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【作品リストと感想】

● 電柱小僧の冒険 ●
【出演】
塚本晋也(吸血鬼)/田口トモロヲ(吸血鬼側の研究者)/藤原京(機械少女)/叶岡伸(幼馴染の少女/吸血鬼と戦う闘士)/主役の電柱小僧の人の名前がわかりません(T_T)

【主題歌】
オンリーユー(ばちかぶり)  

【物語】
生まれつき、背中から電柱が生えている<電柱小僧は>いじめられ続けている毎日に嫌気がさしていた。そんな彼を唯一かばってくれたのは、男まさりの剣道の強い幼馴染みの少女だけだった。
ある日、電柱小僧はタイムマシンの試作に成功する。幼馴染の少女の前で実験を開始する小僧。だが、暴走したマシンに巻込まれ、はるか未来へと飛ばされてしまう。
そこは、吸血鬼が支配する血と暴力と暗黒の世界。
太陽の光を嫌う吸血鬼たちは、黒い煙を吐き続ける機械を作り、それで世界に闇を作り出していたのだ。小僧は見知らぬ女性に助けられ、一緒に吸血鬼を倒すように懇願される。臆病な小僧はいったんは断るが、永久に煙を吐き続ける機械が完成間近であることを知らされ、戦うことを決意。女性の指導で体力作りに励み、吸血鬼の牙城へ殴りこみへいく。
が、あえなく玉砕。小僧も女性も大怪我をおってしまう。
比較的軽傷だった小僧は女性の看病をするが、その時ふと女性の昔のアルバムを見てしまう。なんと、女性は幼馴染の少女だった。そして、永久に煙を吐く機械とは自分の娘だったのだ。
再び、戦う決意を新たにする小僧の前に、時間の渦が現われ、中から別の電柱小僧が現われる。小僧は言う「世界が闇に包まれた時、背中の電柱で世界を照らす宿命を持った者 が現われる。それが電柱小僧だ」と。
一方、吸血鬼側にも亀裂が訪れていた。
完成間近の機械少女を待つことができず、一人の吸血鬼が血を吸ってしまったのだ。暴走し始める少女。世界を覆っていた黒煙に、裂け目がはいり始める。そのチャンスを逃さず、小僧は再び吸血鬼たちに挑む。
見事、吸血鬼を倒した小僧。その前にまた時間の渦が現われ、小僧は現代へと帰っていった。

【ここが塚本】
お馴染み、コマ撮り手法。藤原京さん演じる機械少女は、全裸で体中にパイプやら機械の一部やらが絡みついていたりする。これは、まさに「ヤツ」の原形では?

【感想】
若い。とにかく、若いなぁ。リアルタイムで見てたらまた、感想も変わっただろうが、これが見れたのは 去年のBOX東中野の「塚本WEEK」なので、まず、若さが先にたってしまう。
吸血鬼が登場するということで、血のりばしばし。画面真っ赤っかです。
のちの「鉄男」で使われたコマ撮り手法も使われてます。小僧が吸血鬼に襟首捕まれて塀に押しつけられるまで、とか。けっこう長い距離をコマ撮りでパパパとやってます。大変カッコよい。
吸血鬼のアジトが、木造住宅ってのが泣かせる。自主製作ってお金かかるんですよね。よく知らないけど。チープさ加減が全編を覆ってますが、コミカルな印象とあいまって、なかなかいい感じ。