人の見る物や心も変わってしまうんだなと、切なそうにそう語っていた。
そしてもし人生に待ったをかけられるのなら、20年前にまた戻ってやり直したいと、
落ち込みながらそう相馬は語りつくすのだった…。
その後小五郎は起きると、目暮警部はまだ小五郎に用があるからと言って、蘭とコナンにタクシーを呼ぼうかと言うが、
ここからなら歩いても30分くらいだから大丈夫だと、蘭はそう話しながら、
コナンを連れて小雪の舞う道を歩いて帰る事にした。
街の木々にはライトのイルミネーションで飾られる中、コナンはこの日記に黒ずくめの組織の証拠が書かれてるなと、
確信を持ってポケットにフロッピーがある事を確認しながら思いつつ、あとは博士の家にあるパソコンで、
そのデータを隅から隅まで確認すれば良いなと思っていた。
だがその時蘭が立ち止まって、「人って…変わっちゃうのかなぁ…離れちゃうと、人の心って…」と、
悲しげな表情で切なそうに話すと、それを見たコナンは驚いた表情で、蘭の姿をじっと見つめていた。
すると蘭はこの雪空を眺めながら、結構待っているだけも辛いんだと言いだすと、笑いながらコナンは、
新一なら蘭の思ったままだと思うから、心配しなくても大丈夫じゃないかと、ごまかしながら蘭を励ますと、
そこで蘭は涙を浮かべながら、「コナン君が新一なら良かったのにね…」と、じっと見つめてそう語り、
思わずコナンはその場で何も言えずに固まってしまう…。
だがすぐに蘭は何を言っているんだろうかと言って、涙を拭いて笑顔で話すが、しかしコナンは悔しそうな表情で、
本当は自分が新一だと言いたかったのだが、それを言い出せば必ず黒の組織に巻き込まれる事を心配して、
奴らを潰すまではいう事は出来ないんだと思って、じっとこらえながら再び蘭と一緒に家に向けて歩き始めていた。
だがその時、その先の電話ボックスから赤井秀一が出てきて、思わぬ再会にコナンは驚いてしまう!
今回の話のキーワードは、「囲碁」と「点字」と「禁じ手」がヒントになって、犯人が相馬である事がわかったが、
だけどコナンって、色々な事を知っているなぁって思うし、焦っていてもすぐに落ち着いて話をまとめるなと思ったな。
だが相馬も昔の栄光と今の地位の維持で完全に板倉に狂わされたような気がしてならないが…。
それにしても…どうして今さら黒の組織に関わる赤井が、そこに現われるんだ?
緊迫するこの内容は、次週明らかになるであろう!
「残された声なき証言(前編)」(1月27日放映分)
この前の風見が殺された事件で、小五郎がテレビのインタビューを受けていた。
どうやら暁は供述に嘘を言っていたようだが、それを小五郎はあえて語らず、
「ただ自分は自首を助言しただけですから…」と、渋い顔でそう言い残して、そのままその場から去っていく。
どうやらそれをビデオで撮っていたらしく、小五郎はそれを見ていて、「俺、かっちょ良い!」と言って、
自分で勝手に褒めていた(笑)
そんな浮かれた小五郎を見てコナンは呆れるが、しかし小五郎を名探偵に仕立てた理由が、
コナンを小さくした黒ずくめの集団の情報を得る為にやむを得ない為仕方ないと思っていた。
奴らは暗殺を繰り返し、灰原に妙な薬を作らせ、有能なプログラマーを集めている…。
果たして一体何の為に…。
そんな事をコナンが考えていたその時、蘭が受けた電話で、ゲームのシステムエンジニアの人が行方不明で、
その人を探して欲しいとの依頼を聞いていたのだが、しかし小五郎は、これから陽子の出ていたドラマの再放送を、
CMカットで録画するから居ないと言えと、蘭に向けて話していたが、蘭はそれを聞かずに、
今から向かうと言って電話を切る ^^;
それを見て小五郎は慌てるが、すぐに蘭は睨んで、髭をそってすぐに向かうように話していたが、
しかしコナンはその話を聞いて、「まさか……!」と深刻な表情を浮かべて、ジンとウォッカを思い浮かべて、
そこで考え込んでいた!
それからしばらくして、依頼人がここへと訪れると、1週間前から行方不明になった「板倉」の写真を見せ、
さらにはそれが今回だけでない事を小五郎は聞いて驚くと、どうやら彼は納期が迫ると逃走する癖があるらしく、
今回もそうだろうが、会社としても指を咥えて待っているわけには行かないと言って、
前回は警察沙汰にして怒られたので、今回は小五郎に依頼したと、経緯について彼らは説明する。
それを聞いてコナンは、今回は黒ずくめの組織とは関係ないなと思ってつまらなそうにしていると、
その後に依頼を申し込んだ3人は、自分のほうに連絡をくれと言い出して、依頼人同士でもめ出していた ^^;
どうやら彼らは会社が違うらしく、一人が板倉に囲碁のゲーム開発を依頼した、
「須貝 克路(39)・囲碁ゲーム開発メーカー社員」であり、もう一人の頭が薄くなり始めた男が、
「内藤 定平(47)・チェスゲーム開発メーカー社員」、そして最後に少し毛が長めの男が、
「相馬 竜介(44)・将棋ゲーム開発メーカー社員」である。
しかし一人でそんなに複数のソフトが開発できるのか、小五郎は疑問に思っていると、そこで須貝が、
「だから文句を言うのよっ!」と、小五郎に向けて食って掛かり、さらに相馬も3人で別々に行ったら、
板倉は涼しい顔で、「まぁ、どことも契約してないから任せろ」と、嘘を言った事を呆れながら話していた!
だけどどうして掛け持ちしていたのがわかったのか、小五郎は疑問に思って訊ねると、
どうやら板倉は3人に向けて、同時に同じ動画メールを送ったらしく、早速内藤が記憶させた内容を見せていた。
だがその映像を見て蘭は、彼がCGで有名な「板倉 優」じゃないかと問うと、知っているのかと思って、
小五郎はそこで驚くが、どうやら彼は昔、映画のCGでたまにテロップに載っていたらしく、
それで蘭は憶えていたようだ。
その後に相馬が、彼が目を悪くしてからはCGの世界を引退して、ゲームソフトに専念していた事を説明すると、
そんなに有名な人ならば、もしかしたら誘拐されたのではと、小五郎は疑問に思って問いかけ、
内藤はまさかとは思うが、しかし相馬は、奴ならやりかねないと思い、2年前に口髭を生やした、
関西弁の男と話していた事を明らかにし、それを聞いてコナンは驚いてしまう!
どうやら彼は、板倉が出したソフトの新作発表会の時にも居たらしく、その話を聞いてすぐにコナンは、
前に焼身自殺を図った「テキーラ」の名を思い出してさらに驚き、慌てて相馬に向けて、
その男が事務所で何を話していたのか、詳しい事を聞きだそうとしていた。
しかし相馬はそれ以上の事は知らないと答えるが、しかしコナンは、もっと他にもあるはずだろうと思って、
さらに相馬に向けて追求していくが、すぐに蘭に抱きかかえられて引き離され、その状況にコナンは、
こうなれば直接板倉に逢って聞くしかないと思っていた。
だがその後に小五郎は、あの男は前の事件で死んだはずだから関係ないなと思いつつ、
問題はこの画像だけで、どうやって板倉を探すかを考えていた。
それならホテルだろうと思うが、それではプライベートな事までは教えないからと、須貝と内藤は思って困りだし、
どうせ偽名で泊まっているだろうと、相馬も呆れながら答えていた。
するとコナンは抱きかかえる蘭に向けて、「今晩はお刺身と天津飯とビーフシチューが食べたいなぁ」と言い出し、
聞いた蘭は困りながら、そんな物はファミレスでもないだろうと言うと、一人でそんな物を一気に頼んだら、
変な人だと思われるねと、笑顔でコナンはそう話していた。
すると小五郎はその言葉に疑問を抱きながら、再び板倉の動画メールを見つめると、その場所には確かに、
碁盤と将棋盤とチェス盤があり、ふと疑問に思って彼らに向けて、居なくなった後何か無くなってないかを聞く。
どうやら板倉はノートパソコンと、データディスクを数枚カバンに入れて出て行ったらしく、
それを内藤から聞いて小五郎は、それだけなのかと不敵な笑みを浮かべながら、早速あちこちのホテルへ向けて、
鼻を積まんで声を変えて調査を開始する。
そんな様子を見ながらコナンは、そんな物を同時に3つも借りて1週間もそのままにしていたら、
きっと従業員が噂しているはずだと考えていると、ようやくそのホテルを突き止め、
そのホテルの2004号室に泊まっている事を聞きだすと、笑顔で小五郎はコードが抜けただけだとごまかしながら、
その場でホテルの従業員に謝って電話を切った!
そのホテルの場所は「ホテルニュー米花」…。
場所を知ってすぐに小五郎は、依頼者の3人と一緒にその場所へと向かうが、そこに蘭とコナンも一緒に来ていて、
どうして来るんだと煙たがるように、小五郎は二人を見つめて話していた ^^;
するとコナンは、小五郎が一人でホテルの美味しい料理を食べるのだろうと言い出すと、どうやら図星のようで、
聞いた小五郎は体をびくつかせるが、それでも須貝と内藤は、板倉が見つかったらご馳走すると言い、
苦笑しながら小五郎は返事を返していた ^^;
そしてホテルニュー米花へと到着するが、しかし小五郎は、どうしてライバル会社同士の人達が、
一緒になって依頼をしたのか、疑問に思って彼らに訊ねると、先程の動画メールで掛け持ちをしてたと知り、
担当者3人で逢って話したほうが良いと、満場一致で決まったそうだが、そこでも彼らは、
自分が小五郎に依頼しようと言ったと、意地を張り合って揉めだしてしまう ^^;
その状況に小五郎は呆れながらホテルに入るが、腕時計を見ながら、せっかく撮ろうと思っていた、
陽子の再放送のドラマが終わっているなと思って後悔していた(笑)
だがそれを見て須貝は、そんな安っぽい時計をしたら笑われると言い出すと、どうやら板倉は時計にうるさいらしく、
依頼者全員がそれを見せると、またそこで自分の時計が新しいんだと言って揉め、その状況に小五郎は、
呆れて溜息をついてしまう ^^;
その後エレベーターに乗ると、早速小五郎は内藤に向けて、20階のボタンを押してくれるように頼んでいた。
すると内藤はボタンを見ているはずなのに、何故か点字の部分を触りながら、そのボタンを押していて、
それをコナンはじっと様子を見つめていた。
だがその中で蘭は、板倉が無事に見つかったら良いねと笑顔で話し、コナンも苦笑しながらとぼけていたが、
しかし彼は黒の組織のテキーラと関わった人間である為、本当にこのまま向かって良いのか疑問を抱いていた。
そしてテキーラが去り際に板倉に言った言葉が、「あんたにはもう用は無い…」と言い残していた為、
その言葉にコナンは、その言葉が板倉を消す言葉とも取れるだろうと思い、もしかしたらこの近辺に…いや、
すでに部屋に潜んでいるかも知れないとも考えていたが、すぐに落ち着いて考え直し、
テキーラがそれを言ったのは2年前だし、本当に殺す気ならば、とっくに行動に出ていたはずだろうとも考え、
さらに板倉が黒の組織の一員ならば、相馬を簡単に部屋に入れないだろうとも考えながら、
ようやく板倉が泊まっている2004号室へと到着する。
そこで何度も呼び鈴を鳴らしたが出てこず、さらには入口には「起こさないで下さい」の札もかかっていて、
変だなと小五郎は思っていると、きっと飯でも食べているのだろうと相馬は思い、彼らは玄関で待つ事にした。
だがその時、近くでホテルのボーイが別の客に向けて、この扉がオートロック式である事を説明して、
その扉を開けていると、そこでコナンはすぐに思いついて、慌ててボーイの元へと駆け寄り、
自分のおじさんの部屋も開けて欲しいと嘘を言って、ボーイにその扉を開けさせていた。
その後小五郎はボーイに謝りながら入り、彼らも中へと入ると、そこでトイレに入ったコナンに向けて、
内藤はやるなと褒めると、表で待っていたら板倉が逃げるかも知れないと、笑顔でコナンはそう答えるが、
そこで須貝がその必要は無かったと言い、部屋の中で板倉が机の上で眠っていると説明すると、
苛立ちながら相馬は板倉の元へ寄って、体を揺さぶって起こそうとすると、そのままの形で板倉は、
胸を押さえて床に倒れこみ、それを見ていた全員は、板倉が死んでいると知って驚いてしまう!
すぐに小五郎は板倉の遺体を調べてみると、どうやら亡くなってから1日以上は経過していて、
その言葉を聞いた須貝は、嘘だろうと思って驚き、蘭はすぐに外へ出て警察を呼びに駆け出していく。
そして内藤は板倉の遺体を見て、どうしてこんな姿になったんだと嘆くと、そこで小五郎は机の上にあった薬を見て、
きっと心臓発作が起きて、飲もうとしたが間に合わなかったのだろうと話し、一人で勝手に雲隠れするからだと、
相馬は思って嘆いていた。
だがコナンは板倉の遺体の状況を詳しく見てみて、病気で自然に死んだんじゃないと察知するが、
どうして組織の手がかりが掴める前に、板倉は死んでしまったんだとコナンは思って悔やみ、
すぐに外に出て調べようとしたその時、ふと板倉のカバンの中に「日記」と書かれたディスクが置かれてあり、
それだったら組織の事が何かわかるかも知れないと思い、ゆっくりとそのフロッピーに向けて手を伸ばそうとしていた。
だがすぐに小五郎に捕まってしまって投げ飛ばされ、やっぱり手は出せないのかと思って嫌そうに睨むと、
何とかして板倉が、誰かに殺された事を教えなければならないなと思って、転がる遺体を見て考え、
さらにはそこに集まる3人の中に犯人が居るはずなんだと思っていた。
それからしばらくして、目暮警部と高木刑事が鑑識とともに到着して、早速現場検証を始めていた。
そして鑑識医からも心臓発作によって死んだと判断され、死後2日は経過していると話すと、その後に別の刑事から、
板倉の主治医から連絡を貰って、心臓がかなり悪化していて、この仕事が終わったら手術する予定だった事を話す。
それを聞いた目暮警部はゆっくりと立ち上がり、今回は出番が無いようだなと、小五郎を見てそう話していたが、
しかし高木刑事は、それならどうしてホテルの人は、死後2日も経っているのにも関わらず、
誰も気づかなかったのか不思議に思っていた。
すると相馬達は、板倉が仕事をする時は誰も人を入れたがらない事を説明し、ちょっと本が動いただけでも、
短気を起こして怒り出す事を説明する。
しかし目暮警部は、あの3人は誰なんだと、嫌そうな表情で小五郎に問いかけると、彼らが板倉に製作を依頼した、
それぞれのゲーム会社の社員である事を説明しながら、ホテルにこもって不摂生をしていたら、
こうなるのも無理ないかと呆れていた。
だがそこでコナンは近寄って、板倉は綺麗好きだと思い、さっき部屋に入ったときでも、
板倉は机の上に顔を伏せて寝ていたのに、その周りには何も跡がない事を話していた。
それを小五郎は疑問に思って、机の上をじっと見ていると、どうやらコナンは顔に流れるよだれの跡を見て、
きっとそれが机の上にあるはずなのにそれが無いということは、きっと板倉が拭いたのだろうと話していた。
すると小五郎は馬鹿にするように、心臓発作で倒れる男がそんな事をするかというが、
それならば誰が拭いたんだと、目暮警部は呆れながら聞き返し、さらには机の上で寝ている事さえも、
初めて聞いたと小五郎に向けて問いかけ、それなら床にあるはずだと、小五郎は苦し紛れにそう答えていた。
だがそこで監察医は、机の上で座って倒れていたなら、腕が机の間に挟まっているはずなのに、
その跡が全く無い事に疑問を抱くと、もしかしたら別の場所で殺されたのかと、目暮警部は更に疑問を抱きだすと、
そんな事をするんなら、誰かが椅子に縛り付けてしないとダメだろうと、ふと小五郎は思って話すと、
そこでようやく目暮警部は、板倉が誰かの手によって縛られて、飲まなければならない薬が飲めなくなった事から、
これが殺人事件である事をすぐに把握する!
その状況を聞いてみんなは驚くと、すぐに目暮警部は監察医に向けて、その形跡がないか確認を取ってみると、
明らかに言える跡は無いが、周囲から圧迫された跡が残されている事を、監察医は体に触れてそれを確認する!
一体どういう事なのだろうと、目暮警部は考えていると、そこでコナンがベッドの上に乗って、
毛布を広げて遊び出し、慌てて蘭がそこへ止めに入るが、ふとコナンはその毛布に触れたまま、
あちこちベトベトしているのが気になっていた。
すると目暮警部はすぐに、板倉を毛布でぐるぐる巻きにして固定し、椅子に座らせてロープで縛ったんだと推測して、
それを小五郎に向けて説明していた。
その事を聞いて松田刑事は納得すると、そこで高木刑事が、机の脚に拭きとってはいるが、
わずかにガムテープの粘着剤が残っているのを見つけていた。
それによって目暮警部は、犯人が殺害した後、死後硬直を確認してから、再び偽装工作をした事を理解して、
さっそく高木刑事に向けて、ホテルの従業員に聞き込みを開始させる!
だがそこで小五郎は、このホテルを突き止めるのに、わざと電話でごまかした事を話すと、
するとその電話の相手は、「またですかぁ…」と笑っていた事を明かし、それを聞いた目暮警部は、
他にも居るかも知れないじゃないかと思って驚いてしまう!
まさかと小五郎は思っていたが、実際にそのようにした不審人物が居た事を、高木刑事が慌てて駆け寄って答え、
聞いた小五郎は拍子抜けしてしまっていた(笑)
どうやらその電話を受けた従業員は、すぐにその部屋へと駆け寄ったが、そんな電話はしてないと、
板倉に追い返された事を話していた。
だがそこで目暮警部は、どうして板倉がホテルにチェスと将棋と碁盤をホテルで借りたと小五郎が知ったのか、
疑問に思って問いかけると、あの3人に送られた動画メールに、その3つを前にして語っていた事を話すと、
それを聞いて目暮警部は、それならその3人にもそれが出来るんだと、彼らを目の前にして睨みながら、
そのように話し出し、言われて彼らはまさかと思って驚いてしまい、コナンはいよいよ追い込めたと思って、
笑みを浮かべながら彼らを睨みつけていた!
しばらく話が出てこなかった「黒の組織」が、再びこの話から再燃してきましたね!
今回はゲームプログラマーの「板倉」が殺害されたのだが、彼も黒の組織の一員…。
だがあの3人の中に犯人が居ると言うが、もしかしたらその犯人が、黒の組織の一人かも知れないが…。
でも組織の一員であるならば、そんな解りやすいヘマなどしないから、そう簡単には出てこないか ^^;
さてこの話によって、どこまで彼らを追求できるか…今後の話に期待!
「見えない容疑者(後編)」(1月20日放映分)
外では雪が降り続く中、事件が起きた屋敷の中では、まだ慌しさが残っていた。
そんな中小五郎は、たばこを吸おうとライターに火を着けようとしたが、湿気てなかなか火がつかずに苛立つと、
それを見ていた瑠璃は、そんな小五郎がタバコを吸うのかと思って感心していた。
すると小五郎は瑠璃は吸わないのかと問うと、どうやら瑠璃の父親はかなりの嫌煙化らしく、
それを瑠璃から聞いて、小五郎も思い出すようにそれを話して、おかげでそれがうつったと瑠璃は笑顔で話すと、
その話を聞いていた伸晴は、それじゃ自分と同じだと言い、母親も嫌煙化だったので、父親である暁は、
以前はヘビースモーカーだったが、自分が生まれたと同時に辞めさせられた事を話していた。
だがふと蘭は、ドラマでたばこを吸うシーンがあったらどうするのかを聞いてみると、それはスタッフに無理を言って、
口に咥えるだけにするんだと、二人は笑顔で話していると、そこで霞が近寄り、そんな伸晴に向けて、
それだからいつまで経っても2世役者なんだと、冷やかすようにそう話しをし、さらには瑠璃に向けて、
健康的なイメージがついて良かっただろうと、嫌味なようにたばこの煙を吐いて、そのまま立ち去っていく。
その状況に小五郎は、何かと思って呆れていたが、逆に瑠璃は仲良く話すから嫉妬しているんだと、
楽しそうにそんな二人の揉める姿を見つめていた。
だがそれをコナンは嫌な表情で見つめながら、やはり伸晴と霞は恋人同士なのかと思いつつ、
やはり暁と密会していたのは、小五郎と仲良く話をしている瑠璃ではないかと疑いはじめていた。
そんな瑠璃は小五郎に向けて、犯人が解ったのか問いかけてきたその時、そこに暁に呼び止められ、
何かと思って一緒についていくと、そこでコナンは別の道からつけようと思って外へ出ようとしたが、
そこで蘭が何処へ行くのかと問われたので、トイレだと言ってごまかして、そのまま廊下へと出て行く。
そんな中暁は小五郎に向けて、何のつもりで瑠璃に言い寄っているんだと、少し怒鳴るように小五郎に問うが、
しかし小五郎はただ瑠璃とは幼馴染として話しているだけだと、苦笑しながらそれを説明しても、
全然暁はそれを信じようとせず、本当にそれだけなのかと小五郎に向けてさらに言い寄っていく ^^;
だがそれでも小五郎は圧倒されつつも、そうじゃない事を言い切ると、そこで暁は吐き捨てるように、
いくら名探偵だと言えど、下手な真似をしたらただでは済まないと言い残して、そのまま小五郎から離れていく。
だがそこで小五郎は、これが以前に味わった事があるなと思って考えていたが、それがなかなか思い出せなくて、
少し困ってしまっていた。
その一方でコナンは、道具箱の中を漁っていると、道具係の人に何をしているのかと注意されたが、
しかしコナンは、これがゴルフバックとかと一緒に置かれていたのだろうと言い、カッターナイフ以外にも、
何か切れる物が無いかと思って探している事を話していた。
だがその中はすでに警察が調べた後だと道具係の人は話すと、そこでコナンはこのメジャーもそうかと言って、
それを伸ばして確かめていた。
だがその一方では、床の変な所にガムテープで印をしていて、誰がここに「バミった」のだと話す。
「バミる」とはその手の業界用語で、ガムテープに印をつける事を意味し、その事をスタッフがコナンに説明すると、
もう撮影も中止だろうし、それをスタッフが剥がそうとしたが、すぐにコナンはこの貼り方に疑問を抱いて、
すぐに待つように言ってそれを止めていた!
どうやら貼ったガムテープの中央が膨らんでいて、さらに端に何かはみだしているのを見つけて確認してみると、
それは「綿」だったのだが、すぐにコナンは何かピンと来て、良輝を殺した凶器が何なのかがわかり、
そしてそれが見つからない理由までも理解していた!
そしてコートが置かれた部屋と、斜め前の殺害された部屋を確認して、この犯行は簡単に出来るだろうと思うが、
あとはそれが誰がやったのかだが、どうしてもコナンは、あの時瑠璃が窓の外の雪を見て、
それを見に行こうと言った行動がどうしても引っかかっていた。
だがその時、小五郎が歩いてきたのが見えたので、ばれてはまずいと思ってすぐにコナンは隠れると、
探し回る小五郎を見つめながら、「そうか!」と思ってその全てを理解することができた!
その小五郎は横溝刑事はいないのかと、鑑識の刑事に聞いたが居なかった。
どうも小五郎はタバコが切らしていたらしく、鑑識の人達にも聞いたが、その二人はたばこは吸わず、
どうしようかと小五郎は迷っていた。
だがそこで小五郎は、「証拠品が見たいから…」と言って、鑑識の刑事達から手袋を借りて、
そこに置かれていたライターに火をつけてタバコを吸おうとしたが、それも油切れを起こしていて、
「なんだ…」と思って呆れてしまう…。
そんな様子をコナンはドア越しで見ながら、これで謎が全て解けたと思いつつ、あとは麻酔銃で、
小五郎を眠らせて事件を解決しようと思っていた。
だがそこから麻酔針が出ず、一体どういう事かと思って考えると、先程のドラマの撮影中で使ってしまっていて、
それを思い出してどうしたら良いのかと、コナンは思って困りつつも、こうなったら最後の手段と思って、
小五郎に近寄ってそのヒントを与えて、謎を解かせようと思って近寄って話しかけていく!
しかし小五郎はタバコが切らして苛ついていて、「そんな物必要ねぇよ…」と、ふて腐れながらその部屋を去るが、
それをコナンはもう謎が解けたのかと勘違いをして、じっとその背を見つめていた。
その後に横溝刑事が小五郎を探していたんだと言って近寄ると、そこで小五郎はこの洋館の中に、
事件の鍵があるのではと思って探し回ったとごまかすが、しかしすぐに興味深く横溝刑事が聞いてきたので、
結局はコナンがいただけだったと、笑ってごまかしていた ^^;
そして横溝刑事は、何かわかったら教えて欲しいと言い残して、再び事件現場を捜索するが、
それを見てコナンは、「麻酔銃が使えたら…」と思って後悔していたその時、そこで振り向いた小五郎の顔が、
いつになく真剣な表情になっていて、その姿にコナンは、やはり犯人がわかったのではないかと思って、
驚きながらその様子を見つめていた!
そして小五郎は瑠璃の肩を叩いて、話があると言って廊下に呼び出すが、瑠璃は犯人ではないと、
コナンはそれを言いだせずに、ただ驚くことしかできず、仕方が無くその後を追いつつ、何か頭にぶつけて、
気絶させるしかないなと考えていた。
しかし小五郎は瑠璃と二人で別の部屋へと入り、その扉を閉めてロックしてしまい、これでは中に入れないと、
コナンは思って悔やんでしまう!!
そして二人は密室の中、瑠璃は小五郎が誘惑しに来たのか、それとも犯人だと思って自首させようとしているのか、
それを小五郎に向けて問いかけたが、その声がなかなかコナンは聞こえなかったので、何とかしないとと思い、
ドアの隙間から盗聴器のマイクを転がして、何とか部屋の会話を聞きだしていた。
だが結局は小五郎は間違った推理をしていて、瑠璃に自首するように勧めると、何とかして止めないとと思って、
その会話を聞きながらコナンは考え込んでいた!
だが後々で良く聞くと、自首を勧めるのは瑠璃ではなくて、かばっている暁へ話しかけて欲しいとの事。
その突然の言葉に瑠璃は驚き、コナンも暁である事は理解していたが、意外な展開に思わずびっくりしてしまう。
だが瑠璃はどうして自分が暁をかばう必要があるのかと、少し焦った表情で小五郎に向けて問いかけると、
そこで深刻そうな表情で小五郎は瑠璃に向けて、窓の外に降る雪に気づく直前、スタッフが出てきた扉のガラスに、
風見が仮眠を取る横の部屋から、暁の驚く顔が映ったはずだと説明する!
その姿を見て瑠璃は何かやらかしたと感じて、咄嗟に窓の外の雪に気づいて、珍しそうに話しながら、
スタッフや小五郎達を全員その現場から引き離したのだ!
その事に気づいたのは、さっきコナンが曲がり角の廊下を歩いた際、扉が半開きになっていて、
その映った所で発見したから。
だが瑠璃はそれでも不敵な笑みを浮かべながら、まだ凶器である刃渡り10cmの刃物が見つかってなく、
そんな空想話よりもそれを見つけるほうが先なのではと問うと、小五郎はゆっくりと窓のほうへと歩き、
そこで溜息をつきながら、その「刃渡り10cm」の物が、まさか2cmくらいにまとまるとは思わないからと告げる!
つまり凶器は道具で使う「カッターナイフ」であり、風見を殺害した後で、血のついた部分をコンパクトに折って、
良輝の持つライターの中へと隠した事を話す!
それを盗聴器で聞いたコナンは、当たっていると思って喜んでいたが、しかし瑠璃はそれでも負けじと、
その凶器がまだ見つからなくては意味がないと言い出し、もしそれだけ奥深くに突き刺したならば、
カッターの柄にも返り血が着いているはずなので、ルミノール反応でとっくに見つかるはずじゃないかと反論する!
その言葉にコナンは、きっと小五郎が言い返す事を期待していたのだが、そこで小五郎が納得してしまい、
それをコナンはとても悔しそうに聞いていた ^^;
そんな時そこに蘭が駆け寄り、そのままコナンに声をかけると、思わずコナンは焦った表情を浮かべるが、
すぐに蘭に向けて「ガムって」持っているかと大声でそれを言い放っていた。
だがその言葉が部屋の中にいる小五郎へ向けてのヒントであり、聞いてすぐに小五郎は「ガムテープ」だと理解し、
それで柄をぐるぐる巻きにすれば、返り血が柄に着かない事を話し、殺害後に床に広がった血を拭き取って、
血の着いたガムテープを床に目張りをして隠したのだろうと話す。
だがすぐに瑠璃は、それなら第一発見者である自分にも出来るのに、どうして暁に絞れるのだと、
必死に小五郎に向けて問いかけると、さらに小五郎は戸惑い出し、聞いていたコナンも手ごわいなと思うと、
ちょうど蘭がガムを探したが車に置いた事をコナンに謝ると、そこでコナンは蘭を呼び寄せて、
その耳元でブラジャーをどうやって付けるのかを問いだすと、聞いた蘭は照れて驚くが、そこでコナンは大声で、
「使った事が無いからわかんないんだもん!」と叫ぶが、それを知らない蘭は、そんな事は男の子が知らなくて良いと、
コナンに向けて怒っていた ^^;
だがそれによって小五郎は何かを思い出し、すぐに冷静な表情で瑠璃にはこの犯行が無理だと話すと、
慌てて瑠璃はどうしてなのかと小五郎に向けて問いかけるが、逆に小五郎は瑠璃に向けて、
そのカッターの刃をどうやって持っているライターに入れるのかを質問する!
すると瑠璃は蓋の中へ入れたら良いと答えると、すぐに小五郎はそのライターの蓋を開けるがそこには無く、
その事実を知って瑠璃は戸惑いながら、結局は小五郎の推理が間違っていたのではないかと言い出す。
しかし小五郎は、このタイプのライターは中にある綿に油を染込ませるタイプである事を説明し、
すぐにそのケースを外してみると、中から血が着いてコンパクトに折ったカッターの刃が何枚も出てきて、
その状況に瑠璃は驚くと、そこで小五郎は、ライターに火が着かないのを見て綿がない事に気づいたが、
タバコ嫌いでライターを使わない瑠璃には到底それは思いつかないことを話しながら、
どうしても嘘を吐いてかばう必要があるのは、昔ヘビースモーカーだった暁だけなのだと告げる!
だけど瑠璃は焦りつつも、どうして自分が暁をかばう必要があるのかと問うと、静かに小五郎はソファに座りながら、
「南雲さんが瑠璃にとっての…」とタバコを咥えながら言いかけると、それを聞きながらコナンは、
瑠璃が暁の愛人とばかり思っていたが、実は暁は瑠璃の実の父親だからじゃないのかと問い、
その言葉に瑠璃だけでなく、コナンも聞いて驚いてしまう!
言葉を失う瑠璃に向けて、小五郎はタバコを吸いながら、現場には事前に用意した感じが見受けられないので、
結局は場当たり的な犯行だったのだろうと言い、綿は現場の目印としてガムテープを貼って隠しただろうが、
そんな物はすぐに見つかるだろうし、さらに手袋をはめた手でカッターの刃をすぐに隠すのは、
到底難しい作業になるので、絶対に指紋が残されているはずなので、悪い事は言わないから、
暁に自首を勧めるように、静かにそう小五郎は話していた。
すると瑠璃はそのまま小五郎に背後に周りこみ、その耳元で妖しい笑みを浮かべながら、
暁が自分の実の父親である事をささやくように話しかけていた。
つまり瑠璃は暁がその母親と二人で所属していた小さな劇団員の中で知り合うが、そこで妊娠したと気づいたのは、
暁と別れた後で、現在の父親と付き合い始めた頃だったと瑠璃は語る。
だが前に暁と競演した際に、その母親とそっくりだと話をした事から、母親に向けて問いかけて明らかになり、
逢ってくれと言う暁に向けて、実際に瑠璃は逢って思いっきり「今さら父親面しないでね!」と文句を言った!
すると暁はそこで涙を流し、それ以来ずっと暁と会っていた事を話していた。
そして良輝を殺したのは、この事を明かされて瑠璃の家庭を滅茶苦茶になってしまうからだと瑠璃は涙ながらに話し、
幼馴染の為に心の中に閉まっておいて欲しいと、小五郎にお願いする。
だがしかし小五郎は、そんな瑠璃だから余計にこの取引には応じられないと言い、そんな苦しい嘘によって、
これ以上瑠璃を縛りたくないからと話していた。
その言葉を聞いた瑠璃は、「やっぱり小五郎ちゃんだ…代わってないわね、その優しい所」と、
涙を拭きながら笑い出し、小五郎は呆れながらそれを聞いていたが、まぁ暁が自分で小五郎に、
実の父親である事をばらしたから仕方がないかと思って話すが、しかしその時には一言もそんな事を言ってなく、
聞いた瑠璃はそれならどうしてわかったのかと、不思議に思って驚いてしまう。
つまりあの時、暁が小五郎に向けて怒鳴るように怒っていたのが、愛人に対する嫉妬心からでなく、
以前に妻の恵理と結婚を親に申し込んだ際に味わった、「心配する親心から」だったんだと告げる。
その事を聞いて瑠璃は、「やっぱり恵理ちゃんか…」と言って溜息をつき、彼女には敵わないなと思って話すが、
それはあの親父を思い出したからなんだと、焦るように小五郎はそう言い訳していた ^^;
すると瑠璃はそこで苦笑しながら、中学の頃猛勉強していた理由が、
小五郎がてっきり頭の良い女の子が好きなんだと思って、気を引くためにやったんだと、ウィンクしてそれを話し、
聞いた小五郎は思わず驚いてしまっていた。
そしてその30分後、瑠璃の説得によって暁は自首をし、実際に起きた事件の推理ドラマは、
雪が降り続く富士の裾野で、静かにエンディングを迎える事となった…。
それから数日後、蘭は母親の恵理と二人で米花デパートで買い物をしていた際に、瑠璃と出逢った事を言うと、
買おうとしていた服を見ながら恵理は、瑠璃がテレビで見るよりも美人だっただろうと話していた。
知ってたのかと蘭は驚きながら恵理に問うが、どうやら彼女は小五郎と違って、ちゃんと同窓会に出席していて、
すでにそれを知っていた事を話す。
だがそこで蘭は、子供の頃に小五郎と恵理が、目玉焼きにかけるのがしょうゆとソースで喧嘩していた頃の話を、
嬉しそうに聞いた事をいうが、それは普段小五郎は目玉焼きにソースをかけるのに、一緒に居るのが恥ずかしくて、
みんなの前ではわざとしょうゆをかけた事に腹が立ったことを話し、聞いて蘭もそうだったなと思って納得する。
そんなつまらない男なんだと、呆れながら恵理は話すが、それならばどうして結婚したんだと、
逆に蘭は疑問に思って呆れてしまっていた ^^;
だが恵理はそんな昔の事は忘れたと言いながら、選んだ黒とグレーの二つの手袋を差し出して、
どっちが良いか蘭に決めさせていた。
すると蘭は黒のほうが良いのではと言うが、しかし恵理はグレーのほうが良さそうだと言い出すと、
そうかなと蘭は疑問に思ってしまうが、そこで恵理は、グレーが日本語で「ねずみ色」である事を言い、
動物の名前が入った色が、結構暖かそうに感じないかと語ると、ふと前にドラマの撮影現場で小五郎が、
グレーのテーブルクロスが暖かそうだった事を言ったのを思い出してふと笑うが、
意味が解らない恵理は何かおかしな事を言ったかと、疑問に思ってしまっていた。
だけど蘭はごまかすように恵理の腕にしがみついて、一人で楽しそうに微笑んでいたのだった。
その一方で小五郎は、相変わらず事務所で昼寝をしていて、それをコナンは呆れるように見つめていた(笑)
今回は普段の眠りの小五郎ではなく、コナンのヒントがあったにせよ、ちゃんと自分で推理して解決しましたね! ^^
だが、まさか暁が瑠璃の実の父親であったとは…その辺は意外過ぎて驚きましたな。
いやそれよりも、瑠璃が生まれる前の事だし、そんなの黙っていたら良い物を、どうして母親は話したのかが疑問だ。
まぁそんな事を言い出したら話が進まないんだけど、今回は小五郎の隠れた実力に「感服!」って事で ^^;
「見えない容疑者(前編)」(1月13日放映分)
今日は何かいつもと違って、小五郎はカッコ良くスポットライトを浴びて登場する。
どうやら何かのドラマのオープニングトークを語っていたらしく、事件が起きる洋館を指差しながら、
そのヒントが「色」である事を言い、番組の最後に会おうと締めくくってウィンクすると、
それをすぐディレクターはOKを出し、近くで見ていた蘭もなかなか良かったと褒めてはいたが、
しかしコナンは最後のウィンクだけは余計だったなと思って呆れてしまう ^^;
すると監督が笑顔で小五郎に握手をかわすと、どうやら本来は大物俳優がそれをするらしいのだが、
風邪を引いて休んでしまったので、ピンチヒッターとして小五郎を使ってたが、そう言わずにいつでも呼んでくれと、
また小五郎は調子の良い事を言いだし、ならばスペシャルゲストとして出ても良いとまで言い出す ^^;
だがそれは無理だと、探偵役の「風見 良輝(28)・探偵役」は言い、今回出るのは未亡人の女主人と、
そのあばずれ娘、よぼよぼの執事と殺される娘の旦那と自分の5人しか出ないのだと話す。
だがそこで娘役である、「波原 霞(26)・娘役」が怒り出し、ちょっと派手好きなだけであばずれは無いだろうと言うが、
しかし良輝は霞がやるとあばずれになるんだと言い返してしまう!
だがさらに執事役である「南雲 暁(60)・執事役」も、よぼよぼはよしてくれと言うが、
さらに良輝はそんな暁の演技がよぼよぼなんだといちゃもんをつけ、昔は名優だったらしいがと一言一言難癖をつけ、
その言葉に暁も苛立ちを感じていた。
だがそこで息子である「南雲 伸晴(31)・娘の夫役」が近寄り、撮影前で喧嘩しても仕方ないだろうと言うと、
その状況に良輝は少し気に食わない表情を浮かべてしまう…。
だがまだもう一人、女優の雨城が来ていない事を言うと、どうやら元癒し系の女優で有名らしく、
それを聞いた小五郎は、生で見れるのかと思って期待してしまう ^^;
だけど監督から、前説の代役を小五郎を指名したのは彼女であると聞くと、一体どういう事なのだろうかと、
小五郎も蘭も疑問に思ってしまう。
しかし良輝はあんなおばさんに癒されたくないと文句を言っていると、
ちょうどそこに「雨城 瑠璃(37)・女主人役」が到着し、私もアイドル崩れの良輝に癒されたくないと、
薄く笑みを浮かべてそう言い返すと、本物を見てさらに小五郎と蘭は興奮して見つめ、
早速小五郎は鼻の下を伸ばして挨拶を交わすのだが、しかし瑠璃はきょとんとした表情で初めてではないと言い、
唇の下にあるほくろを見て思い出さないかと言うと、ようやくそれが中学時代のクラスメートで真面目そうな、
「土井垣 瑠璃」であると知り、思わず小五郎は驚いてしまい、知り合いだったのかと知った蘭とコナンさえも、
あっけに取られてしまう!
始めは全然気づかなかったと、小五郎は思って驚くと、そこで瑠璃は色っぽくなったかと見せ付けるように言い、
小五郎もなったと鼻の下を伸ばしながらそう答えていたが、しかしどうして結婚しないのかと、
小五郎はふと疑問に思って瑠璃に訊ねてみた。
すると瑠璃は小五郎に片思いしているからに決まっているだろうと言い、その言葉に完全に小五郎は浮かれ、
横で蘭も呆れてしまっていた ^^;
だが瑠璃は始めてみる蘭の姿に驚きながら、誰なのかと小五郎に訊ねると、小五郎は近所のガキだと、
嘘を言おうとしたので、慌てて蘭が小五郎の腕にしがみついて、娘である事を強調する。
だが瑠璃はそれを聞いて、母親の恵理の娘なのかと思って驚くと、母親までも知っているのかと思って、
逆に蘭も驚いてしまう。
どうやら二人は幼稚園から付き合っていたらしいのだが、未だに学校一やんちゃな小五郎と、
学校一才女の恵理の二人がラブラブで、結婚までしたのかが謎なんだと、瑠璃はその場で考え込んでしまう ^^;
そうなのかと蘭も感心して聞いていたが、どうやら昔はいつも冷静な恵理でも小五郎の前ではムキになり、
周りはまたいつもの痴話喧嘩が始まったなと冷やかしていたらしいが、それは今でもそうだなと、
近くで聞いていたコナンは呆れてしまっていた ^^;
こうして仲良く話す二人の光景を、良輝は気に食わない表情で見つめていたのだった!
その後撮影に入り、良輝が事件現場である部屋の中を探って、遺体にかけられたテーブルクロスや、
椅子にかかっている被害者のコート、そして殺害の凶器として使われたゴルフクラブを見て推理しようとしたが、
ここは小五郎に解いてもらおうと言い出し、突然の事に小五郎も驚いてしまう!
まず何故犯人はテーブルクロスをかけたのかを問うと、あたふたしながら小五郎は、殺された被害者を愛してたから、
このまま放置するのも忍びないと思ったからだろうと話すが、しかし椅子にも被害者のコートがかけられてあり、
どうしてテーブルクロスの必要性があったのかと、逆に良輝に問われてしまうと、
それは黒よりグレーのほうが暖かそうだったからだと答え、側で聞いていたコナンは唖然とし、
良輝もそれが答えなのかと思って呆れてしまう。
そして蘭と瑠璃が真面目にやるように急かすが、しかし良輝は所詮はその程度の男だから無理だと冷やかすと、
急いでコナンは麻酔針で小五郎を眠らせて座らせ、それを見た監督が、興奮してそれを見つめていた!
そしてコナンは小五郎の声をマイクで調整して、このドラマの推理の内容を説明する。
つまり犯人は自分の好きな色である黒いコートをかけたくなくて、それが無意識の内に現れたのだと説明し、
さらにゴルフバックを見ても、黒いヘッドカバーが付いたクラブだけが飛び出している事を話して、
それが始めはそれで殺害しようとしたが、途中でやめて白のヘッドカバーのクラブに変えた証拠だと話す。
そしてこの部屋の家具やカーテンが黒で統一されている事、それが家主の好みであるとするならば、
当然犯人は今黒いドレスを着ている、瑠璃が演じている女主人になるのだと答えていた。
そしてそれを終えてわざとコナンは起こす為に、小五郎の足を思いっきり踏むと、一体何事かと思って、
小五郎はきょとんとしていたが、見事な名推理に周囲は大騒ぎし、噂通りねと瑠璃も笑顔で話しかけていた。
そして伸晴も本物は違うなと感心していたその時、苛立った良輝は気に食わない状況を、死体役の伸晴にぶつけ、
それを見ていた霞は何をしているんだと思ってすぐに止めに入る!
すると良輝は伸晴をかばう霞を見て、例の脚本家の次は伸晴に鞍替えかと言い出し、その言葉に暁も怒って、
良輝の胸倉を掴むが、しかし良輝はじっと暁を睨みつけながら、夜な夜な年の離れた愛人と密会している事を言うと、
その言葉に暁は驚き、それが誰かは知らないが、大体の目星はついているんだと、
背後に居た瑠璃の姿を睨んでそう答えて、苛立ったまま歩き出し、監督の顔を見てぽしゃらせても良いんだと言って、
そのまま奥の部屋で休んでるから、勝手に自分の居ないシーンを撮ってろと文句を言って離れ、
周囲はとても重い雰囲気に飲み込まれてしまう!
どうやら良輝は大手新聞会社の社長の御曹司らしく、それで裏事情まで知っていたのかと、
聞いた小五郎は呆れてしまっていた。
だが逆にあの突っ張ったキャラが人気を取っていて、本当は良輝の主役の番組なんか出たくなかったが、
事務所の命令で渋々受けたんだと、瑠璃は呆れながらそう話していたが、しかし久々に小五郎に逢えたから良いと、
腕を組みながらそれを喜んでいた。
すると監督はみんなの気持ちを落ち着かせる為に、30分の休憩を取ってから撮影を再開しようと言い、
全員それを承諾して、一旦その部屋から解散することとなる。
そして瑠璃から小五郎と恵理に関しての昔話を聞いていて、目玉焼きにしょうゆかソースで揉めた事を瑠璃から聞き、
そうなんだと思って蘭は感心を持ちながらそれを聞いていたが、しかし横に居たコナンは、
ますますこの二人が結婚した理由がわからないと、疑問にさえ思ってしまう。
だが給食の時に食べる順序が同じで、クラス中が大笑いしていた事があったのを瑠璃は話し、
互いに真似をするなと言い張ったことを思い返しながら、本当に息が合っているのかどうやらと、
呆れながら小五郎のほうを見つめていた。
しかし小五郎のほうはもう昔話はよして欲しいような事を言うが、逆に蘭はもっと聞かせて欲しいと茶化すように話す。
だがその時、部屋のほうからスタッフが出てきたその時、ふと瑠璃が窓の外のほうを見て、
雪が降り出した事を言うと、その光景を見てその場に居た全員が驚きながらそれを見つめていた。
すると瑠璃はどうせなら表で見ようと言うが、しかし休憩時間は残り5分しかなく、
本当に大丈夫かと不安に思うが、良いじゃないかと言って瑠璃はスタッフのみんなを押して外へと出て、
降り出した初雪を楽しむ事にした。
その雪を見てやっぱり良いなと、蘭は思ってコナンに話すが、だがそれよりもコナンは、
瑠璃が居なくなった事を疑問に思って辺りを見回し、蘭と小五郎も一緒に出てきたと思っていたその時、
屋敷の中から瑠璃の悲鳴が聞こえ、一体何かと思って慌てて小五郎とコナンは屋敷の中へと急行する!
どうやらその部屋の中には良輝の遺体が転がっていて、瑠璃は手に血を触れながら動揺してしまっていた。
そして小五郎は落ち着いてその中へと入り、良輝がもう亡くなっている事を確認した上で、
すぐに蘭に警察へ連絡するように指示を出す!
だが一体誰がこんなむごい事をしたんだと、伸晴は思って驚くが、しかし暁は良輝は敵を作るタイプだからと言って、
殺されても当然だろうと話していると、それなら第1発見者を疑うのが筋だろうと霞は驚きながら瑠璃を疑い、
その言葉に瑠璃は涙を浮かべながら、自分が入った時にはもう血まみれになっていたんだと説明して、
小五郎に信じて欲しいと泣いて訴え、その言葉を小五郎も信じていた。
だがそれを暁と伸晴と霞は冷酷な眼で睨んでいると、そこで霞は女優の涙は商売道具だから、
騙されないと言い叫ぶが、すぐに伸晴が止めに入ると、そこで霞はそうしないと自分達が疑われるのを恐れるが、
それは大丈夫だと伸晴は慰め、それをコナンは不思議そうに見つめていた。
その後静岡県警が到着し、横溝警部が現場検証をしていると、良輝の死因が背後からナイフで首筋を切りつけられ、
そこからの失血死であると判断しながら、推定時刻が午後7時50分〜8時20分の間だと判断していた。
だがそこでコナンが割って入り、もっと短いだろうと言うと、慌てて蘭も駆け寄るが、そこでコナンから、
その時寝ていたのが午後8時頃に見回った時に、いびきかいて寝ていただろうと答えていた。
すると横溝警部はそんな二人の姿を見て驚き、まさかと思っていると、小五郎が咳払いして存在をアピールし、
慌てて横溝警部はそこへ駆け寄り、以前に横浜で弟が世話になった事を話すと、大した事ない事件だったと、
呆れるように小五郎は答えるが、後ろで聞いていたコナンのほうがさらに呆れる(笑)
すると瑠璃が知り合いなのかと問うと、笑顔で横溝警部は瑠璃に挨拶をかわし、ようやく妻にあえたなと思って、
喜んで挨拶を交わしていたが、逆に瑠璃は驚き、違うのかと横溝警部はあっけに取られると、
さらに小五郎がごまかすように答えようとしてたので、怒って蘭が間に入って、はっきりと違うと答えていた ^^;
だがようやくそこで横溝警部は、彼女が女優の雨城瑠璃だと知り、他にも暁や伸晴に霞と言った俳優陣を見て、
一体どうしたんだと思って驚いてしまう。
そして詳しい事情を周囲から聞いてようやく横溝刑事は納得する。
つまりこの洋館は富士の山奥にあってそれを貸し切って撮影していたが、そこで本当に殺人事件が起きるとは、
まるでミイラ取りがミイラになったような話しだなと、横溝警部は監督に向けて追い詰めるように話していた。
そしてスタッフはそれぞれ二人以上で休憩していたのでアリバイがあるが、その休憩時間の間アリバイがないのは、
発見者である瑠璃と、それぞれ台本を一人でチェックしていた、霞と暁と伸晴の4人だけになる。
そして横溝警部は瑠璃に、発見した時の事を詳しく説明するように言うと、深刻な表情で瑠璃は答えながら、
その時の状況を説明する。
まず窓の外の雪景色が綺麗だったので、みんなで外で見ようと誘ったのだが、これを良輝にも見せようと思って、
一人で部屋へと入ったが、すでに血まみれになっていて、冗談だろうと思って体を揺すってみたら、
そこでようやく本当に死んでいると解り、大声を上げたのだと瑠璃は話す。
それを聞いて横溝警部は納得しながら、それを聞いて暁と伸晴と霞も来たのだなと、本人達に聞き出していると、
とりあえず4人には身体検査を受けてもらう事を言うが、一体それはどうしてなんだと、霞は思って驚いてしまう!
どうやら殺害した刃物が洋館の何処にも見つかってなく、それを探さなければならないと横溝警部は説明する。
こうして凶器探しを始めたのだが、結局身体検査をしても見つからず、さらにスタッフや洋館の周りを調べてみても、
凶器になるような包丁やカッターなどはあったが、そのいずれもルミノール反応がなかった事を話すと、
そこで横溝警部は良輝が持っていたのが、コートとたばこと財布くらいだしと、じっとそれを見つめていた。
そして屋外の排水溝なども金属探知機で探してみたが、それらしき物が見つかったと報告されてない事を言うと、
どうして凶器だけ見つからないんだと、横溝警部も思って苛立ちを隠せず、さらにはコートや手袋も、
撮影に使う小道具の一種なので、その場所にスタッフも居なかった事を捜索中の刑事が話していた。
つまり誰でも持っていけたのかと言いながら、その容疑者4人は今どうしているのかと聞くと、
今は小五郎と一緒の部屋に居て、和んで話している様子だった。
だがしかしコナンは、もしこの中に犯人が居るならば、この短い時間でどうやって凶器を捨てられたのか、
その点が疑問に思えて仕方が無かった!
