nekocame

腕時計

 

腕時計と言えばロレックスなのだろう。セイコーもシチズンも素晴らしいが、きっとロレックスに憧れる人が一番多いことだろう。何故か。
まず、どうしても時計はスイスなのだ。私の子供の頃は、絶対スイスだったのだ。今でこそ、セイコーの技術は世界に君臨しているが、私らの世代はスイスの舶来時計の「イイモノ」イメージが抜けないのだ。
子供の時、てんとう虫の形の時計を貰ったことがある。これはきっと安物に違いないのだが、なんとスイス製だった。期待に反して、この小さな時計は、驚くほどの長期間、進みも遅れもせず正確に時を刻み続けた。私にとっては、これがスイス時計への絶対的な信頼となったのである。
現に、スイスだけの有名ブランドをあげてみれば、いかに時計がスイスかということがわかる。ロレックス、オメガ、ウォルサム、タグ・ホイヤー、ロンジン...(おまけにスウォッチもあるが。)
たとえばアメリカは、エルジン、タイメックス...くらいしか浮かばないが、どうも廉価版のイメージが強い。もっとも、ハミルトンという一流メーカーがあったが、こちらは何故かスイス傘下になってしまった。

うーん、アメリカの時計をけなすつもりはなかったのだが、スイスの時計の人気を言おうとしているうちに、たまたまそうなってしまった。エルジンだって、歴史と技術は一流で、1881年には鉄道時計に採用されているのだ。1961年に行き詰まり、買収されて一旦その歴史に幕を閉じたことや、テレビショッピングやディスカウントショップで滅茶苦茶なダンピングをされていることが、イメージダウンにつながっているのかも知れない。

ともかく、銀色コーナーでも記したが、私の憧れの品はオメガなのである。しかも機械式銀色で、なるべくシンプルなのがいいのである。そんなことで、オメガのなかから選んだのが、この時計だ。

OMEGA 4500.31
 De Ville Prestige
シンプル過ぎるかなあ。でも、一生物として付き合うなら、飽きのこないこういうデザインが良いと思うのだが。
デ・ビルのシリーズで惹かれたものでは、もうひとつプレステージ スモールセコンドというのがあって、それは手巻きで6時の上に秒針だけの小さなムーブメントが配されている(下)。それも良いのだが、なんとなくカレンダーがついてる方が、長く付き合うのに便利かなと。左の写真のプレステージは自動巻きだが、いずれにしても機械式なので一生物の条件はクリアしているのだ。
オメガ デ・ビル2.jpg (15874 バイト) で、私が欲しいのは左ので、18万円。高い高い。
でも、一生使うんだから、これから30年生きる(かなあ)として1年で6千円。一ヶ月500円。一日に直すと、なんと奥様、17円でこの素適な時計があなたのものに!
テレショじゃないんだから。でも、そう考えると、やっぱり良いものを買った方が得だよなあ。どうでしょ。
オメガの代表スピードマスターは、オメガの王座を揺るぎ無いものにしたもので、これも魅力がある。アポロ13号のすべての時計装置が止まったとき、生還に寄与した唯一のタイムツールが、スピードマスターだった。それはもちろん手巻きだったが、宇宙に行かないときは、自動巻きでも良いそうだ。
オメガ デ・ビル.jpg (15002 バイト)

 

しかし買ってしまったのはこれだった。

 

ORIENT STAR WZ0241EX

  裏はスケルトン。良いか悪いかは好みに委ねるが、
 
ムーブメントは美しい。
12時の下のメーターは自動巻きのネジの残量(時間)を示す。意外に便利。

殆ど理想の腕時計に出会ってしまった。しかもスイスではなく、日本のメーカーだった。オリエント時計。このメーカーはもちろん知っていたが、正直言って自分が買うとは思わなかった。このオリエントスターは、文字盤の色が何種類かあるが、白よりクリーム色の方が感じが良かったのだ。自動巻きで、日付も出る。丁寧なつくり、適度な重さ、すべてにおいて高級感がある。欠点は、1日に30秒ほど進むこと(これはかえって愛着を増すか)と、日付の窓が小さくて見づらいこと。だが、オメガと違って定価が38000円(実勢価格は秘密)と、実に現実的なのである。しかも、じゅうぶん一生モノなのだった。なんと、一生モノは値段が高いとは限らないのだ。驚いていただきたい。

