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  2.

 2/17午前9:00頃

 さて、そろそろ。
 って感じで動き出す。
 あらかじめ黒にゃんで送っておいた荷物を受け取り(ぎりぎりになって発送したのだが、着いてて良かった良かった(笑))、更衣室に入り、いそいそと着替えだす。
 ウェアを着るのも、スキーブーツやスキー板を見るのだって初めてだと言って笑うmさんが初々しい。新しいものに挑戦していくmさんの前向きな姿勢はとても「男らしい」と思うのだが、この意見は言わずじまいで終わってしまった。なぜなら、mさんのキャラクターがおよそ「男」とは縁がなく、この時にはすでにその優雅さをもって、私たち2人から「姫」と呼ばれていたからだ。
「姫!」と呼んで「なぁに?」と振り向いてくれるmさん、大好きです。
 でもってそれを有効活用してネタ作りするMさん。

 アナタたち面白すぎです。

 そりゃもう、私なんて勝てませんことよ、ええ。

          ◇

 とまぁヨタ話は置いといて。

 白銀のゲレンデ!!

 おぉ、ついに来たよ、愛しの(以下略)(←浮かれすぎ)

 で、まずはリフトに乗る前に基本的なことを教えなくっちゃ〜♪ と、3人でゲレンデをえっちらおっちらよじ登り
 ハの字とコケ方、曲がり方。
 しかし悲劇はここにあった。

 教えられてねぇ……。

 なんと、理論だけは立派ながら、実践のついていってない私、何をどう説明したら姫(mさん)に通じるのか、さっぱり分かんなかったのだ!(T_T)ドー
 で、見かねたMさんが姫の向かいに立ち、彼女の板の先端を掴み、後ろ向きで滑って「こんな感じですよ〜」と姫を引っ張っていく。コツを掴み出す姫。
 Mさん、上手い!!!

 今回のスキー、マジでMさんがいて良かったなと思いました。姫はカンの良い人で、上手く教えられればどんどん上達できるのですよ(と思う) 私の教え方が下手で彼女の可能性の芽をつぶしてしまわなくて良かったなと思ったのでした。
 でも。
 この後がまずかった。
 これである程度「滑れるね♪」と思ってしまった私、「じゃあリフト乗りましょうか」と提案してしまったのだ。
 だがこの1本は、姫に恐怖を与えてしまった。
 坂が思ったよりキツかったのだ。
「す〜べ〜れ〜な〜い〜〜!!」

 しまったーー!!

 私に捕まって、一緒に滑ろう案を実行するも見事に玉砕し(←結局一緒に転んだだけだった。しかも強烈に)、真横に板をずるずると滑らせて降りよう案も挫折(←足がだるくなって疲れた)。最後にはとうとう板を脱いで歩き、端っこに行って休憩するも、その後動く元気もない。もう何時間経過したやらというくらい、たった1本が降りられない。
 これではいけない! 姫がスキーをお嫌いになってしまう〜!(←すでに気分は下僕。そして下僕、必死)
 で、Mさんが発案。
「おんぶは?」
 それだーーーー!!!!
「ささ、姫!」
「いいよいいよ、そんなの重いよ、駄目だよ!」
「だーいじょうぶだって!」
「えー、だって〜;;;;;;;」
 しぶる姫の前にしゃがみ、おんぶ♪
 滑り出せば、実際、これ私的にも相当面白かったです。そんなに力いらないし、もう斜面はなだらかだったからスピードも出なくて、気持ちよかった。止まっちゃわなければね……。
 もう漕がないと進まないような本当に平らな場所まで降りてしまっていたので、そこからもう一度滑り出すのにはホネが折れまして。結局そこでお開きとあいなりましたのでございました。

          ◇

「いいよいいよ、私は休んでるから、行ってきてよ」
 のお言葉に甘え、滑りに行く私とMさん。しかしMさん、上手い!
 今このページ使って叫んでやる。
「Mさんの嘘つき〜!」
 上手かったっス。
 私の方がいっぱいコケました。しかも豪快に。
 今にして思えば、私、明らかに「コケ方」がなってなかったんですよね。今回からというより、段々と積み重なって、本来安全なコケ方があるにも関わらず、私はそれを知っていたにも関わらず、自分が実践はできてなかったんですな。
 で、その過ちが翌日の悲劇へとつながったのだが、今この時点での私が、そんなことは知るよしもないのであった。

          ◇

 早めに上がって、チェックイン。
 実際午前中のボーゲンで相当くたびれたし、面倒になっちゃってお昼を食べなかったので、3時でスキーを終えました。
 ところでこの時、私、朝の時すでに一つ忘れ物をしていたのですね。
 スキーに使うつもりだったサングラスを、昨日落としてしまったらしいのです。
 手荷物の鞄のクチは閉まらず、あけっぴろげーなヤツなので、こぼれ落ちてしまったのか、誰かにスられたかと思ってたんですな。
「でもスるんだったら、財布をスると思う」
 とMさんに言ってもらい、そうかバスの中かなと気づき、朝、連絡を入れておいたのですよ。
 そしたら!
 やっぱりバスの中に落ちてて、しかも現地係員とかいうお兄さんがフロントまで届けて下さったのです!!
 やっほーやっほー!!♪
 おかえりフェンディ、6万円!!!←裸鞄で持ち歩く方が間違っている事実には目をつぶる。
  ↑
 ちなみに持ち歩いている裸鞄は300円です(いかにグラサンが高いか分かるというもので)

 私のこの「鞄300円なんですよ♪」ネタは、もう相当に使い古しており、オフで私に会った方で知らない方はいないんじゃないかというくらい、言いまくっている。
 姫も散々このネタを聞かされたクチで、よっぽど記憶に残っていたのだろう、鈴子が夢に出てきたよ、という話をこの時、聞かせて下さったのだった。

 内容は、姫の遺言で私にモノをくれるというものだったらしい。
「へぇ♪ 何くれるんだったんですか?」
「あのね……私の鞄を全部あげるから、
頼むから300円の鞄を持ち歩かないでくれ
 って内容だったの……(^^;」

 ……姫!!(T^T)

 終了、明日もあるのよね。
  ↓
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