いやぁ、今回は話の大半が小五郎と恵理の昔話が主体で動いていたような気が…(笑)
でもそこで本当の事件に発展してしまうとは…やはりコナンの話には予断は許せませんな ^^;
今回の事件は、敵を作りやすい性格の良輝が殺害されたのだが、あれでは誰に殺されてもおかしくないような…。
でも犯人は一人…その犯人は全員俳優なので、演技も相当な物だが…果たして一体誰が −−;
「揺れる警視庁!1200万人の人質<2時間SP>」(2003年1月6日放映分)
……………………………………………
朝早くからある高層ビル付近に、ヘリや人だかりがたくさん集まっていた。
どうやらビルに時限爆弾が取り付けられているらしく、警察の爆弾処理班は、慎重に取り外し作業を行っていた。
そして一つは取り除く事に成功すると、次に設置されている現場の場所へとすぐに急行する。
その爆弾処理をした男は、レンズの曇り止め防止の為のダクトつきヘルメットを装着したのを取り外し、
どんな爆熱にも耐える耐熱服や中の金属板をも取り外していた。
その耐熱服は金属板も合わせて40Kgもあり、一人では着脱不能な為、周囲にいた警官達が、
それを手伝っていて、さらにはその服はかなりの密閉状態になるためにサウナ状態になり、
5分以上の着用は不可能とされる。
そして次にセットされた現場へと到着し、警官達が住民達の避難の為に誘導する中、
男はタバコを吸いながらその出番を待っていた。
その男は「萩原研二・警視庁警備部機動隊爆発物処理班」であり、セットされたマンションの住民達の避難を終えると、
早速萩原は先程の重装備の耐熱服を着て、ヘルメットを被って、20階のマンションの一部屋にセットされた、
時限爆弾の処理に当たっていた。
そんな中で2台の警視庁の車が到着し、後ろのワゴンから「松田陣平・警視庁警備部機動隊爆発物処理班」と、
その他の刑事達が降りてきて、すぐその周辺の警護に当たるが、しかし松田は萩原がのんびりしているのに苛つき、
すぐに携帯に電話をしてそれを注意していた。
だが萩原はタイマーは止まっているから安心するように言い、別の爆弾の処理は終わったのかと逆に問うと、
意外と単純だったと、笑顔で松田は言い返しながら、「あの程度だったら…」と言おうとしたが、
先に萩原が呆れるように、3分もあったら充分なのだろうと答え、聞いた松田は悔やみながらも、
すぐに萩原が処理しようとしていた爆弾のほうはどうかと訊ねる。
だがこの爆弾は複雑そうであり、仕掛けは単純だがトラップが多く、3分とはいかないようだと言うと、
すると松田はちゃんと耐熱服は着ているのかと問うと、笑って萩原は暑苦しいから着ていないと答えるが、
聞いた松田はちゃんと着るように怒り、冗談交じりで笑いながら、自分がそんなへまをするわけないだろうと、
あっさり萩原はそう松田に言い返していた。
そして松田はいつもの場所で待っているから、早く終わらせるように言うと、そうと決まればエンジン全開と行くかと、
萩原は急に張り切りだして、爆弾をじっと見つめて調べようとしたその時、急にタイマーが動き出し、
それを見て萩原は驚くと、すぐに周囲の警官達に逃げるように言い、松田が心配して電話越しから萩原の名を呼ぶが、
その本人は必死に爆弾を投げ捨てようとして走るが時すでに遅く、爆弾はそのままタイムアウトして爆発してしまう!
その光景を目の当たりにした松田は呆然とした後に、萩原の名を大声で叫んでいたのだった!
……………………………………………
蘭は新しい携帯を購入して、色々と設定をしている所に、新一から電話がかかり、どうしてそれを知ってるのかと、
蘭は思って驚いていた。
すると新一はコナンから教えてもらった事を言うが、いつものごとくそれは、コナンがネクタイ型マイクで声を変えて、
電話で話をしていたからだった。
だがそこで蘭は、明日の全国模試はどうするのかと問うと、コナンは答えに戸惑うが、先に蘭から無理だろうと言われ、
どうせ手が離せない事件があるからだろうと話しながら、携帯の状況を確認していると、
そこに届いていたメールの中で、蘭の寝顔が撮影された物が送られ、これは一体どういう事なのかと思って、
蘭は驚いてしまうが、すぐに笑顔で見つめ、電話越しでしゃべるコナンは新一の声のまま、
また入れておいたと話して、一晩中二人で電話の会話を楽しんでいた。
そして翌日の昼、寝ぼけ眼で歯を磨くコナンと小五郎に向けて、蘭は張り切るように朝食を作りながら声をかける。
うるさいなと小五郎は思いながら、リビングのほうへと歩み寄るが、どうやら蘭は園子と模試の勉強する約束をしてて、
焦るように蘭は小五郎に向けて話しながら、早くするように急かしていたが、そんなのは知らないと、
小五郎は呆れながら、新聞紙を広げて読んでいた。
だが蘭はその事で急かしているのではなく、依頼人に報告書を届けなければならない事を心配して、
必死に小五郎に話しかけた後に、コナンも歩美達と灰戸ショッピングモールへ出かけるのだろうと話すが、
そんなコナンもあくびをしながらぼんやり聞いて頷くと、あの大きい観覧車のある場所かと、
小五郎は呆れながら再び新聞に目を通していた。
今日は1月6日の月曜日、冬休みもそろそろ終わりに近づいてきていたが、まさかこの時点では、
「悪夢のような出来事」に遭遇するとは、全然思いもつかないでいた…。
……………………………………………
その一方で佐藤刑事は、街中で誰かと待ち合わせをしていたのだが、そこに近寄ってきた男性が、
松田刑事にそっくりだったのを見て驚いてしまう!
だがそれは高木刑事であり、この変装が結構いけてるだろうと思って喜んで話すと、
そこで佐藤刑事は、松田刑事ともう一人の男の姿の事を思い出して脅え、さらに高木刑事の背後に、
死神が鎌を掲げて近づく幻覚を見つめて、ただ驚いて立ちすくむしかできなかった!
……………………………………………
どうやら佐藤刑事は机で眠っていたらしく、由美刑事に起こされて驚くと、
一体どうしたのかと思って由美刑事は心配するが、ただ疲れただけだと、佐藤刑事はそうごまかして、
その場で立ち上がって外へと出かけていく。
だが由美刑事はそれを見て、今日は書類整理じゃなかったのかと思って驚くが、行く場所がある事を思い出して、
佐藤刑事はそこへと向かおうとしていたが、カラオケに行く事を忘れるなと由美刑事に言われ、
そうかと思いながら佐藤刑事は、その時間が何時だったか聞いてみた。
どうやら夜9時かららしく、ちゃんと携帯のメールに入れただろうと、由美刑事は呆れながら話していると、
不思議に思いながら佐藤刑事は、ふと携帯のメールを見ようとしたが、すぐに消した事を知って、
由美刑事に謝り、聞いた由美は思わず呆れる ^^;
しかし佐藤刑事はその言い訳として、悪戯メールでメールボックスが一杯になるからと言ってとぼけるが、
逆に由美刑事から、自分の送ったメールは大事じゃないんだと責め立てながら呆れるが、
すぐに笑って佐藤刑事は9時の約束を了承して、そのまま外へと出かけるが、それを見送りながら由美は、
「消せないメール……か」と思って溜息をつく。
その一方でコナンは歩美達と一緒に、灰戸ショッピングモールの屋上遊園の目玉である、
巨大観覧車に乗っていて、そこから見下ろす風景に、思わず歩美は喜んでいた。
すると一緒に居た元太と光彦もそれを見て喜んだ後で、この観覧車が高さ105mと日本一大きく、
1周するのに18分かかるのだと、自慢げに光彦はそれを説明する。
そんな楽しげな3人の中で、コナンはつまらなそうに見つめ、灰原は光彦の説明を聞いて考えながら、
それくらいならばこの観覧車は、秒速30cm進む事になるなと、したたかにそう答える ^^;
その事を聞いてコナンは、もっと他に考える事があるだろうと思って呆れるが、さらに灰原は、
それがこれを動かす電力とかかと言い出し、さらにコナンは呆れる(笑)
だがちょうどその頃、佐藤刑事がその観覧車の下に居て、じっとそれを見つめながら、もうあれから3年経つのかと、
しみじみとその時の事を思い返していた。
……………………………………………
その時ちょうど松田が、爆発物処理班から捜査1課の強行班へと転属が決まって、目暮警部から紹介されるが、
しかし松田は田舎臭いガキじゃないから、うざったい自己紹介は必要ないだろうと言いながら、
来たくも無い部署に配属されて、切れかかっていると、冷酷な表情で松田はそう告げる。
その状況に刑事達は冷ややかに松田を見ていたが、何とかごまかそうとして、目暮警部は佐藤刑事に、
松田に色々と教えるように頼むと、聞いた佐藤刑事は驚くが、すぐに目暮警部はそこへ寄り、松田には色々あって、
さらに上から直々に頼まれたんだと話すと、佐藤刑事は仕方なく返事を返すが、それでも松田の退屈そうな態度に、
少し腹を立てていた…。
それから1週間、佐藤刑事は松田と一緒に聞き込みをしていたのだが、彼の乱暴なやり方を見て、
あれでは誰も答えないだろうと思って車の中で説教して、良い加減言う事を聞くように言うが、
しかし彼は携帯のメールに夢中になっていて、全く話を聞くようなそぶりを見せなかった…。
だがその打ち方の早さに佐藤刑事は驚いていたが、人より指先が器用なんだと、そっけなく松田は答えながらも、
まだメールを打つのに夢中になっていた。
もしかして彼女かと、佐藤刑事は呆れながら問うと、それは違うと松田は答えながら、受け取ってくれない友達に、
メールを送っているのだと答え、昔の爆弾事件でぶっ飛んで死んだことを話し、聞いて佐藤刑事は驚いてしまう。
しかしその後も、松田刑事は常に佐藤刑事と対立していて、その命令に対して歯向かうごとに、
佐藤刑事はさらに苛ついて睨みつけていた。
だが松田刑事は、3年前から毎年送られる、大きな数字が1つしか書かれていない悪戯FAXの事を聞いていて、
それを待っているのだと言いながら、その数字がカウントするように減っているので、奴がもし動くならば、
今日がその日なのだと告げる!
そんな時ちょうど白鳥刑事がそのFAXを受け取り、いつものやつだろうと目暮警部も思って話すが、
今年の場合は数字ではなく、しっかりとした文章で以下のような物が送られてきた事を、白鳥刑事は説明する。
「我は円卓の騎士なり
愚かで狡猾な警察諸君に告ぐ
本日正午と14時に我が戦友の首を弔う、面白い花火を打ち上げる
止めたくば我が元へ来い
72番目の席を空けて待っている」
それを一通り白鳥刑事が読み終えると、一体どういう意味なのかと、目暮警部は不思議そうに聞いていると、
そこで松田刑事が吸っていたタバコを灰皿に押しつけてもみ消し、近くにあったカバンを持って出かけようとしていて、
一体何処へ行くんだと、佐藤刑事は驚きながら問いかけていく。
すると松田刑事は、その文面の内容から考えて、灰戸ショッピングモールにある観覧車しかないだろうと言うと、
それからしばらくして観覧車の下の小屋が爆発し、その音で来ていた客達が驚く中で、
ようやく目暮警部達は到着するが、しかしまだ正午までは30分あるのにと、白鳥刑事は不思議に思っていた。
その後佐藤刑事が現場へと駆けつけ、一体何があったのか、側に居た監視員に事情を聞いてみた。
どうやら中の制御盤が爆発したらしく、何とか中の乗客達は下ろしたが、観覧車が止まらなくなって、
監視員は困り果ててしまう。
するとすぐに佐藤刑事は、72番のゴンドラが今どの辺かと聞くと、ちょうど降りてくる所だと聞いて、
すぐに佐藤刑事は駆けつけるが、それより先に松田刑事が到着していて、扉を開けて中を見ると、
爆弾はすぐに見つけ、慌てて駆けつけた佐藤刑事と目暮警部と白鳥刑事に向けて待つように話してそれを伝えると、
驚きながら佐藤刑事は心配するが、冷静に松田刑事は、「こういう事はプロに任せな…」と、サングラスを外して、
笑みを浮かべてそう答えていた。
しかしその意味がわからなかった佐藤刑事は驚いていると、そこで目暮警部から、
以前爆発物処理班に所属していた事を聞き、まさかその親友とはと思って、さらに佐藤刑事は聞くと、
どうやら去年、同じ部署に所属していた萩原の事だと、静かに目暮警部はそう説明する。
そして松田刑事は素早く椅子の下のカバーのねじを外して、その中に爆弾を見つけて喜んでいた!
そして目暮警部はその時の爆弾事件の事を話していたが、当時2つの爆弾がセットされていて、
一つは無事松田刑事が処理したが、もう一つ萩原が担当した物は間に合わずに爆破…。
爆弾犯は今だ特定できず、何度も萩原の敵討ちの為に、特殊班へ転属依頼を出したが断られ、
頭を冷やす為にここへ配属になった事を明かす。
しかし正午まではあと6分、ゴンドラが到達するまでは10分以上あり、一体どうしたら良いのか、
白鳥刑事は目暮警部に相談するが、ここは松田に任せるしかないと目暮警部は答え、聞いた佐藤刑事は、
そんな彼を驚きながら心配していた!
だがその一方で本来の爆弾犯が、人ごみに紛れて笑いながら携帯電話で操作をして再び配電盤を爆破すると、
その途中で観覧車が止まり、慌てて目暮警部と白鳥刑事が駆け下りる中、ゴンドラの中に居た松田刑事は、
厄介な事になったなと思いながら、苦笑して作業を続けようとした。
だがそこで佐藤刑事から携帯に連絡が入り、大丈夫かと声をかけられて返事を返すが、
しかし今の衝撃によって、爆弾の妙なスイッチが入ったと言い、その中に水銀レバーが組み込まれてあり、
それが振動して触れたら、時間に関係なく爆破してお陀仏だと話しながら、爆発して死ぬのを見たくなければ、
指示があるまで観覧車を動かさないように命じる!
だが正午まであと5分しかなく、大丈夫なのかと佐藤刑事は心配するが、この程度なら3分もあればいけると、
松田刑事は答えたその時、タイマーの上の表示板から、以下のメッセージが流れ出す。
「勇敢なる警察官よ、君の勇気を讃えて褒美を与えよう…」
その文字を松田刑事は読み、聞いた佐藤刑事は驚いていると、さらにそのメッセージには続きがあり、
「もう一つのもっと大きな花火の在り処のヒントを表示するのは、爆発3秒前…健闘を祈る」と流れ、
それを松田刑事は佐藤刑事に教え、初めからこの中に閉じ込めるつもりだったんだと話すと、
もしかしたらこの中に、爆弾犯が居るのかと思って、驚きながら人ごみのほうを振り返るが、
あまりの数の多さに、なかなか探す事は出来ないだろうが、しかしもう一つの爆弾の検討くらいはつくと、
嬉しそうに松田刑事はそう佐藤刑事に話していた。
つまり先に送られたFAXの文面にあった「円卓の騎士」は、古来中世ヨーロッパの騎士であり、
その仮面の面体には、十字の紋章で視界を見えるようにしていた。
つまりそれに似ているのは、地図記号の病院のマークであり、知った佐藤刑事は驚くが、
しかしその病院までは特定できないので、ヒントの表示が出たら追って連絡すると言うが、
だがそれは爆破3秒前であり、本当に大丈夫かと佐藤刑事は心配するが、しかし松田刑事は電池が切れると言って、
そのまま電話を切ってしまい、佐藤刑事は驚きながら、下からそのゴンドラを見上げていた!
そんな松田刑事は時間ぎりぎりまでタバコを吸って待つ中、残り時間は1分を切り、
やばいと思った目暮警部と白鳥刑事は、すぐに周囲に居た観客達に逃げるように指示を出す!
しかし佐藤刑事は、まだ松田刑事が中に居る事を心配して駆け寄ろうとしたが、目暮警部と白鳥刑事に、
危険だからと言われて抑えられてしまう…。
だがそれでも松田刑事は落ち着きながら、残り10秒を切った所で素早くメールを佐藤刑事に送りながら、
心の中で「悪いな、萩原…お前との約束は………」と謝りながら、タイムアウトとなってそのままゴンドラが爆発する!
それを目暮警部達が呆然と見つめていたその時、佐藤刑事の携帯に1通のメールが届く。
だがそれでも白鳥刑事は、もう一つの爆弾の事を気にしてどうするか目暮警部に話していたその時、
静かに佐藤刑事は、それが「米花中央病院」だと答えて、松田からのメールを見せながら、
すぐに爆発物処理班を向かわせるように告げる!
……………………………………………
そんな事を佐藤刑事は思い出しながら、昔送ってきた松田のメールを振り返るように見つめていると、
その最後の文章に追伸文が書かれてあり、「あんたの事、わりと好きだったぜ」のメッセージを見ながら、
「悲しいメールだけ残して、あっという間に消えちゃうなんて…」と、そんな事を佐藤刑事は思っていた。
そんな時歩美がそれを見つけてすぐに駆け寄ると、驚きながら佐藤刑事は、そんなコナン達を笑顔で見つめていた。
そんな夕方、その話を張り込み中に白鳥刑事から聞かされた高木刑事はそうなのかと思い、
もし松田の事を引きずっているなら、自分達には勝ち目はないと、苦笑しながら白鳥刑事は話していた。
そうだよなと高木刑事も思っていると、深刻な表情で白鳥刑事は、自分達も殉職をすれば、
少しは対抗できるだろうと話すが、そんな冗談はよしてくれと、すぐに高木刑事は苦笑して答えていると、
そこにたまたま佐藤刑事がコナン達と一緒に歩いているのを見かけて、思わず高木刑事は驚くと、
笑顔で佐藤刑事は声をかけ、一体どうしたのかと思って高木刑事は佐藤刑事に近寄って聞く。
すると佐藤刑事は笑顔で、この前の爆弾郵便局強盗の解決のお礼にと思い、お菓子でもおごろうと思った事を言うと、
その一方で白鳥刑事と高木刑事は、ある1本の垂れ込みによって、側のレストランを調べたのだが、
何も無かったために、結局ガセネタだった事を二人は話していた。
それならば今夜9時に由美刑事とカラオケに行くけど、一緒にどうかと佐藤刑事は誘うと、
きょとんとした表情で高木刑事はあっさりOKするが、しかし白鳥刑事はそんな気分になれないので、
今日は一人で行ってくれと、カッコ良く手を振りながら、車に乗って署へと帰っていく。
そして元太達が待ちきれなくて、そのままレストランの中へと入るが、しかしコナンはどんな垂れ込みか気になり、
高木刑事にそれを聞くと、どうやらレストランに爆弾を仕掛けたとの情報らしく、
今日が7年前と3年前に起きた爆発事件と同じだったので、警戒して来てみた事を話すが、
しかしそれをコナンは、何か気がかりになって仕方が無かった。
その一方で白鳥刑事は、車の天井に張られていた、「俺は剛球豪打のメジャーリーガー。さあ延長戦の始まりだ」の、
メッセージを見て驚き、さらにコナンも何かに気づいて驚いたのも束の間、
いきなり白鳥刑事が乗った車が爆発し、側に居たコナン達や高木刑事、そして佐藤刑事も驚いてしまう!
そして倒れる白鳥刑事の側へと駆け寄ると、ここは危険だから、早くここから去るように、
声をからせながらも必死に白鳥刑事は話すが、それでも必死に高木刑事は白鳥刑事を助け出そうと、
側に崩れた扉を避けて広げると、すぐに佐藤刑事はこの道を封鎖して、救急車を呼ぶように、
高木刑事に指示を出す!
だがしゃべれるならまだ大丈夫だろうと、佐藤刑事は思っていたが、しかし白鳥刑事は、
右側頭部からのからの出血がひどくて、左半身が麻痺状態になっている事を、コナンは体に触れて確認すると、
それが「急性硬膜下血種」であると灰原は冷静に答え、早く病院に連れて行かないとやばい事を告げる!
だがそれよりも先に、車内にあるガソリンに引火して2次爆発する恐れがあった為、
とりあえずは白鳥刑事を車から引き離したほうが良いと、博士が提案して、すぐに白鳥刑事を全員で運び、
警察官の人が消火器で火を消し止めていた。
しかし光彦は一体誰がこんなひどい事をするんだと思って、悔しそうに話していたが、犯人までは特定できないが、
ただはっきりしているのは、警察を狙っている事だとコナンは答えると、聞いた光彦と元太は驚いてしまう。
つまりこのトリックは、レストランに爆弾を仕掛けたというガセネタを流して警察を呼び寄せた隙に、
犯人は店内に居た客達が外へ避難した所に、車の中に爆弾を仕込んだ事になる。
そして仕掛けは最初に扉を開けた時に安全ピンが抜け、もう一度その扉から外へと出ようとした時に、
爆発する仕組みになっていたのだろうと、コナンは思って説明するのだが、しかし問題なのは、
どうして白鳥刑事がすぐに外に出ようとしたかが、コナンにはわからないでいた。
すると白鳥刑事は手を震わせながら、側に居た佐藤刑事に1枚の紙を手渡し、あなたを悩ませている消せない記憶を、
吹っ切れるチャンスだからと話していた。
聞いてすぐに佐藤刑事は、その紙を広げてみて、驚きながらその文章を読んでいた!
「俺は剛球豪打のメジャーリーガー
さあ延長戦の始まりだ
試合開始の合図は明日の正午
終了は午後3時
出来のいいストッパーを用意しても無駄だ
最後は俺が逆転する
試合を中止したくば俺の元へ来い
血塗られたマウンドをお前ら警察が登るのを
俺はバッターボックスで待っている」
そのメッセージを一通り読み終えた佐藤刑事は、ふと3年前のあのFAXのメッセージを思い出して驚き、
「あいつが…また!」と、悔しそうな表情で、その紙を握り潰していた!
そしてすぐにその紙が、各警察署の元へとFAXで送信されてる中、慌てて目暮警部は佐藤刑事に連絡を入れて、
白鳥刑事が爆発に巻き込まれた事を知って驚いた後で、その紙を見ながら、もしかしたら7年前と3年前に起きた、
あの爆弾犯と同一人物じゃないかと告げるが、しかし佐藤刑事は間違いないと言いきり、
松本監理官に伝えるように告げ、あの3年前のFAXは前半部分だけであり、これだけ酷似した文章は、
模倣犯にはそう書けない事を説明する。
その頃千葉刑事が車に乗って到着すると、礼を言いながら佐藤刑事は、すぐに捜査に合流する事を、
目暮警部に伝えて電話を切りながら、今度こそこの手で捕まえてみせると、意気込んで捜査へ合流する!
その夜、都内ではあちこちの道でパトカーが急行して、車もすぐに立ち止まっていて、さらに無線からは、
爆弾予告の犯行電話が鳴った事が伝えられ、それが午後7時と10時を予測し、厳重に捜査をするように、
全部のパトカーへ向けて命じていた!
その後目暮警部は届いたFAXの紙を松本監理官に見せると、苛立ちながら目暮警部に、
これ以上試合を長引かせるなと注意し、真剣な表情で目暮警部もわかっていると答える。
一方佐藤刑事は車を走らせながら、白鳥刑事が言った、消せない記憶を消すチャンスだからというのを思い返し、
早くあの爆弾犯を上げて吹っ切れないとと思いつつも、やはり松田刑事の存在まで果たして忘れられるかと、
ふと昔の出来事を思い返してしまっていた。
……………………………………………
そうそれは、松田刑事が佐藤刑事の父親の手錠を形見として持っているのを、振り回して遊びながら、
それを嫌味なように言い、必死に取り返していた時のこと…。
その時は、「どうせ早く忘れて吹っ切れろと言いたいのだろう?」と、佐藤刑事は怒って言うが、
しかし松田刑事は、前へ進むのは佐藤刑事次第であり、本当に忘れてしまったら、天国の父親が哀しむと言うと、
思わず佐藤刑事はきょとんとしてしまう…。
……………………………………………
それを佐藤刑事は涙を浮かべながら思い返していると、知らない内にコナンが後ろに乗り込んでいて、
そこから佐藤刑事に向けて、どうして爆弾犯は警察を目の敵にしているのかと問うと、聞いた佐藤刑事は驚きながら、
すぐ真剣な表情で、7年前の爆弾犯に2人居たことを明かしていた。
そしてそれを仕掛けられた爆弾は、都内にあった2つのマンションで、要求は10億円で、
そのマンションに住んでいる住民が一人でも避難したら、即爆発するという条件…。
その内の一つは何とか処理できたが、もう一つが手間取り、結局は爆弾犯の要求をのみ、
リモコンによってそれが止められると、その後に全ての住民を避難して金を渡し、全ては終わったかに見えた。
ところがその30分後に犯人から再び電話が入り、爆弾のタイマーが動いているのはどういう事だと、
電話を聞いた刑事達は不思議に思うと、それは犯人が見ていたと思われるワイドショーで、
プレイバックされた映像を見て勘違いした物らしく、逆に犯人を捕まえられるチャンスだと思い、
話を引き伸ばして逆探知に成功し、電話ボックス内に居た爆弾犯の一人を見つけたまでは良かったが、
運悪くその犯人は、逃げる際に道路に飛び出して、トラックに跳ねられてこの世を去る…。
しかしコナンは、どうしてそこで犯人が二人居る事がわかったのか、疑問に思ってさらに聞くと、
それは止めていたはずの爆弾のタイマーが、何故か再び動き出した為であり、それを処理していたのが、
あの萩原であった!
その後事故死した爆弾犯の住所までは突き止めたが、わかっていたのは二人で住んでいた事だけであり、
多分もう一人の犯人は警察が嘘の情報をテレビで流して、罠をはめて相方を殺したのだろうと思っているのではと、
佐藤刑事はそう推測する。
その事を別の覆面パトカーで運転する高木刑事から光彦達は聞いて、爆弾を仕掛けた自分達が悪いのにと思って、
怒り出していた。
しかし高木刑事は、もう事情を話したのだからもう降りるように、光彦達に向けて話すのだが、
逆に歩美や元太は一緒に手伝うと言い出し、もしそんなのがばれたらと思って、高木刑事は苦笑してしまう。
だがしかし横に乗っていた灰原は、こうした子供じみた暗号は、案外子供のほうがわかるものだと説明しながら、
それともコナン抜きの自分達では不満なのかと睨みつけ、後ろから光彦達も同様に睨む ^^;
だがそこで光彦は、どうして犯人は暗号を送ったのか不思議に思い、言わなきゃわからないのにと思って、
歩美も同じように思っていた。
すると灰原は、もし自分達が宝物を隠して探していたらどうするのか、歩美達に聞いてみると、
そりゃドキドキしながら見てただろうと、きょとんとしながら歩美は答えると、さらに灰原は、
その宝物が落とし穴の中にあったらどうするかと問うと、もちろんちょっとずつ行ってと元太と光彦は言うと、
ようやく歩美はそれだから犯人は暗号を送ったのかと思って納得し、その犯人は爆弾を手に入れたただのガキだと、
呆れるように灰原は、その暗号文を見ながら思っていた!
その一方での歩道橋の上で、眼鏡を掛けた細面長な顔をした男が、歩道橋の上からその様子を見て大笑いして、
そのまま通り過ぎるのだった!!
その頃小五郎は、家で呑気に酒を飲んで酔っ払っていると、そこに電話が掛かり、すぐに蘭に出るように言うが、
呆れながら蘭は、小五郎に出るように言うのだが、完全に酔っ払った小五郎は、両手が塞がってて出られないと言い、
さらに呆れながらその電話を出る。
どうやらそれは博士かららしく、急にコナンが家に泊まると言い出した事を伝えると、聞いた蘭は驚くが、
それは博士の嘘であり、歩美達が自分の作ったゲームにはまって、なかなか帰ってくれない事を話しながら、
どうせ冬休みも最後だし、明日の夕方までには帰すと約束するが、しかし蘭は少し心配に思って話そうとしたが、
すぐに博士は電話を切り、その後それぞれの子供達の家へと電話を入れようとしていたのだが、
コナン達がどうしても白鳥刑事の仇を取りたいと言い出し、ばれたら知らないぞと博士は呆れながらも、
歩美達の親たちへも連絡を入れていた。
そして蘭は電話を置きながら、せっかくコナンの好物を作ったのにと思って怒るが、
しかし小五郎は酔っ払いながらも、明日は模試だから返って邪魔が無くて勉強がはかどるだろうと言うが、
熱燗がなくなったので、もう1本入れてくれと頼み、聞いた蘭は呆れてしまっていた ^^;
そして光彦達はその暗号文を見ながら、一体どういう意味だろうと考え、この時点ではっきりわかるのは、
時間だけだなと思って考える。
すると元太はメジャーリーガーの文字から、きっと外国人が犯人だろうとは思ったが、しかし光彦は、
最近は日本人のメジャーリーガーも増えているので、それは違うだろうと言うと、そうかと思いながらも、
それ以外としては、絶対に野球場に爆弾が仕掛けられていると話し、確かにその文面に、
マウンドとかバッターボックスとか書かれているので、言えてるかも知れないなと思って歩美も納得する。
すると灰原は地図を見ながら、それが「南灰戸駅」だと話すが、しかしその近くに野球場は無く、
一体どういう事なのかと思って、元太は驚きながら問いかけてみた。
どうやらその文章は暗号になっていて、「マウンド」とか「バッターボックス」というのは、
そのままの意味じゃない事を話すと、驚きながら高木刑事は、その暗号が解けたのかと灰原に聞いてみた。
すると灰原は返事を返しながら、前に爆弾が仕掛けられたのが、灰戸ショッピングモールにある観覧車と、
米花中央病院である事を思い返し、それらの延長線上で交差する場所が、南灰戸駅になる事を話す。
だがそれは、「延長戦」と「延長線」を捩っただけなのではと、高木刑事は笑いながら言い返すが、
しかし灰原は、駅の側に道が交差していると言う事は、必ず「ストッパー」があるはずだろうと話すと、
そこで光彦達はしばらく考えた後に、すぐに光彦がそこに「踏み切り」がある事に気づく!
その事を聞いて高木刑事は驚きながら、「鋼のバッターボックス」と言うのが、「電車」の事に気づくと、
灰原もそれを説明しながら地図を閉じ、さらに「血のマウンドに登る」というのが、「赤い車体の上り電車」だと言うと、
早くこの事を伝えないとと思って、慌てて高木刑事は運転しながら、携帯電話を取り出していた。
だがそれは歩美達が持っていた探偵バッジから聞こえていて、そこから佐藤刑事が聞こえた事を伝えると、
そこで佐藤刑事はこっちも同意見であると言い、まず最初に爆弾が仕掛けられているのが、
南灰戸駅から東京へ向かう電車の車内だと予測し、こっちですぐに目暮警部に連絡して捜査員を向かわせるので、
高木刑事に爆発物処理班の手配をするように伝える!
その連絡を受けた目暮警部は直ちに捜査員を手配し、そばで聞いていた松本監理官は、いよいよかと思って、
目を細めていた!
その頃南灰戸駅はパニックになりながらも、何とか駅の外へと避難させると、誰も居なくなった車内を、
警官達は先に来てくまなく探してみた。
するとその車内から、椅子の下に隠されていた箱が見つかり、その中に爆弾が入っているのに気づいて、
驚きながらも慎重に、それを外へと出していたが、実はそれはただの仕掛け花火みたいな物であり、
時間が来たと同時に煙を上げるだけであり、それを警官達は驚きながら見つめていた…。
それを佐藤刑事と高木刑事は無線でやり取りし、横で聞いていたコナンは、犯人が予測していたようだと、
灰原と探偵団バッジで話し合い、かなりずるがしこいガキだと思って灰原は呆れながら、
さらに犯人の目的が金じゃないことに厄介に思っていた。
するとコナンはそれを聞いて、犯人はこの東京都内に住む1200万人もの人質を盾にしての、
警視庁に対する復讐だと教えながら、深刻な表情でその夜景を車の中から見つめるのだった!
その翌朝も警察のほうでは、南灰戸駅から東京へ向かう全ての赤い車体の列車の車内を捜査していた。
しかし見つかったのは全て偽者であり、その報告を電話で聞いた目暮警部は少し苛立ってしまう。
だが本当に偽者しかなく、千葉刑事から聞いた目暮警部は、多分捜査をかく乱する為だろうと話し、
そのまま気を抜かずに捜査を続行するように命じていた。
その後に別の刑事が松本監理官と目暮警部に近寄り、野球場を探している班から連絡が入った事を伝えるが、
結局何も発見されず、引き続き小さな野球場へと場所を広げていく事を話していた。
だが松本監理官は、野球場の線はなくなったなと思って立ち上がると、そのまま赤い電車を一時的にストップさせ、
野球場へと向かわせた捜査官をすぐに引き上げて、都内の駅を捜索するように命じ、
まだ爆破予告の午後3時までは5時間あるので頑張るようにと話していた!
そして聞いた刑事達はすぐに外へと向かうが、その後に松本監理官はふと溜息をつきながら座り、
本当ならあと5時間しかないと言いたいところだがと話し、目暮警部も納得しながら、
背後にある東京都内の地図を真剣に見つめていた。
その頃コナン達は、高木刑事と佐藤刑事と一緒にファミレスに来ていたが、あまりに疲れ果てたのか、
机の上で横たわっていた。
だがそんな中でも高木刑事と佐藤刑事は外で送られたFAXを見ながら、この文章ならば野球場も取れるのに、
どうしてそこには設置してなかったのだろうかと、佐藤刑事は不思議に思っていた。
だが逆に高木刑事は、シーズンオフで大きい試合は組まれていないので、人が集まらないからだろうと言うが、
しかし佐藤刑事は、警察をおちょくる為の犯行ならば、そこに偽物が置かれてもおかしくないのにと思いながらも、
これ以上はコナン達を引き回すのも可哀想だと思っていた。
だがその後すぐに佐藤刑事は、白鳥刑事の容態はどうかと、心配して高木刑事に聞いてみると、
由美刑事から詳しい事が聞けたらしく、何とか手術は成功して、後は意識の回復を待つだけである事を伝えると、
そうかと思って佐藤刑事は、ほっと胸を撫で下ろしていた。
そんな光景を見ながら高木刑事は、その後に由美刑事から、もしその犯人が3年前と同一犯ならば、
佐藤刑事は無茶しかねない事を説明し、高木刑事しか救えない事を言うが、しかし言われた高木刑事は戸惑い、
どうして自分なのだろうというが、そこで由美刑事は、高木刑事が松田刑事に似ている事を教えると、
それは変装していた姿が似ていたからだろうと、苦笑しながらそう高木刑事は答えていた。
すると由美刑事は、カッコ良さやワイルドさは、松田刑事のほうが10枚も上手だと言われて高木刑事は落ち込むが、
だがその後でフォローするかのように、由美刑事は高木刑事から、
雰囲気やハートが松田刑事と同じ物が伝わるのだと教え、佐藤刑事もようやくその事に気づいた事を話していた。
そんな事を思い返して、高木刑事は少し戸惑い始めると、勢い良く佐藤刑事が声をかけ、
もしかして爆弾の隠し場所でも解ったのかと思って驚くが、慌てながら高木刑事は、別に大した事じゃないんだと、
少し照れ笑いを浮かべながら答えていた。
それなら良いと佐藤刑事は言いながら、再び車に乗り込んで、自分は捜査を続行するので、
高木刑事にコナン達を送り届け、その後本庁に戻って仮眠を取ってから、目暮警部の手伝いをするように言って、
そのまま車で立ち去ろうとしていた。
だがそれでも高木刑事は、自分も一緒に同行すると言い出すが、そんな眠気でふらつく刑事が同行したら、
足手まといになるだけだと佐藤刑事は断り、そのまま車に乗ってその場に立ち去るが、
サイドミラーに映る高木刑事の姿の背後に死神の姿を浮かばせながら、もう二度と誰も連れて行かせないと、
深刻な表情で心の中で誓っていた!
その頃蘭と園子は模試を受ける為に学校へ来ていたが、まさかなと思いながら園子は溜息をついていた。
それを聞いた蘭は、正月は楽しんできたんだと園子に話すと、「後悔したくないも〜ん!」と嬉しそうに答え、
思わず蘭は笑っていると、そこで園子は真剣な表情で、「これに頼るしかないわね!」と、小さな紙を見ながら思うと、
もしかしてカンニングするのではと、蘭は思って驚くが、どうやらそうじゃなく、呆れながら園子は、
持っていた紙が実は京極の写真であるのを見せて、それを知って思わず蘭は笑って見つめていた。
すると急に園子は可愛らしく、この写真を見てると元気が出てくる事を言い、いくらテストの点が悪くても、
負けないんだと浮かれながら話していた ^^;
それを蘭は呆れながら聞いた後に、すぐに立ち上がって窓の外を見つめていると、
その後に携帯メールで新一から届けられた寝顔の写真を笑いながら見て、今頃どうしているのかと思って、
嬉しそうに空を見上げていた。
その一方でコナン達は、高木刑事の車に乗り込んだのだが、家へ送ると高木刑事に言われて光彦達は怒り出し、
もうちょっとで暗号が解けるのにと、歩美は思って話すのだが、やはり夜通し小学生を連れまわしていたので、
これ以上はダメだろうと高木刑事は答えて、そのまま車を動かし始めていた。
そして高速の上に乗ってから、ふと佐藤刑事はどうしたのかと思って歩美は聞くと、
捜査を続行していると高木刑事は答えるが、その言葉に光彦は、佐藤刑事に言われたんだなと思って怒り、
言いなりだなと元太も睨みつけていると、たまたまだろうと高木刑事は苦笑しながら答えていたが、
だがそこで歩美はそのまま身を乗り出してきて、こんな調子で結婚できるのかと言い出すと、
一瞬高木刑事は慌てるが、それは無いとすぐに落ち込みながら、この前のクリスマスで振られたばかりだと、
その時の事を思い返しながら答えていた。
しかし光彦達はあれで諦めるのかと呆れてしまうが、しかし高木刑事はそれでも不安は隠せずに、
それ以上の事は答えられなかった。
だが横に乗っていたコナンが、3年前に身を呈して病院の人達を救った松田刑事には勝てないんだと答えると、
どうしてそれを知っているのかと思って、思わず高木刑事は驚いてしまう!
どうやら由美刑事から聞いたらしく、聞くも涙、語るも涙だったなぁと光彦達は感心していたが、
逆に高木刑事はそれを聞いて呆れてしまう ^^;
だがその後に灰原が、諦めるのも無理はないなと言い、亡くなった人の思い出は、綺麗なまま封印されると言うと、
真剣な眼差しでそう答えながら、「誰かさんみたいにね!」と、コナンのほうを見て微笑み、
聞いたコナンは思わず苦笑してしまう(笑)
その後模試のほうは数学が終わり、どうだったか蘭は園子に聞いてみたが、どうやらボロボロだったらしく、
蘭みたいに助っ人は居ないからと思って諦め顔で答えたが、言われた蘭はどういう事かと思って驚くが、
どうやら試験中に、空いていた新一の席をちらちらと見ていたらしく、大袈裟に園子は助けを求める姫のように、
演じながら話すと、慌てて蘭はそれは違うと答え、新一の席を見ていた理由を答えようとしたが、
それはそこに座って一緒に試験をしていた新一の姿を思い浮かべていたらしく、とても園子には言えずに、
照れてごまかしていた ^^;
それを見て園子は冷やかしていたが、すぐに蘭は外でパトカーが騒がしく動いているのを見て、
何かあったのかなと不安そうに思っていた。
だがその一方でコナンは高木刑事のパトカーの中で、送られたFAXの脅迫文を見つめながら、
その中に書かれていた「血塗られたマウンド」と「赤」との関係が、どうしても引っかかるのだと思って考えていた。
だがその時、ふと3年前の爆弾事件の事を思い返し、もしそうだとするならば、
一つ目の場所がわかりやすい場所を暗示させ、もっと単純に考えてみようと思っていた。
そして光彦達もそれを考え出すと、そこで赤を連想させるのが、ポストや消防車、
赤ずきんちゃんや赤鬼までは良かったが、元太の苺とトマトと食べ物しか思いつかずに、完全にペースを崩す(笑)
それでもコナンは必死に「赤」と「登る」と「鉄の箱」から連想される物を考えていると、そこで元太と歩美が、
考えていたら腹が減ったと訴え、それならばとどこかパーキングエリアでも止めてもらおうと思って、
光彦は外を見て探していたその時、すると外に立っている物を見て、赤と言えばあれもそうだなと思って、
驚きながらそれを見ると、そうだなと思って歩美と元太も驚きながらそれを見ていた。
するとコナンはそうかと思って驚きながら、「赤」と「登る」と「鉄の箱」が一本の線に繋がり始めようとしていた!
そうそれは「東都タワー」であり、高木刑事の車はすぐにそこへと急行すると、すでにその周辺には人だかりができ、
もう何か起きているのかと思って、驚きながら高木刑事は車から降りて見てみた。
すると上のほうから煙が出ていて、やはりここに爆弾が仕掛けられていたのかと光彦も思って驚くと、
その後で高木刑事は、今から何があったのか聞いてくるので、おとなしく待つようにコナン達に言い残して、
そのまま車から離れてしまう。
その頃報道のほうは、初めは東都タワーのマスコットの「とうと君」の特集する予定だったが、
急遽変更して報道特番へと切り替える中、高木刑事は着ぐるみを着ている男性に、何があったのか聞いてみた。
すると男性から事情を聞いた後で、すぐに高木刑事は爆弾が仕掛けられているのが東都タワーである事を言い、
聞いた佐藤刑事は驚きながら、詳しい事を聞いてみた。
とりあえず高木刑事は、まず東都タワーに到着した際には、すでに爆発が1回起きた後で、
そこでエレベーターが止まってしまった事を話すと、聞いた佐藤刑事は、ふと3年前の観覧車の爆発も、
同様だった事に驚いてしまう。
そして高木刑事はすぐに止まったエレベーターを確認しに行く事を告げるが、しかし佐藤刑事は、
それが警察を誘う為の罠だと説明してダメだと言い、5分で着くからそこで待機するように命じていた!
だがその時慌ててテレビ局のスタッフの一人がカメラマンの所へと駆け寄り、先程止まったエレベーターの中に、
まだ女の子が一人閉じ込められている事を伝えると、側で聞いていた高木刑事は驚きながら、
それを佐藤刑事に伝えていたが、とりあえずまだ爆破予告まで2時間あるので落ち着くように、
佐藤刑事はそう答えていた。
だがそれでも中の様子を伺ったほうが良いと高木刑事は反論したが、それでも佐藤刑事は自分が何とかするので、
そこで待機するように何度も高木刑事に命じていた。
だがそれでも高木刑事は、これ以上佐藤刑事に無茶はさせられないと思い、じっと唇を噛み締めながら、
佐藤刑事が行くなと命じたにも関わらず、「…嫌です!」と静かに答え、決意を固めて中の様子を見に行くと言って、
そのまま電話を切ってしまい、佐藤刑事は驚いてしまう!
そしてすぐにコナン達に、今からタワーの中を確認するので、引き続きおとなしく待つように話すが、
つまらなそうに光彦達が答える中で、すぐに戻ると言ってそのまま高木刑事は、タワーの中へと突入する!
そんな状況に歩美達が心配する中で、コナンは灰原に、みんなの事を頼むと言って、そのまま車から外へ出ると、
コナンも行くのかと思って歩美も心配するが、しかしコナンは笑って、ちょっと様子を見るだけだと言いながら、
とりあえず歩美達には、この車に不審者が近づいてこないか見張るように命じていた。
だがそれでも光彦達は心配したが、しかしこの前も車に爆弾が仕掛けられた事もあり、
見張りくらいならできるだろうと話すと、戸惑いながらも元太は答える中、
そのままコナンは人ごみの中を縫うように抜けて、タワーの中へと入っていく!
そして本庁では高木刑事からの報告から、15分ほど前に特別展望台付近で小規模の爆発が起きて、
大展望台付近にエレベーターが1台止まっているが、それが先に起きた爆発による物か、それとも事故で止まったか、
それは定かでない事を話していた。
だが聞いた目暮警部はもし事故だったらあまりにも3年前と酷似している事を思い、
そうだなと松本監理官は思いながら、まず間違いないだろうと言って、すぐに捜査班を東都タワーへ集結させる!
その東都タワーでは混乱を避ける為に爆弾がある事を教えずに、都合により閉館になる為に、
速やかに外へ出るようにアナウンスをしながら、中に居た客達を外へと誘導していく。
だがそこに高木刑事が到着して、止まったエレベーターは何処にあるのか聞いてみると、
どうやら奥のエレベーターらしく、早速高木刑事はそこへと駆けつけると、この大展望台へ到着する直前に、
エレベーターが止まってしまったらしく、その隙間から必死に母親が子供に向けて話しかけていたが、
何故か中に居た女の子は怖がってなかなかエレベーターから出られなくなっていた。
だがこの隙間では大人では無理だなと、高木刑事は諦めそうになったその時、「それなら僕を持ち上げて!」と、
コナンが笑顔で声をかけ、それを見て思わず高木刑事は驚いてしまう!
その模様を速報で伝える女性アナウンサーが、テレビカメラに向けて近況を報告し、
エレベーターの中に女の子が一人閉じ込められている事を伝えると、側で聞いていた犯人らしき男は、
電気屋のテレビからそれが聞こえて、愉快そうに笑って聞きながら、携帯電話型のリモコンスイッチを、
いつ押そうかと待ちわびていた!
その一方でコナンは、脅える「明美」と言う少女に向けて、笑顔で話しかけながら、中へ入っていくと、
明美が抱いていた熊のぬいぐるみを見て可愛いなと言って、その名前を聞き出しながら、
少しずつ明美の恐怖心を和らげ、その熊のぬいぐるみのジャムちゃんに挨拶したいから、寄っても良いかと言うと、
少し不安な気持ちを残しつつも、明美は笑顔でそれを了承する。
だがそれをテレビで放映していた女子アナウンサーがそれを伝えると、今だと思いながら犯人の男は笑って、
そのリモコンを押そうとしたが、すぐ直後に乗り込んだのが男の子であると知ると、聞いた犯人は驚いてしまう!
そしてコナンは何とか明美の気持ちを和らげて楽しそうに話をすると、そこで母親の話題が出たので、
今外で待っているから、一緒に出ようとコナンは言うと、落ち着いて明美は頷き、一緒に出口の隙間へと出ると、
ようやく母親の姿を確認して、涙を流しながら抱き合い、その光景をコナンと高木刑事はほっとしながら見つめて、
すぐにコナンも外へ出そうと、高木刑事は思ったその時、とうとう犯人は携帯電話のリモコンを発信させて、
上のモーターに設置された爆弾を爆発させて、そのままエレベーターを下へと落下していき、
慌てて高木刑事はコナンを助けようと思って手を伸ばして中に入る!
だがそこで緊急ブレーキが作動して中に閉じ込められてしまい、到着した佐藤刑事に連絡を入れて、
それを聞いて呆れてしまう ^^;
だがその後に佐藤刑事は、本当にエレベーターの中に爆弾は仕掛けられてないか確認すると、
部屋の内部にはそれらしき物は無いと答え、あとは天井のほうを見ている事を説明すると、
早速コナンはそれを開けて見てみると、そこに爆弾を発見して驚いてしまう!
そんな中佐藤刑事は、今何処に居るのかわかるか高木刑事に聞いてみると、緊急ブレーキが作動した為に、
きっと大展望台からタワービル屋上の間のはずだと話しながら、天井裏でレスキュー隊が来るのを待つしかないなと、
苦笑しながら答えていたその時、そこでコナンが水銀スイッチが作動するので来るなと言い、
聞いた佐藤刑事は3年前と同じ現象になった事に驚きの色を隠せないで居た!
しかし高木刑事はそれがわからず、一体何かと思って問うと、それが起爆装置の一部であるとコナンは教え、
この爆弾が東都タワーをまるごと吹き飛ばす威力がある事を、深刻な声で高木刑事に教えていた!
本当なのかと高木刑事は驚いていると、コナンは同じような物をテレビで見た事があると言い、
片方の液体だけなら問題ないが、2つの液が両方混ざると、大爆発する恐れがある事を教える。
それだったらなおさら、レスキュー隊に頼んだほうが良いのではと、高木刑事は思っていたが、
しかしさっきの衝撃で水銀スイッチが入ってしまったらしく、ほんのちょっとでも揺れたら爆発する事を説明する。
その状況に高木刑事は固唾を飲んで見ていると、そのやり取りを電話越しで聞いてた佐藤刑事は、
間違いなくこれは、3年前の爆弾犯と同一人物である事を知るが、「まさか…」と思って急に恐怖心に駆られる!
そしたらエレベーター口から逃げたらどうかと、高木刑事は次の逃避策を考えたが、この爆弾に盗聴器があり、
声が聞こえなくなったら最後、リモコンで水銀レバーを振動させて爆発させようと考えていた!
それを犯人は嬉しそうに聞いていて、八方塞なのかと高木刑事は思っていたが、それでも一つ手はあり、
コナンが自分の手で解体作業をするんだと言うと、聞いた高木刑事は思わず驚いてしまう!
その後警察はヘリで、東都タワーの周辺住民に避難するように呼びかけ、近くで聞いていた光彦達も、
自分達も逃げるのかと思って驚きながら、コナンと高木刑事の事を心配していた。
だが佐藤刑事は二人は今こっちに向かっていると嘘を言い、千葉刑事に送らせるように命じていたが、
すぐに灰原が二人に爆弾を解体させるのだろうと察知され、聞いた佐藤刑事は驚いてしまう。
つまり外に爆発物処理班が待機している事からそれを読み取るが、
だがそれは米花中央病院に仕掛けられた物と一致した為、あの二人なら大丈夫だと佐藤刑事は話すが、
しかし灰原は3年前のように、「悪魔の声」に耳を傾けなければと、その点を心配に思っていた。
そして爆発物処理班の人達から機材の一式をコナンは受け取り、早速作業を開始する事を無線で高木刑事に言うが、
当の本人は半分びびっていて、その声を聞いて思わず処理班長が怒鳴ってしまう。
その後に図面を広げて、まずは「慣行起爆装置」から取り除く事を指示し、今から1分後に照明を消すので、
暗視スコープを装着して、暗くなったら水銀レバーの右側のカバーを外すように言い、早速コナンは指示通りに動く。
するとその中に「光電管」があり、まずはその下のケーブルを切るのだが、
全然応答が無いので高木刑事は不安がるが、逆にコナンは聞こえているから大丈夫だと、笑顔で答えていた。
そして進行状況がわからない高木刑事は、すでに切った光電管の話をするが、次々とコナンは先へと進ませ、
タイマーのパネルを取って、テスターで反応を確認しながら、その中にあるケーブルを1本切る。
だがそこでテスターが微々たる反応を示し、危ないなと思いながら、プラスチック板で導通を遮ろうとしたが、
ふとあの暗号文の中に、「出来のいいストッパーを用意しても無駄だ」と書かれているのを思い出し、
それは「防御率が良い」という事かと納得しながら、さらにケーブルを1本切り落としていたが、
さらにどうして日本なのに、メジャーリーガーと書いたのだろうかと、ふと疑問を抱いてしまう。
するとふと何かがひらめき、「防御率」と「延長戦」と「逆転」と「メジャーリーガー」の文字をもう一度考え、
それでもう一つの爆弾の場所が理解できて驚いてしまう!
しかし時間はまだたっぷりあるが、その場所まで理解できてなくて、どうしたら良いのか迷っていた。
するとコナンは爆弾を見て驚きながら、説明しようとしていた高木刑事に、相談を持ちかけていく。
その頃試験中だった園子は、次にテレビ局のヘリが飛んでいるのを見て喜び、それを聞いた蘭は、
何かあったのかと不安に思うが、だがそれを先生に見つかってしまい、慌てて試験を続けていたが、
その先生のほうはイヤホンのラジオでその近況を気にしていた ^^;
11時40分…爆破予告まで残り20分を切ろうとしていた。
だがそこで高木刑事から、線が切れないとの情報が入り、理由がわからない処理班長は怒りながら、
残りが液晶パネルの電源を切る黄色いコードと、水銀レバーを切る白いコード、
最後に携帯リモコンに接続している黒いコードの順に切れば、爆発はしなくなる事を教えながら、
どうして出来ないのかと散々話しかけていた。
だがすぐに佐藤刑事ははっと思って、班長から無線を奪い取り、早くするように高木刑事に指示を出すが、
しかし高木刑事は切れないと言い、その液晶パネルから表示されたメッセージが、
3年前の松田刑事と同様にこう流れる。
「勇敢なる警察官よ、君の勇気に讃えて褒美を与えよう。試合終了を彩る大きな花火を。
表示するのは爆破3秒前…健闘を祈る」
それを言いながら高木刑事は、コナンがそのヒントを見て、電話で教えるしかないのだろうと話すと、
聞いた佐藤刑事は、それでは3年前と同じだと思い、高木刑事から「わかって…くれますよね」と言われた瞬間、
目に涙を浮かべて、「…馬鹿っ」と小声で話しかけていた。
爆発まで残り4分…まだタイマーが止まっていないと、切実にアナウンサーがそう言いながら、
犯人に向けてまだ良心が残っているなら、すぐにタイマーを切るようにメッセージを送る。
だが実際には犯人は結構近くに居て、その様子を見ながら、「良心…か」と笑って話していた!
