平成11年7月26日、厚生大臣より結核緊急事態宣言の発表

  1. 結核に対する認識の低下
  2. 結核集団感染の発生数増大
  3. 院内感染の多発
  4. 多剤耐性結核菌の問題

結核専門医の不足、診断の遅れなどから、1997年には、新規患者が38年ぶり、罹患率が43年ぶりに、それぞれ増加した。

B型、C型等の肝炎ウイルス、レジオネラ、O−157等は感染の危険度レベル2であるが、結核菌は、HIVと同じ危険度レベル3である。

結核は、世界人口の1/3、17億人が感染しており、毎年300万人が死亡している。今後10年間には、成人の死因第1位になると、WHOは予測している。

WHOの3つの戦略

  1. DOTS(短期直接治療)
  2. DOTS_Plus
  3. 抗結核剤やワクチンの開発

 

<検査の目標>

  1. 塗抹検査結果は、24h以内
  2. 検出同定結果は、15日以内
  3. 感受性結果は、30日以内