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■特急 あけぼの

▲ EF81 95「特急 あけぼの」 / 2008.05.03 大宮駅
■運転区間 上野〜青森(高崎、上越、羽越、奥羽本線経由)
■運転距離 772.6km
■使用車両 EF8124系客車
■列車概要:
 1970(S45)年7月に20系客車で臨時列車として運転開始された奥羽本線経由、秋田・青森方面向け寝台特急。同10月には定期列車に格上げされた。

 1980(S55)年に24系化されて以来大きな動きはなかったが、1990(H2)年9月に奥羽本線 福島〜山形の改軌工事開始に伴い、 2往復のうち1往復を高崎、上越、羽越本線経由の「特急 鳥海」に分離、残った1往復は東北本線、陸羽東線、奥羽本線経由となった。

 この時の牽引機は上野〜黒磯がEF65(PF)形、黒磯〜小牛田と新庄〜青森がED75形700番台、小牛田〜新庄がDE10形重連となり、板谷峠を重連で越えていたEF71形ED78形は任を解かれることになった。またその後1993(H5)年12月に上野〜小牛田がEF81形によるスルー運転化されている。
 そして1997(H9)年3月の改正で秋田新幹線が開業、「特急 鳥海」は廃止され「あかぼの」が残ったが、「あけぼの」は廃止前の「鳥海」と同じ高崎、上越、羽越、奥羽本線経由となった。そしてED75形700番台DE10形がその牽引機の任を解かれ、現在まで青森又は田端のEF81形が全線スルー運転となっている。尚、冬季の降雪時は高崎〜長岡でEF64形1000番台の前補機が付くこともあるようだ。

 客車編成は24系客車でA個1(シングルDX),B個1(ソロ),開放B寝台の他「ゴロンとシート/レディースゴロンとシート」が計2両連結され、電源車込みで所定9両、増結時13両となっている。

「青森・秋田フリーきっぷ」や「秋田・大館フリーきっぷ」でB1を利用でき、また「(レディース)ゴロンとシート」は指定席特急料金で乗車できるため、乗車率は比較的良いと思われる。

 尚、かつては多客臨として583系電車による「特急あけぼの」も運転されていた。

(2008年5月現在)


■参考文献:
 交友社 鉄道ファン 1993年11月号/1994年2月号


  
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