つまり7年前、二人の犯人は上手く金を手に入れて喜んでいたが、その武勇伝をカーラジオで、
テレビの音を拾って聞いていた所、運悪くプレイバックの音声が拾われ、「まさかっ!」と思って相方は飛び出して、
その止め方を教えに公衆電話へと向かって、車から飛び降りて連絡して、最期を迎える…。
それを犯人は警察がその良心を上手く利用して殺したんだと逆恨みし、コナンには悪いが、
ヒントを待つまで切らなくてもその場が爆発し、勇気無く切ったら、もう一つの爆弾の場所がわからずに、
そのまま大量の犠牲者が出て、警察の大失態だとマスコミに公表してやると、車の中に乗って運転しながら、
そこで苦笑しながらルームミラーから東都タワーを見つめていた。
その後コナンは高木刑事に、あの暗号文のヒントとなる場所の事を小声で教えていたのだが、
それは東京都内でも400以上あるじゃないかと、高木刑事は答えるが、今から教えたとしても、
その場所を特定するまでは今からじゃ無理だとコナンは思い、さらにはその場所を避難させようとしたら、
犯人の性格上、遠隔操作で爆破しかねないと考え、被害を最小限にする方法は、その場所を見て、
ピンポイントで探すしかないんだと、二人でそう話していた…松田刑事と同じようにと。
そしてコナンは笑顔を見せつつも、きっとその場所に「死なせたくない人が居るんだ」と、しみじみとコナンは言って、
高木刑事に謝ると、戸惑いながら高木刑事は笑みを浮かべた後で、ついでにもう一つ、
コナンは一体何者なのかと思って聞きだそうとすると、笑みを浮かべながらコナンは少し切なそうに、
あの世で教えてあげると、新一の姿をだぶらせて話していた。
そして時間は残り1分を切り、機動隊も退避命令が出て全員避難すると、
それをカーラジオで聞いていた元太と光彦は、慌てるように千葉刑事に、東都タワーに戻せと言い出す!
その状況を聞いていた灰原は、やはり3年前と同じ、悪魔の囁きを聞いてしまったのかと、
冷静ながらじっと見据えていたが、歩美はもうコナンと逢えないのかと思って、涙を浮かべて叫んでいた!
そして残り3秒を切り、最初に出た文字が「E」が出て、そのあとに「V」「I」「T」と続く中、
必死に佐藤刑事は東都タワーに向けて、高木刑事の名を叫びながら、暗雲とともに、
死神がそこへと舞い降りる幻覚を見つめる!
その一方で蘭は試験を受けている最中に、新一の声で「逃げろ…逃げるんだ、蘭!」の声に、
一体どういう事なのかと、疑問を抱きながら空をじっと眺めていた!
必死に中に入ろうとする佐藤刑事に、心配そうに車から見つめる光彦達…。
周辺にヘリが飛び交う中、早く次を教えてくれと高木刑事は言うが、だがその後にすぐコナンが飛び降り、
揺れたら爆発するだろうと高木刑事は焦るが、すでに残りの3本のケーブルは切られていて、
死ぬのが怖いからと言って笑顔でコナンは謝っていた ^^;
結局その4文字のヒントしか出ず、それでは場所が特定できないなと思ってコナンは話すと、
それを盗聴器で聞いていた犯人は、やはり臆病風に吹かれたかと思って勝ち誇るように笑い、
きっと報道では「警察が指示して助けた」と、捻じ曲げられて放映するだろうと思っていた。
しかしテレビではしっかりと、爆弾を止めたのは閉じ込められた少年だと伝え、その言葉に小五郎は引っかかりを覚え、
嫌そうにテレビのほうへと顔を動かしてみると、案の定そこには、しっかりとコナンがインタビューを受けていて、
思わず小五郎は驚いてしまい、博士もパソコンで調べ物をしながら驚く!
だがコナンは、警察の人達が丁寧に教えてくれたからと言って笑顔でごまかしていた。
その一方で高木刑事は、少し申し訳なさそうに佐藤刑事に歩み寄るが、だが佐藤刑事は無事だった事を安心し、
自分を責めないように言いながら、残り2時間30分でもう一つの爆弾の場所を探そうと話す。
だがそこで高木刑事はそうじゃないと言って、佐藤刑事に耳打ちで話すと、それを聞いて佐藤刑事は驚く!
その一方でコナンは光彦達と合流して、さすがだなと思って喜んでいた。
すると灰原が冷静に、見ず知らずの人の為に命を落とすなんて、馬鹿らしい事を話すと、聞いたコナンも納得しつつ、
きっと爆弾犯もそう思っただろうと、不敵な笑みを浮かべながら思っていた!
その頃学校では、ようやく残り科目が1つのみとなり、疲れ果てて園子はそれを話すが、
しかし蘭は心配そうに外を眺め、それを見て園子は、次は得意の国語なのにどうしたのかと問う。
だがそれでも蘭の不安は拭えず、下の門から車の出入りが激しいなと思いながら、じっとそれを見つめていたが、
きっと新しい卓球台でも入れたのだろうと、冷静に園子はそう答え、それなら邪魔なドラム缶も避ければと思う。
しかし実は教室内のスピーカーの横に盗聴器が仕掛けられてあり、それがしっかりと犯人の耳に届いて、
それを嬉しそうに聞きながら、今から探しても見つけられないだろうと思って喜んでいた。
どうやら爆弾の設置場所は、蘭の居る学校内部であり、もう残り5秒だと言って、時計を見ながらカウントを落とす!
だが結局爆発せず、どういう事かと思って犯人は驚くと、仕方が無いと思った犯人は、
遠隔操作で携帯を鳴らして爆弾を起動しようとしたが、それでも爆発せずにその代わりに、側で携帯が鳴り響くと、
思わず犯人は驚きながら、その周辺を見てみると、いつの間にか目暮警部達に取り囲まれて犯人は戸惑う!
どうやら学校内にドラム缶が5つ設置されていたらしく、爆弾に仕掛けられていた盗聴器に気づかれぬよう、
爆弾処理班のメンバーが慎重に解体した事を話す。
だが犯人は驚いたまま声も出ず、それを見て目暮警部は、どうしてわかったのか知りたいかと言い放ち、
あの暗号文の中にある、「東都タワー」を意味する文章を取り除いてみた。
まず「メジャーリーガー」は「英語に直せ」という意味になり、「出来の良いストッパー」とは「防御率の良い投手」になり、
「延長戦」が「EXTRA」に訳され、さらに「防御率」の略語が「ERA」となり、先程の「EXTRA」から、
その3文字を取り除くと、「XT」だけが残る事になり、それを縦に並べてひっくり返すと、「文」と言う文字になり、
地図記号でいう「学校」を意味することになる。
そして最初の爆弾から表示された「EVIT」の4文字から、それが探偵を意味する「DETECTIVE」を、
逆さまに流した文字を意味し、それを逆さまに読んでみると「帝丹」となり、それに該当するのは、
小・中・高・大と見ても4つしかなく、その中で人が一番集まるのが、全国模試をしている帝丹高校しかないと読む。
そして野球場へ置かなかった理由として、学校のグラウンドへと向けさせない為だと目暮警部は説明しながら、
こんな歩道橋から目立つように帝丹高校を見ていたお前の負けだなと、犯人に向けて話したその時、
急に犯人は暴れるように双眼鏡を投げ捨て、その隙に通ってきたバスへと飛び降りていく!
このまま逃がしてなる物かと思って、慌てて佐藤刑事は歩道橋から飛び降りて、その後ろを通る車に飛び降りると、
悔しそうに犯人は見つめながら、今度はバスから飛び降りて、道路の真ん中を転げ落ちる!
それを佐藤刑事は見て驚くが、しかし犯人はすぐに起き上がって路地裏に逃げ、急いで佐藤刑事も飛び降りて、
その後を追いかけていく!
だがこれじゃまずいと思って目暮警部は驚くが、それよりも高木刑事は先に体が動いて、
その場所へ向けて駆け出していく!
そして犯人は怖がりながら逃げ、佐藤刑事も怒りに満ちながら拳銃を片手に追っていたが、
途中で行き止まりに差し掛かって逃げ場を失い、息を荒くして睨む佐藤刑事を脅えて見つめていた。
すると犯人は何を思ったか、自分を「多重人格者」を装って、頭の中で子供の声が聞こえてきたと言い、
警察の誰でも良いから殺すように言われたんだと話しながら、自分の責任を逃れようとしたが、
そんな奴に松田刑事が殺されたのかと思って、佐藤刑事は目に涙を浮かべながら、怒りに任せて叫び出し、
そのまま拳銃を構えて引き金を引こうとしていた!
だがその後に高木刑事が駆け寄り、引き金を引くと同時に高木刑事が突っ込むと、弾丸が犯人の顔面の横をすれ、
驚くように犯人はへたりこんでしまう。
その後佐藤刑事は高木刑事に向けて、「邪魔をしないで!」と言って立ち上がるが、
それを高木刑事は腕を掴んで止めていたが、それでも必死に佐藤刑事が抵抗するので、
落ち着かせる為に高木刑事は、佐藤刑事の頬を平手で殴っていた。
その後高木刑事は真剣な表情で、いつも「誇りと使命感を持って、国家と国民に奉仕し、恐れや憎しみに囚われずに、
いかなる場合も人権を尊重して、公正に警察職務を執行しろ」と、佐藤刑事本人が言ってたじゃないかと話すと、
それを聞いて佐藤刑事はそのまま泣き崩れると、それでは松田刑事に笑われると、優しく高木刑事は話しかける。
すると佐藤刑事は涙を浮かべたまま高木刑事を見つめ、「忘れさせてよ…馬鹿!」と言いながら、
そのまま抱き寄っていくが、しかし高木刑事は真剣な表情で、それが大切な思いでなら忘れてはいけないんだと答え、
聞いた佐藤刑事は驚きながら高木刑事を見つめると、さらに高木刑事は、
人は死んだら思い出の中でしか生きられないと言い、その言葉でさらに佐藤刑事の心の中で、
高木刑事の存在が大きくなりはじめ、じっと見つめたまま自然と手が高木刑事の顔の所へと寄せ、
静かに自分の顔の側へと寄せようとし、高木刑事も自然と目を閉じて、その唇へと寄せようとした。
だがそこで目暮警部達が駆け寄り、慌ててとぼけるように顔を背けてしまう(笑)
その後で目暮警部は、銃声がした事を二人に問うと、それは自分が威嚇射撃をしたからだと、
笑って佐藤刑事はそう話すと、逆に目暮警部は、犯人に傷を負わせてないか心配して聞いてみると、
それを「キス」と勘違いして、慌てて二人は否定するが、それが一体どういう意味か、目暮警部は首を傾げてしまう ^^;
その後犯人は無事連行され、高木刑事がその状況を目暮警部に報告し、学校で模試を受けた蘭と園子は、
外にあったごたごたの騒動に気づかないまま、無事に模試を終えてほっとしながら沈む夕陽を見つめて、
そのまま二人揃って下校するのだった。
こうして緊迫した2日間は、何事も無かったかのように、再び普段どおりの静けさを取り戻していく…。
その夜博士がコナン達を迎えに車を走らせて乗せた後に、線を切るのに3秒もなかったのに、
上手く切れたなと感心して話していた。
どうやらコナンはヒントの途中でわかったら、すぐに切れるようにペンチを構えていた事を話すと、
しかしあの4文字だけで、「DETECTIVE」の逆の綴りだと言うのが良くわかったなと、
灰原は思って感心していたが、しかしコナンは心の中で、逆にそこじゃなければ良いなと思っていたんだと、
夜空に蘭の姿を思い浮かべながら、その事を考えていた。
そして目暮警部達は入院している白鳥刑事の見舞いに行こうとしていて、まだ残っている佐藤刑事に話しかけると、
今行くと言いながら、窓際で携帯メールに残っていた、松田刑事のメッセージを消去して、
「バイバイ…松田君…」と、心の中で思いながらも、それでも忘れないと誓って、
下で待っている目暮警部達の所へと駆けていくのだった。
ふぅ〜〜〜…ようやく2時間SPの編集が終わったけど…まさか、年末の爆弾事件の解決編だったとは ^^;
だがあの犯人も、結局は警察がメディアを利用して仲間が殺されたと勘違いした逆恨み…。
つまりは「負の感情」がそこから発生したら、さらに負の感情がその周辺へと広がっていく典型的な場面…。
それでも最後は高木刑事がしっかりと佐藤刑事を落ち着かせたのは、
本当にこの事件が全てに終わった事を告げて良かったと思いますね! ^^
さて、残るは二人の関係なのであるが……多分、進展するにはまだまだ時間が要るだろうねぇ…(笑)
「戻って来た被害者」(12月9日放映分)
今日コナンは光彦達と一緒に、連続空き巣強盗犯の行方を追って、あけぼの町へと向かう所だった。
絶対に自分達の手で捕まえようと張り切る歩美だったが、どうしてもコナンは乗る気にならなかった…。
そんな時元太と光彦はバス停でバスを待ちつつ、目の前にあるリサイクルショップを見て、
本当にあれが良いのか元太は疑問に思うが、しかし光彦は、使えない物を再利用するのは、
素晴らしい事じゃないかと答えていた。
だけど誰が使ったか解らない物を買うのはちょっと怖いのではと、元太は思って話していたが、
そんな元太みたいに、あちこち鼻くそをつける者など居ないだろうと光彦は答え、歩美がそうだと驚くと、
慌てて元太はそんな事を言うなと、光彦に向けて言い放ち、その光景をコナンは呆れるように見ていた(笑)
そしてバスが到着したので、コナン達はそれに乗ってあけぼの町へと向かうのだった。
その後事件のあった場所へとコナン達は歩くが、そこは閑静な住宅街で、とても静かだなと歩美は思いながら、
辺りを見回していて、怪しい奴を見かけたらすぐに言えと元太は言うが、しかしコナンは心の中で、
一体何やってるんだろうと思って呆れていた。
そんな時あるマンションの一室から女性の悲鳴が聞こえ、一体何かと思ってコナン達は驚きながら、
急いでそのマンションの部屋へ向かって走り出していく!
そして扉を開けてみると、そこには怖がって腰を抜かす女性が居て、一体どうしたのかと聞いてみると、
女性が指差したソファの中から、一人の女性の老婆が閉じ込められていて、それを見て思わず歩美は悲鳴をあげる。
その後警察が来て目暮警部と高木刑事が鑑識の警官達とともに現場検証をしていた。
そして高木刑事はあの老婆の死因が、後頭部を鈍器で殴られた事による脳挫傷と答え、
死亡推定時刻が昨日の午後2時〜3時であると推測されるが、身元がわかるような物は何一つ無かった…。
そして目暮警部は発見した「細野 早苗(28)」から、その状況を詳しく教えてくれるように話していた。
どうやらあのソファは、米花町のリサイクルショップで買ってきた物らしく、今朝の10時頃に届けてもらった。
だが送られた時にシートが少しずれていたので、調べようと思って中を開けてみると、
そこに老婆が横たわり、思わず悲鳴をあげてしまった!
すると目暮警部は早苗に向けて、あのお婆さんと面識がないか、昨日の2時〜3時の間は何をしてたか問うと、
まさか自分を疑っているのかと、早苗は思ってその場で怒り出してしまう。
だがそれはあくまで参考までだと、目暮警部はそう答えると、始めは怒っていた早苗だったが、
後で寂しい表情で、一人で映画に行った事を話すが、しかし歩美とコナンは、まさか早苗を疑っているのかと、
不安そうにそれを見つめていた。
その後目暮警部は高木刑事に、考えられる2つの線について話していた。
まず一つが、早苗がソファが運ばれたように見せかけて殺した線と、もう一つが遺体が詰められて運ばれた線…。
だがそれを聞いた歩美は怒った表情で、駆けつけた時は本当に早苗は驚いた顔をしてた事を言い、
お芝居しているようには見えなかったと告げるが、しかし目暮警部は冷静に、全ての可能性を考えるのが、
警察の仕事なんだと言い返すが、しかし歩美は何かを言いたげだったが、すぐに黙ってしまい、
それを高木刑事は不思議そうに見つめていた…。
だがそこでコナンが、発見した時ソファの中にあった遺体の横に、丁寧に靴が置かれていたけど、
どうして靴を履いたまま入れなかったのか不思議に思って聞くと、きっとその時は靴を履いていなかったのだろうと、
目暮警部はそう答え、それなら部屋の中で殺害されたのかと、高木刑事はそう思って答えると、
それならばもし早苗が犯人ならば、この部屋の中に違いないと思い、すぐに近所へ聞き込みを開始しようとしていた!
だがその時、目の前から一人の警官が男を連れて目暮警部に近寄って、耳打ちして内容を話すと、
どうやら彼は早苗の隣に住む男性の「徳永 和弘(39)」であるが、見た限りではとても弱弱しい感じに思えた。
そして目暮警部が早苗の部屋から遺体が発見された事を聞いて徳永は驚くと、
早速目暮警部は徳永に向けて、昨日の2時〜3時には家に居てたかを聞く。
すると徳永は、昨日は夕方からの仕事だった為、家に居てたと答えると、それならば昨日の2時〜3時に、
早苗は家に居てたか訊ねてみると、それを聞いて徳永は驚きながら、「たしか、言い争いをしていたような…」と、
不安げながらそう答えると、それを聞いて目暮警部と高木刑事は驚き、さらに徳永から詳しい事情を聞きだしていた!
だがその時は詳しく聞こえなかったと、徳永はそう答え、そうかと思いながら目暮警部は、
もう一度訊ねるかも知れないが、その時は協力をお願いして、徳永を家に戻していく。
しかし歩美達は徳永の供述に疑問を抱くが、しかし目暮警部はそれを信じて、早苗の証言が嘘だと思うと、
そこで高木刑事は、一度リサイクルショップのほうを回ってみたいと言い、子供達の言うのが気になったと話すと、
その言葉に目暮警部も納得して、そうするように高木刑事に指示していた。
そして早速高木刑事はコナン達とともに、米花町のリサイクルショップへと訪れて聞いてみると、
どうやらあのソファは昨日買い取ったらしく、荷卸をしている最中に早苗が訪れて買ったらしいが、
その時店長の「日野 正照(40)・リサイクルショップ店長」が、手入れに2〜3日かかると答えたが、
早苗のほうが急いでいるからそのままで良いと言ったらしい。
そして購買決定後はしばらくは店頭に置いた後に、翌日配送分としてトラックの中へと荷詰めする。
その時に他の人が中に入れるか、高木刑事は疑問に思って聞くと、トラックは倉庫の中へと入れるし、
その倉庫も鍵を掛けているので、誰も近づけないと、日野はそう答えていた。
そうだとするとあのお婆さんは、買い取った時にはすでにソファの中にいたのかと、元太と光彦は思って考えると、
それならばあのソファの前の持ち主が犯人なのかと、歩美はさらに疑問に思ってそう聞いていた。
そしてそのソファを受け取った「広瀬 利通(50)・配送員」だが、実はあれは直接受け取った奴じゃないんだと、
苦し紛れにそう答えていた。
どうやら昨日あちこちに買い取りに行った際、午後4時ごろだったか、粗大ごみに捨てられていたソファを見つけ、
まだ使えそうでもったいないと思い、そのまま拾って積み込んだそうだ。
それを聞いてコナン達は驚くが、しかし広瀬は、まだまだ使えるのに可哀想だなと思ったのでと、
嘘をついたことについては素直に謝っていた。
だけどごみ置き場から拾ってきたなら、さらに犯人の目星がつかなくなってしまい、高木刑事だけでなく、
元太と光彦も聞いて困っていた。
だがそこでコナンは、わざわざ犯人が遠くから遺体を運ぶわけはないだろうと説明すると、
そうかと思って高木刑事は、すぐに広瀬からどのごみ置き場から拾ってきたのかを聞いてみた。
すると広瀬はあれが「あけぼの町3丁目」で拾ってきた事を言い、それがたまたま現場の近くであったので、
さらに高木刑事とコナン達は驚いてしまう!!
そして早速その場所へと向かうと、結局振り出しに戻ってしまったかと、高木刑事は溜息をついてしまう。
つまりあのお婆さんの遺体は、昨日の午後4時ごろにここに捨てられ、リサイクルショップを経由して、
今朝の10時頃にここに戻って来た事になる…。
その犯人は確かにこの近くに住んでいるはずだが、一体どうやって探そうか、高木刑事は考え込み、
さらにコナンは、どうして犯人がソファの中に遺体を入れたのか、疑問に思ってしまう。
だがそこで元太と光彦が、まさか粗大ごみのソファを持っていく奴なんか居ないと思ったからだろうと答え、
素直に現実をコナンは見ていないと言うと、聞いたコナンはどっちがだと思ってふて腐れてしまう。
そんな時早苗の住むマンションから二人のおばさんが降りてきて、今朝徳永がファミレスで一人、
にこにこしながらビールを飲んでいて気味が悪かったと言うと、あの人でもそんな事があるのかと思い、
結構嬉しいことでもあったのだろうと、二人で笑いながらそう話していた。
それをコナンと歩美は驚きながら聞いてると、そこで目暮警部が下に降りてきて、
すぐに高木刑事とコナン達は駆け寄ると、どうやら早苗のアリバイの裏が取れたらしく、
良かったと思って歩美はほっとすると、きっと徳永が聞いた声は聞き間違いだったのだろうと、
目暮警部はそう答えていた。
その一方で高木刑事は、リサイクルショップを調べていったが振り出しに戻った事を話すが、
遺体があのごみ置き場からだと言うことは、間違いないことを話して、急いで目撃者を探す事を言い、
そのまま目暮警部は高木刑事にそれを頼んで、車の中へと乗り込もうとしたその時、
そこで光彦が犯人がわかったと叫び、聞いたコナン達は思わず驚いてしまう!
つまり徳永が証言したのは勘違いでなく、犯人はあの徳永だと言い張ると、さらにみんなは驚き、
コナンもその言葉を真剣に聞き入っていた!
その後コナン達はファミレスに寄り、レジの店員から元太が昨日の事を聞いてみると、
やはりあのおばさん達の言うように、徳永が今朝ご機嫌だった事を話すと、これで裏が取れたと、
光彦は自信たっぷりに徳永が犯人だと言い切り、横に座るコナンに向けて、殺人犯が遺体を隠す目的は何かという。
するとコナンは呆れながら、遺体が発見されたらやがて関係者を調べ上げられ、次第に自分に及ぶからだと説明する。
聞いた光彦はその通りだと言いながらも、それなら山の中や海に沈めるなどの手があったのに、
どうしてそれをしなかったのか問うと、それがわからないとコナンは困りながらそう答え、
確かにと高木刑事は思いながら、静かにジュースを飲んでいた。
すると光彦は堂々とした態度で、本当は徳永はそうしたかったが、出来なかった理由があったと話す。
つまり徳永は夕方からの出勤なので、夜に遠くへ運べなかったんだと説明すると、
それを聞いて高木刑事とコナンは驚き、その為に遺体をあのソファに隠したと光彦は話しながら、
徳永が仕事から帰ってきて運ぼうとしたら、その前にリサイクルショップの人が持っていったのだと推理する。
そして徳永は始めは驚くが、誰かが遺体とともにソファを処分してくれたんだと思って、思わずにやけて家へと戻り、
意外な展開で上手くいったので、徳永は一人で祝杯をあげたと光彦は推測する。
そして戻ってみると、その遺体は隣の部屋から発見された事を聞いて、きっと徳永はびっくりしたはずだが、
しかし警察は隣の早苗を疑っていたので、そこで徳永は嘘をつく事にしたんだと話す。
それならつじつまが合うと、元太と歩美は思って光彦を褒め、聞いた本人は喜ぶが、しかしそこでコナンは、
たとえ徳永が仕事に行くにしても、どうして遺体を動かす必要があるのか、疑問に思って光彦に問うと、
そこで光彦は立ち上がり、自分達は始め何しにあけぼの町に来たかを、逆に問われてしまう。
つまり徳永は、空き巣に入られる事を恐れていたのではないかと光彦は思い、そうなったら警察に通報されるなと、
元太と歩美も思って納得するが、やはり無理だとコナンは言い返し、空き巣に入られる可能性よりも、
遺体を隠して見られる可能性のほうが高いのではと、その現場に行ってから光彦に話し、
さらにはそれを隠したソファが無くなって普通喜ぶかと、高木刑事も疑問に思っていた。
それを言われて光彦は黙ってしまうと、結局それは思い込みなんだと、コナンは光彦を見てそう説明し、
事件はそんな単純じゃないから、もう一度洗いなおしてみようと説得する。
だがしかし光彦は、「思い込んでいるのはどっちですか!」と反論し、普通はというが、空き巣に脅える人とか、
ソファが無くなってラッキーと思う人とか、仕事を急に休んでは疑われるかも知れないので、
出勤する気の小さい人だって居るんじゃないかと、高木刑事とコナンに向けて問いかけていく!
そう言われて二人は黙ってしまう…。
その後管理人から徳永が隣町で、小さな居酒屋をやっているが、かなり経営が苦しそうで1日も休まず、
さらには気の小さい小心者であると聞きながら、じっと徳永が自転車に乗って出かける姿を見つめていた。
確かに光彦の言うとおりだなと、コナンは思っていると、どうやら店の開店準備の為に夕方前に出るらしいが、
しかしいくら小心者でも空き巣に脅えるのかなと、高木刑事は疑問に思って溜息をつく。
だがその時、ちょうどパトカーが空き巣連続犯の警戒を呼びかけていて、それを見て高木刑事とコナンは驚くと、
急いで高木刑事はパトカーを止め、昨日も巡回していたかと聞くと、どうやら昨日は今日より10分早く回ったらしく、
それを聞いて高木刑事とコナンは、これで全ての謎が解けたなと思って喜ぶ!
つまり徳永は被害者のお婆さんを殺害して気が動転する中、さらにパトカーの警戒を呼ぶ声に脅え、
混乱した状態で急いでその遺体を、ソファの中へと隠した…。
その推測をそのまま徳永の前で話すと、いきなり徳永は顔を震え上がらせながら、
あの御婆さんから借金していた事を明かし、そこであのお婆さんに借金の返済を、
1週間だけ延ばしてくれるように頼むが、しかしそのお婆さんは家にまで怒鳴り込んできて、
「返さなければ店を取り上げてやる!」と言い出したので、ついカッとなって殺してしまった事を認める。
こうして事件は解決し、歩美と元太は光彦に良かったと笑顔で言うと、コナンも笑顔で、
今回は先入観を持たなかった光彦のおかげだなと思って、感心しながら褒めていた。
そして次の日、コナン達は高木刑事と一緒にあのリサイクルショップへと訪れたのだが、
そこであの空き巣犯がとっくに捕まっていたことを聞いて、コナンは驚いてしまう。
どうやら先週、別の窃盗犯で捕まった犯人が余罪を追及されて、昨日自白したそうだ。
何だと思って元太はつまらなそうに答えるが、だがそこで歩美は、徳永は慌てて遺体を隠す必要は無かったのかと、
疑問に思って高木刑事に訊ねてみると、苦笑しながら高木刑事はそうだと答えながらも、
彼は犯罪に身に合わなかったのかも知れないと話す。
その話を聞いて元太達は、自業自得の犯人だなと思って笑い出し、それをコナンは呆れながら見てたのだった(笑)
今回はいつもと違って、少年探偵団の大活躍が光ったお話でありましたな! ^^
まぁ普段はコナンが知恵を振り絞って事件を解決する為に、補足的にしかなかった彼らだったのだけど、
ほんとコナンと一緒に居て、彼らも成長しているんでしょうなぁ…特に光彦の知恵ってのは!
今後の彼らの活躍も期待したいのだけど、果たしてそれはいつの事やら… ^^;
「悪意と聖者の行進(後編)」(12月2日放映分)
その後コナン達は光彦の撮ったビデオテープを再び検証していると、そこで元太が一人の女性を指差して、
怪しくないかと思って見ていて、確かに迷惑そうに見ているなと、歩美も思って納得していたが、
しかしそれは女性はミニスカートを履いていたため、ローアングルで撮られていたからだと、
コナンは呆れて説明し、そんなつもりなんか無いと、光彦は照れながらそう答えていた。
だがその後に元太は、髭を生やしたおじさんはどうかと思って問い、また歩美は確かにと思ってはいたが、
どうやらそのおじさんの片手には子供の靴の片方が握られていて、きっと無くしたもう片方を探しているだけだろうと、
コナンは呆れながらそう分析する。
それを博士は見ながら感心していたが、ただ後ろで呆然と立っている高木刑事に向けて、
何か気づいた事はないかと思って問いかけたが、それよりも高木刑事は、最後に佐藤刑事が、
話があると言い残した事がとても気になっていた。
だがその後に光彦と歩美が必死になって呼びかけると、ようやく高木刑事は驚きながら気づくが、
しかし元太は本当に見ているのかと思って怒って睨むと、ちゃんと3回見てるだろうと、
苦笑しながら高木刑事は言うが、いくら見たって同じだろうと思い、怪しいと思ったら誰もが怪しく感じられると告げ、
この中から爆弾犯を特定するのは難しいと、側に居たコナンに向けて嘆いていた。
確かにそうだとコナンも聞いて納得し、きっと犯人もそう思ったはずなのに、
何故カメラを盗んで中のテープを盗もうとしたのか、そこでコナンは疑問に引っかかってしまう。
すると灰原が、きっと犯人は撮られたと勘違いしたのではないかと告げると、ちょっと待てと思って、
ふとコナンは驚きながら、今まで回っていたテープを早送りしてみると、切れた時間が「PM2:38」を差し、
それを見てコナンはそうかと思って、何かに気づいて喜んでしまう!
すると歩美は何か映っていたのかと問うが、何も映っていないと笑ってコナンは答えると、
それでは意味がないだろうと、光彦は思って嘆いてしまう。
だがそうでもないとコナンは笑って言いながら、犯人はこのテープに、
「何も映っていない」から隠滅しようと考えた事を話すと、聞いた全員は驚き、それが一体どういう事なのかと、
灰原は思ってコナンに問いかけていく。
しかしコナンはその前に、もう一つ確認しなければいけない事があるからと言って電気屋から飛び出すと、
すぐに光彦達も後を追い、何も映っていないのなら、犯人も盗む必要が無いのではと思って問いかけていく。
その後コナンは現場付近にあったポストの近くに立つと、「やっぱり…!」と、考え通りだと思って笑って見せた!
そして博士はポストがどうしたのかと聞いてみると、そこでコナンは光彦に向けて、
ポストに登った時間はわかるだろうと問うが、しかし元太はそれがわからないで居たが、
しかし灰原はすぐに、テープに時間も録画されているから、それでわかるだろうと答えると、
そうかと思って光彦は、灰原から持っていたテープを受け取って、早速巻き戻して再生してみる事にした。
そしてちょうどポストに登ってヒデとナオトを撮影していた時間が、「PM2:23」の表示を確認すると、
その後から自分達は佐藤刑事と逢い、PM2:38まではずっとポストの前に居ただろうと言うと、
一体それがどうしたのかと、高木刑事はさらに疑問を抱いて、コナンに向けて質問していた。
するとコナンはポストを見上げて、目の前に書かれてあった「収集時間」の札を見つめ、
そこの休日の時間の一つに、「14時30分ころ」と記載されているのを見つけると、そこでみんなに向けて、
本来自分達が見ているはずの物が、実際には見ていなかった事を話すと、
ようやくそれが「郵便配送車」であると歩美は気づき、確かに来なかった事を光彦もようやく理解する。
しかしパレードで道が封鎖されて来られなかったのではと、博士は疑問に思ってそう言うが、
そんな公務に支障を来たさない為に、コースはあらかじめ決められているはずだと、高木刑事はそう答え、
実際にパレードの時には、片側通行のみ可能としていた事を説明する。
だが元太は、道が混んでいたらそれくらいは遅れるだろうと疑問を抱くが、それは無いと灰原は答え、
道が混んでいたとは思えないと話しながら、郵便回収の表示時間が5分単位の為、
それ以上遅れるとしたら、何かあったとしか考えられないだろうと思っていた。
だけどその郵便配送車と爆弾犯と、一体何の関係があるのかと、歩美と光彦はさらに疑問を抱き、
さらにはどうしてビデオテープを盗もうとしたのかを質問して、逆にそのテープに何かあると教えている物じゃないかと、
不思議そうにそう話していた。
しかしコナンは、自分達がパレードを見学していた、ただの子供達だったら盗もうとはしなかっただろうと言うと、
そこで高木刑事が、由美刑事が乗っていたミニパトの事を思い出し、そこでコナン達が仲良く話していたので、
テープの隠滅を図ったんだと気づき、そうだと言いながらコナンは、その側で爆弾騒ぎが起きたら、
そのテープに爆弾犯が映っている物と思い込み、当然テープは検証され、その時間も短縮されるだろうと、
コナンはそう話しながら、犯人はそれを恐れていたんだと告げる。
そして犯人が光彦のビデオカメラの存在に気づいたのが、爆弾をセットした後だと推測すると、
また車の下に潜って回収する事も出来ずに、結果テープを盗む事にした事をコナンは話す。
だがまだ博士は、犯人が犯行を匂わせるFAXを送ったんだろうと思い、わざわざ刑事を呼び寄せて、
その車を爆破したら、警察は躍起になって犯人を捜す事くらいはわかっているだろうと思っていると、
それは「目線を反らしたかったのだろう」と灰原は答え、3年前の爆弾犯を装おうとしていたんじゃないかと思うが、
しかしその事件がどんな内容だったかは、灰原自信も知らないでいた。
すると高木刑事はそれを聞いて、さっき目暮警部達がその事を話していた事を思い出して、
思わず呆然と立ちすくんでしまう。
だが光彦のほうは、あとは犯人の目的だけだと思ってコナンと話し合っていると、そこでコナンは、
今回の事件は警察を狙った犯行や、スピリッツに対しての嫌がらせでもなく、「きっと奴らの狙いは…」と、
その推理を明かそうとしたが、しかしまだ確証が無いために、高木刑事と光彦達に向けて、
少し調べて欲しいことがあると言って、それを依頼しようとしたが、逆に高木刑事は呆然としていて、
歩美にちゃんと聞いているかと問われて、ようやく我を取り戻していた。
つまりコナンはその周囲にある郵便ポストの回収時間を調べさせていて、
まず歩美が先程の場所から2つめの交差点にあるポストを見つけ、それが14:35頃になっている事を告げる。
そして光彦は2丁目のコンビニの前のポストを調べ、そこが14:45ころとなっている事を教え、
次に元太は3丁目の公園の側のポストに立ち、それが14:55ころであると言うが、
しかし元太は何故かひそひそと話していて、一体どうしたのかとコナンは不思議に思って、無線で問いかけていた。
どうやら元太は近道しようと思って、他人の家の庭を通って来たらしく、その家で泥棒と間違われて追われたらしい(笑)
残りは灰原だけかと、博士とコナンは走りながら思っていると、ようやく通信機が受信して、
それをコナンは通信を拾うと、いきなり灰原は、「こちら黒ずくめの女…」と言い出し、聞いたコナンは呆れてしまう ^^;
そして灰原は3丁目の郵便局から西に150m行ったバス停の横のポストに到着し、
そこが16:25ころだと確認すると、その近くでコナンと博士の姿が見える事を言うと、コナンも確認して返事を返す。
そして博士がその場所のポストの回収時間を確認すると、それが16:30である事を知ると、
その情報を元にしてコナンは地図にそれを書き記し、郵便配送車のルートをおおよそで確認すると、
確かにこれでは、パレードのコースからどんどん離れているようだと、博士はそれを見て納得し、
さらには今日が五・十日前日の日曜日である事を言いながら、残りは高木刑事の連絡待ちだと思って、
もしこの近くに道路工事や交通事故が無かったなら、「郵便車が回収が来なかった理由は…」と、
何かを理解するように笑ってそう告げていた!!
その頃郵便配送車が、ちょうど郵便局の前に到着して止まり、郵便局員の二人がそこから降りて、
局内へと向かって歩き出す。
するとそこに先輩局員が、一人の局員に「堤君」と言い出すが、その堤は少し躊躇しながら、
とても複雑な郵便物が大量に届いたので、みんなに見て欲しいと話して、正面入り口を開けさせていた!
その後堤は一緒に居た局員と二人で再び配送者に戻って、話していた郵便物を持ちながら、
その局員の指示を受けて、ゆっくりと正面玄関へ向けて歩き出していた。
そして堤はその先輩局員の問いかけに答えようとしていたその時、いきなり後ろから一緒に居た局員が、
堤を突き倒してしまうと、その後に怪しい3人が駆け寄り、倒れる堤と先輩局員に向けて睨みながら、
回収袋の中に入れていた拳銃を出して銃口を向け、それを見て二人は驚いてしまう!
そして郵便局にまだ残っていた局員達に向けても、拳銃を向けて手を上げるように言うと、
そこで局員達を前に出させ、5・10日の前の日だから、現金はたくさんあるはずだと問いだすと、
そこで髭の生やした人が、「だから東京スピリッツのパレードがある、この日を選んだんですね…」と、
静かな口調で犯人達にゆっくりと近づいていき、それを犯人達は警戒しながら、拳銃を彼に向けていた。
するとその後ろからも、3年前の事件と装って爆弾とFAXを使って警察をおびき出し、
今度はスピリッツの嫌がらせだと見せかけ、パレードのコースを警戒させている間に、乗っ取った郵便車で、
そのまま郵便局を乗っ取ろうとしたのかと問いかけ、あまり知的な犯行じゃないと、髭を生やした行員は、
苦笑しながらそう告げる!
だが犯人はそれを言われて苛立って、早く金を出させようとしていると、そこで二人の行員は、
机に隠れていた他の者達に向けて、早くするように指示を出していた。
そして出てきた男達は、静かに犯人グループを囲み出し、日曜なのにどうしてこんなに行員がたくさん居るのかと、
郵便車を乗っ取った犯人は驚いてしまっていた!
するとそこに女性が笑いながら現れて笑いながら、同じ公務員でも、自分達には休みがないんだと言って、
佐藤刑事はそこでかつらを脱いで、自ら警察である事を明かす!
それを知って犯人のリーダー格は驚くと、その後に高木刑事が変装した目暮警部に向けて、
郵便車の中で縛られていた局員一人を無事保護した事を伝え、よしと思ったその時、犯人グループは逆上して、
そのまま拳銃を構え始めていた!
だがすぐに他の警官達が一斉に拳銃を構えると、その場でリーダー格は悔やみ、結局犯人グループ達は、
その場であっさり捕まってしまい、爆弾をセットした他の仲間達も、待っていた家に押しかけられ、逮捕されていく…。
そしてその夜…。
高木刑事と佐藤刑事が仲良く街中を歩いていると、そこで佐藤刑事は、
良く爆弾犯が郵便局を狙っていたのを知っていたなと、感心しながら話していたが、
そこで高木刑事は苦笑しながら、子供達から知恵を授かった事を説明すると、それを聞いてすぐに佐藤刑事は、
それがコナン達だと気づき、やっぱり只者じゃないなと思って感心していた。
だがその後に佐藤刑事は、昼間ひっぱたいたことを高木刑事に謝っていると、そこで高木刑事は照れ笑いをして、
自分も命令を無視したからと話していたが、そこでふと佐藤刑事の手のひらの火傷の事が気にかかり、
大丈夫かと心配そうにそれを見つめていた。
だがそこで二人は見つめあって立ち止まると、すぐに佐藤刑事は照れ臭そうに顔を背けながら、
「こんなの、つばつけときゃ治るわよ!」と、しらじらしく強気でそう言い、聞いた高木刑事はその場で空笑いをする。
だがすぐに佐藤刑事の事が気になり、不安そうに声をかけると、そこで佐藤刑事が振り返り、
「さっき話があるって…」と、高木刑事は問いかけると、そこで佐藤刑事は寂しそうな表情を浮かべ、
さらに高木刑事は心配していた。
すると佐藤刑事は苦笑しながら、今度のデートを止めにしないかと空を見上げながら、自分は呪われているしと話す。
それを聞いて高木刑事は驚くが、すると佐藤刑事は笑いながらも、自分が大切に思っている人は、
必ず居なくなってしまうと言い出し、指折りで数えながら、それが父親だったり、小学校の先生だったりと、
そう話した後で切なそうに、「あと…あの人もそう…」と、松田刑事の面影を浮かべて寂しそうに思い、
あんな辛い思いはしたくないんだと、今にも泣き出しそうな状況でそう話す。
それを聞いて高木刑事は驚きながら、今まで通りの付き合いをしようと、佐藤刑事が話そうとしている所に、
ぎゅっと火傷をした手を握り締め、真剣な表情で佐藤刑事を見つめていた!
そして再び二人はそこで見つめあって立ち止まると、その様子を由美刑事を始めとして、
コナンや博士達も食い入るように隠れて見つめていると、その後ろから同僚の刑事達も苛立ちながら見つめ、
それに気づいた由美刑事は、思わず呆れてしまう(笑)
そして高木刑事は心の中で、佐藤刑事に向けて勢い良く告白しようとしていたが、結局笑ってごまかし、
聞いた佐藤刑事も笑いながら、もっと可愛らしい子が似合っていると話していた ^^;
それを由美刑事は見て呆れるが、後ろに居た同僚の刑事達からは、ほっとした笑みがこぼれていた(笑)
その後佐藤刑事は高木刑事に敬礼して離れ出すが、その後姿がとても寂しく、それに気づいた高木刑事は、
後悔する表情で見送り、それをビルの屋上で見ていた白鳥刑事は、首を横に振って溜息をつく…。
そして翌日、警察に出社した高木刑事はその場で溜息をつくと、そこにたまたまコナン達が訪れ、
一体どうしたのかと思って心配そうにその姿を見つめ、さっさと事情聴取を始めようと光彦は困ったように言う。
すると灰原は呆れながら、よほどこの前の失恋のショックが大きかったのかと言い出すと、
「ど…どうしてそれを!」と思って、高木刑事は驚いてしまう!
すると同僚の刑事達が次々と嬉しそうに寄って声をかけ、珍しく高木刑事の事を気遣っていた(笑)
それを見て歩美は、「大人気だね!」と言って喜ぶが、「いやぁ…それはちょっと違うんじゃ…」と、
コナンは心の中で思いながら苦笑するのだった ^^;
う〜〜〜む……結局この事件って、「郵便強盗」というオチだったわけなんですが…。
どちらかというとこの話って、「高木刑事の恋の行方シリーズ」の続きだったのでは? ^^;
だが結局この二人、本当は両思いなのに、どこか気を使ってしまって、本音が言えなくなってるようで…。
しかも白鳥刑事も佐藤刑事の気持ちに気づいてるようだし…一体どうなる、この二人の仲の行方は!! −−メ
「悪意と聖者の行進(前編)」(11月25日放映分)
何か嬉しい事があったのか、街中では柵を立てて集まる人を取りまとめるくらいの騒ぎになっていた。
どうやらそれはJ1の東京スピリッツの優勝パレードであり、その中にコナンが光彦達を連れて混ざっていたが、
しかし身長が低いためになかなか見えないと、歩美は思ってそこで嘆いてしまう。
目当てはもちろん「ヒデ」であるが、でも彼は一番後ろの車に乗るはずだから、まだ大丈夫だと光彦はそう話す。
だがしかしサッカーの優勝パレードも珍しいと、灰原は不思議に思いながら見上げていたが、
それは無理もないだろうとコナンは答え、いつも優勝候補と言われながらも、ようやく今年J1を制したんだからと、
その理由をも説明し、優勝を決めたゴールもとても劇的だった事を話す。
その試合展開とは、前半1−0で負けていたのを、ロスタイムでヒデが同点ゴールを決め、
延長戦でナオキがVゴールを決めて優勝したもの。
それを聞いて光彦は凄いと思って感心していたが、それでもこの人だかりではなかなか見れないと、
灰原は思って呆れ出し、それを聞いて光彦も、せっかくビデオに撮ろうと思ったのにと言って嘆き出す。
だから家で見たほうが良かったんだと、コナンはふて腐れるようにそう言うと、後ろに居た博士が、
家でビデオにセットしたので、また帰って見たら良かろうと話していた。
だがそこで元太は、後ろにあった自動販売機のゴミ箱を見つけて、あの上に乗って見たら見れるのではと思って、
その上に乗って試しに眺めていた。
だが結局頭の上しか見えず、乗っていた元太は前へと出ようとしたが、そのままそこで倒れてしまい、
横に一緒に居た光彦と歩美は、大丈夫かと思って心配し、それに気づいたコナン達は、慌ててそこへと近寄り、
倒れたゴミ箱を元に戻していた。
しかし元太はもう少し背が高ければと嘆きながら、他にもっと高い踏み台がないか光彦と歩美と一緒に探すと、
その近くに郵便ポストがあり、あれならと思って3人は喜ぶが、逆にコナンは「おぃおぃ…」と思って呆れてしまう(笑)
そして実際に郵便ポストの上に元太が馬になり、光彦がその上に乗ってビデオに撮ると、
ちょうどそこにヒデとナオキが仲良く肩を組んでいて、まるでこっちを見ているようだと光彦は喜び、
下に居た歩美も、早く見たいとせがんでいた。
だがそこにサングラスをかけた女性が見つけて怒り出すと、困りながら博士は、「今下ろしますから…」と言って、
苦笑しながら光彦を下ろすが、しかし元太は、「ちょっとくらい良いじゃないか…おばさん!」と、
嫌そうな顔をして愚痴っていた。
その言葉に女性は怒りながら睨むが、どうやらそれは変装した佐藤刑事であり、一体何をしてるのかと思って、
コナン達は驚きながらそれを見ていた。
だがそこで光彦は、佐藤刑事が仕事を抜け出してパレードを見に来たのだろうと言い、
それだから変装してたのかと、歩美も思って納得する ^^;
だが佐藤刑事は苦笑しながら違うと言い、これにはわけがあるといおうとすると、そこに同僚の由美刑事から、
「デートなんでしょ…高木君と」と言い、昨日トイレでかつら選ぶのを見たと冷ややかな態度でそう言っていた。
すると佐藤刑事は違うと言うのだが、逆にコナン達もそれを信用し、将来が心配だと冷ややかにそう言いだすと、
必死に佐藤刑事は否定した所に、ちょうど白鳥警部が寄ってきて、ちゃんとした仕事だと説明する。
その姿を見て博士は驚きながら、一体どうしたのかと聞いてみた。
どうやら今朝本庁に、妙なFAXが送られたらしい。
その内容は…「私はアンチスピリッツ 優勝パレードで 面白い事が起こる」…と。
その事件が前に捜査1課が関わった事件と良く似ていたので、こうして動き出したのだが、
犯人に顔を知られているので、変装して街を歩いている事を説明する。
それを聞いて歩美はつまらなそうに思っていたが、しかし高木刑事とのデートは、実際には来週のはずだと、
白鳥刑事は佐藤刑事を睨んでそう話し、勇み足のデートかと思ったのにと、由美刑事も残念がる ^^;
だがどうして二人が知っているのかと、佐藤刑事は疑問に思って慌てるように問いかけると、
どうやらみんな知っているらしく、新しく出来た「トロピカル・マリンランド」に行くんだろうと、由美刑事は答え、
日本の警察を甘くみないで欲しいと、静かに白鳥刑事も言うが、実は高木刑事は佐藤刑事の非番の日にあわせて、
休暇届を出したらしく、それを怪しく思ったみんなが、取調室にぶちこんで、自白させたらしい(笑)
それを佐藤刑事は呆れながら聞いていた。
だがその後に由美刑事と白鳥刑事から、他にもたくさん休暇届が出ている事と、刑務課の双眼鏡や通信機材が、
その日だけ予約で一杯だった事を話すと、さらに佐藤刑事は驚いてしまっていた ^^;
その事を聞いて光彦たちも、面白そうだから行ってみようと言ってはしゃぐが、そこで佐藤刑事は苦笑しながら、
この前高木刑事に助けてもらったから、そのお礼で行くだけなんだと説明し、デートじゃないんだと否定する。
その一方で由美刑事は白鳥刑事に、それで諦めたわけかと冷ややかに聞くが、そんな簡単に白旗をあげないと、
苦笑しながら白鳥刑事はそう返答し、まだ「君」と「さん」付けで呼び合うなかなら、まだ入る余地はあると、
苦笑しながらそう言い、しかも来週の張り込みの陣頭指揮は、自分がとる事になったと、自慢げにそう話す。
そして佐藤刑事は光彦達に冷やかされていて、困って由美刑事に助けを求めたが、
逆に頑張ってと笑って手を振られる(笑)
だがそこにちょうど高木刑事が乗る車が到着すると、「今ここに来たら…!」と思って、佐藤刑事はやばいと思ったが、
そこから降りてきた人物は「松田刑事」だと思い、その姿にみんな驚いてしまっていた。
そしてゆっくりと近づいてきたが、しかしすぐに元太達は高木刑事だと気づいて、笑顔でそこへと近寄り、
どうしてばれちゃったのかと、苦笑しながら声をかけ、まさかコナン達がここに居たとは思わなかったと告げる。
しかし由美刑事と白鳥刑事は呆然としていて、元太と歩美から驚いていた事を言われて、
さらに高木刑事は調子に乗り、佐藤刑事にもどうかと言ったその時、勢い良く頬に平手打ちをされ、
静かに目を伏せながら、目暮警部から変装する必要は無いと言われたはずだと話し、
どうしてそんな格好をするんだと言うと、すぐに高木刑事は謝るが、しかしそれから佐藤刑事は目を合わせる事なく、
すぐに変装を解いて持ち場に着くように命じて、すぐにかつらをかぶって街を歩き始めていた…。
その後姿を見て高木刑事は、何か悪い事でもしたのかと疑問に思っていたが、そこで由美刑事が、
その変装が「彼」に似ていたと言い、高木刑事が本庁に配属される前に7日間だけ居た刑事が居た事を、
しみじみと白鳥刑事は語っていた!
その一方でパレードのほうは、ヒデとナオキが乗っていた車が、ちょうど近くに止まって騒いでいて、
それに気づいた歩美は、元太と光彦を連れてそのまま観客達の集まる場所へと駆け寄ろうとしたが、
しかしちょうどテープが無くなっていて、光彦はどうしようかと思って困っていた。
だがそこで灰原が、予備のテープが無いかと聞くと、ふと思い出してポケットからそのテープを取り出し、
すぐに入れ替えてコナンと全員でその場所へと向かっていく。
だが本当に大丈夫かと博士は心配していたが、この分では大丈夫だろうと白鳥刑事は思い、
結局悪戯だったのだろうと思って話していた。
そして高木刑事は、由美刑事が一体何をしているのかと聞くと、どうやら駐禁の取締りをしていたらしく、
高木刑事の車も早く退けないと切符を切ると脅されると、慌てて高木刑事はすぐ避けると言い、
急いで車の所へ駆け寄っていく ^^;
一方光彦は人の間を擦り抜けながら、何とか撮ろうとは思っていたが、途中でコナン達とはぐれてしまって、
一体何処に居るのかと思って探し回っていたが、途中で誰かに押し倒され、
その拍子にビデオカメラが転がり落ちてしまう!
誰か拾ってくれと必死に光彦は叫んでいると、誰かにそのビデオカメラを持っていかれ、
それを見て光彦は、必死になって返すように叫ぶが、周りの歓声で全て打ち消されてしまう…。
パレードも最高の盛り上がりを見せ、コナン達は何とか前で見て手を振っていたが、
ふとコナンは灰原が「ビッグ大阪」のファンなのに、良く来る気になったなと疑問に思って聞いてみたが、
どうやらそれは「来年優勝しないように」と、呪いを掛けに来たらしく、それを聞いてコナンは苦笑する ^^;
そしてようやく光彦はコナン達と合流でき、早くしないと車が行ってしまうので、ビデオに撮るように話すが、
そこで光彦は悲しそうな表情で、ビデオカメラが誰かに取られた事を話していた!
