直木賞のすべて
直木賞のすべて

第64回

=受賞者=
豊田 穣

=候補者=
三樹青生
梅本育子
黒部 亨
阿部牧郎
広瀬 正
宮地佐一郎
武田八洲満


候補作家の群像
トップページ
受賞作・候補作一覧
受賞作家の群像
選考委員の群像
選評の概要
小研究
大衆選考会
リンク集
マップ

候補作家の一覧へ
前の回へ後の回へ


Last Update[H20]2008/3/8

三樹青生
Miki Seiki
生没年月日【注】 大正4年/1915年10月18日〜平成12年/2000年3月18日
経歴 本名=三樹精吉。アメリカ・サクラメント生まれ。大阪外国語大学仏語学科卒。毎日新聞、静岡新聞、第一新聞の記者を経て、昭和24年/1949年より日本新聞協会に勤務。国語審議会委員も務め、TBSブリタニカ監修部長、帝京大学文学部教授と歴任した。翻訳書多数。
備考
Google
検索結果
  - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -


直木賞 64回候補  一覧へ

しゅうきょく
終曲」(『外語文学』7号[昭和45年/1970年8月])
書誌
>>昭和50年/1975年11月・深夜叢書社/深夜叢書、仮面社発売『終曲』
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
選評の概要
選考委員 評価 行数 評言
源氏鶏太 0  
石坂洋次郎 8 「題材がヨーロッパであるだけに浮わずっておってバタ臭い、三人の男女の人間関係もいま一つスッキリしない感じだった。」
水上勉 2 「きめがこまかくても「終曲」は私をゆさぶらず、」
村上元三 5 「推理小説としては物足りないし、人物が描けていないが、実力のある人だと思う」
今日出海 7 「道具立てが大きすぎて、共感を呼び難いが、筆は素直で伸びやかだ。」
大佛次郎 15 「読んでストーリイとして最も面白かった」「如何にも上手に事が運ばれていて、反って何かが欠落しているような遺憾があった、作られ過ぎたと言うことかも知れぬ。」
柴田錬三郎 7 「このストーリイは、途中で、底が割れてしまっている。作者自身は、かなり気負っているが、それにも拘らず、終末になると、読む側は、興味索然となってしまった。」
川口松太郎 10 「狐につままれたような小説だが音楽好きには楽しいテーマなのだ。」「推理小説としては失敗作だろうが、私の個人趣味はなかなか棄て切れない。まとまりの悪いのが残念だった。」
司馬遼太郎 3 「おもしろかったが、推すほどの理由がみつからず、」
松本清張 4 「もっとも適当にまとまっているが、もっとも既成的のものである。新しい「破調」があるとよかった。」
選評出典:『オール讀物』昭和46年/1971年4月号
      - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
文量
長篇
章立て
「1」〜「17」
時代設定 場所設定
1960年代  フランス・パリ〜東京
登場人物
私(語り手、千原信吉、音楽評論家)
田沢秀(ピアニスト、芸大時代の私の後輩)
ルシール(田沢の妻、フランス・ヴァランス出身)
石原(新聞記者、パリ特派員)
マイエル(大学教授、田沢の独奏会の後援者)




ページの先頭へ

トップページ受賞作・候補作一覧受賞作家の群像選考委員の群像選評の概要
小研究大衆選考会リンク集マップ || 候補作家の一覧へ前の回へ次の回へ