直木賞のすべて
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第82回

=候補者=
高柳芳夫
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Last Update[H19]2007/10/21

高柳芳夫
Takayanagi Yoshio
生没年月日【注】 昭和6年/1931年1月17日〜
経歴 栃木県宇都宮市生まれ。京都大学文学部独文科卒、京都大学大学院修士課程修了。外務省入省後、ベルリン総領事館、西ドイツ大使館などに勤務。退職後、文筆活動に従事。桐朋学園大学教授も務める。
受賞歴 第10回オール讀物推理小説新人賞(昭和46年/1971年)「『黒い森』の宿」
第25回江戸川乱歩賞(昭和54年/1979年)「プラハからの道化たち」
西ドイツ勲一等功績十字勲章
サイト内リンク 小研究-ミステリーと直木賞
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2件/最新は平成21年/2009年2月1日記事(このページの下部にリンクあり)
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直木賞 82回候補  一覧へ

どうけ
『プラハからの 道化たち』
(昭和54年/1979年9月・講談社刊)
書誌
>>昭和58年/1983年7月・講談社/講談社文庫『プラハからの道化たち』
>>平成2年/1990年1月・下野新聞社刊『栃木県近代文学全集 第3巻 高柳芳夫・見川鯛山・志賀かう子』所収
>>平成2年/1990年10月・埼玉福祉会/大活字本シリーズ『プラハからの道化たち』(上)(下)
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選評の概要
選考委員 評価 行数 評言
新田次郎 6 「面白かったが、事件の動機や人物の出し方、表現にややもの足りないものを感じた。」
水上勉 0  
松本清張 5 「意外性を強調するあまりに伏線の設定が不足で、プロットもあんがい平凡だった。」
源氏鶏太 5 「複雑化するために多少の無理が感じられた。しかし、一応成功した作品であろう。」
城山三郎 4 「スケールの大きな作品だが、設定に少々無理があったのではないだろうか。」
今日出海 0  
五木寛之 0  
村上元三 4 「わたしという主人公の行動が日本人の体質にはない異常さに感じられて、ついて行けなかった。」
選評出典:『オール讀物』昭和55年/1980年4月号
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文量
長篇
章立て
「序章」「第一章 スミスという男」「第二章 百塔の都」「第三章 ブルタバ河の女」「第四章 名倉誠一の死」「第五章 密室の花弁」「第六章 HODINKI」「第七章 逃亡幇助業者」「第八章 夜の女」「第九章 密告者」「第十章 尾行者の森」「第十一章 容疑者の軌跡」「第十二章 プラハへの招待」「第十三章 白い墜落」「第十四章 裏切りへの逃避行」「第十五章 燃える国境」「終章 道化たちへの挽歌」
時代設定 場所設定
1968年 チェコスロバキア・プラハ〜西ドイツ・レーゲンスブルク〜西ベルリン
登場人物
わたし(語り手、川村良平、東栄物産西ベルリン支店臨時駐在員)
名倉誠一(東栄物産社員、わたしの義兄、不審死)
ロバート・スミス(米国人商人)
イワン・黒沢(フリーの新聞記者、プラハ在住)
大杉謙次(東栄物産西ドイツ支店長)
フリーゼ(レーゲンスブルク警察の警部)
ルドルフ・ヤーン(チェコスロバキア外国貿易公団の東洋部長)




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