その一方で高木刑事は、早く車を動かそうと思って鍵を探していたが、その鍵を車の下に落としてしまい、
「今日は厄日だなぁ…」と言いながら、車の下を必死に鍵を探していた。
そしてコナンは光彦からそれを聞いて驚きながら聞き、車の下を必死に探していた高木刑事は、
ふと何か袋にぶつかり、何かと思って不思議に見ていたその時、そこで犯人が携帯電話をかけ、
その袋の中にあらかじめセットしていた携帯電話が鳴り響くと同時に、その袋が爆発し、
その音に全員が驚きながら見つめていた!
そして爆発現場に近い場所は騒然となって慌てて逃げ出すと、ちょうどそこに目暮警部が到着して、
すぐにパレードを中止して避難させるように指示を出す!
そしてコナン達もそれをじっと見つめていると、その倒れている車が高木刑事の車じゃないかと、
すぐに光彦は気づき、もしかして高木刑事はと、歩美も心配してしまう。
すると灰原は人ごみの隙間から近づくのが見えたので、考えられるだろうと言うと、
悔やみながら慌ててコナンは白鳥刑事の元へと駆け寄り、高木刑事の状況を聞きだしていた。
すると白鳥刑事は静かに、ちょうど爆発した時に高木刑事が車を移動しようと思って近づいてた事を告げ、
普通ならあの爆発に巻き込まれたら、命はないだろうと話していた。
それを聞いてコナン達は、高木刑事は死んだ物かと思って心配していたが、どうやらすぐに逃げ出したらしく、
「間一髪助かったのに…」と、ポストから顔を覗かせてそう話していた ^^;
どうやらその袋に気づいた時は、爆弾じゃないかと思って白鳥刑事に相談しようとして戻ろうとした時に、
ちょうど爆発してしまったようだ ^^;
だが良くわかったもんだと、博士は感心して思っていたが、その送られてきたFAXが「連続爆破犯」の同一方法で、
気づかないほうがおかしいだろうと、白鳥刑事は呆れながら説明する。
そして気づかないといえば、まだ佐藤刑事は高木刑事が無事なのを知らず、必死になって車の中を探っていると、
慌てて由美刑事と白鳥刑事とともに、高木刑事もすぐに佐藤刑事の側へと駆け寄っていく!
そして佐藤刑事はふと前に起きた時とフラッシュバックするように、必死になって高木刑事を助けようと思って、
車の中を探していたが、そこで由美刑事が止め、高木刑事が無事な事を話すと、その直後に高木刑事が寄り、
佐藤刑事の手のひらが火傷しているのを見て心配に思い、早く治療しないといけないと由美刑事とともに思う。
すると佐藤刑事は静かに「そうね…」と言い、後は任せたと言って立ち去るが、その際に涙が風に流れたのを、
高木刑事は見逃さずに呆然とその後姿を見つめ、白鳥刑事と由美刑事は、きっと佐藤刑事が助けようとしてたのは、
松田刑事だったのかもしれないと、その後姿を見ながら思っていた。
その後目暮警部が全員を集めて、その爆発物と調査した内容を報告すると、「まさかっ!」と思って高木刑事は驚き、
きっとあの観客の中に混じって、高木刑事が近づくのを見ていたのだろうと、白鳥刑事はそう話す。
つまり今回もあの3年前に松田刑事が亡くなった事件と同様なのだと目暮警部は言い、
その事を踏まえて捜査員全員に向けて、迅速かつ慎重に動くように指示を出す。
そんな時に光彦が声をかけ、もしかしたら自分のビデオに犯人が写っているかもしれない事を言うと、
本当かと思って目暮警部は驚き、さらにそのカメラが盗まれた事を、元太が説明するが、
ちょうどテープが入れ替えた所だったので、その部分は無事だった事を、光彦が話していた。
すると博士がビデオカメラを見つけ、中身のテープが抜かれていた状態で、近くのゴミ箱へ捨てていた事を言うと、
そこでコナンはきっと取った人はそのテープだけが欲しかったから、きっとそれは熱狂的スピリッツのファンか、
写されたくない姿がある爆弾犯しかいないと、苦笑しながらそう告げていた!
そしてそのテープを見ようと思って、念のために大きな画面のテレビに繋いで見ていたのだが、
録画ボタンを押しっぱなしにしていた為、ほとんどが光彦の足しか写っていなかった ^^;
だがその後に、高木刑事が佐藤刑事に平手打ちされた所が映し出され、目暮警部には苦笑しながら言うが、
どうしてこんな所だけ撮ったんだと、すぐに光彦に耳打ちして話していた(笑)
だがその後に目暮警部は、佐藤刑事が泣いているのではと言うと、周りの刑事から厳しい目で睨まれ、
高木刑事はそこであたふたしてしまう ^^;
だが高木刑事の車の後ろのほうに2人ほどの影が映っていたが、遠くて何がなにやらわからず、
さらに白鳥刑事はそれを「ただの通行人」と判断してしまう。
そして再びカメラは下を向いて、テープが切れてしまう…。
結局爆弾犯が爆弾をセットした決定的瞬間が見れる事がなく、白鳥刑事は少し呆れ口調で話すが、
しかし歩美はもしかしたら観客の人ごみの中に居るのではと思い、早速巻き戻してもう一度見ようと思っていた。
だがそこで目暮警部の携帯が鳴り響いて、それを取ってみると、また爆弾が爆破したらしく、
目暮警部は形相を変えて慌て出し、聞いた全員も驚いてしまっていた!
どうやら爆破した場所は「灰戸町公園の前の電話ボックス」だったが、幸い怪我人もなかった。
だが爆弾の形状から同一犯と判断し、再び捜査するように目暮警部は指示を出して電話を切るが、
しかし高木刑事の車からその場所へ向かう道は、ちょうどスピリッツの優勝パレードの道であり、
それに気づいて高木刑事は驚くと、そこで佐藤刑事が到着し、結局犯人は自分達を狙ったわけでなく、
スピリッツに対する度が過ぎた嫌がらせだったんだなと言い、その姿を見て高木刑事は驚き、
目暮警部も手の火傷を心配していたが、佐藤刑事は力強く大丈夫だと答えていた。
こうして犯人の目的もわかったので、まずパレードを見ている一般人を避難させて、捜査員を総動員して、
爆弾犯の確保に全力を尽くすように、全員に指示を出す!
そして白鳥刑事には爆弾処理係と一緒に行動し、高木刑事には再びコナン達と一緒に、
写されたビデオの検証するように指示するが、しかし高木刑事も一緒に捜査に同行したいと訴えたが、
しかし佐藤刑事はそれを断り、おとなしくするように言っていた。
だがその後に佐藤刑事は、「あとで話があるから…」と言い残し、その言葉を高木刑事は呆然として聞いていた。
そこでコナンはどうも妙だと感じ、一体犯人は何の目的であんな事をしたのか、不思議に思っていた。
まず3年前の爆弾犯を装ってFAXを送って、出動した刑事の車を爆破…。
その後すぐに関係のない電話ボックスを爆破…。
本当にスピリッツの嫌がらせだけなのかと、コナンは不思議に思い、さらには光彦が撮ったテープに、
犯人を指し示すような物が映っているのか、とても不思議に思えてしかたがなかった。
なんか久々に高木刑事とかの「レギュラー陣」を見たような気がするのは、気のせいであろうか(謎)
でも今回は様々な話が交錯してますな…「3年前の爆破事件」…「スピリッツ優勝」…「高木刑事の恋話」(笑)
だけど今回は、本当に犯人の手がかりになるような物や動機がしっかりわかっていない…。
果たして今現状の状況だけで、爆弾犯を見つけ出せる事ができるのか?
「友情と殺意の関門海峡(後編)」(11月18日放映分)
その後下関中央警察署の取調室にて、小五郎や安西刑事と楠田刑事が、先程書かれたホワイトボードを見つめ、
何かひっかかるんだと小五郎は頭を抱え込んでいた。
だがそこでコナンが小五郎に向けて、さっきの防犯カメラが小五郎がピースしていたやつかと問うと、
慌てて小五郎はコナンに向けて怒り出すが、ふとその天井の防犯カメラの事を思い返し、
もしかしたらそこに何かヒントがあるのかも知れないと思って、再び人道トンネルの管理事務所へ訪れ、
その監視していた人に話を聞いてみると、その時はっきりと顔を見たわけでなく、
カメラが斜め上から写されている事を話すと、それを聞いて安西刑事と楠田刑事は驚くが、
しかし監視人は写された映像の服装と全く同じだったと、その時の映像の事をはっきりそう言っていた。
それを言われて小五郎と安西刑事と楠田刑事は困っていると、そこでコナンが監視人に向けて、
顔が見えなければ清治じゃわからないだろうと言うと、そこで小五郎は怒鳴るが、だが確かに顔がわからなければ、
はっきりと清治とは言い切れないと、安西刑事も納得すると、そうなった場合はその前に殺害され、
誰もがそれが実行できる事になると、小五郎も思って納得していた。
そして翌日、「唐戸桟橋」に蘭は栄子を呼び出すと、そこで蘭はまだ小五郎が4人を疑っている事に不服に思い、
それを聞いて栄子は溜息をついてしまう…。
その後に蘭は清治もひどい人だと言い、栄子と本堂の中を引き裂きながらひどいと言った事に対し、
それでは本堂も浮かばれないだろうと話すと、聞いた栄子は悲しい表情で海を見つめ、
言っては行けない事だったのかと思って、すぐに蘭は栄子に謝っていた。
だが栄子はすぐに「ええんよ…」と言って笑顔で話すと、そこで蘭はこんな話をしに来る事がおかしいと嘆くと、
そこで栄子が蘭にも好きな人が居るんだと問い、その言葉に思わず蘭は照れて顔を背けてしまう ^^;
そしてとぼけるかのように、灯台の先に色々としている人達を見て、一体何をしているのかと不思議そうに見ると、
あれが「恋人灯台」と言うのだと栄子は話し、あの灯台に恋人同士が触れ合うと、どんな困難が起きても、
絶対に結ばれる伝説がある事を説明する。
そして並んで立つ二つの恋人灯台を眺めながら、様々な思い出が振り替えるかのように栄子は悲しむと、
その表情を蘭は痛く感じ、心配そうに栄子の姿を見つめていた。
だがそこで栄子は蘭に、「火の山ロープウェイ」に行ったか聞いてみると、まだそこには行ってないと答え、
それなら一緒に行こうと、栄子は蘭を誘って早速そこへ向けて車を走らせていく。
その一方で小五郎と安西刑事と楠田刑事は唐戸市場へと寄り、徹が証言した裏づけを取ってみた所、
確かに途中で電話が鳴り、11時前から小1時間くらい居た事を言うと、それを聞いて徹の証言の裏づけは取れると、
次に「海響館」の場所を小五郎は楠田刑事に聞いてみると、どうやらそれは桟橋の向こうで、
ここから歩いて5分くらいで着くことを言い、その事を聞いて小五郎は驚きながら、4人がそれぞれ居た場所が、
全て目と鼻の先にある事に気付いて悩み、それをコナンは隠れて様子を見ていた。
そして海響館へと到着して、案内役の女性に栄子と茜を見かけたかを問うと、笑顔で見た事を話し、
あまりに美しい女性だったので、上にある通路から誰かに手を振っていた事を話し、
その後に11時から行われるアシカショーを見た事を証言する。
それならばと小五郎は考えながら、そのままその案内嬢と別れて行くと、そこでコナンが慌てて女性に駆け寄り、
小五郎から聞き忘れた事があったと言って、その女性に向けて話しかけていた。
その後小五郎と安西刑事達は、桟橋で圭介の目撃証言を聞いてみたが、何処からも証言情報はなく、
やっぱりかと小五郎は自信たっぷりにそこで笑っていたが、しかし安西刑事はこの桟橋から船に乗ったのを、
茜と栄子がしっかりと見ているんだと反論したが、それは茜と圭介が婚約者同士だから、
口裏合わせるのも出来るだろうと踏んでいた。
だがもう一人栄子のほうはどうなんだと問われると、そこがわからないと小五郎は思って悩んでいたその時、
そこにコナンが近寄ってきて、「またお前は!」と小五郎は怒鳴りつけようとしていたが、しかしコナンは笑顔で、
栄子が車に乗る時だけ眼鏡をかける事を話し、それを言われて小五郎は、何かと思って驚いてしまう。
どうやら海響館では眼鏡をかけていない事から、きっとそれは「遠くを見るため」に使うのだろうと話すと、
ふと考えて小五郎は、栄子はただ利用されただけなんだと思い、それを思い出すかのように話すと、
一体どういう事なんだと思って、安西刑事と楠田刑事は驚きながら小五郎の所へと寄っていく。
その頃蘭は栄子と一緒に、「火の山ロープウェイ」に到着し、それに乗って山頂駅へと到着して、
降りてその山道を登りながら、会話をはずませながらその道を歩いていく。
そしてその上にある見晴らしスペースへと到着すると、そこから見える関門海峡を見て、
その綺麗さに蘭は驚き、これが本堂とのデートスポットだったのかと思って栄子に訊ねてみた。
すると栄子は笑みを浮かべながらそうだと言い、二人は賑やかな所が苦手だった事を話し、
ふと後ろにあるベンチを見ながら、その当時の事を思い返していた…。
そう…彼はそこで風景画を描き、その姿に栄子は憧れの眼差しで見守っていて、
そんな二人の事を、圭介と徹と茜は優しく見守っていたのだった。
それを聞いて蘭は、そんな良い人達を疑う小五郎がやっぱりおかしいと思って怒るが、
しかし栄子は寂しい表情を浮かべながら、「ひどいのは…私のほう…」とつぶやき、その言葉に蘭は耳を疑うように、
驚いて栄子の姿を見つめていた!
そして小五郎のほうはと言うと、安西刑事と楠田刑事に向けて、徹と茜と圭介が3人で共同で殺害した事を言い、
それを聞いて二人は驚き、さらには栄子はアリバイ工作として利用されただけだと告げる。
つまりその桟橋に居たとされる人物は「替え玉」であり、見えない栄子はそれを圭介と勘違いしていた。
だがしかしどうして共犯が3人だけだと言いきれるのか、安西刑事は疑問に思って小五郎に問いかけ、
栄子も共犯だというのが自然の流れじゃないのかと推測していたが、しかし栄子は海響館前で落ち合っていて、
見かけた人もいるのでそれは間違いないだろうと話す。
もし本当に栄子も共犯者ならば、犯行現場から茜と一緒に来れば良い…。
何故ならそのほうが、綿密な打ち合わせができるから。
それを聞いて安西刑事は納得すると、すぐに4人を集めるように小五郎は指示し、全ての真相はその場で明かすと、
いつになく堂々とした態度でそう二人の刑事に話していた!
それを聞いていよいよ犯人がわかるなと、コナンは思って笑顔で見つめていたその時、楠田刑事の携帯が鳴り、
それを受けた所、どうやら栄子が自首したらしく、その状況に小五郎は驚き、さらにコナンもどういう事かと思って、
隠れながら不思議に思っていた。
そして下関中央署では、一緒に同行した蘭が不安そうに座っていて、それをコナンが心配に思って、
ずっと側へとついてあげていた。
そして栄子は小五郎達に向けて、清治を殺害した時の事を話し始めていた…。
……………………………………………
それは10時頃…。
栄子は清治が泊まっているホテルの入り口へと呼び出して、関門海峡のたもとへと誘い出す。
12年前、清治が本堂の夢や命を奪い取り、必死にそこで栄子は清治に向けて、
一言で良いから墓の前で詫びて欲しいと、何度も何度も清治にお願いした。
しかし清治はそこで笑いながら、「へっ…自殺するほうが悪いんじゃ!」と言い、その言葉に栄子は血が登り、
立ち去ろうとした清治の背後から、下に落ちていた大石を拾って、勢い良く後頭部めがけて殴りつけてしまい、
その後で清治は倒れて、全く動かなくなってしまった…。
……………………………………………
それを栄子は反省するかのように話すが、しかしコナンはその証言内容にも引っかかりを感じ、
「殴って倒れたのならどうして…」と、証言する栄子の姿をじっと見つめていた…。
するとそこで小五郎は、どうして今頃自首して来たのかと、疑問に思って栄子に訊ねてみると、
圭介達まで疑われるとは思ってなかったと言い、これ以上迷惑はかけられないからと、栄子はその理由を話すと、
その言葉に小五郎だけでなく、安西刑事と楠田刑事も溜息をついてしまう…。
その後で3人は廊下に出ていくと、そこで小五郎は二人の刑事に向けて、やはり圭介達を呼ぼうと言い、
どうしても説明つかない事が多すぎるのだと、3人が共謀した犯行である事を必死に訴えていた。
それならどうして栄子は嘘の自首をしたのかと、安西刑事は疑問に思うと、それはかばっただけだと小五郎は言い、
それが友情なんだと栄子は勘違いをしていると告げる。
それならば何もかもが納得すると、コナンは隠れて聞きながら、「だとすると!」と思って、
急いで土産物屋へと向かい、そこに居た女性の店員から、その人が携帯に出て慌てて出て行った事を聞くと、
それを聞いたコナンは、間違いなく犯人は「あの人」だと、確信を持った表情でその場で笑みをこぼしていた!
その後徹と茜と圭介の3人を呼び出し、小五郎から栄子が自首した事を聞いて3人は驚くが、
しかし小五郎はそれを信じないと言い、その3人に向けて全員が真犯人だと言いきってしまう!
その言葉に一番最初に反応したのは茜で、すぐに小五郎に言い寄ろうとしたが、それを安西刑事は止め、
反論は後で聞くと言って、そのまま茜をおとなしく座らせていた。
そして小五郎は徹に向けて、理不尽な買収話を清治が持ってこられて嬉しくなかった事を話し、
きっと主な原因はそれだろうと言い、友情に熱い圭介や茜も、その計画に加担した事を話す。
そして午前10時過ぎ、3人は清治をホテルから呼び出して橋の下で殺害し、巧妙なアリバイトリックを使った事を、
小五郎は自信を持ってその工作の手順を話し始めていた。
まず圭介が清治になりすまし、徹が圭介になりすまして、その後に茜が栄子に呼び出しの電話を鳴らす。
そして10時50分、茜は呼び出した栄子と海響館で逢うと、11時ちょうどに桟橋で待つ圭介を見つけたかのように、
わざと電話をかけて手を振るが、実はそれは徹であり、その事を聞いて栄子は驚くと、
それは栄子が目が悪いのを利用されただけだと話し、聞いていた蘭も思わず驚いてしまっていた。
そして問題の11時ちょうど、徹は圭介の服を隠して、慌てて取引先の唐戸市場の主人と逢って話すと、
そこで人道トンネル内で清治の服を着て扮した圭介が徹の携帯に電話を入れると、
その電話を受けた徹はわざと演技をし、それを言われた3人は何も反論せずにただ顔を下に向けるだけだった…。
こうしてあたかも清治が11時に殺されたと見せかけるトリックが完成し、それぞれがそれぞれにカバーしたのだと、
自信ありげにそう小五郎は、全員の目の前でそう告げていた!
だが後で駆けつけたコナンは、それは違うと思って驚くと、蘭はその推理を鵜呑みにしてしまい、
彼らに向けてひどいと言うが、だがそれは違うと栄子を含む4人が口々に揃えて言い出し、
必死になって栄子は小五郎に向けて、自分が殺したんだと言うのだが、それをなかなか小五郎は曲げず、
その言葉に耳を傾けないでいると、そこでコナンが麻酔針を命中させて小五郎を眠らせてしまう!
その状況に安西刑事と楠田刑事は驚くと、その隙にコナンは机の下に隠れ、マイクで小五郎の声を出して、
先程の推理が9割まではあっているが、一部訂正しなければならない事を告げていた。
つまり犯人は3人の共犯ではないのかと、安西刑事と楠田刑事は不思議に思って小五郎に向けて問うと、
そこでコナンは小五郎の声で、それは違うと言い、すぐに自分自身を呼び出すと、そこでコナンは机から顔を出し、
10時ちょっと過ぎに、門司で買い物をしていた圭介と茜の携帯に電話がかかり、二人ともそれを受けて、
驚いた表情で出て行った事を言うと、その事を聞いて二人は顔を見合わせ、すぐにコナンは机の下に隠れて、
小五郎の声で圭介と茜に向けて、それが徹から「栄子が清治を殺してしまった」と言う電話だったのだろうと言うと、
それを聞いて全員が驚いてしまう!
まず電話をかけたのは徹であり、それは買収話のケリを着けようと思って呼び出そうとホテルへと出かけるが、
しかし先に栄子が清治と一緒に車に乗って出かけ、栄子を心配に思う徹は、すぐにその車の後を追いかけていく。
そして関門大橋の下で、栄子が清治を殺害するところを目撃し、その事実を知ってすぐに徹は茜と圭介に連絡。
そこで3人は現場へと駆け寄り、その状況を見ながら、何とか栄子をかばえないかと思って考え、
先程話したアリバイ工作を思いついた事になる…。
それをうなだれるように全員が聞いていると、横に居た栄子が「私の為に…」と思って涙を浮かべると、
そこで茜が「だって、友達じゃない…」と涙を浮かべて話し、横に居た圭介と目を合わせながら、一緒に頷き、
蘭も彼らの熱い友情に涙を流していた。
だが本当の真犯人は誰なのかと、安西刑事は疑問に思って話すと、だから自分だと必死になって栄子は言うが、
しかし清治は2度殴られていて、それをコナンは言うと、それを聞いた栄子だけでなく、茜と圭介も驚く!
つまり遺体には2度殴られた形跡があり、その事を聞いた栄子は、「そんな!」と思って涙を浮かべてしまう!
栄子が殴ったのは1回だけ…確かに清治を殴ったのは事実だろうが、その時はまだ清治は生きていて、
殺害したと思って栄子は逃げたが、実はその後清治は息を吹き返し、本当に殺害されたのはその後だろうと、
徹に向けてそう話すと、その意外な事実に全員が驚いてしまっていた!
つまり息を吹き返した男をもう一度殺害できるのは、同じ現場に残っていた徹だけだとコナンは言うと、
大量の脂汗を流しながら、悔やむように「……その通りじゃ」と、自分がとどめを刺したことを認めていた!
その状況に全員が驚いてしまうが、しかしどうしてそこまでわかったのか、徹は疑問に思って問いかけると、
その理由としてコナンは、まず清治の指先に大量の土が付着している事と、その先に地面をこすった擦り傷もある。
だが栄子の証言では、「殴った後にゆっくりと倒れて、二度と動かなくなった」事から、
それではそんな指先に土の跡が着かない為、そこでピンと来た事を説明する。
つまり清治は、左手で後頭部を抑えながら、右手のみで必死に何度も起き上がろうとしてたのだが、
そこを徹がとどめを刺したのだろうと言うと、そこで徹が苦笑しながら、
自分の会社を絶対に清治に渡してなる物かと思って、ついやってしまったというが、
そこで蘭が「本当にそれだけですか!」と言い、あのままだったら清治は警察に通報してしまうので、
栄子を守りたいが為にとどめを刺したのだろうと問うと、そこで清治はじっと黙ってしまい、
その状況に栄子と茜と圭介は、悔やむようにその場で泣き崩れてしまう…。
そしてコナンは彼らに向けて、どんな理由に突き動かされたとしても、相手がいかなる人間であったとしても、
人が人の命を奪う事は許される事では無いと、色々と経験した上でコナンは力強くそう告げたのだった!
そして夕方、蘭は一人恋人灯台の左岸の所に立ち、心の中で新一を思い浮かべながら、
その灯台の本体に触っていた。
だがその先の灯台に新一の姿が見えたので、思わず声をかけようとしたが、それはコナンが手を振る姿であり、
その事実を知って蘭は、一瞬は落ち込んでしまうが、すぐに笑顔を取り戻して、右岸に居るコナンと小五郎に向けて、
先程までの切ない気持ちを抑えて、大声を上げて名前を呼んで手を振っていた。
こうして関門海峡の切ない事件は、夕闇とともに幕を下ろすのだった…。
関門海峡ツアーの完結は、とても切ない友情劇で幕を閉じたような気がする。
確かに友情は大切だけど、やはり「良い事」と「悪い事」ははっきりしないと行けないし、
さらには最後にコナンが言うように、いかなる理由があるにせよ、人が人の命を奪う理由はない。
それが一番の根底にあるから、コナンも推理を進めているのだろうと思うが…みんなはどう思いますか?
「友情と殺意の関門海峡(前編)」(11月4日放映分)
今日は小五郎が引き当てた旅行のチケットによって、ヒカリレールスターに乗ってコナン達は下関へ向かうが、
その中で早速小五郎はビールを飲んで酔っ払い、横に座っていた蘭は困りながらその姿を見て注意する。
するとそこでコナンは、そんな小五郎が福引に関しては天才的な腕を持つと言って天才的だと褒めるが、
しかし小五郎は天才なんだと笑って言い返し、その状況にコナンは呆れて笑っていた。
だがその時、近くの席に居た男性から、「自殺するしかないだと!」との言葉に、何かと思ってコナンは振り向くと、
そこにサングラスをかけた「針尾 清治(30)」が車内で歩きながら携帯電話を持ち、
「ならすりゃ良いだろう!」と、その電話の相手に向けて文句を言っていた!
それをコナン達は不審そうに見つめていたその時、車内アナウンスでもうすぐ新下関駅へ到着する事を告げる。
そしてコナン達はその駅へと降りて早速向かった場所は、「海峡ゆめタワー」の30階の展望場所へ向かい、
下関の街並が一望できて蘭は喜びながらコナンに話していた。
その凄さにコナンも圧倒されていると、そこで蘭は先に見えた島が、
昔宮本武蔵と佐々木小次郎が決闘したとされる、「巌流島」である事を説明すると、意外と小さいんだと思って、
コナンは驚きながらそれを見つめていた。
そしてその後に先に見える大きな島が九州だろうと、コナンは蘭に向けて話しながら、
意外と関門海峡って狭いんだなと、コナンはひしひしとそれを感じていると、そこで小五郎はガイドブックを見て、
関門海峡の狭い所では500メートルしかない事を知り、走ったら5分で九州に着けるのかと思って驚くが、
しかしどうやって海の上を走るのかと、蘭が困りながら突っ込みを入れ、それを聞いていた周囲の客から、
クスクスと笑みをこぼしながら見つめられて、小五郎は思わず苦笑する ^^;
だがそこで近くで聞いていた、「大坪 圭介(30)」と「秋田谷 徹(30)」が近寄って来て、
関門海峡を走れると言うと、その言葉にコナン達は驚き、もしかしてあの橋がそうかとコナンは指差して言うが、
しかしそれは車専用の橋であり、その下に人が通れる関門トンネルがあるのだと、親切に徹が教え、
それが別名「人道トンネル」と呼ばれている事を、圭介が後を追うように説明する。
それを聞いて小五郎は、とても詳しいんだなと感心して聞いてると、そこに「野島 栄子(30)」と、
「井坂 茜(30)」が寄ってきて、自分達がこの辺の生まれである事を言うと、そこで茜が小五郎の姿を見て、
もしかしたらと思って喜ぶと、そこで小五郎はカッコつけて答え、やはりそうかと思って茜ははしゃぎながら、
小五郎が名探偵で有名である事を、圭介達に向けて説明していた。
それを聞いてみんなは驚きながら、早速小五郎達に向けて自己紹介すると、そこで茜が浮かれるように、
みんな小五郎のファンだと言うと、圭介達は言い辛そうに答えるが、それに小五郎は全く気付かずに、
浮かれて大笑いしていて、それをコナンが呆れながら見つめていた ^^;
すると茜が夕食を一緒にどうかと誘い、是非そこで話を聞かせて欲しいと徹も笑顔で話したが、
やはりそうかとコナンは予測するかのように苦笑して見つめると、そこで小五郎は照れ笑いをしながら、
その言葉に甘えて一緒に食おうかと、蘭とコナンに向けて話していた(笑)
どうやら徹達は高校時代のクラスメートであり、それを蘭は聞いてそうかと思って喜びながら聞き、
早速一緒に「海峡ゆめ広場」へと向かって、色々と話を聞いていた。
そこで蘭は卒業してから今まで仲が良いのが羨ましく思って話すと、それはキャラがバラバラだからだろうと、
徹は笑いながら答え、徹は腕力に自信があるが頭は悪く、逆に圭介は頭が良いが度胸がないと言いだすと、
その言葉に圭介は怒りだすと、それを横で茜は笑うが、そこで徹が茜も頭は良いが性格がきつい事を指摘し、
それを言うなと茜はふて腐れて答えていた ^^;
そして最後に、栄子は優しいが気が弱い事を言うと、それを栄子は笑って聞いていたのだが、
実はもう一人仲の良いクラスメートが居たんだけどと、少し良い難そうに茜はそれを話し始めていた。
どうやらそれは「本堂」と言う、芸大を目指していたクラスメートだったのだが、高校3年の時に、
関門海峡のたもとで、薬を大量に飲んで自殺してしまった事を、茜は寂しそうに思い返していた…。
それを聞いてコナンと蘭は驚くが、しかし小五郎は冷静に、才能に行き詰まって自殺したのかと言い出すと、
そこで栄子が怒りながら違うと言い、切実そうな表情で、腕が骨折してしまった事を話すと、
さらに後で徹が、その怪我が思うように回復しない事を説明して悔み、その事情を読み込めた小五郎は、
そうだったのかと寂しそうな表情で、その内容を聞き入っていた。
どうやら今日が本堂の13回忌に当たっていて、それで帰ってきたのかと蘭は聞いて思っていたが、
それもあるがと茜は言うと、そこで茜の後から徹が、茜と圭介の婚約報告も兼ねているんだと伝えると、
それを蘭とコナンは素敵に思って、心から二人を祝っていた。
だがしかしそこで圭介が、「気付いたらこいつしか残ってなくて…」と、つい口を滑らせてしまうと、
その言葉に茜も腹を立て、ボランティアで付き合ってあげたんだと反論してしまい、その場で喧嘩してしまうが、
そこで蘭が二人がお似合いだと褒めると、「どこが!」と二人は睨んで顔を背けるが、
すぐにその場で笑い出して、一気に和んだムードへと戻っていく。
その後蘭とコナンが近くにあったクジラの噴水を見て楽しみ、小五郎が困っている中、そこに清治が現れて、
見た途端に圭介達は思わず驚いてしまう!
すると清治は徹に話があるようだったが、お邪魔なようだったなと言い出すと、3〜4日居るからと言い残して、
そのまま背を向けて立ち去っていくが、その後姿を見ながら圭介は、とても気に食わない表情でじっと睨んでいた。
しかし事情が解らない小五郎は、一体誰なのかを訊ねてみると、悔しそうな表情で圭介が、
清治の名を言って同じクラスだったと説明すると、それを聞いて小五郎と蘭は驚いていたが、
しかし圭介達にとっては清治の事が気に食わなく思い、一体何しに帰って来たのかと思っていると、
そこで茜がきっと本堂の命日だからだろうと言って、清治も責任を感じているだろうと悔みながらそう告げる。
その言葉に蘭は疑問に思って訊ねると、どうやら清治が本堂の腕をへし折ったらしく、それを徹が悔しそうに言うと、
その後に栄子が、気分が悪くなったと言って、夕食までには来るので一旦家に帰る事を告げて立ち去っていく。
そんな栄子の後姿を見て蘭は心配していたが、そこで茜が栄子が昔本堂の彼女だった事を説明し、
やはり本堂の事が忘れられないんだと思いながら、その為に栄子は今も独身なんだと寂しそうにそう話し、
徹も「12年も経っちょるのにの…」と、溜息をつきながら、ゆっくりと栄子の後を追うように歩き出していた。
だがそこで蘭は、ふと徹は結婚しているのか気になって茜に問い掛けてみると、まだ独身であると答え、
それが一体どうしたのかと茜は思って蘭に訊ねたが、すぐに蘭は何もないとごまかすように答えていたが、
しかしコナンはそんな徹の寂しい後姿に、何かあるなと踏まえてじっと睨みつけていた…。
こうして小五郎達は一旦夕食まで茜達と別れ、下関の街や名所を散策して回っていた。
「下関港」や「赤間神宮」、「関門橋」に徹達が教えてくれた、「人道トンネル・下関側入口」など…。
そしてその人道トンネルへと行ってみようと思い、エレベーターで地下3階へと降りていくと、
その内部で小五郎は、まさか海水が漏れないかと思って心配していた(笑)
そしてその中にある「門司方面」の道を歩いて行くと、その途中で県境を示す場所があり、
そこを小五郎はまたぎながら、「俺は今、2つの県にまたがる男なんだ!」と自慢して、監視カメラにピースをし、
コナンはそれを見て呆れて苦笑してしまう ^^;
そして一通り人道トンネルを渡り終えると、自分達は歩いて関門海峡を渡ったんだと、
蘭とコナンは喜んでいたが、ただ小五郎だけは歩き疲れて息が荒かった(笑)
それからそのまま門司へと抜け出すと、すでに陽が沈もうとしている中、小五郎達は「門司レトロ館」や、
「門司港」へと行って、連絡船で下関へと戻っていく。
その船の中でコナンは、人道トンネルでも歩いて15分、連絡船を使っても5分しかかからない事を言い、
本州と九州は意外と近いんだなと実感して蘭に話していた。
そして夜になって再び圭介達と合流して、早速夕食として「ふぐ料理」の店へと案内されるが、
そこで小五郎は、下関の方言で、「ふぐ」の事を「ふく」と言う事に驚きながら、幸せそうな表情でそれを食べて、
みんなでそれを楽しみながら食べていた。
だがそこに清治が乱入するように入って来て、その姿に全員が驚きながら睨むと、そこで清治はふすまを閉めて、
徹に向けて会社を手放すように告げ、その言葉に徹は腹を立てて清治を睨みつける!
どうやら清治はある食品メーカーの相談役を引き受けているらしく、その会社が徹の会社を買い取りたいと言って、
良い話だろうと苦笑しながら徹を睨みつけていた!
そんな清治の態度に徹は我慢が出来ずに清治の胸倉を掴みかかり、自分の親父が起こした「秋田谷水産」を、
そんな簡単に手放せるわけがないだろうと反論するが、すぐに清治はそんな徹の腕を引き離して倒し、
秋田谷水産を「ゴミみたいな会社」と卑下し、その気になればいつでも潰せるんだと脅しをかけていく!
その言葉に徹はさらに腹を立てるが、しかし清治は徹の意見を聞かずに、一晩ゆっくり考えろと言い残して、
そのままその部屋から立ち去ろうとしていた。
だがそこで栄子が清治を呼び止め、本堂の命日の為でなく、そんな事を話する為に下関に帰って来たのかと、
怒るように清治に訴えかけていた。
しかし清治は目を見開きながら、「誰かいのぉ、本堂って」と言い出し、その言葉に全員が驚いてしまっていた!
そして清治は苦笑しながらその部屋を出ると、怒りながら茜と圭介が、ちょっと待てと言って追いかけていき、
栄子に謝るように言い告げて呼び止めていたが、そこで清治は肩に圭介の肩が乗っかったので、
「薄汚い手で触るな!」と、怒鳴りながら圭介の顔面を殴り飛ばしてしまう!
それを茜が心配して寄るが、しかし清治はそのまま怒って離れて行き、それを二人は悔しそうに睨みつけ、
コナンはその様子を不安そうに見つめていた…。
その後栄子は悔しさのあまりにその場で泣き出し、小五郎もその雰囲気に溜息をついて困ってしまう…。
そして一夜明けた翌日、小五郎達は「旧秋田商会」へと訪れたのだが、そこで蘭は昨夜の一件について、
徹達はみんな良い人達なのに可哀想に思うが、自分にはどうにも出来ないとコナンに向けて話していた。
だがそこで小五郎が嬉しそうに、毛利元就邸のある長子まで15分で行ける事を聞くと、
やはり行くのかと聞いた蘭は驚いてしまうが、それでも小五郎は自分の先祖である屋敷は一回は見ないとと、
張り切りながらそう言い返していたが、しかしそれは蘭も初めて聞いて頭を痛め、コナンも呆れながらそれを聞く。
そしてバスに乗ってその場所へ向かって行ったその時、途中の道で警察の検問があり、
何か事件があったのかとコナンはそう思いながらその検問を見つめるが、しかし小五郎は興奮するように、
ご先祖様は後回しだと言って、早速確認の為にバスから降りて確認に向かう!
どうやらそのすぐ下で清治が遺体となって発見されて、その名を聞いて小五郎達は驚いていると、
刑事の一人が小五郎の姿を見て、一体誰かと訊ねたが、小五郎の名前を聞いて驚きながら眺めていた。
どうやら彼は「楠田刑事・山口県警」と、もう一人後ろの若い刑事が「安西刑事・下関中央署」と名乗る。
そして早速シーツにくるまれた清治の遺体を確認すると、死因は後頭部を強打された事による脳挫傷らしく、
側にあった大きな石に出血の跡は確認されたが、そこでの指紋の採取はとても難しいと感じる。
死亡推定時刻は午前9時〜11時前後の間。
それらを総合して小五郎が考え込んでいる中、ふとコナンは清治が地面で強くこすっている事に不思議に思って、
じっとそれを睨みつけていたが、すぐに小五郎に邪魔者扱いされてしまって、そのまま放り出されてしまう。
その後安西刑事から、争った形跡も無く、金品も盗まれていない事を聞くと、それから判断して小五郎は、
怨恨による殺人事件と判断し、2度も殴られた跡があるので多分そうだろうと、楠田刑事もそう思い、
それを聞いたコナンも、それだから清治の体があれだけ傷だらけなのかと思って納得していた。
するとそこで小五郎は楠田刑事に向けて、圭介達をここに呼ぶように話すと、まさか疑っているのかと、
蘭は思って驚いてしまうが、小五郎本人もそう思いたくはないが、しかしこれだけ敵が多い人間ほど、
行動は慎重に取るだろうと告げ、そうなれば昨夜の出来事から考えたらそう繋がるのが筋だろうと言い返し、
その言葉にコナンもその場で考え込んでいた。
そして圭介達を下関中央署へと呼び出して昨夜の事情を聞くと、そんな事があったのかと楠田刑事も納得する。
だがそこで徹が、確かに怨んではいたがと反論しようとしたが、すぐに楠田刑事が押さえるように言って、
まずは午前中の行動を、徹達から伺ってみた。
まず徹は一旦会社には行ったが、昨夜の清治からの買収話が気になって、一人港で海を見て考えた後、
取引先である「唐戸市場」へと11時前に訪れて行く。
そして栄子は一人車で市内を走り回るが、その途中で茜から電話で誘われて、
9時50分に「海響館」へと向かって行き、二人で11時から始まるアシカショーを見ていた。
そして圭介は茜と一緒に、10時まで「門司港レトロ街」で買い物に出かけており、それからは茜と別行動となり、
一旦連絡船で下関へと戻ったが、途中で忘れ物に気付いて、11時発の連絡船で、再び門司へと戻っていく。
だがそこで思い出すかのように、海響館で茜と栄子を見かけた事を言うと、それを聞いて茜は頷き、
アシカショーを見る前に連絡船乗り場に海響館から見つけると、その場ですぐに携帯で電話をすると、
茜から海響館に居る事を聞いて、すぐにそこへ向けて手を振っていた。
だがそれぞれの証言を聞いて、誰もが「空白の時間」があるなと小五郎は思って話していると、
そこでふと徹は、11時頃ならばその時に電話を受けたから生きていたと告げると、
それを聞いて楠田刑事と安西刑事、そして小五郎は思わず驚いてしまい、圭介達も本当なのかと思って驚く!
だがしかし徹は、その電話が変だったと言い、「本堂の幽霊に追いかけられちょる…助けてくれ」と言われたと、
徹はそう説明すると、それを聞いて小五郎と栄子はさらに驚き、徹は頷きながら清治が泣きそうな声で、
そのように話していた事を説明するが、しかし清治は声とかが反響していたので、
一体何処から電話をかけていたのかが、疑問に思えて仕方が無かった。
するとそこで安西刑事が、現場近くで反響する場所から考えて、それは人道トンネルだろうと言うと、
それならそこには監視カメラがあるだろうと思って、早速安西刑事はその監視カメラのテープを確認しに行く!
そして楠田刑事は、もしそれが本当ならば、殺害時間は11時以降になってしまう事を小五郎に向けて話すと、
そうなってしまった場合は、11時以降は誰もがアリバイが成立してしまうと、小五郎もコナンも思って考え込む。
そして人道トンネルの監視員から、清治の遺体の写真を見せて、見覚えがあるか確認を取ってみると、
確かに見たと監視員は答え、トンネルの中で誰かに追われているように走っていたが、そんな様子も見当たらず、
不思議に思いながらその光景を見ていた事を思い返していた。
そしてその時間が11時ちょうどであると証言を取ると、それを安西刑事から聞いた楠田刑事は驚き、
きっと徹が受けた電話がその時の物だろうと話すと、殺害されたのが11時以降と言う事で再び考え込んでいた。
そして徹と栄子と茜の裏が取れ、さらには圭介がその時手を振っていた事を確認する事により、
これで全てのアリバイが成立したので、圭介達に手間を取らせた事について謝り、そのまま帰らせてしまう。
それを聞いて圭介達は喜び、蘭も全員がアリバイが成立して良かったと思い、それをコナンに向けて話すと、
聞いたコナンも笑顔でそれを頷いていたが、しかしまだ何か引っ掛りを感じてならなかった…。
その後圭介と茜は徹の車に乗り込み、栄子だけが一人自分の車に乗り込むと、そこで徹が栄子に声をかけ、
また後で電話をすると言い残して、そのまま先に車を発進させていく。
それを栄子が寂しく見送っていて、コナンも気にして密かに見ていたその時、そこで栄子は眼鏡をかけ、
ルームミラーを合わせていると、それを見てコナンは驚き、発進して行く栄子の車を見つめながら、
「そうか…そういう事か!」と納得しながら、これならアリバイが崩せると確信を持って思っていた!!
今回もまた去年同様、「JR西日本・関門海峡ミステリーツアー」が大元の題材になっておりますな!
はてさて、今回の話としての共通点は、「高校時代の同級生」であり、その事件の元が「本堂の死」にあるが…。
それならば誰もがその理由が成立し、さらには誰もが殺害の動機があると言う事になる。
だがコナンのあの表情から判断して、まさか犯人は……。
「法廷の対決U 妃VS九条(後編)」(10月28日放映分)
そして現場検証も一通り終えて、妃は有馬に礼を言うと、何か役に立てたかと笑顔で有馬は妃に問い掛けるが、
しかし小五郎は検察や警察が一通り調べた後なので、早々に新たな事実が見つかるわけがないだろうと、
あっけらかんと小五郎はそう答えてしまう。
すると有馬はこれから自分の店で食事でもどうかと誘い、とっておきのワインも出すと薦めるが、
しかし妃はそれを断ろうとしたが、横に居た小五郎はせっかくの薦めだからと言って行く事を話していた。
だが妃は家で蘭が待っているのではと言うと、それを思い出して小五郎ははっと思って驚いていると、
娘さんかと有馬の問いかけに対して、苦笑しながら小五郎は答えていた。
すると有馬は蘭も誘うように言うと、申し訳なさそうに小五郎は答え、食事は大勢のほうが良いだろうと、
有馬は気を使ってそう小五郎に向けて話していたが、コナンはそんな有馬の顔をじっと睨みつけていた…。
その後電話で蘭を呼び出して、有馬のイタリアンレストランの店内に入り、早速薦められたワインを、
小五郎がグラスを転がしながら一口試飲してみた。
するとその味わいの良さに小五郎は驚いて褒め、その言葉を嬉しく有馬は聞き入ると、さらに妃も、
その店の雰囲気の良さを褒め称えていた。
その後に有馬は、次の裁判の時に証人として呼ばれているので、お手柔らかに頼むと妃に話すと、
そこで妃は改めて、有馬がその時大津の遺体を発見したのが、忘れ物を届けに来た時偶然見つけた事を問うと、
素直に有馬は頷き、食事に来た時に老眼鏡を忘れた事を話した後に、ゆっくり過ごしてくださいと、
笑顔でその場を立ち去っていく。
だがその後に蘭は手にしていたフォークを皿の上に置いて水を飲みながら、豪華そうな店の割には、
パスタの味がいまいちだと思って、それを妃に話していた。
どうやらオリーブオイルの臭いがきついようで、それを聞きながらコナンは、
フォークに巻きつけたパスタの臭いを嗅いでいた。
そして蘭は妃に向けて、今後の裁判の作戦でも出来たかと問うが、今ではとても難しいだろうと、
妃は笑顔でそう答えるが、逆に小五郎は呆れるように、今の弁護方針を変えないとダメだろうと話していた。
だがその言葉に少し腹を立てた妃は、それは一体どういう意味なのかを問うと、
そこで小五郎はグラスの入ったワインを見つめながら、強盗殺人をひっくり返すのは無理なので、
ここは親子の情を強く押し出して、被告人である隆志にもそれなりの理由があった事を強調しろと言うと、
その言葉に妃は、検察側の主張を認めて、情で減刑を計るのかと小五郎にその意味を問いかけながら、
隆志は殺意がないと主張しているのに、変えられるわけがないだろうと思って怒鳴ってしまい、
結局二人はそこで喧嘩して険悪なムードになってしまう… ^^;
それを蘭が慌てて、どうしてこうなってしまうんだと言っている中、そこでコナンは、遺留品リストの中に、
何かヒントになるような物があったはずだと思って考えていた。
そしてすぐに帰ってきてその資料を広げて確認すると、「あった!」とコナンは思って喜び、
決定的な証拠をこれで掴んだと思っていると、そこに蘭が寄ってきて、一体どうしたのかと問い掛けてきたので、
ちょっと気になる事があったんで調べていたと、コナンは驚きながらも素直にそう答え、
広げていた遺留品リストの事を話そうとしたが、そこで小五郎が「また大事な資料を引っ張りだしおって!」と、
怒りながらコナンが座った状態のまま、椅子をロッカーへ向けて押し出していく!
その状況を見て蘭は、「そんな言い方はないでしょ!」と言って怒りだし、
何か妃の助けになるように考えるように話すが、逆に小五郎は九条にこてんぱんにやられろと、
ふて腐れながらそう答えてしまう ^^;
しかし蘭はそれを聞いて、九条に勝つ自身が無いのだろうと冷ややかな目で見つめて話すと、
「あんな小娘の一人や二人…」と、小五郎はそこで強がりを言うと、それなら小五郎が弁護人になったらどうかと、
コナンが椅子を押しながらそう提案する。
だが小五郎には弁護士の資格がないので、そんな事はできないだろうと蘭は話すが、
そこでコナンは「特別弁護人」になれば良いのだと話すが、その意味がわからない蘭は、
一体それが何かと訊ねてみた。
つまり特別弁護人とは、正規の資格を持つ法定代理人か、被告が申告してそれが認められれば、
誰でも弁護人になれる制度であると、小五郎はそう話していた。
するとコナンは小五郎の上着を引っ張りながら、裁判所で名推理を聞かせてくれと言い出すと、
その言葉につい小五郎は浮かれてしまい、自分が取材を受ける姿を思い浮かべながら、
どうしてもというならなってやっても良いと言い、見事にコナンの策略に乗ってしまっていた(笑)
そして翌日、蘭は妃の事務所へ訪れて、小五郎がどうしても役に立ちたいので、
特別弁護人に勧めるように話していたが、それを聞いた妃はまだ昨日の余韻で腹を立たせていて、
それは断ると言い出すと、せっかくやる気を出してくれたのにと、蘭は少し落ち込んだ言葉でそう話していた。
すると妃は振り返って、小五郎が何かの役に立つとは思えないと、蘭を睨みながら言ったその時、
そこでコナンは小五郎からの伝言だと言って、昨日言った大津の社長室に、秋山と一緒に来て欲しい事を話し、
裁判の行方を左右する物が見えるだろうと告げると、それを聞いて妃は驚きながら聞き、
その夜妃は秋山に無理を言って、大津不動産の事務所の鍵を開けてその中へと入るが、
一体自分は何をしたら良いのかと、秋山は疑問に思って妃に訊ねていた。
しかし妃には何の事だかさっぱりわからないで、不思議に思いながら社長室を見つめていると、
そこでコナンがそこから出てきて秋山に向けて、前に殺害現場を発見した時と同じ状況でやってみて欲しいと言う。
だが妃は小五郎は一体どうしたんだとコナンに問い掛けると、言われてコナンは苦笑しながら、
外で準備中だと言ってごまかしていた ^^;
だがその後に秋山は、コナンに言われた通りに発見した時をそのまま再現してみようと小窓を覗くと、
何か信じられない物を見たかのように、そこで秋山は驚いて腰を抜かしてしまう!
その姿に妃は不思議に思っていると、そこでコナンが覗いてみるように薦め、すぐに妃はそこへ駆け寄って、
早速社長室の扉の小窓から中を覗いてみると、その状況に妃は驚き、その姿を見ながらコナンは、
これは小五郎が言うように仕掛けを再現したのだと話していた。
それを聞いて妃は「まさか犯人は…」と思うと、そこでコナンは強く頷き、全ては小五郎が法廷で明らかにすると、
堂々とした笑顔でそう告げていた。
そして裁判の第2回公判が数日後に開かれ、そこに妃と小五郎が二人並んで座っている姿を見て、
蘭は揃えば負けないだろうと嬉しそうにコナンに話していた。
しかし九条はまさか小五郎を特別弁護人に仕立てた事を見て、とうとう地に落ちてしまったかと、
不敵な笑みを浮かべて二人を睨みつけていた!
