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はじめてのXFCN



ここでは初めてXFCNを使う方を対象に、なるべく詳しい使い方を説明します。
フォルダを選択して、そのパスを得るXFCN、田中求之氏作「MtSelectFldr v2.1」(ガラパゴス通信Vol.37に収録) を使って、説明していきましょう。



HyperTalkでフォルダのパスを得たい場合、HyperCard2.3以降ではファイル選択と同じように、フォルダも選択して、そのパスを得るコマンドが増えました。(answer folder)
しかし、これは2.3から追加されたHyperTalkですので、2.2のHyperCardでは使えません。使う場合はバージョンが2.3かどうかをチェックして、2.3でない場合はApplescriptを使うか、フォルダ内のファイルを選択してもらって、そのパスからファイル名を削除してフォルダのパスを得る方法しかありません。
「MtSelectFldr v2.1」ではバージョンに関係なく、フォルダのパスを得ることが出来ます。

「MtSelectFldr」を使うと、以下の様なダイアログが出てフォルダを選択できます。



さあ、やってみましょう

まず、「MtSelectFldr XFCN」を使いたいスタックを用意します。新規スタックでも現在作成中のスタックでも何でもかまいません。
それから、「MtSelectFldr v2.1」を手に入れます。(ガラパゴス通信Vol.37)
「作者別XCMD/XFCN紹介」の田中求之氏のページからダウンロード出来ます。
解凍してスタックを開いて下さい。
いくつかのXFCNが収録されていますので、MtSelectFldrをクリックして説明カードに行って下さい。2枚のカードに渡って説明があります。
1枚目の説明カードにサンプルボタンがありますので試してみて下さい。
「MtSelectFldr」はフォルダ選択ダイアログのリソース「DITL,DLOG」が必要です。これもこのスタックに入ってますが、2枚目のカードにあるインストールボタンでインストールすると自動的にこれらのリソースもコピーされますのでご安心を。

(XCMD/XFCNの中にはインストールボタンが付いていないものもあります。XCMD/XFCNリソースだけでなくこのように他のリソースも必要なXCMD/XFCNもありますので、説明をよく読んで、忘れずにコピーしましょう。自分でコピーする方法は「リソースのコピー方法」をごらん下さい。)

ではインストールボタンで「MtSelectFldr」を使いたいスタックを選択してインストールしましょう。
これでXFCNを使う準備が出来ました。


スクリプトを書いてみましょう

XFCNは外部関数ですが、HyperTalkの関数の「the 関数名」という書き方はしません。ほとんどのXFCNは「関数名(パラメータ)」という書き方です。
「MtSelectFldr」の場合、パラメータには上図の赤丸で囲まれている部分、ダイアログに表示するメッセージを入れます。
そして、XFCNですので返値がありますので、スクリプトの書き方は

 put MtSelectFldr(フォルダを選択して下さい。) into fldrPath

又は、

 get MtSelectFldr(フォルダを選択して下さい。)

となります。putの場合は変数fldrPath(変数名は何でも構いません)に、getの場合は変数itにフォルダのパスが代入されます。パスは最後が":"の付いたフルパスです。


これで「MtSelectFldr」の使い方は以上です。

ひとつのXFCNの使い方がわかれば、あとは要領は同じです。
いろんなXFCNをダウンロードして書式説明をよく読み、スタック開発をお楽しみ下さい。


ご質問がございましたらスクール・フォーラムに書き込むか、 nao(naoyo@pop07.odn.ne.jp) までメールして下さい。

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