いちご饅頭






 名前はマトモだし、味も思ったより普通でした。
 ただ、中身がデロッとはみでただけ……。

 本来作っていたのは、栗饅頭であった。白あんに栗を刻んで裏ごしして入れて練ったものを、饅頭の皮に包んで焼くのである。この面倒臭さ、「裏ごし」という言葉だけで分かって下さった方は、有難うございます(^^;
 で。
 面倒臭いんですよ。
 だから、途中であんこがなくなっちまったからと言って、じゃあ追加でもう少し作りましょうかね♪なんてことは、したくないわけですよ。
 でも、普通に白あんを入れるだけでは普通の饅頭であって、面白くない。そう考えた私の目に止まったのが、いちごでした。

 昔買っていた漫画に、新商品として描かれていた「いちご入り一口ケーキ」。
 カステラ生地をたこ焼きのように焼くその中に、生のいちごを入れた商品、という企画漫画でした。熱を加えたいちごがまるでジャムのようになり、ぽんと口に入る手軽さ、その甘さ……なんだか美味しそうじゃないですか!
 饅頭の皮で、同じようにならないかな、って思ったんですわ。

 結果。

 いちごが熱入りすぎて溶けてはみ出て提灯お化けかお前はって感じになってしまいました。とほほ;
 火を弱めれば皮が生焼けになるので強くしたら、やっぱりまた提灯お化け状態。幾つか作ってみたのですが(そんなにトライするなよ;)やっぱりこうなっちゃいました。今度はカステラ生地でトライしたいと思います(まだやるか)


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