こうして裁判が始まると、まず証言者の一人として秋山がまず出てきて、供述調書に書かれていた内容を、
九条は横で読み上げて相違が無いか確認すると、そこで犯人が大津を何度殴ったかを問いかけ、
ちらりと秋山は不安そうに座る隆志の姿を見つめた後に、3度殴ったのではないかとそう答えていた。
すると九条はその後に倒れる音が聞こえたのかと問うと、秋山は素直に頷き、その言葉を聞いて九条は、
そのまま検察席へと戻っていく。
そして裁判長から妃に反対尋問の許しを出すと、そこで妃は前に出ていき、証言台に立つ秋山に対して、
その犯人の顔を見たかと問い掛けていく。
すると秋山は戸惑った表情で、はっきりとその犯人の姿は見えなかった事を言うと、それを聞いて九条は驚き、
それなら一体何を見たのかと、さらに妃は秋山に向けて問いかけていく。
すると秋山は素直に、ネオンの光に映った犯人の影であると答えると、それだけだったのかと改めて妃は問い、
秋山はそこで強く頷いていたが、しかし九条はそれだけでも充分だと、勝ち誇った表情でそれを見つめていた。
だがその後に妃は秋山に対して、その時見た影が隆志と同一人物だったかと問うと、
そこで秋山は戸惑いながらも、結局は人影を見ただけで、犯人と隆志が同一人物かはわからないと証言し、
それを聞いて妃は反対尋問を終えるのだが、しかし小五郎はただじっと眠っているだけで、
その状況を傍聴席から見ていた蘭は、一体何をやっているのかと思って怒って立ち上がろうとしていた。
だがコナンはこれからだと言って止め、そうかと思ってここはおとなしく、蘭は傍聴席に再び座っていた。
そして次に有馬が証言台に立つと、そこで九条が秋山と一緒にその音を聞いたのかと問うと、
それは間違いないと有馬はそう答え、その後九条は扉に突っ込んで強行的に中へ入った事を問うと、
そこで有馬は犯人がすでに窓から逃げた後で、目の前に大津が倒れていた事を証言する。
そして金庫はどうなっていたかと九条が問うと、開いたままだったと有馬は答え、それだけを聞き終えて、
そのまま妃は有馬へ対する問いかけを終えて、検察席へと戻っていく。
するとそこで小五郎があくびをしながら、そろそろ退屈な裁判をひっくり返してやろうかと意気込みながら立ち、
その姿に蘭は期待の目でそれを見つめていたが、しかしコナンはまずは小五郎のお手並みを拝見しようと、
じっとその様子を見入っていた…。
そして小五郎は反対尋問の為に前へと出て行くと、裁判長から発言許可が下り、
厳しい表情で小五郎は有馬を睨みつけると、その表情に有馬は思わず驚いてしまっていた。
まず小五郎は有馬が夜9時30分に、大津の忘れ物を届けに社長室へ行った事から問い始め、
それは大津の老眼鏡であると、素直に有馬はその事を証言していた。
だがそこで小五郎は、社長室に鍵がかかっていた事を話すが、実は本当は鍵が開いていて、
中で大津が金の勘定をしていたのではないかと、有馬に向けてそう追求していく。
その言葉に有馬は、まさか自分が疑われているのかと思って驚くが、しかし小五郎はそこで笑いながら、
ただ有馬にも犯行を実行するチャンスがあった事を話していたが、しかし有馬は親子なのに、
何故自分がそのような事をするのかと疑問に思って驚いてしまう。
すると小五郎は冷ややかな表情で、金が絡むと実の親子でも何をしでかすかわからないと言い出し、
その言葉に有馬も黙り込んでしまい、その状況を見てコナンは、なかなか良い所突くなと思って感心していた。
だがそこで九条が意義を申し立て、先程の発言はあくまで推測に過ぎないと言い出すと、
それを裁判長は受け入れて、もっと明確な証拠を元にして話すように小五郎に向けて注意していたが、
しかし小五郎はそこで前に出ていき、自分の長年の経験から、第一発見者が犯人であったケースが、
たくさんある事を言い出すが、そこで九条が出てきた遺留品や金庫に残っていた隆志の指紋については、
一体どう説明するのかと反論していく。
するとそこで小五郎は、有馬が大津と金で揉めていた時、窓からその様子を伺っていたと告げると、
「それはまた新説ですね…」と、九条は呆れるようにその発言を聞き入っていた。
だがさらに小五郎は、有馬が灰皿で大津を殺害した後で、側にあった金庫が開いていたので、
これ幸いと思ってそのまま有馬は、中にあった現金をそっくりそのまま盗み出したと証言する!
しかし九条は、それなら秋山が見た犯人は一体誰だったのかと問うと、そこで小五郎は自信たっぷりに、
その時はまだ大津は死んでなく、息を吹き返した大津を締め上げたのだと言い出すと、
どうしてその方向に行くのかと、コナンは聞いて呆れてしまうと、結局それなら隆志が殺したのではないのかと、
逆に九条に突っ込まれてしまい、小五郎は返す言葉を失ってしまう ^^;
するとそこで妃と小五郎が痴話喧嘩を始めてしまい、呆れて妃が引っ込むように命じるが、
そう簡単に小五郎も引っ込まないと意地を張りはじめたので、慌てて栗山が押さえに回っていく。
そんな光景に九条は呆れてしまい、裁判長も見ていて困っていて、傍聴席の周りが笑っている中、
蘭は何て恥ずかしいんだと思って少しふて腐れてしまう。
その一方でコナンは、やはり小五郎ではあれが限界かと思い、急いで前へと出て隠れながら、
戻される小五郎に向けて催眠針を放って、その場で眠らせてしまう!!
そしてコナンはマイクを通して小五郎の声に替えて、裁判長に向けて今までの発言を撤回すると告げると、
その言葉に妃は怒りながら、もう小五郎は黙れと言いだしていた。
だがそのままコナンは無視して話を進めると、まずは隆志が有馬よりも前に入っていた事を話し、
大津に見つかって慌てて隆志は大津を殴り倒して、そのまま逃げ出した事を告げる。
しかし問題はその後…。
隆志は倒れる大津を見て、てっきり殺してしまったと勘違いしてしまうが、実は気を失っていただけで、
その直後に現場に訪れた人物に殺害されたんだと話していた。
それを証言台で聞いていた有馬は、それが自分なのかと苦笑しながら問い掛けると、さらにコナンは、
そこで有馬が老眼鏡を忘れたので届けた事を追求し、食事の時にそれが必要なのかと問うと、
それが無いとメニューが見えないくらいに衰えていたんだと、そう秋山は反論する。
だがそこでコナンは矛盾点を指摘し、起訴状に書かれていた内容では、
「犯人に脅されて金庫の鍵を開けた」とされているのに、どうして老眼鏡無しで開ける事が出来るのか、
それを非常に疑問に感じていた。
その言葉に九条は驚いてしまうと、それに対して有馬も答えられなくなり、結局大津が殺されたのは、
有馬が老眼鏡を届けに来た後ではないかと思って、コナンはそう問いかけていく。
つまり有馬が老眼鏡を届けに社長室へ入った際、そこには頭から血を流してふらついて起き上がる大津が居て、
心配した有馬がそこへと駆け寄るが、逆に大津は大した事は無いと言って振り払い、金庫の金が心配になって、
慌てて老眼鏡を取ろうと思って、上着のポケットを調べていた。
だがそこで有馬が、忘れて行った老眼鏡を手渡すと、慌ててそれを大津はかけて、
すぐに金庫のダイヤルを回して開け、中に金がある事を確認してほっとしていた。
だがその金を見た瞬間に有馬の心に殺意が生まれ、机の上に置かれていた灰皿で何度も殴って、
大津にとどめを刺したんだと告げると、それを聞いて有馬は驚き、自分は証人として出てきたのに、
これでは犯人扱いと一緒じゃないかと、九条に向けて問いかけていく。
するとそこで九条は、有馬には遺体を発見した時には、ちゃんとその現場にいたと言う、
重要な所が抜けていると指摘すると、それに乗じるかのように、有馬はその時秋山と一緒に、
社長室の外に居た事を強調していた。
しかしコナンは先程の秋山の証言で、その時犯人を見なかった事を指摘すると、少し弱りながら有馬は、
殴る人影を見たのではないのかと、逆に小五郎に向けて問いかけていた。
するとコナンはそれは「殴る人影」を見ただけであり、先程大津を殺した時に、
どうやって強盗が殺したように装えるか、その時必死に考えたはずだと告げると、
そこで有馬は社長室に置かれてあった時計を利用したトリックを思いついたのだと話していた。
それを言われて有馬は驚くと、そこで妃が立ち上がって、それと同じ物をその場に差し出していき、
上にある「鐘を叩く人形」の姿を見ながら、その影を窓の外から入るネオンの光に映しだして、
秋山に殺害時刻を錯覚させた物だと告げる。
だがそれを有馬は強く反論し、あの時聞いた倒れる音は、一体どう説明するのかと問い掛けていく。
するとコナンはそれは簡単だと言い、社長室の机にゴルフボールでも挟んで置いたのだろうと話し、
それに紐をつけて入口の外へと出しておき、秋山が驚いている隙にそれを引っ張って、
あたかも倒れた音に見せかけるように、机の脚が落ちる音をそれと聞き間違わせてしまう!!
それを言われて段々有馬も弱り顔になりながらも、さらに意地になって証拠はあるのかと問い掛け、
自分がやった証拠をその場で見せてみろと、強気の姿勢に変えて小五郎に訴えかけ、
さらに九条もそれを見せろと乗じるように問い掛けていく。
するとそこでコナンは、その証拠が九条の持つ遺留品リストの中にあると告げると、それを聞いて九条は驚くと、
すぐに秘書がそこを広げて指差していた。
するとその中に「めがね用ねじ」と書かれていて、もしそれが大津の老眼鏡の物であるならば、
いつそんな物が落ちたんだと疑問を投げかけると、それは犯人が殴った後に落ちたと、
自然に考えがつくだろうと話していた。
そしてさらにコナンは、有馬が事件に使われた灰皿を仕事着のエプロンで拭いただろうと話し、
鑑識結果から「油のついた布で拭かれた跡がある」との内容を告げると、そこで妃は堂々と立ち上がり、
灰皿についた油と有馬のレストランで使用しているオリーブオイルとの鑑定を、裁判長へ要請する!
それを言われて有馬が驚く中、さらに妃は有馬に向けて、事件直後に金融業者へ、
500万円の借金を返済しただろうと告げ、その金を回収して指紋を調べる事が出来ると言い出すと、
その言葉に有馬も諦めて愕然と肩を落とし、悔みながら「あの…強欲親父が悪いんだ!」と、
今回の事件に関して犯行を認める発言をする!!
どうやら大津は有馬が金が無事で良かったと言ったにも関わらず、それを大津はふて腐れながら、
この前貸した金を返さなければ、たとえ娘婿でも容赦はしないと、嫌味なように言い返していた!
こうして有馬は泣き震えながら犯行を認め、その言葉に隆志はほっとしながら妃の姿を見つめていた。
そして九条はそこで立ち上がって、今まで上げた隆志に対する強盗殺人容疑を、
強盗未遂事件として置き換え、新たに有馬に対する強盗殺人への立件を取る事を裁判長に告げ、
妃もそのように願いますと告げると、その両者の意見を素直に裁判長は受け入れて、
こうして複雑に絡んだ事件への裁判は、こうして幕を閉じたのであった…。
その後法廷から外へと出たときに、九条が妃に向けて、危うく間違った審判をしようとした所を、
助けてくれたことに対して礼を言っていたが、しかし妃はただ自分の役目を果たしただけだと、
笑顔でそう言い返していた。
そして九条はまた次の法廷でと含み笑いを浮かべながら、そのままその場を離れて行くと、
そこで蘭は嬉しそうに妃の腕を掴みながら、裁判が無事に終わった祝に食事に行こうと誘っていた。
だがそれを小五郎があくびをしながら聞いていると、そろそろ腹が減ってきたなと思い、
日本酒でさしみだとか、ビールにおでんなど、結局酒と絡めた食事の取り方しか考えずにいて迷い出し、
側で聞いていたコナンは、「裁判で決めますか?」と呆れて思っていたのだった… ^^;
まぁ本来なら裁判の場でアリバイ崩しをするのは結構稀なケースらしいが、今回は裁判を進める上で、
様々なる矛盾点を見つけ出して、そこを追求して被告人を弁護しながらアリバイを崩すという、
逆転裁判をする所なんかは、結構コナンにしては格好のネタになったのでしょうな ^^
しかし妃は、それがコナンの援護射撃である事は、全然気付いていないみたいだけどね ^^;
「法廷の対決U 妃VS九条(前編)」(10月21日放映分)
今日蘭は妃の事務所へと寄り、紅葉が見れる温泉の旅のパンフレットを見せて、一緒に行かないかと誘う。
そのパンフを見ながら妃は、久しぶりだなと言って話をしていると、そうだろうと蘭は喜びながら、
自分が薦める露天風呂のパンフレットを持って、それを母親である妃に向けて話し、
たまには仕事を離れて骨休めでもするように言っていた。
その言葉に妃も納得しながら、横に居た秘書の栗山に、来月のスケジュールはどうなっているのかを聞くと、
今行われている裁判が来週では結審されるが、しかし来月の当番をどうするかくらいだと説明し、
それを聞いて妃は何かを思い出したかのように、すぐに資料を出すように話していた。
だが蘭はその当番の意味がわからなくて、妃にそれを聞いてみると、
どうやらそれは経済的に弁護士が雇えない被告人の為に、国が特選弁護人を決めるのだが、
それでも立候補が無い場合は、弁護士会で当番でそれを行うシステムになっているらしい。
そしてその一つの事件の資料を栗山から手渡されるのだが、しかし妃はその資料を軽く見て、
どうして誰もこれを引き受けないのかと疑問を抱いてしまっていた。
だがその検察側が九条である事を栗山が言い、それを横で聞いていたコナンは、なるほどなぁと納得していた!
しかし栗山は今回は断ろうかと思って妃に話すが、考え込んでいる妃に向けて、
コナンはその事件の内容がどんな物かと思って訊ねてみた。
それは1ヶ月前に、灰戸町で建設会社の社長が遺体となって発見された事件…。
室外に残された指紋や遺留品などから、ビル荒らしの常習犯で前科のある男が浮かぶ。
だがこれでは裁判として揉めるような物じゃないだろうと、コナンはふと疑問に思い、確かに妃もそう思っていたが、
そこで被告人も被害者と揉みあっている内に殴った事は認めたが、問題は起訴状にある罪名…。
そこには「強盗殺人」となっているらしく、コナンもそれはおかしいと思い、本来なら「傷害致死」と言うのではと、
疑問に思って妃に向けて問いかけてみた。
確かにそうだと妃も思いながら、まさか九条がそんなありえないミスを犯すわけがないと、不思議に感じて、
栗山に検事調書と供述調書はあるが、実況見分調書が無いので取り寄せるように命じ、
さらに遺体の解剖報告書もくれるように話していた。
その状況に蘭は困るように見つめていたが、しかし妃も辛い表情で、こういう事情なので、
温泉はまた今度にしてくれるように、申し訳なさそうにそう話していた。
その後妃は東京拘置所へ訪れていき、その中に居る「井上 隆志(55)・被疑者」と面会して、
今回の事件の内容を詳しく聞こうとしていた。
つまり隆志は野本ビル2階にある、大津不動産の事務所に侵入して、事務所内を物色した後に、
社長室内にある金庫をこじ開けようとした際に、その社長である「大津 俊之」に見つかってしまい、
揉み合っている内に、机の上に置かれていたガラス製の灰皿で、大津の後頭部を強打させ、死亡に至る…。
その供述書を妃が読み上げて隆志に確認させると、静かに隆志はそれを認める。
だがその後に妃は、金庫の中にあった金はどうしたのかを聞いてみたが、
隆志は目を反らしながら知らないと答える。
だがしかしその中の社員の証言から、不動産取引で入金しなければならない、
1200万円が消えている事を話し、検察のほうでは大津を殺害した後で、金庫から盗んだ物と考えていると告げる。
しかし隆志は立ち上がって自分はしていないと告げると、確かに隆志の部屋からは現金は見つかっていないが、
金庫のダイヤルに隆志の指紋が残されていたし、検察が疑っても無理はない事を妃は説明する。
だが隆志はそれでも本当に金庫の金を盗んでいない事を言い、大津の事も言おうとした時、
その名前の呼び方が知り合いのように呼ぶので、事前に知っていたのかと妃は思って隆志に問い掛けていく。
すると隆志は急に黙り込みながら椅子に座ると、それを妃は溜息をつきながら見つめていた。
その後に再び隆志に、大津の頭を何度殴ったかを聞くと、急に見つかって気が動転していた為に、
何回殴ったかはわからないと隆志は答えるが、どうやら解剖結果では3度殴った後が見つかっていたらしく、
それを妃が見て話しながら、もし2度3度殴ったのならば、殺意があったとみなされても過言じゃないと、
隆志に向けて話していた。
だが隆志はそれでも憶えていないと言い、そうかと妃は笑顔で言いながら、自分は隆志の味方なので、
どんなに不利な証言でも正直に話してほしいと告げ、その言葉に隆志は少し寂しげな表情を浮かべる。
そして最後に妃は隆志に向けて、大津に対しての殺意が無かったのかを再確認すると、
それは間違いないと隆志は真剣に答え、それを妃は理解して、裁判ではその1点で争おうと隆志に話していた。
こうしてその裁判の当日、東京地方裁判所にて第一回の公判が執り行われる。
そこで九条が軽快に調書に書かれていた文章を読み上げていき、その中で蘭とコナンが真剣に聞き入っていた。
そして九条はそんな隆志に対して、強盗殺人の罪により、無期懲役刑を求刑する事を告げると、
それを聞いた隆志は驚き、裁判長から真偽を隆志に向けて問うと、自分は盗みに入っただけであり、
殺すつもりはなかったと発言する。
そこで妃が手を上げ、被告人である隆志に殺意が無い為に、この罪状を不同意とする事を告げると、
強盗殺人罪を否認するわけかと裁判長が再確認を取り、堂々と妃は罪状を、「傷害致死罪」が妥当じゃないかと、
裁判長にそのように発言していく!
だがそこで裁判長から問い掛けられたので、九条が一つだけ疑問に思うと言い、
どうして大津不動産を選んだのかを、隆志に向けて問いかけていく。
すると隆志は戸惑った表情で、たまたま物色していたらそこに当たっただけだと答えると、
改めて九条は隆志に向けて、社長である大津とは何も接点は無く、ただ偶然盗みに入っただけなんだと問うと、
静かに隆志は「はい…」と返事をするが、しかし傍聴席で聞いていた蘭は、一体九条は何が言いたいのかと、
疑問を抱いていて、それは妃も同じように思い、裁判長に向けてその質問の意図が読めないと訴えかける。
だがそこで九条は、「遠藤 紀子」と言う名前を持ち出すと、それを聞いた隆志は形相を変えて驚くと、
どうやらそれは隆志の一人娘であり、それを真剣な表情で九条は言い出すと、それを聞いた妃は驚き、
すぐに横に居た栗山が、その調書を急いで広げてみると、確かに20年前に前に別れた妻と出来た一人娘がいて、
その当時は8歳だった事を説明しながら、すぐに妃にそれを手渡していた。
だがそこで妃は裁判長に向けて意義を申し立て、九条はただ肉親の名前を出す事によって、
被告人の動揺を誘っているとしか考えられないと告げる!
すると裁判長は一体何の関係があるのかと思って、九条に向けて訊ねると、
どうやら紀子は大津不動産が管理しているビルの中でスナックを経営していて、
社長の大津とも深い関係にあったと噂されていたらしく、それを九条が説明すると、それを聞いて妃は驚き、
その理由で隆志が大津不動産に侵入したのが、偶然じゃない事を九条は答え、
さらには隆志がその事によって、大津の事を怨んでいた証言もある事を告げる!
しかし隆志は意地でも知らないと言い張ると、そこで九条は当人も傍聴席に来ているので、
登場してもらおうかと、勝ち誇った表情でそう告げていた!!
その言葉に隆志は驚きながら後を振り返ると、そこには赤い服で身を纏い、サングラスをかけて立つ、
「遠藤 紀子(28)・井上 隆志の娘」が居て、その姿に隆志はさらに動揺し、傍聴席に居た人達も、
一体どういう事かと思ってひそひそと話す中、これが九条の隠し玉だったのかと、コナンは思って驚いてしまう。
そして九条は必要であれば、紀子にも証言する事も告げると、完全に形勢が逆転されて、
妃は焦りながら九条のほうを睨みつけ、九条は勝ち誇ったかのように笑みをこぼしていた!
そして公判が終わってから、妃は改めに紀子と喫茶店でその事実を聞いてみると、どうやら本当らしく、
さらに紀子は大津に騙されていた事も明らかにし、店を持たせると調子の良い事を言われて利用された事も言う。
そして妃は父親である隆志とはいつ頃再会したかと聞くと、紀子の母親が2年前に病気で亡くなった時に、
偶然再会したことを言い、それ以来ちょくちょく自分の店に顔を出すようになったと紀子は言うと、
それで大津の事を話したのかと、静かに妃は落ち着いて言うと、そこで紀子は頷きながら、
代わりに慰謝料を取りに行くと、隆志がそう言って出て行った事も明らかにする。
それを横のテーブルで聞いていたコナンは目の前に居る蘭に向けて、これではますます不利な状況だと話すと、
一体どうしてなのかと蘭は疑問を抱くが、そこでコナンは、実際に隆志が恨みを持ち、さらに3度も殴ったならば、
殺すつもりはないと証言しても、誰も信じないだろうと説明する。
だがその後で妃は最後の問いかけとして紀子に向けて、本当に隆志が大津を殺害したと思うかと問い掛けると、
そこで強い口調で紀子は、隆志は確かに盗人でどうしようもないかも知れないが、人殺しまではしないと、
はっきりとそう答え、そうかと思って妃は静かに返事を返すが、しかしその状況から見てコナンは、
今回ばかりはきつい戦いになりそうだと感じ取っていた。
その後蘭とコナンは家へと帰るが、その中で小五郎は事務所の中で、呑気に昼寝をしていた ^^;
だがそこで蘭が落ちていた大津殺害の調書を取って、また居眠りをしていると言い出すと、
慌てて小五郎は起き出し、考え事をしている時は眠るんだと、慌ててその調書に目を通していた ^^;
すると蘭は冷ややかな表情で、母親である妃を助ける名案でも思いついたのかと問うと、
そこで逆に小五郎は開き直って、こんな事件を引き受ける妃が悪いと怒鳴り出し、隆志には殺意の動機があり、
さらには綺麗に金庫のダイヤルに指紋が残されているので、これを一体どうやって弁護をするんだと、
蘭に向けて問いかけていく。
だがその一方でコナンは、どうして金庫のダイヤルだけ指紋が残されたのか疑問を感じると、
そこで小五郎は堂々と、手袋をしてドアをぶち破って忍び込み、金庫のダイヤルを回すには、
細かい作業になる為に、手袋を脱がざるを得なくなるが、そこで大津に発見されて、
咄嗟に灰皿で殴った事を軽快に説明するが、それならば灰皿にも指紋が残されるはずなのに、
ここでは指紋の形跡が残されていない事を、コナンは不思議そうにそう小五郎に訊ねていく。
だが小五郎はそれなら後でもハンカチなどで拭けるだろうと言い、コナンが持っていた調書を取り上げて、
この場所を見ろと堂々と指を差して、「油のついた布で拭いた痕跡がある」と書かれている事を告げるが、
それならばどうして金庫のダイヤルも拭かなかったのか、さらにコナンは疑問に思って追求すると、
そこで小五郎は困りながら、人を殺したから慌てて逃げ帰って拭き忘れたんだと答えていた。
だがさらにコナンは、それならばいつ金庫の金を盗んだんだと問うと、それは殺した後にあけたのだろうと、
さっきとは全然理屈が繋がらない事を小五郎は答え、そこで蘭が突っ込んで問い掛けると、
何かこの調書はちぐはぐな点が無いかと、コナンは疑問に思ってその調書をじっと見つめていた。
しかし小五郎は理屈で解らない事を犯罪者はする物だと言い出すと、そんなの屁理屈じゃないかと、
逆に蘭は怒るように言い返し、その言葉に小五郎はさらに逆切れを起こして、怒って事務所を出て行ってしまう。
それを蘭が呆れるように見つめ、コナンは苦笑しながらも、調書の中にあった遺留品リストを見つめていた。
だが小五郎は何だかんだと言っても、今回の事件の事が気になっていて、
ふらっと大津不動産のあるビルへと立ち寄っていた。
だがそこに偶然妃も居て、驚きながら一体何しに来たのかと小五郎に向けて問い掛けると、
そこで小五郎が戸惑う中で、慌ててコナンが駆け寄ってきて、妃の助けになるだろうと思って来たんだろうと、
小五郎に向けてそう話していた。
それを言われて小五郎はコナンに向けて怒鳴ると、妃はまるで冷やかすように、「名探偵も暇なのね…」と、
小五郎に向けてそう話すと、さらに小五郎は怒りだしてしまう ^^;
だがその後でコナンは、妃も現場を確認しに来たのかと問うと、笑顔でそうだと答え、
ついさっき管理人から許可を得て、鍵を開けてもらって見せてもらう事を説明する。
するとそこに「秋山 拓也(56)・管理人」が鍵を持って現れて、妃と小五郎に大津不動産の場所へ案内する。
どうやら最初に発見したのは秋山らしく、それをコナンが問い掛けて正直に秋山が答えると、
その時の事を詳しく教えてくれないかと、妃は思って秋山に訊ねてみた。
どうやら秋山はその日の夜に、管理人室でテレビで野球中継を見ていると、そこに大津の娘婿が訪れて、
大津が居ないかと問い掛けたが、8時に見回りに行った時には誰も居なかった事を秋山は答えるが、
しかしその娘婿は、さっき大津が事務所に戻ると言ったのに、おかしいなと思って考え込んでしまう。
それなら非常口側から入ったのだろうと秋山は話すと、それでも事務所側のドアは閉められていて、
何度呼んでも返事が無い事をその娘婿は答えると、奥の社長室ではないかと秋山は思って話していると、
そこでその娘婿は、大津が老眼鏡を忘れたので届けに来た事を言い、事務所の鍵を一緒に来て開けてくれと、
秋山に向けて頼んでいた。
その娘婿の名は「有馬」と言うらしく、近くでイタリアンレストランを経営している事を、秋山は妃に言うと、
この入口に鍵がかかっていたのかと、小五郎はそのドアノブを指差して言うと、そうだと秋山は答えながら、
自分の持っていた合鍵でそのドアを開けた事を言う。
そして事務所の中に居ない事を二人で確認した後で、有馬はすぐに社長室のドアをノックして、
居るかどうかを確認したが、中からは返事がなく、おかしいなと思ってドアにある小窓を覗いてみた。
だがそこで有馬は、誰か居ると思って話すと、何かと思いながらそこで秋山が慌てて小窓を覗くと、
そこに誰か殴られているのが見えたらしく、慌てて秋山は有馬にそう告げると、それを聞いて有馬は驚き、
早く社長室のドアを開けるように秋山にすがって言うが、しかしここの鍵は大津しか持っていないらしく、
それを秋山から聞いた有馬は、悔みながら必死にそのドアにぶつかって開けて突っ込んでいく!
するとその暗い部屋の中で大津が倒れているのを有馬は発見し、その体を起こしながら、
すぐに秋山に救急車を呼ぶように話すと、慌てて秋山は呼びに行く為に、事務所から出て行ってしまう!
そしてその事務所の中へと小五郎と妃とコナンは入るが、そこでコナンが社長室のドアを開けようとしたが、
そこは鍵がかかっていて開かず、疑問に思って秋山に訊ねると、どうやらそれは有馬が持っている事を言うと、
すぐに「有馬 雅彦(35)・イタリアンレストラン経営者」が訪れて、その姿を見て秋山は、
妃と小五郎を紹介すると、その名を聞いて有馬は、あの有名な小五郎なのかと思って笑顔で見つめていた。
するとそこで妃は有馬が仕事中なのに申し訳ないと謝りながら、早速社長室を見せて欲しいと話すと、
そこでコナンはこの社長室は使っていないのか、有馬に向けて問いかけていくと、
警察からは使用許可は出ているが、あんな形で亡くなったので、今後どうしようか考えている所だと、
有馬はそう言いながら社長室のドアを開け、現状のままなので調べてくださいと、妃に向けて話していた。
そして小五郎達は社長室の周囲を確認すると、そこで小五郎が社長席の椅子に座りながら、
一体大津が何処で倒れていたのかを聞いてみた。
すると有馬は金庫の前に立って、ここで頭を抱えながら倒れていた事を説明すると、
なるほどなと小五郎は言いながら、隆志は金庫を開けようとしている所を大津に見つかって殺害したと、
その説明だけでそう言い張っていたが、それは隆志も証言していると、妃は真剣な表情で小五郎にそう話す。
だがその後なんだと小五郎は言いながら、隆志は隠し持っていたナイフか何かで大津を脅して、
金庫の扉を開けさせて、そこで持っていた灰皿で殴ったのだろうと推測するが、
それなら隆志が嘘を言っているのかと妃は怒鳴るように言い返し、そういう事だと自慢げにそう小五郎は言うが、
それなら弁護にならないだろうと、妃は呆れるようにそう話してしまう。
それをコナンはまた痴話喧嘩かと思って呆れながら聞いていると、そこで目の前にある衝立を見て、
ちょっと待てと思いながら、そこでコナンが秋山に向けて、犯人を見たのはそのドアの小窓からかと確認すると、
そうだと秋山は答え、早速コナンは椅子を持ち出してその上に乗り、ドアを閉めて小窓から覗いてみた。
だが小五郎は一体何をやらかすんだと、不思議に思って訊ねると、そこでコナンは小五郎に向けて、
もう一度金庫の前に立つように言い、呆れながら小五郎も金庫の前へ向けて歩いてそこに立っていた。
すると再びコナンはドアを閉めて小窓から室内を確認すると、そこでは衝立に隠れて小五郎の姿は見えず、
それをコナンはさりげなく話すと、それを聞いて妃と小五郎は驚き、一体どういう事なのかと思って
妃は発見した秋山に訊ねてみた。
すると秋山は慌てて、自分が見たのは逆方向の壁際に映った人影が見えた事を告げると、
それを聞いて小五郎は驚き、あの時は部屋の中が暗かったので、ネオンに映っていた、
大津を何度も殴る犯人の人影を見つけて、その後に大津が倒れる音も聞いたので間違いないと告げる!
するとそこで妃は、隆志が殴った模様を見たわけではないのかと秋山に向けて問うが、
しかしそこで有馬が、大した違いはないのだろうと言い出し、隆志も殴ったのを認めたのだろうと話すが、
だが妃は「殴る姿を見た」と、「殴っている人影を見た」とでは大きな違いがあると指摘し、
判決が下るまではあくまでも「被疑者」であり、「犯人」ではないのだと、有馬に向けてそう告げる!
それは失礼したと有馬は苦笑しながら謝ると、そこでコナンは近くにあった時計が止まっている事に疑問に思い、
それを有馬に向けて問いかけると、どうやらそれは大津がゴルフ大会で優勝した時に貰った商品らしく、
記念に飾ってあるだけで、普段は使っていないのだと、そう有馬は答えていた。
ふぅ〜んとコナンは思いながらも、どうしてもその時計が何かあると思って引っ掛っている中、
そこで妃は有馬を呼びつけ、金庫のダイヤルの番号を知っていたのは、大津以外に誰か居ないか訊ねると、
それは居ないと有馬は答え、あんな性格なので誰にもダイヤルを教えなかった事を話していた。
そしてコナンは社長室の周りを見ながら歩いていると、誤って金庫を調べる小五郎にぶつかってしまい、
「ちょろちょろするな!」と怒鳴られて突き飛ばされて倒れていると、その近くのタンスの床面を見て、
何かそれをずらした跡を見つけて、そうかと思ってコナンは、この事件のからくりが何かを気付き始めていた!
つまり秋山が見た人影や物音も、そのからくりを使用すれば出来、さらにそれを実行できる人物は、
あの人しか居ないと思って、容疑者である隆志やその娘の紀子、そして有馬と管理人の秋山の4人の顔を想像し、
この中に犯人が居る事を確信する!!
妃VS九条…再びこの二人の「因縁の対決」が始まったか(笑)
でも今回は、公判が開始と同時に結構妃には不利な状況で、コナンも難しいと考え込んでいたが、
良く言われる「現場百回」の言葉によって、その犯罪のトリックやらその犯人まで掴むコナン…。
果たしてこの逆転劇は、どうような結末を迎えるのか…来週が楽しみだわぃ! ^^
「屋形船 釣りショック」(10月14日放映分)
川面に浮かぶ秋の夕陽が眩しく輝く中を、嘆くようにカラスが鳴いて飛び去っていき、その川岸には、
屋形船が出発準備を始めていた。
その屋形船の「うなばら丸」の船体を、「海原サヨリ(22)・うなばら丸料理・接客係」が一生懸命磨き、
その側で「海原 福夫(50)・うなばら丸船長」が、操縦席の調整に追われていた。
そしてそれが済んで福夫は客席へと降りていくと、そこには先に来ていた「河井 和幸(65)・工務店社長」が、
自慢のカーボン製の釣竿を念入りに見つめていた。
そこに小五郎と蘭とコナンが来て、うなばら丸の船体を見て、これだと思って話していると、
それを見てサヨリが威勢良く、「いらっしゃ〜い!」と声をかけて、すぐに船内へと案内する。
どうやら小五郎は河井の誘いでここに来たらしく、小五郎は礼を言うと、いつもお世話になっているからと、
笑顔で河井はそう言い返していた。
そしてその屋形船で花火大会が見れるので、蘭は喜びながら河井に話すと、この季節に珍しいと、
コナンも思って話していると、そこで顔の汗を拭きながら、一人の男がその中へと入って来て、
大口の取引があったから遅れたと告げていた。
どうもその男も河井が誘ったらしく、ちゃんと釣り道具も用意をしたと、その男に向けて話すと、
その事を聞いた「山崎 恒夫(60)・金融会社社長」は笑いながら、飲み放題に食い放題、
さらには花火大会に釣りと聞けば、黙っていられるかと喜びながらそう話していた。
すると河井はこれで全員なので出すように福夫に言うと、威勢良く答えながらエンジンが起動して、
屋形船が発進するのだった!
しかしコナンはこんなに広い屋形船なのに、自分達だけなのかと疑問を抱いて河井に聞くと、
本当ならば河井の会社の慰安旅行で使う予定だったが、急な仕事が入ってダメになったんだと説明し、
このままキャンセルしてももったいないので、いつも世話になっている小五郎と山崎を誘った事を河井は話す。
その後サヨリが料理を運んでくると、いよいよ来たかと全員が喜びながら見つめ、
早速河井は山崎と小五郎達に料理を勧めていた。
そして全員が夢中になって飲み食いする中、いよいよ空の陽が沈み、川の中心部分には、
花火を見れる絶好のスポットを得る為に、結構1箇所に集中的に集まり出していた。
そんな中河井は自慢げに山崎に、持って来たカーボン製の釣竿を見せると、それがそうなのかと思って、
山崎は驚きながらそれを見つめていた。
そして河井はそれを山崎に使うように手渡すと、それを受け取りながら山崎は、河井はどれを使うのかと思って、
それを見ながら訊ねていたが、どうやら同じ型の釣竿をもう1本持って来たらしく、笑顔でそれを持って話していた。
だがそこで山崎はビールを飲んでいる小五郎に向けて、一緒に釣りでもどうかと誘うのだが、
しかし小五郎が使う釣竿が無いと、河井は困りながらそう話すと、近くで聞いていたサヨリは、
客用に出す釣竿で良ければあると言い、さすが気が効くなと山崎は思って感心していた。
そして河井は小五郎に、釣りに興味があるかを訊ねると、少し顔を掻いた後で、
自分はビールのほうが性に合うので遠慮すると笑顔で断り、それに釣られて山崎も大笑いしていた ^^;
するとそこで福夫が操縦席から放送で、船内に居る小五郎達に向けて、花火見物はもちろんの事、
釣りにも絶好のポイントに差し掛かった事を告げると、すぐに船はその場所へと停泊する。
そしてサヨリは甲板にバケツ一杯の餌を運び、ここで以前凄く大きな鯛が連れた事を話しながら、
今日は潮も干いているので、きっと大量だろうと笑顔でそう予想する。
その言葉に山崎は、腕がなるなと言って喜びながら、河井と背を向けるように釣り糸を落とし、
そんな二人に向けてサヨリは、笑顔で頑張るように話すと、互いに大物を釣ってみせると意気込んでいた。
その後夜空に豪快に花火が連発で上がると、その綺麗さにコナン達は船内からじっと見惚れていた。
するとそこに福夫がどうかと訊ねてくると、笑顔で小五郎は秋の花火も見事だと率直に褒めると、
そこで福夫は座って、小五郎のコップにビールをお酌して、それを美味そうに小五郎は飲み干していた。
その後に福夫は近くに居たサヨリにビールを持ってくるように言い、甲板に居る河合と山崎にも運ぶように告げる。
そして花火のほうはかなり豪快に打ち上げられて盛り上がっていると、一瞬屋形船の照明が点滅するが、
それが気にならなかったのか、コナンと蘭は花火にじっと見惚れていた。
その後小五郎は酔い潰れて眠ってしまい、ビールを持って来たサヨリに向けて、静かにするように福夫は、
人差し指を立てて口の前に押し当ててそう説明していた。
そしてサヨリは気を使って、小五郎が手に持っていたコップを静かに引き離して、その後甲板に居る、
河井と山崎の所へとビールを運んで行ったその時、突如サヨリの悲鳴が聞こえ、一体何かと思って、
客間に居るコナン達だけでなく、寝ていた小五郎も驚いて起き上がって、すぐに甲板へと駆け寄っていく!
するとそこには河井と山崎がともに釣竿を持って倒れていて、慌てて小五郎は上に乗っていた河井を起こして、
大丈夫かと声をかけると、すぐに河井は気がついて、山崎はどうなったのかを聞いてみると、
その近くでコナンが倒れる山崎に声をかけるが、すぐに小五郎が駆け寄ってきて、釣竿から手を引き離して、
腕から脈を確認したが、すでに山崎は亡くなってしまっていた…。
だがそこでコナンは、山崎の手の平に何か黒い筋のような物があったので、一体何かと思って小五郎に聞くと、
これはと思って小五郎は、その手の平を広げてじっと見つめると、そこでコナンは、一瞬船の灯が消えた事を、
小五郎に向けて話していた。
すると小五郎は側にあったカーボン製の釣竿を手にしながら、ふと屋形船の屋根を見つめてみると、
そこには被覆が無い線の部分があり、それを見て小五郎はやはりかと思いながら、その線をじっと見つめると、
山崎は電気を良く通すカーボン製の釣竿を握っていて、さらにはバケツの水が足にかかっている事から、
偶然釣りをしていて釣竿が裸線になっている電線に引っ掛って、感電死したと推測し、
その手の平に残っていたのが、電撃が当たった際に出来た「電流斑」であり、河井はそんな山崎を助けようと、
偶然そうなっただけだろうと小五郎は話した後で、サヨリに警察と救急車を呼ばせ、さらには福夫に、
船着場へと戻るように指示していた。
だがコナンはその状況を見て、何か引っ掛ってしかたがなかった…。
その後山崎の遺体が船の外へと運ばれると、その船内で警官が、救急隊員の話からとして、
山崎の死因が「強烈な電気ショックを受けた事による心臓停止」だと説明し、やはりかと小五郎も納得していたが、
しかしコナンは、どうして山崎の釣竿が電線に触れたのか疑問を抱き、
波も静かで船も揺れていなかった事を話すと、一体何があったのかと思って、小五郎は河井に質問する。
すると河井は寂しそうな表情で、その時自分の釣竿に大物が引っ掛り、自分一人では手におえなかったので、
その為に山崎に手伝ってもらって、一緒に釣竿を引っ張ってリールを巻いていたその時、
突然釣り糸が切れてしまい、竿を持ったまま船の上に倒れた事を説明する。
すると河井は自分が山崎を殺したようなものだと責め始め、あの時手伝ってもらわなければと、
頭を抱えながら悔んでいた。
すると小五郎はそんな河井に落ち着くように言い、あれは事故だったんだと福夫は慰めると、
そこで警官が手帳を取り出して、今回の「事故」についての裏づけとして、近くを通っていた船の船長から、
証言を貰った事を話していた。
その船長は「潮たけし(45)・潮風丸船長」であり、その時はちょうど釣り上げた時だったろうと言い、
その後船の上に倒れるまでは見たが、そのまま通り過ぎた事を話す。
それを聞いてサヨリは、やはり事故だったんだと笑顔で話し、ちゃんと目撃者も居ると蘭も話すと、
その言葉を聞いて河井もようやく落ち着きを取り戻していた。
だがさらにコナンは、どうして二人とも一緒に倒れたのに、河井だけ無事だったのか疑問に思うと、
そこで福夫は山崎は以前から心臓の調子が悪く、常に薬を飲んでいた事を話すと、それを聞いて河井は、
それなら自分は運が良かったんだと思って、ポケットの中からタバコを取り出していた。
だがその際、何か違う物が見えて、何かと思ってコナンは驚きながら見つめていた。
その一方で福夫は警官から、先程の電線は以前から裸になっていたのかと問われると、
いつも出航前に全体を確認するが、その時は異常は見られなかった事を説明していたが、
その後では河井が、必死にタバコに火をつけようとしたが、なかなか着かずに結局それをくしゃくしゃにして、
ポケットの中へとしまいこんでしまう。
だがそれには誰も気付かずに、小五郎はあの電線の皮膜のビニールが一部劣化していたからだろうと言い、
そこに釣竿が当たってその皮膜が破れたのだろうと推測する。
それなら偶然が重なった事故になるなと警官は頭を掻きながら言い、そうなったらそんな危険な状態で運転する、
福夫に責任が問われてしまう事を告げると、それを聞いてサヨリは驚くが、すぐに警官は謝って、
その可能性もある事を説明するが、あまりサヨリは納得が行かないでいた…。
そして警官は慌てるようにもう少し詳しい事情が聞きたいと言うと、小五郎と蘭はそれを快く了承するが、
しかし横ではコナンが、何か違和感を感じて仕方が無かった。
そしてみんなが事情聴取を受ける中、一人コナンは甲板に出て辺りを見回してみると、
すると船の一部にカッターナイフの刃の一部が刺さっていて、それに触れてコナンは見て驚くと、
さらに腕時計型ライトで、その下の船体を確認すると、そこに釣り針が糸とともに引っ掛っていて、
早速コナンはそれをシュミレートするように、自分で動いて確かめてみた。
するとどう移動しても結局向きが全然違ってしまい、さらに裸になっている電線を調べてみると、
まるで焼かれたようにビニールの被覆が無くなっていて、何だと思いながらそのままコナンは、
その下の床面を調べてみたが、そこには何もなく、一体どうしてだろうかと疑問を抱いてしまう。
だがそこでコナンは何かを思い出して、それだからあの人はと思いながら、これは事故ではなく、
偶然を装った殺人事件だと断定する!!
その一方で客間では、警官から河井と福夫に向けて、事故の報告書をまとめる為に一緒に動向するように言い、
小五郎と蘭はそのまま帰っても良い事を告げるが、しかしそこにコナンが居ない事に蘭は気付いて驚き、
一体何処をちょろちょろしているんだと、小五郎も思って嘆いていた。
するとちょうどコナンがそこに戻ってくると、すぐに帰ると小五郎は言って立ち上がるが、
しかしコナンは待つように言い、トイレへ出かけてくると言って反対側の扉のほうへと駆け出して行く!
やれやれと思って小五郎は呆れながら、蘭と警官達と一緒に船から降りようとしたその時、
静かにコナンはふすまを開けて、小五郎に向けて麻酔針を命中させて、机の上に眠らせると、
その後ネクタイのマイクで小五郎の声に似せながら、船を出ようとする全員をそこに呼び止めていた!
その声に全員が驚きながら振り返ると、そこでコナンはこれが偶然を装った殺人事件だと話すが、
しかしそれは小五郎も事故だと言ったじゃないかと、河井はどうしてかと不思議に思ってしまう。
するとコナンはどうしても腑に落ちない点がある事を言いながら、河井が使っていた釣り糸を見るように、
福夫に話してみた。
するとその釣り糸は何かの刃物で綺麗に切り落とされていて、それを聞いた警官は本当かと思って驚くと、
さらにコナンはその警官に、船べりにカッターナイフの刃が刺さっていて、その下に釣り針が引っ掛っているので、
一度調べるように話すと、慌てて警官とサヨリが甲板の外へと出て行き、早速調べてみると、
確かに言われた通りにカッターナイフと釣り針が引っ掛っていて、それを二人は見つけて驚いていた!
どうやら沖に出る前はそれは無かったらしいが、それはそうだろうとコナンは小五郎の声で言いながら、
それは河井が出てから仕掛けた物だと説明する!
それを聞いて全員が驚きながら河井を見るが、しかし河井は何を言っているのかと思って、
そこで顔を背けながらそう話していた。
だがコナンはさらに追求するように、甲板で二人きりになった河井は、山崎が気付かないうちに、
船体にカッターナイフと釣り糸を引っ掛けて仕込み、大物がかかったフリをして山崎に助けを求めて、
近くに来て釣竿を持った事を確認して、そこでカッターナイフで糸を切り、そのまま裸になっていた電線に向けて、
山崎を押し倒したと説明する。
しかしそこで河井は慌てるように、自分も感電して死んでいたかも知れないんだと、強調するように話すが、
確かにそうだとコナンは言いながら、河井がその時山崎と同じく、素手で素足だったらと付け加えるように話す。
それを言われて河井は驚き、一体どういう事なのかと思って福夫は訊ねると、そこでコナンは河井に向けて、
ポケットの中に入っている物を見せるようにお願いしていたが、しかし河井は戸惑いながら、
なかなかポケットの中の物を出そうとしないでいると、そこで警官が必死に河井に向かい寄って、
すぐにポケットの中を出すようにお願いすると、少し後ずさりながら河井は、ポケットの中の物を取り出すと、
そこからライターとタバコが落ちた後に、手には肌色のゴム手袋がしっかりと握られていた!
それを見てコナンは、釣りにするには変わった手袋だと言うと、どんな手袋を使おうが自分の勝手だろうと、
強がるように河井はそう話し、さらにはそれは偶然に入っていただけだと言いながら、
あの時は素手だったんだと弁解しはじめ、さらにはそれをしたという目撃があったのかと言い出し、
カッターの刃にしても自分がやった証拠はないと言って、結局は偶然の事故だったんだと言い張る。
だがそれでもコナンはそんな河井が、山崎に対して殺意があったはずだと言い、その言葉に河井は驚くと、
そこでコナンはもし船べりに近づくくらいに釣り糸を引くならば、船べりに対して垂直に引いて倒れるが、
どうしても電線に釣竿を触れさせるには船べりに水平に倒れなければならない為、
その為に河井は釣り糸が切れて倒れる際に、わざと山崎と一緒に船べりと水平に押し倒していた事を話し、
殺意を持って電線に触れさせたのだと話すが、それでも河井は何を馬鹿馬鹿しいと言いながら、
どうして山崎に対して殺意を持たなければならないんだと強い口調で疑問を投げかけて、
はっきりした証拠を出すように小五郎に向けて言い告げていた!
するとコナンは証拠ならあると言いながら、誰かに落とした河井のライターに火をつけるように言うと、
すぐに警官がそれを拾って着けてみたが、全然火は着かずじまい…。
それを見ながらコナンは、確か河井は出航前にタバコに火を着けていたはずだと言いながら、
何故今は着かないのかと問いただすと、それを言われて河井が驚いたと同時に、そこで警官が、
そのライターの芯にビニールの燃えかすを見つけると、それを聞いてコナンは、そのビニールこそが、
電線の皮膜を燃やしたビニールのかすだと答え、その火で皮膜を溶かして電線を露出させ、
甲板に転がっていたゴム長靴を履き、持ってきていたゴム手袋を装着して、
そのまま山崎を感電死させた後に、倒れた拍子に長靴を脱ぎ捨てて、咄嗟に手袋をポケットに隠して、
気絶するフリをしていた事を説明する。
それを言われて河井は驚き、どこか間違っているかとコナンは問うと、そこで諦めるように河井は座り出し、
山崎が高利で金を貸して自分の会社を乗っ取ろうとした事を明らかにし、さらにはそれを担保にして、
山崎の受取人名義で高い生命保険に入らされていた事も説明しながら、殺さなければ自分が殺されていたと、
殺人の動機を寂しそうに説明するのだった…。
そして事件も解決して、日を改めて小五郎達は再びうなばら丸に乗って花火を楽しんで見ていると、
そこで福夫がこの前の事件の事に関して礼を言い、もしあの事件がただの事故で処理されていたら、
自分の船が営業停止になっていたかも知れない事を告げ、本当に小五郎のおかげだと、
サヨリも料理を持ってきてそう話していた。
そして福夫とサヨリは、うわべだけの捜査だったら解決して居なかっただろうと言って小五郎を褒め称えると、
そこで小五郎は調子に乗って、自分に解決できない事件はないと言って大笑いし、
その姿を横で見ていた蘭は困り、コナンも調子だけは打ち上げ花火並だと、呆れるようにそう思うのだった(笑)
1ヶ月ぶりのコナンの本編なんですが、結構今回の場合は、すぐに犯人がわかるような内容だったような ^^;
だがその殺人までに至るいきさつの流れが、結構納得がいく解決手法で良く出来ていると思いますね。
だけどいつも思うのだけど、小五郎って結局「現状の状況」しか見えずに、幅広く現場を見ていないのに、
どうしてそこまでわかるのだろうかって、誰も気付かない所は、とても不思議な事であり…(笑)
「愛と決断のスマッシュ(後編)」(9月16日放映分)
その後警察に連絡が入った脅迫電話を録音したテープを、小五郎達の居る運動公園の応接間で、
じっとそれを聞き入っていた。
そのテープの指示では、身代金5000万円を持って午後3時に出航する「天草パールライン」という遊覧船に乗り、
その後に連絡を入れて指示するとの事。
それを聞いて小五郎は悔みながら、そんなのは絶対に無理だと思っていると、
そこで玉名警部が小五郎の名前を拝借して、地元の人達に協力を要請している事を告げると、
それはありがたいと小五郎は思いながら、その代わりにその金を自分が運ぶと言い出すが、
しかし玉名警部は聞いて困るが、どうしてもここでじっと待つのが我慢が出来ないんだと、
決死の思いで小五郎はそう告げていた。
その願いに玉名警部も折れるが、その代わりにちゃんと指示通りに動いて欲しいと頼み、
その言葉に小五郎も感謝するが、しかしそれをコナンは冷静な表情でじっと見つめていた。
その後小五郎と玉名警部が一緒にパトカーに乗って向かって行く中、それをコナンは嫌な表情で見送ると、
それを灰原が察知して声をかけ、その言葉を聞きながらコナンは驚くと、そこで灰原は、
ただの誘拐事件じゃないと踏んでいるんだろうと問い、コナンは頷きながら、
何故犯人達は直接警察に脅迫電話をかけたのか、非常に疑問に思い、普通なら警察とは接したくないと考えると、
灰原も思って納得していた。
さらに間が2時間もあるのも気になり、まるで捜査員を誘導しているとも取られるとコナンはそう受け止め、
蘭が最後に電話で言い残した、「今日誰かを殺す」事に疑問を抱くと、それを聞いて灰原は驚き、
この誘拐はただの目晦ましで、蘭にその殺害計画を漏らされないようにしているのではないかと感じる。
そうなれば身代金を受け渡しても、果たして無事に帰れるかどうか、コナンはそこに疑問を感じていると、
まずは蘭が監禁している場所を特定するほうが先だと、コナンは思って灰原にその事を話していた。
そしてテニス大会の準決勝の召集が始まろうとしていた時、慌てて元太が光彦と歩美の所へ駆け寄り、
コナンが居ない事を告げると、そこで歩美が灰原もいない事に疑問を感じ、もうすぐ準決勝が始まるのにと、
そこで光彦は思って困っていた。
すると歩美はもしかしたら、二人で蘭を探しに行ったのではないかと思うと、それを聞いて光彦と元太は驚く!
そんな二人はカフェアスリートで聞き込みをしていたが、有力な情報が得られず、
そこでコナンはさらに苛立ってしまう。
そして灰原はテーブルの上にノートパソコンを置いて、インターネットで「蛭子町」の事を確認したが、
しかしどれも遠くてハズレだろうというと、それをコナンは納得しながら、誘拐されてから1時間の距離で、
車で半径約40Km以内の範囲でそれが無いなら、あとは読み方の違いだけかとコナンは思って、
早速電話帳を広げて色々と調べはじめ、それを灰原は苦笑しながら見つめていた。
だがその時ふて腐れた表情で元太達がそこに立ち、それを見てコナンは驚くと、そこで歩美達はひどいと言い、
園子もホテルの部屋で泣いていた事を話すと、その言葉にコナンも悪いと思って不安そうな表情をすると、
そこでコナンは何かを思い出して、「それだっ!」と思って驚いてしまう!!
一方園子はホテルの部屋から蘭の携帯に電話を入れようとしたが、なかなか繋がらずにさらに不安を募らせて、
そのまま電話を切ると同時に、その携帯に電話が入り、蘭だと思って園子は慌てるようにその電話を出ると、
それがコナンだったので、思わずそこで呆れてしまっていた ^^;
するとコナンはそこで、園子が携帯を拾った時、メール以外に何か気付いた事は無かったかを問い掛けると、
そこで園子は喫茶店に行く直前にもメールが入った事を言い、それを聞いてコナンは、早くそれを言えよと思って、
呆れながらそれを聞いていた ^^;
そしてコナンはそのメールの内容を園子から聞いてみると、そのメールの内容として、
「その子もし来れないようなら 今日のあの人の命日は お前一人で線香をあげてくれ。
ヨコマチの工場ウラに咲いたヒマワリを供えて」
と書かれていた事を言うと、そうかと思ってコナンは驚きながら、蘭が見た看板の漢字が、
「蛭子町(よこまち)」と読む事に気付いて、早速それで電話帳を引っ張って調べると、
そこにようやく「蛭子町(よこまち)診療所」の場所を特定し、それを見てコナンは喜びながら、
早速その近くへと向かって走り出すのだった!!
