■■■ 紙塚本な日々 ■■■

こっちは書籍編です。
本屋で入手可能。
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■告白録
2004/05/31発行
アーティストハウス
 
テレビ東京で放送された「比類なき者」を単行本化。
この番組は3分間のインタビュー番組。ディレクターであり、この本の著者である竹内スグル氏の試みにより、16mmフィルム一発撮り、バックは赤一色、スタジオ内には竹内氏とアシスタントと被写体の三人のみという、ある意味極限状態での撮影になったそう。
有名人が有名人に質問を投げかけ、応えるというシンプルな構成。
塚本監督はギャスパー・ノエから6つの質問を投げかけられている。

質問1・人間の体験を描くときに基本となることは何でしょうか?
質問2・「恐れを知らない人生は美しい」というのは真実だと思いますか?
質問3・「人を傷つけずに生きていくことは、人を強くする」というのは真実だと思いますか?
質問4・ご両親から教わったこと、学校で教わったこと、自分自身で身に付けたことはなんですか?
質問5・今まで監督されたすべての映画のなかで、いちばん好きなシーンはどんな場面ですか? その理由も教えて下さい。
質問6・映画の中心的要素といえば、どのようなことだとお考えですか?

塚本監督の答えを知りたい方は、即刻購入。
■監督ちゃん
2004/10/01発行
株式会社ロッキング・オン
 
この本の著者は、劇団「大人計画」主宰・松尾スズキ。本書は、松尾氏が監督した映画「恋の門」の制作日記と出演者との対談集。
この中で、塚本監督は、エヴァンゲリオンでお馴染みの庵野監督と松尾監督と三人で、「映画監督鼎談」を行ってます。
塚本監督は、役者としてちょっとだけ(なのかな? まだ見てないので不明)出演。
時期が時期だけに、ヴィタールについての話なんかも出てたりして、ファンには嬉しい。つか、テンション低いだらだらした鼎談なので、かえって塚本監督の「素」が出ているようで、なんだか読んで照れてしまうのだ。
ファンなら、ぜひとも押さえたい!
■塚本読本
2003/06/06発行
キネマ旬報刊
 
これぞまさに、究極のムック。
キネ旬の底力をしっかりと見せていただきました、アリガタヤ〜〜〜。
塚本映画に俳優・スタッフとして関わった人たちへのインタビュー。
各界を代表する人たちによる塚本映画に対するインタビュー。
他映画監督から見た役者塚本に対するインタビュー。
そして、もちろん塚本監督本人にもロングインタビューでdeepに迫る。
更に、とにかくものすごいのは、海外映画祭への参加履歴と、塚本監督の活動のすべてが網羅されていること。
まさか、CMのナレーションの仕事まで年表に載ってるとは思わなかったので、ページ開いたまま打ち震えてしまいましたぜ!
写真も豊富。そのほとんどがモノクロというのが、塚本マニア魂をまたまた揺すぶってくれて素晴らしい。
どちらかと言えば、入門編というよりは、塚本監督応用編といった感じ。塚本映画にハマリかけたら、この本でダメ押しだ。
■六月の蛇
2003/04/17発行
マガジンハウス刊
 
「六月の蛇」の原作ではなく、ノベライズ。
だが、さすが原作者だけあって、ノベライズというよりは「小説」。
つくづく、映画と小説というのはまったく別の世界の現象なのだと、痛感した一冊。
小説としても、文章もすごく読みやすく上手いと思うし、リンコが饒舌な分だけキャラもしっかり立っているとは思う……思うが。
やはり、自分は映画監督塚本晋也のファンなのである。

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