直木賞のすべて
直木賞のすべて

第63回

=受賞者=
結城昌治
渡辺淳一

=候補者=
林 青梧
白石一郎
加藤 薫
黒部 亨
福岡 徹


候補作家の群像
トップページ
受賞作・候補作一覧
受賞作家の群像
選考委員の群像
選評の概要
小研究
大衆選考会
リンク集
マップ

候補作家の一覧へ
前の回へ後の回へ


Last Update[H19]2007/9/23

福岡徹
Fukuoka Toru
生没年月日【注】 大正13年/1924年3月30日〜昭和49年/1974年8月2日
経歴 本名=冨安徹太郎。福岡県生まれ。千葉医科大学卒。開業医。同人誌『新制作』を主宰し、同人誌『作家』同人として小説を書く。
子サイト
「余聞と余分」内
関連記事
1件/最新は平成21年/2009年5月10日記事(このページの下部にリンクあり)
備考
Google
検索結果
  - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -


直木賞 63回候補  一覧へ

ぐんしん のぎまれすけ しょうがい
軍神―― 乃木希典の 生涯』
(昭和45年/1970年6月・文藝春秋刊)
書誌
>>初出『作家』昭和43年/1968年1月号〜昭和44年/1969年12月号
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
選評の概要
選考委員 評価 行数 評言
川口松太郎 0  
石坂洋次郎 0  
海音寺潮五郎 10 「この作品のよいところ(引用者中略)は、司馬遼太郎氏の「殉死」によって書かれている。これでは文学賞の対象にするわけには行かない。」
源氏鶏太 5 「すでに司馬氏の「殉死」その他がある以上、どうにもならなかった。」
柴田錬三郎 0  
村上元三 9 「読みながら、何べんも素朴な疑問をおぼえた。ここに書いてある乃木希典は、まことにつまらない人物だが、そういう個人像を死後六十年も経って、なぜこんなに筆を折って書かなくてはならないのだろうか、という疑問であった。」
今日出海 0  
水上勉 0  
松本清張 0  
司馬遼太郎 6 「小生もこれとよく似た題材で書いた経験があるため、評価の公正が期しにくく、この作品だけは評を避けさせてもらった。」
選評出典:『オール讀物』昭和45年/1970年10月号
      - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
文量
長篇
章立て
「凱旋」「旅順攻囲戦」「爾霊山」「詩心」「立志」「四面楚歌」「奇矯」「自刃」
時代設定 場所設定
明治〜幕末〜大正元年  ロシア租借地・旅順〜東京〜長府〜小倉〜熊本〜名古屋〜丸亀など
登場人物
乃木希典(将軍、日露戦争当時の陸軍第三軍司令官、のち学習院長)
陛下(明治天皇)
乃木静子(希典の妻)
伊地知幸介(日露戦争当時の第三軍参謀長)
児玉源太郎(日露戦争当時の総参謀長)
玉木正誼(希典の弟、前原党の乱にて戦死)
桂太郎(希典の後輩軍人であり上官)




直木賞 66回候補  一覧へ

かしょく のぎしずこ しょうがい
華燭―― 乃木静子の 生涯』
(昭和46年/1971年10月・文藝春秋刊)
書誌
>>初出『作家』昭和45年/1970年4月号〜10月号
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
選評の概要
選考委員 評価 行数 評言
源氏鶏太 5 「読み終るのが惜しいくらいに面白かった。しかし、この面白さは、作者の意地の悪い(?)眼への興味でもあったようだ。」
川口松太郎 0  
石坂洋次郎 7 「これを読んで、志賀直哉氏や武者小路実篤氏等が、学習院在学中、乃木希典院長に好意をもてなかったと言ってたことが頷けるような気がした。」
司馬遼太郎 0  
村上元三 5 「作者の執念には敬服するが、これは小説ではないし、ノンフィクションにしては作者が前面に出すぎている。」
柴田錬三郎 4 「候補にあげられたのが、おかしいくらいで、落ちるのは、はじめから判然としていた。」
大佛次郎 0  
水上勉 0  
今日出海 0  
松本清張 0  
選評出典:『オール讀物』昭和47年/1972年4月号
      - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
文量
長篇
章立て
「華燭」「生誕」「孤閨」「良妻賢母」「晩年」
時代設定 場所設定
明治〜大正  東京〜香川〜ロシア租借地・旅順など
登場人物
乃木静子(旧名・湯池阿七、薩摩藩士の娘)
乃木希典(静子の夫、軍人、日露戦争当時の陸軍第三軍司令官)
乃木寿子(希典の母)
乃木勝典(希典・静子の長男)
乃木保典(希典・静子の次男)
友安治延(希典の同郷の先輩、日露戦争当時の後備歩兵第一旅団長)




ブログ版 直木賞のすべて 余聞と余分
  [H21]2009/5/10 この無冠の士の前を、直木賞もやっぱり素通り。そのかわり半年で700万円を落としていきました。 第87回候補 飯尾憲士「自決」  
    - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -  


ページの先頭へ

トップページ受賞作・候補作一覧受賞作家の群像選考委員の群像選評の概要
小研究大衆選考会リンク集マップ || 候補作家の一覧へ前の回へ次の回へ