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第75回

=候補者=
小田原金一
栗山良八郎
谷 克二
藤本 泉
西村寿行
岩川 隆
壱岐光生


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Last Update[H19]2007/11/22

藤本泉
Fujimoto Sen
生没年月日【注】 大正12年/1923年2月15日〜
経歴 本名=藤本せん子。東京生まれ。日本大学国文科卒。戦後、結婚したのち「文藝首都」に参加。昭和43年/1968年に処女長篇『東京ゲリラ戦線』を刊行。昭和61年/1986年に長期取材のため西ドイツに移住。平成1年/1989年頃、フランスにて消息不明となる。
受賞歴 第6回小説現代新人賞(昭和41年/1966年)「媼繁盛記」
第23回江戸川乱歩賞(昭和52年/1977年)「時をきざむ潮」
処女作 「媼繁盛記」(『小説現代』昭和41年/1966年6月号)
サイト内リンク 小研究-ミステリーと直木賞
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3件/最新は平成20年/2008年10月5日記事(このページの下部にリンクあり)
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直木賞 75回候補  一覧へ

のろ せいいき
呪いの 聖域』
(昭和51年/1976年3月・祥伝社/ノン・ノベル、小学館発売)
書誌
>>昭和54年/1979年5月・早川書房/ハヤカワ文庫JA『呪いの聖域』
>>昭和62年/1987年5月・旺文社/旺文社文庫『呪いの聖域』
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選評の概要
選考委員 評価 行数 評言
司馬遼太郎 5 「作者は筋や設定に熱中するあまり人間への関心が薄くなってしまっているのではないかと思ったりした。」
川口松太郎 0  
源氏鶏太 7 「よくもこのような複雑な筋を考え出せたものと感心したのだが、しかし、せっかくの苦労も、人間関係が複雑に過ぎて、何んとなく徒労の思いを禁じ得なかったのは、私の老いのせいだろうか。」
水上勉 0  
村上元三 6 「登場人物の続柄がややこしい。それがこの作品のねらいなのだが、いろんな道具立てを揃えながら、ラストは拍子抜けの感じであった。」
柴田錬三郎 0  
石坂洋次郎 14 「私の故郷である青森県が舞台になっていることに気づかされた。」「しかし、(引用者中略)小説としては、そうすぐれた出来栄えでなかったことは残念であった。」
今日出海 0  
松本清張 5 「民俗学的な背景が話から浮き上って、アクションつきの因果ばなしにもなっていない失敗作。題名の大げさも一考を要しよう。」
選評出典:『オール讀物』昭和51年/1976年9月号
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文量
長篇
章立て
「第一章 魅入られた人々」「第二章 死の周辺」「第三章 過去への旅」「第四章 見えない砦」「第五章 男は知り得ず」「第六章 拒絶と招待と」「第七章 得るものは死」
時代設定 場所設定
[同時代]  青森〜宮城〜東京など
登場人物
山戸東介(川北総合開発会社の営業部長)
山戸騎三(東介の父、ワンマン社長、飛行機事故で死去)
津島リト(雪花里出身、小料理屋のおかみ)
安備野以知子(雪花里の長老)
安備野イサリ(以知子の孫娘、高校生)




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