だがなかなかコナンが繋がらないのに、園子は何だと思って悲しんでいると、そこでふとメールで見た、
「ヒマワリ」の言葉を思い返しながら、それが蘭の言っていた場所じゃないかと気付き、
大変だと思って部屋の中で慌ててしまっていた!!
一方小五郎は玉名警部達が周囲に歩く中、遊覧船の切符を買って、蘭に待つように心の中で願うが、
だがその様子を明は車の中から双眼鏡で確認して、不敵に笑って見つめていた!!
その頃蘭は秀樹が見るプロの部のテニス大会の決勝戦がテレビで放映されている横で、
捕まった状態でそれを不安そうに見つめていた。
その会場では同じ熊本県出身のプロテニスプレイヤーの、馬渕恭平と立花正人が決勝戦に臨み、
互いに中央で握手を交わす中、それを秀樹はじっと見つめるが、その隙に蘭は何とか脱出しようと思って、
必死に腕にくくられたロープを自力でほどこうとしていた。
だがすぐに秀樹がそれに気付いて、体を震わせながら脅していると、その状況に蘭は驚いてしまう。
そしてコナン達は街の人に車に乗せてもらって、ようやく蛭子町診療所近辺へと到着すると、
そのすぐ近くにヒマワリ畑を見つけ、それを見ながら元太は、早速少年探偵団の出場だと言いだすと、
それに呼応するかのように、光彦と歩美もそこで張り切っていた!!
そして正人と恭平の熾烈なゲームに、中で秀樹が興奮して見ている中、そこにコナンが天井で手を振り、
それに気付いて蘭は驚きながら見上げると、静かにするように手で合図をしながら、
そのままコナンは近くにあったロープに捕まって、そのまま下に居る秀樹に向けて体当たりして倒して行く!
その後元太達がシャッターを開けて中に乗り込んで行き、コナンが蘭を助けている間に、
倒れる秀樹をロープで縛って捕まえてしまう!!
そこで蘭はみんなに礼を言った後に、彼らが殺すのが今日しかない事を慌てながら話していると、
その言葉にコナンは疑問を抱いていたその時、ちょうど明が車に乗って帰ってきて、
中に入って秀樹が捕まっているのを見て驚くと、横に立っている蘭の姿を見て、まさかと思いながら、
再び捕まえようと駆け出そうとしたが、すぐに頭上にバケツが落ち、そのままコナンが飛び降りて倒すと、
そこに元太達が駆け寄ってきて、急いで腕と足にロープを縛って捕まえ、これで一件落着だと思って、
コナンは喜びながら見つめていた!
そしてそれを警察へとコナンは連絡し、玉名警部にその事が伝わると、
笑顔で小五郎に遊覧船に乗る必要はない事を言い、聞いた小五郎は呆然としながらそれを聞き入っていた。
その後元太達は蘭と一緒に、中にあるテレビでテニス大会の中継を見ながら、
警察がなかなか来ないなと思ってぼやいていた。
だがそこでコナンは捕まえた明と秀樹に向けて、一体誰を殺すつもりだったのかと訊ねるが、
しかし二人はその場で黙り込んでしまうが、しかしコナンはそれなら言ってやろうと言い、
今日しか殺せないと言う事は、この大会の関係者であり、先程車に乗せてもらった人から、
この工場は以前は、このテニス大会の主催者である成増の持ち物であった事を聞かされた事を告げると、
そこで二人は黙り込んでしまい、もしかしたら親玉は成増じゃないかとコナンはそう問いかけていく!
しかし秀樹が血相を変えて、「誰がそんな奴の仲間になるか!」と怒鳴ると、慌てて明はしゃべるなと言い、
そこで秀樹はおとなしくなると、これで彼らが成増を殺すつもりであった事を、コナンは理解して喜んでいた。
だがその時、蘭が後頭部を押さえながら痛がると、そこでもう一人犯人が居る事を思い出して驚くと、
それはその子と言う女性じゃないのかと、元太は思ってそう答えていたが、しかし蘭はそれは男だろうと言い、
気を失う寸前に、別の男性の声が聞こえた事を思い返しながら、もしかしたらと話していると、
コナンもそれを聞いて、その残党がまだ成増を狙っているのかと思って焦り出してしまう!!
そしてコナンはヘリで向かう小五郎に電話を入れて、すぐにテニス大会に居る成増を保護するように言うが、
何がなんだかさっぱりわからない小五郎は驚き、他に仲間が居て成増の命を狙っている事をコナンは説明するが、
それを聞いてようやく小五郎は、これが身代金目的の誘拐じゃない事を知って驚き、そうだとコナンは言うが、
しかし今は話している暇はないと言い、早くしないと成増の命が危ない事を告げると、
それを小五郎は理解しながら電話を切り、早速それを玉名警部に話すと、すぐに下に居る警官らに連絡を入れ、
テニス会場で成増を保護するように指示を出していた!
だが成増はその言葉を聞いて、自分の政治生命を賭けているのに止められないと言って怒鳴るが、
しかし声をかけた関係者が、成増の命の事を心配していたが、その為に高い金を出して、
背後に居るボディーガードを二人雇ったんじゃないかと告げると、中止などせずそのまま続行すると、
断固として成増はその忠告を無視してしまう!!
その一方でコナン達は、テレビでテニス大会が終わらない事に疑問を感じ、一体どうしたんだろうと思っていると、
そこでちょうど席に居る成増の姿が映し出され、ナレーターに話し掛けられていると、
成増は不敵に笑いながら、自分が命が狙われている事を堂々と言い放ち、そんな脅しに屈服するかと、
テレビカメラに向けて話し掛けると、それを見ていたコナン達は驚いてしまい、さらに成増は、
熊本県民の為にもこの身を投げ出す覚悟でいると言い、その言葉にコナンは馬鹿なと思って信じられないで居た。
だがそこでナレーターは雰囲気を変えようと思って、優勝して表彰台に立ち、
成増から優勝カップを受け取るのはどっちだと言うと、その状況に元太は考えているコナンに向けて、
一体どうしようかと困りながら問い掛けていた。
すると明がいきなり笑い出し、これで苦労も水の泡だとコナン達に向けて嫌味を言い出すと、
それを聞いてコナンは睨むが、さらに明は成増は自分の命が狙われているのは屁でもないと言いだし、
金をかけてたくさんのボディーガードを従えている事を告げると、それを聞いてコナンはふと、
殺すのなら何も今日でなくても良いのにと考えながら、蘭が今日しかダメだと言う言葉にひっかかりを感じると、
するとそこで蘭は、その子さんなら止められるのではないかと思って、捕まる明と秀樹に声をかけると、
その言葉に二人は驚き、その子はこの計画に反対していたのだろうと蘭が問い掛けると、
二人は渋い顔をしてうつむくと、もしかしたらその子に止めて欲しかったから、あんなメールを出したのだろうと、
そう蘭は思って話していた。
すると明は怒った表情で、自分達は「あの人」の為にやろうとしているんだと言い、さらにはその子が一番、
成増にひどい目に遭わされた事を告げるが、しかし蘭はその子は忘れようとしていたから、
この計画に反対していたんだろうと思い、その言葉を聞いた二人はその場で黙り込んでしまう…。
するとコナンは、先程明が言った「あの人」が、自殺した成増の秘書の「佐伯」じゃないかと訊ねると、
さらに二人はうつむいて黙り込み、それを見てすぐにコナンはやはりかと思って理解をしながら、
今日は佐伯の命日なのだろうと言い、もしかしたらその子は佐伯の墓で待っているのではと言い、
みんながこんな馬鹿げた計画を止めて来るだろうと信じている事を話していた。
すると秀樹は不安そうな表情で、「もう遅いよ…」と言い出し、確かにその子なら止められたかも知れないが、
今からじゃとても間にあわない事を言うと、その言葉に明は驚いて止めようとしたが、
さらに秀樹はテレビを見ながら、試合がここまで進んでいる事を話すと、それを聞いてコナンは驚きながら、
ふとテレビを振り返ると、これで犯行が今日出ないとダメな理由がわかったと理解して驚いてしまう!!
つまり表彰台へと向かう際は、一瞬だけだがボディーガードから成増は離れる…。
その瞬間を犯人は狙っているのを知るが、それが今プレイしている、恭平なのか正人なのか…。
果たしてどっちなんだと思いながら、その様子を食い入るように見つめていた。
だがその時、その壁際に剥がれかけたポスターがあったので、何かと思ってコナンはそこへと近寄ると、
そこには正人が優勝してスポーツ紙に優勝カップを掲げている写真が飾られていて、
それを見てコナンは、正人が犯人なのかと思って理解して喜ぶ!!
するとようやく小五郎達が乗ったヘリが到着し、その音を聞いてコナン達は驚くと、
その上から小五郎がマイクを持って、必死に蘭に無事なのかを確認すると、
そこで蘭と元太と歩美と光彦が表に出て行き、その姿を見て園子はすぐに蘭に向けて謝っていた。
その後コナンは厳しい表情で明と秀樹を睨みながら、二人が成増を殺す理由がわかったが、
それでもやはり納得が行かない事を告げると、ガキにわかるわけがないと、明はふて腐れながら答えると、
人が人を殺す理由なんて解りたくないと、厳しい口調でコナンは二人に向けて言い返していた!!
その言葉に明は悔しそうに睨みながら、一体誰かと問い掛けると、コナンは堂々とした表情で、
自分がコナンと言う探偵だと告げながら、そのまま表に待つヘリへ向けて駆け寄っていき、
中に居る玉名警部に向けて急いでテニス会場へ向かってくれるように頼んでいた!!
そしてテニス大会の試合も終わり、結局正人が優勝して、成増が表彰台に立って演説を始めると、
ナレーターが正人に壇上へ向かうように告げると、急に表情を変え、優勝カップを手にして喜ぶ成増に近寄り、
それを受け取って握手を交わすと、そこで正人は思いっきり成増の手を握り締め、
その状況に成増は焦り出すと、そこで正人は成増に久しぶりだと言いながら、10年前に工場で、
佐伯の下で働いていた事を告げると、それを聞いて成増はまさかと思って驚いていると、
いきなり正人は手にした優勝カップを捨てて、成増の背に回りこんで捕まえて、
ポケットに隠し持っていたナイフを突きつけながら、その当時ろくに給料を貰えずに働いていた者だと告げ、
その状況に見ていたナレーターは戸惑ってしまう!!
そして正人は戸惑う周囲の者達に動くなと言って脅した後に、佐伯が成増の秘書になった事を聞いて、
とても心配だった事を話しながら、自分がした罪を全て佐伯のせいにして殺したのだろうと問い掛ける!
だがそれでも成増は違うと言い張るが、それは成増が仕向けたんだろうと言い、あんな良い人をと悔み、
10年前に工場から出て行った後、成増に仕返ししてやろうとしたのを佐伯が止めた事を話しながら、
やっぱりあの時やっておけば、佐伯も死なないで済んだんだと言い、必死に成増が止めろと言うのを無視して、
あの世で佐伯に謝れと、そこで正人は叫びながら、成増に向けてナイフを刺そうとした!
だがそこにヘリが近づいてきて、その中から玉名警部が、正人に武器を捨てておとなしくするように言うが、
しかし正人がその言葉に耳を傾けないでいて、じっとヘリを睨みながら叫んでいると、
そこでヘリからその子が姿を現わすと、その姿を見て正人は驚き、今日は佐伯の命日だろうとその子は言って、
きっと佐伯も寂しがっているだろうと告げながら、みんなで墓参りに行こうと泣いて頼むと、
その言葉を正人は唖然として聞くが、そのまま勢いづけて成増を刺そうとしたが、その子は止めるように言い、
佐伯が認めてくれた正人のテニスが滅茶苦茶になることを言うと、そこで正人ははっと思い、
正人がプロになったのを佐伯が一番喜んでいたじゃないかと、その子は思って話しながら、
佐伯を悲しませてはダメだと言い、そんなその子の言葉にようやく正人は成増を殺すのを諦めて、
そのまま力を緩めて観念してしまう…。
その状況にその子はほっとし、正人は警察に囲まれながらも、その子の姿に笑顔で答えていた。
その3日後に成増は、収賄容疑で逮捕され、佐伯秘書の自殺追及に必至だと新聞は大々的に取り上げていた。
これで万事一件落着…かと思いきや、コナンはこの前のテニス大会の優勝を逃した責任を負わされて、
元太達が見守る中で、公園の中の広場を何週も走りまわしていた ^^;
しかし途中でコナンは息を切らして休んでいたが、それを見ていた元太達はもっと頑張れとベンチで大声を上げ、
疲れながらも再びコナンは走り出すと、その横で灰原が一緒に走り出し、それを見てコナンは驚くと、
一緒に付き合うと笑顔で灰原は言い、そうかと思って唖然としながらコナンは見つめていた。
するとその後に歩美も一緒に走り出し、仕方が無いなと思いながら、元太と光彦もベンチから立ち上がって、
結局みんなで一緒に走る事になり、それを見てコナンは、まだ走るのかと思って困り果ててしまったとさ…(笑)
最後の最後まで犯人が誰だったかがわからなかったが、確かにあれでは「今日でしか殺せない」わけで…。
だけどふと思うんだけど、いくら10年前だと言っても、何がしろ正人の面影を成増は気付くだろうと思うのだが…。
やはり自分の政治生命が重要だったので、そんな過去をも忘れてしまったんだろうねぇ…。
でもそれにすぐ気付けば、そんな大掛かりな事をしなくても、事前に食い止められたんじゃないのか? −−;
「愛と決断のスマッシュ(前編)」(9月9日放映分)
今回コナンは飛行機の中にいて、熊本へと光彦達と蘭と小五郎、そしておまけに園子までついてくる ^^;
それというのも元太が懸賞で熊本のテニス大会への参加権を手にしたからだ。
しかしコナンは今回珍しく灰原もついてきたので、不思議そうにその表情を見つめていたが、
その気配に灰原は気付いて、「何か用?」と冷ややかに言ってきた為、別に何でも無いと言いごまかしていた。
その後にコナンは、いつもの灰原ならこんなイベントは参加しないのに、どういう風の吹き回しなのかと、
不思議に思いながら問いかけると、大した意味はないと言い、
ただ博士がたまには行けと五月蝿く言われた事を話し、さらに冷ややかな表情で、
コナンの側に居ないと守ってもらえないだろうと言うと、その言葉に一瞬コナンも焦ってしまうが、
しかし灰原は「な〜んてね」と苦笑し、その状況にコナンも呆れてしまう。
そしてようやく熊本空港に降り立つと、そのロビーではコナン達が参加する、
「第1回火の国カップ慈善テニス大会」の垂れ幕が堂々と大きく張り出されていた。
そして降り立った元太達は、初めて来る九州の風景に喜んでいたが、ただ一人小五郎だけは、
そこで飲む焼酎を楽しみにしていて、蘭達は聞いて呆れてしまう ^^;
その後蘭は苦笑しながら、早くレンタカーを借りてホテルへ向かおうと言って引っ張って離れて行く中、
到着ロビーでは成人の部の準決勝トーナメントの組み合わせが話されていた。
そこに出てきたプロテニスプレイヤーの「馬渕恭平」の姿を見て歩美は驚くと、かっこいいなと思って、
元太と光彦も関心を寄せていたが、しかし側に居た園子は甘いと言い出し、
もう一組の準決勝に進んでいる、プロテニスプレイヤーの「立川正人」の姿を見て、
ミーハー丸出しの態度で園子は現わし、側に居たコナン達はそれを呆れながら見ていた(笑)
しかし彼らは強そうだから、当たったら勝てないなと元太は感じていたが、しかしそれはプロの部であり、
自分達の出るのはジュニアの部の為、当たるわけが無いだろうと、光彦は呆れながらそう答える ^^;
それを言われて元太は驚いた後に、ちょっと残念がってしまっていた。
その後レンタカーを借りてホテルの部屋に荷物を置いた後、蘭と園子は出場するコナン達の付き添いとして、
「熊本城 二の丸公園」の木の下で、のんびりと日向ぼっこをしていた。
そしてコナン達が到着早々にトレーニングをする姿を見て、若いのは良いなと羨ましそうに思っていた。
しかしそんなコナン達も、光彦のあまりにもハードなトレーニングにそろそろばて始めていて、
休憩しないかと歩美は言うのだが、しかし光彦は試合が明日であり、勝つ為に来たんだと一人張り切ると、
その状況にコナン達は、走りながら溜息をついてしまう。
だがしかしそこに灰原と小五郎がいない為に、一体何処に行ったのか、元太と歩美は不思議に思って、
走りながら辺りを見回していたが、しかしコナンは二人が何処へ居るか大体見当がついていて、
思わず苦笑して思っていた…つまり小五郎は居酒屋で焼酎を飲み、灰原は部屋で一人眠っている事に(笑)
そしてあまりに走りすぎてコナン達が疲れ果ててばてる中、光彦だけは意外と元気であるが、
そんな元太達が疲れているのを無視して、5分休憩後に再び走ろうと言い出す。
それを聞いて元太と歩美は、5分だけなのかと思って困っていると、そこに蘭が光彦に声をかけ、
せっかく熊本まで来たのだから、トレーニングはその辺にして周囲を散歩しないかと、優しく提案すると、
それを元太は賛成して腹が減ったというのだが、それを光彦は厳しい表情で睨み返していた。
だがその後に蘭は、今怪我でもしたら元も子もないだろうと説得すると、初めは躊躇していた光彦も、
「結果にこだわらずに、自分達がそれぞれ一生懸命頑張る事が大切なのではないか」との蘭の言葉に、
ようやく光彦も理解を示すと、早速元太は喜びながら、うな重でも食べに行こうと言いだすが、
やはり熊本だからとんこつラーメンだろうと、笑顔で光彦はそう言い返していた。
そんな蘭を見ながら園子は、良い母親になると褒めると、それを聞いて蘭は少し照れ笑いを浮かべ、
側で聞いていたコナンも微笑ましくそれを見ていた。
そして光彦達は蘭と園子と一緒に、熊本城や水前寺公園などを散策する中、そこで園子が神社の前で、
携帯電話が落ちていたのを見つけて拾い、早く届けないとと蘭は見て思っていたその時、そこで携帯が鳴り響き、
一体何かと思って持っていた園子は驚くと、どうやらメールが届いたらしく、
見てみようかと園子は興味半分で蘭に言うが、しかし他人の物を勝手に見るのは良くないだろうと、
蘭は思って話すのだが、もしかしたら持っていた本人だろうと思って、勝手に園子はそのメールを開いてしまう。
するとそこには、「その子、会いたい! 明日12時、県民総合運動公園のカフェアスリートで待ってる。」とあり、
それを見て園子は、凄いラブメールだと思って一人で勝手に興奮していた ^^;
だがそれをコナンは、どうしたのかと思って問い、蘭が説明しようとしたのだが、慌てて園子が止めに入ると、
勝手に人のメール見て、お巡りさんに怒られても知らないよと、コナンは呆れながらそう答えるが、
しかし園子は反省もせずに、コナンを遠くへと追いやってしまう ^^;
そして蘭は早く警察に届けたほうが良いんじゃないかと話すのだが、
だが園子は自分達の手でメールを送った男の子に直接渡せば良いじゃないかと言うが、
しかし明日はコナン達が出る大会当日であり、それは無理じゃないかと思って蘭は驚くのだが、
どうやらその大会が開かれるのが、県民総合運動公園内であり、少しくらい抜け出しても平気だと、
あっさり園子は言い返すと、そうかと思って蘭も考え、これで決まりだと園子は勝手に決めながら、
明日はテニスと恋の行方の2本立てだと、一人で勝手に盛り上がっていた ^^;
その夜何処かの工場の一室で、男達が3人集まっていて、いよいよ明日決行だなと、静かな興奮をしながら、
そう全員に言い聞かせていた!!
そして翌朝、コナン達はテニス大会のジュニアの部に出場する為に、会場で開会式に出席していた。
その壇上で挨拶をする、大会委員長を兼ねた「成増 健三(60)・代議士」が、関係ない自らの不正の噂が、
でっちあげなんだという事から語り始めていた。
それを聞いて光彦と元太は、全然テニスと関係ないじゃないかと思って呆れていたが、
しかしコナンはそんな健三が、この前まで汚職事件で世間に騒がれていた事を呆れながら説明すると、
それは知っていると光彦は言いながら、「佐伯」と言う秘書が全ての罪を被って自殺した事を話すと、
その後に灰原が、世間の信頼を取り戻す為に、この大会のスポンサーを買って出たのだろうと思い、
良くある話だと呆れていると、それを聞いていた元太達は感心しながらそれを聞き入る。
こうしてテニス大会のジュニアの部が始まり、コナン達のチーム「少年探偵団」は、冷や冷やしたプレイの中でも、
順調に勝ち進んで行った。
それを自分達でも信じられないと思っている中で、待っていた灰原が笑顔で出迎えると、
それを見ながら歩美は、喜ぶように見ていたか、灰原に向けて話していた。
そして準決勝まで進んだので、こうなったら優勝して、「少年探偵団、大勝利ぃ!」と、元太達ははしゃいでいたが、
そこでコナンは蘭と園子が居ないのに気付き、一体何処に行ったのか、灰原に訊ねてみたが、
その居場所は灰原も知らず、二人でこそこそ出ていったことをふて腐れるように答えると、
そうかと思いながらコナンは、じっとテニスコートを見つめていた。
そんな二人は例の携帯に送ったメールの相手を探そうと思って、
カフェアスリートで二人でコーヒーを飲みながら待っていた。
しかしそれらしい人物もなく、不思議に蘭は思っていると、悪戯っぽく園子は笑いながらメールしようかというが、
それを蘭は止めるように注意をしていた。
だがそれはすぐに園子は冗談だと言いながら、いつ来るかわからないその相手を待っていたのだが、
急に園子はトイレがしたくなったので、蘭に向けて謝りながら、急いでトイレへと駆け込んでいく。
それを蘭が苦笑しながら見ていたその時、側の席に座っていた男二人が、「その子…来るのが遅いな…」と、
不安げな表情で二人で話をしていた。
それを蘭が不思議そうに見つめていると、どうも話を聞いていると、その携帯に送った相手だと理解するが、
そこで「あの男を殺すチャンスが、今日しかないんだからな!」と言う言葉に、蘭は恐怖を感じ取り、
慌てて立ち上がって逃げながら、早くこの事を誰かに伝えないとと思って走っていた!
そして角に隠れて持っていたカバンから、自分の携帯を出そうとしたが、そこで先程の二人の男に追いつかれ、
今の話を聞いていただろうと問われるが、怖がりながら蘭は慌てて首を横に振る。
その男二人は「土居 明(25)・工員」と、「間宮 秀樹(25)・工員」であり、蘭が持っていた携帯を見て、
すぐにそれがその子の物だと秀樹は気付いて驚くと、すぐに明はそれを取り、やはりそうだと思っていると、
どうしてそれを持っているんだと、焦った表情で蘭に問い掛けていく。
すると正直に蘭は、ただ落ちていたのを拾っただけだと答えると、そうなのかと秀樹は思いながら、
自分達が送ったメールを読んでいないかもと思って落ち込んでしまう。
しかし明はどの道このまま蘭を帰すわけには行かないと思って睨むと、慌てて蘭は警戒して構えを取るが、
いきなり背後から後頭部を殴られ、そのまま蘭は意識を失ってしまう!!
その姿を見て明と秀樹は、来ていたのかと思ってほっとしながらも、一体どうしようかと悩んでいると、
その立っていた男もこのままではまずいと思い、とりあえず気絶する蘭を「工場」へと運ぶ事にした!
その後園子がトイレから出てきて、蘭が居なくなった事を不安に感じてしまい、
慌ててコナン達の居るテニスコートへと戻ってきた。
それを聞いたコナンは驚くが、もしかしたらホテルに戻っているのではと、元太は思って問いかけるが、
すぐに園子は電話を入れたらしくて、まだホテルには戻っていない事を聞くと、
一体どうしたんだろうかと思って、歩美と光彦は心配して考え込んでしまう…。
するとコナンは蘭の携帯にかけてみたか聞くが、それもかからないとさらに園子は不安そうに答え、
もしかしてマナーモードで気付かないのか、あるいは…と思って心配の色を濃くしてしまう。
すると横で灰原が、それが事件か事故かわからないが、何かの理由で出られないのではというと、
その言葉にコナンは心配して、その場で考え込んでしまう…。
そんな蘭はようやく気がつくと、辺りは真っ暗な場所であり、一体ここは何処でどうしたんだろうと思いながら、
その場で起き上がってみた。
するとおぼろげながら少し前に明と秀樹から聞いた言葉を思い出し、もしかしたらこのまま殺されるのかと思って、
とても不安に感じてしまう。
その一方で光彦は、もしかしたら蘭が誘拐されたのではと思っていると、まさかと歩美は思って答えていると、
そこに何も知らない小五郎が、悠長にコナン達に話し掛けてくると、そこで蘭が誘拐されたかも知れないと聞き、
すぐに驚いて焦り始めてしまうが、すぐに落ち着こうとして、本当に誘拐されたのかと、
改めてコナン達にそう問いただしてみた。
そして園子と二人で言い争っている間に、捕まっている中で自力で蘭は携帯をカバンから取り出して、
何とか園子の携帯へと連絡を入れると、すぐに園子はその電話に出て、今何処に居るのかを聞いてみた。
すると蘭は謝りながら、誘拐されたみたいだと言うと、その事実に園子は驚き、側で聞いていた小五郎も焦ると、
すぐにコナンは園子から携帯を奪い取って蘭に話し掛けると、笑顔で蘭は答えると、
その場所が何処なのかコナンは蘭に問い掛けてみた。
言われて蘭は辺りを見回してみると、そこは人気の無いロッカールームだと言うと、焦りながらコナンは、
それならその場所が特定できる何かが無いか、調べて欲しいとお願いし、早速蘭は縛られた体を立たせて、
ギャラリの隙間から外を見てみると、そこにたくさんのひまわりが咲いている事を言い、
そのひまわりの向こうに使われていない建物があり、その横に立っている看板からは、
見える範囲で「蛭子町」と書かれている事を教えると、それをコナンは理解して、さらに犯人の特徴を聞きだすと、
そこで蘭はその犯人が「その子さん」にメールを送った人達だと話すのだが、それを聞いた瞬間、
すぐにコナンは園子の顔をじっと見つめていた ^^;
だがその後に蘭はコナンに、その犯人達が今日誰かを殺す事を教えようとしたその時、
そこで小五郎がコナンの手から携帯を奪って、蘭に向けて話し掛けるが、ちょうどそこで切れてしまい、
その状況に小五郎はさらに焦り、聞いて光彦達も心配し始めてしまう!
どうやら犯人の明と秀樹に気付かれたらしく、蘭の携帯を奪いながら、絶対に邪魔はさせないと思って、
そのまま蘭の携帯を踏み潰してしまう!!
一方そのような深刻な状況に、さすがに小五郎やコナン達も困ってしまって、そのまま警察へ通報し、
じっと待合室で心配する表情で待っていると、そこに「玉名警部・熊本県警察」と、
「加藤巡査部長・熊本県警察」の二人が入って来ると、不安そうに小五郎は立ち上がって挨拶をすると、
すぐに掛けるように玉名警部は言いながら、目暮警部からも色々と聞いている事を告げて、
今回の捜査は全て自分達に一任するように、小五郎達にお願いしていた。
しかし小五郎は自分の手で見つけたいと思って言おうとしたが、すぐに玉名警部は言い止め、
気持ちは察するが今の小五郎では冷静な判断は出来ないと感じ、さらには蘭の命に関わる話なので、
ここはこらえるように小五郎に言い聞かせていた。
その後現段階での捜査状況を、加藤巡査部長から話を始めると、蘭を明と秀樹が連れ去った目撃証言があり、
それを聞いて小五郎達が驚くと、さらに言っていた「蛭子町」は、現在の熊本県内に存在しない事を言い、
本当かと思って園子と小五郎は驚き、一体どういう事なんだと、コナンも疑問を抱いてしまう…。
その後に園子は泣きながら、自分があんな携帯を拾わなければと小五郎に向けて謝っていたが、
しかし小五郎は静かな表情で、悪いのは園子じゃなくて誘拐犯だと慰めると、
その言葉にさらに園子は泣き出してしまう…。
これじゃテニスどころじゃないなと、灰原は思ってコナンに話していると、やはり棄権するしかないのかと、
そこで元太は落ち込みながらそう話し、やはり蘭が心配だと歩美も思って話すのだが、
しかし光彦はそうは思わないと言って立ち上がり、この前蘭が「参加する事に意義がある」事を話すと、
ここで棄権してどうするんだと、不安に思う歩美と元太に向けてそう話し、確かに自分も蘭が心配だが、
自分達がここに居ても何も解決しないだろうと言い、それならば優勝カップを持って、
帰って来た蘭に見せて喜ばせたほうが良いだろうと説得する。
その言葉にコナンはそうだと言いながら、自分達がここに居ても仕方がないので、ここは大会に出ようと言い、
それを小五郎に同意を求めると、そうだなと小五郎も思って、ここは良いから出るように光彦達に薦めていた。
その言葉に元太と歩美も仕方が無いなと諦めがつき、こうなったら蘭の為にも優勝カップを手にすると言って、
元気に張り切って答えていた。
だが灰原だけはコナンは出るつもりはないだろうと思って睨み、抜け出して蘭を探すのだろうと言うと、
やる気になっている光彦達には悪いがと、小声でコナンはそれを認め、それを聞いた灰原は、
「あなたも罪な人ね…」と、呆れるようにそう答えていた。
それからすぐに玉名警部の携帯に電話が入り、蘭に何かあったのかと思って、小五郎は心配そうに問い掛けると、
どうやら明と秀樹は直接県警へと電話を入れて、身代金を要求したらしく、それを聞いて小五郎は驚いた後に、
その犯人に向けて憎悪の気持ちを高ぶらせてしまう!!
しかしコナンはそれを聞いて、どうして犯人達が直接県警に身代金を要求したのか、
疑問に思っていたのだが、もしかしたらこれはただの誘拐じゃないのかとも感じ、
それならば一体本当の目的は何なのか、さらにコナンは考え込んでしまう…。
だがその後にふと蘭が最後に言い残した、「今日誰かを殺す」事を思い出し、
もしかしたらそれを犯人に気付かれてしまい、蘭も一緒に殺されてしまうのではないかと思ってさらに心配する!
何かここ最近、コナン達は良くあちこちと遠出しているのは、気のせいなのでしょうかねぇ(笑)
今回は火の国熊本が舞台ではあるが…どうもその背景には、あの成増健三の汚職事件が絡んでいるような…。
それに蘭が窓の外に映っていた「蛭子町」の看板に、明と秀樹以外のもう一人が一体誰なのか。
さらには携帯を落とした「その子」の存在…この1話だけでは、謎を解く鍵は全くないようだわ −−;
「孤島の姫と竜宮城(解決編)」(9月2日放映分)
そして夜明け前の午前5時で空が白み始め、丸半日何も食べて居ないので、腹が減って仕方が無いと、
池間はぼやきながら話し、竹富も喉が渇いたことを訴えると、そこで蘭と一葉が、
台所へ行って保存食が無いか確認する事を言い、少し強張った表情でロウソクを持って向かって行く。
しかし本当に大丈夫なのか、池間は不安に思って見つめていたが、しかし竹富は、
二人が結構腕が立つので大丈夫だと、安心するようにそう話していた ^^;
そして一葉は台所から「せんべい」と「かりんとう」を見つけて喜ぶのだが、しかしそれでは余計に喉が渇くと、
蘭は思って呆れるが、だがそれでも何も食べないよりかはましだろうと、笑顔で一葉が話していたその時、
廊下にひたひたと水の滴る音が聞こえ、一体何かと思って二人は中で驚くと、
さらにそれが足跡とともに近づいてきて、まさか本当に「グソーの使い手」が来たのかと思って脅えながら、
前に大東が言っていた「魂を取られたくなかったら、口にナイフを咥える」ならわしを思い出して、
慌てるようにナイフを口に咥えていた。
だがそこに出てきたのはコナンと服部の姿であり、そんな二人の状況に呆れながら見ていると、
ほっとしながら一葉は少し照れ臭そうに、グソーの使い手だと思ったからだと説明をしていたが、
しかし服部は服がびしょ濡れになっていて、どうしてそんな姿になったのか、一葉は疑問に思って問うと、
どうやら再び服部はもしかしたら犯人が、自分達の荷物を海に投げ捨てたと考えて、
この海の中の珊瑚礁に、携帯電話とか他にひっかかっている物がないかを確認したようだが、
結局海の波に流されてしまってなくなったようだ…。
だがその時、横に倒れていた椅子の裏に「かあちゃん」の文字が書かれているのに服部は気付いて驚き、
さらにコナンはもう一つの椅子の裏に、「ちよにぃ」と書かれた物があった事に気付くと、
そこで一葉が「かあちゃん」と書かれた椅子を持ちながら、もしかしたらこれが、
家政婦だった「松本敏子」の物じゃないかと思うと、それを聞いて蘭は、「かあ」が「家政婦」だと理解し、
それなら母親代わりに台所に立っていてもおかしくないと思って納得する。
だがもう一つの「ちよにぃ」は一体何なのか…服部は疑問に思いながらその椅子をコナンと一緒に見ると、
そこでコナンはその前に消されて薄く残された字が、「どじょうさん」と書かれている事に気付き、
その上に「ちよにぃ」と書かれている事から、それから想像して服部は、最初にちよにぃの入口に書かれた絵が、
「どじょう」である事に納得する。
だがしかし一葉は、「ちよにぃ」と「どじょう」に何が関係するのか疑問に残ると、そうだと言いながら蘭は、
別にあった「かあちゃん」の入口の絵が、「カラス」だったらわかるのにと話していた。
だがその後に一葉は、もしかしたらあの鳥の絵が、盗まれた「白鷺の屏風の絵」を見て書いたのではと思うと、
それを聞いて服部とコナンは驚いていると、どうやらそれは4年前に盗まれたらしく、
それを一葉は竹富から聞いていて、時価2億円は下らない事を聞くと、そこでコナンと服部は、
今まで聞いた「どじょう」と「カラス」と「白鷺」に関連する事を必死に考え出すのだが、
なかなか思い出せなくて苦しんでしまっていた…。
だがそこで一葉は、「虎」なら大阪、「鷹」なら福岡、「鯉」なら広島と、プロ野球チームに例えて話し出すと、
そこで蘭が「鯛やひらめなら『竜宮城』なのにねぇ…」と話すと、その言葉に二人は何かピンとひらめき、
それだと思って喜んで聞くが、しかし一葉はその様子を見て蘭に、絶対コナンは歳のサバを読んでいると、
呆れながらそう話していると、さらにそれを聞いた二人は驚き、慌てるように服部は再度それを聞くと、
慌てて二人は外へと駆け込んでいき、再度伊江の遺体が発見された海岸へと到着して辺りを見回すが、
目的の物がなかなか見つからず、やはり犯人に消されたのかと服部は思って悔んでいたが、
しかしそこでコナンは、近くに自分の小さな足跡を見つけ、結局あれは「トリック」だった事に気付くのだが、
だが服部は犯人は目星はついたが、その証拠が無いので困っていると、それなら出させるしかないだろうと、
コナンは話しながら、その後にある森を見つめながら、そこに「姫」が眠っている事を説明する!
そして朝日が水平線から顔を覗かせた時にコナンと服部が別荘へ戻ってくると、
心配するように蘭と一葉がそこへと駆け寄ったその時、そこで笑顔で服部が笑いながらわかった事を告げ、
その言葉に一葉と蘭は驚きながら、何がわかったのかを問うと、そこで服部が、
犯人が誰でどんなトリックをつかったかなどが全てわかった事を明かしていた!!
すると蘭と一葉はまさかこの中に犯人が居るのかと思って驚き、早く教えて欲しいと問い掛けるが、
しかし服部は爽やかな笑顔でまだだと言い、これからじっくり一人ずつ問い掛ける事を言いながら、
まず最初に久米から事情聴取を始めると言うと、驚きながらも久米は言われるとおりに隣の部屋へ入ると、
そこで服部は他に待つ池間と大東と竹富の顔を睨みながら、聞いている間に次の順番を決めるように言って、
そのまま扉を閉じて久米の事情聴取を始めていた。
だが30分経過してもなかなか出てこず、一体どうしたのかと待っていた池間と竹富は不安がっていたが、
しかし一葉はもうちょっとだろうと思って話していたその時、突如横の部屋から服部が、
「ちょ…ちょっと待て!」と叫び出し、慌てて大東が扉を開けて、みんなで中に入ってみると、
そこでコナンと服部が外へと向けて走り出し、一体どうしたのかと蘭は思って二人に声をかけると、
すると久米が途中で逃げた事を服部は言い、それを聞いた蘭は、やはり犯人は久米なのかと思って、
驚きながらそれを問い掛けていた。
だがそうではないらしく、コナンが横で呆れながら、なかなかしゃべらない久米に向けて嫌味なように、
「あんたがしゃべらへんかったら、浦島太郎になってしまう」と、服部が言うから悪いんだと話すと、
言われて服部は仕方が無いだろうと答えながら、下手して海に入って自殺でもしたら大変だと言って、
とりあえず全員で手分けして探す事にした。
こうして周りが探し回る中、久米らしき人物が一人、警戒しながら森の中を逃げていると、
その奥に何故か小船が置かれていて、慌ててそのカバーを開けて中を見てみると、
そこに何かの板らしき物が出てきて、それを久米らしき者が驚きながら見ていたその時、
いきなりその背後から何者かがその者に向けて、紐で首を絞めにかかっていた!!
しかしすぐに口に咥えたナイフでその紐を切り落とし、その状況にその締め上げた男は驚くと、
だがそれはどうやら服部らしく、その男がこれを教えただろうと、背後に居た大東に向けてそう告げていた!!
それを言われて大東は驚くと、さらに後の木からコナンが現れて、本来狙っていた久米は、
まだ別荘の中で眠っている事を言い、服を借りて誘き寄せた事を服部はそう話しながら、
大東が伊江と下地を殺害し、さらに久米をここに誘き寄せて殺そうとしていた事を説明し、
その3人が町長の娘を誘拐し、さらに家政婦の敏子までも手にかけた強盗犯のグループだろうと問い掛けるが、
しかし大東は苦笑しながら、久米を探して回っていたが偶然見かけたので、
犯人だと思って捕まえようとしただけだと告げ、さらには伊江が殺された時、それが出来ないのではと問いながら、
あの文字が潮が引いた時に書かれた物なので、それは無理だろうと言う。
しかし服部は確かにそうだと納得をしながらも、それが本当に「干く波の場合」ならばと付け加える。
だがそれでも大東は笑いながら、伊江の頭10cm上まで砂が濡れていたのを確認しただろうと話しながら、
あれが満潮ならばどう考えてもあれが干潮だろうと、そう大東は説明していた。
だがそこでコナンは、それは自分達が「サバを読んだ」からだと言い、大東は聞いて睨むと、
そこでコナンは本当はあの波はそこまでしか来ないのに、砂が濡れていたせいで、
あれが「満潮」だと勘違いしていた事を話し、そうだと言いながら服部は、見つけた時が満潮だと説明して、
それならあの文字が消されないのも納得する事を話していた。
すると大東はそれならまだその文字が残っているだろうから、すぐに確認しに行こうと自信たっぷりに話すが、
しかしすでにそれは消されている事を服部は言いながら、どうせ気付かないうちに大東が消したのだろうと、
不敵に笑って服部は答えていた。
だがその後にコナンは、遺体が発見された時すぐ横で自分が裸足で立って見ていたのにも関わらず、
その足跡だけが残っている事を告げるが、だがそれでも大東は砂がまんべんなく濡れていた事を話し、
バケツで消したとしてもそれは無理だろうと言うと、それは最初に乗ってきたクルーザーが来た波によって、
余計に大きな波が砂に打ち上げられた為だと服部は説明し、それを利用しただけなんだと説明し、
さらに船長の下地が「例の物」を探させるのを見越して、島の周りを運転する事を考えていた事を話す。
それを聞いて大東は一体何かと思って驚くと、それは碇と一緒に沈められた「姫」だと、堂々と服部はそう告げる。
その言葉を大東は疑問を抱くが、それは最初に上陸した時に見つけた、「姫眠るるは甲なりて乙にあらず」であり、
それだけなら話は通じにくいが、昔話の「浦島太郎」とこの島が「鬼亀島」と言う名前ならば、
その話も筋が通ると服部は話していた…つまり「甲」は亀の甲羅に見立てたこの島であり、
「乙」は竜宮城の乙姫を差す為に、その「姫」は海ではなくて、この森の中にあるのだと説明し、
最後に残された「姫」が、強盗グループ達の隠語で、1年前の台風で打ち上げられたその船の中に隠された、
「金の白鷺の屏風」である事を、先程出した板を広げてそれを見せて話していた!!
つまり強盗グループはこれを隠し切れない為に、わざとケースに入れて船で結わえ付けて、
そのまま碇とともにそれを沈めてほとぼりが冷めるのを待とうとしていた。
しかし1年前に大きな台風が来た事によってその船は島に打ち上げられ、
心配になって様子を見に来た仲間の一人も、次に来た台風によって乗ってきた船が流されてしまい、
もう死ぬ事を覚悟して、仲間の者達にあのメッセージを残した…と、服部は一通りの説明をし、
それを読み取った大東は「東西対抗探偵対決」の番組を利用して、強盗グループに復讐しようと考える。
何故ならそれは、まだ屏風が見つかってない場合、強盗グループがこれ見よがしにスタッフに紛れて、
これを探すだろうと見込んで!
しかし大東はそこで焦りながらも、どうやってその仲間を見分ける事が出来るんだと話すと、
そこでコナンが「浦島太郎」だと言い、大東がここに上陸した際にそれを話していた事を告げると、
それがわかっているのは強盗グループだけだから、それで伊江を今みたいに殺したのだろうと、
服部は大東に向けて睨みながらそう言っていた。
しかしそれでも大東は、確かに面白い推理ではあるが、それなら他の人でも出来るだろうと話すが、
それでも服部は犯人は大東だと言いきり、伊江が丁寧に扱われたにも関わらず、
下地は思いっきり残酷な殺され方をしていた事を説明しながら、犯人は伊江が5年前に誘拐された、
町長の娘の「都子」である事を知っていたからであり、つまりはその娘もグループの一人だったのだと話し、
それに気付いたのがグループが屏風を「姫」と呼んだ事と、家の中に都子が書き残していた、
「ちよにぃ」と「かあちゃん」の意味が、日本の城に引っ掛けた意味だった事を話していた。
つまりはあの屏風は描かれた「白鷺」から、その名が付いた「姫路城」であり、
かあちゃんは別名「烏城」と呼ばれている「松本城」…つまりは、家政婦の「松本」の名字から取っていて、
最後にちよにぃは、別名「千代田城」と言われた事のある「江戸城」を差し、
それが「東にかかる大きな城」と言う意味で、そこで昔町長の執事をしてた「大東」の名が浮かび上がる!!
それを言われて大東は驚き、さらに服部は、前が江戸城の「江」を抜いて、
以前は「どじょうさん」と呼んでいた事も話す!
その言葉に大東は黙り込んでしまうと、さらに服部は大東が執事だと気付いた理由が、
椅子があるのにずっと部屋に立っていた事と、ちよにぃの椅子が台所にしかなかった事と、
さらには灰皿を探す際に、いきなり食器棚を開けた事だと説明をして、元々ここに灰皿がない事を、
あらかじめ知っていたのではないかと服部は感じ取り、さらには仕留め損ねた久米を後で殺しに行く事も指摘する。
だがしかしそれは無理だろうと言い、伊江が殺した時に残った縄の跡とぴったり一致する事を、
服部は思ってそう話していたが、しかしそこでわからないのが、久米が都子の絵に驚くのはわかるが、
どうして下地も仲間だと気付いたのがどうしてもわからないでいて、そうでなければあの波のトリックも、
そう簡単に成立しないだろうと話すと、そこで大東は忘れるわけが無いだろうと言い、
あの下地が唯一大東が目撃した犯人であり、さらには奴が自分の妻になる予定だった、
敏子を殺害した事を明かしていた!!
それを聞いて服部は驚くと、どうやらそれは町長の計らいで容姿や声までも変えて、
暇をもらってその中へと潜入していたらしいが、しかしまさか都子がその仲間だった事までは知らずに居て、
それを聞いたコナンは思わず驚いてしまっていた。
どうやらそれを知ったのは殺した時に伊江が囁くように言った「ごめんね…ちよにぃ」の言葉にあり、
その遺体を目の当たりにして、大東は呆然となりながら、ようやく都子は本当の父親でない町長に対して、
自分に対しての愛情を試す為に、身代金を突っぱねた町長に対して、屏風を盗んだんだろうと解釈していた。
それを聞いて服部は、やはり都子は母親の連れ子と理解すると、そこで大東は頷きながら、
もしかしたら町長本人は、この事件は都子の仕業だと感づいていたのではないかと話す。
何故なら大東が暇をもらう時、町長が少し憂いな表情で、事件の事は自分のせいなので、
怨むなら自分だけにして事件を追わないで欲しい事を、大東に向けて説得していたから…。
そんな事を思い出しながら大東は、夜が明けようとする空を見上げながら、確かに町長が言ったように、
この事件は「開けてはいけない玉手箱」だったのだろうと、哀しい表情でそうつぶやいていたのだった…。
そしてその太陽の光の熱により、屏風の中にいた白鷺の目から絵の具が蒸発して水滴が流れ落ちる…。
まるで数々あったこの殺人を悲しんで涙するかのように…。
その後クルーザーで服部達が戻ってくると、そこに小五郎と町長が出迎えに来たのだが、
そこで服部から事件が解決した事を聞いて、思わず小五郎はその場で驚いてしまう!
すると服部は勝ち誇るような表情でその事を話すと、慌てるように小五郎は、
自分のテレビ出演やギャラは一体どうなるんだと問うが、そんなの服部がわかるわけがない(笑)
すると小五郎はそこで自棄になり、服部に何か起こせと言いながら、食い逃げでも何でもしろと言い出し、
その言葉に後で聞いていたコナンは呆れていた ^^;
だがそこで竹富が何か思いついて手をぽんと叩くと、一体何かと思って、コナンと服部は驚きながら振り向く。
つまり結局は「大食い大会」へと変更されてしまい、そこで小五郎は自棄になって大量に食べていると、
それを服部は呆れるように見つめていた(笑)
そしてその放映されたビデオを蘭は持ち帰って、家で園子と一緒にそれを見ていたが、
「結局この為に沖縄に行ったの?」と、呆れるように園子は言い、そこで蘭は笑ってごまかし、
間に入って見ていたコナンも、その様子を見て呆れてしまったそうな… ^^;
へぇ…まさか大東が犯人だったとは、あまり目立たなかったので思ってもみなかったねぇ ^^;
でもあの椅子の意味が「城の別名」だったり、他にも「浦島太郎」をモチーフにしていると言う事は、
やはり今回はどちらかというと、「日本の歴史や伝統」を重んじないと、簡単に解けない事になるわけで…。
はぁ…わしゃ歴史が苦手だったので、この謎は簡単に解けなかったりもする(爆)
「孤島の姫と竜宮城(追求編)」(8月26日放映分)
結局その夜は伊江の遺体とともに、この無人島で過ごす事になり、近くの小屋で蝋燭の灯を灯して、
みんなで集まっていた。
そこで服部が、伊江の遺体の側の海の底に碇があった事を伝えると、それを聞いて池間は驚くが、
蘭はそれを聞いて、その碇は1年前にここで遭難して、台風を過ぎるのを待って死んだ人の物じゃないかと思い、
そうだと思って一葉も納得していたが、しかし服部は違うと言い、
その碇の周りに貝等がびっしりくっついていたので、すでに4〜5年は経っているはずだと答えていた。
だがそこで池間はその位の時から、町長の家で妙な事件が起き始めたんだと、久米に向けて話していると、
それを聞いたコナンは、一体何かと思って疑りの目で見ながら、その内容を聞き出してみると、
そこで池間は驚いた表情のまま、5年前に一人娘の「都子」が誘拐された事件があり、
その1年後には町長の家に強盗グループが押し入り、家にあった金の屏風などが盗まれてしまった。
その時に電話を受けた執事や町長の話だと、その2つの事件とも同一グループの犯行であるとは理解するが、
結局犯人が要求した内容を町長が突っぱねたので、結局捕まらずに事件は闇の中へと押し込まれる…。
そんな話を池間と久米がしていると、そこで竹富が町長をカバーするかのように、
町長としては踏んだり蹴ったりの状況だった事を言い、さらにその年には妻まで亡くしたり、
家政婦が一人殺されたり、執事は怖がって辞めたり、周りからは身代金を出さない冷酷な人だといわれ、
最後にはこの無人島に餓死した男の遺体とともに、その側に文字が刻まれて居たりと、
立て続けにその町長に不幸が襲っていて、まるで本当にグソーの使い手が舞い降りたんじゃないかと話す。
だがそこで一葉はふと餓死した男の遺体の側に書かれていた、「姫眠るるは甲なりて乙にあらず」を思い返し、
その姫が「町長の娘」を指しているのではないかと蘭に話すと、それを聞いて蘭は、
まさかすでにその娘が死んでいて、この島に埋められているのかと思って驚いてしまい、
きっとそうだと一葉も思って脅えていると、そこで大東が机にナイフを突き刺して、
「そんなに怖いならそのナイフを使いな…」と、たばこに火をつけながらそう話し、沖縄の昔の話で、
女性は「マブイ(魂)」を口から抜かれないように、「シーグ(小刀)」を口に咥えていた事を話して、
ゆっくりと棚を開けて見てみると、そこにあった湯飲みの中を見て、何か興味深くそれをじっと見つめていた。
どうやら誰かがそれを灰皿代わりに使っていたらしく、まだ水もたっぷり含んでいて、
またその吸殻のタバコの銘柄も様々な種類が混ざっていた。
それを見ながら服部は、自分達が来る前に、得たいの知れない奴らがここに集まっていたのかと思うと、
そうかも知れないと大東は外を見ながら言い、その犯人は複数居るグソーの使い手だろうと話すと、
それを聞いて池間は驚くが、すぐに大東は苦笑しながら、それは例えであると説明するが、
だがさらに怖がらせるかのように、もしかしたら今でもここに居る者達のマブイを狙っていると言い出すと、
そこで蘭は怖がり、それだったらこの中に居るかも知れないと、一葉も思って怖がるが、すぐに久米が慌てながら、
みんなで誰もいない事を確認しただろうと話していた。
しかしコナンと服部は、この建物周辺の窓ガラスが割れているので、簡単に潜入できる事を言うと、
それならもう一度みんなで手分けして見てみようと竹富は立ち上がって提案し、
じっとしてても仕方がないと服部も思い、池間と久米と大東に2階を散策させ、服部は竹富と二人で、
1階を散策する事を告げると、それを聞いて竹富は少しおどおどしながら、女の子が二人も居るのに、
服部が一人じゃ危ないだろうと告げるが、その言葉を聞いた服部は、何を言っているんだと思ってしまう ^^;
そして服部とコナンは蘭と一葉と竹富の5人で1階の調査をしていたが、
そこで二人が空手と合気道の使い手だと知って、竹富は驚きながらそれを聞く ^^;
すると一葉は犯人が来たら倒してやると意気込むと、それを前に歩いていた服部はコナンに、
竹富をこっちのグループに入れて正解だったと話し、コナンも弱そうだったからなと納得をする。
そして様々に1階の部屋を調べていき、最後の部屋を調べようと、服部はドアノブに触れたのだが、
さっきまで意気込んでいた一葉と蘭が、そんな服部の後ろで脅えながらそれを見る(笑)
そして慎重に服部はそのドアを開けて中を確認したが、何も出ないなと思いながらも、
それでも蘭と一葉は服部の側から離れないで居た ^^;
だがこの部屋だけ何故か広いなと、服部は不思議に思いながら辺りを見回していると、
それはこの部屋が町長の妻の部屋だったからだと、飾っていた写真を見つけて、竹富は持って説明する。
それを聞いて服部は側に寄ってその写真盾を手にして、かなり古いなと思って見ていると、
いきなりその後の蓋が開き、何故か写真が2枚あった事に、服部は疑問を感じながら、
早速そのもう1枚の写真を見ると、そこには町長と若い娘が一緒に映っている写真が残されていて、
まさか浮気をしていたのではと服部は疑ってしまう。
だがそれは違うと竹富は笑って言い、それが一人娘の都子であると説明しながら、
色白美人だったので、誰が射止めるか島中の噂になっていた事を話す。
だがそこで服部は、竹富が九州のテレビ局から来たにも関わらず、えらく詳しいなと疑問を抱いてしまうが、
どうやら町長の家政婦で働いていた「松本敏子」といとこ同士だったらしく、その話を良く聞いた事を告げると、
そこで一葉が少し脅えながら、その家政婦が4年前の襲撃で亡くなったのかと聞くと、そうだと竹富は言いながら、
さらにスタッフで一緒の池間も町長の妻と池間の母親と従兄弟同士の関係だったと話す。
だがそこでコナンは、その写真の後に写されていた城が何かと訊ねると、それは町長の家だと竹富は説明し、
とても大きな屋敷だったらしく、まだ都子が幼い時にそれが建った時、「お城のお姫様になったみたい」だと、
大いに都子は喜んだ事を思い出す。
それを蘭と一葉は聞いて驚き、やはりあの「姫」は都子の事だったのかと考え始めたその時、
そこでコナンは側にあった柱に、妙な文字が書かれているのを見つけて、きっと都子が書いたのだろうと言うと、
聞いた蘭と一葉は驚いて脅えてしまう。
すると服部はその柱へと近づいて見てみると、そこにはクレヨンで三本の線が書かれていて、
それぞれに上から、「ちよにぃ」と「かあちゃん」と「わたし」と書かれていて、さらにそのわたしの上に、
いくつもの線が小さく書かれている事から、すぐに服部は誰かと背くらべをした跡だと判断する。
その事を聞いて一葉は呆れるが、しかし蘭はそれよりも、都子が母親の事を「かあちゃん」とした事に、
とてもお嬢様らしからぬ庶民的だなと感じていたが、すぐにコナンはそれは違うと言い、
消えかけている部屋の扉に書かれていた、「ママのおへや」の文字を指差して説明する。
それならば一体誰なんだろうかと、蘭と一葉は見て考えると、すると後から竹富が、
それが小学校の頃の友達だったのではと話すのだが、それならばあまりにも背の高さが違う事を、
コナンは指差して指摘する。
だがそこで服部が、側にあった部屋の扉に、「ちよにぃのへや」と「かあちゃんのへや」が書かれた文字を見つけ、
さらにその字の側に、奇妙な絵が描かれているのを見つける…。
かあちゃんが「鳥」で、ちよにぃが「うなぎ」みたいな絵を。
しかし蘭と一葉はこの薄暗い中でその絵を見たので、とても気味が悪く感じて脅えていると、
そこで服部はこの二人が、昔から都子と一緒に来ていた事になるのを思って、事件に深く関わっていると考え、
救助船がこの島に来た時に町長からこの二人の事を聞かねばならないと思っていた。
だがその矢先に2階から久米の悲鳴が響き渡り、何だと思いながら全員で警戒して見上げていると、
まさか犯人が上に居たのかと思って、慌てて全員で2階へと向かって駆け上がっていく!!
