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9. インターネットの安全な使い方
インターネットは便利なものですが、それを使うことで、教師や学習者にとって今まで経験したことのない危険も生まれます。教師はそれを理解したうえ
で適切な課題を与えたり、学習者のメディアリテラシーを育てる責任があります。
9.1 ウイルスとデマメール
最近、自分が知らない間にパソコンがウイルスに感染し、知らない間に友人にウイルスを送りつける例が良くあります。ここではそれを防ぐ基本的な方法を紹介
します。
- ウイルス対策ソフトを使う
- 最近のパソコンには対策ソフトがついている
- ウイルス定義ファイルは自動更新しておく。ソフトが古くなるとソフト本体もバージョンアップ、または買い換えが必要になる。詳しくは
各製品サイトを参照
- 電子メールの添付ファイルは安全が確認されるまで開かない
- その人がそのファイルを送ってくることがわかっているとき
- 特にMicrosoftのインターネット関連ソフトは多くの人が使っているので狙われやすい
- Windows Updateを頻繁にする
- MS OutlookやOutlook Expressを電子メールソフトとして使っている場合はプレビュー表示をしないように設定
する(メニューの「表示」→「レイアウト」で「プレビ ューウィンドウを表示する」のチェックをはずす)
- 感染してしまった(かもしれない)とき
- ネットに接続しない。ネットワーク接続ケーブルを抜く
- 自分ひとりではなく周囲の人と相談・協力する
- 対策ソフトで全ファイルをスキャンする
- 対策ソフトがない場合、または古い場合:
- 感染の原因となる電子メールを見て、タイトルや添付文書の名前を確認する
- そばにいる友人や同僚に頼んだり、他のPCやインターネットカフェを利用して、ウィルスの正体を確かめる。下の情報サイトや
Googleでタイトルや添付文書の名前、症状の特徴などから調べる
- 修復ツールが配布されていればフロッピーにダウンロードし、自分のパソコンで駆除する
- メールを送る場合の注意
- メールは必要がない限りHTMLメールではなくテキストメールを送る
- 添付文書をつけるときは、タイトルや本文で説明しておく (例「subj:教材添付」)
- デマ情報も飛び交っているので、ウイルス関連情報がメールで来ても転送しない。下記サイトで確認するか、詳しい人に聞く。
9.2 学習者の人権を守る(とくに初等・中等教育の場合)
- 学習者を有害な情報から守る
- 掲示板やメールの無料サービスは学習者に直接使わせないで、授業用のアドレスでまとめて送受信する
- 教育用の国際交流サイトで提供されるメール・アカウントを使う
- 学校や家庭のコンピュータで有害情報をブロックする特別なソフトを使うことも考える
- メールアドレスは公開の掲示板には書かない。自動的にスパムメールを送りつけるソフトもあるため
- 学習者のプライバシーを守る
- 名前などの個人情報、顔がはっきりわかる写真は、公開ページに載せない
- 対策例:
- 個人情報を載せたページはパスワードで守り、関係者しか見られないようにする
- 顔写真を公開する場合は個人情報や学校名、街がわからないようにする
- ニックネームを使う
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