直木賞のすべて
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第39回

=受賞者=
山崎豊子
榛葉英治

=候補者=
福本和也
津田 信
草川 俊
田中敏樹
棟田 博
水島多樓
北川荘平
多岐川 恭


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Last Update[H19]2007/11/4

山崎豊子
Yamazaki Toyoko
生没年月日【注】 大正13年/1924年11月3日〜
受賞年齢 33歳8ヵ月
経歴 本名=杉本豊子。大阪府生まれ。京都女専国文科卒。
受賞歴 大阪府芸術賞(昭和34年/1959年)『ぼんち』
第2回婦人公論読者賞(昭和37年/1962年)『花紋』
第6回婦人公論読者賞(昭和43年/1968年)「花宴」
第39回菊池寛賞(平成3年/1991年)
第52回文藝春秋読者賞(平成3年/1991年)『大地の子』
処女作 『暖簾』(昭和32年/1957年・創元社刊)
個人全集 『山崎豊子全集』全23巻(平成11年/1999年12月〜平成17年/2005年11月・新潮社刊)
サイト内リンク 直木賞受賞作全作読破への道Part3
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3件/最新は平成21年/2009年8月30日記事(このページの下部にリンクあり)
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はな
花のれん』(昭和33年/1958年6月・中央公論社刊)
書誌
>>初出『中央公論』昭和33年/1958年1月号〜6月号
>>昭和34年/1959年8月・中央公論社刊『花のれん』[普及版]
>>昭和36年/1961年8月・新潮社/新潮文庫『花のれん』
>>昭和38年/1963年3月・角川書店刊『角川版昭和文学全集6 山崎豊子』所収
>>昭和38年/1963年9月・集英社刊『新日本文学全集36 山崎豊子集』所収
>>昭和60年/1985年4月・埼玉福祉会/大活字本シリーズ『花のれん』(上)(下)
>>昭和60年/1985年8月・新潮社刊『山崎豊子全作品 暖簾・花のれん・しぶちん』所収
>>平成11年/1999年12月・新潮社刊『山崎豊子全集1 暖簾・花のれん』所収
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選評の概要
選考委員 評価 行数 評言
小島政二郎 19 「この作では芸人カタギというものが、ちっとも書けていず、彼女の成功のイキサツが実にイージー・ゴーイングで、私にはシロウトくさく感じられた。」
源氏鶏太 3  
木々高太郎 12 「最高点を出すつもりで出た。文章がしっかりしているし、人物もよくかけている。たゞ一つ気に入らぬことがあるとすれば一種の成功物語のように見える点である。」
中山義秀 4 「当選は、誰も異論のないところであろう。」「おそろしく達者だし、」
川口松太郎 20 「今度の作品中では、どれよりも優れているような気がして自信を持って推薦し、委員の大半が賛成であったのも嬉しかった。」「良人に死なれる前後の描写に一ばん感心した。」
吉川英治 12 「だいたい、うごかない或る位置をもっている。」「前作「のれん」を誰も読んでおり、それに比べての進歩がたいへん信頼をつよめていたのである。」
村上元三 13 「一ばん有力な候補作品だろう、と思いながら銓衡委員会へ出席した。」「もう一作、読ませて貰ってからでもいいと思ったが、席上ではわたしも推したし、やはり票も多く集った。」
海音寺潮五郎 31 「材料を豊富に用意しておいて、速射砲的にポンポン撃ち出して行く手法が面白い。」「ただ女の幸福は男との愛情の中にあるというモチーフは古い。(引用者中略)なぜ事業に徹し切った女性として書かなかったのであろう。」
選評出典:『オール讀物』昭和33年/1958年10月号
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文量
長篇
章立て
「一」〜「二十一」
時代設定 場所設定
明治〜昭和初期  大阪〜出雲〜東京
登場人物
多加(寄席「花菱亭」の女将)
吉三郎(多加の夫)
伊藤友衛(市会議員)




ブログ版 直木賞のすべて 余聞と余分
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