さて、むーんさんが揃って、頼んだ皆の料理が、次々に運ばれてきます。6人の座したテーブルは、あっという間にひしめきあいました。だって、ここでも頼んだジュースにレモンケーキがついてくるんですもの。名古屋ではデフォルトですってよ奥様(誰がだ)。
一番に運ばれてきたのは、むーんさんの「ヨガスパ」だったでしょうか。

乗っているのはサボテンとゴーヤーだったかと。どこまでも一筋縄では行かん店だ;
ちょっと写真がお粗末で申し訳ない。
ところが、むーんさん。このスパゲティをいとも簡単に制覇してしまいました ( ̄□ ̄;;;
一口頂いた限りでは、実はかなりおいしいことが判明した、このヨガスパ。日頃は口にしない野菜も摂取できて、お得な料理かも知れません。他の面々が強烈だったから、おいしく感じられたのかも知れないという思いは、胸のうちに秘めましょう(←書いてるし)。
島村さんの「イタリアントマトパフェ」は、これは本当にイケました!
トマトすげぇ! 見た目はアレゲなのに。

しかもデカい。タワーのようにデカい。
時間と勝負です。はみだした部分が危険です。溶けます。ちなみに左下に写っているのが、ジュースについてきたケーキです。サービス満点。
島村さんは、おいしそうに黙々と片付けてしまったのでした。登頂者2人目。
さて、いよいよ、みゆさんが頼んだ「メロンスパ」が来ました。

ちょいと絵的にズームアップ♪
粉状にしたメロンに包まれたスパゲティが黄緑色に染められて、ふんだんの生クリームにトッピングされて登場! なんとも言えない奇妙な空気が、私たちを包みます。
だがしかし! みゆさん何のためらいもなく普通に食べ始めます!
聞けば、このマウンテンにはすでに、何度も足を運んでらっしゃるとのこと。大抵のメニューはご存知だとか? さすが「謎フード委員会」に名を連ねてらっしゃいます。一口頂戴しましたが、なんとも表現しがたい甘さが口の中に広がりました。なぜにスパゲティなのかは、この際、訊かない方がいいのでしょう。
それから、ぱくさんの「小倉抹茶甘口スパ」が、やって来ました!
マウンテンに連なるメニューの中でも2番人気で激マズを競う凶悪なスパゲティです。

だが見た目はいい!? ( ̄□ ̄;;;
ちなみに、この写真を見せたハタチの女の子は「おいしそう」とぬかしやがったおっしゃいました。いや、うん、まぁ、確かに、な。見た感じは行けそうな気がするよな。
いいか。諺には「百聞は一見に如かず」というのがあるだろう? 食べ物にはさらに「百見は一味に叶わず」という教えが、いや、ありませんけどね。
でも自分でも色々作っているので、見た目が良くても不味い料理とか、見た目は悪いけど食べたら美味しいというのも、ホント、多いんで……。
……だからといって最初から不味いと分かっているものに挑戦してしまう、この気持ちは、なぜ、どこから生まれてしまうんだか、と思いますけどね。ネタだよな。な?
一口、頂きました。
ぱくっ。
……。
……。
あれ?
も一口ぱく。
……。
あ。
うん。
ごめん。
不味いわ。
抹茶の渋さと甘さがあいまって、いいハーモニーになっているかと思いきや、こちらもやはり油で炒めてあるスパゲティだという辺りが不協和音をかもし出している! 当たり前だけど!
ぱくさん頑張って下さい、と合掌したところへ、いよいよ最後の登場、Momoさんが頼んだ「甘口バナナスパ」です!

