平成23年/2011年10月15日・文藝春秋刊

  |
長篇
277頁
四六判上製
本体価格1,500円(税別)
ISBN 978-4-16-380920-5 |
装丁●岩瀬聡
カバー写真●(c)Tiina & Geir / cultura / Corbis / amanaimages
発行者●羽鳥好之
印刷所●大日本印刷
製本所●加藤製本
内容
「目次」(p1-3)
「春から夏、やがて冬」(p5-277)
初出
「春から夏、やがて冬」(書き下ろし)
文藝春秋●http://www.bunshun.co.jp/
げほっ。がほごほっ。……失礼。あまりに意外すぎて、むせちゃいました。
え。まさか、あの歌野さんが。新本格の貴公子、歌野さんが、直木賞の場にひっぱり出されるとは不意を突かれました。折原一が直木賞候補になったとき以来の衝撃。
本書のオビには、こうあります。「ラスト5ページで世界が反転する!」。そんな惹句に敬意を表しまして。文学賞に縁遠い別世界で活躍をはじめてから、もうじき四半世紀。それがここにきて、ミステリー嫌いが鎮座していることで有名なアノ直木賞選考会で認められたりしたら……。まさしく「デビュー23年で世界が反転する!」事態ですよ。
反転、大歓迎。世界を変えてください。
|
|
| 年齢(平成24年/2012年1月現在) |
| 50歳3ヵ月 |
| 経歴 |
昭和36年/1961年9月、千葉県生まれ。東京農工大学農学部環境保護学科卒。編集プロダクションに勤務。昭和63年/1988年に島田荘司の推薦を受けて『長い家の殺人』で作家デビュー。平成16年/2004年、『葉桜の季節に君を想うということ』で第57回日本推理作家協会賞、第4回本格ミステリ大賞を受賞。平成22年/2010年、『密室殺人ゲーム2.0』で第10回本格ミステリ大賞受賞。
 |
| 主な筆歴 |
- 『長い家の殺人』
- 昭和63年/1988年9月・講談社/講談社ノベルス->平成4年/1992年3月・講談社/講談社文庫->平成20年/2008年4月・講談社/講談社文庫[新装版]
- 『白い家の殺人』
- 平成1年/1989年2月・講談社/講談社ノベルス->平成4年/1992年9月・講談社/講談社文庫->平成21年/2009年4月・講談社/講談社文庫[新装版]
- 『動く家の殺人』
- 平成1年/1989年8月・講談社/講談社ノベルス->平成5年/1993年5月・講談社/講談社文庫->平成21年/2009年8月・講談社/講談社文庫[新装版]
- 『ガラス張りの誘拐』
- 平成2年/1990年8月・角川書店/カドカワノベルズ->平成7年/1995年6月・講談社/講談社文庫->平成14年/2002年5月・角川書店/角川文庫
- 『死体を買う男』
- 平成3年/1991年5月・光文社/カッパ・ノベルス->平成7年/1995年2月・光文社/光文社文庫->平成13年/2001年11月・講談社/講談社文庫
- 『さらわれたい女』
- 平成4年/1992年1月・角川書店/カドカワノベルズ->平成9年/1997年11月・講談社/講談社文庫->平成18年/2006年1月・角川書店/角川文庫
- 『ROMMY そして歌声が残った』
- 平成7年/1995年7月・講談社/講談社ノベルス->平成10年/1998年5月・講談社/講談社文庫『ROMMY 越境者の夢』[改題]->平成23年/2011年1月・講談社/講談社文庫『ROMMY 越境者の夢』[新装版]
- 『正月十一日、鏡殺し』
- 平成8年/1996年9月・講談社/講談社ノベルス->平成12年/2000年1月・講談社/講談社文庫->平成23年/2011年12月・講談社/講談社文庫[新装版]
収録作「盗聴」「逃亡者大河内清秀」「猫部屋の亡者」「記憶の囚人」「美神崩壊」「プラットホームのカオス」《第50回日本推理作家協会賞[短編および連作短編集部門]候補》「正月十一日、鏡殺し」
- 『ブードゥー・チャイルド』
- 平成10年/1998年7月・角川書店刊->平成13年/2001年8月・角川書店/角川文庫
