病院評価の検査マニュアルについて
「臨床検査のマニュアル」には、私の知る限り検査部で使用している各検査機器の使用マニュアル、保守点検の仕方(温度管理表、システムダウン時の対応、停電時の対応とかも含む)、や測定している全ての検査項目についての臨床的意義や院内の基準値、検査部内の各委員会(精度管理委員会など)の議事録、組織構成表(技師長、主任など)、緊急連絡時の名簿などについてきちんと明文化してそれぞれファイルする必要があろうかと思われます。
しかし、病院評価を受けるというなら、検査部だけでなく放射線科、リハビリテーション科、看護部、事務部など全ての部署できちんとしたマニュアルを作ることになるでしょうから、他の部署の方と相談して連携しながら作成していかれるといいのではないか?と思いますよ。 認定試験について 投稿者:やまんばさん
学会認定の試験がたくさんありますが、「これさえ取っておけば大丈夫!」というような絶対的な認定試験は一つもないと思います。結局、国家試験じゃありませんからね。我々の臨床検査の分野で対外的に、社会的に一番評価されるのはやはり”臨床検査技師国家資格”ではないか?と感じます。
勉強してたくさん取得するのもいいでしょうが、何年か経つと更新が必要な資格(細胞検査士、超音波検査士、認定輸血検査技師、糖尿病療養指導士など)は、更新するためには少なくとも各種学会にコンスタンスに参加しなくてはなりません。
費用を全て勤務先で持ってくれたらいいのですが、自分のお金でいくことを考えると、たくさん取ればいいというものではないのでは?と感じます。 私は関西の総合病院に昨年4月から勤めている検査技師1年生です。
私の所属する検査室(課)では、週1回上司から院内の運営委員会や感染症委員会などの報告を受ける報告会があり、先日その中に院長のコメントとして次のような内容の発言が含まれていました。
「当院のある月の検査の保険収入は80万点であり、県下の他のいくつかの病院では100万点を得てんいるらしい。どうしてウチの病院は100万点いってないのだ!」
院長はこの発言と同時に、我々検査室に月の保険収入を上げる案を提示せよと述べられたと言います。私はこの発言の真意が、儲け主義にあるのか、経営改革にあるのか、検査室のリストラにつながるのか、それ以外に何かあるのかよく把握できていませんし、上に述べたような中身ならなぜ検査部に集中砲火してくるのかよくわかりません。私自身はサービス業としてもっとほかに努力せなあかん事があるんとちゃうんかなぁと患者様に来て頂く方向で努力する事の方が大事と考えるのですが。皆さんは病院の経営と検査部の運営についてどのようにお考えですか?また、院長から点数上げろなんて言われたらどういう風にしますか?(ORさん)
まず結論からいうと、検査技師ががんばってみても保険収入が増加することはないでしょう。検査のオーダーをするのは医者なので、先生方にがんばってもらってたくさんの患者さんを診察してもらうことが検査の保険収入アップに繋がります。
ただ、検査技師としては、余計なコストを削減することによって結果的に検査部の収益が上がることは考えられます。
例えば、同じ日に同じ患者さんのオーダーで血糖+HbA1c+フルクトサミンの検査をしたり、生化学項目で、TP、ALB、GOT、GPT、LAP、ALP、γーGT、BUN、UN、AMY、CK、などなどたくさんの項目を検査しても何項目以上かは点数がとれずに一部の項目のコストは病院のもちだしとなります。(まるめ項目)
その検査が患者さんにとって本当に必要な検査ならコストが病院のもちだしでもいいのでしょうが、毎回たくさんの検査を依頼してくるドクターには注意する必要があります。
うちの検査部では保険委員会の先生を通じて明らかに検査が多い先生に注意をしていただきました。少しですが、余分なコストが削減できたことによって検査部の収益があがったようですよ。(うむさん)
みなさんの施設では検査技師が外来採血をしていますか?
うちの施設では100%看護師さんが採血しています。それで今「将来的にうちの検査部でも採血を引き受けるべきか、やっぱりやめておくかどうか」の議論の最中です。
採血する大儀名分としては、「検査技師は血液検査、生化学検査等を行っているわけだから、その始まりである採血から関わるべきだ。」とか「看護師よりも検査に関しては専門家なのだから、採血から関わるべきだ。」でしょうか?
一方、採血反対の言い分としては、「採血をしても保険点数がとれない。人が取られるだけだ。」とか、「検査技師の増員がないまま外来採血をするなら根本的に従来の仕事のやり方を変えていかないと人を出せないだろう。どうするんだ?」などです。
みなさんの意見をお聞かせ下さい。(うーーんさん)
はじめまして。
私の病院では外来採血に関してのみと言う枠組みでいえばほぼ100%
検査技師のみで行っています。
やはり採血してから検査までの処理や検査データを出すまでの一貫したサービスと言うことで、検査技師としての知識を使い1日に検査技師2人でのべ230〜280人ほどの採血をこなします。
ただし、外来でも点滴・注射を同時に行える場合もあるので、そこは
看護科との協力でPCを活用し看護士が行っています。
看護士はケモや自己血・PC採取等の業務を同時にこなしています。
臨床検査では生理以外ほぼ患者と接する機会がないので
採血業務を行って初めてわかる検査に対してのクレームなども
たくさんあることをしりました。
検査技師が採血を行うことによって、ういた看護士の労力を患者に対するサービスへと手厚くなるのではないでしょうか?(satokoさん)
私はクリニックで勤務するナースです。だれに、どこに相談していいか分からず、こちらへたどり着きました。先日、採血で採血量が足りず、血中濃度の9CCの検体に4〜5CCぐらいしか入れられなかったのですが、集配の人に「一種類の検査なので大丈夫ですよ」といわれました。ところで、実際のところ薬物濃度の検査や生化学検査ではどれくらいの血液を使って検査しているのかなぁととても疑問になり質問させていただきました。もしお時間がありましたらお返事をいただけると嬉しいです。
まず、クリニックには検査室がなく、遠心器もないと想像してお話いたします。薬物濃度の検査や生化学検査の検体は、項目により全血、血清、血漿が用いられます。大抵は、全血を遠心分離して得られる血清、もしくは血漿が検体となります。この血清と血漿ですが、遠心操作により大体採血量の半分程度得られます。(その患者さんのヘマトクリットにもよりますが。)実際の測定に用いる検体の血清量は、1項目当たり10マイクロリットル(1シーシーの100分の1)程度です。ただし、自動分析に使うサンプルカップの形状にもよりますが、200マイクロリットル程度のデッドボリュームが必要です。デッドボリュームとは、検体を吸引するサンプルプローブが底までつかないためのものです。多分、外注の集配の人が全血のままもっていくわけですよね?その外注先の検査案内をもらっていると思うのですが、項目でたとえば0.5CCの血清とあれば、2倍の1CCとればOKなはずです。外注先の検査案内は、かなり余裕をもった検体量が記されているはずです。あっ、もし全血9CCとあれば、もちろん9CCが必要ですよ。血清と血漿の違いはわかりますかね?血清は全血を凝固させてから得られるもので、血漿は抗凝固剤がはいった採血管により得られるものです。おわかりいただけたでしょうか?
