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1日目
2日目
3日目
■あれを持っていこうこれも持っていこう、と、フジロックの準備をしているのは楽しい。遠足の前の小学生になったような気分だ。今年も防水性のスニーカ、靴の上からの雨を防ぐスパッツ、トレッキング用のステッキ、それから乾燥剤のシリカゲル、洗濯ばさみがいっぱい付いた洗濯物を干すやつ、なんかを揃えた。普段あまり行かないアウトドアコーナーとかホームセンターとかをうろうろしていたらもの珍しさのあまり、熊よけの鈴、ぐるぐるにこちゃん、富士山のパンフレット、なんかもつい買い物かごに入れてしまった。ぐるぐるにこちゃんは腰に巻いて使うヘビ状の浮き輪だ。これを腰に巻いてポンチョを着れば、腰から下が広がって足元を雨から守ってくれるだろうという作戦だ。 ■熊よけの鈴とぐるぐるにこちゃんは結局家に置いてきてしまったが、諸々詰め込んだでっかいバッグを車に積んで、木曜日夜11時頃に船橋の家を出発。16号から常磐道、外環、関越と走る道は空いていた。聞いていたラジオでフジロック前夜祭のレポートがあり、少年ナイフも登場したというのでわおと思った。事前の発表はなかったように思うのだがそれは少年ナイフが今年はサマソニに出るからなのだろうな。でもこうやってこっそり前夜祭に出るのはフジロックを主催するsmashへの気持ちなのだろうな、と自分の都合の良いように解釈。 ■実家について1時間程仮眠した。k(兄)が宿への野菜を用意したり持ち物を準備をしている音で目が覚めたので起きだすと、祖母が起きていて、自分を見てびっくりしたように「あらまあ、来てたの。またいつものとこに行くんか?」と言った。懐かしい声。しばらく祖母と話をしたあとkの車に荷物を積み込み、予定よりちょっと遅れて5時半に出発した。先日の大雨の爪あと残る千曲川を眺めながら苗場に向かう。 ■湯沢から上る坂道では以前に野生のサルを目撃したことがあるのでカメラを用意して待ち構えるが、出現せず。空は曇り模様だったが雨は降っていない。ヒュッテSの看板が見えてきた。看板がきれいになってる。 ■ヒュッテSに到着して荷物を置かせてもらう。前夜祭から来てるお客さんも何組かいるようで、食堂は忙しそう。自分たちの部屋は6号室で広くいい部屋。桃ちゃんがコーヒーを運んできてくれた。コーヒーを飲みながら今日の作戦を立てる。沢村さんと桃ちゃんが朝食のサービスを部屋に運んでくれた。黙黙とカレーを食べる。ありがたい。寝不足のせいか風邪気味なのかちょっと頭痛気味だったのだが、食べたら治った。空腹のせいだったようだ。 ■太陽は隠れているものの雨は当分降りそうも無い。天気予報では完全に雨だったけど履き物はスニーカでいいやということにして、まずはリストバンド交換。そして係員の支持を忠実に守り、駐車場ゲートまでいったん引き返し、列の最後尾に並んだ。えらいな俺たち。 ■それほど列は混んでいなくて、スイスイと入場ゲートを通過。グリーンステージ向かって右の方で腰を下ろす。ハイネケンブースに近い場所という地の利を活かしてkがさっそくハイネケンを調達。楽しくなってきた。 ■ストリング・チーズ・インシデント(グリーン) 朝一番、きれいな景色の中でチーズのジャムはなんとも気持ちよかった。 ■フロッギン・モリー(グリーン) 今日いちばん楽しみにしていたのはこれ。事前にkから借りて聴きまくった3rd「Within a Mile of Home」の1曲目から始まって、期待通りの楽しい曲ばっかりだった。あと、コステロとクラプトンの中間のような容貌のボーカルの人の必死の百面相が個人的には面白くてしょうがなかった。最高だった。今日これなかったhのために半分見たらクロマニョンズに移動しようかと思っていたけど、結局最後まで見てしまったのは仕方あるまい。 ■A HUNDRED BIRDS ORCHESTRA(ホワイト) オーケストラというだけあって、ステージ上にいろんな楽器の人がいる。渋さの不破氏のような役の人もいる。ひとつのフレーズを延々、楽器の足し引きでさまざまに表現していくようなスタイル。 ■グリーンカレー(タイ) 初日のカレーは具も大きくてちゃんとしていると誰かに聞いたので、とりあえず食っておく。具のナスは確かに大きかった。まずまず。 ■睡眠(レッド) かなり眠かったので、とりあえずレッドマーキの脇で寝た。 ■ロジャーマニング(レッド) 待ちの時間のニールヤングのハーベストムーンもかかって思わずスピーカに向かってカメラを向けたりしながら、いちばん前でフェンスに掴まって待っていると、キーボードの音合わせで本人登場。なんてやせてる人なんだ。そして演奏が始まる。ジェリーフィッシュ解散後の曲はまったく知らなかったけど、さすがジェリーフィッシュの人だと思った。それにしてもカバーでやった曲はなんて曲だったかなあ。80年代にヒットしたやつだけど曲名が出てこない。 ■ズートンズ 一昨年のレッドマーキーで最後の曲だけかろうじて見たのがとても楽しげだったので今回も注目。すごい人の多さ。外国人率高し。実は曲はほとんど知らなくて、もっとGomezみたいな面もあるのかと思ったけど違ったようだ。でも徹底してお客さんを楽しませることを第一に考えているかのようなパフォーマンスが秀逸で、そういう態度が大好きだ。ちょっとコミックっぽいところも好きだ。最後にみんなで前に出てきて肩を組んでおじぎをして終了。 このあと自分は睡眠不足のせいかふらふらだったので先に宿に帰ることにした。マッドネスに行っているkとはクルマで待ち合わせの約束だったが、クルマに書き置きを残して徒歩で宿に帰った。いい感じの上り坂だったが別荘地に入ってからの暗がりが怖かった。おばけが出たらどうしようかと思った。サイレントヒルごっこをしながらここを歩く人がいるというから驚きだ。チームMEのことだ。およそ3000歩で到着。とりあえずシャワーを浴びて、もうろうとしながら部屋に戻りそのまま丸太のように眠る。sleep like a log。 1日目 2日目 3日目 |
※写真は手ぶれしまくりにつき、後日 |