- 『放浪探偵と七つの殺人』
- 平成11年/1999年6月・講談社/講談社ノベルス->平成14年/2002年7月・講談社/講談社文庫->平成23年/2011年5月・講談社/講談社文庫[増補版]
収録作「ドア←→ドア」「幽霊病棟」「烏勧請」「有罪としての不在」「水難の夜」《第48回日本推理作家協会賞[短編および連作短編集部門]候補》「W=mgh」「阿闍梨天空死譚」:「マルムシ」(増補版のみ)
- 『安達ヶ原の鬼密室』
- 平成12年/2000年1月・講談社/講談社ノベルス->平成15年/2003年3月・講談社/講談社文庫
- 『生存者、一名』
- 平成12年/2000年11月・祥伝社/祥伝社文庫
- 『世界の終わり、あるいは始まり』
- 平成14年/2002年2月・角川書店刊->平成18年/2006年10月・角川書店/角川文庫
- 『館という名の楽園で』
- 平成14年/2002年6月・祥伝社/祥伝社文庫
- 『葉桜の季節に君を想うということ』《第57回日本推理作家協会賞[長編および連作短編集部門]・第4回本格ミステリ大賞[小説部門]》
- 平成15年/2003年3月・文藝春秋/本格ミステリ・マスターズ->平成19年/2007年5月・文藝春秋/文春文庫
- 『家守』
- 平成15年/2003年11月・光文社/カッパ・ノベルス->平成19年/2007年1月・光文社/光文社文庫
収録作「人形師の家で」「家守」「埴生の宿」「鄙」「転居先不明」
- 『ジェシカが駆け抜けた七年間について』
- 平成16年/2004年2月・原書房/ミステリー・リーグ->平成20年/2008年10月・角川書店/角川文庫[増訂]
- 『幽霊病棟――放浪探偵信濃譲二の事件簿』(風祭壮太・作画)
- 平成16年/2004年8月・秋田書店/サスペリアミステリーコミックス
- 『魔王城殺人事件』(荒井良二・絵)
- 平成16年/2004年9月・講談社/ミステリーランド
- 『女王様と私』
- 平成17年/2005年8月・角川書店刊->平成21年/2009年9月・角川書店/角川文庫
- 『そして名探偵は生まれた』
- 平成17年/2005年10月・祥伝社刊->平成21年/2009年2月・祥伝社/祥伝社文庫[加筆修正]
収録作「そして名探偵は生まれた」「生存者、一名」「館という名の楽園で」:「夏の雪、冬のサンバ」(文庫版のみ)
- 『密室殺人ゲーム王手飛車取り』《第8回本格ミステリ大賞[小説部門]候補》
- 平成19年/2007年1月・講談社/講談社ノベルス->平成22年/2010年1月・講談社/講談社文庫
- 『ハッピーエンドにさよならを』
- 平成19年/2007年8月・角川書店刊->平成22年/2010年9月・角川書店/角川文庫
収録作「おねえちゃん」「サクラチル」「天国の兄に一筆啓上」「消された15番」「死面」「防疫」「玉川上死」「殺人休暇」「永遠の契り」「In the lap of the mother」「尊厳、死」
- 『舞田ひとみ11歳、ダンスときどき探偵』
- 平成19年/2007年11月・光文社/カッパ・ノベルス->平成22年/2010年7月・光文社/光文社文庫
収録作「黒こげおばあさん、殺したのはだあれ?」「金、銀、ダイヤモンド、ザックザク」「いいおじさん、わるいおじさん」「いいおじさん?わるいおじさん?」「トカゲは見ていた知っていた」「そのひとみに映るもの」
- 『絶望ノート』
- 平成21年/2009年5月・幻冬舎刊
- 『密室殺人ゲーム2.0』《第10回本格ミステリ大賞[小説部門]》
- 平成21年/2009年8月・講談社/講談社ノベルス
- 『舞田ひとみ14歳、放課後ときどき探偵』
- 平成22年/2010年10月・光文社/カッパ・ノベルス
収録作「白+赤=シロ」「警備員は見た!」「幽霊は先生」「電卓男」「誘拐ポリリズム」「母」
- 『密室殺人ゲーム・マニアックス』
- 平成23年/2011年9月・講談社/講談社ノベルス
|
|