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  白銀の中の累々たる屍〜ああ楽しきスキー旅行〜
 



  1.

 ゲレンデですっころんでる人のことを「(しかばね)」と呼んだのは、昔の友達だ。
 天候やゲレンデ状態の悪くて、転んでいる人がとても多い状態を「累々たる屍が〜!」と表現し、大笑いしたのが最初だったと思う。当時の私が笑えるほど上手かったのかと言えばそうではなく、やっぱり屍の仲間入りを果たしていたのだが。

 で。そんな私もようやくある程度、人から抜かれる立場から抜く立場に変わっていったのだが、このたびめでたく、またもや屍の仲間入りをしてしまったのだった。

          ◇

 2/16(土曜日)

 夜22:00集合、秋葉原に集合してバスで一路白馬へ。
 今回はmさんとMさんと3人で。mさんとの旅行は初めてではないのだが、彼女はスキーが初めてさんなので「私が教えますから」と豪語しておりました。このことについては翌日後悔することになるのだが、今はまだ元気。
 Mさんとも出会ってバス乗り場にも無事到着して、さぁ出発!

          ◇

 2/16(深夜)

 ドライブインにて。
 トイレに行く3人。
 1人、はぐれました。
 先に売り場にでも行ったのでしょうか。バスに戻ったとは思えません。ジュース売り場にも姿が見えません。
 うろうろしていると、トイレから彼女が出て来ました。まだトイレにいたのです。お腹でも壊したのかと思っていると、彼女が笑って言いました。

「ごめんね、寝るのにしんどいからと思って、ガードル脱いでたんだぁ♪」
 ポケットから取り出すガードル取り出さんでいい。
 何とも言えない表情になっちゃった2人(そりゃなるわな)

 しかしその後、彼女はなぜか本当に腹を壊し、しかもバス中一睡もできなかったのだった。

 あー、眠い……。

 注※ ガードルって何ですか? という質問は受け付けません。

          ◇

 2/17(月曜日・朝)

 8時頃到着、チェックイン等がまだできないので、何を置いてもとりあえず朝ご飯を食べにいく私たち。基本基本。
 でもほんのちょっと「ダイエットみたいなことしようかな♪」と思った私、mさんとMさんが「モーニングセット」を頼んでいる中、1人「ココア下さい」と言ってみた。
 しかし。
「鈴子さん、それは間違いなのよ。空きっ腹に甘いモノって一番ヤバいんだよ

   「!!!」

 結果、mさんのご飯を半分つつかせて頂くことになりました。Mさんは1人前ぺろっと食べておられましたが(元気だ)でも、結論としてはモーニング食ってココア飲んだ私が、一番カロリー高いんでないかい? mさん一人勝ち?

 なんかもー、すでに旅行の全容が見えた瞬間でした。

 翌日いよいよ滑りますv
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