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あなたの愛用の腕時計の自慢、あこがれの腕時計の紹介をしてください。
(画像は無くてもいいですよー)メールをお待ちしています。

 


北海道 こもれびさん(44歳 ♂)の愛用時計  OMEGA Seamaster

結婚を記念して買いました。大体10年くらい使っています。
最初の1年間は年に6回壊れました。というか、北海道でのオメガの代理店が変わったばかりで、機械式の時計をきちんと修理できる技術者がいない。時計が止まって修理に出すととりあえず動く状態にはするのだけど、1日間に2時間くらい時間が狂ったり、自動巻きが作動しない。腕につけている間は動くが、はずすと止まるなどトラブルが1年続きました。
保証が切れてから、人づてに機械式時計の修理名人と言う時計屋さんへ修理を頼んだ。ここで、少々ショックなことを言われました。

時計屋さん「この時計の自動巻きのムーブメントは国産の某メーカーと同じ構造なんだよね。交換部品は国産を使うかい。国産だったらオーバーホール代XXXXX円。オメガの部品なら・・・・」

国産の部品にしました。この時点でこの時計はフルーツポンチになりました。その後は快適だったのですが、5〜6年位前に私は追突事故にあい、一ヶ月入院しました。この時計はその事故のとき、たまたま助手席に置いてあったため、事故のショックで車体の間に挟まりつぶれました。結婚のときの記念品ということで加害者側損保がしぶしぶ修理に応じました。スイスで六ヶ月かけて、ほとんどの部品を交換して戻ってきました。
厄でも落とした状態になったのでしょうか、それ以来トラブルはなくなりました。

⇒  会社の人がオメガのガラスを割ってしまい、交換に3万円かかりました。外車と同じで修理は高いですねー。ガラスだけで私のオリエントが買えてしまう。それだけに世界的に定評あるSeamaster。不幸続きでしたが、これからはこもれびさんの腕で生涯の友となることでしょう。

 


徳島県 ライチさん(36歳 ♂)の愛用時計

私私はWALTHAMを2個愛用しています。そのうちの1つが、神奈川のkobさんの時計と同じ、WALTHAM PREMIER なのです。私のは18金無垢の 23JEWELS CALENDAR です。ブレスも金の一枚板で出来た、珍しいものです。
懐中時計のPREMIERは見たことあったのですが、腕時計で持ってる人を知らなかったので、ちょっと驚いてます。私のWALTHAMは祖父のが他界した時に祖母からもらった形見なのですが、40年くらい前に購入したそうです。今でも元気よく動いています。古いものっていいですね!

⇒  kobさんのウォルサム、私のセイコー、そしてライチさんのウォルサム、みんな親やそのまた親から受け継いでいく...また子供へ、孫へ。古い時計も喜んでくれることでしょう。人間より長生きするものたちって、素晴らしいです。


大阪府 祐樹さん(24歳 ♂)の愛用時計

僕の死んだジッチャンの形見なんですが、40年位前のシチズンのオートデーターっていう自動・手巻き時計なんです。壊れて20年位で3年前に奇跡的に修理で治りました。今では現役バリバリです!
後は。。。。。。知り合いの時計職人さんから買った音叉時計、ユニバーサルのGENEVE(1万円也)です。貴重な逸品らしいです。今月末に電池交換しないと・・・・・。

⇒ 左右の画像は祐樹さんが送ってくれた画像ですが、ちょっと小さいのでシチズンの方は大きい画像を載せました。
オートデーター、素晴らしいですねえ。これも私の理想の時計像に近いです。それに音叉時計!(右の画像)下でブローバの音叉時計について触れておりますが、これを実際に所有している人は初めて聞きました。祐樹さんは他にセイコー5や G‐COOLなど、6本もお持ちだそうです。

