直木賞のすべて
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ようこそ、いらっしゃいました。

日本で最も有名な大衆文芸賞「直木賞」の非公式サイトです。
直木賞に関するさまざまな資料、情報を集めてご紹介しています。



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Last Update[H20]2008/10/8

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毎度お越しいただきありがとうございます。

「直木賞」とは何か?

当サイトから誕生した本―過去の受賞作のアンソロジー
  • 『消えた受賞作 直木賞編』(平成16年/2004年7月・メディアファクトリー刊)
  • 『消えた直木賞 男たちの足音編』(平成17年/2005年7月・メディアファクトリー刊)

  • 子サイト 芥川賞のすべて・のようなもの


    大衆選考会へ大衆選考会、投票受付を終了しました。

    平成19年/2007年12月1日〜平成20年/2008年5月31日を対象期間とする今期の直木賞の行方を、みなさんにうらなってもらう大衆選考会を、わずか1か月ほどですが実施いたしました。こんなちっぽけなサイトの企画に勇気をもって投票してくださったみなさま、ありがとうございました。次回は半年後、平成20年/2008年12月頃からの開催の予定です。


    ブログ版 直木賞のすべて 余聞と余分


    新情報
    平成20年/2008年
    8月
    『オール讀物』9月号発売。
    第139回の決定発表と、各選考委員の選評が掲載されている
    『オール讀物』(特別定価940円)が発売されました。

    全般的な内容は「第139回 選評の概要」にまとめましたので、
    そちらをご参照ください。

    おそらく、一人ずつの選評が、回を追うごとに長くなりすぎた反省でもあったか、
    今回から、芥川賞も直木賞も、選評の原稿量がぐんと減ったんですが、
    そんななかでも、“長い選評”にアイデンティティを求める井上ひさしさんだけ、
    相変わらずのマイペース。
    まるで『オール讀物』編集部の言うことなど、聞こうともしない傲然たる態度、
    惚れ惚れします。
    これからも、規定枚数なんてはなっから無視して、
    どんどん書いてください。期待してます。

    でも、ひさしさん。受賞作の『切羽へ』について、その肝腎の内容を、
    よく企まれた恋愛小説ではあるが、評者には退屈だった。あんまり話がなさすぎる。近景の人たちの行い澄ました言動も絵空事にすぎる。
    と、そうとう貶しておきながら、
    けれども、ここで実現された九州方言による対話は、これまでに類を見ないほど、すばらしいものだった。(引用者中略)最終投票で、評者は、この九州方言による対話に票を投じた。
    って、方言しか褒めていないのは……。飛躍ありすぎ。まあ、そこがひさしさんらしくて、いいとこでもあるんでしょうけど。

    さて、今回の選評のなかで、いちばん面白かったのは何と言っても、
    村上元三さんのもつ不滅の大記録「選考委員在任71回」に、着々とせまる大ベテラン委員、
    今回で61回目となる五木寛之さんの、選評前半部分でしょう。
    その長い在任期間ならではの、選考会こぼれ話。
    いやあ、ありがたい。そして興味ぶかい。
     昔の話をもちだすのは気恥ずかしいが、かつてこの賞の選考会は、良くいえば豪快、悪くいえばおおざっぱに事が運ぶのが特徴だったように思う。
    「ろくな小説も書けんくせに、よく言うよ」
     と、隣席の先輩作家がきこえよがしにつぶやいたりして、一瞬ただならぬ気配が漂うこともあった。
    「題名を見ただけで読む気がしなくなった。こんなものは駄目だ」
     などと堂々と断定したり、
    「今回は受賞作ナシだろう。そうだよな」
     と、冒頭から宣言したりする人もいて、ときには「なにを」といわんばかりに立て膝する人もいたものだ。
     そんな時代から幾星霜、最近では皆さんが試験勉強のように微に入り細をうがって徹底的に準備をなさって選考会にのぞまれる。ほとんどの選者がメモをとり、ノートをつくり、ときには人間関係を図解する絵図まで用意されたりと、新人作家もこれじゃたまらんだろうと、つい同情したくなるほどの周到さなのだ。
    そうなってきたことは「良いこと」だ、と読めそうな文脈でありながら、
    いやいや、なかば喧嘩腰の空気の漂っていた昔のほうが、選考会に真剣さがあったようでもあり、
    選考委員の方々も最近では、窮屈なところで生きているんだなあ、と可哀想になってきます。

    しかしまあ、同僚の委員に向かって「ろくな小説も書けんくせに、よく言うよ」と
    聞こえよがしにつぶやいた人って誰だろう。
    その正直さ、拍手ものですね。
    五木さん、これからもちょくちょく、過ぎ去りし選考会の“今だから言える”系のエピソード、
    書いてくださると嬉しいな。

    その他もろもろを含めて選評についてのくわしくは、『オール讀物』誌をご覧ください。
    平成20年/2008年
    7月15日
    19:42
    第139回直木賞受賞作決定!!
    平成20年/2008年上半期の直木三十五賞が下記のとおり決まりました。

