直木賞のすべて
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第134回

=受賞者=
東野圭吾

=候補者=
伊坂幸太郎
荻原 浩
恩田 陸
恒川光太郎
姫野カオルコ


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Last Update[H21]2009/10/6

荻原浩
Ogiwara Hiroshi
生没年月日【注】 昭和31年/1956年6月30日〜
経歴 埼玉県生まれ。成城大学卒。広告制作会社勤務を経て、フリーのコピーライターとなる。平成9年/1997年「オロロ畑でつかまえて」で作家デビュー。
受賞歴 第10回小説すばる新人賞(平成9年/1997年)「オロロ畑でつかまえて」
第18回山本周五郎賞(平成17年/2005年)『明日の記憶』
サイト内リンク 付録-山本周五郎賞受賞作・候補作一覧(第16回)
付録-山本周五郎賞受賞作・候補作一覧(第18回)
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「余聞と余分」内
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4件/最新は平成20年/2008年7月15日記事(このページの下部にリンクあり)
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『コールドゲーム』(平成14年/2002年9月・講談社刊)
書誌
>>平成17年/2005年11月・新潮社/新潮文庫『コールドゲーム』
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他文学賞 山本周五郎賞 16回候補 一覧へ
選評の概要
選考委員 評価 行数 評言
長部日出雄 23 3.5点「私は「タクシードライバー」を思い出しました。」「この作品の問題は文体にあると思いました。」「この文体はリズミカルではありますけれど、情報を伝えるのに適した文章、あるいは読物の文章で、案外個性に乏しい感じがするんですね。」
北原亞以子 13 3.5点「廣吉という子の存在が、かつて彼をいじめた子たちの中でどんどん膨らんでいくというのが非常に面白かったんですけれども、最後がどうしてもヒッチコックの「サイコ」と重なってしまうんです。」「小説としてちょっと辛いかなという感じがいたしました。」
久世光彦 6 2点「僕はまったく食いつけませんでした。そもそも苦手なタイプの小説だし、じゃあ、会話がビビッドかといわれると特にそうも思わないしで、何か拾おうと思ったけれども非常に拾いにくくて二・〇です。」
花村萬月 28 3点「気になったのは、比喩や言い回しを吟味してないことですね。」「これは推理小説一般に言えることですが、真犯人が出てくる箇所になると隠蔽しようという意識が働くのか、文章が微妙に変わるので逆にわかってしまうんですよね。」「才能はあると思うよ。」
山田詠美 24 2.5点「私はこの小説、面白かったんです。ただし、それは前半だけで、問題は後半。ミステリーやホラーって、最後は追いかけっこになるのが多いけど、この小説もそれで全部解決するという定型を使ってるので、面白くなくなっちゃいましたね。」「ただ、「えっ」と思うような面白いフレーズ、(引用者中略)けっこうありましたね。」
最終投票      
選評出典:『小説新潮』平成15年/2003年7月号
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大衆選考会 128回推薦候補 一覧へ
大衆選考会での推薦
推薦者 推薦日 推薦文
ゼスギ 平成14年/2002年10月29日 (前文=>横山秀夫)そして、たぶん受賞はしないと思うのですが、荻原浩氏の『コールドゲーム』も推薦します。
本書は本当に面白かった! 本年度、随一のおすすめ作品です。
あまり世間に知られている作家ではないので、まだ賞とは縁遠いかもしれませんが、実力はピカイチな作家です。
東野氏、真保氏は個人的には大好きなのですが、たぶん選考員の方々から嫌われているのでしょう‥‥
ノミネートされても受賞されないような気がします。
両氏は当然受賞して良いと思うのですが。。。
『トキオ』、『発火点』のダブル受賞だと個人的には嬉しいです。
さかた 平成14年/2002年11月7日 荻原浩さんの本は面白い。この本が候補にならなかったとしても、近い将来きっと受賞するでしょう。
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かみさま こと
神様からひと 言』
(平成14年/2002年10月・光文社刊)
書誌
>>平成17年/2005年3月・光文社/光文社文庫『神様からひと言』
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大衆選考会 128回推薦候補 一覧へ
大衆選考会での推薦
推薦者 推薦日 推薦文
ぐいっ 平成14年/2002年11月17日 これは最高に面白かった!
生まれてきて今まで読んだ本の中でもベスト10に入るくらい最高でした。
この著者は他の作品もすべて、本当に素晴らしいです。
本当に力のある方なので、ぜひ受賞して欲しいです。
今期はこの作品の他に面白いものはありません。
だから『神様からひと言』が受賞するべきです!!
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『メリーゴーランド』(平成16年/2004年6月・新潮社刊)
書誌
>>平成18年/2006年12月・新潮社/新潮文庫『メリーゴーランド』
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大衆選考会 132回推薦候補 一覧へ
大衆選考会での推薦
推薦者 推薦日 推薦文
ぱんだ 平成16年/2004年12月26日 身辺雑記的な作品が多い中で、虚構を作り上げた上手さが光る作品である。
もちろんリアルな職業小説であるが、ファンタジーの色合いも強いように思う。
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あした きおく
明日の 記憶』(平成16年/2004年10月・光文社刊)
書誌
>>平成19年/2007年11月・光文社/光文社文庫『明日の記憶』
