駄菓子1
ボールチョコ
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今でも販売されているロングセラーのボール型のチョコレート。
ほかに野球やバスケ、バレーボールなどのバリエーションがあったと思う。今回購入して食べてみて驚いたことが2点あった。ひとつは、チョコレートの質が、昔食べたものより遥かに良質であったこと。もうひとつは、中までチョコレートが詰まっていたこと。子供の頃に一個買いで食べたものは、粗悪な、所謂駄菓子的チョコレートであり、しかも中が空洞になっている上げ底的商品であった。業界が良心的になったせいか、チョコレートの相対的価値の下落のせいか。空洞でないボールチョコの充実感を感じながら、逆に寂しさをおぼえたのは、やはり遡及願望であろう。 |
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ココアシガレット
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KIKUさんのおたよりから抜粋です。
あと、ひとつ懐かしいのは、オリオン製菓の「ココアシガレット」ですね。これ口にくわえて、大人のまねをして、きどったものです。
ねえ。大人への憧れは、隠せないですよね。子供は。
オリオン製菓のココアシガレット(右)のほうが馴染み深いような気がしますが、画像は現在売られているものです。デザインは基本的に変わっていないと思います。でも、どうも中のお菓子が違うような気がしましたが...。
左のはトンボ製菓のチョコシガレットで、当時のものの画像です。 |
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糸ひきあめ
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これは多くの世代を網羅している「くじ駄菓子」の王様だろう。当たりはいろいろあったが、とりあえず勾玉型の飴は当たり。はずれの円錐形のイチゴ味が最も馴染みが深い。
低学年のとき、友達の家に行ったら友達がこれを取り出して舐め始めた。ひとつしかなかったので、少し舐めさせろと要求したところ、絶対返してくれよとしつこく念を押しながら貸してくれた。なおもしつこく返せ返せというものだから頭に来て、くわえたまま玄関を出てしまった。うしろから友達の号泣が聞こえた。これが私のトラウマになっている。本当に悪いことをした。 |
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カレーせんべい
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ちぃちぃさんのメールより。
カレーせんべいって うまい
ですよね。あの カレーの香ばしさ
は、本物のカレー以上かな と 思います。
昔、駄菓子屋で
『キングカレーせんべい』(だったと思う)を
よく食べました。たしか ビン型の
ケースに入っていて、枚数売りを
してくれるものでした。10円くらいだったかな?
私のカレー好きの ルーツは これなのかなと 思う
一品です。
⇒ あのサラダせんべいのような食感がたまらないカレーせんべい。私も大好きでした。
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| こちらは私は食べきれないのでちぃちぃさんに進呈します。(ちぃちぃさんなら食べきれるんかい) |
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ちぃちぃさんの思い出のブランド(京都市 雷屋製)、
キングカレーせんべいを発見しました。
左のは70枚+2枚入りの店舗用、下の袋入りは20円で2枚入ってます。その裏にはキングゴリラが登場したくだりが記されています。多分、キングコングにするとヤバイということで、こういう名前にしたのでしょう。当時はそのテの怪獣がたくさんいましたね。ポリ壜のラベルと、袋入りのゴリラの違いが涙ものです。袋入りの方が火を噴いているところが、キングコングとの差別化を図った表れでしょう。
それから、キングせんべいは小判型なんですね。味は本格的でした。
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パイプチョコ
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チューブ入のチョコペーストはいろいろあったが、このパイプ型のは特徴的だった。吸い口のネジ式の赤いキャップを取り、口にくわえてパイプの頭の部分を押すと、比較的容易にチョコレートが出てくる。久しぶりに食べてみたが、どうも甘くてかなわない。みんなこんな味だったかなと思うくらいだ。我々が子供の頃は、まだ日本も甘味の文化全盛だったので、美味しく感じたのかも知れない。
シガレットチョコもそうだが、子供の大人のすることへの憧れをついた商品であった。もっとも、まわりにパイプを嗜む大人なんて居っこなかったが。 |