    40代女性のパワー炸裂だぜ、の芥川賞・直木賞、
    ああ、これで直木賞候補に挙がった男性陣は5回連続で、はねつけられちゃったんだなあ……。

    ちなみに、同時に決定発表される第139回芥川龍之介賞は、
    楊逸「時が滲む朝」(『文學界』平成20年/2008年6月号)に決まりました。

    井上荒野
    『切羽へ』

    平成20年/2008年5月
    新潮社刊
    平成20年/2008年
    7月3日
    第139回直木賞候補作発表!!
    平成20年/2008年上半期の直木三十五賞の候補作が下記のとおり発表されました。
    候補作家と候補作をくわしく紹介する、毎度おなじみ「候補の詳細」のページは、
    第139回の詳細へこちらからどうぞ
    ちなみに選考会は、約10日後の7月15日(火)午後5時より行われます。

    井上荒野
    『切羽へ』
    平成20年/2008年5月
    新潮社刊
    荻原 浩
    『愛しの座敷わらし』
    平成20年/2008年4月
    朝日新聞出版刊
    新野剛志
    『あぽやん』
    平成20年/2008年4月
    文藝春秋刊
    三崎亜記
    『鼓笛隊の襲来』
    平成20年/2008年3月
    光文社刊
    山本兼一
    『千両花嫁』
    平成20年/2008年5月
    文藝春秋刊
    和田 竜
    『のぼうの城』
    平成19年/2007年12月
    小学館刊

    受賞作・候補作一覧 第139回の詳細へ
    第1回〜第20回 「鶴八鶴次郎」「風流深川唄」『吉野朝太平記』「天正女合戦」
    「武道伝来記」『人生の阿呆』『ジョン万次郎漂流記』「ナリン殿下への回想」……ほか
    第21回〜第40回 「面」「刺青」「海の廃園」「天皇の帽子」
    「執行猶予」「石川五右衛門」「長恨歌」「英語屋さん」……ほか
    第41回〜第60回 『馬淵川』「鑿師」『梟の城』「團十郎切腹事件」
    「錯乱」「はぐれ念仏」『背徳のメス』「雁の寺」……ほか
    第61回〜第80回 『戦いすんで日がくれて』『軍旗はためく下に』「光と影」『長良川』
    「手鎖心中」「斬」「暗殺の年輪」「津軽じょんから節」……ほか
    第81回〜第100回 「浪曲師朝日丸の話」「ミミのこと」『ナポレオン狂』『黄色い牙』
    「花の名前」「かわうそ」「犬小屋」『元首の謀叛』……ほか
    第101回〜第120回 『高円寺純情商店街』『遠い国からの殺人者』「小伝抄」『私が殺した少女』
    『蔭桔梗』『漂泊者のアリア』『夏姫春秋』『青春デンデケデケデケ』……ほか
    第121回〜第139回 『王妃の離婚』『柔らかな頬』『長崎ぶらぶら節』『虹の谷の五月』
    『GO』『プラナリア』『ビタミンF』『愛の領分』……ほか
    選評の概要 見方・注意点
    最近の10回分(これ以前のものは上記「受賞作・候補作一覧」にあるリンク等からたどってください)
    第130回
    平成15年/
    2003年下
    第131回
    平成16年/
    2004年上
    第132回
    平成16年/
    2004年下
    第133回
    平成17年/
    2005年上
    第134回
    平成17年/
    2005年下
    第135回
    平成18年/
    2006年上
    第136回
    平成18年/
    2006年下
    第137回
    平成19年/
    2007年上
    第138回
    平成19年/
    2007年下
    第139回
    平成20年/
    2008年上
    受賞作家の群像 (全163名) 川口松太郎、鷲尾雨工から桜庭一樹、井上荒野まで
    候補作家の群像 (全336名) 陸直次郎、木村哲二から新野剛志、和田竜まで
    選考委員の群像 (全53名) 菊池寛、久米正雄から宮城谷昌光、浅田次郎まで
    小研究 [H19]2007/7/8に「将棋・オダサク・直木賞〜吉井栄治メモリアル」を追加。
    その他、直木三十五氏について、芥川龍之介賞受賞作候補作一覧、受賞作全作読破への道、大衆文学系各賞一覧、菊池寛「話の屑籠」より、作品ダウンロード、「オールabout直木賞」について、電子文庫パブリについて、「ミステリーと直木賞」、徳川夢声氏「幽霊大歓迎」を追い求めて、幻の直木賞戦後復活選考会(戦後〜昭和22年/1947年12月)、直木賞史にその名を残す純文学畑作家〜古澤元、谷座をさがして地獄まで〜第22回直木賞 西川満の候補作など。
    大衆選考会 第139回期(平成20年/2008年・上半期)の投票結果です。
    リンク集 [H16]2004/6/23にリンク切れ見直し。計154件。
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