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他文学賞 山本周五郎賞 18受賞 一覧へ
選評の概要
選考委員 評価 行数 評言
浅田次郎 40 「病の症状のほかには脇目もふらぬこの小説は、ユニークにして勇敢な「病気小説の金字塔」とも言えよう。」「こうまでして病気を小説にするからには、一人称の主観を用いてシリアスに描かねばならぬ。しかし厄介なことには、その主観たる「私」が崩壊してゆく精神の病である。(引用者中略)そこで作者は、「備忘録」を思いついた。」「私がこの作品を推したのは、その出来栄えもさることながら、こうしたさまざまの困難に屈せず一巻を物にした意志力に敬意を抱いたからである。」
北村薫 28 「難しい素材だ。主人公がどうなって行くかは、読み始めた段階で想像がつく。展開が読めるというのは、小説にとって大きなハンデである筈だ。それなのに、むしろその予感によって読者を引き付け、読ませて行く手腕は見事だ。」「(引用者注:小説は)物語を通して、ひとつの症例を越えた人間存在の尊さや悲しみを語るものである。この作品は、そういう意味で小説としての豊かさを持っている。」
小池真理子 56 「初めから、いともわかりやすい悲劇的メロドラマ性と、ありふれた感動を予感させてしまうのだが、物語の流れが見えていてもなお、この作品には図抜けた力を感じた。」「扱うテーマが放ち続ける湿度はきわめて高いはずなのに、骨太の構成がその、べたつきを感じさせない。」「正確さとリアリティは、決して小説の魅力の真髄ではない。(引用者中略)わかりやすいが故に難しいテーマを一人称一視点で書き切った荻原氏の力量をこそ、評価すべきと思う。」
重松清 44 「×をつけた。この×は「△に及ばない」という意味ではない。」「物語の内容は文句なしに○だった。」「どうしても一点、気になるところがあった。記憶を喪い、言葉を奪われつつある主人公は、しかし、物語の語り手として、最後まで明晰な語り口と豊かな語彙を保っているのだ。」「本作の場合は「どう語るか」が作品のモチーフに直接つながるのだから、『アルジャーノンに花束を』の二番煎じになることなく、しかしその地平にまで挑んでもらいたかった」
篠田節子 57 「作者の姿勢、題材の選び方、テーマ等に、非常に好感を持てる作品だ。ただし好感と高評価は違う。」「唯一の弱点があるとするなら、それは作者のこの問題に対する捉え方が、極めて良識的(常識的ではなく)であることだろう。」「多くの視聴者と患者とその家族に対し、細心の配慮を持って作られるテレビドキュメンタリーと同レベルの突っ込み方でいいのだろうか。」「当然、「性」と「死」へお荻原浩ならではのアプローチがあっていいのではないか。」
選評出典:『小説新潮』平成17年/2005年7月号
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大衆選考会 132回推薦候補 一覧へ
大衆選考会での推薦
推薦者 推薦日 推薦文
あまえび 平成16年/2004年12月27日 著者が今年発表した三作品「メリーゴーランド」「僕たちの戦争」そして本書は、どれも素晴らしかった。このうちどれか一作はせめて候補にはなってほしい。いや、なるべきだ。
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ぼく せんそう
僕たちの 戦争』(平成16年/2004年8月・双葉社刊)
書誌
>>平成18年/2006年8月・双葉社/双葉文庫『僕たちの戦争』
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大衆選考会 132回推薦候補 一覧へ
大衆選考会での推薦
推薦者 推薦日 推薦文
ウッドストック 平成17年/2005年1月1日 タイムスリップと入れ替わり、戦争問題を融合させた、秀作だと思う。あまえびさんが書いたように、著者が今年発表した3作の中でどれか1作は候補に挙がって欲しいです。
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『あの 日にドライブ』
(平成17年/2005年10月・光文社刊)
書誌
>>初出『小説宝石』平成17年/2005年6月号〜10月号/単行本化にあたり再構成、加筆・訂正
>>平成21年/2009年4月・光文社/光文社文庫『あの日にドライブ』
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選評の概要
選考委員 評価 行数 評言
阿刀田高 5 「わるくない。一つの人生がほどよく描かれている。が、インパクトが弱いし、読後のカタルシスも感じにくかった。」
平岩弓枝 14 「才能は感じられるものの、完成度は今一つの感がある。」
五木寛之 0  
渡辺淳一 0  
林真理子 6 「素直さに好感が持てるが、同時に素人っぽさが気にかかる。すんなり読める分、インパクトの薄い小説である。」
津本陽 9 「上手な作品である。すでに充分な力量をそなえているのだが、一頭地を抜く迫力があるかというと、いましばらくの精進だといいたくなる。」
北方謙三 11 「主人公がかつて銀行員だったことに、こだわり過ぎたのではないだろうか。」「だから、主人公のカタルシスが、読者のそれと重ならなかったところがある、と思った。」
宮城谷昌光 18 「いわゆる小説らしい小説とは、荻原浩氏の「あの日にドライブ」しかなかったといってよいのに、推したのが私ひとりであったのは意外であった。作者の意匠的肚のすえかたは尋常ではない。」「作者のすぐれた自制力と偏曲しない感性がみえるようであり、そのため小説の風景がゆがんでみえない。」
井上ひさし 30 「日常の細部がいちいちおもしろい。」「過去と現在とが正面衝突するようなこともなく、予定された結末へあっさり着地してしまう。もっとうまく仕組まれた小説的などぎつさがほしい。もちろん、そうはどぎつく書かないぞというのが作者の志だとはわかっているつもりだが。」
選評出典:『オール讀物』平成18年/2006年3月号
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文量
長篇
章立て
「1」〜「20」
時代設定 場所設定
[同時代]  東京〜千葉など
登場人物
牧村伸郎(タクシー運転手、元・都市銀行員)
村岡恵美(牧村の大学時代の恋人)
律子(牧村の妻、パートタイマー)
山城(牧村の“相番”)
徳田(牧村の銀行員時代の支店長)




