秋空
抜けるような青空。
アナウンス「100M男子に出場の生徒は、スタート地点に集合して下さい」
鉢巻きをする男子高生に、一人の女子高生が近づく。
女子「やあ」
男子「おう」
女子「これ」
女子は手紙を渡した。
女子「一位になったら読んで」
スタートにしゃがみ、回想する男子。
男子友達「走るだけじゃ、つまんねぇ。賭けようぜ」
彼は100円玉を取りだした。
男子友達「一位を取った数で振り分ける」
別の友達「いいね」
次々に100円玉が集まった。
次に、畳んだジャージの下へはさんで来た手紙が回想された。
男子『負けられねぇ!』
走り出す6人。男子高生は一位になった。
手紙『請求書:1139円』
男子『あ。お好み焼きとアイスとヘルシア緑茶』
女子高生にお金を渡しながら、男子高生は文句を言った。
男子「賭けのこと知ってたのか?」
女子「勝って良かったね」
男子「まぎらわしい手紙書くな」
女子「もう一通あるけど、どう?」
男子「!」
オチ
手紙『BD12月16日』
男子『……誕生日プレゼントくれってか』
fin
2006.6.20
『原作×漫画』さん第2回に応募した作品です。
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