渡良瀬スケートマラソンなるものに参加してきました。
トホホホホな成績ながら楽しかったので報告します。
この大会は日本ローラースケート連盟主催で毎年開かれています。
種目は「男子フルマラソン」「女子ハーフマラソン」「一般」「小学校高学年」
「小学校低学年」に分かれています。一般てのは、連盟に登録しているチーム
の選手以外でも出られます。私はこれに出ました。
一周4.3kのコースを小学校低学年は1周、高学年は2周、一般は3周、
女子は5周、男子は10周(!)滑ります。
まずは小学生のレースから。私の胸くらいまでしかない子供たちが、かっ
とんでいるのを驚嘆しながら観戦しました。
次はいよいよ一般のレースです。出場者集合の際にボヤッとしてて出遅れまし
たが、周りにいた顔見知りの人たちと雑談しながらじわじわと移動し(^^;;
なんとか最前列でスタートできました。
見回すと、女性は私ともう一人。足元に目を落とすと、K2のエスケイプを一人
発見した他は全員5輪でした。「選手がバリバリ走る男子フル・女子ハーフ」
「地元のレクリエーションスケーターが集まる一般」と思ってましたが、
一般レースに参加した人もほとんどどこかのチームに入っているようです。
ピストルがなってスタートダッシュ、なんとか集団についていきたいと必死
に走りますがみんなぐんぐん先に行ってしまう。100mくらいであらかた
の人に抜かれ、最初の橋のあたりではそれまでのんびり私の後についていく
つもりだったらしきオッチャンも私を見限って先に行ってしまい (;_;)
そのオッチャンすら、次の周回に入る前にはるか前方に行ってしまいました。
さあ、これからは自分との戦いです。前に計ったタイムなら、制限時間内に
ゴールできるはずなので、気を抜かないように滑ります。一人だとついつい
集中が切れて、物思いにふけってトリップしてることがあるのです。
寒さのせいか、そのうちオシッコしたい気になる。あと30分は滑ってなきゃ
いけないのに。まあ、サイアクの時はコース途中に薮とかあるし。とか考え
ながらも、なんとか最後までトイレに行かずにすんでよかった。この時は気づ
かなかったんだけど、トリの選手は見回りの車に追尾されているのです。
ゴール地点(=スタート地点)を通り過ぎ、次の周回に入るときに、観戦の
人が「ふぁいとー」と声を掛けてくれるのが気持の支えになります。おっと
カメラに狙われてる!顔をあげて走る。
また長いストレートに入ると、空と湖と道と、自分しかいない世界が続きます。
途中橋があるので坂をしこしこ登る。下りでは誰も見てないのをいいことに、
手を両膝について一休み。
2周目最後のストレートで、後ろからゴーーーーっと音がして、女子選手が
2人追い越して行きました。そうか、一般のちょっと後に女子ハーフマラソン
がスタートしていたようです。
彼女らを眺める私は、ええと「こだま」から「のぞみ」を口を開けて見送って
るようなもんで、あっという間にまた一人の世界になってしまいました。
3周目に入り、これで最後とおもうと、かなり気が楽です。コーナーに立って
いる係員の人がもうちょいだと声をかけてくれます。
うん?前方にバードウォッチングな人がぞろぞろ道を横断している。まずい、
と思ったら向うが気づいて道を開けてくれました。軍手した手をあげてお礼
を示す。あ。こんな余裕があったらもっとしゃきしゃき滑れるなあ(^^ゞ
最後のストレートは力を出し切るつもりでガシガシ滑る。まだ結構力が残っ
てるものなのね。声援の中、ストロークを続けてゴール。ヒィヒィハァハァ。
私の直後に見回りの車が入ってくる。最後の選手(わたし)が終ったのを
見届けて、サクサクと次のレースの準備が始まった。
後でタイムを聞いたら、あわやトップから周回遅れ、オミットとなるところ
でした。ふーっ。ちなみに、私の前にゴールしたのは先ほどチェックした
唯一の4輪氏で私との時間差は6分ヽ(´-`)次回は、せめて集団について
いきたい。
自分のレースが終り、すっかりリラックスしておにぎり食べたり豚汁を
すすったりビール注いでもらったりしている間に男子レースは進行します。
なんせ1時間以上かかるから、ずっと集中しているわけにも行きません。
去年は、特別参加のエディマツガーに高萩さんがからんで苦しめるという
構図だったそうですが、今年は、風巻兄弟が高萩さんをはさんで苦しめる
という作戦のようです。(一緒に見てた人がそう解説してくれた)
見ている間にも、後ろを滑っている選手は次々に先頭集団に周回遅れとなって
オミットされていきます。オミットされてる方も速いんですけどね。
さすがにハイレベルな戦いです。
各集団がゴール前を通過し周回を重ねるたびに順位が入れ替わっていきます。
さすがに先頭で集団を引く選手は苦しそう。すごいよな〜。集団から落ちて
一人で滑る選手もいる。一人はもっと苦しいんだろうな。
先頭集団が最後の一周に入るとジャンが鳴ります。
この周回でスパートがかかって集団が崩れるらしいのですが、彼らが再びゴール
前に現れる7−8分後にならないと見れない。後から第2集団、第3集団が
やってきてラストラップに向かっていきました。
ドキドキしながら待つこと数分、先頭集団が、ばらけながらやってきました。
何十キロも滑った後なのにダッシュしながらゴール、1位は専修大学の選手
でした。彼は4年生で、これが学生最後のレース。短距離が専門だけど、大学の
伝統と名誉うんぬんの重圧の中、気合でとった1位のようです。
すごいなあ。
さらに続々とゴールしてきます。42.195kを完走した勇者達です。
んもう、すごいすばらしいとしか言えません。アースビートでは2選手が
完走しました。
その後閉会式と表彰式を終えて解散。アースビートのメンバーは
ラーメン屋でワイワイした後家路につきました。おしまい。