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よんどめ ひょうがき
四度目の 氷河期』(平成18年/2006年9月・新潮社刊)
書誌
>>初出『小説新潮』平成17年/2005年7月号〜平成18年/2006年7月号
>>平成21年/2009年9月・新潮社/新潮文庫『四度目の氷河期』
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選評の概要
選考委員 評価 行数 評言
井上ひさし 13 「「ぼくはクロマニヨン人の子どもだ」という発想がおもしろい。けれどもこの発想を展開するための援軍がこなかった。」「自分の発想に自信を持って堂々と書くこと、それが援軍の意味である。」
林真理子 6 「(引用者注:「失われた町」に比べ)まだサークル(引用者注:自分のセンスに合った読者だけ得ればいいという志)のしっぽをくっつけているような気がして仕方がない。」
渡辺淳一 5 「部分的に才能が垣間見えるが、全体として迫ってこない。とくに後半はご都合主義で安易である。」
平岩弓枝 22 「主人公の少年が見たことのない父親への思いから、クロマニヨンの子ではないかという発想につながって行く過程が無理なく書けているし、少年と母親の生活にも心打たれるものが多くあった。」「博物館からアイスマンの骨を持ち出すところ以下は調子にのりすぎていて白けてしまった。」
阿刀田高 19 「前半をおもしろく読んだ。」「だが主人公が成長し、現実生活の介入が強くなると、味わいが薄くなってしまう。」
北方謙三 21 「主人公が年齢とともに成長していく、もしくは一般性を帯びていくというところに、小説としての弱さが出てしまったのではないか、という気がする。」「中盤から、物語が一般化、つまり矮小化されていくのが、残念で仕方がなかった。」
宮城谷昌光 12 「「ぼく」を語り手にしたばかりに大損している。室田紗知が登場するまで、小説技法上、修辞とみなすべきで、そのため主題が埋没してしまった。氏の技倆はこんなものではあるまい。」
五木寛之 0  
選評出典:『オール讀物』平成19年/2007年3月号
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文量
長篇
章立て
「1」〜「45」
時代設定 場所設定
[同時代]  ある田舎町〜ロシアなど
登場人物
ぼく(語り手、南山渉[ワタル]、母子家庭の子ども)
室田紗知(サチ、転校生、ワタルの友人・恋人)
母さん(ワタルの母、相原遺伝子研究所の研究員)
木嶋(中学校の陸上部の顧問)
トラ(ワタルの幼馴染)
ミハイル・シロコゴロフ(シビルスク生物学研究センターの研究員、ワタルの母の元・上司)




