はじめに・・・

 菜摘は、小学校5年生・10才の大きな目で、大きな声の、かわいい女の子でした。
 一輪車・ローラーブレード・スケートボードが、得意でした。
     「外で遊ばないと、体がくさる!」
 ...と、毎日、外で遊んでいました。

 平成9年7月1日(火)午後4時35分
 ピアノのレッスンに向かう途中、菜摘は交通事故で亡くなりました。
 相手は、大型トラック。自転車通行可能な歩道橋のスロープを降りてきて、事故に遭いました。 検察からは、一方的に飛び出しと言われました。 しかし、自転車は無傷・菜摘はトラックの左後輪に 顔を轢かれ即死。どうして、飛び出しだと納得できるでしょうか?

 娘が、亡くなった状況が知りたい。
 加害者は不起訴、一度も会いに来ません。 たとえ、どんな状況にしても、亡くなったのは私の娘。 線香の一本もあげに来るのが、人間ではないでしょうか?
 自分に非がないのなら、堂々とすればいいのに! 説明をして欲しい。

 2000年5月8日、民事裁判において加害者の尋問がはじめて行われました。  2年10ヶ月過ぎて初めて加害者の口から出た言葉は...。  2時間以上にも及ぶ、尋問のなかで...。  スロープから降りてきて、道路に飛び出し、トラックに向かってきた女の子を見たという内容でした。  加害者は、一度もブレーキを踏まなかったと、断言しました。
 減速もしないトラックとすれ違い、歩道の段とトラックの隙間を走り巻き込まれたのでしょうか...。

  もしも、もしも加害者が、人間の心をもってブレーキをふんでいてくれたなら、 菜摘は今も生きていたのではないでしょうか?  

 この、ホームページを見て交通事故の悲惨さを知って下さい。
 加害者の方々へ.....保険屋にばかり任せないで、人間として振る舞って下さい。
 被害者の方々へ.....この事実を、みんなに知ってもらって、同じ悲しみをこれ以上
                増やさないように、一緒にがんばりましょう。
 その他の方たちへ...どうか気を付けて安全運転を、お願いします。 車は、凶器です。