nekocame

Leica IIIf  (Germany 1951) 

 

オスカー・バルナックが35mmカメラの祖となったウルライカをプロトタイプとして作ったのが1913年。最終形となるIIIg(1956)までの、この美しいフォルムを持つスクリューマウントのライカたちをバルナック型という。
バルナックライカは、デザイン性を重視して頑固に露出計を配されることはなかった。これは今考えると嬉しい拘りだったように思える。所有する人々は、使いやすいカメラではなく、愛すべきカメラを求めているのだった。
それにつけてもこのカメラは本当に面倒である。ピント合わせと構図決めは当然別のファインダー。遮光性を高めるためにフィルムは底から入れる方式だが、結構これが難しい。フィルムの先は細く切っておいてやらなければならない。シャッター速度は巻き上げてからでないと設定できない。等々、好きでないと使えない。しかし好きな人が多いので、使う人も多い。
「ライカで家が建った時代」とはよく聞くが、ライカの値段は戦前戦後に乱高下したようで、事実平均年収の数倍まで高騰した時期もあったらしい。今ではIIIfの中古は、数万円で入手できるようになってしまった。
IIIfは、前期型(ブラックダイアル)と後期型(レッドダイアル)があり、シャッターダイアルの周りの数字の刻印の色で見分ける。画像のものは後期型で、シリアルNo.から1953年の製造とわかる。
ソビエトや日本で、バルナックライカのコピーが多く作られた。いかにこの形が愛されたかがわかる。もっともソビエトではLeicaのロゴから刻印まで完全にコピーしたニセモノまであったが、これは愛ではなく金が目当てだっただろう。

 

 

後期型はシャッター速度ダイアルの周りの目盛数字が赤い。

 

 
古いので故障も多いが、修理はしやすい。
長く愛せるが付き合う覚悟が必要である。

 

 

この状態でのフィルム装填なので、慎重さが要求される。

 

 

 

 

 

 

 

Leica
24x36mm on 35mm film
ex. Elmar f3.5 50mm
B,T, 1−1/1000

カメラに戻る

 

 

HOME

■60年代70年代のこと    ■カメラ    ■猫のイラスト しっぽ   ■犬のイラスト dog.gif (2466 バイト)      

■ミルメーク  ■食に遊ぶ

■拘りのサウンド       ■LED ZEPPELIN

■キョロちゃんの思い出  ■ベビースターラーメン

■モノ別・良いもの 欲しいもの  ■銀色に光るものたち  ■金色に光るものたち 

■大好きな車たち  ■妙なものコレクション  ■ポップアップアート  ■お休み処

 

mail.gif (4751 バイト)

「はまさん」と申します。昭和33年生まれの子供♂です。メールはこちらからどうぞ。
迷惑メール対策といたしまして、アドレスにXXXを付けてあります。お手数ですが頭のXXXを取って発信くださいませ。