祐樹さんのところに新着のオリエント海外モデル。見たことのない緑色です。

海外モデルのオリエントの時計。文字盤が深緑できれいなものです。あとは、恐らく「林時計」のゼンマイ式柱時計です。80年位前のかな?ちなみにOHは自分でしました。ちゃんと分解掃除もしましたよ。今コツコツコツっと元気に動いてます。



祐樹さん、いよいよコレクターになってしまいました。大正から昭和にかけてのセイコーモーリス型10型です。

精工舎のモーリス型10型を購入しちゃいました!製造開始が大正15年からとなっています。昭和の一桁代とご理解下さい。


三重県 デグチさん(37歳 ♂)の愛用時計

30歳の誕生日に購入し5年ほど使って居ます。SINNと言う西ドイツのメーカーらしいのですが、デザインが気に入り衝動買いで買ってしまいました。「手巻き」で、居1日に10秒ほど遅れますが、大変!気に入り仕事から遊びまで毎日使っています。

⇒ ジンの創業者へルムート・ジンはパイロットで、その洗練された緻密なデザイン、堅牢さから、時計というより計測機器のイメージを持たれています。ブライトリングのようにパイロットが愛用しているのでしょうか。大変高価でもありますが、歴史のあるドイツのメーカーというだけでも、これが一生ものであることがわかりますね。


三重県 デグチさん(37歳 ♂)の愛用時計 その2

今回は、子供の頃からの憧れの腕時計を、手に入れたので投稿します。70年代中頃の、デジタル時計(ブローバの発光ダイオード!!)です。
小学生の頃、
近所の仏壇屋の息子(すっごい金持ち)が持っていて何時も自慢していました。その頃のデジタル時計は、まだ珍しくて、凄く高価だったんです。当然、一般家庭のお子様の私は、買って貰える訳が無く、大人になったら「絶対手に入れてやる!!」と、何時も思っていました。
それをこの前、インターネットでたまたま見つけまして、値段もそこそこだったので買ってしまいました。古い時計で、実用に使用するには無理がありますが、大切にしていきたいと思います。

⇒ LEDの腕時計、当時は高価すぎて最初から決して手に入るものではないと思っていましたので、そのカッコよさは尋常ではありませんでした。ブローバは、音叉時計のアキュトロンで有名ですが、音叉時計がすぐにクオーツに駆逐されたのと同様、LEDもすぐに液晶にとってかわったんですね。ちなみにLED式はハミルトン社が1972年に発表して一大センセーションとなりましたが、1973年に精工舎が液晶方式を発売、翌年カシオが参入して価格が暴落すると、あっさり売れなくなってしまいました。発熱するので、故障も多かったようです。
今見ると、この未来的デザインがかえって70年代を彷彿とさせて、なんとも味わいがありますねー。素晴らしいです。

 


日本時計史に残る商品デザインの復刻シリーズ
<セイコーヒストリカルコレクション>2000年記念限定発売

千葉県 純子さん (30代 ♀) からのお便り (2000.5.18)

セイコーから歴史に残る時計復刻限定発売だそうです。
なんでも
日本の時計史にのこるような過去の代表商品の復刻だそうです。博物館などに残っている当時の商品を見ながら見た目をそっくりにデザインしたもので手巻きや自動巻きなどの機能はそのまま,素材や内部の構造は現代の技術なども使っているそうです。
肝心の価格は国産初の300メートル防水機能つきダイバーズウオッチが(1969年発売)が20万円で500個限定が6月9日発売,これはちと高価なのであまり食指が動きませんです。
問題なのはその次の
手巻き式腕時計の初の国産品(1913年発売)が10万円
の予定だそうです。
これはノリタマやトミカのようには簡単に買えない,しかしけっして買えない金額ではない。その辺が困りものですね。新聞に掲載されている写真を見るとかなり素敵なデザインです。あまり興味がないかもしれませんが一応情報としてお目にいれておきますね。

