直木賞のすべて
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第41回

=受賞者=
渡辺喜恵子
平岩弓枝

=候補者=
小田武雄
土屋隆夫
柳田知怒夫
津村節子
池波正太郎


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Last Update[H18]2006/11/30

土屋隆夫
Tsuchiya Takao
生没年月日【注】 大正6年/1917年1月25日〜
経歴 長野県北佐久郡立科町生まれ。中央大学法学部卒。会社勤めの傍らシナリオ執筆。戦後、中学校教師となる。『宝石』に推理短編を発表。
受賞歴 『宝石』懸賞1等入選(昭和24年/1949年)「『罪ふかき死』の構図」
第16回日本推理作家協会賞(昭和38年/1963年)『影の告発』
第5回日本ミステリー文学大賞(平成13年/2001年)
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関連記事
2件/最新は平成21年/2009年7月19日記事(このページの下部にリンクあり)
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直木賞 41回候補  一覧へ

てんごく とお
天国は 遠すぎる』
(昭和34年/1959年1月・浪速書房刊)
書誌
>>昭和35年/1960年10月・東都書房刊『日本推理小説大系 第13巻 鮎川哲也・日影丈吉・土屋隆夫集』所収
>>昭和38年/1963年2月・浪速書房/ナニワ・ブックス『天国は遠すぎる』
>>昭和50年/1975年9月・角川書店/角川文庫『天国は遠すぎる』
>>『別冊幻影城』昭和51年/1976年7月号
>>昭和62年/1987年12月・廣済堂出版/廣済堂文庫『天国は遠すぎる』
>>平成3年/1991年11月・光文社/光文社文庫『天国は遠すぎる』
>>平成13年/2001年3月・東京創元社/創元推理文庫『土屋隆夫推理小説集成1 天狗の面/天国は遠すぎる』所収
>>平成14年/2002年9月・光文社/光文社文庫『天国は遠すぎる』[新装版]
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選評の概要
選考委員 評価 行数 評言
源氏鶏太 0  
川口松太郎 0  
大佛次郎 0  
海音寺潮五郎 11 「大へん面白かった。」「しかし、新しい仮定がいつも行きずりの人のことばのきれっぱしや細君の何気ないことばのはしくれなどからだけ湧いて来るのは安易にすぎると思われた。」
吉川英治 0  
小島政二郎 7 「探偵小説は、人間が書けていないので私には面白くないが、これには人間が書けているから面白かった。が、もっとドラマチックに書けていたらなあ。」
中山義秀 7 「快読した。」「面白いものは面白い。こうした作品を遺漏なく綴ってゆくのは、おおかたの努力ではなかろうと思われる。」
村上元三 0  
選評出典:『オール讀物』昭和34年/1959年10月号
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文量
長篇
章立て
「第一章 ボタンで始まる物語」「第二章 死を誘う歌」「第三章 最初の疑問」「第四章 行動の心理」「第五章 マッチと数字」「第六章 消えた課長」「第七章 黒い三角形」「第八章 夜の目撃者」「第九章 汚職の構図」「第十章 見えない壁」「第十一章 崩れぬアリバイ」「第十二章 推理と現実の間」「第十三章 迷路を歩む」「第十四章 大安吉日」「第十五章 幸運な一撃」「第十六章 予期せざる終幕」「終章 天国は遠すぎる」
時代設定 場所設定
[同時代]  長野県
登場人物
久野大作(地方警察署の刑事)
定子(久野の妻)
砂上彩子(洋裁学校生徒、自殺死)
深見浩一(県庁課長、土木疑獄の被疑者)
尾台久四郎(建設会社社長)
尾台クミ子(久四郎の妻、料亭の経営者)
佐田(通称ギロ長、部長刑事)




ブログ版 直木賞のすべて 余聞と余分
  [H21]2009/7/19 直木賞とは……華々しさの象徴。そしてそれは、虐げられた推理文壇にとっての敵。――鮎川哲也『死者を笞打て』  
  [H20]2008/9/21 推理小説ブームが始まりました。そして直木賞の場にも、こんな代表的な長篇が現れました。 第41回候補 土屋隆夫『天国は遠すぎる』  
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