直木賞のすべて
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第97回

=受賞者=
白石一郎
山田詠美

=候補者=
もりたなるお
篠田達明
景山民夫
三浦 浩
高橋義夫
伊藤 榮


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Last Update[H12]2000/12/20

伊藤榮
Ito Sakae
生没年月日【注】 昭和3年/1928年3月16日〜
経歴 埼玉県生まれ。東京逓信講習所卒。東京中央電信局勤務ののち、文筆業。
備考
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直木賞 97回候補  一覧へ
「こんぴらふねふね」 (『小説新潮』昭和62年/1987年5月号)
書誌
>>平成2年/1990年1月・廣済堂出版刊『広重浮世絵ばなし』所収
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選評の概要
選考委員 評価 行数 評言
陳舜臣 0  
藤沢周平 11 「途中から型通りの芸術小説になってつまらなくなった。この短篇が成功するためには、一にも二にも冒頭の意外性を生かすことだったと思われる。」
黒岩重吾 5 「殆ど点が入らなかったし、私も評価のしようがない、といった作品である。」
田辺聖子 7 「犬に代参させるというアイデアが秀逸で、牧歌的である。大いに期待して読んだが、力の入れどころがなく、長篇の一部を一撫でしたような物足りなさが残った。」
井上ひさし 0  
渡辺淳一 5 「受賞には距離があったが、この作品に潜むおおらかさに心を惹かれた。この魅力を失わずに次作に挑戦して欲しい。」
山口瞳 3 「何か茫洋とした欲の無い書き方に好感を抱いた。」
村上元三 3 「面白いし達者だけれど、この古さから脱け出してほしい。」
平岩弓枝 6 「これだけ厚みのある長篇の中におかれると、よくよく個性的でないと短篇は残りにくいという気がする。」
五木寛之 15 「手なれた筆致で、面白く読ませる腕は達者すぎる感じさえするほどだ。」「重厚な単行本の候補作が勢揃いした中におくと、当然のことながら今ひとつの迫力に欠けるのは、いたしかたあるまい。」
選評出典:『オール讀物』昭和62年/1987年10月号
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文量
短篇
章立て
「一」〜「七」
時代設定 場所設定
江戸  平塚〜伊豆・天城峠
登場人物
東海道歌重(安藤廣重、旅好きの絵師)
大源(大館犬)
政太郎(伊豆谷津村の石屋)
葛飾北斎(人気の老絵師)




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