直木賞のすべて
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第53回

=受賞者=
藤井重夫

=候補者=
柴田道司
中村光至
中川静子
三好文夫
井上武彦
稲垣真美
古川 薫


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Last Update[H20]2008/6/11

井上武彦
Inoue Takehiko
生没年月日【注】 大正14年/1925年☆月☆日〜
経歴 本名=井上武弘。広島県呉市生まれ。旧制広島高校卒。伊勢新聞編集局長、三重県文化課長、文化会館長を経験後、フリー。
受賞歴 第8回日本文芸大賞現代文学奨励賞(昭和63年/1988年)『インド幻想』
備考
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直木賞 53回候補  一覧へ

ぎんいろ こうず
銀色の 構図」
(『東海文学』21号[昭和40年/1965年3月])
書誌
>>平成7年/1995年6月・ぎょうせい刊『ふるさと文学館 第二八巻 三重』所収
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選評の概要
選考委員 評価 行数 評言
源氏鶏太 0  
海音寺潮五郎 0  
小島政二郎 0  
川口松太郎 0  
中山義秀 0  
木々高太郎 0  
大佛次郎 0  
村上元三 3 「同じこと(引用者注:地方の同人雑誌での作家の中に、これぐらいの技倆を持った人はざらにいるし、この人はむしろ大衆文学をやる気持など持っていないと思われること)が、井上武彦氏の「銀色の構図」にも言える。」
松本清張 0  
今日出海 0  
選評出典:『オール讀物』昭和40年/1965年10月号
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文量
中篇
章立て
「夜がない」「主よ主よ なぜに」「少年キリスト」「モルモット」「自殺」「河本の日記」「ある演技」「他人」「愛と怒りと」「あの工場のうしろに」
時代設定 場所設定
[同時代]  ある工場地帯の街
登場人物
私(語り手、ぜんそく患者、広島での被爆者)
一郎(私の息子、11歳、聾唖者)
山村(私と同室のぜんそく患者、クリスチャン)




直木賞 59回候補  一覧へ

ぶき とくしゅせんこうていいぶん
死の 武器―― 特殊潜航艇異聞」
(『東海文学』33号[昭和43年/1968年2月])
書誌
>>昭和63年/1988年10月・ユーウ企画出版部刊、星雲社発売『同行二人――特殊潜航艇異聞』に改題
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選評の概要
選考委員 評価 行数 評言
石坂洋次郎 6  
源氏鶏太 7 「一種の感動をもって読んだ。特殊潜航艇に乗せられる二人とその周囲の人人の心理の過程が、しつっこいと思われるほど克明に描いてあり、読者の胸を打つものがこの作品の中にある。」
海音寺潮五郎 2 「直木賞のものではないようだ。」
大佛次郎 13 「力作である。もっと省略をほどこした文体で描いたとしたら、感動は更に深く生々としたろう。これは叙述が精細過ぎて、読む者を疲れさせ、筆者が志す眼目を見失わせるのである。」
川口松太郎 0  
村上元三 4 「作者の主観をもっと押し静めて、素直に書くべき材料ではなかろうか。」
今日出海 0  
中山義秀 7 「「死の記録」と題して作中に挿入されている日記がよい。」「構成にまとまりがなく描写も一本調子だ。作品としては未だしといったところ。」
柴田錬三郎 0  
水上勉 3 「読むのに骨が折れたが、しかし最後まで読んだ。」
松本清張 0  
選評出典:『オール讀物』昭和43年/1968年10月号
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文量
中篇
章立て
「1」〜「13」
時代設定 場所設定
[同時代]〜昭和16年  佐世保〜瀬戸内海〜太平洋
登場人物
私(語り手、佐野、海軍軍医大尉、伊号第二十四潜水艦の軍医長)
坂田(少尉、特殊潜航艇長)
稲田(二等兵曹、特殊潜航艇の坂田の同乗者)
機関長(仏教信者)




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