はじめまして。
精神病院に勤務されている技師さんにお聞きしたいことがあります。
仕事上で大変なことや、困った経験、また仕事の内容について
ありましたらぜひ教えてください。
卒業を目の前に、就職先の一つとして精神病院を考えています。
精神領域という特殊?な分野で働きたいと思っています。
ぜひ、アドバイスをください。
精神病院で10数年脳波検査の経験がある技師さんに、精神病患者の検査時の注意点をお伺いしました。その方によりますと、 「分裂病の人は思い込みが激しく被害的にとる。急性期は特にひどい。検査を突然拒否したり、急に暴れ出したり、下手すると殴られる。患者がうしろから近づいてきた時は、注意!」 などです。 精神病患者の脳波の特質などもお聞きしましたが、あえてここでは上げない事にします。
血糖や脂質を検査する際に、空腹時か食後かを把握しなくてはならなかったりしますが、たまに、外来採血で食後6時間半なんていう記述がされてきます。6時間経ってたらもう空腹でしょう???なんて、思いながらも、そのまま素直に処理させていただきましたが。。。以前、検診の業務に携わっていた時には、食後は2時間半までで、3時間をこえたら空腹時としていましたが、何時間後から空腹時と考えてよいのか、何か定義はありますか???そろそろ○○時間以降は空腹時にしませんかと提案したいと思うのですが。。。(^^ゞ
わたしの不確かな記憶によりますと、中性脂肪は食後5時間後位が1番高値になるそうです。
いま、提要で中性脂肪のところを読んだら、「食事の影響が大きく、正確な空腹時値を測定するには、食後10〜14時間以上経過してから採血する。」だそうです。
追加発言です。
WEBを検索してみたところ、 「中性脂肪は食後30分あたりから上昇し始め、4〜6時間後が1番高値になる」
と記載されていたサイトもありました。
臨床検査技師になるにはどうしたらいいのでしょうか?教えてください。
高校卒業後、
厚生労働大臣指定の専修学校(31校)、文部科学大臣指定の短期大学(18校)・専修学校(2校)、また厚生労働大臣の承認大学(53校)のいずれかに入学します。
これらの学校を卒業した後に、さらに国家試験に合格しなければ臨床検査技師にはなれません。
学校一覧(日本臨床衛生検査技師会のサイトより)
臨床検査技師は将来性が悪く、職業もないと書いてありがっかしました。本当なのかと思ったので、実際はどうなっているのか教えて下さい。
いまや臨床検査なしでの診断は考えられませんが、法的規則がない検体検査は、資格を持たない素人でも出来ます。
そういった面で、病院での臨床検査技師の必要性は、あまりないと言えます。その裏には、医療ミスの恐れは確実に潜んでいると言えますが、あえてここでは追求しません。
わたしが考えるこれからの臨床検査技師は、別の分野に進出していけばいいと思います。
そのためには、少なくても大学以上の知識を持たないといけないかと思います。
いずれにせよ、臨床検査技師だけの資格の将来性は暗いかなと思います
今日ドクターが来て、乳び血清の原因って何?って聞くんです。
脂質でしょうって答えたら、他にもあるはずだと言うのです。前に何かでそういうのを読んだと。私は聞いたことないのですが、誰か知ってましたら教えてください。
ネットで検索したところ
http://www.med.toho-u.ac.jp/labmedh/v3n4.html
に次のような記載がありました。
乳びの原因は、食後一過性に増加するカイロミクロンであることがほとんど*1で、健常人でも見られますが、食後3〜6時間で濁りはなくなります。コメントに「乳び」とある場合は、食事時間と脂質項目の確認が必要ですが、「強乳び」(牛乳様、又はクリーム状)の時は、高脂血症が強く疑われるため精査(リポ蛋白分画など)が必要となります。
*1 乳びの原因
カイロミクロンの他に、クリオグロブリン、クリオフィブリノゲンがあり、血清を低温で放置・保存した時にみられます。これらは37℃に加温することで混濁は消失します。
私、某企業の医療システムを担当させて頂いております。
臨床検査に出て来る「検体」という言葉がありますが、
この「検体」というのは、英語では何と言うのでしょうか?
(色々と調べてみましたが、「検体」としか載っておりませんでした)
お願いいたします。
Sampleで、よろしいのかな?と思いますが、自信はないです。^^; |