八月の初め、語学研修でサンフランシスコに行ってきました。そこで会った人々をちょっと紹介します。

「いま、練習中」:ジンジャー(フィッシャーマンズワーフのアイスクリーム屋でバイト中の16歳)

(きれいな姿勢ね、と誉めると、ぱっと顔を輝かせて)
「わかる?ダンサーなの。ダンサーはいつもいい姿勢でいなきゃいけないの。ううん、プロじゃなくて、(鼻に皺を寄せて)高校生なんだけどパフォーミング・アーツの学校。『・・・(TVのタイトル?)』に出てた××って知ってる?(知らない、というと、残念そうな顔をして)同じ学校なのよ。私もそのうち彼女みたいになるの。(名前を覚えておくわ、と言うと)ジンジャーよ。(名札にジェニファー、ってあるけど?)ホントの名前はこっち(また鼻に皺)だけど、クラスに5人もいて、先生ったら、J-1, J-2なんて。私はJ-5(イーという顔をして)、最低。新学期からジンジャーに代えることにしたの。いま練習中」

Sea mailハニホンゴデ、ナンデシタカ」:(同所でアシカを見ているときにナンパしてきたお兄ちゃん。他に生徒さん3人も同じセリフで話しかけられていた。知っている日本語はこれだけだったか。でも一人は「友だちになったんです!メアド交換しちゃった」)

Insert」:語学学校教師グレッグ(授業で「置く」意の単語の用法を説明中、この語がでてくるたびにくすくす笑ってしまう生徒さんたち。理由を聞かれて代わりに答える。“この言葉はある特殊な行為を指す言葉として日本語に定着しているんです。その行為とは・・・”と説明すると、ひっくり返って大笑い)

「この言葉の概念は“狭い入り口からほぼ同一サイズのものを中に入れる”、ということなんだ。具体的にはクレジットカードやコインだな。英語ではあまりそういうケースでは使わないね。たぶん、‘狭い入り口’や‘ほぼ同一’に問題があるからだろうな(笑)」

「昨日までディズニーランドに行ってたんだ」:(ゴールデンゲートブリッジ近くで立ち話をしていたおじさん二人の会話。どこから来た、いつまで休暇だ、という話をしながら)

「半年働いて、こうして家族を休暇旅行に連れてきて、また半年汗水垂らして働くんだ・・・」(どこの国もお父さんは大変なのね)

Kikaida:(そのおじさんの末っ子らしい四歳くらいの男の子。KikaidaプリントのTシャツを着ている。なんとキカイダー。石の上で構えを取っている。再放送を見たおぼろげな記憶があるぞ)

「(それキカイダーだよね、と言うと)ケーブルテレビでやってて、すっごくはやってるんだ。(誰かがフルートを吹いたら悪い人になっちゃうんじゃなかったっけ?)ターターター(と歌って)××(聞き取れなかった)がキカイダーを操ろうとするんだけど、いつも失敗するの」

今度は仕事抜きでいきたいなぁ。