直木賞のすべて
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第61回

=受賞者=
佐藤愛子

=候補者=
阿部牧郎
藤本義一
勝目 梓
利根川 裕
黒部 亨
渡辺淳一


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Last Update[H20]2008/6/1

勝目梓
Katsume Azusa
このページの情報は「芥川賞のすべて・のようなもの」内の「候補作家の群像 勝目梓」と同じものです。
生没年月日【注】 昭和7年/1932年6月20日〜
経歴 東京生まれ。伊集院高中退。長崎の炭坑夫を皮切りに様々な職を経験。3年間の結核療養を経て作家を志す。
受賞歴 第58回芥川賞候補(昭和42年/1967年)「マイ・カアニヴァル」
第22回小説現代新人賞(昭和49年/1974年)「寝台の方舟」
第1回日本文芸大賞(昭和56年/1981年)
子サイト
「余聞と余分」内
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2件/最新は平成20年/2008年4月6日記事(このページの下部にリンクあり)
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「マイ・カアニヴァル」 (『文芸首都』昭和42年/1967年9月号)
芥川賞 芥川賞 58回候補 一覧へ
選評の概要
選考委員 評価 行数 評言
三島由紀夫 0  
石川達三 6 「もう私などには理解し兼ねる世界だ。読んでいて何かしら虚しい。」「それは作者と私との年代の差であろうかとも思った。しかし作者の年代だけにしか通用しないような文学では、やはり困るのではないだろうか。」
大岡昇平 4 「新鮮味のある勝目梓「マイ・カアニヴァル」がダークホースになるのではないかと予想していたが、水準はやはり古い選手の作品が高いのである。」
舟橋聖一 0  
瀧井孝作 8 「混血児の大阪弁などもうまくて、初め読んだ時は器用な作と見たが、私は今、この筋を書いて、あざとい虚構の厭な作とわかった。」
丹羽文雄 0  
石川淳 0  
井上靖 0  
永井龍男 2 「才筆である。」
中村光夫 4 「才筆です。このどこか飄逸な軽味は珍重さるべきでしょうが、この持味を文学として生かすには容易ならぬ苦心が要りましょう。」
川端康成 13 「材料、主題ははなはだ今日的で分明であり、その描法もまた今日的で感覚の鮮明があるように感じられた。」「一つの作意からの想像によって話を積みあげてゆくところに、おもしろい特色があるのだが、佳境に進むにつれて、見えすいた感じが出て来るようなのは、内側の抑止が足りないのかと思われる。」「いずれにしろ、才能は見える作品である。」
選評出典:『芥川賞全集 第七巻』昭和57年/1982年8月・文藝春秋刊 再録(初出:『文藝春秋』昭和43年/1968年3月号)
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直木賞 61回候補  一覧へ

はな かか
花を 掲げて」(『文學界』昭和44年/1969年1月号)
選評の概要
選考委員 評価 行数 評言
松本清張 0  
大佛次郎 0  
海音寺潮五郎 11 「なぜこんな無理な文体を使うのであろう。」「読者に抵抗を感じさせるだけで、逆効果だ。」「せっかくのユーモアの才能が、この文体でまるで効果を殺している。」
川口松太郎 0  
石坂洋次郎 2  
今日出海 0  
源氏鶏太 6 「直木賞向きでなかったようだ。といって、芥川賞の候補になり得たかというと疑問がある。」
村上元三 2 「直木賞のものではない。」
柴田錬三郎 0  
中山義秀 0  
水上勉 0  
選評出典:『オール讀物』昭和44年/1969年10月号
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文量
短篇
章立て
なし
時代設定 場所設定
[同時代]  ある街〜伊豆〜横浜〜東京
登場人物
ぼく(語り手、岩切、病院の事務員、元・写真店主)
旦子(飛田院長夫人)
院長(飛田医院の院長、ぼくの雇い主、愛犬家)
ユカリ(飛田院長夫妻の娘、高校三年生)




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