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長物
長物とひとくくりにして、3つ紹介する。この3つが長物の代表という意味ではなく、長いのでスペースの関係上一緒にしただけなのである。
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あんずボー
これは好きではなかった。理由はいろいろある。まず、開けたときに必ず中の液体が手につき、ベトベトになる。先に汁を吸わないと、後に悲劇が待っている。苦労のわりにあまり美味しくない。しかし、このたび食べてみたら懐かしかった。でも甘い。甘すぎる。
よくある手として、これは凍らせると強い甘味がちょうど良く、美味しい。
寒天ボー
ストローの中にニッキ風味の寒天が詰めてある。本当はもっと長いガラス管に入っていたようだが、その縮小版。これは、下のフルーツマンボと食べ方が違う。端から一気に吸い込むと、トゥルルルッと意外なほど大きな音とともに内容物が口のなかに飛び込んでくる。
串カステラ
これはポピュラーな駄菓子だろう。くじのはずれにも利用された5円菓子だった。見た目より柔らかいカステラは、口に入れるとすぐに溶けて無くなってしまう。 |
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フルーツマンボ
フルーツマンボと聞いても、なんだかわからない人も多いかも知れない。
しかし、下の写真を見れば憶えのある人が殆どだろう。
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これは、色とりどりのビニールのチューブ(筒状)の中に、香りのついた粉砂糖を詰めたラムネ菓子で、端から前歯でしごき取って食べる。
昭和30年に東京の業者が発売したとき、笠置シズ子のマンボが流行していたのが名前の由来ということ。
現在も生産を続けているのは、名古屋の丸義製菓株式会社で、セブンネオンという商品名で7本入30円で売られている。試食した。
開封して鼻を近づけると、バナナのようなフルーティな香りが一気に遠い過去の記憶を呼び覚ます。1本取り出して端を5ミリほどしごき出すと...これだ。ビニールの驚くほどの粘性と、あまりにもしっとりとしたラムネのハーモニーが醸し出す独特の食感。程よい甘味。子どもの時の懐かしい感触が100%よみがえった。見かけたら是非お試しあれ。30円のタイムトラベルはあまりにも安かった。 |
付記 : 一見不健康に見える本品ですが、実際には、可食部分は酸を抜いたラムネにフルーツ香料を加えたもので、着色は一切施されていません。また、チューブは住友製で、安全性において信頼のおけるものだそうです。(注意書に「チューブは、たべられません」と書いてあるのが結構いい感じ。もちろん、物理的には可能ですが、かなりの努力を必要とします。そういう意味じゃなくて。)
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クッピーラムネ 昭和38年 カクダイ製菓
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クッピーラムネはもう、えらいロングセラーで、無論みなさんのご幼少の頃には、すでにポピュラーなものであったと思うが、今でも比較的簡単に入手できる。これまた名古屋のメーカーで、カクダイ製菓株式会社が製造を続けている。写真は袋入りのもので20円。箱入りは30円だが、ウサギとリスのデザインは、子どもの頃から馴染み深いもので変わっていない。ただ、ラムネの着色は無害の天然ものになり、少々色が薄くなっているように思われる。名前の由来は、もともとオマケにグッピーのカードを入れたことから、「グッピーラムネ」となりそうだったところを、語感の関係で濁点をとったらしい。しかし小学生のころ、グッピーラムネだと思いこんでいたのは、もしかして勘違いではなく、途中変更したのだろうか? |
→ グッピーラムネは残念ながら存在しなかった!
ということが、カクダイ製菓の鈴木副社長さんへのインタビューで明らかになった。
インタビュアーは、「たのみこむ向上委員会」の加藤さん。
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| はまさん |
クッピーラムネの語源は知っていたのですが、実際に子供の頃、グッピーラムネだと思いこんでいた人が結構いるんです。 |
| 加藤さん |
実は私もなのです!!!でカクダイ製菓の鈴木様とお話したときに
「もしかして最初の頃は『グッピー』だったということは?」 とお訊きしたら、笑いながら
「いえいえ、最初からクッピーで出しました」 と答えてくださいました。 |
うーん、残念。しかしこれで長年の疑問が解けてスッキリしたのだった。 |
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