Rollei 35 (Germany 1966)
| 長年にわたって多くのカメラに接して来たが、結局このカメラの魅力には一番やられてしまった。私が最も愛するカメラである。1966年にフォトキナで発表されてから5年間、マイナーチェンジを繰り返しながらドイツで生産された。1971年からコストダウンを図ってシンガポールで生産されるようになったが、1980年に生産を終了するRollei35Tまで、このユニークで美しい外観は、基本的に変わらなかった。レンジファインダーはなく、距離合わせは目測であるが、これが却って機動性を高めている。レンズはテッサーの40mmf3.5。シンガポールに生産を移してからRolleiブランドのレンズとなったが、コーティング技術の向上により、Carl
Zeissのそれと特性を同じくして優るとも劣らない描写を見せてくれる。
いじくり回しているうちに、ドイツの精密機械の素晴らしさに溜息が出る。部品のひとつひとつがミクロン単位で噛み合って、頑固なまでに正確に作動する。沈胴式のレンズも、にくい。
凝縮されたこの上なく小さな35ミリカメラ。心地よいずっしり感は、手の中におさまり、何かを語りかけてくるようだ。
そして小さなレンズにもかかわらずシャープで申し分の無い画像が得られるのは、やはり伝統ある名玉テッサーの威力か。
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純正フィルターはかっこいいが、これを
つけると何故か純正フードがつかない。 |
フィルターをはずしてフード装着の図 |
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初期型は巻戻しノブが銀色のメタル台座。
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Rollei35 Lens variation
この小さなレンズの描写とは思えない。
作例
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Rollei
24x36mm on 35mm film
Tessar f3.5 40mm
B, 1−1/500
W96×H58-68×D32-61
E.Gmn. 380g, L.Gmn. 370g, Sgpr.330g |
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ネコカメでも一番人気のカメラ
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ローライ35好きさんに100の質問
珍?出身国不明のローライ35
宮城県 Y.Tさん (28歳 ♂) からのお便り
クラシックカメラはハマりますよね。僕もこの歳で6台持ってますが、結局いつも使うのはローライ35です。ライカとか高いので、あとのはそんなにいいのは無いんですが、ローライは小さいし使い勝手も良くて、愛着もあるので。
埼玉県 T.Fさん (30歳 ♂) からのお便り
ローライ35持っている人がいましたね。うちのローライ35の近況は、サブカメラとしてローライ35を買ったけど、メインのCONTAX−G2のオートフォーカスに慣れなくて、ローライがメインの座を脅かしつつあります。
ローライのボディを観察していると、あれだけ小さな箱によくぞ収めたと感心させられます。それだけにアクセサリーシューが底についていたり、巻き上げレバーが逆だったりと多少の無理はあるけれど、30年以上前に今のAPSとほとんど同じサイズで35mmフルサイズのカメラを作り上げたなんて、やっぱりドイツ人の職人魂はすごい!
⇒ やっぱりローライは人気ですね。メカがぎっしり詰まっているんですよね。ミノックスもそうなんです。リガのミノックスには勿論憧れますが、入れ物はアルミでも中身はドイツの方が数段良いそうですね。小さくて重い。これがドイツのカメラの魅力ではないでしょうか。
G2が遊んでしまっているのは勿体ないですね。高かったでしょうに。でもローライに手が伸びてしまう気持ちもわかります。T.Fさんの趣味の良さが伝わってきますね。
ROLLEI 35S (1974)
CONTAX G2 (1996)
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