魅力的なコレクションですね。ちょっと高価なのが困りものですが。
特に純子さんのおっしゃる国産初の腕時計「ローレル」はデザインもつくりも素晴らしい逸品です。文字盤はホウロウで仕上げてあって、セイコーに保管されている現物は、90年近く経っているのに色褪せが全くないそうです。今回の復刻版も、同じホウロウ仕上げになっているそうです。2000年6月から毎月ひとつずつ、下記の復刻版を発売するそうですから、時計を買おうかなと思っている方は、候補としてお考えになってはいかがでしょうか。発売個数が少ないので、将来プレミアムがつくかも???

  6月 国産初のダイバーズウオッチ(1965年〜) 20万円 限定500
  7月 国産初のウオッチ ローレル(1913年〜) 10万円 限定1000
  8月 国産メカニカルウオッチの雄 キングセイコー(1961年〜) 15万円 限定2000
  9月 国産初の鉄道時計(1929年〜) 25万円 限定3000
10月 国産初の触読式懐中時計(1939年〜) 3万5千円 限定1000
11月 世界初のクオーツウオッチ クオーツアストロン(1969年〜) 70万円 限定500
12月 世界初のチタン製600m飽和潜水ダイバー(1975年〜) 30万円 限定1000

SEIKO LAUREL


神奈川県 kobさん(40歳 ♂)の愛用時計

私の腕時計は父の形見で、私が生まれる数ヶ月前に船員から購入したものだそうです。当時の給料の3ヵ月分したそうです。15歳の時に父から譲り受け、4年ほど前に形見となってしまいました。メーカーは ”Waltham(ウォルサム)“ 品名(?)は ”PREMIER“、21石の金張りの手巻き時計です。文字盤は煤け、レンズもひびが入り、ボディもかなり痛んでいますが41年目の今も現役で毎日私の腕で時を刻んでいます。いつかは息子に譲りたいと思っています。父から譲り受けて早25年、父が愛用していたよりも長く私が使う事になるとは夢にも思いませんでした。私達が幼い頃は手巻きの時計が当り前、また国産の時計がかなりの厚みを持っていた中、このウォルサムがすごく薄くスマートに見えたものです。現在では技術の発展に伴い、薄く軽く壊れないのが当り前になってきましたが、私には腕時計といえば毎朝、竜頭を回してあげなければならないこのウォルサムしかありません。 

⇒ 私も今、父の形見のセイコーを愛用しています(金色コーナー参照)。私のは15石の金張りで、kobさんのウォルサムほどの高級品ではありませんが、気に入ってます。父が他界した昭和59年に貰ったので父が愛用していた期間の方がやや長いようです。もうすぐ追いつくかな。やはり手巻きはいいですね。世話が焼けるし、平気で一日1分狂うし。私のもガラスに細かいひびが入っていますが、お互い父親の形見、大事に使いましょうね。

 


愛知県 vmaxさん(?歳 ♂)の愛用時計

私がここ6−7年愛用している時計です。実用性、機能、存在感そしてなにより予算から選んだ物です。
商品名−
セイコー・アベニュウー
いつでも使えるストップウォッチは仕事で製品の動作チェックや、カップラーメンを食べる時とても便利。(クロノグラフと言うんでしたっけ?)
100m防水を過信して水泳はもちろん風呂に入る時もそのまま。
ダイバーほど大きくない
ので、そそっかしい私でも何かにぶつける事は少ないです。電池は5年ぐらいもつかな。タキメーターも付いてます。

vmax watch.jpg (9960 バイト)
⇒ 画像付で送っていただき、ありがとうございました!野趣溢れる時計ですね。しかも使い込んでいる。丈夫で実用性に富んだタイプで、私もついこの間までは、ずっとこのタイプを使っていました。ストップウォッチも、アラームも、便利なんですよね。もちろん愛着も湧いてくるんですが、最近、長く付き合うには世話の焼ける時計の方がいいような気がしてきて。それで今欲しいのは、デ・ビルなんです。

 

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