そして脅える久米の姿を見て、服部は犯人が見つかったのかと思って聞いてみたが、どうやら違うらしく、
壁のカーテンの裏に隠れていた「寂しげに映る女性の自画像」の絵を大東が照らしながら、
これを見て腰を抜かしたと説明をする。
だがその絵のモデルを良く見てみると、それが都子の姿にそっくりだと蘭達は思って驚くと、
それは町長の妻が描いたんじゃないかと竹富は見て言い、とても絵が上手かった事を従兄弟から聞いたと話すと、
その名前を聞いて池間は驚きながら、ここには町長に関する人物が4人も居るのかと思って関心を深める。
それを服部は何かと思って驚いていたが、どうやら池間と竹富以外にも、久米が小学校から都子の同級生で、
大東が町長の妻の幼馴染であるらしく、それを池間が睨みながら話すと、それをコナンは驚きながら聞くと、
さらに池間が前の町長の妻の墓参りの時に、一緒に大東も居た事を説明するが、
しかしそれが本当なのか、池間は疑りながら見つめていたが、それは知らなくて当然だろうと、
大東は笑いながら言い、実際にあまり池間の母親と会った事がない事を話す。
するとコナンはそれなら池間もここに来た事があるか問うが、池間はあまり町長の家にも出入せず、
さらにはこの無人島も初めてだと話し、町長の家が敷居が高かった為に、実際に都子と逢ったのも、
ほんのちょっとだけだと説明する。
だがどうしてその絵を見て久米が脅えるのか、服部は疑問に思って問いかけると、
さぁなと言いながら池間は、都子がもう亡くなっている噂が流れた事を説明しながら、
もしかしたら都子の亡霊でも出たと思ったのではないかと話していた。
だがそこで竹富が脅えながら、この部屋に誰も居ない事を言って、再び一つの部屋に固まって、
全員で救助船を待とうと思っていた。
だが待てど暮らせどなかなか救助船は来ず、蘭と一葉は疲れて眠る中、他の者達はいつ救助船が来るか、
それを待って不安な気持ちを抑えながら、じっとその場所で待機していた。
だがいくら何でも遅すぎると、コナンは疑問を感じて服部に話すが、どうせ小五郎は海辺で、
綺麗なおねえちゃんと一緒に酒盛りをして騒いでいるのだろうと言うと、その光景を思い浮かべて、
服部とコナンは呆れてしまっていた(笑)
だがその時突然部屋の中が揺れたので、寝ていた一葉と蘭は起き上がると同時に、
もしかしたらと思って急いで外へと駆け出してみると、そこに船が停まっていて、やっぱり救助船が来たと、
蘭と一葉はそれを見て思って喜んでいた。
そして早速その船に向けて声をかけながら駆け寄るが、しかしその船からはライトが照らされてなく、
さらには停め方も滅茶苦茶だったので、服部とコナンはその船に違和感を感じていた。
そしてその船へと近寄って行くと、そこには最初に来た時に操縦していた「下地 崇」が、
頭から血を流して遺体となっていて、その側には血文字で、「我はグソーの使いなり」と、わかりやすいように書き、
それを見て蘭と一葉は驚きのあまりに、そこで悲鳴を上げてしまう!!
その後下地の遺体を降ろして、服部が死因を調べて行くと、どうやらバットのような物で何度も殴られていて、
死んでいるとわかった後でも何回も殴り続けた事を話すと、そのようなむごい殺し方に蘭は聞いて驚き、
さらに服部はその下地を船にくくりつけた後に、船体に先程の血文字を書いた事を話しながら、
犯人は相当恨みを抱いている奴だと判断してていた。
それを聞いて竹富は、それなら犯人は一体誰なんだと怖くなって問い掛けると、そこで久米がこの島に、
自分達以外の人間が居るんだと感じて、その場で脅えて震え上がってしまい、確かにそうだと大東は言いながら、
先程船が衝突した際には、全員が屋敷の中に居た事を説明して、
その犯人のグループが居るのは間違いないと告げる。
だがそこでコナンは船の甲板に上がりながら、そうでもない事を言い、先程操縦席を見てきたら、
その側にあったレーダーの痕跡を見て、この船がただ島を1周しただけだと説明すると、
その事を聞いて池間は、それに標準搭載されたオートパイロット機能なら、それも可能だと理解する。
だがしかし大東は、海には潮の流れがあって、そう簡単に上手く桟橋にぶつけられるわけがないというと、
それは別に構わないんだと服部は言い返し、オートパイロット機能は誤差100m以内の範囲で調整され、
島の海岸沿いでこすり気味に設定すれば、さんご礁にかすれて桟橋にぶつけてもおかしくないだろうと説明し、
その証拠として船体に残された「ぶつけ傷」を見せて話しながら、それを使えば何時間前であろうが、
島にいた自分達でも、犯行を実行するのは可能だと説明する。
それを聞いて全員が驚き、まさかと思いながら池間は問うと、逆に当然だと服部は話しながら、
先程二人が駆け出た後に、全員が一斉に飛び出したのだろうと言って、その時に船に最後まで居たならば、
犯行は可能だとその例えを話していた。
それを聞いて池間と久米が互いに罪をなすりつけていると、そこで大東が自分で最後まで居た事を告げ、
聞いた武富達は驚きながら、まさかと思って大東に問い掛けてみたが、しかしそれならば、
自分が出てきた後でも侵入して殺害されるだろうと考えるが、すぐに服部に突っかかるかのように、
伊江が殺された時に砂に書いていた文字と一緒だっただろうと、池間は思って驚きながら、
あの文字は満潮と干潮の間で書かないとかき消されるだろうと話し、武富も苦笑しながら、
書かれていた文字が同じなので、同一犯なのだろうと告げ、その言葉に大東も納得して頷く。
だがそこで蘭と一葉は、船が戻ってきたから残りは帰ってからにしようと告げるが、
しかし服部は真剣な表情で、下地を船から下ろした際にガソリンが全くない事を確認した事を継げる。
それを聞いて蘭と一葉は脅えると、さらに服部はそれだけでなく、無線も壊され、
さらに自分達が置いていた荷物まで盗まれた事を話すと、また犯人は自分達をここに閉じ込めて、
何かしでかす気ではないかと思っていると、また殺されるのかと思って蘭と一葉は驚き、
服部は納得しながら、殺されたくなかったらさっきの屋敷の中で救助を待つしかない事を話す。
その全員の様子をじっとコナンは見つめていると、そこで池間が最初に溜息をつきながら、
一体いつになったら救助船がくるのかと思って戻りだし、それを追うようにぞろぞろと、
久米達が寂しい表情で歩き出していく。
その様子を服部はじっと見つめると、そこで蘭は一葉と一緒に戻る事を言って、気をつけるように言い残して、
そのまま池間達の後を追いかけて戻っていく。
だがそこで服部はコナンに、この2つの殺人事件に何か違和感を感じ、それをコナンも聞いて感じていた。
まず最初に殺された伊江には、丁寧に胸のところで祈るように手を重ね合わせていたにも関わらず、
次に起きた下地に対しては、ボコスカと恨みを込めた感じの殺され方だった事を思い返すと、
犯人が別々だとしてもあまりに違いすぎると、それを聞いてコナンは思っていた。
さらに服部は、殺される前の伊江と下地の行動を思い返し、コナンもそれに納得しながら、
伊江が潮流が速い海だと知っていたにも関わらずに潜っていたし、下地は予定時間ギリギリまで、
船で島の周辺を回っていた事を考える。
すると服部は船の中に「海底探査機」もあった事から、きっと何かを探していたのだろうと考え、
さっき海の底で見つけた碇の先についていた「何か」を探していたのだろうと考えていると、
そこで先ほどの別荘にあった妻の部屋の椅子の裏に、色々と描かれていた事を思い出して、
それをコナンに話すと、頷きながらコナンは、その裏にそれぞれ「わたし」と「ママ」とクレヨンで描かれていたが、
最後に残された椅子には、何故か「かねしろさん」と書かれていて、それを服部とコナンは思い返しながら、
もし都子が書いていたならば、自分の父親であるはずの金城を、他人行儀で呼ぶはずはないと考え、
さらに他の椅子に、先ほど背くらべで書かれていた「かあちゃん」と「ちよにぃ」の椅子がなかった事も、
コナンはどうも引っ掛りを感じていて、それを服部も納得しながら、一体その二人の正体は誰なのか、
じっと考え込んでしまっていた…。
段々とこの事件も深みに入ってきたみたいですなぁ…別荘の柱にあった背くらべの落書きや、
椅子の裏に書かれていた名前…そして、その中で惨殺された下地の遺体…。
しかもここは無人島であり、船はオートコントロールを使用して、時間差を活用しようとした事を考えたら、
それに話を切り出したのが、もしかしてこの事件の「犯人」なのではと思うが…果たしてどうか? −−;
「孤島の姫と竜宮城(事件編)」(8月19日放映分)
夏の日差しが照りつける海岸に、何故か服部とコナンが海に泳ぐ女の子の評価をしていた ^^;
どうやら泳いでいる女の子の水着の色を当てる推理をしていたらしく、何度も当てている服部は、
外れて呆れるコナンを見て、本当にこういう推理は苦手だなと、笑ってそう話していた。
だがそれをたまたま、後に居た一葉に聞かれて睨まれ、さらに横に蘭の姿もあって、
服部とコナンは二人で戸惑ってしまう(笑)
そして一葉はそんな服部に向けて冷ややかに笑いながら、そんな水着当てごっこをしているのを、
服部の両親が知ったらどうだろうと話すと、そこで服部はコナンがしようと言ったとごまかすが、
すぐにコナンは笑って、一葉の着るトラ縞の水着姿がカッコ良いと褒めていたと話すが、
しかしこれは「ゼブラ(しまうま)柄」であり、照れながら一葉はそう話し、後から蘭がフォローを入れていた ^^;
だが服部はどっちも一緒だと言ってふて腐れ、大阪で縞といえばトラ縞だろうと話すと、
その言葉に一葉と蘭は目が点になってしまう(笑)
だがその後に服部は、前にBIGMANで待ち合わせしたのを根に持っているんじゃないだろうなと、
一葉に睨みつけながら問うが、初めはカッコつけるように苦笑して一葉は答えていたが、
終いには自棄になって怒りながら「ぜ〜んぜん、気にしてへんわ!」と怒鳴っていて、その様子を蘭とコナンは、
呆れるように見つめていた(笑)
だがその後に蘭は、服部がその穴埋めに「沖縄」の海に連れてきたのだろうとフォローを入れていたが、
しかし一葉は別に服部に呼ばれたわけじゃないとあっさり否定し、近くのビーチチェアーで眠る小五郎を見ながら、
呼ばれたから着いてきただけだと話していた。
しかもその近くにテレビのインタビューに答えていたが、どうもテレビの企画物で、「名探偵東西対決」をするらしく、
その自信のほどを問われていたが、至って冷静に小五郎はそのインタビューに答え、
尻の青い探偵に負けるわけがないと、豪語した後に馬鹿笑いし、その状況を見ていた服部は、
苛立ちながら小五郎を睨みつけていた(笑)
その後今回のディレクターである「竹富 雅男(43)・テレビ局ディレクター」が、ロケ班を集め出していると、
何があるのかと服部は思って聞くと、どうやら今回推理の舞台となる無人島へと向かうらしいが、
そこには「謎の遺体と奇妙な文字」が残されているらしく、それを竹富は説明をして、見に行くかと服部を誘う。
それを聞いて服部はコナンを見ながら、小五郎に要らぬ入れ知恵をされても困ると考え、
先回りするのはずるいと承知の上で、コナンを抱きかかえて一緒に行く事を決めるが、
しかし何もわからなかったコナンは、一体どういう事かと聞くと、つまり服部はその場所を下見して、
二人で協力してテレビの前で、大阪の探偵の強さを見せびらかしたい事を告げ、それを聞いたコナンは、
思わず呆れてしまっていた ^^;
こうしてコナンと服部は誘われるまま船に乗って、その事件のあった「船浦島(通称:鬼亀島)」を指差すが、
どうして「鬼亀島」と言うのか、コナンは疑問に思っていると、島の先のほうを服部は指差して、
そこが亀の頭みたいになっているからと説明すると、感心したあとにコナンはすぐに、
どうしてそこで小五郎と推理対決をするのかと、非常に疑問を感じてしまっていた。
すると服部はそれが一種の島起こしみたいな物だと説明し、その町長である「金城」が、
誘拐やら強盗にあってしまったらしく、それで島のイメージがダウンしたので、ここでテレビ局を呼び、
この企画に服部と小五郎が賛同したと説明し、あの船浦島も町長の所有物だと話すが、
しかしコナンは一通りを聞いても、結局はイメージアップにはならないだろうと思って呆れてしまう(笑)
だがその後に服部は、今回集められたスタッフでまともなテレビ局の人は竹富くらいな者で、
あとはこの海に詳しい人達の寄せ集めなんだと話しながら、後で蘭と一葉が男と話しているのを気にしていた。
その二人の男は「久米 好継(25)・スタッフ」と「池間 伸郎(24)・スタッフ」であり、
自分達は地元だから、良いダイビングポイントを知っているからと言って、二人を撮影後にそれを誘っていた。
だがそこで服部が間を割り込むように入り、連日パンパンに予定が詰まっている為、
口にチューブ咥えて足ヒレつけて泳ぐ暇はないんだと、久米と池間を睨みながら告げるが、
しかし二人は納得がいかず、一体何様のつもりだと言って怒り出すと、それを予測したかのように服部は笑い出し、
一葉を指差しながら、関係ない幼馴染でつまらない奴だから、絶対に手を出すなと苛立ちながら答えると、
その言葉に一葉は苛立ってふて腐れるが、蘭は聞いて日本語がおかしいと思って笑っていた ^^;
だがさらに久米と池間は、服部はスタッフじゃないのにどうして乗っているんだと突っかかると、
そこで後から少し色っぽい声の「平良 伊江(26)・スタッフ」が、服部が主役の一人だと答えると、
それを聞いて二人は、まだ高校生である服部の顔を見て驚くが、そこで竹富が近寄って来て、
今売り出し中の名探偵である小五郎に挑む高校生なら、結構いけるだろうと話すと、
その言葉に服部はずっこけてしまい、コナンと二人でそこで苦笑して聞いていた(笑)
だがそこで船を操縦していた「大東 幹彦(47)・スタッフ」が、出来るだけ早く切り上げようと言い、
陽が暮れると「グソウの使い手がマブイを取りに来る」と話して、横に居る「下地 崇(38)・スタッフ」にも言うが、
しかし下地はただうつろな表情のまま、じっと島のほうへと操縦を続けていた…。
だがその言葉に蘭と一葉は、一体何の事か疑問を抱いていると、すると後から久米が、
グソウが「あの世」でマブイが「魂」を意味するのだと言い、沖縄に古くから伝わる昔話であると答えながら、
伝承されたその話を話し始めた。
つまりは「夜なべして機織りをしていた女性に、死に装束を纏った男がやってきて、その女性の魂を吸い取る」話で、
それを久米と池間の二人が怖がらせるように話すと、それを聞いて蘭と一葉は脅えて震えだし、
久米と池間はそれを見て笑っていたが、すぐに後から伊江が、つまらない事を思い出させるなと注意し、
せっかく島に着いて一泳ぎしようと思ったのにと呆れて話していた。
だがそこで服部は伊江の姿を見て、絶対に白のハイレグ水着を着ているはずだと言い出し、
それをコナンは聞いて呆れていた(笑)
こうして島へと到着するが、しかし伊江は全身黒のウェットスーツを着て潜っていて、
その状況にコナンは呆れながら見つめ、服部は外れておかしいなと感じてしまっていた ^^;
だがそれはこの島の周りのことであり、何かひっかかりを感じていると、そこで一葉と蘭が、
竹富が呼んでいる事を言うと、服部は海に潜る伊江の姿を気にしながらも、コナンと一緒に竹富の元へ向かう。
そこで竹富が屋敷の側へと案内し、そこに書かれている「姫眠るるは 甲なりて 乙にあらず」を見せると、
それを見ながら服部は、本当にその前で遺体があったのかと、不思議に思って竹富に聞く。
どうやらその遺体は、これを背に隠すように飲まず食わずで倒れていた男性の遺体が1年前にあったらしく、
それを竹富が説明しながら、その頃台風が多く来ていたので、それで遭難して餓死したのだろうと話すが、
やはり残されていた奇妙な文字が引っ掛るんだと、服部に向けて話していた。
しかしそこで一葉は、こんな無人島に誰がこんな家を建てたのか、不思議に思って聞いてみると、
それは町長である金城が立てたんだと、上がった伊江は答え、初めは別荘代わりに使っていたが、
台風でボロボロになってからは手入れをしていない事を話す。
しかしそこで服部は、ウェットスーツを脱いで白い水着を着ていた伊江の姿を見て、
やっぱりかと思って喜んでいた(笑)
するとそこに大東が近寄って来て、ボロボロになった金城の別荘を見て、
まるで浦島太郎の気分になったみたいだと言うと、この島に良く来るのか、コナンは疑問を感じて、
大東に頼んでみると、どうやら2年前までは船の上から見ていたらしく、
この島の周りには「ムロアジ」が良く獲れる事を話すと、それを聞いたコナンは少し驚いてしまっていた。
そして久米と池間もこの付近に絶好のダイビングスポットがあるが、遺体が見つかってからは、
ダイビング仲間は気味悪がってここへ来なくなった事を説明する。
すると竹富は服部と二人で打ち合わせをするので、島の周りに怪しい場所が無いか見つけ出すように、
全員に向けてそう話すと、早速集まったスタッフ全員は、そのまま解散して島の辺りを散策して行くが、
しかし服部は横に居た竹富を睨みながら、自分の推理を信用していないなと思って悔んでいた。
それから夕方まで散策した後で、そろそろ戻らなければならないと思って、全員がクルーザーに集まっていると、
そこで服部は先程の文字をメモで取ったのでそれを見ながら、甲と乙は「甲乙丙」の意味だろうし、
姫は「1」であろうと考えながら、コナンに向けて何かわかったかを問い掛けるが、
全然わからないと、呆れながらコナンは答えていた。
しかし服部はコナンが小五郎に勝たせようと、わざととぼけているのでは無いかと思ってさらに問うが、
そんなわけが無いだろうと、ムキになってコナンは答えていた(笑)
だがその後に蘭が、姫が「お姫様の寝顔が1番」の意味なんじゃないだろうかと一葉に向けて話すが、
それじゃなくて「普段綺麗な顔のお姫様でも、寝顔は御通夜みたいに不気味な意味」じゃないかと一葉は言うが、
そんな二人の会話に服部は苛立ちながら、怒鳴って頭を抱え込んでしまっていた。
だがその後に蘭は、伊江の姿がまだ無い事が気になると、そうだなと一葉も思いながら、
みんなが集まって1時間も経つのに、どうしたのだろうかと感じてしまっていたが、
もしかしたらまだ潜っているのかと、蘭と一葉は思っていると、それを聞いた服部とコナンは驚いて立ち上がり、
慌てて海岸のほうへと出て行き、そこで二手に分かれて伊江を探そうと言い出すと、
後から追いかけてきた蘭と一葉は、一体どうしたのかと思って二人に問い掛けながら、その後を追いかけて行く!
そして伊江の名を呼びながら海岸沿いを走っていたが、その合流点で静かに眠る伊江の遺体を見つけ、
その状況にコナン達は驚きながら見入っていると、何故かその遺体の横の砂の上に、
「我はグソーの使いなり」の文字が書き残されていた!!
そして早速それをスタッフ全員に伝えて呼び寄せると、その姿を見て信じられない様子で、伊江の遺体を見つめる。
その遺体の状況を見て服部は、殺されたのが2時間前で、細いロープで首を締められて殺されたんだと、
首筋に残ったロープの跡を見て感じ、さらに手足の細かい傷が、その際に暴れて出来た物だと推測して、
犯人が森の中で伊江を殺害して海に置き、ついさっき戻った者が犯人だと考えていた。
そして砂の上に書き残された文字を見て、全員の脳裏に戦慄が走るが、だがそこで大東は、
どうしてついさっき逃げたのがわかるんだと、疑問に思って服部に問いかけてみた。
するとコナンが簡単だと言って、砂浜の先に濡れていた場所を差しながら、
満潮の時にそこまで海水が来ていた事を話し、先にある文字を差して、今さっきでなければ、
今頃この文字が消えているだろうと答えていた。
さらに服部は、この場所が船着場の真裏である事を言い、1時間前から自分達は船で待っていたが、
先に気付いて走った時に、ちょうどコナンとぶつかりあった事から考えたら、
自分達以外にも他に、殺人犯になる誰か居るのではないかと推測する。
それを聞いて蘭と一葉は戸惑い出すと、そこで服部は一葉からデジカメを借り、
さらにはコナンから、時計型懐中電灯とサンダルの片側を借りるが、一体何をするつもりなのか、
コナンはわからずに驚いてしまっていた。
だがそれは結局、その文字の大きさを知るための材料に過ぎず、それをコナンは知って呆れる(笑)
その後服部は、伊江の遺体の横に書かれた文字が波で消されないうちにデジカメで撮り終え、
その直後に伊江も運んだほうが良いと判断して、早速側に居た久米と池間に運び出すように命じる。
それを二人は了承して早速抱きかかえて運び出すが、だがどうして伊江が殺されてしまったのか、
ふと二人は疑問を抱いていると、もしかして海に何かあるのでは無いかと池間は思い、
それを聞いて久米は驚くが、その理由として池間は、伊江が島に来てすぐシュノーケリングを始めた事を話し、
この海に潜ると言う事は、絶対に何かあると考えていた。
その言葉を聞いて蘭は驚くが、それは船に乗って島に帰ってから考えようと、コナンは思って答えていた。
だがしかし服部は、「そう言うやろうと思ったで!」と苦笑しながら、持っていたサンダルを後に放り投げると、
慌ててコナンが取りに行った隙に、急いで海のほうへと走っていく!!
その状況を知ってコナンは慌ててみんなに服部を止めるように話すが、別に良いと一葉は軽く考えて答えると、
そこで大東が「肝の座ったにぃちゃんだ…」と言い、ここの海流の流れが速い場所で海に潜るのは、
プロのダイバーでも死ぬだろうと話し、それを聞いて一葉と蘭は驚いてしまい、慌てて海に入る服部を止めようと、
海岸から必死に叫んでいた。
だがそれを無視して服部は、そのまま海の中へと潜ると、その海底に沈んでいた碇を見て、
どうしてかと思って驚いてしまっていた!!
だがそこで海流の流れが急に速くなり、その状況に気付いて慌てて服部は振り向くが、
そのまま服部はその流れに押されて流されてしまう!!
一方なかなか浮き上がってこない服部を、一葉と蘭は心配して名を叫んでいると、
ようやく少し離れた場所から、服部が息を切らして浮かび上がり、その存在を知って二人は驚きながら指を差し、
泳ぎが速いなぁと一葉は感心するが、そこで服部は流されたんだと文句を言うと、
ここの島の流れが速いのを知っていたのかと、一葉は思って驚いてしまう。
どうやら先程大東が、この島の周辺にムロアジが獲れる事を聞いた時点でわかったらしい。
その理由としてムロアジが、潮流の速い場所に生息する海水魚であり、それを狙うかもめもたくさん飛んでいた。
それだけですぐに理解して、さっきすぐに伊江を探しに出た理由も、まだ海の中へ潜っていて、
流されてしまったのではないかと心配したからだと話す。
しかし一葉はそこで、そんな暗い海の中を一人で入るのはカッコつけすぎだと話すと、
それは早く事件を解決したいからだと服部は反論していると、そこでコナンが割り込むように笑いながら、
服部が少しでも小五郎に勝ちたい為に、事前に材料を集めたりしないだろうと、呆れた表情で見つめると、
図星だったが服部は、そこで顔を引きつらせながら、笑ってごまかしていた(笑)
そして竹富が時間も遅くなるので、早く船に乗って帰ろうと言うのだが、そこで大東は、
すでに船が無い事を言い、その状況に蘭と一葉は驚きながらそれを見つめると、
まさか遺体があるのを知って逃げたんじゃないだろうなと、久保は思って驚くが、
まだそれは自分達だけしか知らず、それはないだろうと服部は答えると、それならあの船の運転手をしていた、
下地が一番疑い深いのではと考え、先回りして殺したのではと話すが、自分達は海沿いを走ったので、
それは絶対に無いと服部とコナンは堂々と答える。
だがそこで大東が咳払いをし、どっちにしてもあの下地が事件の鍵を握っている事を理解する!
すると蘭と一葉は気を取り直して、救助船が助けに来るだろうから、もう少しここで待ってみようと提案するが、
そこで竹富が、本来はロケ班は昨日やるつもりだったが、船の手配とかに遅れて今日になったので、
プロデューサーに黙ってこっそり来た事を明かすと、それを聞いて久保と池間は驚いてしまい、
まさか下地とつるんで、この場を盛り上げる為にしたんじゃないだろうかと、疑って食ってかかって行くが、
それは無いと慌てて竹富は否定する。
するとそこで一葉が、きっと小五郎が気が着いて、この無人島に迎えに来るから大丈夫だと言いながら、
事件のあった手入れされてない別荘の中で待機しようと話し、仕方が無いと思って、
服部とコナンも諦めた様子で、互いに顔を見合わせていた。
その頃小五郎は「金城 兵吾(63)・町長」に誘われて、「酒処・竜宮」で二人の若い女性に囲まれながら、
喜んで酒を飲み、夕食をご馳走してもらっていた。
そこで金城はしっかりと推理してもらうようにお願いし、どのような結果になっても覚悟の上だと話すと、
その状況を一瞬小五郎は疑って見つめるが、すぐに食事に手をつけて気にしないようにしていた。
だがそこで金城は、服部達が遅い事に気付いて気にしていたが、彼らなら心配ないと小五郎は答え、
どうせ決戦前夜に顔を合わせたくないだけだと考えてしまい、こっちは酒で一晩飲み明かそうと、
大笑いして金城に話していた ^^;
そんな状況を知らない服部は暗くなる夜空を見上げながら、何かやばいのでは無いかとコナンに言い、
確かにとコナンも感じて呆れてしまい、事件は空と同時に暗く圧し掛かってしまう…。
今回は沖縄での事件と言う事ではあるが、何かこの事件、全てに計画性があちこちに匂っているような気が…。
あの町長の周辺に起こるトラブルや、島起こしの為にテレビ局や小五郎や服部達を呼んで盛り上げようとする所。
さらには奇妙な文字や、砂浜に書かれた「グゾーの使い手」…。
その全ての謎は今始まったばかりだが…その全ての謎は、この島に隠されているとしたら… −−;
「迷いの森の光彦(後編)」(8月12日放映分)
夜の森に不気味なように、コオロギやウシガエルが鳴く中、まだ光彦の応答が無いのか、
歩美は不安な気持ちを押さえられなくてコナンに問い掛けてみた。
どこかで眠ってしまっているか…それともすでに、沼淵に捕まってしまったのか…。
そんな事を灰原が考え出すと、まさかと博士は思って落ち着かせたが、しかしそう考えてもおかしくないと、
灰原はそう思いながら、今まで沼淵が東北、関東、近畿で3日続けて殺人を犯した事を話していた。
やけに詳しいなと思ってコナンはふと睨みつけたのだが、どうやらそれは新聞に大きく載せられていて、
それを博士が後ろでフォローするかのように話すと、すると後から山村刑事が、取調べをしていたら、
急に4人だと言い出した事を話し、その4人目が故郷であるこの森に埋めた事を説明しながら、
その為に沼淵を大阪から群馬へ移送して現場検証をしていたが、沼淵の記憶が曖昧であり、
大阪から応援に来た刑事が弁当を買いに行った隙に逃げたと、山村刑事は話していると、
きっと最初から逃げるつもりだったんだと、元太は怪しく思って山村刑事を睨みつけるが、
どうやらその様子は無かったと、山村刑事は思い出しながら答え、良くこの森に来て遊んだ話を、
沼淵が悠長に話していた事を言っていた。
だがその時、突如歩美は何かに足を取られてこけ、その驚いた声にどうしたのかと思って、
コナン達は辺りを見回して歩美の様子を知ろうとしていた。
どうやら歩美は近くに流れる小川に足を取られたらしく、大丈夫かと思ってコナンは心配して声をかけるが、
歩美はそこで頷きながら、少しすりむいた事を説明すると、この小川は飲めるくらいに綺麗だから大丈夫だと、
山村刑事はそう答えながら、よく子供の頃遊んでいた話をそこでして、沼淵ともそれで話があったと言うと、
それを聞いて博士とコナンは呆れてしまっていた(笑)
しかし山村刑事は、手がかり無しで探すのは非常に困難だと思っていると、そこで博士は少し困った表情で、
手がかりと言えるかどうかわからないが、それなら3つはあると側に居た歩美も言い、
それが「レモンの香り」と「武将の名前」、そして最後が「笹団子」である事を話すが、それが一体何なのか、
山村刑事も聞いて良く解らないで居た ^^;
すると博士がその内容を詳しく話すが、それでも山村刑事はちんぷんかんぷんで解らないと思って、
その場で困ってしまっていた ^^;
だがそこでコナンは、「レモンの香り」が「レモングラス」と「シトラネア」の匂いじゃないかと言い、
それが「昆虫忌避剤」に良く使われる香料であると言うと、それを聞いて博士は驚くが、
ようは「虫除け剤」だとコナンは解りやすく説明し、その証拠が光彦の姉の麻美から借りた、
「日焼け止めオイル」にあり、外国なら虫除けを兼ねた物が売られている事を説明する。
それを聞いて博士も納得をし、最初から光彦は森にくる事を想定して居たんだと、灰原も納得していた。
だがしかし残りの「笹団子」と「武将の名前」が何なのか、歩美は思ってそこで考え込んだその時、
その上に沼淵が不気味な表情で見つめているのを発見し、驚きのあまりに悲鳴を上げると、
驚いた沼淵はすぐに木から降りて逃げ出し、驚いていた元太は、慌てて奴の後を追おうとしたが、
それをコナンは止め、奴がこの場所に慣れている上に、この暗さじゃ帰って自分達がやばくなる事を話し、
まずは光彦を探す事を優先にするように話をしていたが、そこで灰原は沼淵が逃げた森を見ながら、
「何も……感じなかった」と、どうしてかと思って驚いてしまっていた!
だが博士は木の上を見ながら、そこに隠れるとは身が軽いんだなと思って感心していたが、
どうやら子供の頃木から木へと飛び移って遊んでいたらしく、まるでそれが「牛若丸」みたいだったと、
山村刑事はそう説明すると、それを聞いてコナンは、この森に来た理由が、まさか「あれ」じゃないかと思い、
博士に歩美達を頼んで、すぐに光彦を連れてくると言い残して、そのまま森の中へ向けて走って行く!!
その光彦は歩き疲れてそこでへたり込むと、必死に何かを守っていた手を見つめながら、
この手を離してバッジでコナンに連絡を取ろうかと思って考えていた。
だがその時コナンが光彦を呼ぶ声が聞こえ、それを聞いて光彦は喜びながら、自分はこっちだと思って、
自然と立ち上がって、その声のある方向へ向けて歩き出していた。
しかしその目の前に先程逃げた沼淵に姿が現れ、その状況に光彦は、誰かと思って驚きながら見つめると、
そこで沼淵は光彦に、自分と一緒だなと苦笑しながら光彦に向けて話していた!
だがそれを知らないコナンは必死に光彦に呼びかけ、聞こえたら探偵バッジで応答するように言い、
この森に凶悪犯が逃げてるから諦めろと、必死に叫んでいると、その言葉に沼淵はさらに光彦に近寄って行く!
しかしコナンはなかなか光彦が見つからなくて焦り出し、自分の推理が正しかったら、
この小川沿いに居るはずだと思って、息を切らして辺りを探し回るが、ふとそこで沼淵の顔が脳裏に映り、
もしかしてすでに奴に捕まったのかと思って驚くと、その背後から突然懐中電灯の光がコナンに照らされ、
その状況に驚いていると、どうやらそれは山村刑事と一緒に居た刑事と警官二人であり、
その姿に互いに見て驚いていた。
山村刑事と一緒に森を出たんじゃなかったのかと、その刑事はコナンに話していたが、
友達が迷子になったから探していたんだと、正直にコナンはそれを説明したその時、
そこに山村刑事が駆け寄ってくると、どうしてそれを連絡しなかったのか、その刑事が山村刑事を睨んで怒る。
すると山村刑事は頭を掻いてごまかした後に、沼淵を見つけたと嬉しそうに話すと、
それを聞いてその刑事は喜びながら、それで捕まえたのかと聞いてみたが、それをさらに山村刑事は嬉しそうに、
素早く逃げられてしまった事を言うと、怒ってその刑事は山村刑事の頭をぶん殴っていた(笑)
その後で博士達から沼淵が何処にいたのかを聞くと、それは木の上に居て、
目を見合わしたらすぐに降りて逃げた事を、歩美が細かくその刑事に話すと、それを聞いて刑事は驚き、
さらに元太はコナンを睨みながら、一人で奴を追ったと勘違いして言うが、しかしそれは違うとコナンは言い返し、
光彦の居場所がこの小川沿いに居るだろうと検討が着いた事を話していた。
それを歩美と元太は不思議そうに聞き、もしかして宝があるのかと、元太は喜びながら話すと、
コナンは呆れながら元太を見つめ、小川沿いの意味を話そうとしたその時、そこで灰原が、
近くに光彦が被っていた帽子が落ちているのを見つけてそれを拾い、確かに小川沿いに居たみたいだが、
この状態ではそれを拾う間がない状況へと追い込まれた証拠だろうと、灰原はコナンに説明する。
それを聞いて元太と歩美は、まさか沼淵に見つかって捕まったのかと思って驚き、
とにかく探そうと山村刑事はその先輩刑事に向けて話し、全員に子供を人質に取っているかもしれないから、
くれぐれも用心するように伝えて、そのままそこで手分けして探す事となる!!
だが博士は光彦が逃げ回っているとしたら、一体何処に逃げたのかと思って困っていたが、
しかしコナンは光彦が落とした帽子を見ながら、まだ汗も乾ききっていないし温かい事から、
そんなに遠くへ逃げては居ないだろうと判断するが、しかしどうして光彦は大声で返さなかったのか、
歩美と元太はその点に疑問を抱いてしまう。
するとコナンは今の光彦では「声が出せない状況」にある事を言い、光彦が出かけたのが昼過ぎで、
ここに到着したのが夕方と考えると、迷った光彦が必死になって大声で叫び続けていたとしたら、
喉が潰れて声が出せなくてもおかしくないだろうと説明する。
しかしそれならバッジを取って応答したら、小声でもしっかり聞こえるのにと、元太は思ってそう話すが、
それはコナンも試みたのだが、今の光彦は「両手が使えない状況」でもある事をコナンは話すと、
それを聞いて元太と歩美は、まさか怪我でもしているのかと思って驚くが、その心配は見つけてからだと、
博士は落ち着かせるように二人に言い、近くなら早く探すほうが先決だと言う。
だが歩美は光彦が沼淵に捕まっているかも知れない事に脅え、一体どうやって探せば良いのかと思っていると、
それなら沼淵を探せば良いんだと元太は勢いづけてそう答えるが、この暗さでははっきり顔が見えず、
他の刑事と間違えてしまうと、必死に歩美はそう答えていた。
だがそこで博士は、以前にニュースで見た沼淵の顔の特徴をおぼろげに思い出すと、
そこで灰原が静かに、沼淵の特徴が「薄い眉にくぼんだ瞳、頬がこけて鼻が上向きで、
まるで頭蓋骨をそのまま貼り付けたような顔立ちで、猫背で瞬発力のある男」だと説明すると、
それを聞いてコナン達は驚き、それならそういう奴を探せば良いと、元太と歩美は思って話すが、
しかしどうして灰原がそこまで知るのか、博士は不思議に思って問いかけてみた。
するとコナンは静かに灰原の側へと寄り、驚いた表情で「まさか…沼淵って!」と思って話すと、
虚ろな表情で静かに目を開けた灰原は、小声で奴が黒の組織の一員だった事を告げると、
その事を聞いて思わずコナンは驚いてしまっていた!!
だがしかし沼淵はまだ末端の末端であり、組織は沼淵の身の軽さを買って、
有能な殺人者に仕立て上げようとしたが、結局使えずに、灰原の元へと来させて、自分が作った薬の効果を試す、
実験台としたのだと灰原はそれを思い出して話していた!
それを聞いてコナンは驚くと、それだから灰原は、沼淵の詳細な特徴を知っているんだと話していたが、
どうやらその前に沼淵が逃走し、灰原も組織を抜けた為に、直接逢った事が無い事を説明する。
つまり沼淵は組織の大きさに恐れたようで、その影に脅えて逃げて逃げて逃げまくっていたのだろうと、
灰原は息切らしながら言い、その脅えのあまりに、勘違いして3人の人間を手にかけたのだろうと説明する。
だがしかし沼淵は、組織に入る以前にも遊び心に何人も殺人を犯しているので、同情の余地も無いというと、
それを聞いて博士は、そう言えば前にテレビ画面に向けて、「あいつらが悪いんだ!」と叫んだ事を思い出すと、
その言葉を聞いて灰原は頷くが、それは周囲の者は言い訳にしか取られず、さらに組織に深入りしてないので、
自然と組織は沼淵から手を引いた事を、灰原は説明するが、しかしそこでコナンは、
普通なら灰原は組織の人間なら「匂い」で解ると言っていたのでは無いのかと話すが、
それを聞いて灰原は頷きながら、それだから気付かなかった事に困っているんだと言い、
自分の姉が殺される前でも、充分に匂いが感じられるのに、その唯一の感覚も鈍ってきた事に恐れ、
この平和な生活に馴染んでしまったからだと思って、いよいよやばくなったと、苦笑して答えていた。
だがコナンはそれで良かったじゃないかと言い、それだけ灰原が普通になったんだろうと言うと、
その言葉に灰原は驚き、再び光彦を探そうと、笑顔でコナンはそう話して、再び動こうとしていたが、
そこで途中で立ち止まり、灰原に振り返って、「お前と歩美ちゃんの笑顔が見たがっている、
あいつを探しにな!」と、笑顔でそう話していた。
その言葉に灰原は何かと思って驚いていると、光彦がこの森に来た理由を、コナンが話そうとしたその時、
そこで歩美と元太が静かにするように指示し、何だと思ってコナンは驚いてみていると、
どうやら近くに探偵バッジの音が聞こえているらしく、段々音が大きくなっている事から、
すでに近くに来ていると思って、喜んで元太と歩美は光彦が来るのを期待して、
光彦の名前を呼び叫んだその時、そこに光彦を抱えた沼淵の姿があり、それを見てコナン達は驚くと、
そこで歩美が叫び出し、その声に気付いた山村刑事は、その沼淵の姿に驚きながら指差していた!
するとその声と同時に回りに居た警官が、一斉に懐中電灯を照らし出すと、それを見て沼淵は、
そんなに明るくしたら「あいつ」が出てこないだろうと、呑気にそう話していた。
それを聞いて山村刑事は、まさか仲間が居るのかと思って驚いて問いかけると、
そこで沼淵は怪しく笑いながら、たくさん居るから気をつけるように言うが、しかし横に居た先輩刑事が、
そんな手に騙されるかと言いながら、そのまま沼淵を連れ帰って行く…。
その後光彦はみんなに向けて謝ると、そのかすれた声に元太は驚くが、しかし灰原は、
探偵バッジが鳴っているのに、どうして受けなかったのかと、疑問を抱いて問い掛けてみた。
すると光彦は、今手が離せない状況にある事を言うと、怪我でもしたのかと思って、それを見せてみろと、
元太は思って光彦の手を掴んでみた。
するとその手の中から1匹の蛍が飛び上がって行き、その姿を歩美と元太はぼんやりと見つめていると、
そうなんだとコナンは言いながら、あれが都会で見られなくなった、「夏の風物詩」なんだと答え、
光彦が日曜日の時に怒られていたのは、きっと蛍を保護する為に頑張っている人達だろうと言い、
仕切りに光彦がその場所を聞き出していたので、子供に荒らされるのを恐れたのだろうと思って、
近寄らせないようにしていたんだと推測する。
そして蛍は水が綺麗な場所にしか生息しない事を言い、結局その人達の後を追って、
この場所を知ったのだろうと話していた。
それだから光彦は椅子に座っている時睨んでいたのは、その人達を見ていたのかと博士も思い、
その為に光彦は間違えて、電車に乗る時大人用の切符を買ったのもその為だとコナンは話す。
しかし武将の名前は何が関係するのか、元太は疑問を感じて聞いてみると、コナンは笑いながら、
先程フラワーショップの女の子が話していた、「上杉と武田」か「徳川と豊臣」とかと言ったのを思い出し、
それらがともに「ライバル同士の武将の名前」であると言いながら、そこで思いつくのが「源氏と平家」であると言い、
それが蛍の種類にある、「ゲンジボタル」と「ヘイケボタル」に該当する事を説明する。
それなら笹団子は何の意味があったのか、歩美は疑問に思って聞くと、それはその笹に水滴をつけて、
そこに「蛍籠」を作り、捕まえた蛍を持って帰ろうとしたのだろうが、運良く蛍を見つけて捕まえたは良いが、
途中で光彦は道に迷い、バッジが鳴って探しているのに気付いても、手に蛍が捕まえたままであり、
すぐにバッジが取れなかった事を説明する。
それを聞いて元太は光彦に、それなら言えば良いのにと思って話すが、しかしコナンは呆れるように、
内緒にしなければ驚かせないだろうと言い、花火の時に灰原と歩美が、一度蛍が見てみたい事を話したのを、
指差しながらそう説明する。
それを言われて歩美と灰原は驚くと、そこで光彦は照れてうつむくと、そこで二人は光彦に近寄って、
とても綺麗だったと礼を言っていた。
だがしかし博士は連れて行かれる沼口の背を見て、どうして捕まるのを覚悟で、
わざわざ光彦を届けたのかが、不思議に思って仕方が無かったが、するとコナンは、
もしかしたら沼淵も、光彦と同じ理由でここに来たのではないかと言い、それを聞いて博士は驚いてしまう!
つまり沼淵は木の上から自分達の様子を見て、子供が蛍を探しに迷ったのを察知し、
その両手が塞がっているのを見て尚更わかったのだろうと説明する。
だがその後に小川沿いにたくさんの蛍が光を放って飛び上がり、その幻想的な風景に、
沼淵やコナン達は喜びながら見つめると、もしかしたら4人目の遺体があったのは嘘で、
どうしても子供の頃に遊んだ、この蛍達に逢いたかったのだろうと、しみじみと感じながらコナンは思い、
沼淵はまるで星空へ帰るかのような蛍達の飛ぶ姿を、じっと立ち止まって見つめていたのだった…。
それから日が経って夏休みが終わると、その休み時間で歩美は灰原に向けて、この前のテレビの特番で、
凄い物が見つかった事を言い、それは徳川の埋蔵金なのかと、ぼんやりと灰原は窓の外を眺めて話す。
だがそれは違うと歩美は言いながら、それが伝説の動物だと言い、その名前がなかなか思い出せないでいると、
呆れながら灰原は、それが「ツチノコ」かというと、そうだと歩美は喜びながら言い、
見てみたいねと灰原と一緒になって話していた。
だがそれを聞いていた元太と光彦は、そのツチノコが岐阜や岡山や兵庫の山奥で見つかっている事を、
光彦はおぼろげながら思い出すと、まるで思い立ったように、今度岐阜の叔父さんの家に遊びに行くんだと、
元太はそう話していると、まさか一人で見つけてカッコつける気かと光彦は思って驚き、
そこで二人が痴話喧嘩しているのを、コナンは呆れて見ていたとさ…(笑)
結局沼淵って、連続殺人犯と言われた割には、結構小心者で純粋な心の持ち主だったんですなぁ…。
でも光彦もまた、変な意味でカッコ良いよねぇ…仲の良い女の子の為に、一生懸命蛍を探すなんざぁ! ^^
だが確かに都会では、そんな蛍の姿は見ませんよねぇ…ってか、今は虫は「買う物」と勘違いしているし −−;
やっぱ自然な物は自然なままで見たほうが良いのでは無いかと、わしゃ思って仕方がないんですけど?
「迷いの森の光彦(前編)」(8月5日放映分)
蝉がまだ元気に鳴いている夏休みの朝…。
良くある学校行事の一つである「早朝ラジオ体操」に、コナンは歩美達と一緒に出席していたが、
本当は高原での夏休みを満喫していた予定だったが、キャンセルされてしまい、コナンはつまらなそうに、
ラジオ体操をみんなと一緒にしていた(笑)
だがすぐにそれを元太が気付いて、真面目にやるように注意をし、さらに歩美も、
ラジオ体操が「大切な夏の風物詩」の一つなんだと言って、コナンに説教する ^^;
さらに灰原さえも、ちゃんと運動しないと歳取った時に後悔すると言われ、それが元で糖尿病や、
高コレステロールによる脳血管障害が起きる事もあるんだと説明し、それを後で聞いていた阿笠博士は、
慌てるように真剣にラジオ体操をやり始める(笑)
すると元太が、先程歩美が話した「夏の風物詩」と言うのが何かを訊ねると、「夏が来た事を思わせる物」だと答え、
この前博士がそのような事を話していたじゃないかと言い、最近そんなのが見かけなくなった事を話す。
すると灰原は「見かけない」と言う言葉で、最近光彦が見かけないがどうしたのか気になり、
歩美もどうしたのかと気にしていたが、どうせ寝坊したのだろうと、呆れながら元太は答えていた。
だがそれでもコナンは、光彦はルーズな元太と違って、時間より早めに来るのにと思っていると、
一度光彦の家に行ってみるかと、夏風邪を引いているかもしれないと思って、博士は心配してそう提案する。
そしてラジオ体操が終わった後で、早速光彦の家に行ってみたが、どうやら家には居なくて、
さらに出てきた姉から、光彦がラジオ体操が終わった後で、みんなでキャンプに行く事を話していたのを言うと、
それを聞いてコナン達は驚き、何か張り切って用意をしていたと、その姉も驚きながら、
今朝もディバックの中に、「笹団子」をいっぱい詰めて、みんなに食べてもらおうと言っていた事を話すが、
すぐにコナン達の様子を見て、キャンプではない事に気付き、思わず博士は苦笑して答える ^^;
そして歩美は心配そうに、光彦が他に行きそうな場所がないか、姉に向けて訊ねてみるが、
しかし姉にもそれがわからずに困りながら、もしかしたら光彦の部屋に何かわかる物があるかも知れないので、
見に行ったらどうかと提案し、早速姉と一緒に光彦の部屋を散策してみた。
だがそこには何も書置きが無く、さらには財布もそこに無かったので、姉もおかしいと不思議に思っていた。
その状況からコナンは判断して、もしかしたらどこか遠くへ行ったのかと考えると、
もしかしたら光彦は家出をしたのかも知れないと、灰原は冷静にそう告げる。
それを聞いて元太と歩美は驚くが、何故か光彦の姉は本当かと思って興奮して喜ぶ ^^;
だがさらにコナンは奥にあったラジオ体操の出席手帳を見ながら、家出じゃないにしても、
以前から何か計画していたのではないかと言い、その証拠が欠席したのが、全て日曜日である事を話していた。
それを見て博士は、一体何があるのかと不思議に思っていると、そこで元太が、もしかしたら光彦が、
その日に誰かとデートでもしているのではと話すと、ふと姉がこの前光彦が日曜日に、
近所のフラワーショップに居る上級生の女の子から、「カッコ良い」と褒められた事を思い出し、
もしかしてその子に誘われて海でも行ったのかと考えていた。
だが何故海なのか、コナンは疑問に思って訊ねると、どうやら光彦は姉から日焼け止めローションを借りたのだが、
しかしみんなはそれらを総合して考えてみて、「その女の子に海に誘われて、笹団子を一緒に食べる」光景に、
何か色気が無いなと、コナンは思って呆れてしまう(笑)
すると下から母親が、光彦の姉(麻美)に向けて、早くピアノ教室に行けと言うと、「わかりましたぁ、お母様!」と、
大きく返事を返しながら、コナン達に向けて、自分の両親がともに学校の先生だから、
言葉使いにうるさい事を話し、それを聞いてコナンは、光彦のあの丁寧な口調の原因はそこにあるのかと思って、
呆れながらそれを聞く。
だが麻美は何か面白い情報があったら携帯に連絡するように言い、光彦の恋の行方も気になる事を言いながら、
そのまま笑って部屋を出て、ピアノ教室へ向かう段取りをし、そんな呑気な麻美の姿を見て、
博士とコナンは思わず呆れてしまう(笑)
その後唯一の手がかりであるフラワーショップへとコナン達は向かうが、どうやらその女の子は店の中に居て、
光彦の名前を聞いてすぐに理解しながらも、今日はまだ店には来ていない事を話していたが、
だがこの前の日曜日にラジオ体操へ向かった際、途中のバス停で、
二人の大人の男性と怒られていたのを見かけた事を話すと、それを聞いてコナンは驚くが、
どうやらその二人の男性は光彦に向けて、「教えられない!」とか、「取りにきちゃダメだ!」とか言われたらしい。
だが博士はそれを聞いて、一体何を取りに行ったらダメなのかと、その女の子に問い掛けてみたが、
その女の子もそこまではわからなかったが、何やら昔の武将の名前を言っていた事を言い、
その例えとして、「上杉と武田」だったか…「徳川と豊臣」だったかと思って考えていた。
それを聞いて歩美と元太は驚きながら、もしかしたら「徳川の埋蔵金」が隠されているのかも知れないと思い、
期待しながらそう話していて、それをコナンは呆れながら見つめていた ^^;
するとその女の子が、光彦が居なくなったのかと疑問を抱いて灰原に訊ねると、
朝からいなくなった事を灰原は説明し、それを聞いてその女の子は、もしかしたら朝バス停で見た、
帽子を深く被った変な匂いのするディバックを背負った男の子が、そのバスに乗ったのを見たのを話す!