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いと ざしき
愛しの 座敷わらし』
(平成20年/2008年4月・朝日新聞出版刊)
書誌
>>初出『朝日新聞』夕刊平成19年/2007年1月31日〜11月19日
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選評の概要
選考委員 評価 行数 評言
平岩弓枝 13 「好意を持って読んだ」「惜しむらくは全体の構成に調和を欠く点と書き手の位置が登場人物の中で移り変りする部分があることで、連載小説を本にする時は特に念入りに加筆修正をお願いしたい。」
林真理子 6 「新聞小説のためかやや冗長なきらいがある。座敷わらしの存在が、これほど容易に家族の心をひとつにするのか、という疑問もわく。」
渡辺淳一 3 「(引用者注:「鼓笛隊の襲来」「あぽやん」と共に)思いつきの域を出ず、内容も甘すぎる。」
五木寛之 8 「軽妙な文体で現代の都市民話をつくろうとする作家の志に共感しつつも、座敷わらしの解釈になにか物足りない気がしたというのが本音である。」
浅田次郎 13 「新聞連載の原稿であることが祟ったと思われる。」「千枚に及ぶ新聞連載が直木賞の候補に上がったという事実だけでも、敢闘とするべきであろう。」
宮城谷昌光 21 「荻原氏の語りの上達にはおどろかされた。それはけっして悪いことではないとおもいたいが、かつてあった人間の芯のようなものが、ここではみえなくなった。」「ファンタジー小説では、作者と読者とのあいだにある契約事項を明示しなければならないのに、その点に曖昧さがある」
北方謙三 15 「私は愉しみながら読んだ。」「ただ、日常に入りこんでくる非日常という点で、日常が平凡すぎるという印象は拭いきれない。座敷わらしが、それなりに役割を果すには、もっと強く、あざといほどの日常が必要だったと思う。」
阿刀田高 12 「――訴えるものが乏しい――と、それが実感だった。なかなかストーリーの核心に入ってくれないし、座敷わらしをどう考えるか、という最重要ポイントについても鮮かなものが見えにくかった。」
井上ひさし 19 「座敷わらしがある者には見え、ある者には見えないという設定を慎重に扱うあまり、前半がずいぶんもたついた。」「後半はとてもおもしろい。けれども、それでも前半のもたつきを補うには足りなかった。」
選評出典:『オール讀物』平成20年/2008年9月号
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大衆選考会 139回推薦候補 一覧へ
大衆選考会での推薦
推薦者 推薦日 推薦文
のじ 平成20年/2008年6月19日 そろそろ荻原氏受賞の予感。今作も文句なしに秀逸。
Y.M.O. 平成20年/2008年7月2日 過去の作者の実績から推測すると、この作品ではないでしょうか。
伊坂幸太郎『ゴールデンスランバー』を挙げている方が多いようですが、発行日([H19]2007/11/30)が対象からはずれますので、本来ならあり得ないはず。ただし、森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』の例がありますので、今回も掟破りか?
候補作の発表は、7月7日?
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文量
長篇
章立て
「第一章」〜「第九章」
時代設定 場所設定
[同時代]  ある田舎町
登場人物
高橋晃一(大手食品メーカー課長)
高橋史子(晃一の妻、専業主婦)
高橋梓美(晃一・史子の長女、中学二年生)
高橋智也(晃一・史子の長男、小学校四年生、サッカー好き)
高橋澄代(晃一の母親)
クッキー(高橋家の飼い犬、コーギー犬)
座敷わらし(高橋家の転居先に住む童子)
菊地米子(高橋家の近所の老婆)
菊地桂(カッちゃん、米子の孫、サッカーチームのエース)
岩瀬(ガンコ、梓美の同級生)




ブログ版 直木賞のすべて 余聞と余分
  [H20]2008/7/15 第139回直木賞(平成20年/2008年上半期)決定の夜に  
  [H20]2008/7/13 第139回直木賞(平成20年/2008年上半期)候補のことをあと一歩知るために、「足もと」を見てみる  
  [H20]2008/7/8 第139回候補・荻原浩 10年9ヵ月前に第10回小説すばる新人賞受賞 「この書き手はどんな応用篇もこなしてゆける腕の持ち主ではないか」  
  [H20]2008/7/6 第139回直木賞(平成20年/2008年上半期)候補のことをもっと知るために、「初心」に帰ってみる  
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