直木賞のすべて
直木賞のすべて

第137回

=受賞者=
松井今朝子

=候補者=
北村 薫
桜庭一樹
畠中 恵
万城目 学
三田 完
森見登美彦


候補作家の群像
トップページ
受賞作・候補作一覧
受賞作家の群像
選考委員の群像
選評の概要
小研究
大衆選考会
リンク集
マップ

候補作家の一覧へ
前の回へ後の回へ


Last Update[H21]2009/1/21

三田完
Mita Kan
生没年月日【注】 昭和31年/1956年3月18日〜
経歴 本名=長谷川敦。埼玉県浦和市生まれ。慶応義塾大学文学部卒。NHKに入局。テレビディレクター、プロデューサーとして主に歌謡番組を担当。退職後、コピーライターとして活動し、平成12年/2000年にオール讀物新人賞を受賞。
受賞歴 第80回オール讀物新人賞(平成12年/2000年)「櫻川イワンの恋」
子サイト
「余聞と余分」内
関連記事
3件/最新は平成20年/2008年8月17日記事(このページの下部にリンクあり)
備考
Google
検索結果
  - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -



えこ
絵子』(平成13年/2001年8月・文藝春秋刊)
大衆選考会 126回推薦候補 一覧へ
大衆選考会での推薦
推薦者 推薦日 推薦文
三田完 平成13年/2001年10月2日 0票じゃ恥ずかしいから、著者みずから1票を投じます。
cure 平成13年/2001年10月3日 日常をさらりと描きながら、実はとても人間の深い所に迫っていて、とてもおもしろかったです。
私は絵子より少し年上ですが、こんな風にニュートラルに生きられたら幸せだなぁ、と、思いました。
    - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -




くらやみざか
暗闇坂』(平成15年/2003年6月・文藝春秋刊)
大衆選考会 130回推薦候補 一覧へ
大衆選考会での推薦
推薦者 推薦日 推薦文
菅原章五 平成15年/2003年12月22日 オール読物新人賞受賞作家の最新作。五感に訴える文体が新鮮な佳作です。
    - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -



直木賞 137回候補  一覧へ

はいふうさんれいか
俳風三麗花』(平成19年/2007年4月・文藝春秋刊)
収録作品の書誌
とら、とら、とら
>>初出『オール讀物』平成16年/2004年12月号「俳風三麗花」/単行本収録にあたり改題
おんな天一坊
>>初出『オール讀物』平成17年/2005年9月号
冬薔薇
>>初出『オール讀物』平成18年/2006年10月号
艶書合
>>書き下ろし
春の水
>>書き下ろし
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
選評の概要
選考委員 評価 行数 評言
五木寛之 29 「今回、たのしんで読んだ作品の一つ」「遊ぶ、という営みには、ある断念が必要だ。読物としての境界を超えないことも、また一つの立場である。」「昭和初期という時代の描きかたに、わずかに物足りなさも感じる場面もないではないが、まずはよくできた読物として好感をもった。」
浅田次郎 17 「感心した作品である。ダイナミックな展開こそないものの、ディテールを繋ぎ合わせて全体をきれいにまとめ上げるセンスは、自己の資質をよく心得ているからであろう。ただし、見知らぬ時代を書くにあたって、精密なのだが巨視的に捉えていないという、いわば近視眼的な弱点を感じた。」
渡辺淳一 19 「もし趣味小説というジャンルがあれば、それなりの秀作かもしれないが、小説という形式でなにを書きたかったのか。その点になるといささか曖昧で、迫力に欠ける。」
平岩弓枝 10 「大変に手馴れた作品で、これだけ俳句を多用して、それが作品に見事なほど同化しているのは作者に力があればこそと思う。」
阿刀田高 14 「この作風をよしとする限り第一級の作品だろう。」「だが俳句を除いて小説的な部分を取り出すと、弱い。あえて略言すれば俳句まじりの小説で、俳句の部分だけが優れているケース、これをどう考えるか、私はためらいを覚えた。」
北方謙三 9 「句会、俳句を精読してしまったので、読むのに苦労した。」「古風なものの中に新しいものを捜したが、私には見つけられなかった。」
宮城谷昌光 14 「いわゆる巧い小説で、知識、構成力、言語感覚などが上級である。小説がもっている情報量も豊富で、しかも正確であるように感じられたので、衒学的であるとはおもわなかった。しかしながら上手の手から水が漏るところがあり、推しきれなかった。」
林真理子 9 「出てくる俳句がどれも秀逸なのと、推敲を重ねるプロセスがもはや物語になっている。が、水墨画のような味わいが、私にはやや物足りなかった。」
井上ひさし 19 「これほどうまくできた俳句小説はめずらしい。昭和初年の雰囲気を描き出す手つきも文章もみごとなもので、これが一個の佳作であることは疑いを入れないが、句会から外界へ一歩踏み出すと、生起する事件がやや粗っぽく、せっかくの佳作の艶を消してしまったようだ。」「いまでも心残りな作品だ。」
選評出典:『オール讀物』平成19年/2007年9月号
      - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
文量
連作短篇集
時代設定 場所設定
昭和初期  東京
登場人物
阿藤ちゑ(物理学教授の娘、暮愁庵句会の参加者)
池内壽子(女子医専の学生、暮愁庵句会の参加者)
浅草松太郎(本名・金田テル、浅草の芸者、暮愁庵句会の参加者)
秋野暮愁(本名・林一郎、東京文理科大学教授、ホトトギス会員、暮愁庵句会の先生)
とら、とら、とら
章立て
「一」〜「四」
おんな天一坊
章立て
「一」〜「四」
登場人物
麻生銀虹(婦人実業家)
冬薔薇
章立て
「一」〜「四」
登場人物
北村早苗(壽子の同級生)
艶書合
章立て
「一」〜「四」
登場人物
鴨居傳助(人形屋の当主)
阿藤カナ(ちゑの母親、暮愁の親友の妻)
春の水
章立て
「一」〜「五」
登場人物
梓健一郎(ちゑの縁談相手、航空工学の研究者)





とう
当マイクロフォン』
(平成20年/2008年6月・角川書店刊、角川グループパブリッシング発売)
大衆選考会 140回推薦候補 一覧へ
大衆選考会での推薦
推薦者 推薦日 推薦文
1 平成21年/2009年1月4日 なし(同時推薦=>明川哲也池上永一伊坂幸太郎恩田陸海堂尊梶よう子北島行徳笹本稜平恒川光太郎天童荒太橋本紡馳星周畠中恵火坂雅志本多孝好山本幸久
    - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -



ブログ版 直木賞のすべて 余聞と余分
  [H20]2008/8/17 意味なきものになり果てた直木賞に、小さな光明を投げかける。 第137回候補 万城目学『鹿男あをによし』  
  [H19]2007/7/17 第137回直木賞(平成19年/2007年上半期)決定の夜に  
  [H19]2007/7/15 小説新潮 平成19年/2007年7月号〈第20回山本周五郎賞決定発表号〉  
    - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -  


ページの先頭へ

トップページ受賞作・候補作一覧受賞作家の群像選考委員の群像選評の概要
小研究大衆選考会リンク集マップ || 候補作家の一覧へ前の回へ次の回へ