わ〜……(←もはや言葉がない)
これも頂戴しました。が。
わ〜……(←涅槃に行きそう)
店内発表では抹茶スパが強烈とありましたが、自分的には(おそらく仲間的にも)バナナスパ、最強でした。使ってある油の量がハンパじゃない! したたり落ちている!!
フレッシュバナナは救いです。食べずにとっておいて、スパゲティを片付けるのに限界を感じたら、これを食べて頑張るためのものなのです!(もはや料理を食べているという感じがしない)
食べたMomoさん本人は、口に入れた瞬間笑い出しました。
落ち着け! 気持ちは分かる! 笑うしかない味って世の中、本当にあるのですね。
数十年色々なものを食して鍛え上げられてきた筈の味覚が今、ガラガラと音を立てて崩壊し、新世界の境地へと我らをいざなう!!(無駄に大袈裟です)
最初は「うわ〜!」「きゃ〜」と騒いでいたテーブルが、段々静かに、なって行きます。皆黙々と食べ続けます。私も黙々。いつまで食べてても減らないオムライスって、どーよ。
ですが、この辺から段々と私のお助けメニュー「オムハンライス」に、皆さんが手を伸ばして下さるじゃありませんか!(T▽T) あらー! 頼んだ甲斐があったよ!
そんなに辛いんだね? みんな……。
みゆさんは、スパゲティに絡めてあるメロンの粉を、よけだしました。
コレが油を吸ってて、凶悪なんだそうです。味も単調だから量が食べられず苦しい。
ぱくさんは、とうとうオムハンライスで口直しするのを、やめました。
舌を新しくしてしまうと、また新しく味わわなければならない為、二重の苦しみになるのだと気付いたそうです。
Momoさんは、バナナスパ5口にオムハンライスを一口挟む、というペースを崩さず食べていた……ように思います。そんなペースじゃなかった?(笑)
お皿の淵にスパゲティを上げて少しでも油を切る作戦に出ています。
そんな3人を応援しながら、横からちょこっと手を出して甘口スパをつまみ「まっず」と呟きながら自分の分を食べる鈴子。
うわ書いてみたら、すげーイヤなヤツだな、おい。
一応は、ここに来てネタの一つは味わいたいので、こんなものも頼んだんですけどね。

イカスミジュースです。
なんで、わざわざイカスミをジュースにするかな? と思うのですが、そんなこと訊いちゃいけません。面白そうだったからって言われるに決まってるでしょうから(笑)。
だって、なんで、わざわざイカスミのジュースを頼むかな? って訊かれても私、困りますし(爆)。
向こう側が透けて見えない墨らしさに、もー、どんな味なんだかドキドキですよ。
と思って飲んだのに……。
……えー?
なんでおいしいのー?(←イヤなのかよ(←当たり前じゃないですか))
イカスミメニューは他にも、かき氷にもなっています。でも、かき氷のイカスミも普通に甘いだけらしいです。せめて磯臭さとか、ほろ苦さとか欲しかったよね。
まったくイカの風上にも置けない味だぜ!(←ツッコミどころですよー)
他、むーんさんが「青コーラ」、Momoさんは本当のコーラ。氷の量がすごかった☆ ぱくさんはアイスティーを頼まれましたが、いずれもまったく普通においしい。青コーラの青色ってのだけ気になりましたが……それ、コーラじゃないんじゃ? とツッコミ入れたかったのは、私だけでしょうか。

あ、クッキーも付いてたのでした。
さて問題の甘口スパです。
ひたすら黙々と食すに至ったスパたち。なんと(甘口スパ的)一番登頂は、ぱくさんでした!
2番目に凶悪とうたわれていた小倉抹茶スパを見事たいらげて、ぱくさんは言いました。
「しばらく、あんこは見たくありません」
お疲れ様でした (T▽T)
そして次に、みゆさんが! 運ばれてきた順番に登頂した感じね(笑)。
皿の淵に残るメロン粉の塊が、激戦を物語っています。そーか、メロンスパの油が少ないように見えていたのは、この塊に内包されたからだったのねー。
ラストMomoさんの皿に残るは、数口分だったでしょうか。
「あ、これなら行けるな」と思った私、Momoさんに訊ねました。
「これを私がたいらげるのと、Momoさんの力で完食するのと、どっちがいい?」
ズルいよな、この女。
Momoさん、最後の力をふりしぼって、猛然と頑張ります。頑張れMomoさん! ラストスパートだ! そこまでして食わにゃならんのか!? 人間、誰しも「ここぞ」という時があるのさ!(それが今なの?)
Momoさん、登頂成功!!
ブラボーv ハラショーvv
こうして全員、登頂できました。

戦いの後に注がれる輝かしい光(笑)
しばらく談笑していたのですが、どうやら段々と混んできましたので、そろそろ店を出ましょう。
思い残すことなく、清々しく退場しましたよ。
思い出しただけで吐けそうなほどの余韻はありますが(と、Momoさんが言った……マジでおめでとうございました)。
以後、大須に移動してマニアックなおもちゃ屋を眺めてみたり買ってみたり、コスプレ喫茶で休憩して「気まぐれパフェ」というのを頼んでみたりしてまだ食うか私。ええ、まぁ。
という楽しげな午後を過ごして、解散となったのでした。
皆様どうも、お疲れ様でした!!
機会あらば、また行きましょう!
5年後ぐらいに(えー)
<おまけ>
先日コンビニで買ってきた「抹茶クリームスパ」

いや、うん、普通においしかった、だけなんですけどね。
fin
2007.10.18
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