無晶性尿酸塩 遠心後のチンサのピンク色の部分がそう。元のおしっこは、褐色で濁りが強かった。余談だが、遠心を冷却遠心器でやると、尿酸成分は溶解したままなので写真のようなチンサは得られないことが多い。
 ブドウ糖負荷試験での冷蔵保存した尿の混濁の原因 ブドウ糖負荷試験を行い、前・60分・120分で採尿し冷蔵保存をしたのですが、検査会社の人が集配にきたときに尿を提出しようとして「あれっ?」と思ったのです。前の尿は混濁していないのに、60分の尿はピンク色っぽく混濁しているのです。無知な私は「糖がでているから?」と思い、尿カップに残っている尿をテープで調べたところ、前の尿は糖がマイナスでしたが60分の尿は尿糖が4プラスか5プラスぐらいでした。しかし、家に帰っていろいろ調べたのですが、冷蔵保存による塩類析出はあるけれども、糖を含む尿が冷蔵保存で混濁してくるという情報がありません。
冷蔵保存していた時間は60分の尿の方が短いのに、なぜ前の尿には混濁がなく60分の尿は混濁していたのでしょうか?
勉強不足で、時間もなくて調べてないのですが、60分の尿は冷蔵したための、尿酸塩の析出だと思いますよ。
糖による混濁ではないでしょう。
となると、何故、前の尿が混濁しないのかというのが問題ですよね。
1時間かその辺で、尿酸塩の排泄量が変わるかってことですよね。(tomasさん)
tomasさんのおっしゃる通り、尿酸塩でしょう。それも、無晶性のやつです。糖は冷蔵して色がつくことはないです。(自販機で買う糖入りの飲み物を考えてみて下さい)
前の尿には混濁がなく60分の尿が混濁してた原因ですが、おそらく前の尿は尿量がけっこうあったためで、60分は1回排尿しているために、尿の濃縮が起こっているからでしょう。いわゆる尿量あたりの塩類の割合が多くなったためだと思います。(管理人)
尿タンパク試験紙法で強度の酸性尿ではなぜ陰性の結果が出るか?
尿蛋白の試験紙法の原理は、pH指示薬(ブロムフェノールブルー)が蛋白と複合体を形成する性質(いわゆる「pH指示薬のタンパク誤差」)を利用したものです。
試験紙には、クエン酸緩衝剤が含まれており、指示薬が変色を起こすよりやや酸性側(約pH3)になっています。
よって、pH3以下の強度の酸性尿では指示薬が反応しきれないということになります。
ただ、実際にpH3以下の尿というのは、保存のために塩酸を加えた畜尿とか以外にはありえないかと思います。
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血糖と尿糖の珍しいパターン
血糖が300以上なのに、尿糖は(−)というのは、年寄りでよくある。
健常者では、血糖が尿細管で再吸収される腎の閾値は、一般的に160〜180。これ以上の血糖量があれば、尿糖陽性となる。
普通は血糖が高ければ、尿糖も陽性となるのだが、そうならない場合を考えると、
1)血糖正常で尿糖陽性 *腎閾値の低下が原因
1.腎性糖尿
2.尿細管障害(慢性腎不全、Fanconi症候群、多発性骨髄腫、重金属中毒)
3.妊娠
4.糖尿病の薬物療法に伴う低血糖
5.生後10〜14日
2)血糖高値で尿糖陰性
腎不全、高齢などで腎機能が低下すると腎糸球体のグルコース濾過量が減少し、結果として、腎閾値が上昇するため
また、尿中に細菌が存在すると、グルコースは消費されるので、速やかな検査が必要である。出来なければ、冷所保存しとけばいい。
参考:検査と技術2001年6月号P566 |