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3. 2/17午後6:00 ホテル「グリーンプラザ白馬」のご飯は最高っス。 思わず「ダイエットって何だっけ?」状態で食べる食べる食べる飲む飲む飲む……。でも今回のスキー旅行は珍しくお酒抜きで食べました。ただしご飯食べる前と食べた後に軽く、Mさんと酒盛りしましたけど。 酒盛り中、姫はご就寝。前日のみならず、その前の日から寝ていないというのだから、さすがに疲れきって、死んだように眠ってらっしゃった。 なのでMさんと2人でなんやかんやと喋り、9時頃になって我らも眠くなってしまったため、寝ることに。 そしたら。 突然目覚める姫。 「あ、mさん起きちゃったの?」 「んー、よく寝たー」 「ごめんなさいね、起こしちゃって」 「そんなことないよー」 しばらくそんな調子でウダウダウダ。 「でも私は眠くなっちゃってさー(^^;」 「えー、でも私、起きちゃったー」 「いいから寝ろよ」 下僕、大暴言。 ◇ 2/18午前10時頃 外は吹雪だった。 「何じゃこりゃー?!」(松田優作風に) 世界は銀通り越して真っ白。雪は横に飛んで景色を遮り、ほとんど何も見えません。しかし自分の体験した一番ひどかった吹雪よりはマシなので、これでも何とか行けるかなぁと考えた私、おもむろに準備を始めます。 「行くんですか…?」 ってな感じのmMさん。mさんはむしろ行かない方が良いでしょうって位の天候だったのですが、Mさんなら行くかもと思い、 「気が向いたら後でおいで〜」 ってことにして、まずは様子見に出てみました。 この「私なら大丈夫だし」と思う辺りが自惚れ過剰。 皆さん、すみませんでした。 ◇ さて、まずは軽く一本流してみます。 流れねぇ(涙) あんまりにも雪が積もりすぎててカーブもままならず、ゲレンデの下半分まで来ると、なだらかすぎて板が滑らないのだ。いくら後傾になっても走らず、しょうがないからノルディック状態。スキーの楽しさというより、気分はマラソンである。ああしんど……。 で、これはあまりにも楽しくないぞ? と思った私。 もっと傾斜の強いところに行ったら、滑れるに違いないと思ったのだった。むろんこの考えはアホ。そのアホさ加減を身にしみて実感するのは20分後だった。 ◇ 頂上に行けるリフト乗り場には、人の滑った跡がない。 たっぷり5秒は躊躇しました(それでも5秒らしい) 後から後から雪が降るので、少し前に滑った人の分は、すぐ埋もれていくのだ。別に滑走禁止になっているわけでもないし、前日もMさんと2人で行った道。今日とてボーゲンでしっかり注意しながら滑れば大丈夫に違いないと思った私、リフトに乗ることに致しました。 「誰もいない……」 前にも後ろにも誰も乗っていないリフト。 超寂しいです。 思わずカメラを出して、写真撮る私(それでもこの時はそんな余裕があった) いや一瞬「この山の中にストックとかグローブとか落としたら阿呆だぞ」とは思いましたが。 そして山頂。 やはり誰もいない。当たり前だけど。 で、左に行けば林間コース、右に行けば中級コースなこの道、当然私の向かうのは右でございます。しかし、昨日にはなかった立て札があるじゃあございませんか! 「この先、上級者のみ滑走可」 ……。 ちょっと待て。 中級者コースではなかったのかい? なぜにこんな看板がついているのだ? 今度こそたっぷり3分は悩んだ私だったが、しかし吹雪の山頂にたたずんでいてもしょうがない。そのまま看板無視して進みました(おーい!) いやホント、この時は雪が滅茶苦茶に積もった状態の傾斜がどんなことになるのか、分かってなかったんですよね。はっはっは♪ ……。 ヤバい!!!!! マジでヤバイって!!! 声にならない悲鳴。 1ターンごとに雪の中。 足が埋まり板が抜けず、雪がフワフワすぎて足に力を入れて脱ぐこともできず。 いや埋まったのは足だけではございません。 腰から雪は入ってくるし、背中でスライディングすれば勿論ウェアの中に雪てんこもり。漫画じゃないけど、頭から雪に突っ込んで窒息死も可能だぞこりゃ、と思ったものでございました。おかげ様でもー怖くって怖くって、腰引けちゃって、昨日みたいな変な転び方はしなかったものの、昨日の時は軽く10分かからずに降りたはずのこのコースが、今日は30分たっても、まだ遙か彼方でございました。 帰りたいよー、帰りたいよー! おかーさーん(T^T) って感じだった。 なのに。 人間、喉元過ぎると熱さを忘れるっちゅーの? 「あ、Mさーん♪」 午後からも、果敢に出て行く無鉄砲(一句) 結果は……はーっはっはっは♪(笑う場所じゃないってば) ちょっとビックリ急展開。 ↓ next |