直木賞のすべて
直木賞のすべて

ようこそ、いらっしゃいました。

日本で最も有名な大衆文芸賞「直木賞」の非公式サイトです。
直木賞に関するさまざまな資料、情報を集めてご紹介しています。

1月19日(火)、第154回の受賞作が決定しました。
Since[H12]2000/1/30
Last Update[H28]2016/2/13
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「直木賞」とは何か?
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当サイトから生まれた本:過去の受賞作のアンソロジー
当サイトから生まれた本:文学賞の歴史

ワタクシ、直木賞のオタクです。 当サイトから生まれた5冊目の本
(平成28年/2016年2月19日発売予定)

ワタクシ、直木賞の
オタクです。


川口則弘・著
バジリコ刊
1,600円+税
978-4-86238-227-6
内容は、タイトルそのものズバリ!……ではあるんですが、
なるべく一般的に話の通じそうな人物・作品・トピックを選んで
全30本、直木賞にまつわるアレコレを書いたエッセイ集です。
くわしくはこちらのページへ


新情報
平成28年/2016年
1月19日
19:43
第154回直木賞受賞作決定!!
平成27年/2015年下半期の直木三十五賞が下記のとおり決まりました。

ちなみに、同日に決定発表される第154回芥川龍之介賞は、
滝口悠生「死んでいない者」(『文學界』平成27年/2015年12月号)、本谷有希子「異類婚姻譚」(『群像』平成27年/2015年11月号)に決まりました。
青山文平
『つまをめとらば』

平成27年/2015年7月
文藝春秋刊
平成28年/2016年
1月9日
イベント、無事終了しました。
ご案内していた1月9日(土)のイベント、
「著者が語る『直木賞のすべて』vol.4 & 第154回受賞作品直前大予想!」
を、今回も、無事に終えることができました。

いつも終わったあとは、
「あそこでああ言っておけばよかった」「ああいう話し方をするべきじゃなかった」
などなど、反省と後悔しかないんですが、
もし次の機会があるのなら、事前にもうちょっと、
話す内容だけでもまとめていきたいと思います。

勇気をもってお越しいただいた方々、ほんとうにありがとうございました!
平成27年/2015年
12月24日
(1月3日追記)
1月9日(土)、「直木賞のすべて」イベント、やります。
↓前売りチケット販売、受付中です
詳細&チケットお申し込みのページへ
3日前に、第154回直木賞の候補が発表されたばかりですが、
はやくも1月19日(火)の選考会に向けて、気分の高揚がおさえられません。

で今回も、選考会まえに、うちのサイトのイベントを開くことが決まりました。
日程は、1月9日(土)17時30分から2時間程度。
会場は、前回とおなじく、東京・荻窪の「かふぇ&ほーる〈with 遊〉」です。

主催代表の、文藝評論家・大多和伴彦さんが
年末のお忙しいなか、チケット販売の準備をしてくださいました。
参加ご予約はこちらの livepocket ticketから、お願いいたします。

内容はどんなことをやるのか。……といえば、
なにせ藝のないものですから、だいたいいつも通りの流れが想定されます。
  • 前回の振り返り、などを含めた「直木賞のすべて」運営バナシ
    (つまり、自分がどうやって直木賞と関わってきたか/いるかの雑談)
  • 歴代直木賞候補作のなかで私の好きな小説の紹介 Part3
    (場をシラけさせないためにも、なるべくメジャーどころから選ぶよう努めます)
  • 第154回に向けての受賞予想
    (どれがとったっていいじゃん、といつも思っている私にとっては、苦行の企画)
自分が話すより、人が直木賞のことをしゃべっているのを聞くのが好きなので、
また、来ていただいた方々に話を振るかもしれません。ほんと、すみません。

