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○月×日
ショーンの話。 “The other day, something happened to me. デパートの入り口の喫煙場所でタバコを吸ってたんだ。そしたらね、ハイ・ティーンくらいの女の子がやってきて、ボクのジャケットを引っ張って、しきりに何か言うんだ。She spoke so fast that I was not able to follow her.(早口すぎて全然わからなかった) 一生懸命聞いたんだけど、ただの一語も聞き取れない。「ワカリマセン。モットユックリ」って言ったんだけど、なんだか意味のある言葉じゃないみたいだった。 でも、ラリってるとか、酔っぱらってるっていう感じじゃなかった。 そこへ中年の女性が来て、ボクを彼女から引き離すと、女の子を追い払った。まるで、犬なんかにするみたいにね。それからボクに、たぶん「気をつけて」みたいなことを言った。あれはどういうことだったんだろう。彼女はなんでそんなことをしたんだろう” 「I don’t know exactly though, judging from your story(よくわからないけれど、話を聞く限りでは)、おそらくその中年の女性は、ショーンを護ろうとしたんだろうと思う」 “Protect? From who?(護る?誰から?)” 「その女の子から」 “その女の子をガイジンから護ろうとしたの?” 「じゃなくて、逆。護る、っていう言い方は適当じゃないかもしれないけれど。おそらくその人はショーンに『あんな子と関わりを持たないように』みたいなこと言ったんだと思う」 “なんでボクが護ってもらわなきゃいけない? As an Ameican, I’m rather short, but compared with her, I’m big enough.(ボクはアメリカ人としては小さい方だけど、彼女にくらべるとずっと大きい)” 「だからさ、親切のつもりなんだよ。 Her kindness misses the point.(方向性が間違ってると思うけどさ) 日本のことを知らない外国の人が、知的障害の子にからまれて困ってる、なんとかしてあげなきゃ、って、そういう行動に出たんだろうね」 “あー、何かわかるような気がする。日本人はみんなボクに対してとても親切だけど、patronizing(子ども扱いする)みたいなところがある。” 「もちろん、わたしは彼女じゃないから、本当のところはわからない。でも、人に対してどのような対応を取るか、っていうのは、あくまでもその人の判断なんだよね。Maybe actions like talking somebody or doing something are a mirror reflecting yourself after all.(誰かに話したり、何かしたり、っていうのは結局、その人を映し出す鏡なんだろうね)」 “逆にボクたちはそういうことでしか、他人を知ることはできないんだ” ☆☆ 今日のOne Point
Lesson: ここに困っていそうな外国人がいます。さて、なんと声をかけましょう。 What’s the matter?どうかしましたか。 What’s wrong?何かお困りのことでも? 悪くないです。ただ、ちょっとpatronizingかも。それに、もしなんでもなかったらどうしよう、ってこちらの心理的抵抗もありますよね。そんなとき、O.K.なのが冒頭の表現。 I’m fine.と言われたら、Okay.と言って、にっこり笑って立ち去りましょう。 fineじゃなかったら、何か反応があるはず。そしたら・・・がんばってください(笑)。 Do you need some help?助けがいりますか。 |