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DD14形 ■所属会社:
JR東日本

▲ DD14 328/2008.03.29 長岡車両センター


 ■製造:1961(S36)年〜1979(S54)年
 ■所属:JR東日本

 ロータリー式除雪機関車で、線路脇の雪壁をウィングを突き出して線路脇の雪壁を崩し、投雪する。実績はどの程度あるか不明であるが、夏季はヘッドを外して入換に使用する設計となっていた。
 総数43輌が製造され(0番台8輌、300番台35輌)、1987(S62)年の民営化時にはJR北海道に17両、JR東日本に20輌、JR西日本に3両の合計40輌が継承されたが、温暖化による降雪量の減少、排雪モーターカーへの置き換え、豪雪路線の廃止等の要因で現在(2008.04)ではJR東日本に9輌が存在するのみとなっている。

 機関車本体の設計はDD13形を踏襲している。1位側前面下部から動力伝達軸をロータリーヘッドへ接続して除雪装置を回転させている。2エンジンで除雪用、走行用に使い分けて使用することも可能であるが、近年では2エンジンを除雪用に使用し、DE10形の後押し、もしくはDD14形同士の背合重連により走行している。

 2007(H19)年には新型排雪モーターカーENR1000形が完成し、DD14形も近い将来置き換えられる可能性もあるため、早めの撮影をお勧めしたいところではあるが撮影条件は非常に厳しい。撮影の際は投雪作業に巻き込まれると危険なので線路に近づかない、滑落事故に注意するほか、車での撮影では慣れない雪道の運転やタイヤチェーンの携行等、事故防止のため、厳重な注意が必要である。


■0番台:
 DD13形と同じDMF31SB-Rエンジンを2基搭載。1〜3号機は試作車的存在でヘッド部分の形状が試行錯誤で検討された。1998(H10)年に全廃となったが、1号機が北海道/三笠鉄道記念館に保存展示されている。

■300番台:
 ベースとなったDD13形形が改良され300番台の製造に移ったことから、同内容を取り入れて走行機器を改良し、300番台と区分した。
 外観の大きな変更点は0番台では機関車運転席上部左右に2灯設置されていた作業灯がヘッド側に移設されたことである。製造当初のヘッド投雪口を左右に固定した側方投雪形 であったが、沿線開発が進んだだめ投雪方向をコントロールする必要があるため、投雪角度を調節できる前方投雪形へ改造された車両もある。


■参考文献:
 Rail Magazine 2008-2号(ネコ・パブリッシング社)

  
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