万年筆
機動性から考えると、万年筆より優れた筆記具が氾濫している現代において、彼らの役割は終わったと考える向きもあるかもしれない。
しかし、そのペン先から繰り出される文字の味わいには、ボールペンやシャープペンシルはとてもかなわない。
万年筆。これはもう、数多のブランドがあって、どれが良いと言いきる自信は全く無い。
全部使ってみて、一番良いと思うものを述べるには、あまりにも大変な作業が伴う。
一般的に良いとされているメーカーをあげても、ペリカン、シェーファー、モンブラン、パーカー、パイロット、セーラー、S.T.デュポン、
ファーバーカステル、
そしてウォーターマン...と枚挙に暇がない。
そんな中で、少なくとも私が20年来使って、これは素晴らしいと感じ続けている愛用の一本がこれだ。
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MONTBLANC MEISTER STUCK
No.149
これはどうも5万円以上するようで、とても自分で買えたものではない。当然貰いものである。マイスターシュテュックは、70年以上もほぼ同じように作られ続けており、その名前の意味は「傑作」だそうだ。No.149は、太字で、手紙を書くときなどは実に使い勝手が良い。インクを入れ放しておいて、何ヶ月も経って手にしても、あたかも今使っていたかのように書き始めることができるのは驚きだ。1990年のドイツ統一条約の署名には、この149が使われた。ボテるとか、かすれるといったこととは無縁の逸品である。
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あなたの愛用の万年筆の自慢、あこがれの万年筆の紹介をしてください。
(画像は無くてもいいですよー)メールをお待ちしています。
| 千葉県 高橋さん(39歳 ♂)の万年筆
なかなか楽しく拝見させていただき懐かしさに感動しています。
特にミルメーク等はワイフと以前から亦飲んでみたいと話していたばかりなので、メーカーが解ったので今度探してみます。
今回メールを送ったのは、モンブラン149が出ていたので、私の万年筆の思い出を送らせていただきます。現在モンブラン146を太字・細字と2本所有し太字は、結婚7年目でやっと授かった現在3歳になった息子の誕生を記念してネームを入れて購入した物です。実はあと2本所有しているのですが、その1本は父が国鉄時代昇進したのを記念して戴いた物で、それを私が大学入学時に父から譲り受けた物で、私の宝物になっております。モンブラン146とその万年筆を息子に譲れるまで大事に使っていきたいと思っている次第です。これからも愉しいページを続けてください。 |
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MONTBLANC MEISTER STUCK
No.146

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No.146も勿論、マイスターシュテュックの仲間で、ル・グランという愛称があります。
んー、しかし146をたくさんお持ちの高橋さんの入れ込みはすごい。私以上です。万年筆をお子さんの誕生記念にネーム入りで買い求める。そして父から子へと万年筆を受け継ぐ。まるでヨーロッパの話のようではありませんか。そして高橋さんがお父さんから譲り受けたようにお子さんにそれを譲る時、そういう父親のもとで育った息子さんは、必ずその万年筆の真価を心から理解できる大人になっていることでしょう。高橋さんがそうであったように。 |
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