私は道を非常によく聞かれる(同じような経験をお持ちの方、連絡ください)。

歩いていて、見知らぬ人とぱちっと目が合う。

あ、来るな、と思うと、間違いなくその人はこちらへやってきて

「すいません、○○へはどう行ったらいいんでしょうか」と聞いてくる。仕事先が顔に書いてあるわけでもなかろうに、外国人に道を聞かれることもしばしば。

だがしかし!

実は私、ものすごい方向音痴・・・。

生まれつき、方向感覚というものが欠落しているため、どんなに歩き慣れた道でも、目印を失うと、自分のいる場所がまったく把握できなくなってしまう。

学生時代を京都で過ごしたのだが、あの「碁盤の目」といわれる京都の町でさえ、迷子になったこと数知れず。一度などは自分の寮にどうやってもたどりつけなくなって、20分ほどさまよってしまった(四年目だったんですけどね)。

バスや電車で逆方向に乗ってしまうことなど日常茶飯、こっちだろう、と思って行くと絶対逆なので、こっちじゃないだろうな、と思う方へ行ってみたがやっぱり違っていたこともある。内部が複雑に入り組んだデパートは、まさに鬼門(いっぺん入っちゃったら出られなくなるんですよぉ。同じような経験をお持ちの方、連絡ください)。

逆説めくが、だからこそ、人に道を説明するのはかなりうまい。目印、ポイントを常に頭に入れておかないと、自分自身がどこにも行けなくなってしまうのだから。

こんな私でも絶対にかなわないのが大阪のおばちゃん。「すんまへんなぁ、阪神電車はどこで乗ったらええんでっしゃろ」(@阪急梅田駅構内)

「まず、そこの改札を出て、それから・・・」

「ああ、改札、出たらええんですか。そしたらまた聞きますわ。ほな」

別の日

「5番線てどう行ったらよろしおすのん?」

「そこの改札を通って左へ・・・」

「改札通らなあきまへんのか。どうもおおきに。(そして連れのおばちゃんに)なんぼ道がわからへんかて口さえあらどこへでも行けますわ」

おばちゃんというのは、道がどうこうという以前の問題を抱えているように思う(同じような経験をお持ちの方、連絡ください)。


☆☆ 今日のOne Point Lesson:
“Excuse me, can you tell me where the nearest station is?”
ちょっとおうかがいしますが、一番近い駅を教えていただけますか。

ということで、道案内してみましょう。

冒頭のように聞かれたとします。どこを聞かれたのかよくわからなかったときは、

Where?

と聞き返してください。たぶんゆっくりと言ってくれるはずです。

There is one on the corner over there.それならすぐそこの角にあります。

Turn to the left there, then you will come to a main street. The shop is along the street.左に曲がると大通りに出ます。その店はその通り沿いにあります。

いえいえ、大丈夫、ターン・レフト/ライト(左/右に曲がって)、ゴー・ストレイト(まっすぐ行って)で通じます。交差点はcrossing、看板はsignboardそれくらいの単語で十分。

最後の切り札

I’m sorry but I don’t know.わかりません。

はホントにわからない時だけよ。