直木賞のすべて
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第44回

=受賞者=
寺内大吉
黒岩重吾

=候補者=
夏目千代
木戸織男
畷 文兵
笹沢佐保
小堺昭三
星 新一
津田 信


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Last Update[H20]2008/3/8

夏目千代
Natsume Chiyo
生没年月日【注】 大正4年/1915年☆月☆日〜
経歴 本名=鈴木照子。東京・浅草生まれ。東京普連土女学園卒。京都・大映撮影所の企画部に勤務するかたわら新鷹会同人。
受賞歴 小説サンデー毎日新人賞(昭和45年/1970年)「ある戦い」
第6回北日本文学賞選奨(昭和46年/1971年)「指」
第12回北日本文学賞(昭和52年/1977年)「パントマイム」
第5回歴史文学賞佳作(昭和55年/1980年)「とんぼ」
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直木賞 44回候補  一覧へ

いと
絃」(『大衆文藝』昭和35年/1960年6月号)
選評の概要
選考委員 評価 行数 評言
中山義秀 4 「直木賞を対象とすれば、私は「絃」がいちばん適切で、かつ手堅い作品ではなかったと思っている。」
木々高太郎 8 「同じ題材でもっとよいものが書けると思う。というのは、この作品は意志十分で知識もり沢山になった感じで、それを殺して特殊の世界を書くようになればよいのである。」
大佛次郎 1 「古風にきれい過ぎた。」
村上元三 8 「材料を調べすぎて、調べた材料を残らず書きたがる、というこの作者の悪い癖が早く直ってくれたら、しめたものだが。」
源氏鶏太 6 「うますぎるくらいなのだが、描写がこまかすぎる。」「類型のありそうなのも損だった。」
小島政二郎 11 「この作など、殊にエピゴーネンという感じが強い。」「筆も立ち、メリハリもいいし、惜しいと思う。」
川口松太郎 12 「候補作に推薦したのだが、これは過去の作家のエピゴオネンだと簡単に片づけられてしまった。一言もない。」
海音寺潮五郎 7 「あまり書きこみ過ぎて、ノッペリになってしまった。もう一回、こんどは効果を考えて消しながら書きなおせばよかったのだと思う。」
吉川英治 3 「かなりの点を私は入れたが衆評に従った。」
選評出典:『オール讀物』昭和36年/1961年4月号
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文量
短篇
章立て
「一」〜「四」
時代設定 場所設定
[同時代]  東京〜京都
登場人物
倭文子(長唄の三味線弾き、31歳)
松永和舟(倭文子の父、長唄の名人)
和一郎(和舟の内弟子)
つや(倭文子の継母)
女将(京都の「まどか」の女将)




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  [H20]2008/10/12 自意識過剰な劇作家のたまご。細川ガラシャに救われて、謙虚なおばあさんになりました。 第79回候補 若城希伊子『ガラシャにつづく人々』  
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