芥川賞のすべて・のようなもの
芥川賞のすべて・のようなもの

第56回

=受賞者=
丸山健二

=候補者=
阪田寛夫
古賀珠子
柏原兵三
野呂邦暢
豊田 穣
甲 洋子
山崎柳子
竹内和夫
宮原昭夫
秋山 篤
斎藤せつ子


候補作家の群像
トップページ
受賞作・候補作一覧
受賞作家の群像
選考委員の群像
選評の概要
マップ

候補作家の一覧へ
前の回へ後の回へ


Last Update[H20]2008/6/1

竹内和夫
Takeuchi Kazuo
生没年月日【注】 昭和9年/1934年☆月☆日〜
経歴 兵庫県龍野市生まれ。大阪学芸大学卒。中学校教諭を務める。
備考
Google
検索結果
  - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -


芥川賞 56回候補  一覧へ

ふか
孵化」
(『VIKING』191号[昭和41年/1966年10月])
書誌
>>『文藝春秋』昭和42年/1967年3月号
>>昭和57年/1982年9月・近代文芸社刊『静かな学校』所収
>>平成10年/1998年9月・風来舎/兵庫県地下文脈大系『Viking選集1』所収
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
選評の概要
選考委員 評価 行数 評言
三島由紀夫 0  
瀧井孝作 0  
井上靖 4 「よかった。」「確りした筆で書こうと思うものを書ききっており、」
石川達三 0  
丹羽文雄 5 「授賞に考えたのだが、悪い意味の文学青年的な文章が災となった。こういう題材はだれかが書かねばならなかったのだ。文章にこらずにぶつかっていけばよかったのではないか。」
石川淳 0  
永井龍男 4 「残った六篇のうち、まず「音楽入門」と「健やかな日常」が落ちた。続いて「孵化」が外され、」「才能ある作品だったが、ここには筆を略させていただく。」
大岡昇平 2 「最後まで残った。」
川端康成 8 「永井龍男氏が「警世」の作と評したが、まさしくその感じである。」「教師の煩労が全編にある。反抗的な生徒を気ちがいに終らせない方がよかったと思える。」
中村光夫 3 「題材は面白いが、主人公の感情が此方にうつってこないために、彼の周囲の人物も浮きあがってこず、もどかしい感じでした。」
舟橋聖一 5 「(引用者注:授賞作につづくものとして)あげて置きたい。」「全く救いのない題材を克明に書いているが、急に最後の頁で「思わしくなかった私と妻の関係」という一行が出てくるところに、私としては授賞作に推しきれない弱点を見た。」
選評出典:『芥川賞全集 第七巻』昭和57年/1982年8月・文藝春秋刊 再録(初出:『文藝春秋』昭和42年/1967年3月号)
      - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -



ページの先頭へ

トップページ受賞作・候補作一覧受賞作家の群像選考委員の群像選評の概要
マップ || 候補作家の一覧へ前の回へ次の回へ