推定発売時期は、昭和38〜40年ぐらいでしょう。
蒸気機関車がそれほど珍しくなかった時代の最後の方(ややこしい表現)で、シコルスキー型のヘリコプターと、初島遊覧?のケーブルカー(ウルトラQの<ゴローと五郎>
に出てきたようなやつ)場所は熱海付近を想定しているのでしょうか?表は
東京発大阪行きの表示が示すように、新時代を象徴する
東海道新幹線が登場し、空には4発のプロペラ旅客機が飛び、その後に小田急ロマンスカー風の電車と湘南を走る東海道線も描かれています。更に
箱のサイド面には
東海道線のこだま号と江ノ電風の電車、丸みを帯びた乗り合いバス等が描かれています。
中身はお決まりの 改札のパチパチ(正式名称は分かりません)と発車警笛、そしてつづりになった切符。その鉄道名は
子供鉄道局!なんと国鉄民営化の数十年前に子供鉄道局があったとは…。しかもこの綴りの扉に描かれている新幹線は怪しげな黄色い車体ではないか。私が推定するに、この絵の作者はおそらく新幹線開業前に試験走行の車両をスケッチしに行ったとき、偶然
ドクターイエローと呼ばれる走行検査用の車両を目撃し、新幹線には
アイボリーホワイトと
このイエローの2種類の車両が走るのだと勘違いし、この黄色い車体を描いたのではないかと想像しています。
そのほかまだまだこの電車かばんには突付けば突付くほど新しい発見にあふれています。
良い時代でした。 |