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Last Update[H24]2012/2/23

伊集院静
Ijuin Shizuka
生没年月日【注】 昭和25年/1950年2月9日〜
在任期間 第144回〜(通算1.5年・3回)
在任年齢 60歳10ヶ月〜
経歴 本名=西山忠来(ニシヤマ・タダキ)。山口県生まれ。立教大学文学部卒。
受賞歴・候補歴
処女作 エッセイ『あの子のカーネーション』(平成1年/1989年7月・文藝春秋刊)
直木賞候補歴 第107回受賞 『受け月』(平成4年/1992年5月・文藝春秋刊)
サイト内リンク 直木賞受賞作全作読破への道Part2
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1件/最新は平成23年/2011年1月16日記事(このページの下部にリンクあり)
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下記の選評の概要には、評価として◎か○をつけたもの(見方・注意点を参照)、または受賞作に対するもののみ抜粋しました。さらにくわしい情報は、各回の「この回の全概要」をクリックしてご覧ください。

直木賞 144 平成22年/2010年下半期   一覧へ
選評の概要 選評 総行数101 (1行=12字)
候補 評価 行数 評言
道尾秀介 34 「大人の私たちが忘れかけていたもの、喪失したものを少年、少女の視点で実にあざやかに呼び覚ませてくれた。」「これまで氏の少年を描いた一連の作品ではストーリーテールに依り過ぎて人間の葛藤・内実から筆が逸れがちだった。しかし本作品はそれを見事クリアーしている。作者の成長であろう。」「私はこの作品の表現に先鋭的なものを感じた。」
木内昇 37 「視点のたしかさと胆の座り方は作者の筆力とともに今後、受賞にかなう作品を生み出してくれるはずだ。木内さんにしかないものが明白にある。一点気になる点を挙げると、人間の行動を理屈でおさめて済ませるところが感じられた。」
選評出典:『オール讀物』平成23年/2011年3月号
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直木賞 145 平成23年/2011年上半期   一覧へ
選評の概要 作品の潔さ 総行数110 (1行=12字)
候補 評価 行数 評言
島本理生 21 「候補作の中でもっとも好きな作品だった。読んでいて、センスの良い小説だと感心した。このセンスが才気としたら、“タレント”より“ギフト”ではないかと思った。小説家の大切な資質だ。北関東の小都市の街の風土、湿っぽさ、人の肌合い。そこで苦悩する一人の少女が女性へと変わる姿が島本さんにしか生み出せない世界で描かれている。」「私は本作品を推したが受賞におよばなかった。」
葉室麟 13 「私は推した。これまでのキャリアも十分に思えたし、蕪村という題材も氏の作品の幅のひろがりに思えた。選考で俳句の扱いに関して安易ではないかと指摘され、佳い導入俳句もある点を強調したが他委員の賛同を得られなかった。」
池井戸潤 31 「下町のエンジン部品メーカーの社長が仰ぎ見ている夢に周囲の人々が、自分たちもかつて抱いていた夢を託しはじめる。夢、望みは希望である。この希望が物語の力となっている。人々の希望を繋ぐ爽快な作品だ。」「直木賞の受賞作にふさわしい作品であると同時に、さまざまな事情を抱えた今夏の日本に活力を与える小説である。」
選評出典:『オール讀物』平成23年/2011年9月号
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直木賞 146 平成23年/2011年下半期   一覧へ
選評の概要 修練の技 総行数102 (1行=12字)
候補 評価 行数 評言
葉室麟 37 「冒頭の数頁にこの物語に不可欠な人物、時代背景、風土、臨場といったものがすべて出揃っている。それが何の気負いもなく語られている。若い作家ではこうはいかない。」「葉室氏の作品を読んでいると静かな水のほとりに立っているような錯覚にとらわれる時がある。その水面に、遠い昔の日本人が立ち動いている。かすかな気配とともに風音がし、やがてさざなみたつように物語が立ち上がってくる。修練を積んだ作家の技と言ってよかろう。」
桜木紫乃 22 「小説を読んでいるというより情話をせつせつと聞かされている快楽のようなものがあった。」「読んでいて作中人物の生涯を描きながらも作家の祈りのようなものにふれていた気がした。」
選評出典:『オール讀物』平成24年/2012年3月号
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ブログ版 直木賞のすべて 余聞と余分
  [H23]2011/1/16 第144回直木賞(平成22年/2010年下半期)の影でひっそり行われるとウワサの「逆・直木賞」予想。  
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