直木賞のすべて
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第57回

=受賞者=
生島治郎

=候補者=
中田浩作
斎藤芳樹
滝口康彦
平井信作
鬼頭恭而
野坂昭如
三好 徹
渡辺淳一


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Last Update[H20]2008/1/6

斎藤芳樹
Saito Yoshiki
生没年月日【注】 大正5年/1916年7月4日〜平成11年/1999年6月27日
経歴 鹿児島県奄美大島生まれ。奄美大島中学校卒。『近代説話』同人。
受賞歴 大陸文学賞(昭和17年/1942年)
夏目漱石賞(昭和24年/1949年)
第2回群像賞佳作入選(昭和24年/1949年)
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「余聞と余分」内
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5件/最新は平成21年/2009年12月13日記事(このページの下部にリンクあり)
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直木賞 57回候補  一覧へ

こうち こくとうひちょう
『シュロン 耕地―― 黒糖秘帖』
(昭和42年/1967年1月・東都書房刊)
選評の概要
選考委員 評価 行数 評言
石坂洋次郎 0  
川口松太郎 0  
源氏鶏太 14 「私が最も高く買ったのは、「シュロン耕地」であった。」「骨格の逞しい力作である。」「かつての奄美大島の悲惨さと、土地の人間関係がうまく捉えてある。」
村上元三 7 「作者自身が奄美大島の風物や習慣を面白がりすぎたうらみがある。」
海音寺潮五郎 26 「題材がすでに奇である。書き方また奇である。詩情あふるるものがある。ここまでは大いによいのだが、地の文章にまで方言が入っていて、大へん読みにくいものになっているのがマイナスになった。」
今日出海 15 「面白く読んだ。」「神話が現実生活に生きていて、その混淆が独特の世界をつくっているのは興味を覚えた。」「特異すぎて、選に漏れたのは残念である。」
中山義秀 0  
柴田錬三郎 4 「全く読みにくい。こんなに読みにくく書く必要がどこにあったか。」
水上勉 5 「真摯さは買われても、わかりにくいところがある。」
松本清張 0  
選評出典:『オール讀物』昭和42年/1967年10月号
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文量
長篇
章立て
「第一章」【「山麓の製糖小屋」「ノロクメガナシ」「ハブの眼」「奇跡の児」】「第二章」【「御用糖秘録」「暗転」「嫁入り行列」「満月のまぼろし」「十七人目の男」「死神将軍」】「第三章」【「神の御園」「祖父と孫」「黒糖双難」「部落談合」「黒い魔風」「首埋めの歌」】
時代設定 場所設定
江戸前期(寛文年間〜延宝年間)  奄美大島
登場人物
麻武仁(製糖小屋の大親役)
阿賀里(麻武仁の末の息子、大男)
ウユリ(阿賀里の妻、ガリヤバラ酋長の末裔)
真文耶(阿賀里の息子)
佐和玄(間座金の息子、真文耶と同日生まれ)
有和気(20代の青年、部落一の理論家)
気天坊(部落唯一の識字者、呑んだくれ)
岩切仙右衛門(ヤマト役人、第16代目の御用糖横目)




ブログ版 直木賞のすべて 余聞と余分
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  [H21]2009/2/8 人間が描けていない? 描けている? それを超えたところにある独自の魅力。 第96回候補 山崎光夫「ジェンナーの遺言」  
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  [H20]2008/6/1 読みづらい、って決して欠点じゃありません。一人の女流作家の生きざまです。 第46回候補 来水明子『背教者』  
  [H20]2008/2/3 黒岩重吾の世界  
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