新年が明けてまもない、まだみなさん、いろいろ忙しいと思われる貴重な土曜の一日。
ためになること、身になるようなこと、などは一切話せませんが、
「一般人のくせに、直木賞を中心に生活している変わり者」ってどんなヤツなのか、
ちょっと見物しにくるぐらいの軽いノリで、
どうぞ、足を運んでくだされば、うれしいです。
平成27年/2015年
12月21日
第154回直木賞候補作発表!!
平成27年/2015年下半期の直木三十五賞の候補 5 作が下記のとおり発表されました。
候補作家と候補作をくわしく紹介する、毎度おなじみ「候補の詳細」のページは、
第154回の詳細へこちらからどうぞ。

選考会は、約1か月後の1月19日(火)午後5時より行われます。
青山文平
『つまをめとらば』
平成27年/2015年7月
文藝春秋刊
梶よう子
『ヨイ豊』
平成27年/2015年10月
講談社刊
深緑野分
『戦場のコックたち』
平成27年/2015年8月
東京創元社刊
宮下奈都
『羊と鋼の森』
平成27年/2015年9月
文藝春秋刊
柚月裕子
『孤狼の血』
平成27年/2015年8月
KADOKAWA刊
平成27年/2015年
8月23日
『オール讀物』9月号発売。
第153回の決定発表と、各選考委員の選評が掲載されている
『オール讀物』9月号(本体907円・定価980円)が22日発売されました。

選評に関する全般的な内容は「第153回 選評の概要」にまとめてあります。
関心のある方は、そちらもご参照ください。

1000号記念でぶ厚かった8月号の翌月、だからなのか、
今回は「特別定価」ではなく「定価」どおり。
これまでの発表号より若干(……ほんとに若干)お求めやすくなっています。

もちろん受賞作“全文”掲載、なんて派手なものはなく、
巻頭グラビア、自伝エッセイ、受賞記念対談(お相手は葉室麟さん)、
書評家による全作品解説(今回は池上冬樹さん)と、
いつもどおりの安定ラインナップ。

メインは直木賞発表の号なんですけど、サブの特集が「伝統に生きる」。
中村吉右衛門インタビューとか、
シブすぎるぞ、オイっ!

第153回の盛り上がりはすべて対岸の火事、
マイペースに「静かに盛り上がっている感じ」が、
直木賞っぽくていいですよね。
(って、そんなふうに感じるのは、ワタクシだけか……)


さて、選評なんですが、
「強力な候補作が、いくつか並んだ」(北方謙三)とか
「すこぶる高水準の候補作が並んだ」(浅田次郎)とか言われるような様子が、まるで伝わってこない、
『流』の全票総取り、絶賛の声あがりまくり、という感じで、
いかに異例な授賞だったかをよく物語っています。

だれが、どんな角度から、どんな表現で『流』のことを褒めているのか、
(何つっても、アノ宮城谷昌光さんですら、いちおう褒めているんだな、とわかるように書いていますからね)
読み比べるのも一興です。

それとは別に、いつもながらイイ味出ているよなあ、と
惚れ惚れするのが、高村薫さんの選評。

選評というのは昔から、選考委員たちが
どのように褒めるかより、どのように欠点・欠陥を指摘するか、そちらを読むことに醍醐味がある、
とたしか鵜飼哲夫さんも書いていたかと思いますが(書いてなかったっけ?)
持ってまわったような表現をしながらズバッと刺す高村さんの、
浮ついたところのない評言。いいです。

たとえばひとつだけ挙げるとすると、『アンタッチャブル』について、
馳星周氏の『アンタッチャブル』は、これまでのハードボイルドとは違うゲーム感覚の遊びを試みた作者の新境地であるが、残念ながら公安と刑事警察、エリートと落ちこぼれ、組織と個人といった新味を欠く道具立てのまま、筋立てのみをコメディにした安易さが、ゲームの面白さを上回ってしまった。
「新味を欠く」「安易さ」などは、選評ライターとしては大いに嫌われた渡辺淳一さんが、
よく使用していた用語なんですけど(そしてワタクシ、渡辺さんの選評、けっこう好きだったんですけど)、
高村さんには、あの人ほど「放言臭」がありません。
きっと今後、直木賞選評界(って何だソレ)を牽引していってくれるだろうと、
今回もワクワクさせてくれるような選評でした。

