nekocame

Contax Va (Germany 1951) 

 

1950年に発表されたUaは、縦走式フォーカルプレーンシャッターによる当時としては驚異的であった1/1250の高速シャッターを始め、同時期のライカVfを凌ぐ性能を誇っていた。このVaはセレン式電気露出計を装備した軍艦部の突起を除けばUaと殆ど同じ型である。画像のものはカールツァイスの名玉ゾナー50mm f1.5を付けている。このレンズを介して作成される画像は、いろんな意味で35ミリカメラでは右に出るものはないと言い切りたい。レンズに刻まれた赤いTの文字は、カラーにも適応するコーティングがなされていることを表す。シャッターの音は、ニコンの名機などと比べても勝るとも劣らず、上品でかつ信頼を感じさせるしっかりとした「機械の音」である。

 

上蓋横の突起を押すと蓋が跳ね上がり、セレンが露光する。半世紀を経た現在も、正確な露出値を告げてくれる。

(本機はカラーダイヤルの後期型なので1954年以降のもの。)

 

Zeiss Ikon
24x36mm on 35mm film
ex. Sonnar f1.5 5cm
T,B, 1−1/1250

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