だがコナンはその匂いが何なのか、疑問を抱いて女の子に聞いてみると、それはレモンのような、
爽快感を感じる匂いだったと言い、それをコナンは不思議そうに聞いていた。
それをたまたまそのバス停に止まっていたバスの運転手に聞いてみると、確かに乗せたと答え、
やはり家出か何かと思ってコナン達に問い掛けると、まだそうとは決まってないと、博士は苦笑して答える。
だが運転手は普通なら窓の景色でも見るだろうが、光彦は一番後ろの席に座って思いつめた表情で正面を睨み、
さらにそこでこそこそ隠れていた事を話すと、それを灰原と歩美は不思議に思うが、
しかし元太はやはり光彦は家出したんだと思って、その場で驚いてしまう ^^;
するとコナンは光彦がどこに降りたか運転手に訊ねてみると、どうやら米花駅前へと降りたらしく、
それを運転手から聞いてコナン達は、早速米花駅へと向かい、駅員に同じように質問してみた。
しかし駅員は光彦が居たかはわかっておらず、その特徴を博士が話していると、そこで別の駅員が、
間違って大人用の切符を買った男の子じゃないかと言い、それを聞いて駅員も、
焦って切符を取り替えてくれと言ったあの子供かと思って思い出していたが、しかしコナンはそこで、
どうして焦っていたのか疑問に思って、さらに駅員に問い掛けてみた。
どうやら光彦は誰かに追われているみたいな様子だったと駅員は答えると、そこで博士は、
光彦がどの辺に向かったのかを聞いてみた。
すると駅員は光彦が買った切符が「1900円」の区間であると思いながら、ここからならば千葉方面か、
群馬方面になるんじゃないかと答えていた。
こうしてコナン達は電車に乗って、光彦の居場所を探してみたが、なかなか見つからずに苦戦をしてしまう。
そして途中でローカル線に乗り換えて、夕方になってとある山奥の駅へと降り立って、早速駅員に聞くと、
どうやら光彦はその駅で降りたらしく、それを聞いてコナン達は、ようやく見つかったと思って喜んでいた。
ここの駅は自動改札じゃない為、そんな特徴の男の子はすぐにわかると駅員も笑顔で答えると、
一番最後に降り立った後で、そのまま山のほうへ向かった事を話していた。
その事を聞いて早速コナン達は駅の改札を抜けて行くが、しかしここまで来たは良いが、
もう陽が暮れて来たし、さらに周囲には何も無い場所で、どうやって探すのか元太は疑問を抱いていた。
するとコナンは眼鏡に搭載した探知機を利用して、光彦の探偵バッチの反応を確認すると、
それを聞いて歩美は良かったと思ってほっとするが、持っているなら呼びかけたら良いじゃないかと、
元太は思ってコナンに話していたが、さっきからコナンは何度も呼びかけていたが、光彦から何の応答もない事に、
少し疑問を抱きながら元太に話していたが、しかしこれを辿れば何とかなるだろうと、落ち着きながらコナンは言う。
しかし灰原は、いつも真面目で協調性を重んじる光彦が、自分達に背を向けて、
一人でこの山奥に来た理由が気にならないかと言い、やはり家出なのかと歩美は聞いて不安に感じるが、
そんなに思いつめるなと博士は言いながら、もしかしたら可愛い理由かもしれないと言い、
もしかしたら一目惚れした女の子の後を追って、ふらふら来ただけなんじゃないかと答えるが、
それをコナン達は呆れながら聞いて、それを無視してそのまま先へと歩き始めていた(笑)
一方光彦は探偵団バッジの音が反応しているにも関わらず、それを無視して真剣な表情で、
陽が沈む山道の奥へと進んでいた。
そしてコナン達もその山奥の中へと入っていたが、しかし光彦とはまだ連絡が取れず、
光彦のほうで発信音が鳴っているはずなのにと、コナンは不思議に思い続けていた。
だがその時元太が、森の奥で人が集まっているのを発見し、それを知って歩美は、
早速その人達に光彦が見かけなかったか聞いてみようと思っていたが、すぐに博士が止め、
自分が聞いてくると言って、そのままその森の奥に居る人達の所へと行こうとしたのだが、
それを聞かずにコナン達は、慌ててその人達の元へと駆け寄っていく!
するとそこに群馬県警の山村刑事が、他の二人の警官とともに話している姿を見て、思わずコナンは驚くと、
何をやっているのかと、コナンは疑問に思って山村刑事に問い掛けるが、彼は困って答えようとはしなかった ^^;
そして博士がそこへ駆け寄ると、いきなり山村刑事は態度を急変し、この場所は危険な為に、
そのままこの場所から離れるように注意をする。
それを聞いて博士は、もしかして熊でも出たのかと疑問を抱くと、それよりも怖い男が潜んでいるんだと、
山村刑事はとても嫌そうにそう答え、疑問を抱く博士に向けて、小声で先輩の刑事が、
連続殺人犯である「沼淵喜一郎」を、現場検証中に逃がした事を説明し、それを博士は聞いて驚き、
さらにコナンもそれが聞こえて、まさかと思って驚いてしまっていた!!
そうそれは以前に蘭と小五郎と一緒に行った高原で、捕まえた奴がこの森に居る事に脅えていた!!
だから早く離れるように、必死に山村刑事は言い、さらに歩美や元太が心配そうに、
早く光彦に伝えたほうが良いと言うのだが、全くバッジに光彦が応答せず、どうしてなんだとコナンは焦っていた!
そんな光彦は一人、息を切らしながら何か焦っている表情で、森の中をじっと止まっていた…。
そして山村刑事は博士から、子供が入っている事を聞いて驚き、博士がここに連れてきたと勘違いをして、
どうして目を離したんだと注意をしていた。
だがそこで元太達が、光彦が勝手に一人でここに来た事を説明し、探偵バッジの発信音を辿って、
ここに到着した事を告げる。
だがそれを山村刑事は聞いて、子供の頃に買ってもらった「探偵7つ道具」の玩具と勘違いし、
それを思い返しながら笑って話し、こんな物が実際の捜査に役立つのかと、子供ながらに思った事を話すと、
聞いた博士はむっとし、そんな玩具で探偵ごっこをするならば、他でやるように注意をして追い出そうとするが、
しかし歩美達は真剣に、この森の中に光彦がいる事を必死に訴えると、それならその証拠を見せろと、
不審げに山村刑事は問い掛けてきた。
するとコナンがそれを見せようと、めがねの淵のスイッチを押してそれを出そうとしたのだが、
ちょうど電池が切れてしまい、出てこない事にコナンは焦り始めてしまう ^^;
それを山村刑事が呆れながら見ていると、そこに一緒に居た先輩の刑事が、早く沼淵を探せと命じるが、
しかしまだコナン達が居るので無理だと、そう山村刑事は反論して答えていると、
どうやら良く聞いてみると、山村刑事が目を離した隙に沼淵を逃がしたらしく、もっと真剣に探せと注意をしながら、
早くコナン達を安全な場所へと避難させて、捜査に合流するように話していた。
それを博士は呆れながら聞くと、思わず山村刑事は苦笑しながら答え、コナンもそれを聞いて呆れていた ^^;
その後コナン達は山村刑事と一緒に光彦の行方を捜し続けていたが、なかなか見つからずに困っていたが、
しかし山村刑事は、もう帰っているだろうと、笑ってそう話しながら、早く帰らないと暗くて困るだろうと、
山村刑事はそう話していたが、しかし歩美と元太は怒った表情で聞きながら、腕時計型のライトを見せて、
大丈夫だと話していた ^^;
それを見て山村刑事は、最近ではそんな物も売っているのかと感心していたが、それは博士が作ったんだと、
歩美はそれを説明するが、一体何の事なのか、山村刑事はふと疑問を抱いてしまう。
すると側に居た博士が、自分がこの子達の為に作ったんだと説明し、さっき話した探偵団バッジも、
追跡眼鏡も作った事を説明すると、ようやく山村刑事はそれを信じて、どうしてさっき言わなかったのかと驚く ^^;
そして早速その先輩刑事に連絡を入れようと、ポケットの中から携帯電話を出そうとしたが、
どうやらパトカーの中に忘れたらしく、しまったと思って山村刑事は焦りだし、これだけのミス続きなので、
これではクビが決定だと、その場で落ち込んで思いつめて涙を流してしまう…。
だがそこでコナンが山村刑事を慰めるかのように、今までたくさんの事件を解決しただろうと、
全てコナンが関わった事件の事を一通り説明すると、それを側で聞いていた歩美と元太は感心して喜び、
そうかと思って山村刑事も、少し落ち着いてほっとするが、それは全て自分や父親の勇作なんだけどと、
コナンは心の中で思っていた ^^;
だが歩美はそれを信じて、そんな山村刑事が頭が良さそうだと褒めると、それを聞いて山村刑事は喜ぶと、
そこで博士が気を取り直して探そうと言い、今はこの森に詳しい山村刑事だけが頼りだと言うと、
調子に乗った山村刑事はカッコつけながら、今後は自分の事を山さんと呼んで欲しいと言い、
それを聞いたコナンは、「刑事ドラマの見すぎだな…」と呆れながら思っていた ^^;
その光彦は息を荒立てながら、森の奥の小川で立ちすくんでいると、再びバックに着けていたバッジが鳴り、
その音を聞いて光彦は、やはりコナン達が探しに来てくれた事を理解して喜んでいたが、
しかし光彦は、今ここでバッジを取る為に手を離したら、ここに来た意味がなくなる事を思っていた。
そうそれは、この前の花火大会で、歩美と灰原の為に見せたい物がある為にと!
その一方で森の中を逃げていた沼淵が、暗い表情で周りに気付かれないように静かに逃げ回っていた!!
久々の少年探偵団の登場に、今回もわくわくする展開を期待するんだけど…今回は光彦の遭難話が中心で、
あまり期待していた展開には発展しないように思われ… −−;
だけどいきなり最初に映し出された、「小学校でのラジオ体操」って、まだやっていたんですなぁ…。
あまりわしの家の近所では、そんな音が聞こえてこないので、もうやらなくなったんだと思ったよ ^^;
「工藤新一NYの事件(解決編)」(7月29日放映分)
……………………………
そして舞台のほうでは現場検証が続けられていて、彼女らが舞台の上でその状況を演じていると、
それを見ながらラディッシュ警部は、この状況では誰も上からヒースを射殺する事が出来ないと思って納得する。
それを聞いてリサが、そろそろ着替えて良いかと聞くと、硝煙反応も出なかったので、
別に構わないだろうとラディッシュ警部は言い、外部犯の線で考えようと、横に居た刑事が話したその時、
急に照明が暗くなり、一体どうしたのかと思ってラディッシュ警部は驚いていると、
すると舞台の上から由紀子が声をかけて、スポットライトが輝き出すが、何故かそれが新一と蘭に向けられ、
少し怒りながら由紀子はこっちだと言って、スポットライトの位置を変えさせていた ^^;
その姿にラディッシュ警部は驚いていると、そこで由紀子はこの事件の霧が晴れたと自慢げに告げる!
だがそれは全て新一の推理であり、慌てて途中でとちるなと、小声で由紀子に話すのだが、
大丈夫だと由紀子はウィンクしながら、新一の言った通りに話すことを約束する。
しかし蘭はその推理が本当に合っているのか不安に思い、間違っていたら由紀子が恥をかくだけだと言うと、
そこで新一は笑いながら、ヒースの身長が6フィート3インチで約190cmあり、
蘭の頭にパンフを乗せたくらいの大きさにも関わらず、鏡のほうが小さくなっているのがおかしいのではと言い、
そうなった場合は衣装でしゃがめないヒースは、鏡から頭がはみ出るはずなので、
犯人は舞台特有のある仕掛けを利用して、ヒースにそれを使わせようと工作したのだと話す。
その仕掛けとは「奈落」であるが、しかしそんな仕掛けが鏡の裏にはなかったはずだと、
蘭は疑問に感じながら、ただその裏に鉄の蓋があった事だけ話していた。
しかし新一はそれを馬鹿にするように、そこに穴があるから蓋があるのだろうと言い、
そこにヒースの衣装の羽根が挟まっていた事や、蓋の下に大きく孤を描いた血の跡が残されていた事、
舞台裏に円状の溝がある事に、鏡の側にあったカーテンが寄れていた事から判断して、
あの蓋のあるドーナツ状の床を動かせば、ぽっかりと奈落が現れる事を話し、
実際に動かしてそれが証明される!!
そしてさっそくラディッシュ警部と刑事がその穴の中を調べ、そこから射出された銃の薬莢が見つかると、
それを新一から聞いて蘭は、まさかそこで射殺されたのかと思って驚いていた。
つまり犯人は、ヒースが奈落の蓋が開いた事を確認して、その格子に右手を突っ込んで上から射殺する!
それらから考えてラディッシュ警部も犯人が誰か気付き、そこで堂々と由紀子は、
それが出来るのがその時舞台裏で倒れていた、ローズでしかできない事を告げる!!
それを聞いてリサは驚き、アカネも奈落を使う事はスタッフから聞いていなかった事を言うが、
どうやらそれはスタッフが「言わなかった」のではなく、「言えなかった」事を新一は言いながら、
あの鏡を守り神として慕う出演者達に、不安がらせないようにした配慮だと教える。
そしてその傷はローズが付けた物であり、それを知った大道具の人達は驚いた後に、
こっそりと慌てて鏡を短くして補修をしていたのだった!
しかし鏡が短くなった分、ヒースの頭が鏡から出てしまうし、かと言って足を高くした所で、
逆にそれが出演者達に何かあったのかと気付かれる恐れがあるので、仕方なく予定には入っていなかった、
奈落を使ってヒースを隠す事を決め、それをヒースとローズにだけ話していた。
だがどうしてローズにも話したのか、蘭は疑問に思っていると、当たり前だろうと新一は言い返し、
ヒースが奈落の蓋を開ける事が出来ても、閉めるのは倒れているローズしか出来ないからと話すが、
さらに蘭は拳銃が上から落ちてきたのは何故なのか、不思議に思ってそれも訊ねると、
新一は堂々と天使に扮したヒースを使えば、それが出来るのだと答えていた。
それを証明する物として、まずヒースの体についた火傷が、ローズが使用直後の拳銃を置いた跡だと説明し、
その状態のままヒースが吊りあがって止まった拍子に、そのまま拳銃が上から落ちて行った事を話す。
だがその時ヒースがローズの腕を掴んだらしく、ヒースの手の平の血が薄くなったのがその証拠だと言い、
その血の跡がローズの右腕と手袋の裏に残されていたのを、先程の刑事が確認を取る。
その状況にローズは驚いている中で、さらに新一は、初めはローズは裏返しに手袋をはめ、
ヒースを射殺した後で、慌てて表にはめ直して、硝煙反応を出さないようにしたのだと説明する。
だがどうしてその事がわかったのか、蘭は不思議に思っていたが、どうやらそれは楽屋にて、
ローズが缶ジュースを開けるのに困っていた事で、手袋を外せば開けやすいのにそうしなかったのは、
きっとそこに何か隠しているのだろうと、新一は判断するが、そこですぐに動機までピンと来たと、
新一は呆れながら話していた。
つまりリサやアカネがヒースと一緒に遊んでいる写真を鏡に貼っていたにも関わらず、
ローズだけは「天使を演じていたヒースの写真」しか飾られてなく、ローズが愛していたのは、
それを演じていたヒースの姿だったんだと、代わりに由紀子がしみじみと話す。
するとローズは睨みながらそうだと答え、彼以外にミカエル役を演じるのが想像できなかったんだと言い出すと、
しかし彼がその役を降りたのは映画の出演が決まったからだろうと、リサは驚きながら話すのだが、
それでもそれを決めたのは彼自身なのだと、きっぱりとローズは返答しながら、
自分が狂おしいほどミカエルの姿の彼が好きなのを知っていてと、狂気に満ちた笑みを浮かべてそう話す!
そして舞台の前に堂々と立ち、鎧を落として釘に引っ掛った時に、蘭に助けてもらった事で、
自分にはまだ神様に見放されていなかったんだと言い、そんな蘭の姿を見ながら、
「Thank you Sweet Angel…(ありがとう かわいい天使さん…)」と告げ、おかげで想いが遂げたと言い残し、
そのまま高笑いをして、ラディッシュ警部とともに舞台袖に向けて歩いて行く…。
その後由紀子は警察で事情聴取を受けるので、新一に蘭と一緒にホテルへ向かうように話して、
そのままパトカーに乗るのだが、すぐに思い出したかのように、例の通り魔には気をつけるように言い、
長髪の日系人である事を教えると、呆れながら新一は返事を返し、そのままパトカーを見送ると、
その後に新一は、いつまで経ってもガキ扱いされてうんざりして落ち込む ^^;
その後タクシーを拾って、そのままホテルへと向かって走っている中、新一は自慢げにホームズの話を、
蘭に向けて話していた。
だがそんな蘭は何か不安な表情を浮かべていて、それを見て新一は、
まさか先程ローズに言われた事を気にしているのかと思い、そんなのは気にするなと言い放つが、
しかし蘭は英語が良く聞き取れなかったからわからないと言ってごまかし、何を言ってたのか新一に問うが、
それなら良いと新一は笑いながら答えるが、朝から蘭が調子が悪いのを気にして、早く窓を閉めるように言う。
だが蘭は笑顔でもう治ったと言い、それに窓を閉めてしまうと、ニューヨークの夜景を楽しめない事を言うが、
しかし新一は、雨でシートが濡れると運転手に迷惑がかかるだろうと話し、それならハンカチで拭くから大丈夫と、
笑顔で新一に向けて答えていた。
だがその時、誤ってハンカチが風に乗って外へ飛ばされ、それを見て蘭は驚きながら、
急いで運転手にタクシーを止めるようにお願いをし、慌てて運転手も急ブレーキをして止めていた!
そして蘭は外に出て辺りを探すがなかなか見つからずに困ると、そんなの別に良いだろうと、
新一は呆れるように話し掛けるが、どうやらそれはシャロンにもらった大切なハンカチらしく、
必死に蘭はそれを言った時に、ふと頭の中でシャロンが言った、
「やっぱり、神様なんていないわね!」の言葉が甦り、どうしてそれが浮かんだのか、蘭自身が驚いてしまう。
だがその後に新一は、ビルの階段の手すりに引っ掛るハンカチを見つけ、誰も居ないのを確認してから、
蘭にタクシーに戻るように言って、そのままビルの中へ入って取りに行く。
だがその後に蘭は、もしかしてシャロンはローズが殺人を犯す事を知っていたのかと思って不安がり、
さらに自分が殺人犯を助けたのかと思って、自分のせいでヒースが殺されたんだと思って、
その場で涙を浮かべて心の中で責め立てていたその時、その目の前に長髪の日本人が前に立ち、
それを蘭は見て驚いてしまっていた!!
そしてゆっくりと蘭の元へと寄ってきて、ポケットの中にあった拳銃に蘭は気付くと、驚きのあまりに蘭は動けず、
タクシーの運転手に声をかけられて我を取り戻すが、結局蘭はその場に動けず、
これはダメだと感じたタクシーの運転手は、慌てて車を動かして逃げ出してしまう!
その状況に蘭は驚いた表情でそのタクシーを見ていたが、その直後に男は蘭に向けて、
日本人かと問い掛けると、思いがけない言葉に蘭は驚きながら振り返り、再び男は同じ質問をすると、
驚いたまま蘭は答えると、そこで男は銀色の長髪で髭面の日本人を見なかったか、蘭に問い掛けたが、
しかし蘭は誰も見ていないと答えた直後、その男の背後から勢い良く車が止まり、
ここには居なかった事を車に降りた男に向けて話しながら、自分達とやりあって居るし、
目の前に居る蘭のような獲物を逃すわけはないだろうと思い、長髪の男は蘭の腕を引っ張って、
表通りに出れば大丈夫だと言ってそこへ連れて行こうとしていた。
しかしまだ新一が戻ってきていないので、それを待っているんだと蘭は話すと、すぐに男は深刻な声で、
このエリアからすぐに連れとともに消えるように、真剣な表情でそう語っていた。
しかし車から降りた男が、本当に放っておいて大丈夫か心配していたが、それは問題ないと長髪の男は答え、
さらにこの通りの出入口は完全に固めてある為、追っている奴は逃げられないはずだと言って、
そのまま車に向けて歩き出していく。
その様子を見て蘭は、やはりこの近くに通り魔が居るんだと思って驚き、早く新一に伝えないといけないと思い、
不安に思いながらもゆっくりと慎重に、暗いビルの中に入って新一を探していたが、雷の光に反射して、
その近くの床に血の跡があったのを発見し、それを見て蘭は、もしかして新一の血なのかと思って驚き、
何かあったのか心配しながら、慌てて階段を登っていくのだが、その途中で風邪がぶり返してしまい、
急に目の前が眩みはじめてしまう。
しかし蘭は自分自身でしっかりしないといけないと思い、自分のせいでこのビルに新一が行ったんだからと、
何とか力を振り絞りながら、ゆっくりと外の階段を登って行くと、その途中で誰かが降りてくる音が聞こえ、
もしかして新一かと思って、喜びながら急いで駆け上がるのだが、その目の前に現れたのは、
拳銃を持った例の通り魔であり、その姿を見た蘭は驚いて立ち止まる!
だがその後に上から新一が蘭に逃げるように声をかけると、通り魔は怪しく笑いながら、
上手く逃げたのに新一に見つかった事を話しながら、どうせ怨むならこうなった神様を怨めと、
持っていた拳銃の先端にサイレンサーを取り付けて、蘭に向けて打ち放とうとしたその時、
背中の手すりが腐って崩れ落ち、それを見て犯人は驚きながら落ちそうになるが、それを急いで蘭は助け、
早く腕に捕まらないと、雨で滑ってしまう事を言う!
だがその後に新一が急いでサポートして捕まえ、世話の焼ける野郎だと言ってぼやくが、
しかし通り魔はそのまま腕を手すりに伸ばして、体を揺らして上へと飛んで、すぐに踊り場へと着地して、
新一と蘭を睨みながら、どうして助けたんだと問い掛ける。
すると新一は苦笑しながら、人を殺す動機なんか知った事じゃないが、人を助ける理由に、
論理的な思考が存在しないだろうと答え、それを側で聞いていた蘭は、そうなんだと思いながら、
そんな当たり前の理由に気付かなかった自分は、本当に馬鹿だと思いながら、そのまま風邪でその場で倒れ、
それに気付いた新一は、驚きながら蘭の倒れる姿を見つめていた!
だがその隙を突いて通り魔は新一に銃口を向けて撃とうとしたが、すぐに新一は蘭を抱えて止めるように言い、
「手負い」の意味が「追っ手が近くに来ている」事を差すと説明し、サイレンサーのない銃で撃てば、
間違いなくその場に警察が集まるだろうし、さらに自分も捕まえられる状況でない事を話し、
この場は見逃すが次に逢ったら容赦はしないと、新一は通り魔に向けて睨みながら言い放ち、
今までの色々な罪状を並べて、必ず監獄にぶち込む事を告げて、そのまま倒れる蘭を抱えて、
驚いて立つ通り魔を背中にして、ゆっくりと階段を降りて行く…。
そして翌朝、由紀子はシャロンに向けて、通り魔が捕まったニュースの事を電話で話し、
それが新一が通報したからだと話していたが、しかし警察が駆けつけたときには、
すでに通り魔は自分で拳銃を撃って自殺した事を教えていた。
そして蘭のほうは一晩寝てすっかり元気に回復したが、そのおかげで昨夜起きた事件の事は、
すっかり忘れたみたいだと、嬉しそうに由紀子は語りながらも、もしかしてローズが何かしでかす事を知ってたのか、
シャロンに問いただしてみた。
するとシャロンは、そういう感は昔から働くんだと答えながら、まさか人殺しをするとは思わなかったと言った後に、
そこで蘭へ「あなたの言う通り、私にもエンジェルが居るみたい」と伝えるように、由紀子に向けて言い放つ。
それを聞いて由紀子は、何か良い事でもあったのかとシャロンに問うが、しかしシャロンはただ苦笑してごまかす。
そんな事を知らない新一は、蘭が頭を押さえているのを見て、まだ風邪が治っていないのではと心配するが、
しかし蘭は笑顔で大丈夫だと答えていたが、しかし少し心配した新一は、頭をつけて熱を見ようとしていた。
……………………………
そして蘭がようやく目が覚めると、その目の前にコナンが頭をくっつけていて、言った通り熱が下がったみたいだと、
嬉しそうにコナンは心配する小五郎に向けて話していた。
そして気付いた蘭を見て小五郎は喜びながら、今回の熱が過労による物だと教えていたが、
しかしそこで小五郎は、熱にうなされながら何か寝言を言っていた事を、ふと思い浮かべながら話していた。
どうやらそれはさっきの夢に出ていた、「人助け」と「論理的思考」だとかと、思い出しながら語ると、
すぐにコナンはそれが何かわかって驚くが、しかし蘭は慌てて起き上がり、それは自分だけの大切な言葉だと、
照れ臭そうにそう答え、言われた小五郎は呆れてしまい、聞いたコナンも思わず照れながら聞いていた。
その後小五郎とコナンは病室から出て行くと、そこで蘭は一人ベッドの上で横になりながら、
あの夢をすっかり忘れていて、あの時から新一に惹かれて行ったんだと、色々と思い浮かべ、
きっと悪い思い出が良い思い出を封印してしまったんだろうと思って、その夢の事を色々と振り返っていたが、
しかし最初に出会ったニット帽を被った長髪の男性は、一体誰なんだろうとふと蘭は疑問を抱き、
それをじっと考えていると、その横に居た男性がおぼろげながら「FBI」の上着を着ていた事を思い出していた!
そして次の日、コナンは新一の声で蘭に電話をかけ、熱で倒れていたのを聞かされて、
どうりでメールを出しても返事が返ってこなかったんだと思って納得していた。
それを聞いて蘭は、心配してくれてたのかと新一に問うと、電話を止められたのかと思ったと冗談っぽく答え、
その言葉に蘭は、一体何の心配をしていたんだと思って必死に言い返していた ^^;
そしてコナンは新一の声で、体調は戻ったのか蘭に問うと、すっかり元気になったと蘭は答えながら、
そのおかげでニューヨークで起きた出来事を思い出したことを語る。
だがコナンはあれがとても嫌な事件だった事を言い、あの時へこんでいたが大丈夫だったか聞くと、
そのおかげで良い事も思い出したと言いながら、あの時取りに行ったシャロンのハンカチはどうしたのか質問する。
しかしコナンは慌てて大切に保管していると言いながらも、一体どこに閉まったか忘れてしまって焦っていた ^^;
だがその後にコナンは新一の声で、あの時2つの殺人事件が起きたので、思い出させないほうが無難だと言うと、
あの通り魔は自殺だったのではと、蘭は思って新一に問うと、警察の発表では確かにそうだったが、
後々に調べてみると、落ちていた血やドアノブにつけられていたはずの血痕が綺麗に拭き取られていた事から、
これから逃げようとした奴がそんな事をするはずがないと言い、きっと逃げようとした際に、
背後から誰かに撃たれたんだと説明する!
いやぁ…とてもとてもとても長い、新一のニューヨークでの活躍話でしたわなぁ(笑)
しかし今回の話で、わし自身でいくつかの「発見」と、さらなる「疑問」がそこに生まれたわなぁ…。
まず発見は、蘭が新一に惚れたきっかけがこの場面からと言う事と、由紀子の推理は結局人任せだと言う事(笑)
そして疑問は、やはりシャロンは黒の組織の一員だったのかと言う事と、ニット帽の長髪男が、
FBIと何か関係しているのか…そして何と言っても中途半端に終わった「通り魔の偽装自殺」。
これらの謎は多分後々に語られるのだろうと思うが…それは一体いつだろう −−;
「工藤新一NYの事件(推理編)」(7月22日放映分)
現実に戻り…。
その後横溝警部がパトカーで、気絶して倒れた蘭を小五郎とコナンと一緒に、知り合いの病院へと搬送する。
そんな蘭をコナンは心配そうに見つめながら、心の中で頑張るように声援を送り続けていたが、
その蘭は意識が遠のいている中で、あのNYの事件の事を思い返していた…。
……………………………
上に吊らされた鎧が落ちてきて、蘭が飛び込んで助けたあと、新一は心配になってその元へと駆け込むが、
そこでローズは自分が呪われているんだと脅えてしまう。
だがそれはただロープが古くなって切れただけだから大丈夫だと、ヒースはそれを見ながら話すと、
一体あの鎧は誰が上げたんだと、リサはぼやいてしまうが、ただ幸いな事に舞台に使う大鏡が割れず、
リサはほっとしながらそれを見つめていた。
しかし本当に感謝するのは蘭だろうと、そんな彼女らにシャロンは話すと、その言葉を聞いて思い出すかのように、
ローズは驚きながらそこへ駆け寄り、助けてもらった事を蘭に礼を言っていた。
しかしそろそろ舞台の準備の時間が近づいたのを、ヒースは腕時計を見て確認すると、
そうかと思って彼女達は舞台袖へと向かいながら、蘭に向けて後で楽屋に来るように話し、
それを言われて蘭も笑顔で答えていた。
だがその後に助けた際にすりむいた傷が痛むと、慌てて新一がそれを拭こうとハンカチを出そうとしたが、
先にシャロンがそれを出しながら、「やはり神様なんて居ないわね」と、笑顔でその理由を蘭に話した後に、
そのまま蘭達から離れ、由紀子に帰る事を告げる。
しかし由紀子は一緒に舞台を見るのでは無かったのかと、疑問を抱きながらシャロンに問い掛けると、
どうやら外せない用事が出来たらしく、さらに今日はひどい嵐になりそうだと答えながら、
そのままシャロンは新一達の元から離れて、舞台を降りて行く…。
その後新一達も舞台を降りて、客席からミュージカルの「Golden Apple」を見つめていた。
現在舞台ではダンスパーティの場面が演じられていて、その素晴らしさに蘭と由紀子は喜びながら見ていたが、
ただ一人新一だけは、退屈そうにあくびをしながらそれを見つめていた ^^;
それを横で見ていた蘭は呆れながら新一に注意をするが、だが新一はそのミュージカルを、
「ただのギリシャ神話に似せたラブコメだろう」と、少し面白なさげにそう答えると、
どうも蘭はその事を知らず、一体その元になっているギリシャ神話が何なのかを聞いてみた。
すると新一は、それが「金のリンゴ」である事を話しながら、そのあらすじを少し簡潔に語り始めていた。
『その昔、「ヘラ」と「アテネ」と「アフロディーテ」の3人の女神が居て、ある日宴に呼ばれたのだが、
そこで呼ばれなかった「エリス」という女神が嫉妬して、その3人に向けて「金のリンゴ」に、
「For the Fairest(もっとも美しい女神へ)」というメッセージを書いて送った。
そこで3人はもっとも美しいのが誰なのかを、トロイアンの王子に向けて、
「自分を選べば何かを与える」アピールを添えて、その判断を委ねていた。』
そして舞台は貧乏貴族の役をやっているキースが熱演していて、それがトロイアンの王子だと新一は説明し、
さらに横に居る大金持ちの妻役のリサが、大神ゼウスの妻であり結婚の女神である「ヘラ」であり、
気の強そうなアカネが、戦いで勝利を約束した「知恵の女神・アテネ」であり、
最後に色気ムンムンのローズが、美しさを与えると約束した「美の女神・アフロディーテ」であり、
そして影に居た陰気そうなイベリスが、嫉妬に燃えた女神のエリスをもじっているのだと、
新一は呆れながらそう説明していた ^^;
それを蘭は聞いて感心していると、さらに新一はこの舞台では「権力=金」、「戦闘=仕事」、
「絶世の美=ロマンス」に置き換えられている事を話し、金のリンゴがそれがつけられたネックレスになっていると、
そう新一は説明すると、最後に一体誰が選ばれたのか、蘭は気になって新一に問い掛けた。
どうやら最後に選ばれたのは「アフロディーテ」だったのだが、それが元でトロイヤ戦争が勃発したのだと、
新一はそう話し出すが、しかしそれはあくまでもギリシャ神話の話だろうと由紀子は話しながら、
この舞台の結末は少し違う事を言い、あの貧乏貴族の正体を見たらびっくりすると、含み笑いを浮かべながら、
そんな二人に話し掛けていた。
すると話が進んで行くと、鏡の中から先程のヒースが天使の姿に変身して、自らがミカエルだと話すと、
その展開に蘭は喜びながら見ていたが、しかし新一は逆にうそ臭いと思って呆れてしまっていた(笑)
そしてミカエル役のヒースが、「私の答えを聞くがいい!」と言ったと同時に、舞台のドライアイスのスモークが、
客席全体に広がっていき、話の内容を知る由紀子はその展開を期待しながら笑っていると、
その舞台の中で何やら銃声が聞こえてきて、その音に気付いた新一は、何かと思って驚いて見つめると、
その後スモークが少なくなって、鏡の裏から吊らされたヒースがミカエルの姿で上へと釣り上げられて行く。
それを観客の全員がその幻想的なシーンに酔いしれていると、その後に舞台に何か落ちたような音が響き、
見上げていた彼女らと新一は、舞台に釣られるヒースの撃ち抜かれた遺体を見て驚いてしまい、
すぐに気付いた観客達も、その状況に悲鳴を上げてパニックに陥る!
それが何かの冗談だろうと、リサとローズは思って嘆くが、冷静にイベリスは本当の殺人だと話したその時、
舞台の上に拳銃が落ちているのを、アカネが発見して驚く!
そしてそれを由紀子はすぐに察知して話し、聞いた蘭は驚いていると、早く避難したほうが良さそうだと、
由紀子は思っていた矢先に、一人先に新一が由紀子に蘭を頼みながら、急いで上のVIP席へと走っていく!
しかしそこにはすでに人の姿も無く、やはり逃げたかと新一は悔んでいると、その近くに薬莢が落ちていて、
それを拾った新一はそれを見て、「これは!」と思って驚いてしまう!!
その後警察が急行して、ラディッシュ警部がその遺体を残念そうな表情で見つめていた。
どうやら彼の妻がヒースのファンだったらしいが、すぐに側に居た刑事に、現在の状況を確認していた。
とりあえずは出演していた役者達は楽屋で待機しているが、観客達は驚きのあまりに逃げ帰ってしまったらしく、
さらに弾丸はヒースの胸に直撃していて、弾丸が飾りの羽根の所に食い込んでいて、
それを聞きながらラディッシュ警部は、これかと思いながらヒースの遺体を見つめていた。
その角度からして考えると、銃は上から40°の位置から銃が発射されたと推測され、
それならかなり上だとラディッシュ警部は感じていると、その後から由紀子が「当然でしょ!」と言って現れ、
振り返ってラディッシュ警部が見た後に、あのテラスからレーザーを使って照準を合わせた事を、
勝ち誇るように由紀子は話していた。
その姿を見てラディッシュ警部は喜びながら近寄り、一体どうしたのかと聞くと、
たまたま見に来ていたと笑顔で由紀子は話しながら、まさかミュージカルがミステリーになるとは思わなかったと、
少し皮肉っぽくそう話していた。
そして由紀子はその殺害が起きた時は、丁度天使が鏡から登場するシーンである事を話し、
その幻想的な場面である事を話すと、その時を見計らって犯人は、上のテラス席から狙撃したのかと、
その席を見上げながらそう話していた。
それを聞いて由紀子は頷いた後、犯人が拳銃を舞台に投げ落としたのは、混乱を生じて逃げ出す為の手法かと、
ラディッシュ警部に話していた。
だが本当にテラス席から狙っていたのか、ラディッシュ警部はその点に引っ掛っていると、
間違いないと由紀子は答え、スモークのおかげでそのレーザーがはっきりと見えた事を、
由紀子はテラスを指差しながらそう答えながら、息子である新一も見ていた事を話していた。
だがまだラディッシュ警部はその存在を知らず、誰なのかと問い掛けると、ちょうど横に居るじゃないかと、
笑顔で由紀子は答え、驚きながらラディッシュ警部は思っていると、ちょうど横から新一が、
ラディッシュ警部の頬をつねって、本物である事を確認していた(笑)
その状況にラディッシュ警部は少し怒って話すと、それを見ながら由紀子は笑顔で、
父親の勇作に似てそっくりだろうと、笑顔でそう話していた ^^;
その状況にラディッシュ警部は、少し気に食わないような表情で新一を見ていたその時、
ちょうど一人の刑事がラディッシュ警部を呼び止めたので、慌てて由紀子が新一を引き離して、
おとなしくするように注意をしていた ^^;
するとそこでラディッシュ警部が由紀子を呼び、その推理が当たっている事を言いながら、
1週間前にあの席を予約した怪しい客が居た事を説明するが、しかしその人物はマフラーと帽子で顔を隠し、
男か女かはっきりわからなかった事を話す。
それが犯人で間違いないと由紀子は思って考えるが、しかし蘭はその席がとても金額が高い席なのではと、
ふと疑問に思って問いかけると、そこで新一は見上げながら、その席が一番見づらい為に安い金額だと言い、
それをわざわざ顔を隠しているならば、余計に目立って仕方がないだろうと答えながら、
それが犯人の思う壺なのだと説明していた。
だがそこでラディッシュ警部は、ヒースの遺体に残る奇妙な痕跡に、疑問を抱きながら見つめていると、
一体それが何なのか、由紀子は疑問に思ってラディッシュ警部に問い掛けてみた。
どうやらヒースに遺体の右肩に、少し火傷を帯びた痕が残っていて、さらに左手には大量に付着した血…。
それは撃たれた際に傷口を押さえたのだろうと、由紀子は思って話していたが、本当に問題なのは、
その血がかすれている点なのだと、ラディッシュ警部は思ってそう話していた。
多分傷口を押さえた後に何かに触れたのだろうが、衣装にその跡も無く、
さらに吊られたら何も触れないだろうと思いながら、ナイトバロニスと呼ばれた由紀子にも解らないか、
ラディッシュ警部はその疑問をストレートに投げかけてみた。
それを言われて苦笑しながら由紀子はまだだと答えると、それなら勇作を呼ぼうとラディッシュ警部は話すが、
ちょうど勇作は執筆に追われてダメだと由紀子は話し、それを聞いてラディッシュ警部は頭を抱えて困っていた。
すると蘭があっけらかんとした表情で、それなら新一に解かせたら良いのではと、
真剣に遺体を見つめる姿を指差しながら話すが、まだ子供だし実際に事件の捜査には無理だろうと、
由紀子は笑いながらそう話していた。
しかし蘭は飛行機の中で起きた事件も新一が解決したんだと、由紀子に向けて話していたが、
どうせそれは後で耳打ちして自慢げに話しただけなのだろうと、由紀子は思ってそう答えていた。
だが蘭はその時の状況を詳しく話しながら、最初から捜査の中に加わって、
最後には自信たっぷりに解決した事を説明すると、それを聞いたラディッシュ警部と由紀子は、
とても感心しながら遺体を真剣に見つめる新一を見つめていた ^^;
その後に新一は由紀子達と一緒に舞台裏を歩きながら、犯人はあの4人の女優の中に居ると話すと、
そんな馬鹿なと思って由紀子は笑って答えていたが、しかし新一はその証拠が、先程テラス席で見つけた薬莢が、
全然熱が帯びていなかった事を説明し、あれは前もって置かれた物だろうと話していた。
だが次に由紀子は、テラス席から放たれたレーザー光線の事を追求すると、
確かにそう見えただろうと新一は話しながらも、それが一体何処から放たれた物かは、
普通に見ていたら解らないだろうと、自身ありげに新一はそう答えながら、あのレーザーは舞台から放たれ、
わざと顔を隠してテラス席を買ったり、奇妙な贈り物が届けられたのも、全てその犯人の罠だと話していた。
その新一の推理に由紀子とラディッシュ警部はあっけに取られながら聞き、さらにもう一つの罠が、
この舞台裏に存在するんだと、その場所を見ながら新一は話し、早速蘭と由紀子とラディッシュ警部は、
その場所へ向けて駆け寄っていく。
どうやら床の上にテグスの糸の切れ端が落ちていて、さらにその横には何か切ったような傷跡…。
そしてそのテグスがあの鎧にも着いていた事を新一は話すと、それならば犯人は意図的にしたのかと、
すぐに由紀子は聞いて驚いてしまう。
つまり犯人はシャロンが舞台裏を案内する事を見越して、先にその仕掛けをセットしておき、
そこを通る際に靴か何かに仕掛けたカッターの刃で、その糸を切って吊り下げられていた鎧を落としたんだと、
新一はそう推理して説明しながら、それだから鎧はその場にいても落とせたし、ヒースの遺体が上がってきても、
スモークが立ち込めている中ならば、舞台の中でレーザーを放てたり、銃で撃つ事も可能だと答える。
しかしヒースとあの4人の女優とは身長の差がある事を、ラディッシュ警部は疑問に思って、
新一に向けて問い掛けながら、一体どうやって鏡の裏に隠れる彼を射殺できるのかを聞くが、
しかしそこまではまだ解明できてなく、きょとんとした表情で頭を掻きながら新一は笑って答えると、
そこまで期待した自分が馬鹿だったと、由紀子は思いながら呆れて新一の姿を見つめていた(笑)
その頃楽屋のほうでは、4人の女優達が何とか気持ちを静めようと、少し苛立ちながらその場を待っていると、
そこでリラが自分がヒースと愛し合っていた事を告げ、それを聞いたアカネは思わず驚いてしまう!
しかしアカネはヒースと付き合っていて、それを知っていたのかと少し荒れながらリラに問い掛けるが、
ローズはそんな彼女らに向けて落ち着くように言いながらも、なかなかジュースの缶が開けられずにてこずると、
そこにイベリスが近寄ってその缶を取って開け、一番動揺しているのはローズのほうじゃないのかと、
少し冷ややかな笑いでそうローズに話し掛けながら、まさか自分の彼に他に2人も付き合っている女性がいる事を、
ローズに向けて話し、聞いたリラは思わず驚きながらそこに立ち上がる。
その光景を見ていた由紀子は、あれなら彼女らがヒースを殺す動機がありそうだと、納得しながら思っていると、
そこで側にいたラディッシュは、3人がヒースと付き合っていたのはわかるが、
イビリスだけは無関係じゃないのかと、疑問に思って由紀子に問い掛けてみた。
つまりヒースとイビリスは夫婦である事を由紀子は話し、それを聞いたラディッシュと蘭は驚きながらそれを聞く。
どうやらそれはシャロンから教えてもらった情報であり、事実を知られたら人気が落ちるので、
劇団員のみんなにもその事を内緒にしていたんだと由紀子は言うと、それだからみんなを睨んでいたのかと、
蘭は思って納得していた。
だがそこで疑問になるのが、どうやって彼女らが上からヒースを撃ったか…。
それを由紀子は考えながら、その時の彼女らの状況を考えていた。
まずローズは鏡の裏で倒れる演技をしていて、イビリスは腰を抜かし、アカネは祈るようにひざまづき、
一番高い位置で撃てるのは、立って頭を抱えたリラだが、他の3人とは違って、
リラはスモークに手元が隠れて居ない為、拳銃を出せばすぐにばれてしまう…。
あと考えられるのは、ヒースがしゃがんだ時にでも撃ったのかと、由紀子は思ってそう話すが、
しかしあの衣装は金具で固定されていて、ワイヤーを釣り上げる操作をするのも、立ったまま足でステップを踏み、
自分でワイヤーを釣り上げるので無理だと、ラディッシュ警部は説明する。
それを聞いて由紀子はさらに考える中、蘭は新一にまだ思いつかないのかと、困りながら問い掛けてみると、
そこで新一は自信ありげに笑い出し、その表情を見て思わず蘭は驚いてしまう。
その後新一が舞台の上に置かれている鏡の所へ近寄ると、すぐに蘭が駆け寄ってきて、
何かわかったのだろうと話していると、急に新一は鏡を見ながら、蘭に身長がどれくらいあるかを聞いてみた。
それを言われて蘭は普通に「160cm」だと答え、それがフィート換算で「5フィート3インチ」かと新一は思いながら、
じっと鏡を見つめていると、手元にあるパンフレットがおよそ1フィートの大きさになると考え、
蘭にそのパンフを上に立てて、鏡の前へ立つようにお願いしていた。
だがその理由が解らずに、蘭は呆れながらもそのようにすると、ふと新一は何かに気付いて、
不思議そうに蘭の元へと近寄ると、一瞬蘭は何をされるのかと思ってどぎまぎしながら、
そんな新一の姿を見つめていたが、どうやら新一は鏡の上のほうにひびのような傷があるのを見つけたらしく、
それを聞いて見た蘭は、この鏡は代々劇団で使われる守り神みたいな物で、
それが傷つくだけでも大事になる事をシャロンから聞いたことを蘭は話すが、
しかし外枠にも繋ぎ合わせた痕跡があり、本当に大切に使っていたのか、新一はそれを疑問に思っていた。
だがその後に新一は、カーテンがよれている事に疑問を抱くが、それは逃げた時になったのではないかと、
蘭はあっさりそう思って答えながら、早く戻らないと怒られると思い、必死に新一に帰るように説得する。
だがその後に新一は、鏡の裏にある落とし穴の蓋の場所に、何か羽根らしき物が引っ掛っているのを見つけ、
何故それが引っ掛っているのか、新一は疑問を抱きながら、その蓋を開けてみると、
そこに残された2筋の血の跡を見つけながら、犯人が舞台特有の仕掛けを使ったのかと、
新一は思いながら、あのずるがしこいエリスのように、残虐な殺人劇を成功させたのかと思って、
何かに気付くように笑っていた!
To Be Continued…。
今回は事件発生に至るまで、えらい時間がかかっていたなぁと思ったのは、わしだけではなかろうて ^^;
だがその後の推理の展開は、少し疑問を抱きながらも、どこかスムーズに話が進んで行ったのではないか?
レーザーが舞台から放たれた所とか…犯人が4人の女優の中に居る事とか…。
そこまで絞り込めているのに、結局今週では解決しないのは…何かまたどんでん返しが、この話にはあるのか?
「工藤新一NYの事件(事件編)」(7月15日放映分)
突然蘭が倒れてコナンは完全に「新一」の性格に戻り、素のままで心配して必死に名前を呼びかけていた。
それに気付いた横溝警部は慌ててその元へと寄り、急いで蘭の頭を上げて額に手を触れてみると、
どうやらかなりの熱があり、横溝警部は慌てながら、急いで救急車を手配するように、
近くに居た刑事に向けて命令をしたが、すぐに考えを変えて、すぐ病院へ向かう事を、
横溝警部は言い直していた。
だがどこにあるのかとその刑事は疑問を抱くが、どうやらそれはベイブリッジの近くにあるらしく、
その事を横溝警部は話すと、驚きながらもその刑事は、驚きながらそれを聞くと、
そこに横溝警部の知り合いの先生が居るらしく、すぐに行けばベッドの一つは確保出来ることを話していた。
そんな時ふと蘭は意識を取り戻して、どうしたのかと思っていると、意識が遠い中でコナンの叫ぶ声が聞こえ、
ふとその方向へとゆっくりと目を動かすと、その姿が自然に新一の姿に変わっていき、見ながら蘭は、
またあの時みたいに助けられるのかなと、少し後悔しながらその時の事を思い返して、そっと目を閉じる…。
……………………………
夕陽が沈む摩天楼・ニューヨーク…。
その1台の車の中に蘭は、気付かないまま目覚めて、その目の前の光景を見て驚いていた。
すると横に居た新一が、先に見える「自由の女神」の事を説明し出し、地元の人達が別名、
「ミス・リバティ」と呼んでいる事を話していた。
しかし蘭はどうして起こしてくれなかったんだと怒り、今通っている「ブルークリンブリッジ」から見下ろす、
マンハッタンの夜景を、とても心待ちにしていたのにと、ふて腐れるように訴える。
だがそれなら飛行機の中でちゃんと寝ろと、呆れながら新一は話していたが、どうやら以前にあった、
飛行機の中での事件で蘭は眠れなくなり、横で解決して満足して眠る新一とは違うんだと、
呆れるようにそう話していた ^^;
だがそれでも新一は納得していないと言い、その推論と分析の最高の域に達するには、
一生費やしても充分とはいえないのだと、少しカッコつけて話すのだが、そんな雰囲気に蘭は呆れてしまう ^^;
だがそこで運転していた新一の母親が、こんな所で痴話喧嘩かと冷やかすように話していると、
それは母親が悪いんだろうと新一は呆れるように言い、ニューヨークに着くのが明日だと言うのに、
すぐロスの家へ向かう為に飛行機に乗せるんだからと、ふて腐れるようにそう話す。
どうやら取れなかったミュージカルのチケットが急に取れたらしく、一体何かと思って新一は呆れながら、
母親の顔を見つめていると、すると横にタクシーが通り過ぎ、
その上に飾られている「GOLDEN APPLE」の看板を指差すと、それを見て新一も呆れながら納得し、
ブロードウェイの中にあるパントムシアターで、午後8時から行われるのを楽しみにしていた。
だがそんな時、対抗車線のほうではやたらとパトカーが何台も通り過ぎ、それを蘭が不思議に思って、
新一に向けて話すが、どうやらここ最近、若い女性を狙う日系男子の通り魔が頻繁に出ているらしく、
それを心配そうに新一は語るが、しかしそれが出るのは深夜0時を過ぎてからだから大丈夫だと、
新一の母親は安心するように話しながら、まだ6時前だから大丈夫だと思って笑っていた。
だがふと新一は、今はサマータイムだから、時間は午後7時前だろうと話していると、それを聞いて新一の母親は、
すっかり忘れてたと思って驚きながら、慌てて車を飛ばしてパントムシアターへと向かおうとする ^^;
しかし新一は落ち着いた表情で、ここからでもブロードウェイまでは40分くらいで着くので、
充分に間にあうだろうと話していたが、どうやら友達と待ち合わせをしているらしく、開演の1時間前に到着すれば、
楽屋を覗かせてくれる約束があったらしい ^^;
それなら諦めたほうが良いとすぐに新一は答えながら、母親が趣味で買った車、別名「イギリスのお嬢様」では、
全然間にあわないだろうと苦笑して話していた。
だがその言葉に新一の母親はカチンと来てしまい、後部座席に居る蘭に向けて、
奥歯を噛み締めてしっかり捕まるように注意をした後で、冷酷な表情でこの「ジャガーEタイプ」の車を、
なめてもらったら困るような静かな口調で、ギアダウンしていきなりアクセルを踏み込んで、