その他もろもろを含めて選評についてのくわしくは、『オール讀物』9月号をご覧ください。

ブログ版 直木賞のすべて 余聞と余分

直木賞・芥川賞受賞作一覧   直木賞と芥川賞について、第1回から現在までの受賞者・受賞作のみを一覧化したものです。
受賞作・候補作一覧
第1回~第20回 「鶴八鶴次郎」「風流深川唄」『吉野朝太平記』「天正女合戦」
「武道伝来記」『人生の阿呆』『ジョン万次郎漂流記』「ナリン殿下への回想」……ほか
第21回~第40回 「面」「刺青」「海の廃園」「天皇の帽子」
「執行猶予」「石川五右衛門」「長恨歌」「英語屋さん」……ほか
第41回~第60回 『馬淵川』「鑿師」『梟の城』「團十郎切腹事件」
「錯乱」「はぐれ念仏」『背徳のメス』「雁の寺」……ほか
第61回~第80回 『戦いすんで日がくれて』『軍旗はためく下に』「光と影」『長良川』
「手鎖心中」「斬」「暗殺の年輪」「津軽じょんから節」……ほか
第81回~第100回 「浪曲師朝日丸の話」「ミミのこと」『ナポレオン狂』『黄色い牙』
「花の名前」「かわうそ」「犬小屋」『元首の謀叛』……ほか
第101回~第120回 『高円寺純情商店街』『遠い国からの殺人者』「小伝抄」『私が殺した少女』
『蔭桔梗』『漂泊者のアリア』『夏姫春秋』『青春デンデケデケデケ』……ほか
第121回~第140回 『王妃の離婚』『柔らかな頬』『長崎ぶらぶら節』『虹の谷の五月』
『GO』『プラナリア』『ビタミンF』『愛の領分』……ほか
第141回~第154回 『鷺と雪』『廃墟に乞う』『ほかならぬ人へ』『小さいおうち』
『漂砂のうたう』『月と蟹』『下町ロケット』『蜩ノ記』……ほか
選評の概要 見方・注意点
最近の10回分(これ以前のものは上記「受賞作・候補作一覧」にあるリンク等からたどってください)
第145回
平成23年/
2011年上
第146回
平成23年/
2011年下
第147回
平成24年/
2012年上
第148回
平成24年/
2012年下
第149回
平成25年/
2013年上
第150回
平成25年/
2013年下
第151回
平成26年/
2014年上
第152回
平成26年/
2014年下
第153回
平成27年/
2015年上
第154回
平成27年/
2015年下

2月下旬UP予定
受賞作家の群像   (全183名) 川口松太郎、鷲尾雨工から東山彰良、青山文平まで
候補作家の群像   (全355名) 陸直次郎、木村哲二から宮下奈都、柚月裕子まで
選考委員の群像   (全58名) 菊池寛、久米正雄から高村薫、東野圭吾まで
小研究   [H27]2015/8/12に「「ニッパチ(2月8月)対策でつくられた」という(デマ)言説について」を追加。
その他、直木三十五氏について、芥川龍之介賞受賞作候補作一覧、受賞作全作読破への道、大衆文学系各賞一覧、菊池寛「話の屑籠」より、作品ダウンロード、「オールabout直木賞」について、電子文庫パブリについて、「ミステリーと直木賞」、徳川夢声氏「幽霊大歓迎」を追い求めて、幻の直木賞戦後復活選考会(戦後~昭和22年/1947年12月)、直木賞史にその名を残す純文学畑作家~古澤元、将棋・オダサク・直木賞~吉井栄治メモリアル、谷座をさがして地獄まで~第22回直木賞 西川満の候補作など。
大衆選考会   第154回期(平成27年/2015年・下半期)投票結果です。
リンク集   [H16]2004/6/23にリンク切れ見直し。計154件。
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